JPH11170595A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH11170595A
JPH11170595A JP33859397A JP33859397A JPH11170595A JP H11170595 A JPH11170595 A JP H11170595A JP 33859397 A JP33859397 A JP 33859397A JP 33859397 A JP33859397 A JP 33859397A JP H11170595 A JPH11170595 A JP H11170595A
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JP
Japan
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light emitting
light emission
emitting element
constant
led
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Application number
JP33859397A
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English (en)
Inventor
Atsushi Takehara
淳 竹原
Takehisa Maeda
雄久 前田
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 全てのLED発光素子について、露光強度と
ドット径との両方を一定とすることにより1ドットの単
位面積当たりの露光エネルギーを一定とし、高品質の画
像を得る。 【解決手段】 露光強度を一定にされた各LED発光素
子12の総発光時間が発光時間分割手段20により1画
素当たりの総発光時間を変えずに複数の発光時間に分割
されることにより、露光強度と発光時間との関係から露
光エネルギーが一定に保たれる。また、駆動制御手段1
5により1画素当たりのドット面積が一定となるように
各LED発光素子12毎に設定された発光間隔で発光が
繰り返されることにより、照射位置が副走査方向にずら
され、各LED発光素子12により形成される画像デー
タに応じた画像の1画素当たりのドット面積が一定とさ
れる。これにより、露光エネルギーが一定に保たれたま
ま1画素当たりのドット面積が一定とされるので、高品
質の画像が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光書込装置にLE
Dアレイを用いて、電子写真法により画像形成を行なう
LEDアレイプリンタ、デジタル複写機、ファクシミリ
装置等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子写真法により画像を形成す
るプリンタでは、光書込装置としてレーザ光源とこのレ
ーザ光源から発せられるレーザ光を偏向走査させるポリ
ゴンミラー等によるレーザ走査光学系とを用いるもの知
られているが、近年では、装置本体の小型・簡易化等を
図るため、光書込装置としてLEDアレイヘッドを用い
たLEDアレイプリンタも注目されている。LEDアレ
イヘッドは、複数のLED発光素子をライン状に配設さ
せたLEDアレイと、複数の等倍結像素子(レンズ)を
アレイ状に配設させた結像素子アレイ(レンズアレイ)
とを組み合わせてなるものであり、各LED発光素子を
画像データに応じて発光制御することにより、感光体上
に対する光書込みが行なわれ、静電潜像が形成される。
【0003】しかしながら、LEDアレイに配設された
各LED発光素子の実装精度や光量等の特性を全てにお
いて均一に製造するのは非常に困難である。このような
各LED発光素子の実装精度や光量等のバラツキに基づ
く露光強度のバラツキを矯正すべく、従来にあっては、
電流値を変化させるなどして各LED発光素子の発光に
よる露光強度を一定とさせる露光強度一定補正が考えら
れている(例えば、特開昭62−179963号公報、
特開平2−62257号公報、特開平3−196070
号公報等参照)。
【0004】ところが、全てのLED発光素子に関して
露光強度が一定に補正された場合でも、各LED発光素
子から発せられた光が各等倍結像素子を介して感光体上
に結像された結像像である各スポット径の違いにより、
形成された各ドットにバラツキを生ずる場合がある。特
に、1ドット2値(オン・オフのみ有する)方式で面積
階調法により階調を表現する方式のプリンタでは、その
高密度が進むとドット径のバラツキが濃度のバラツキと
なって現われ、階調表現の画質劣化を引き起こす。この
ドット径にバラツキを生ずる原因の1つには、結像素子
アレイの光軸からのズレが挙げられる。例えば、結像素
子アレイの中心が光軸からずれている場合、等倍結像素
子の中央付近と等倍結像素子の端部付近とではビーム形
状が歪められてしまうことにある。このようなドット径
のバラツキは、濃度のバラツキとして特に副走査方向に
ついて縦筋として顕著に現われ、画質劣化を引き起こす
原因となっている。
【0005】一方、特開平4−305667号公報には
ドット径(スポット径)を一定にさせる径一定補正が示
されている。具体的には、予め基準スポット径を設定
し、この基準スポット径と各々のLED発光素子のスポ
ット径との誤差をセンサにより測定する。誤差が測定さ
れた場合には、該当するLED発光素子を駆動するため
の駆動ICの抵抗器の値を変更してLED発光素子のス
ポット径を基準スポット径と同一にするものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
4−305667号公報に示されている方式によれば、
確かにドット径(スポット径)が一定に補正されるが、
逆に光量にバラツキを生じ、ドットの単位面積当たりの
露光エネルギーにバラツキを生じることになる。この単
位面積当たりの露光エネルギーにバラツキを生じた場合
には、トナーの付着量が不均一になりやすく、画像の安
定性に欠けるといった問題が生じる。
【0007】すなわち、露光強度が一定となるように補
正した場合にはドット径にバラツキを生じ、ドット径が
一定となるように補正した場合には露光強度にバラツキ
を生じてしまうので、露光強度とドット径との両方を一
定にすることは出来なかった。
【0008】本発明の目的は、全てのLED発光素子に
ついて、露光強度とドット径との両方を一定とすること
により高品質の画像を得ることができる画像形成装置を
提供することである。
【0009】本発明の目的は、全てのLED発光素子に
ついて、単位面積当たりの露光エネルギーを一定とする
ことにより高品質の画像を得ることができる画像形成装
置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
多数のLED発光素子がライン状に配設されたLEDア
レイを感光体と対峙させ、LEDアレイと感光体とを相
対移動させ、LED発光素子を画像データに応じて発光
制御することで電子写真法により画像を形成する画像形
成装置において、通電量を制御することで各LED発光
素子の露光強度を一定にする露光強度一定手段と、各L
ED発光素子の露光エネルギーが一定となるように1画
素当たりの総発光時間を変えずに複数の発光時間に分割
する発光時間分割手段と、この発光時間分割手段によっ
て分割された発光時間に基づく発光の発光間隔を1画素
当たりのドット面積が一定となるように各LED発光素
子毎に設定する発光間隔設定手段と、この発光間隔設定
手段により設定された発光間隔に基づき各LED発光素
子を発光させる駆動制御手段と、を備える。
【0011】したがって、露光強度一定手段により露光
強度を一定にされた各LED発光素子の総発光時間が発
光時間分割手段により1画素当たりの総発光時間を変え
ずに複数の発光時間に分割されるので、露光強度と発光
時間との関係から露光エネルギーが一定に保たれる。ま
た、発光間隔設定手段により1画素当たりのドット面積
が一定となるように各LED発光素子毎に設定された発
光間隔で発光が繰り返されることにより照射位置が副走
査方向にずらされ、各LED発光素子により形成される
画像データに応じた1画素当たりのドット面積が一定と
される。これにより、露光エネルギーが一定に保たれた
まま、1画素当たりのドット面積が一定とされる。
【0012】請求項2記載の発明は、多数のLED発光
素子がライン状に配設されたLEDアレイを感光体と対
峙させ、LEDアレイと感光体とを相対移動させ、LE
D発光素子を画像データに応じて発光制御することで電
子写真法により画像を形成する画像形成装置において、
通電量を制御することで各LED発光素子が形成する1
画素当たりのドットの主走査方向径を一定にする主走査
方向径一定手段と、各LED発光素子の露光エネルギー
が一定となるように主走査方向径一定手段により主走査
方向径が一定にされた場合の各LED発光素子毎の露光
強度に基づいて各LED発光素子毎の総発光時間を設定
する発光時間設定手段と、この発光時間設定手段によっ
て各LED発光素子毎に設定された総発光時間を変えず
に複数の発光時間に分割する発光時間分割手段と、この
発光時間分割手段によって分割された発光時間に基づく
発光の発光間隔を1画素当たりのドット面積が一定とな
るように各LED発光素子毎に設定する発光間隔設定手
段と、この発光間隔設定手段により設定された発光間隔
に基づき各LED発光素子を発光させる駆動制御手段
と、を備える。
【0013】したがって、各LED発光素子が形成する
1画素当たりのドットの主走査方向径を主走査方向径一
定手段により一定にした場合の露光強度に基づいて発光
時間設定手段により定められた各LED発光素子毎の総
発光時間が発光時間分割手段により各LED発光素子毎
に設定された総発光時間を変えずに複数の発光時間に分
割されるので、露光強度と発光時間との関係から露光エ
ネルギーが一定に保たれる。また、発光間隔設定手段に
より1画素当たりのドット面積が一定となるように各L
ED発光素子毎に設定された発光間隔で発光が繰り返さ
れることにより照射位置が副走査方向にずらされ、各L
ED発光素子により形成される画像データに応じた画像
の1画素当たりのドット面積が一定とされる。これによ
り、露光エネルギーが一定に保たれたまま1画素当たり
のドット面積が一定とされるので、単位面積当たりの露
光エネルギーが一定とされる。
【0014】請求項3記載の発明は、多数のLED発光
素子がライン状に配設されたLEDアレイを感光体と対
峙させ、LEDアレイと感光体とを相対移動させ、LE
D発光素子を画像データに応じて発光制御することで電
子写真法により画像を形成する画像形成装置において、
通電量を制御することで各LED発光素子が形成する1
画素当たりのドット面積を一定にする面積一定手段と、
各LED発光素子の露光エネルギーが一定となるように
面積一定手段により面積が一定にされた場合の各LED
発光素子毎の露光強度に基づいて各LED発光素子毎の
発光時間を設定する発光時間設定手段と、この発光時間
設定手段によって各LED発光素子毎に設定された総発
光時間を変えずに複数の発光時間に分割する発光時間分
割手段と、この発光時間分割手段によって分割された発
光時間に基づく発光の発光間隔を1画素当たりのドット
面積が一定となるように各LED発光素子毎に設定する
発光間隔設定手段と、この発光間隔設定手段により設定
された発光間隔に基づき各LED発光素子を発光させる
駆動制御手段と、を備える。
【0015】したがって、各LED発光素子が形成する
1画素当たりのドット面積を面積一定手段により一定に
した場合の露光強度に基づいて発光時間設定手段により
定められた各LED発光素子毎の総発光時間が発光時間
分割手段により各LED発光素子毎に設定された総発光
時間を変えずに複数の発光時間に分割されるので、露光
強度と発光時間との関係から露光エネルギーが一定に保
たれる。また、発光間隔設定手段により1画素当たりの
ドット面積が一定となるように各LED発光素子毎に設
定された発光間隔で発光が繰り返されることにより照射
位置が副走査方向にずらされ、各LED発光素子により
形成される画像データに応じた画像の1画素当たりのド
ット面積が一定とされる。これにより、露光エネルギー
が一定に保たれたまま1画素当たりのドット面積が一定
とされるので、単位面積当たりの露光エネルギーが一定
とされる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の第一の実施の形態を図1
ないし図10に基づいて説明する。本実施の形態は、画
像形成装置としてLEDアレイヘッドを用いた電子写真
方式のLEDアレイプリンタ(以下、プリンタとする)
に適用されている。
【0017】図1は、本発明の第一の実施の形態のプリ
ンタ1の構造を示す模式図である。図1に示すように、
記録媒体としての転写紙Pを収納する給紙装置2と図示
しない排紙部とを連絡する通紙経路3が設けられ、この
通紙経路3中には定着装置4を含む画像プロセス部5が
設けられている。
【0018】画像プロセス部5は、一方向に回転駆動さ
れるドラム状の感光体6を主体として構成されている。
この感光体6の周囲には、電子写真法によるプロセス順
に、帯電装置7、現像装置8、転写装置9が順に配設さ
れている。また、帯電装置7と現像装置8との間が露光
位置EXとなる。この露光位置EXにLEDアレイヘッ
ド10を対向配置した光書込装置11が、画像プロセス
部5に更に設けられている。
【0019】ここで、LEDアレイヘッド10は、感光
体6の全長に渡ってライン状に配設されたm個のLED
発光素子12(図2参照)と結像素子アレイ(図示せ
ず)とを平行に並べて組み合わせた構造体である。結像
素子アレイは、LED発光素子12と感光体6(結像
面)との間に位置して所定数のLED発光素子12を割
り当てられた複数の等倍結像素子(図示せず)がアレイ
状に配設されたものである。
【0020】このような画像プロセス部5では、帯電装
置7による帯電によって感光体6を一方の極性に一様に
帯電する。一様帯電された感光体6では、露光位置EX
において、LEDアレイヘッド10の各LED発光素子
12からの選択的な発光による照射によって露光されて
静電潜像が形成される。つまり、感光体6ではその帯電
電位との電位差が露光部分に生じ、この部分が静電潜像
となる。現像装置8は、露光位置EXで感光体6に形成
された静電潜像にこの静電潜像とは電位差を有するトナ
ーTを付着させて顕像化する。転写装置9は、顕像化さ
れた感光体6上のトナー像を電位差によって吸引し、そ
のトナー像を転写紙Pに転写させる構造であり、通紙経
路3において転写紙Pを搬送する搬送構造をも備えてい
る。定着装置4は、通紙経路3中において転写装置9の
下流側に配置されており、転写装置9を通過した後の転
写紙Pに付着する未定着トナーを加熱・加圧作用によっ
て定着する。
【0021】図2は、LEDアレイ制御部13のハード
ウェア構成を示すブロック図である。LEDアレイ制御
部13は、画像データに基づき各LED発光素子12の
発光制御を行なうものである。ここに、本実施の形態で
は、各LED発光素子12の露光強度は周知の手法に基
づき通電量を制御することにより全て一定となるように
補正されたものが用いられている。ここに、露光強度一
定手段が実現されている。
【0022】また、各LED発光素子12の発光制御の
際においてLEDアレイ制御部13は、マイクロコンピ
ュータ構成のコントローラ部14から出力された必要な
信号を受けて動作する。つまり、コントローラ部14か
らの主走査ライン同期信号/LSYNCをトリガとし
て、外部装置等からの主走査1ライン毎に画像データが
LEDアレイ制御部13に出力され、この画像データに
応じて各LED発光素子12が発光する。
【0023】次いで、図3はLEDアレイ制御部13に
含まれるLEDアレイ駆動部15の回路構成を示すブロ
ック図、図4はその駆動タイミングを示すタイムチャー
トである。このLEDアレイ駆動部15は、周知構成の
ものであり、シフトレジスタ16、ラッチ17、AND
ゲート18、及びLEDドライバ19を基本的な回路要
素とし、駆動制御手段として機能する。ただし、本実施
の形態では、後述するように主走査1ラインを2分割し
て書き込むものであり、2分割同期信号/HSYNC
(ライン同期信号/LSYNCを2分割した信号)を用
いるため、図4に示す駆動タイミングのように、シフト
レジスタ16は2分割同期信号/HSYNCによってリ
セットされるように構成されている。このシフトレジス
タ16はクロック信号CLOCKによって“0”又は
“1”なる1ビット2値の画像データをドットデータD
ATAとしてDATA1から順番に入力し、内部で各ド
ットデータDATAを内蔵レジスタに送るように動作す
る。n個分の全てのドットデータDATAが送られると
ラッチ17がそれらのデータをラッチする。そしてスト
ローブパルスSTBがANDゲート18に入力される
と、“1”である画像データ(ドットデータDATA)
に対応するLED発光素子12のみがLEDドライバ1
9によって駆動され、ストローブパルスSTBの幅だけ
発光する。
【0024】また、図2に示すように、LEDアレイ制
御部13においてLEDアレイ駆動部15に対しては、
発光時間分割手段として機能するストローブパルス発生
部20が、セレクタ21を介して接続されている。スト
ローブパルス発生部20は例えばカウンタ、コンパレー
タ等により構成されている。ここで、図5はLEDアレ
イ駆動タイミングを示すタイムチャートである。図5に
示すように、ストローブパルス発生部20はSTB1と
STB2とからなる2種類のストローブパルス(分割発
光パルス)を発生する。これらのストローブパルスは、
各々発光時間は同じであるが発光周期が異なるものであ
る。本実施の形態においては、後述するように、それぞ
れの発光時間を5(μsec)とし、1ドットあたりの
総発光時間を10(μsec)に設定している。セレク
タ21は、1ライン分を2分割同期信号/HSYNCに
より2分割した各分割タイミングを順にT1〜T2とし
た時、STBとして、タイミングT1ではストローブパ
ルスSTB1、タイミングT2ではストローブパルスS
TB2を各々ANDゲート18に対して出力するように
セレクト動作する。
【0025】また、プリンタ1には、感光体上に形成さ
れるドット面積を補正するための間欠時間データ換算テ
ーブルT1 (図6参照)と、間欠時間データ換算テーブ
ルT1 に基づいて取得された発光間隔である発光間欠時
間を格納する間欠時間データ記憶部22(図7参照)と
を有するROM23が備えられている。加えて、LED
アレイ駆動部15に対しては、データ補正部24がセレ
クタ25を介して接続されている。このデータ補正部2
4はROM23の間欠時間データ記憶部22中から読み
出した各LED発光素子12毎の発光間欠時間d3(図
7参照)に基づいて画像データを出力するためのもので
あり、例えばANDゲートにより構成されていて2ビッ
トのデータをセレクタ25に出力する。セレクタ25
は、これらの2ビットのデータを図5に示したタイミン
グT1〜T2の間において、シフトレジスタ16に対し
て出力する。また、データ補正部24の入力側には、1
ビット2値の画像データを外部装置から1ライン分だけ
取り込むためのFIFO(First-In First-Out)メモリ
26がROM23と並列的に接続されている。このFI
FOメモリ26は、コントローラ部14からの主走査ラ
イン同期信号/LSYNCによってリセットされ、主走
査1ライン分のデータを取り込む。そして、同じくコン
トローラ部14からの2分割同期信号/HSYNCでL
EDアレイ駆動部15がリセットされ、発信器27から
発生したクロック信号CLOCKによりFIFOメモリ
26から画像データがドット1からドットnまでLED
アレイ駆動部15に順次出力される。これにより、コン
トローラ部14から2分割同期信号/HSYNCが出力
される毎にFIFOメモリ26から各々同じ画像データ
の出力が同様に繰り返される。
【0026】次に、ROM23の間欠時間データ記憶部
22に格納される発光間欠時間について説明する。ここ
で、図6は間欠時間データ換算テーブルT1 の内容を模
式的に示す説明図、図7は間欠時間データ記憶部22中
の記憶内容を模式的に示す説明図である。間欠時間デー
タ換算テーブルT1 は、各LED発光素子12が形成す
るドット面積の中で最大の最大ドット面積Amax(р
2 )とこの最大ドット面積Amax以外の各ドット面
積Am(рm2 )との差d2を複数段階に分け、段階毎
に間欠時間データd1(μsec)を対応付けて予め記
憶したものである。なお、この場合においては、各LE
D発光素子12により形成される各ドットの主走査方向
径に関しては50μmに設定されている。また、この場
合の感光体線速を100mm/secとし、副走査方向
1ラインを書くのに42(μsec)の時間枠が存在す
るものとする。この間欠時間データ換算テーブルT1
用いることによって各LED発光素子12毎の発光間欠
時間d3が取得されて、図7に示すように、間欠時間デ
ータ記憶部22に格納される。
【0027】ここで、図8は発光間欠時間d3を取得す
るためのデータ取得処理を概略的に示すフローチャート
である。まず、m個のLED発光素子12全てを発光制
御して1ドット孤立点のパターンを感光体6上に形成
し、形成されたこれらのドットの副走査方向径をドット
径測定装置(図示せず)により測定してドット面積を算
出する(ステップS1)。算出されたドット面積の中で
最大の最大ドット面積Amax(рm2 )を基準にして
この最大ドット面積Amax以外の各ドット面積Am
(рm2 )との差を各LED発光素子12毎に算出し
(ステップS2)、間欠時間データ換算テーブルT1
基づいて各LED発光素子12毎の発光間欠時間d3を
取得し(ステップS3)、間欠時間データ記憶部22に
格納する(ステップS4)。ここに、発光間隔設定手段
の機能が実行される。
【0028】このような構成に基づき、LEDアレイヘ
ッド10による感光体6の露光について説明する。1ビ
ット2値のドットデータDATAがFIFOメモリ26
に1ライン分入力され、このFIFOメモリ26からは
2分割同期信号/HSYNCのタイミングでそのドット
データDATAが繰り返し出力される。一方、ROM2
3の間欠時間データ記憶部22からは各LED発光素子
12毎の発光間欠時間d3が、ドットデータDATAと
同様に2分割同期信号/HSYNCのタイミングで繰り
返し出力される。そして、データ補正部24でドットデ
ータDATAと発光間欠時間d3とのANDがとられた
2ビットのデータが、セレクタ25に送られる。セレク
タ25では、タイミングT1でドットデータDATAの
最下位ビットが出力され、タイミングT1後であって発
光間欠時間d3を経過した後に、タイミングT2でドッ
トデータDATAの最上位ビットが出力される。一方、
ストローブパルス発生部20からは、各々発光時間は同
じであるが発光周期が異なるストローブパルスSTB1
とストローブパルスSTB2とが出力され、ANDがと
られるタイミングで発光する。
【0029】ここで、図9は露光制御処理を概略的に示
すフローチャートである。すなわち、タイミングT1で
はストローブパルスSTB1に従い、各LED発光素子
12は1ドットの総発光時間の半分の時間(5μse
c)だけ発光する(ステップS11)。その後、間欠時
間データ記憶部22より発光間欠時間d3を読み込み、
その発光間欠時間d3だけ発光を中止する(ステップS
12)。発光間欠時間d3だけ発光を中止した後、タイ
ミングT2ではストローブパルスSTB2に従い、各L
ED発光素子12は1ドットの発光時間の半分の時間
(5μsec)だけ再び発光する(ステップS13)。
【0030】したがって、タイミングT1〜T2に従い
2つのスポット径が、副走査方向に発光間欠時間d3の
分をさらに加えてずれることになる。ここで、図10
(a)は従来のスポット径の違いによるドットのバラツ
キを示す説明図、図10(b)は発光間欠時間d3を利
用したドットを示す説明図である。図10(a)に示す
ように、従来では結像素子アレイの光軸からのズレによ
り生じる各スポット径の違いが、そのまま画像として形
成される各ドットのバラツキとなっていた。しかしなが
ら、図10(b)に示すように、2つのスポットを副走
査方向に発光間欠時間d3の分だけずらして発光した結
果、各ドットのドット面積は一定となる。これにより、
同一発光時間で同面積のドットを形成することができ、
露光強度一定補正も成されているので、 露光エネルギー=(露光強度×パルス幅)×1ドット発
光時間 で求められる1ドットの単位面積当たりの露光エネルギ
ーが一定になり、形成される静電潜像の露光後電位も一
定となるために濃度のバラツキがなくなり、画質劣化も
生じなくなる。
【0031】このように本実施の形態によれば、各LE
D発光素子12の露光強度を周知の手法に基づき全て一
定となるように予め補正し、かつ、LED発光素子12
全てを発光制御して1ドット孤立点のパターンを感光体
6上に形成したこれらのドットの副走査方向径と間欠時
間データ換算テーブルT1 とに基づいて各LED発光素
子12毎の発光間欠時間d3を取得することにより、こ
の結果に基づき各LED発光素子12の複数回に渡る発
光を制御して照射位置を副走査方向にずらして形成され
るドット面積を一定とするので、全てのLED発光素子
12について、露光強度とドット面積(ドット径)との
両方が一定とされ、1ドット当たりの露光エネルギーが
一定とされるので、高品質の画像が得られる。
【0032】次に、本発明の第二の実施の形態を図11
ないし図15に基づいて説明する。図1ないし図10で
示した部分と同一部分は同一符号を用いて示し、説明も
省略する。
【0033】本実施の形態における各LED発光素子1
2については、前述した第一の実施の形態と異なり、そ
れぞれの露光強度を一定にする露光強度一定補正は成さ
れおらず、全てのドットの主走査方向径を一定にするた
めに各LED発光素子12の通電量を制御することによ
り電流値を変更しているものが用いられている。ここ
に、主走査方向径一定手段が実現されている。
【0034】また、ROM23には、感光体上に形成さ
れるドット面積を補正するための間欠時間データ換算テ
ーブルT2 (図11参照)と間欠時間データ換算テーブ
ルT2 に基づいて取得された発光間欠時間を格納する間
欠時間データ記憶部28(図12参照)とを有し、さら
に、各LED発光素子12が形成するドットの主走査方
向径をそれぞれ一定に補正した場合の各々のLED発光
素子12の発光時間を格納する発光時間データ記憶部2
9(図13参照)を有している点で前述した第一の実施
の形態と異なる。
【0035】次に、ROM23の間欠時間データ記憶部
28に格納される発光間欠時間の算出、及び発光時間デ
ータ記憶部29に格納される発光時間の取得について説
明する。ここで、図11は間欠時間データ換算テーブル
2 の内容を模式的に示す説明図、図12は間欠時間デ
ータ記憶部28中の記憶内容を模式的に示す説明図、図
13は発光時間データ記憶部29中の記憶内容を模式的
に示す説明図である。図11に示す間欠時間データ換算
テーブルT2 は、各LED発光素子12が形成する副走
査方向のドット径の中で最大の最大ドット径Dmax
(μm)とこの最大ドット径Dmax以外の各ドット径
Dm(μm)との差d5を複数段階に分け、段階毎に間
欠時間データd4(μsec)を対応付けて予め記憶し
たものである。なお、この場合においては、前述したよ
うに各ドットの主走査方向径に関しては50μmに設定
されている。この間欠時間データ換算テーブルT2 を用
いることによって取得された各LED発光素子12毎の
発光間欠時間d6が、図12に示す間欠時間データ記憶
部28に記憶される。また、図13に示す発光時間デー
タ記憶部29には、LED発光素子12毎の発光時間d
7が記憶される。
【0036】ここで、図14は、発光間欠時間d6及び
発光時間d7を取得するためのデータ取得処理を概略的
に示すフローチャートである。まず、LED発光素子1
2の発光による露光エネルギーの設定値を取得する(ス
テップS21)。本実施の形態においては、1μJ/c
2 とする。
【0037】主走査方向径について補正されたm個のL
ED発光素子12全てを発光制御して1ドット孤立点の
パターンを感光体6上に形成し、形成されたこれらのド
ットの副走査方向径をドット径測定装置により測定し
(ステップS22)、LED発光素子12毎の露光強度
を測定する(ステップS23)。
【0038】次いで、 1ドット発光時間=露光エネルギー/(露光強度×パル
ス幅) により表される総発光時間である1ドット発光時間(発
光時間d7)をm個のLED発光素子12の全てについ
て求め、ROM23の発光時間データ記憶部29に格納
する(ステップS24)。ここに、発光時間設定手段の
機能が実行される。
【0039】ステップS22で測定されたドットの副走
査方向径の中で最大の最大ドット径Dmax(μm)を
基準にしてこの最大ドット径Dmax以外の各ドットの
副走査方向径Dm(μm)との差を各LED発光素子1
2毎に算出し(ステップS25)、間欠時間データ換算
テーブルT2に基づいて各LED発光素子12毎の発光
間欠時間d6を取得し(ステップS26)、間欠時間デ
ータ記憶部28に格納する(ステップS27)。ここ
に、発光間隔設定手段の機能が実行される。
【0040】このような構成に基づき、LEDアレイヘ
ッド10による感光体6の露光について説明する。ここ
で、図15は露光制御処理を概略的に示すフローチャー
トである。すなわち、タイミングT1ではストローブパ
ルスSTB1に従い、各LED発光素子12はROM2
3の発光時間データ記憶部29に格納された1ドットの
総発光時間を読み取り、この半分の時間だけ発光する
(ステップS31)。その後、間欠時間データ記憶部2
8より発光間欠時間d6を読み込み、その発光間欠時間
d6だけ発光を中止する(ステップS32)。発光間欠
時間d6だけ発光を中止した後、タイミングT2ではス
トローブパルスSTB2に従い、各LED発光素子12
は発光時間データ記憶部29に格納された1ドットの発
光時間の半分の時間だけ再び発光する(ステップS3
3)。
【0041】したがって、タイミングT1〜T2に従い
2つのスポット径が、副走査方向に発光間欠時間d6の
分をさらに加えてずれることになる。これにより、露光
強度に基づいて発光時間が変更されているので、 露光エネルギー=(露光強度×パルス幅)×1ドット発
光時間 で求められる1ドットの単位面積当たりの露光エネルギ
ーが一定になり、形成される静電潜像の露光後電位も一
定となるために濃度のバラツキがなくなり、画質劣化も
生じなくなる。
【0042】このように本実施の形態によれば、各LE
D発光素子12について各LED発光素子12が形成す
るドットの主走査方向径を一定に補正し、LED発光素
子12毎の露光強度からLED発光素子12毎の発光時
間d7を算出し、かつ、LED発光素子12全てを発光
制御して1ドット孤立点のパターンを感光体6上に形成
したこれらのドットの副走査方向径と間欠時間データ換
算テーブルT2 とに基づいて各LED発光素子12毎の
発光間欠時間d6を取得することにより、これらの結果
に基づき各LED発光素子12の複数回に渡る発光を制
御して照射位置を副走査方向にずらして形成されるドッ
ト面積を一定とするとともに露光エネルギーを一定とす
るので、全てのLED発光素子12について、1ドット
の単位面積当たりの露光エネルギーが一定とされるの
で、高品質の画像が得られる。
【0043】なお、第二の実施の形態においては、通電
量を制御することによりドットの主走査方向径について
一定したLED発光素子12を利用したが、これに限る
ものではなく、通電量を制御することによりドットのド
ット面積について一定にしたLED発光素子12を利用
するようにしても良い。
【0044】また、各実施の形態においては、主走査1
ラインを2分割して書き込むようにしたが、これに限る
ものではなく、3分割以上であっても良い。
【0045】さらに、各実施の形態においては、画像形
成装置としてLEDアレイプリンタに適用したが、これ
に限るものではなく、デジタル複写機、ファクシミリ装
置等に適用しても良い。
【0046】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、露光強度
を一定にした各LED発光素子の総発光時間を1画素当
たりの総発光時間を変えずに複数の発光時間に分割する
ことにより、露光強度と発光時間との関係から露光エネ
ルギーを一定に保つことができ、また、1画素当たりの
ドット面積が一定となるように各LED発光素子毎に設
定された発光間隔で発光を繰り返すことにより、照射位
置を副走査方向にずらして画像データに応じた1画素分
の画像を形成することができるので、露光エネルギーを
一定に保ったままで1画素当たりのドット面積を一定と
することができ、高品質の画像を得ることができる。
【0047】請求項2記載の発明によれば、各LED発
光素子が形成する1画素当たりのドットの主走査方向径
を一定にした場合の露光強度に基づいて設定された総発
光時間を各LED発光素子毎に設定された総発光時間を
変えずに複数の発光時間に分割することにより、露光強
度と発光時間との関係から露光エネルギーを一定に保つ
ことができ、また、1画素の単位面積当たりの露光エネ
ルギーが一定となるように各LED発光素子毎に設定さ
れた発光間隔で発光を繰り返すことにより、照射位置を
副走査方向にずらして画像データに応じた1画素分の画
像を形成することができるので、露光エネルギーを一定
に保ったままで1画素当たりのドット面積を一定とする
ことで単位面積当たりの露光エネルギーを一定すること
ができ、高品質の画像を得ることができる。
【0048】請求項3記載の発明によれば、各LED発
光素子が形成する1画素当たりのドットの面積を一定に
した場合の露光強度に基づいて設定された総発光時間を
各LED発光素子毎に設定された総発光時間を変えずに
複数の発光時間に分割することにより、露光強度と発光
時間との関係から露光エネルギーを一定に保つことがで
き、また、1画素の単位面積当たりの露光エネルギーが
一定となるように各LED発光素子毎に設定された発光
間隔で発光を繰り返すことにより、照射位置を副走査方
向にずらして画像データに応じた1画素分の画像を形成
することができるので、露光エネルギーを一定に保った
ままで1画素当たりのドット面積を一定とすることで単
位面積当たりの露光エネルギーを一定することができ、
高品質の画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態のプリンタの構造を
示す模式図である。
【図2】LEDアレイのハードウェア構成例を示すブロ
ック図である。
【図3】LEDアレイ制御部に含まれるLEDアレイ駆
動部の回路構成を示すブロック図である。
【図4】その駆動タイミングを示すタイムチャートであ
る。
【図5】LEDアレイ駆動タイミングを示すタイムチャ
ートである。
【図6】間欠時間データ換算テーブルの内容を模式的に
示す説明図である。
【図7】間欠時間データ記憶部中の記憶内容を模式的に
示す説明図である。
【図8】発光間欠時間及び発光時間を取得するためのデ
ータ取得処理を概略的に示すフローチャートである。
【図9】露光制御処理を概略的に示すフローチャート説
明図である。
【図10】(a)は従来のスポット径の違いによるドッ
トのバラツキを示す説明図、(b)は間欠発光時間を利
用したドットを示す説明図である。
【図11】本発明の第二の実施の形態の間欠時間データ
換算テーブルの内容を模式的に示す説明図である。
【図12】間欠時間データ記憶部中の記憶内容を模式的
に示す説明図である。
【図13】発光時間データ記憶部中の記憶内容を模式的
に示す説明図である。
【図14】発光間欠時間及び発光時間を取得するための
データ取得処理を概略的に示すフローチャートである。
【図15】露光制御処理を概略的に示すフローチャート
である。
【符号の説明】
6 感光体 12 LED発光素子 15 駆動制御手段 20 発光時間分割手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数のLED発光素子がライン状に配設
    されたLEDアレイを感光体と対峙させ、前記LEDア
    レイと前記感光体とを相対移動させ、前記LED発光素
    子を画像データに応じて発光制御することで電子写真法
    により画像を形成する画像形成装置において、 通電量を制御することで各LED発光素子の露光強度を
    一定にする露光強度一定手段と、 各LED発光素子の露光エネルギーが一定となるように
    1画素当たりの総発光時間を変えずに複数の発光時間に
    分割する発光時間分割手段と、 この発光時間分割手段によって分割された発光時間に基
    づく発光の発光間隔を1画素当たりのドット面積が一定
    となるように各LED発光素子毎に設定する発光間隔設
    定手段と、 この発光間隔設定手段により設定された発光間隔に基づ
    き各LED発光素子を発光させる駆動制御手段と、を備
    えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 多数のLED発光素子がライン状に配設
    されたLEDアレイを感光体と対峙させ、前記LEDア
    レイと前記感光体とを相対移動させ、前記LED発光素
    子を画像データに応じて発光制御することで電子写真法
    により画像を形成する画像形成装置において、 通電量を制御することで各LED発光素子が形成する1
    画素当たりのドットの主走査方向径を一定にする主走査
    方向径一定手段と、 各LED発光素子の露光エネルギーが一定となるように
    前記主走査方向径一定手段により主走査方向径が一定に
    された場合の各LED発光素子毎の露光強度に基づいて
    各LED発光素子毎の総発光時間を設定する発光時間設
    定手段と、 この発光時間設定手段によって各LED発光素子毎に設
    定された総発光時間を変えずに複数の発光時間に分割す
    る発光時間分割手段と、 この発光時間分割手段によって分割された発光時間に基
    づく発光の発光間隔を1画素当たりのドット面積が一定
    となるように各LED発光素子毎に設定する発光間隔設
    定手段と、 この発光間隔設定手段により設定された発光間隔に基づ
    き各LED発光素子を発光させる駆動制御手段と、を備
    えることを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 多数のLED発光素子がライン状に配設
    されたLEDアレイを感光体と対峙させ、前記LEDア
    レイと前記感光体とを相対移動させ、前記LED発光素
    子を画像データに応じて発光制御することで電子写真法
    により画像を形成する画像形成装置において、 通電量を制御することで各LED発光素子が形成する1
    画素当たりのドット面積を一定にする面積一定手段と、 各LED発光素子の露光エネルギーが一定となるように
    前記面積一定手段により面積が一定にされた場合の各L
    ED発光素子毎の露光強度に基づいて各LED発光素子
    毎の発光時間を設定する発光時間設定手段と、 この発光時間設定手段によって各LED発光素子毎に設
    定された総発光時間を変えずに複数の発光時間に分割す
    る発光時間分割手段と、 この発光時間分割手段によって分割された発光時間に基
    づく発光の発光間隔を1画素当たりのドット面積が一定
    となるように各LED発光素子毎に設定する発光間隔設
    定手段と、 この発光間隔設定手段により設定された発光間隔に基づ
    き各LED発光素子を発光させる駆動制御手段と、を備
    えることを特徴とする画像形成装置。
JP33859397A 1997-12-09 1997-12-09 画像形成装置 Pending JPH11170595A (ja)

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