JPH11168769A - 着信機能自動選択型携帯電話機 - Google Patents

着信機能自動選択型携帯電話機

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JPH11168769A
JPH11168769A JP9332959A JP33295997A JPH11168769A JP H11168769 A JPH11168769 A JP H11168769A JP 9332959 A JP9332959 A JP 9332959A JP 33295997 A JP33295997 A JP 33295997A JP H11168769 A JPH11168769 A JP H11168769A
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JP
Japan
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state
function
incoming call
mobile phone
automatic
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP9332959A
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English (en)
Inventor
Shinji Oishi
慎司 大石
Hidehiko Sato
秀彦 佐藤
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は着信機能自動選択型携帯電話機に関
し、事前に使用者にて着信機能を設定しておれば、使用
者が着信呼に対する応答ができない状況を判断すること
なく、携帯電話機の持つ着信機能を自動的に設定でき、
逆に着信呼に対する応答ができる状況に変化すれば通常
の着信機能で対応することができる着信機能自動選択型
携帯電話機を提供することを目的としている。 【解決手段】 着信機能自動選択を行なう携帯電話機に
おいて、周囲の明暗状況を検出する光検出手段と、該検
出手段の出力を受けて着信機能の自動選択処理を行なう
制御手段とを具備し、該制御手段は、前記光検出手段の
照度変化に応じて、携帯電話機の動作状態とサービスの
設定動作を切り替え制御するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は着信機能自動選択型
携帯電話機に関する。携帯電話機にて登録される蓄積、
再生、消去機能(以下録再機能と略す)及びマナーモー
ドや、網側にて提供される留守番、転送、文字情報サー
ビスを事前に使用者に対して設定している場合、携帯電
話機がバックやポケットに入れられたて着信呼に対する
応答ができない状況において、着信呼に対する応答をそ
れらの着信機能にて行ない、周囲の人に迷惑をかけない
ようにし、逆に着信呼に対して応答できる場合には、前
述の事前に設定した着信機能を解除し、通常の着信制御
にて着信呼に対する応答を行なうようにする携帯電話機
に関する。
【0002】近年の携帯電話機の普及率は著しく、時と
場所を選ばずして着信する携帯電話機には、周囲の人に
迷惑をかけることなく、着信呼に対する応答を確実にす
ることが要求されている。このため、録再機能、マナー
モード(着信音を鳴らさないようにし、代わりに振動で
着信を知らせるようなモード)、留守番、転送、文字情
報サービス等の機能が提供されているが、これらの機能
を設定及び解除する場合は、各々の状況下で使用者が判
断で行なうため、例えば録再機能に設定するのを忘れ
て、着信音を鳴動させ周囲に迷惑をかけたり、逆にその
解除を忘れて、いつまで経っても直接通話ができず、発
信者に対して迷惑をかけたりと、利便性が失われている
ので、このような着信呼に対する応答でできる状況かそ
うでない状況かを使用者が意識することなく着信機能に
反映できると便利である。
【0003】
【従来の技術】従来の携帯電話機においては、周囲の状
況から使用者が着信呼に対する応答ができないと判断す
れば、例えば録再機能で着信呼に対する応答を行ないた
い時に手動で設定し、逆に着信呼に対する応答ができる
と判断すれば、その機能を解除したい時に手動で解除
し、判断と設定及び解除をその都度行なう方法しかなか
った。
【0004】ところが、その判断と設定、解除を使用者
に委ねているため、周囲の状況に応じた適切な着信動作
を毎回設定することになり、確実に適切な着信機能を設
定することなく、所かまわず着信音を鳴動させたり、ま
た、逆に通常の着信動作に戻し忘れて着信呼に対して応
答すべき時に着信を認識できない等、状況に応じたあら
ゆる着信動作の機能を十分に使いこなせていない。
【0005】特開平2−58952号公報に記載の発明
では、携帯電話機の置かれた状況を光検出機能にて、周
囲の照度が暗い場合には呼び出しの鳴動を大きくし、使
用者に対して着信通知の向上を図ったものであり、周囲
の人に対して迷惑をかけないような気配りはしていな
い。また、特開平9−84074号公報記載の発明で
は、周囲の状況(騒音、明るさ)に応じた着信手段を行
なう機能が記載されているが、周囲が暗くても騒音が小
さければ音声にて着信を通知するなど、同様に周囲への
配慮がなされていない。かつ、常に受信機の電源を常時
オン状態にしており、バッテリーを節約する機能はな
く、使用電池の寿命を延ばすことはできない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、あらゆる着信
動作を提供している携帯電話機でも、バックやポケット
に入れられていて、着信呼に対する応答ができない状況
下において、事前に適切な着信動作を設定し忘れて着信
音を鳴動させたり、逆に着信呼に対する応答ができる状
況下でも、先の設定を解除し忘れて発信者との直接通話
をできなくしたり、結果的に周囲の人や発信者に対して
迷惑をかけるといった問題を生じていた。
【0007】本発明はこのような課題に鑑みてなされた
ものであって、事前に使用者にて着信機能を設定してお
れば、使用者が着信呼に対する応答ができない状況を判
断することなく、携帯電話機の持つ着信機能を自動的に
設定でき、逆に着信呼に対する応答ができる状況に変化
すれば通常の着信機能で対応することができる着信機能
自動選択型携帯電話機を提供することを目的としてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】(1)図1は本発明の原
理ブロック図である。図において、1は全体の動作を制
御する制御手段(制御部)である。該制御部1は、周囲
の明暗状況を検出する光検出手段の出力を受けて着信機
能の自動選択動作を行なうもので、事前のユーザ設定に
より着信の際に発信者への音声ガイダンスの送出及び発
信者の音声メッセージを蓄積、再生、消去する機能と、
着信の際に着信音の停止やバイブレータを差動させる機
能と、着信した際に、応答できない旨の音声ガイダンス
を送出することにより発信者へ通知する機能と、短縮ダ
イヤルの読出し、書き込み、消去と登録した短縮ダイヤ
ル番号と発信者の電話番号とを比較して着信音の鳴動、
停止、音色の選択ができる機能と、日時やスケジュール
の設定、解除ができる機能と、キーロックの設定、解除
ができる機能と、周囲の照度の変化に応じた電圧や電流
信号に変換する光検出機能と、前記光検出機能により周
囲の照度変化が認められたことを契機に携帯電話機の動
作状態とサービスの設定動作を自動的に切り替える機能
とを具備している。
【0009】2は制御部1に接続され、周囲の光の照度
を検出する光検出部である。該光検出部2は1個しか示
されていないが、実際には本体装置のあらゆる部位に必
要に応じて設けられている。3は各種情報を表示する表
示部、4は各種コマンドを入力する操作部である。表示
部3としては、例えばCCDが用いられ、操作部4とし
ては、例えばキーボードが用いられる。
【0010】10は制御部1と接続される記憶装置で、
内部に表示制御部11、通信制御部12、データ部13
を具備している。表示制御部11は、表示部3の表示制
御を行ない、通信制御部12は光検出部2で検出した照
度が所定の時間経っても初期位置未満である場合に、着
信呼に対する応答を発信者に通知し、データ部13は発
信者のメッセージを記憶する。
【0011】この発明の構成では、先ず携帯電話機をバ
ックやポケットに入れていて、着信呼に対する応答がで
きない時の着信動作を、例えば録再機能にて着信動作を
行なうように、使用者にて事前に設定する情報をデータ
部13に記憶しておく。そこで、光検出部2で測定した
照度が閾値未満で、規定時間経過しても閾値以上になる
変化が見られない場合には、制御部1は事前に使用者に
て選択された録再機能に通信制御部12を切り替え、着
信呼に対する応答を録再機能にて行ない、発信者に対し
て応答できない旨を通信制御部12にて通知し、発信者
のメッセージを記憶し、後に記憶装置のデータ部13に
蓄積されたメッセージの再生を表示制御部11にて行な
い、着信の内容を認識する。
【0012】逆に、照度が閾値以上で、規定時間経過し
ても閾値未満になる変化が見られない時には、使用者に
意識させることなく、通信制御部12で通常の通信制御
に切り替え、着信呼があれば、表示制御部11にて着信
音を鳴動させ、通常に応答できるようにしている。
【0013】この発明の構成によれば、事前に使用者に
て着信機能を設定しておれば、使用者が着信呼に対する
応答ができない状況を判断することなく、携帯電話機の
持つ着信機能を自動的に設定でき、逆に着信呼に対する
応答ができる状況に変化すれば通常の着信機能で対応す
ることができる。
【0014】(2)この場合において、周囲の照度が明
かるい状態から暗い状態へ変化した場合には、前記制御
手段は録音、再生機能状態へ自動的に切り替え、また周
囲の濃度が暗い状態から明かるい状態へと変化した場合
には、前記制御手段は通常の使用状態に復帰させること
を特徴としている。
【0015】この発明の構成によれば、携帯電話機に設
けた複数の光検出部が周囲の照度を検出して、明かるい
か暗いかに応じて、着信規制動作と通常使用動作を自動
的に切り替えることができる。
【0016】(3)また、前記制御部1は、周囲の照度
の変化により、携帯電話機の動作状態をマナーモード設
定状態、或いは通常動作状態へ自動復帰を行なうマナー
モード自動設定解除を行なうことを特徴としている。
【0017】この発明の構成によれば、照度が暗い時に
はマナーモード設定状態(着信を振動で知らせるモー
ド)にし、照度が明かるい時には通常動作へ自動復帰さ
せることができる。
【0018】(4)また、前記制御部1は、周囲の照度
の変化により、携帯電話機の動作状態を運転モード設定
状態、或いは通常動作状態へ自動復帰させることを特徴
としている。
【0019】この発明の構成によれば、周囲の照度の変
化により、携帯電話機を運転モード設定状態(発呼者に
ただいま通信できない旨のメッセージを流すモード)
か、或いは運転モード設定状態から通常の動作状態へ自
動復帰させることができる。
【0020】(5)また、前記制御部1は、周囲の照度
の変化により、無線区間インタフェースを介して転送さ
れた発信者の発番号情報を基に、予め携帯電話機の短縮
ダイヤル情報として登録された特定の発信者と認められ
る場合に着信動作を行なうか、或いは通常動作状態へ自
動的に切り替えることを特徴としている。
【0021】この発明の構成によれば、特定の発信者の
みに着信動作を行なわせ、或いは通常動作状態への自動
切り替えを行なうことができる。 (6)また、周囲の照度が明かるい状態から暗い状態へ
変化したことにより、携帯電話機がバッグやポケットに
入れられている状態、或いは操作者が就寝中にある場合
に、前記制御部1は携帯電話機のキー操作検出監視機能
以外の部分を停止させると共に、操作者による発信操作
が行なわれた場合には、LCD及びバックライトを点灯
させ、更に発信に際して無線区間インタフェース上で必
要な位置登録手順を行なった後に、発信動作へ移行さ
せ、周囲の照度が暗い状態から明かるい状態へ変化した
場合には、前記発信待機状態から通常動作状態へ自動的
に切り替えることを特徴としている。
【0022】この発明の構成によれば、通常はキー操作
検出監視機能以外は眠らせておき(発信待機状態)、周
囲の照度が明るくなった時に発信待機状態から通常動作
状態へ自動的に切り替えることができる。
【0023】(7)また、周囲の状況が明かるい状態か
ら暗い状態へ変化したことにより、携帯電話機がバッグ
やポケットに入れられている状態、或いは操作者が就寝
中にある場合に、携帯電話機の電源状態をオフ状態に設
定し、また、周囲の照度が暗い状態から明かるい状態へ
変化した場合には、携帯電話機の電源状態を自動的にオ
ン状態へ切り替える自動電源オフ機能を具備することを
特徴としている。
【0024】この発明の構成によれば、自動電源オフ機
能により、電源オフ機能からオン状態に自動復帰させる
ことができる。 (8)また、周囲の照度の変化により誤動作防止のため
のキーロック状態或いはキーロック状態を解除して通常
状態へ自動的に切り替えるキーロック連動自動設定解除
機能を具備することを特徴としている。
【0025】この発明の構成によれば、キーロック連動
自動設定機能により、キーロック状態から通常状態に自
動的に切り替えることができる。 (9)また、カレンダ上の時間帯で切り替え動作を更に
変更できるスケジュール連動自動設定解除機能を具備す
ることを特徴としている。
【0026】この発明の構成によれば、カレンダ上の時
間帯で切り替え動作を更に変更することが可能となる。 (10)また、発信待機状態又は電源オフ状態への自動
切り替え動作を行なう前に、網側のメッセージセンタに
自動発信して、留守番、転送、文字情報サービス蓄積状
態へ設定した後に発信待機状態或いは電源オフ動作を行
ない、更に通常動作状態への復帰時には先に述べたメッ
セージセンタでのサービスを解除し、乃至はメッセージ
センタへ自動選択する留守番サービス自動設定解除機能
を具備することを特徴としている。
【0027】この発明の構成によれば、留守番サービス
自動設定解除機能が、発信待機状態或いは電源オフ状態
から通常動作状態に復帰した時に、メッセージセンタで
のサービスを解除し、乃至はメッセージセンタへサービ
ス機能を自動選択させることができる。
【0028】(11)また、ユーザの操作により、前記
携帯電話機の着信機能及び動作モードの選択及び設定、
解除、動作状態を参照できる着信機能自動設定状態問い
合わせ機能を具備することを特徴としている。
【0029】この発明の構成によれば、着信機能自動設
定状態問い合わせ機能により、携帯電話機の着信機能及
び動作モードの選択及び設定、解除、動作状態の参照を
行なうことができる。
【0030】(12)更に、前記自動切り替え機能を、
ユーザが事前に設定が行われている状態において、イヤ
ホンや車載機の接続が認められた場合には、その設定状
態を一時的に無効化する着信機能自動選択停止機能を具
備することを特徴としている。
【0031】この発明の構成によれば、着信機能自動選
択停止機能がイヤホンや車載機状態においては、他人に
迷惑がかからないので自動切り替え機能を一時的に無効
化することにより、着信を行わせることが可能となる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態例を詳細に説明する。図2は本発明の一実施の
形態例を示すブロック図、図3は本発明の外観構成例を
示す図である。図1と同一のものは、同一の符号を付し
て示す。図3において、20は携帯電話機の筐体、2は
電話機の複数の箇所に設けられた光検出部、3は表示
部、4はキーボードよりなる操作部、6はアンテナであ
る。
【0033】図2において、1は前述した制御部であ
る。該制御部1は、周囲の構成要素と強調して、前記し
た事前のユーザ設定により着信の際に発信者への音声ガ
イダンスの送出及び発信者の音声メッセージを蓄積、再
生、消去する機能と、着信の際に着信音の停止やバイブ
レータを差動させる機能と、着信した際に、応答できな
い旨の音声ガイダンスを送出することにより発信者へ通
知する機能と、短縮ダイヤルの読出し、書き込み、消去
と登録した短縮ダイヤル番号と発信者の電話番号とを比
較して着信音の鳴動、停止、音色の選択ができる機能
と、日時やスケジュールの設定、解除ができる機能と、
キーロックの設定、解除ができる機能と、周囲の照度の
変化に応じた電圧や電流信号に変換する光検出機能と、
前記光検出機能により周囲の照度変化が認められたこと
を契機に携帯電話機の動作状態とサービスの設定動作を
自動的に切り替える機能とを具備する。
【0034】2は筐体の各部に複数設けられた光検出
部、3は表示部、4はキーボード等よりなる操作部、1
0は制御部1と接続される記憶装置である。記憶装置1
0において、11は、表示部3の表示制御を行なう表示
制御部、12は光検出部2で検出した照度が所定の時間
経っても初期位置未満である場合に、着信呼に対する応
答を発信者に通知する通信制御部、13は発信者のメッ
セージ等を記憶するデータ部である。
【0035】6はアンテナ、21は着信を振動で知らせ
るバイブレータ、22はアンテナ6と接続される無線制
御部、23は電話機本体と接続される外部接続装置、2
4は時刻を計る時計である。このように構成された装置
の動作を説明すれば、以下の通りである。
【0036】図4はデータ部13のデータ構成例を示す
図である。図において、41は着信自動選択制御デー
タ、42は短縮ダイヤル登録データ、43はスケジュー
ル連動登録データを示す。着信自動選択制御データ41
において、200は照度の閾値で、“0”は無効を、
“1〜255”は有効データを示す。201は明→暗へ
の移動に要する時間(T1)であり、“0”は無効、
“1〜5”は有効データである。1〜5の数値の単位は
秒である。202は反対に暗→明への移動に要する時間
(T2)である。
【0037】203は着信機能自動選択実行フラグであ
り、“1”が実行、“0”が非実行である。204は着
信機能自動選択有無フラグであり、“1”が有効、
“0”が無効である。205は着信機能種別である。着
信機能種別としては、例えば携帯電話機録再機能、携帯
電話機マナーモード、携帯電話機着信制限モード、携帯
電話機パワーセーブモード、携帯電話機自動電源オフ機
能等の種別を示す。
【0038】206はスケジュール連動有無フラグであ
る。スケジュール連動有無フラグ206は、この時間
帯、日時には本機能を使用しないことを登録するもの
で、“0”が非連動、“1”が連動である。207はキ
ーロック有無フラグであり、“0”の時には非連動、
“1”の時には連動である。つまり、連動フラグが
“1”の時には、誤ってキーを押しても作動しないよう
になっている。208は留守番伝言サービス有無フラグ
で、“0”の時には設定、“1”の時には解除となる。
【0039】42は短縮ダイヤル登録データであり、実
際の電話番号を短縮して記憶させておくものである。ス
ケジュール連動登録データ43において、209はスケ
ジュールに連動する時間帯で、例えば0900〜200
0の間というように設定される。210は曜日記載欄で
ある。曜日記載欄が“0”の場合時は平日、“FF”の
場合には毎日ということになる。
【0040】図5は着信機能自動設定動作を示すフロー
チャートであり、携帯電話機の表示画面を示している。
先ず、自動着信を設定する場合にはテンキーの“1”を
押す(S1)。自動着信を設定しない場合にはテンキー
の“3”を押す。“3”が押されたら設定動作は終了す
る。図では、表示は実際の表示状態に合わせてカタカナ
表示で示している。
【0041】自動着信を設定したら、次に録再機能を設
定するかどうかを決める(S2)。テンキーの“1”を
押すと録再機能が設定される。テンキーの“3”を押す
と次に進む。録再機能を設定した場合には、キーロック
を設定するかどうかを決める(S3)。テンキーの
“1”を押すとキーロック機能が設定される。テンキー
の“1”を押すとキーロックモードになり、誤ってキー
を押しても機能しなくなる。テンキーの“3”を押すと
キーロック機能は動作しない。
【0042】ステップS2において、“3”を押した時
にはステップS4に進み、マナーモードを設定するかど
うか決定する。テンキーの“1”を押すとマナーモード
に設定される。テンキーの“3”を押すと次に進む。次
のステップS5では、運転モードを設定するかどうか決
める。テンキーの“1”を押すと運転モードになる。運
転モードは着信した時に発信者に着信できない旨を通知
するかどうかを決めるモードである。
【0043】運転モードになったらステップS6に進
み、キーロックモードを設定するかどうかを決める。キ
ーロックモードでは、テンキーの“1”を押すとキーロ
ックモードになり、誤ってキーを押しても機能しなくな
る。
【0044】ステップS5において、次のステップに進
む“3”を押した時、特定着信有効モードの設定を行な
うかどうかを決めるモードとなる(S7)。テンキーの
“1”を押した時には特定の電話番号のみ着信有効とな
る。テンキーの“3”を押すと次のステップS9に進
む。
【0045】ステップS9では、オートパワーセーブモ
ードにするかどうかを決定する。テンキーの“1”が押
されるとオートパワーセーブモードになり、携帯電話機
の特定の機能のみ動作し、他の機能はパワーを消費せず
眠った状態になる。オートパワーセーブモードになった
ら、留守番伝言モードに設定するかどうかを決める(S
10)。テンキーの“1”が押されたら留守番伝言機能
が働く。テンキーの“3”が押されたら留守番伝言機能
は働かない。
【0046】ステップS9において、テンキーの“3”
を押すと次のステップに移り、オートパワーオフモード
にするかどうか決める(S11)。テンキーの“1”が
押されるとオートパワーオフモードとなる。ここで、テ
ンキーの“3”が押されたら、ステップS2に戻り、録
再機能の設定から始める。
【0047】ステップS3においてキーロック機能が設
定された場合、ステップS6においてキーロック機能が
設定された場合、ステップS7において特定着信有効モ
ードとなった場合、ステップS10において留守番伝言
モードになった場合及びステップS12において留守番
伝言モードになった場合、ステップS8に移り、スケジ
ュールと連動させるかどうか決める。テンキーの“1”
を押すと、スケジュールと連動させるモードとなり、テ
ンキーの“3”を押すと非連動モードとなる。
【0048】次に、図6から図12を用いて本発明の実
施の形態例を説明する。図6は着信機能選択動作を示す
フローチャート、図7は着信機能自動選択判定処理を示
すフローチャート、図8は照度の時間変化と携帯電話機
の動作の関係を示す図、図9は着信制御処理選択動作を
示すフローチャート、図10はパワーセーブ制御動作を
示すフローチャート、図11は自動電源オフ/オン制御
動作を示すフローチャート、図12は自動電源オフ時の
発信制御動作を示すフローチャートである。
【0049】先ず、図6について説明する。先ず制御部
1は着信機能自動選択が設定されているかどうかチェッ
クする(S61)。選択されていない場合には処理を終
了する。選択されている場合には、種々の着信機能動作
に入る。
【0050】先ず、携帯電話機が録再機能であった場合
には(S62)、次にキーロック有無の設定を行なう
(S63)。S64は機能が携帯電話機がマナーモード
である場合である。着信機能が運転モードであった場合
には(S65)、キーロックの有無の設定を行なう(S
66)。
【0051】S67は携帯電話機が着信制限モードであ
った場合である。次に携帯電話機がパワーセーブモード
であった場合には(S68)、スケジュール連動有無の
設定を行なう(S70)。携帯電話機が自動電源オフモ
ードであった場合には(S69)、スケジュール連動有
無設定を行なう(S70)。
【0052】以上の処理が終了したら、スケジュール連
動有無の設定を行ない(S71)、光検知機能の動作開
始を行なう(S72)。図7は着信機能自動選択判定処
理を示すフローチャートである。先ず着信機能自動選択
設定ずみであるかどうかチェックする(S81)。着信
機能自動選択設定ずみでない場合には、携帯電話機を通
常着信動作をさせる(S84)。着信機能自動選択設定
ずみである場合には、光検出部1及び2にて照度を検出
する(S82)。ここでは、光検出部2が光検出器1と
光検出器2の2個設けられている場合を示す。
【0053】ここで、光検出部1の照度を信号値1、光
検出部2の照度を信号値2とする。制御部1は、信号値
1<閾値、かつ信号値2<閾値、かつ規定時間T1以上
閾値よりも低い状態が続くかどうかチェックする(S8
3)。規定時間以上閾値よりも信号値が低い状態が続く
場合には、着信機能自動選択を実施する(S85)。
【0054】ステップS83において、照度が低い状態
がT1未満の場合には、次に、信号値1≧閾値、かつ信
号値2≧閾値、かつ照度の高い状態がT2以上続くかど
うかチェックする(S86)。T2以上続かない場合に
は、処理を終了し、T2以上続く場合には、通常通話が
可能なので着信機能自動選択は実施しない(S87)。
【0055】図8は照度の時間変化と携帯電話機の動作
との関係を示す図である。縦軸は照度、横軸は時間であ
る。照度信号は、図に示すように#1光検出部2と#2
の光検出部2の出力特性を示しているまる閾値は図に示
すように設けられており、照度が低下する時間が閾値T
1よりも大きい場合には、次の工程として着信機能自動
選択モードに入る。次に、照度が暗から明に移動する時
間T2が閾値よりも大きい場合には、通常着信状態にな
る。
【0056】図9は着信制御処理選択動作を示すフロー
チャートである。着信を検出すると(S101)、着信
機能自動選択動作を実施するかどうか確認する(S10
2)。実施しない場合には、通常の着信動作制御を行な
う(S105)。実施する場合には、スケジュール連動
で行なうかどうかを確認する(S103)。スケジュー
ル連動で行なう場合には、現在の時刻で有効であるかど
うか確認する(S104)。有効でない場合にはステッ
プS105に進み、通常着信動作となる。
【0057】有効である場合には、種々の着信機能の動
作に入る。着信機能選択では、録再機能による着信動作
制御を行なうか(S106)、マナーモードにより着信
動作制御を行なうか(S107)、運転モードにより着
信動作制御を行なうか(S108)、着信制限による着
信動作制御を行なうか(S109)を決める。
【0058】図10はパワーセーブ制御動作を示すフロ
ーチャートである。パワーセーブ選択時に明→暗、暗→
明のどちらの照度変化であるかどうか確認する(S12
1)。暗→明である場合には、LCD(液晶)及びバッ
クライトをオンにし(S127)、無線制御部電源をオ
ンにし(S128)、留守番/転送/文字情報サービス
を行なう。バックライトをオンにするのは、LCDの表
示を見やすくするためである。
【0059】ステップS121において、明→暗の変化
であった場合には、スケジュール連動であるかどうか確
認し(S122)、そうでない場合には処理を終了す
る。スケジュール連動であった場合には、現在の時刻で
スケジュール連動が有効であるかどうか確認する(S1
23)。有効である場合には、留守番/転送/文字情報
サービスを実行し(S124)、LCD及びバックライ
トをオフにする(S125)。パワーをセーブするため
である。次に無線制御部電源をオフにする(S12
6)。
【0060】図11は自動電源オフ/オン制御動作を示
すフローチャートである。先ず、自動電源オフをするか
どうかを判定するため、選択時の照度変化を調べる(S
141)。照度変化が暗→明である場合には、携帯電話
機の電源をオンにし(S146)、留守番/転送/文字
情報サービスを実行する(S147)。
【0061】ステップS141において、照度が明→暗
である場合には、スケジュール連動であるかどうか確認
し(S142)、そうでない場合には処理を終了する。
スケジュール連動である場合には、スケジュール連動が
現在の時刻で有効であるかどうかを確認し(S14
3)、次に留守番/転送/文字情報サービスを実行する
(S144)。次に、携帯電話機の電源をオフにする
(S145)。
【0062】図12は自動電源オフ時の発信制御動作を
示すフローチャートである。先ず、発信操作を検出する
と(S161)、LCD及びバックライトをオンにする
(S162)。次に、無線制御部22(図2参照)の電
源をオンにし(S163)、発信動作を行なう(S16
4)。
【0063】(具体的動作1)先ず、操作部4より使用
者にて入力された情報は、処理S61にて着信機能自動
選択設定か解除かを判定する。解除であれば、処理を終
了する。そして、種々の着信機能選択動作に入る。録再
機能設定であれば、処理S62にて着信自動選択制御デ
ータ41(図4参照。以下単にデータ41と略す)の着
信機能種別205を、処理S63にてデータ41のキー
ロック有無フラグ207を設定する。処理S71により
データのスケジュール連動有無フラグ206を、制御部
1にて記憶装置のデータ部13に記憶し、処理S72に
て、光検出部2で検出した信号の判定処理を動作させ
る。
【0064】処理S81にて着信機能自動選択が設定さ
れている判定される場合には、処理S82にて光検出部
2の検出信号を取り出し、処理S83にて規定時間T1
以上照度が閾値未満であるかどうか判定し、条件を満た
せば処理S85にてデータ41の着信機能自動選択実行
フラグ203を記憶装置10のデータ部13に記憶す
る。
【0065】この時、処理S101(図9参照)にて着
信呼を検出した場合には、処理S102にて着信機能自
動選択を実施するかどうか判定し、処理S103にてス
ケジュール連動であれば、処理S104にてスケジュー
ル連動登録データ43(図4参照。以下データ43と略
す)に記憶されているスケジュールと制御部1が持つ時
計24にて得られる現在の時刻と照合し、条件を満たせ
ば処理S106の録再機能による着信制御を行なう。
【0066】また、着信呼がない時には、処理S63
(図6参照)にてキーロックが有効である場合には、操
作部4を不用意に押下しても、誤動作しないようにして
いる。次に、処理S83(図7参照)にて条件を満たさ
ず、処理S86にて規定時間(T2)以上、照度が閾値
以上であるかを判定し、条件を満たしていれば、処理8
7にて着信自動選択制御データ41、着信機能自動選択
実行フラグ203を記憶装置10のデータ部13に削除
登録する。
【0067】この時、処理S101(図9参照)にて着
信呼を検出した場合には、処理S102にて着信機能自
動選択の条件を満たさないため、処理S105の通常の
着信動作を行なう。
【0068】操作部4より使用者にて入力された情報
が、処理S61(図6参照)で、着信機能自動選択解除
であれば、データ41の着信機能の自動選択有無フラグ
204を、制御部1にて記憶装置10のデータ部13に
削除記憶し、動作している処理S81にて、この機能を
無効とする処理S84にて携帯電話機の通常着信モード
にする。
【0069】よって、事前に着信機能自動選択を録再機
能に設定している時、光検出部2にて周囲の照度を検出
し、それが閾値未満である場合で着信呼があれば、スケ
ジュール連動時、設定の条件を満たす間で録再機能にて
着信動作を行ない、スケジュール連動時、設定の条件を
満たさない場合と、光検出部2にて周囲の照度を検出
し、それが閾値以上ある場合は、通常の着信動作を行な
う。
【0070】この実施の形態例によれば、携帯電話機に
設けた複数の光検出部が周囲の照度を検出して、明かる
いか暗いかに応じて、着信規制動作と通常使用動作を自
動的に切り替えることができる。
【0071】また、キーロック連動自動設定機能によ
り、キーロック状態から通常状態に自動的に切り替える
ことができる。また、カレンダ上の時間帯で切り替え動
作を更に変更することが可能となる。
【0072】(具体的動作2)先ず、操作部4より使用
者にて入力された情報は、処理S61で設定か解除かを
判定し、マナーモード設定であれば、処理S64にてデ
ータ41の着信機能種別を、処理S71にてデータ41
のスケジュール連動有無フラグを、制御部1にて記憶装
置10のデータ部13に記憶し、処理S72にて、光検
出部2で検出した信号の判定処理を動作させる。
【0073】処理S81にて、着信機能自動選択が設定
されていると判定された場合には、処理S82にて検出
信号を取り出し、処理S83にて規定時間(T1)以
上、照度が閾値未満であるか判定し、条件を満たせば処
理S85にて、データ41の着信機能自動選択実行フラ
グ203を記憶装置10のデータ部13に記憶する。こ
の時、処理S101にて着信呼を検出した場合には、処
理S102にて着信機能自動選択を実施するかどうか判
定し、処理S103にてスケジュール連動であれば、処
理S104にてデータ43に記憶されているスケジュー
ルデータと、制御部1が持つ時計24にて得られる現在
の時刻と照合し、条件を満たせば処理S107のマナー
モードによる着信制御を行なう。
【0074】処理S83にて条件を満たさず、処理S8
6にて規定時間(T2)以上、照度が閾値以上であるか
判定し、条件を満たせば処理S87にてデータ41の着
信機能自動選択実行フラグ203を記憶装置10のデー
タ部13に削除記憶する。この時、処理S101にて着
信呼を検出した場合には、処理S102にて着信機能自
動選択の条件を満たさないため、処理S105の通常の
着信動作を行なう。
【0075】操作部4により使用者により入力された情
報が、処理S61で着信機能自動選択解除であれば、デ
ータ41の着信機能自動選択有無フラグ204を、制御
部1にて記憶装置10のデータ部13に削除記憶し、動
作している処理S81にて、この機能を無効とする処理
S84にて携帯電話機を通常着信モードにする。
【0076】よって、事前に着信機能自動選択をマナー
モード機能に設定している時、光検出部2にて周囲の照
度を検出し、それが閾値未満である場合で着信呼があれ
ば、スケジュール連動時、設定の条件を満たす間でマナ
ーモードにして着信動作を行ない、スケジュール連動
時、設定の条件を満たさない場合と、光検出部2にて周
囲の照度を算出し、それが閾値以上である場合は、通常
の着信動作を行なう。
【0077】この実施の形態例によれば、照度が暗い時
にはマナーモード設定状態にし、照度が明かるい時には
通常動作へ自動復帰させることができる。 (具体的動作3)先ず、操作部4より使用者にて入力さ
れた情報は、処理S61で設定か解除かを判定し、運転
モード設定であれば、処理S65にてデータ41の着信
機能種別205を、処理S66にてデータ41のキーロ
ック有無フラグ207を、処理S71にてデータ41の
スケジュール連動有無フラグ206を、制御部1にて記
憶装置10のデータ部13に記憶し、処理S72にて光
検出部2で検出した信号の判定処理を動作させる。
【0078】処理S81にて、着信機能自動選択が設定
されていると判定された場合には、処理S82にて検出
信号を取り出し、処理S83にて規定時間(T1)以
上、照度が閾値未満であるか判定し、条件を満たせば処
理S85にてデータ41の着信機能自動選択実行フラグ
203を記憶装置10のデータ部13に記憶する。この
時、処理S101にて着信呼を検出した場合には、処理
S102にて着信機能自動選択を実施するかどうか判定
し、処理S103にてスケジュール連動であれば、処理
S104にてデータ43に記憶されているスケジュール
データと、制御部1が持つ時計24にて得られる現在の
時刻と照合し、条件を満たせば処理S108の運転モー
ドによる着信制御を行なう。
【0079】着信呼がない場合には、処理S66にてキ
ーロックが有効である場合には、操作部4を不用意に押
下しても誤動作しない。処理S83にて条件を満たさ
ず、処理S86にて規定時間(T2)以上、照度が閾値
以上であるか判定し、条件を満たせば処理S87にてデ
ータ41の着信機能自動選択実行フラグ203を記憶装
置10のデータ部13に削除記憶する。この時、処理S
101にて着信呼を検出した場合には、処理S102に
て着信機能自動選択の条件を満たさないため、処理S1
05の通常の着信動作を行なう。
【0080】操作部4より使用者にて入力された情報
が、処理S61で着信機能自動選択解除であれば、デー
タ41の着信機能自動選択有無フラグ204を、制御部
1にて記憶装置10のデータ部13に削除記憶し、動作
している処理S81にて、この機能を無効とする処理S
84にて携帯電話機を通常着信モードにする。
【0081】よって、事前に着信機能自動選択を運転モ
ードに設定している時、光検出部2にて周囲の照度を検
出し、それが閾値未満である場合で着信呼があれば、ス
ケジュール連動時、設定の条件を満たす間で運転モード
にて着信動作を行ない、スケジュール連動時、設定の条
件を満たさない場合と、光検出部2にて周囲の照度を検
出し、それが閾値以上である場合は通常の着信動作を行
なう。
【0082】この実施の形態例によれば、周囲の照度の
変化により、携帯電話機を運転モード設定状態か、或い
は運転モード設定状態から通常の動作状態に自動復帰さ
せることができる。
【0083】(具体的動作4)操作部4より使用者にて
入力された情報は、処理S61で設定か解除かを判定
し、着信制限モード設定であれば、処理S67にてデー
タ41の着信機能種別205を、処理S71にてデータ
41のスケジュール連動有無フラグ206を、制御部1
にて記憶装置10のデータ部13に登録し、処理S72
にて光検出部2で検出した信号の判定処理を動作させ
る。
【0084】処理S81にて、着信機能自動選択が設定
されていると判定された場合には、処理S82にて検出
信号を取り出し、処理S83にて規定時間(T1)以
上、照度が閾値未満であるか判定し、条件を満たせば処
理S85にてデータ41の着信機能自動選択実行フラグ
203を記憶装置10のデータ部13に記憶する。この
時、処理S101にて着信呼を検出した場合には、処理
S102にて着信機能自動選択を実施するかどうか判定
し、処理S103にてスケジュール連動であれば、処理
S104にてデータ43に記憶されているスケジュール
データと制御部1が持つ時計24にて得られる現在の時
刻と照合し、条件を満たせば処理S109の着信制限モ
ード(データ43に記憶されているデータと照合し、合
致する場合のみ着信制御を行なう)による着信制御を行
なう。
【0085】処理S83にて条件を満たさず、処理S8
6にて規定時間(T2)以上、照度が閾値以上であるか
判定し、条件を満たせば処理S87にてデータ41の着
信機能自動選択実行フラグ203を記憶装置10のデー
タ部13に削除記憶する。この時、処理S101にて着
信呼を検出した場合には、処理S102にて着信機能自
動選択の条件を満たさないため、処理S105の通常の
着信動作を行なう。
【0086】操作部4より使用者にて入力された情報
が、処理S61で着信機能自動選択解除であれば、デー
タ41の着信機能自動選択有無フラグ204を制御部1
にて記憶装置10のデータ部13に削除記憶し、動作し
ている処理S81にてこの機能を無効とする処理S84
にて携帯電話機を通常着信モードにする。
【0087】よって、事前に着信機能自動選択を着信制
限モード機能に設定している時、光検出部2にて周囲の
照度を検出し、それが閾値未満である場合で着信呼があ
れば、スケジュール連動時、設定の条件を満たす間で着
信制限モードにて着信動作を行ない、スケジュール連動
時、設定の条件を満たさない場合と、光検出部2にて周
囲の照度を検出し、それが閾値以上である場合には、通
常の着信動作を行なう。
【0088】この実施の形態例によれば、特定の発信者
のみに着信動作を行なわせ、或いは通常動作状態への自
動切り替えを行なうことができる。 (具体的動作5)操作部4より使用者にて入力された情
報は、処理S61で設定か解除かを判定し、パワーセー
ブモードであれば、処理S68にてデータ41の着信機
能種別205を、処理S70にてデータ41の留守番伝
言サービス有無フラグ208を、処理S71にてデータ
41のスケジュール連動有無フラグ206を、制御部1
にて記憶装置10のデータ部13に記憶し、処理S72
にて光検出部2で検出した信号の判定処理を動作させ
る。
【0089】処理S81にて、着信機能自動選択が設定
されていると判定される場合は、処理S82にて検出信
号を取り出し、処理S83にて規定時間(T1)以上、
照度が閾値未満であるか判定し、条件を満たせば処理S
85にてデータ41の着信機能自動選択実行フラグ20
3を記憶装置10のデータ部13に記憶する。この時、
監視動作している処理S121にて周囲の照度が「明か
るい」から「暗い」に規定時間以上転じたと判断するた
め、処理S122にてスケジュール連動であれば、処理
S123にてデータ43に記憶されているスケジュール
データと制御部1が持つ時計24にて得られる現在の時
刻と照合し、条件を満たせば、処理S124にてデータ
41に記憶されている留守番伝言サービス有無フラグ2
08を参照して留守番伝言サービスの有無を判定し、網
側(メッセージセンタ側)へサービスの設定を行ない、
処理S125にて表示部3のLCD及びバックライトの
電源をオフし、処理S126にて無線制御部22(第2
図参照)の電源をオフにする。
【0090】なお、キー押下にて発信操作できるよう
に、キーロックは行なわないようにしている。この時の
発信動作は、処理S161にて検出して、処理S162
にて表示部3の電源をオンし、処理S163にて無線制
御部22の電源をオンし、処理S164にて発信制御を
行なう。
【0091】処理S83にて条件を満たさず、処理S8
6にて規定時間(T2)以上、照度が閾値以上であるか
判定し、条件を満たせば、処理S87にてデータ41の
着信機能自動選択実行フラグ203を記憶装置10のデ
ータ部13に削除記憶する。この時、監視動作している
処理S121にて周囲の照度が「暗い」から「明かる
い」に規定時間以上転じたと判断するため、処理S12
7にて表示部3のLCD及びバックライトの電源をオン
し、処理S128にて無線制御部22の電源をオンし、
処理S129にてデータ41に記憶されている留守番伝
言サービス有無フラグ208を参照して留守番伝言サー
ビスの有無を判定して、網側へサービスの解除を行な
い、通常の着信が行なえる状態にする。
【0092】操作部4により使用者にて入力された情報
が、処理S61で着信機能自動選択解除であれば、デー
タ41の着信機能自動選択有無フラグ204を制御部1
にて記憶装置10のデータ部13に削除記憶し、動作し
ている処理S81にて、この機能を無効とする処理S8
4にて携帯電話機を通常着信モードにする。よって、事
前に着信機能自動選択をパワーセーブモード機能に設定
している時、光検出部2にて周囲の照度を検出し、それ
が閾値未満である場合で着信呼があれば、スケジュール
連動時、設定の条件を満たす間でパワーセーブモードに
て着信動作を行なわず、スケジュール連動時、設定の条
件を満たさない場合と、光検出部2にて周囲の照度を検
出し、それが閾値以上である場合は、通常の着信動作を
行なう。
【0093】この実施の形態例によれば、通常はキー操
作検出監視機能以外は眠らせておき(発信待機状態)、
周囲の照度が明るくなった時に発信待機状態から通常動
作状態へ自動的に切り替えることができる。
【0094】また、留守番サービス自動設定解除機能
が、発信待機状態或いは電源オフ状態から通常動作状態
に復帰した時に、メッセージセンタでのサービスを解除
し、乃至はメッセージセンタへサービス機能を自動選択
させることができる。
【0095】(具体的動作6)先ず、操作部4より使用
者にて入力された情報は、処理S61で設定か解除かを
判定し、自動電源オフモード設定であれば、処理S69
にてデータ41の着信機能種別205を、処理S70に
てデータ41の留守番伝言サービス有無フラグ208
を、処理S71にてデータ41のスケジュール連動有無
フラグ206を、制御部1にて記憶装置10のデータ部
13に記憶し、処理S72にて光検出部2で検出した信
号の判定処理を動作させる。
【0096】処理S81において、着信機能自動選択が
設定されていると判定される場合には、処理S82にて
検出信号を取り出し、処理S83にて規定時間(T1)
以上、照度が閾値未満であるか判定し、条件を満たせば
処理S85にてデータ41の着信機能自動選択実行フラ
グ203を記憶装置10のデータ部13に記憶する。こ
の時、監視動作している処理S141にて周囲の照度が
「明かるい」から「暗い」に規定時間以上転じたと判断
するため、処理S142にてスケジュール連動であれ
ば、処理S143にてデータ43に記憶されているスケ
ジュールデータと制御部1が持つ時計24にて得られる
現在の時刻と照合し、条件を満たせば処理S144にて
データ41に記憶されている留守番伝言サービス有無フ
ラグ208を参照して留守番伝言サービスの有無を判定
し、網側へサービスの設定を行ない、処理S145にて
光検出機能と監視機能以外の処理を停止し、携帯電話機
の電源をオフする。
【0097】処理S83にて条件を満たさず、処理S8
6にて規定時間(T2)以上、照度が閾値以上であるか
判定し、条件を満たせば処理S87にてデータ41の着
信機能自動選択実行フラグ203を記憶装置10のデー
タ部13に削除記憶する。この時、監視動作している処
理S141にて周囲の照度が「暗い」から「明かるい」
に規定時間以上転じたと判断するため、処理S146に
て携帯電話機の電源をオンにし、処理S147にてデー
タ41に記憶されている留守番伝言サービス有無フラグ
208を参照して留守番伝言サービスの有無を判定し
て、網側へサービスの解除を行ない通常の着信が行なえ
る状態にする。
【0098】操作部4より使用者にて入力された情報
が、処理S61で着信機能自動選択解除であれば、デー
タ41の着信機能自動選択有無フラグ204を制御部1
にて記憶装置10のデータ部13に削除記憶し、動作し
ている処理S81にてこの機能を無効とする処理S84
にて携帯電話機を通常着信モードにする。よって、事前
に着信機能自動選択を自動電源オフモード機能に設定し
ている時、光検出部2にて周囲の照度を検出し、それが
閾値未満である場合で着信呼があれば、スケジュール連
動時、設定の条件を満たす間で自動電源オフモードにて
着信動作を行なわず、スケジュール連動時、設定の条件
を満たさない場合と、光検出部2にて周囲の照度を検出
し、それが閾値以上である場合には通常の着信動作を行
なう。
【0099】この実施の形態例によれば、自動電源オフ
機能により、電源オフ機能からオン状態に自動復帰させ
ることができる。 (具体的動作7)先ず、操作部4より使用者にて入力さ
れた情報は、制御部1にて記憶装置10のデータ部13
にあるデータ41を読み出し、表示制御部11が制御す
る表示部3に表示し、現在の動作モードの設定及び設
定、解除、動作状態参照を使用者に通知する。
【0100】この実施の形態例によれば、着信機能自動
設定状態問い合わせ機能により、携帯電話機の着信機能
及び動作モードの選択及び設定、解除、動作状態の参照
を行なうことができる。
【0101】(具体的動作8)着信機能自動選択が事前
に設定されている場合、外部接続装置23にてイヤホン
や車載機の接続が制御部1にて検出された場合には、記
憶装置10のデータ部13のデータ41の着信機能自動
選択実行フラグ203を、検出している間、削除記憶す
る。よって、事前に着信機能自動選択を設定している
時、光検出部2にて周囲の照度を検出し、それが閾値未
満である場合でも、イヤホンや車載機の接続が検出され
れば、通常の着信動作を行なう。なお、光検出部2の照
度の閾値は、使用者にてシステムで持つ緒元値で変更可
能である。
【0102】この実施の形態例によれば、着信機能自動
選択停止機能がイヤホンや車載機状態においては、他人
に迷惑がかからないので自動切り替え機能御一時的に無
効化することにより、着信を行わせることが可能とな
る。
【0103】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、 (1)着信機能自動選択を行なう携帯電話機において、
周囲の明暗状況を検出する光検出手段と、該検出手段の
出力を受けて着信機能の自動選択処理を行なう制御手段
とを具備し、該制御手段は、前記光検出手段の照度変化
に応じて、携帯電話機の動作状態とサービスの設定動作
を切り替え制御することにより、事前に使用者にて着信
機能を設定しておれば、使用者が着信呼に対する応答が
できない状況を判断することなく、携帯電話機の持つ着
信機能を自動的に設定でき、逆に着信呼に対する応答が
できる状況に変化すれば通常の着信機能で対応すること
ができる。
【0104】(2)この場合において、周囲の照度が明
かるい状態から暗い状態へ変化した場合には、前記制御
手段は録音、再生機能状態へ自動的に切り替え、また周
囲の濃度が暗い状態から明かるい状態へと変化した場合
には、前記制御手段は通常の使用状態に復帰させること
により、携帯電話機に設けた複数の光検出部が周囲の照
度を検出して、明かるいか暗いかに応じて、着信規制動
作と通常使用動作を自動的に切り替えることができる。
【0105】(3)また、前記制御部は、周囲の照度の
変化により、携帯電話機の動作状態をマナーモード設定
状態、或いは通常動作状態へ自動復帰を行なうマナーモ
ード自動設定解除を行なうことにより、照度が暗い時に
はマナーモード設定状態(着信を振動で知らせるモー
ド)にし、照度が明かるい時には通常動作へ自動復帰さ
せることができる。
【0106】(4)また、前記制御部は、周囲の照度の
変化により、携帯電話機の動作状態を運転モード設定状
態、或いは通常動作状態へ自動復帰させることにより、
周囲の照度の変化により、携帯電話機を運転モード設定
状態(発呼者にただいま通信できない旨のメッセージを
流すモード)か、或いは運転モード設定状態から通常の
動作状態へ自動復帰させることができる。
【0107】(5)また、前記制御部は、周囲の照度の
変化により、無線区間インタフェースを介して転送され
た発信者の発番号情報を基に、予め携帯電話機の短縮ダ
イヤル情報として登録された特定の発信者と認められる
場合に着信動作を行なうか、或いは通常動作状態へ自動
的に切り替えることにより、特定の発信者のみに着信動
作を行なわせ、或いは通常動作状態への自動切り替えを
行なうことができる。
【0108】(6)また、周囲の照度が明かるい状態か
ら暗い状態へ変化したことにより、携帯電話機がバッグ
やポケットに入れられている状態、或いは操作者が就寝
中にある場合に、前記制御部は携帯電話機のキー操作検
出監視機能以外の部分を停止させると共に、操作者によ
る発信操作が行なわれた場合には、LCD及びバックラ
イトを点灯させ、更に発信に際して無線区間インタフェ
ース上で必要な位置登録手順を行なった後に、発信動作
へ移行させ、周囲の照度が暗い状態から明かるい状態へ
変化した場合には、前記発信待機状態から通常動作状態
へ自動的に切り替えることにより、通常はキー操作検出
監視機能以外は眠らせておき(発信待機状態)、周囲の
照度が明るくなった時に発信待機状態から通常動作状態
へ自動的に切り替えることができる。
【0109】(7)また、周囲の状況が明かるい状態か
ら暗い状態へ変化したことにより、携帯電話機がバッグ
やポケットに入れられている状態、或いは操作者が就寝
中にある場合に、携帯電話機の電源状態をオフ状態に設
定し、また、周囲の照度が暗い状態から明かるい状態へ
変化した場合には、携帯電話機の電源状態を自動的にオ
ン状態へ切り替える自動電源オフ機能を具備することに
より、自動電源オフ機能により、電源オフ機能からオン
状態に自動復帰させることができる。
【0110】(8)また、周囲の照度の変化により誤動
作防止のためのキーロック状態或いはキーロック状態を
解除して通常状態へ自動的に切り替えるキーロック連動
自動設定解除機能を具備することにより、キーロック連
動自動設定機能により、キーロック状態から通常状態に
自動的に切り替えることができる。
【0111】(9)また、カレンダ上の時間帯で切り替
え動作を更に変更できるスケジュール連動自動設定解除
機能を具備することにより、カレンダ上の時間帯で切り
替え動作を更に変更することが可能となる。
【0112】(10)また、発信待機状態又は電源オフ
状態への自動切り替え動作を行なう前に、網側のメッセ
ージセンタに自動発信して、留守番、転送、文字情報サ
ービス蓄積状態へ設定した後に発信待機状態或いは電源
オフ動作を行ない、更に通常動作状態への復帰時には先
に述べたメッセージセンタでのサービスを解除し、乃至
はメッセージセンタへ自動選択する留守番サービス自動
設定解除機能を具備することにより、留守番サービス自
動設定解除機能が、発信待機状態或いは電源オフ状態か
ら通常動作状態に復帰した時に、メッセージセンタでの
サービスを解除し、乃至はメッセージセンタへサービス
機能を自動選択させることができる。
【0113】(11)また、ユーザの操作により、前記
携帯電話機の着信機能及び動作モードの選択及び設定、
解除、動作状態を参照できる着信機能自動設定状態問い
合わせ機能を具備することにより、着信機能自動設定状
態問い合わせ機能を使用して、携帯電話機の着信機能及
び動作モードの選択及び設定、解除、動作状態の参照を
行なうことができる。
【0114】(12)更に、前記自動切り替え機能を、
ユーザが事前に設定が行われている状態において、イヤ
ホンや車載機の接続が認められた場合には、その設定状
態を一時的に無効化する着信機能自動選択停止機能を具
備することにより、着信機能自動選択停止機能がイヤホ
ンや車載機状態においては、他人に迷惑がかからないの
で自動切り替え機能を一時的に無効化し、着信を行わせ
ることが可能となる。
【0115】このように、本発明によれば、事前に使用
者にて着信機能を設定しておれば、使用者が着信呼に対
する応答ができない状況を判断することなく、携帯電話
機の持つ着信機能を自動的に設定でき、逆に着信呼に対
する応答ができる状況に変化すれば通常の着信機能で対
応することができる着信機能自動選択型携帯電話機を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】本発明の一実施の形態例を示すブロック図であ
る。
【図3】本発明の外観構成例を示す図である。
【図4】データ部のデータ構成例を示す図である。
【図5】着信機能自動設定動作を示すフローチャートで
ある。
【図6】着信機能選択動作を示すフローチャートであ
る。
【図7】着信機能自動選択判定処理を示すフローチャー
トである。
【図8】照度の時間変化と携帯電話機の動作との関係を
示す図である。
【図9】着信制御処理選択動作を示すフローチャートで
ある。
【図10】パワーセーブ制御動作を示すフローチャート
である。
【図11】自動電源オフ/オン制御動作を示すフローチ
ャートである。
【図12】自動電源オフ時の発信制御動作を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 制御部 2 光検出部 3 表示部 4 操作部 10 記憶装置 11 表示制御部 12 通信制御部 13 データ部

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着信機能自動選択を行なう携帯電話機に
    おいて、 周囲の明暗状況を検出する光検出手段と、 該検出手段の出力を受けて着信機能の自動選択処理を行
    なう制御手段とを具備し、 該制御手段は、前記光検出手段の照度変化に応じて、携
    帯電話機の動作状態とサービスの設定動作を切り替え制
    御することを特徴とする着信機能自動選択型携帯電話
    機。
  2. 【請求項2】 周囲の照度が明かるい状態から暗い状態
    へ変化した場合には、前記制御手段は録音、再生機能状
    態へ自動的に切り替え、また周囲の濃度が暗い状態から
    明かるい状態へと変化した場合には、前記制御手段は通
    常の使用状態に復帰させることを特徴とする請求項1記
    載の着信機能自動選択型携帯電話機。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、周囲の照度の変化によ
    り、携帯電話機の動作状態をマナーモード設定状態、或
    いは通常動作状態へ自動復帰を行なうマナーモード自動
    設定解除を行なうことを特徴とする請求項2記載の着信
    機能自動選択型携帯電話機。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、周囲の照度の変化によ
    り、携帯電話機の動作状態を運転モード設定状態、或い
    は通常動作状態へ自動復帰させることを特徴とする請求
    項2記載の着信機能自動選択型携帯電話機。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、周囲の照度の変化によ
    り、無線区間インタフェースを介して転送された発信者
    の発番号情報を基に、予め携帯電話機の短縮ダイヤル情
    報として登録された特定の発信者と認められる場合に着
    信動作を行なうか、或いは通常動作状態へ自動的に切り
    替えることを特徴とする請求項2記載の着信機能自動選
    択型携帯電話機。
  6. 【請求項6】 周囲の照度が明かるい状態から暗い状態
    へ変化した場合、前記制御手段は携帯電話機のキー操作
    検出監視機能以外の部分を停止させると共に、操作者に
    よる発信操作が行なわれた場合には、LCD及びバック
    ライトを点灯させ、更に発信に際して無線区間インタフ
    ェース上で必要な位置登録手順を行なった後に、発信動
    作へ移行させ、周囲の照度が暗い状態から明かるい状態
    へ変化した場合には、前記発信待機状態から通常動作状
    態へ自動的に切り替えることを特徴とする請求項1記載
    の着信機能自動選択型携帯電話機。
  7. 【請求項7】 周囲の状況が明かるい状態から暗い状態
    へ変化した場合、携帯電話機の電源状態をオフ状態に設
    定し、また、周囲の照度が暗い状態から明かるい状態へ
    変化した場合には、携帯電話機の電源状態を自動的にオ
    ン状態へ切り替える自動電源オフ機能を具備することを
    特徴とする請求項1記載の着信機能自動選択型携帯電話
    機。
  8. 【請求項8】 周囲の照度の変化により誤動作防止のた
    めのキーロック状態或いはキーロック状態を解除して通
    常状態へ自動的に切り替えるキーロック連動自動設定解
    除機能を具備することを特徴とする請求項2乃至4の何
    れかに記載の着信機能自動選択型携帯電話機。
  9. 【請求項9】 カレンダ上の時間帯で切り替え動作を更
    に変更できるスケジュール連動自動設定解除機能を具備
    することを特徴とする請求項2乃至7の何れかに記載の
    着信機能自動選択型携帯電話機。
  10. 【請求項10】 発信待機状態又は電源オフ状態への自
    動切り替え動作を行なう前に、網側のメッセージセンタ
    に自動発信して、留守番、転送、文字情報サービス蓄積
    状態へ設定した後に発信待機状態或いは電源オフ動作を
    行ない、更に通常動作状態への復帰時には先に述べたメ
    ッセージセンタでのサービスを解除し、乃至はメッセー
    ジセンタへ自動選択する留守番サービス自動設定解除機
    能を具備することを特徴とする請求項6又は7の何れか
    に記載の着信機能自動選択型携帯電話機。
  11. 【請求項11】 ユーザの操作により、前記携帯電話機
    の着信機能及び動作モードの選択及び設定、解除、動作
    状態を参照できる着信機能自動設定状態問い合わせ機能
    を具備することを特徴とする請求項1記載の着信機能自
    動選択型携帯電話機。
  12. 【請求項12】 前記自動切り替え機能を、ユーザが事
    前に設定が行われている状態において、イヤホンや車載
    機の接続が認められた場合には、その設定状態を一時的
    に無効化する着信機能自動選択停止機能を具備すること
    を特徴とする請求項2乃至10の何れかに記載の着信機
    能自動選択型携帯電話機。
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