JPH11167479A - 多入力モニタ装置 - Google Patents

多入力モニタ装置

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JPH11167479A
JPH11167479A JP33185697A JP33185697A JPH11167479A JP H11167479 A JPH11167479 A JP H11167479A JP 33185697 A JP33185697 A JP 33185697A JP 33185697 A JP33185697 A JP 33185697A JP H11167479 A JPH11167479 A JP H11167479A
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成彦 笠井
宏之 ▲真▼野
Hiroyuki Mano
Shigeyuki Nishitani
茂之 西谷
Hiroshi Kurihara
博司 栗原
Tatsumi Mori
立美 森
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数の入力インタフェースにより、複数の情報
処理装置の表示データをウィンドウ表示し、接続された
情報処理装置間の通信を可能とするモニタ装置を提供す
る。 【解決手段】第1および第2のインタフェース部19、
20は、第1および第2のPC2、3からの表示データ
および通信データを受け付ける。モニタ装置1では、通
信制御手段において、第1のインタフェース部19で受
け付けた通信データから、第2PC3の表示画面につい
ての制御情報を識別する。また、第1のインタフェース
部19で受け付けた表示データおよび通信データに基づ
く第1の表示画面と、第2のインタフェース部20で受
け付けた表示データおよび通信データに基づく第2の表
示画面とを、制御情報にしたがって表示の制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示装置に関し、
特に、パーソナルコンピュータ(PC)、ワークステー
ション(WS)などの情報処理装置に接続されるモニタ
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の表示装置は、日立製マルチスキャ
ンモニタ“DC1552”のように、PCからの表示デ
ータを受け取るインタフェースを一つ備える。表示装置
では、そのインタフェースを介して送られてくる表示デ
ータに従って表示を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来技術で
は、表示データ用のインタフェースは一つであり、一台
のモニタに一台のPCを接続している。しかし、複数台
のPCの接続に関しては考慮されていないため、複数台
のPCを接続させたい場合には、外部のスイッチャなど
の切替器等により、表示データを切り替えることによ
り、対処するしかなかった。
【0004】本発明は、上記課題を解決するために、複
数の情報処理装置を接続させることができる多入力モニ
タ装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するためになされたものであり、表示データを受け付け
て、当該表示データに従って表示を行うモニタ装置であ
って、第1および第2の情報処理装置からの表示データ
および通信データを受け付ける第1および第2のインタ
フェース部と、表示画面を表示する表示部と、記第1の
インタフェース部で受け付けた通信データから、前記第
2のインタフェース部で受け付けた表示データおよび通
信データに基づく表示画面についての制御情報を識別す
る通信制御手段と、前記第1のインタフェース部で受け
付けた表示データおよび通信データに基づく表示画面
と、前記第2のインタフェース部で受け付けた表示デー
タおよび通信データに基づく表示画面とを、前記通信制
御手段で識別された制御情報にしたがって表示の制御を
行う表示制御手段とを備える。この場合、前記通信制御
手段は、前記第2のインタフェース部で受け付けた通信
データを、前記第1のインタフェース部に転送すること
ができる。さらに、前記通信制御手段は、前記第2のイ
ンタフェース部で受け付けた通信データを、前記第1の
インタフェース部に転送することができる。
【0006】また、表示データおよび通信データを受け
付ける第1および第2のインタフェース部を備えるモニ
タ装置に接続される情報処理装置であって、前記表示デ
ータおよび前記通信データを生成する制御手段と、前記
表示データおよび前記通信データを前記モニタ装置に転
送する通信制御手段とを備え、前記制御手段は、前記モ
ニタ装置に接続される他の情報処理装置の表示画面につ
いての制御情報を生成し、通信データとして前記通信制
御手段により転送させるようにしてもよい。
【0007】本発明によれば、従来、一台しか接続でき
なかったPCが、複数接続できる。また、情報処理装置
間の通信制御を行う通信制御手段を備えるため、重ね合
わせた表示画面上で、ファイルのやり取り等のPC間の
通信が可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して詳細に説明する。
【0009】図1に、本発明の一実施形態であるモニタ
装置の使用例を示す。
【0010】図1において、モニタ装置1は、液晶モニ
タなどであり、第1および第2の情報処理装置(以下、
PCという)2および3に接続され、これらからの表示
データおよび通信データを受け付ける第1および第2の
インタフェース部と、前記表示データを表示画面に表示
する表示部とを備える。第1PC2および第2PC3
は、表示データおよび通信データを生成し、生成した表
示データおよび通信データを転送する。
【0011】また、第1PC2には、ユーザからの指示
を受け付けるユーザインタフェースのキーボード4およ
びマウス5が接続される。キーボード4およびマウス5
は、第1PC2における指示受け付けるとともに、第2
PC3における指示も受けつける。
【0012】図1において、モニタ装置1には、第1P
C2から転送される表示データおよび通信データに基づ
く表示画面上に、第2PC3から転送される表示データ
および通信データに基づく表示をウィンドウ表示する。
【0013】図2に、本実施の形態におけるモニタ装置
の画面の表示例を示す。
【0014】図2において、表示画面6は、第1PC2
から転送された表示データおよび通信データに基づく表
示画面であり、例えば、1024×768ドットの解像
度とする。表示画面7は、第2PC3から転送された表
示データおよび通信データに基づく表示画面であり、最
初は第2PCにより指示された表示解像度、例えば、6
40×480ドットで表示しているものとする。また、
図2において、8はウィンドウ表示左上端の垂直方向座
標、9はウィンドウ表示の垂直方向の大きさ、10はウ
ィンドウ表示左上端の水平方向座標、11はウィンドウ
表示の水平方向の大きさをそれぞれ示す。上述した解像
度の場合、ウィンドウ表示の水平方向の大きさ11と、
垂直方向の大きさ9とは、最初は各々640、480ド
ットである。マウスカーソル12は、第1PC2のマウ
スによりコントロールされる。例えば、マウスカーソル
12によって表示画面7のウィンドウ位置が変更された
場合は、ウィンドウ表示左上端の垂直方向座標8および
水平方向座標10が変更され、第2PC表示画面7の位
置が変更される。ウィンドウサイズが変更された場合
は、垂直方向の大きさ9および水平方向の大きさ11が
変更され、第2PC表示画面7はそれに従った表示とな
る。ファイル等を移動、コピーする場合は、マウスカー
ソル12によってファイルを画面上で移動することによ
り、第1PC2から第2PC3へ、あるいは第2PC3
から第1PC2へとファイルのデータが転送される。
【0015】図3に、本発明の実施の形態におけるモニ
タ装置のブロック図を示す。
【0016】図3において、第1PCコネクタ13は、
第1のPCにおけるモニタ接続用のコネクタであり、第
1表示データ14は第1のPCから転送される表示デー
タであり、第1通信データ15は第1のPCとモニタ装
置間で送受信される通信データである。第2PCコネク
タ16は、第2のPCにおけるモニタ接続用のコネクタ
であり、第2表示データ17は第2のPCから転送され
る表示データであり、第2通信データ18は第2のPC
とモニタ装置間で送受信される通信データである。第1
モニタコネクタ19は、モニタ装置1が備えるモニタ接
続用のコネクタであり、第2モニタコネクタ20は、第
1モニタコネクタ19と同様のインタフェースを備え
る。第1PC2と、第2PC3とは、同様のインタフェ
ースであるモニタ接続用の第1PCコネクタ13と、第
2PCコネクタ16とを各々備える。第1PCコネクタ
13および第1モニタコネクタ19は、第1表示データ
14および第1通信データ15を送受信するインタフェ
ースである。第2PCコネクタ16および第2モニタコ
ネクタ20は、第2表示データ17および第2通信デー
タ18をを送受信するインタフェースである。第1表示
データ14および第2表示データ17は、カラー表示の
ための表示データであり、ここでは、小電圧差動信号
(LVDS)方式で送られてくる各色8ビットのカラー
データとする。また、第1通信データ15および第2通
信データ18は、各PCからの制御情報や、キーボー
ド、マウス等の入力手段の指示情報をやり取りする制御
データであり、ここでは、USB(Universal
Serial Bus)と呼ばれるシリアル通信とす
る。
【0017】次に、モニタ装置1の内部構成を説明す
る。図4に、モニタ装置1の内部構成の一実施の形態で
ある。
【0018】図4において、通信制御部21は、第1P
C2と第2PC3との通信データの制御を行う。第2解
像度信号22は、第2PC3についてのウィンドウ画面
の解像度を示す。表示位置指定信号23は、第2PC3
のウィンドウ画面について表示画面6上の位置を示す。
表示制御部24は、第1PC2と第2PC3との表示画
面の制御を行う。液晶表示データ25は、液晶ディスプ
レイ26に表示させるためのデータである。通信制御部
21は、第1PC2と第2PC3間のファイルのやり取
りを、第1通信データ15および第2通信データ18を
介して行う。また、通信制御部21は、、第1PC2と
第2PC3との表示画面を重ね合わせ表示する場合に、
ウィンドウの位置情報を、第1通信データ15を介して
受け取り、第2PC3の表示を重ね合わせする大きさ
(解像度)を示す第2解像度信号22と、重ね合わせす
る位置を示す表示位置信号23とを表示制御部24へ出
力する。第1PC2から送られてくるウィンドウの位置
情報及び解像度情報は、ウィンドウの左上点の座標情
報、垂直方向ライン数、水平方向ドット数により示さ
れ、各々シリアルデータで転送される。また、通信制御
部21が出力する表示位置信号23は、第1PC2の画
面を表示する場合に“0”、第2PC3の画面を表示す
る場合に“1”となる1ビットの信号を指示する。ま
た、解像度信号22は横方向ドット数を10ビット、縦
方向ドット数を10ビットで表す信号とする。
【0019】また、本実施の形態では、第1PC2に接
続されているマウスで受け付けた指示を、重ね合わせ表
示した第2PC3の表示画面上でも有効にするため、モ
ニタ装置1は、マウス情報を、第1通信データ15を介
して受け取り、第2通信データ18を介して第2PC3
へ出力する。表示制御部24は、第1PC2の表示デー
タ14に、第2PC3の表示データ17を、表示位置信
号23に従って重ね合わせ表示をするように処理をし、
液晶表示データ25として出力する。マウスで受け付け
た指示により、第1通信データ15を介して、重ね合わ
せ表示のウィンドウの大きさが変更された場合は、通信
制御部21は、第1通信データ15から第2解像度信号
を抽出し、第2解像度信号22介して解像度情報が送
り、表示制御部24が解像度変換を行う。液晶ディスプ
レイ26は、液晶表示データ25に従って表示を行う。
液晶ディスプレイ26の解像度は、ここでは、1024
×768ドットとし、インタフェースは第1PC2およ
び第2PC3とも同様に、LVDS信号とする。
【0020】図5に、表示制御部24の内部構成のブロ
ック図を示しす。
【0021】図5において、表示制御部24は、第1表
示データ14を第1パラレルデータ29に変換する第1
データ変換部27と、第2表示データ17を第2パラレ
ルデータ31に変換する第2データ変換部28と、第1
同期信号30と第2パラレルデータ31と第2解像度信
号22とから、解像度および周波数を変換してウィンド
ウ表示パラレルデータ33を出力する解像度・周波数変
換部32と、表示位置指定信号23にしたがって第1と
第2との表示データを切り替えて重ね合わせ表示データ
35を出力するデータ切り替え部34と、液晶データに
変換する液晶データ変換部36とを備える。
【0022】第1データ変換部27は、LVDS信号で
ある第1表示データ14を、R(赤)G(緑)B(青)
の表示データ、垂直同期信号、水平同期信号、表示有効
期間信号およびドットクロックのパラレルデータに変換
し、第1パラレルデータ29として出力し、また垂直同
期信号、水平同期信号およびドットクロックは、第1同
期信号30として、解像度・周波数変換部32へも出力
する。第2データ変換部28は、第1データ変換部27
と同様に、LVDS信号である第2表示データ17を、
パラレルデータに変換し、第2パラレルデータ31とし
て出力する。解像度・周波数変換部32は、第2パラレ
ルデータ31を、解像度信号22に従って解像度変換
し、第1パラレルデータ30の周波数と同じになるよ
う、第1同期信号30に従って周波数変換を行い、ウィ
ンドウ表示パラレルデータ33として出力する。ここで
は、第1パラレルデータ29および第2パラレルデータ
31は、RGB各色8ビット(1670万色表示)デー
タとする。
【0023】また、データ切り替え部34は、表示位置
信号23に従って、重ね合わせ表示の位置で第2パラレ
ルデータ31を出力するよう、第1パラレルデータ29
と第2パラレルデータ31とを切り替え、重ね合わせ表
示データ35として出力する。ここでは、表示位置信号
23が“0”のとき第1パラレルデータ29を、“1”
のとき第2パラレルデータ31を出力する。液晶データ
変換部36は、RGB各色8ビットのパラレルデータで
ある重ね合わせ表示データ35を、液晶ディスプレイ2
6の入力信号に変換し、液晶表示データ25として出力
する。
【0024】図6に、図5に記載した解像度・周波数変
換部32の内部構成ブロック図を示す。
【0025】図6において、解像度・周波数変換部32
は、第2解像度信号22と第2パラレルデータ31とか
ら解像度を変換し、解像度変換後同期信号38と解像度
変換後表示データ39とを出力する解像度変換部37
と、書き込み制御信号41を出力する書き込み制御部4
0と、第1同期信号30にしたがって読み出し制御信号
43を出力する読み出し制御部42と、ウィンドウ画面
の表示データを格納するメモリのウィンドウ画面格納部
44とを備える。
【0026】解像度変換部37は、第2パラレルデータ
31を、解像度信号22が示す解像度に従って解像度変
換し、解像度変換後同期信号38および解像度変換後表
示データ39として出力する。書き込み制御部40は、
解像度変換後の垂直同期信号、水平同期信号およびドッ
トクロックである解像度変換後同期信号38から、ウィ
ンドウ画面格納部44に同期信号解像度変換後データ3
9を書き込むためのタイミング信号である書き込み制御
信号41を生成する。読み出し制御部42は、第2PC
3の表示画面のデータを第1PC2の画面上にウィンド
ウ表示するため、第1パラレルデータ29のうちの同期
信号である第1同期信号30と、表示位置信号23とか
ら、ウィンドウ表示位置に合わせて、ウィンドウ画面格
納部44からデータを読み出すための読み出し制御信号
43を生成する。ウィンドウ画面格納部44は、書き込
み制御信号41に従って解像度変換後表示データ39を
一画面分格納し、読み出し制御信号43に従って読み出
し、ウィンドウ表示パラレルデータ33として出力す
る。
【0027】次に、通信制御部21の構成を説明する。
図7に、図4に記載した通信制御部21の内部構成ブロ
ック図を示す。
【0028】図7において、通信制御部21は、第1通
信データ15または第2通信データ17から、ウィンド
ウ表示情報45、ファイル移動指示情報46、第1ファ
イルデータ47、第1キーボード情報48、第1マウス
情報49、第2解像度情報50および第2ファイルデー
タ51の各々を識別する通信データ識別部52と、ウィ
ンドウ情報を生成するウィンドウ情報生成部53とを備
える。なお、ウィンドウ表示情報45、ファイル移動指
示情報46、第1ファイルデータ47、第1キーボード
情報48、第1マウス情報49、第2解像度情報50お
よび第2ファイルデータ51は、第1PC通信データ1
5及び第2PC通信データ17に含まれるデータの種類
を示すものであり、信号線を示すものではない。これら
種類は第1通信データ15または第2通信データ17
に、識別子を付加することによって区別し、通信データ
識別部52によって識別する。ウィンドウ表示情報45
は、第1PC2で表示する第2PC3のウィンドウ表示
の大きさと表示位置を表す情報を示す。ファイル移動指
示情報46は、ファイルの移動またはコピーする場合
の、各々のPCへの書き込み、読み出しの指示やファイ
ル名の情報を示す。第1ファイルデータ47は、第1P
C2から第2PC3へファイルがコピーまたは移動され
る場合のデータを示す。第1キーボード情報48は、第
1PC2に接続されたキーボード操作の情報を示し、第
1マウス情報49は、第1PC2に接続されたマウス操
作の情報を示す。第2解像度情報50は第2PC3の表
示解像度を示す情報であり、第2ファイルデータ51
は、第2PC3から第1PC2へファイルがコピーまた
は移動される場合のデータを示している。通信データ識
別部52は、第1通信データ15または第2通信データ
17の識別子から、情報の伝達先を判断し、この伝達先
に情報を伝送する。例えば、ウィンドウ表示情報45は
ウィンドウ情報生成部53へ伝送され、ファイル移動指
示情報46、第1ファイルデータ47、第1キーボード
情報48および第1マウス情報49は、第2通信データ
17として第2PC3へ伝送され、第2解像度情報50
および第2ファイルデータ51は第1通信データ15と
して第1PC2へ伝送される。ウィンドウ情報生成部5
3は、ウィンドウ表示情報45から、第2解像度信号2
2および表示位置信号23を生成する。
【0029】つぎに、情報処理装置の内部構成について
説明する。図8に、第1PC2の内部構成のブロック図
を示す。
【0030】図8において、第1PC2は、第1CPU
54と、第1記憶部55と、第1PC通信制御部65
と、それらを接続させるための第1バス63とを備え
る。また、56はウィンドウ表示情報バスデータ、57
はファイル移動指示情報第1バスデータ、58は第2解
像度情報第1バスデータ、59は第1ファイル第1バス
データ、60は第2ファイル第1バスデータ、61は第
1キーボード情報第1バスデータ、62は第1マウス情
報第1バスデータ、64は第1バスデータであり、各々
データの種類を示している。第1CPU54および第1
記憶部55と第1バス63との間は、バスインタフェー
スであり、ウィンドウ表示情報バスデータ56、ファイ
ル移動指示情報第1バスデータ57、第2解像度情報第
1バスデータ58、第1キーボード情報第1バスデータ6
1および第1マウス情報第1バスデータ62が伝送され
る。第1ファイル第1バスデータ59および第2ファイ
ル第1バスデータ60も同様に、第1記憶部55と第1
バス63との間で伝送される。また、第1バス63と第
1PC通信制御部65の間もバスインタフェースにより
接続されている。
【0031】第1CPU54は、第2PC3の表示をウ
ィンドウ表示するときの大きさおよび表示位置を示す情
報であるウィンドウ表示情報バスデータ56を出力す
る。解像度の初期値は任意に設定しておいても良いし、
キーボード4からユーザが設定することも可能である。
ウィンドウの大きさや表示位置を変更した場合は、その
都度、変更後の情報をウィンドウ表示情報バスデータ5
6として出力する。また、第1PC2のファイルを第2
PC3にコピーまたは移動したいときは、キーボード4
もしくはマウス5からのユーザの指示に従って、第1C
PU54は、第1記憶部55へのファイル読み出し指
示、第2PC3へのファイル書き込み指示、ファイル名
等の情報をファイル移動指示情報第1バスデータ57と
して第1記憶部55および第1PC通信制御部65へ出
力し、第1記憶部55は、それに従ったファイルのデー
タを第1ファイル第1バスデータ59として出力する。
逆に、第2PC3のファイルを第1PC2にコピーまた
は移動したいときは、キーボード4、マウス5からのユ
ーザの指示に従って、第1記憶部55へのファイル書き
込み指示、第2PC3へのファイル読み出し指示、ファ
イル名等の情報をファイル移動指示情報第1バスデータ
57として第1記憶部55および第1PC通信制御部6
5へ出力する。第1記憶部55は、第2PC3からのフ
ァイルデータである第2ファイル第1バスデータ60を
受け取る。キーボード4またはマウス5からの指示情報
はキーボード情報第1バスデータ61、マウス情報第1
バスデータ62を介して第1CPU54に送られる。上
記ファイルのコピー、移動等も、キーボード4もしくは
マウス5から指示されることになる。
【0032】第1PC通信制御部63は、第1バスデー
タ64から入力されるデータであるウィンドウ表示情報
バスデータ56、ファイル移動指示情報第1バスデータ
57、第1ファイル第1バスデータ59、キーボード情
報第1バスデータ61またはマウス情報第1バスデータ
62を、各々識別子のついたシリアルデータであるウィ
ンドウ表示情報45、ファイル移動指示情報46、第1
ファイルデータ47、第1キーボード情報48または第
1マウス情報49に変換し、第1通信データ15として
出力する。また、第1PC通信制御部63は、第1通信
データ15から入力されるデータである第2解像度情報
50または第2ファイルデータ51を、各々の識別子か
ら第2PC3の解像度情報か、ファイルデータかを識別
し、第2解像度情報第1バスデータ58または第2ファ
イル第1バスデータ60に変換し、第1バスデータ6
4、第1バス63を介して各々第1CPU54および第
1記憶部55に出力する。
【0033】つぎに、第2PC3の構成を説明する。図
9に、第2PC3の内部構成のブロック図を示す。
【0034】図9において、第2PC3は、第2CPU
66と、第2記憶部67と、第2PC通信制御部77
と、それらを接続させるための第2バス75とを備え
る。また、68は第2解像度情報第2バスデータ、69
は第2ファイル移動指示情報第2バスデータ、70はフ
ァイル移動指示情報第2バスデータ、71は第1キーボ
ード情報第2バスデータ、72は第1マウス情報第2バ
スデータ、73は第2ファイル第2バスデータ、74は
第1ファイル第2バスデータ、75は第2バス、76は
第2バスデータであり、各々データの種類を示してい
る。第2CPU66および第2記憶部67と第2バス7
5との間は、第1PC2と同様に、バスインタフェース
であり、第2解像度情報第2バスデータ68、第2ファ
イル移動指示情報第2バスデータ69、ファイル移動指
示情報第2バスデータ70、第1キーボード情報第2バ
スデータ71および第2マウス情報第2バスデータ72
が伝送される。第2ファイル移動指示情報第2バスデー
タ69、第2ファイル第2バスデータ73および第1フ
ァイル第2バスデータ74も同様に、第2記憶部67と
第2バス75との間で伝送される。また、第2バス75
と第2PC通信制御部77の間も同様にバスインタフェ
ースにより接続されている。
【0035】第2CPU66は、第2PC3の表示解像
度を示す情報である第2解像度第2バスデータ68を出
力する。また、第2PC3のファイルを第1PC2にコ
ピーまたは移動したいとき、第1PC2に接続されたキ
ーボード4もしくはマウス5からのユーザの指示に従っ
て、第2CPU66は、第1PCから送られてくる、第
2PCへのファイル読み出しの指示、ファイル名等の情
報を示すファイル移動指示情報第2バスデータ70を受
け取り、第2記憶部からファイルを読み出すよう指示す
る第2ファイル移動指示情報第2バスデータ69を、第
2バス75を介して第2記憶部67へ出力する。第2記
憶部67は、それに従ったファイルのデータを第2ファ
イルデータ第2バスデータ73として出力する。逆に、
第1PC2のファイルを第2PC3にコピーまたは移動
したいときは、第1PC2に接続されたキーボード4も
しくはマウス5からのユーザの指示に従って、第1PC
2から送られてくる、第2PCへのファイル書き込みの
指示、ファイル名等の情報を示すファイル移動指示情報
第2バスデータ70を受け取り、第2記憶部67にファ
イルを書き込むよう指示する第2ファイル移動指示情報
第2バスデータ69を、第2バス75を介して第2記憶
部67へ出力する。それに従って、第2記憶部67は、
第1PC2から送られてくる第1ファイル第2バスデー
タ74を書き込む。
【0036】第2PC通信制御部77は、第2バスデー
タ76から入力されるデータである第2解像度情報第2
バスデータ68または第2ファイル第2バスデータ73
を、各々識別子のついたシリアルデータである第2解像
度情報50または第2ファイルデータ51に変換し、第
2通信データ17として出力する。また、第2PC通信
制御部77は、第2通信データ17から入力されるデー
タであるファイル移動指示情報46、第1ファイルデー
タ47、第1キーボード情報48または第1マウス情報
49を、各々の識別子からファイル移動情報か、ファイ
ルデータか、キーボード情報か、マウス情報かを識別
し、ファイル移動指示情報第2バスデータ70、第1フ
ァイル第2バスデータ74、第1キーボード情報第2バ
スデータ71または第1マウス情報第2バスデータ72
に変換し、第2バスデータ76、第1バス75を介して
各々第2CPU66および第2記憶部67に出力する。
【0037】つぎに、図1および図2を参照して、本実
施の形態における2台のPCの接続及び表示の概要につ
いて説明する。
【0038】図1において、モニタ装置1は、2つのモ
ニタコネクタを備える。モニタコネクタの一つは、通常
使用するデスクトップタイプの第1PC2に接続されて
使用されている。本実施の形態では、第2PC3を接続
するためのコネクタは前面に設け、ノートPCのよう
な、移動可能なPCを使って、別の場所で作成・編集し
た文書等を、モニタ装置1のような大画面で編集を続け
たい場合に、使用しやすい形態とした。このとき、モニ
タ装置1は、第1PC2の画面上に第2PC3の画面を
ウィンドウ表示するよう制御する。さらに、モニタ装置
1のモニタコネクタはインタフェースにPCとの通信手
段を持つため、ウィンドウ表示された第2PC3の画面
は、第1PC2に接続されたキーボード4またはマウス
5で指示することにより、コントロールすることが可能
となる。
【0039】図2において、第2PC表示画面7は、第
1PC表示画面6上にウィンドウ表示されていることを
示している。表示位置は第2PC表示画面左上端垂直方
向座標8と、水平方向座標10によって決定され、大き
さは第2PC表示画面垂直方向大きさ9と、水平方向大
きさ11とによって決定される。どちらも第1PC2に
よって制御される。マウスカーソル12は、第1PC2
に接続されたマウス5のカーソルであり、第1PC表示
画面上6のアイコンの操作はもちろん、第2PC表示画
面7の移動、大きさの変更等のウィンドウ操作、第2P
C表示画面7上のアイコンの操作も可能とし、マウスカ
ーソル12でファイルアイコンをクリックしながら、第
1PC画面6上のファイルをウィンドウ内の第2PC画
面7上に移動したり、第2PC画面7上のファイルをウ
ィンドウ外の第1PC画面6上に移動することにより、
第1PC2と第2PC3間のファイルのやり取りが可能
となる。
【0040】次に、図3〜図9を参照して、2台のPC
による画面表示の動作の詳細について説明する。
【0041】図3において、第1PC2は、1024×
768ドットの表示データを第1表示データ14とし、
また、重ね合わせ表示をするウィンドウの位置と大きさ
の情報を第1通信データ15として、第1PCコネクタ
13から第1モニタコネクタ19を介して、モニタ装置
1へ出力する。第2PC3は、640×480ドットの
表示データを第2表示データ17とし、また、解像度が
640×480ドットであるという解像度情報を第2通
信データ18として、第2PCコネクタ16から第2モ
ニタコネクタ20を介して、モニタ装置1へ出力する。
第2PC3の解像度情報は、モニタ装置1を介して第1
PC2へ、第1通信データ15として出力される。第1
PC2は、第2PC3からモニタ装置1を介して送られ
てくる解像度情報に従ってウィンドウの大きさの初期値
を決定する。したがって、本実施の形態では、ウィンド
ウ表示の大きさの初期値は640×480となる。その
後、マウス5等によってウィンドウの大きさが変更され
た場合は、第1通信データ15として、モニタ装置1へ
情報を転送する。モニタ装置1は、第1表示データ14
に従った1024×768ドットの表示を行うと同時
に、第1通信データ15を介して送られてくるウィンド
ウの位置と大きさの情報と、第2通信データ18を介し
て送られてくる解像度情報とに従って第2PC3の第2
表示データ17を第1PC2の表示画面上にウィンドウ
表示を行う。本実施の形態では、第1通信データ15お
よび第2通信データ18はシリアル通信としているが、
現在規格化されているUSBや、さらに高速なIEEE
1394規格のシリアル通信でも良いし、通常のキーボ
ード、マウス等のシリアル通信でも良い。また、インタ
フェース信号線に余裕がある場合、パラレルで通信して
も良い。
【0042】つぎに、図7図8および図9を参照して、
第1PC2および第2PC3の2台のPCの画面をモニ
タ装置1にウィンドウ表示する際の、第1通信データ1
5と第2通信データ17との制御についてさらに説明す
る。なお、通信データの説明のため、第1表示データ1
4および第2表示データ17の制御については省略して
いる。
【0043】図9において、第2CPU66は、第2P
C3の解像度情報である第2解像度情報第2バスデータ
68を出力する。第2PC通信制御部77は、第2バス
75および第2バスデータ76を介して入力される第2
解像度第2バスデータ68を、解像度情報であることを
示す識別子を付加した第2解像度情報50に変換し、第
2通信データ17として出力する。
【0044】一方、図7に示すモニタ装置1の通信制御
部21内部の通信データ識別部52は、この第2通信デ
ータ17を受信し、第2解像度情報50の識別子から、
第1PC2に送る解像度情報であることを認識し、送り
先を第1PC2とする第1通信データ15として出力す
る。
【0045】この第1通信データ15は、図8に示す第
1PC2の第1PC通信制御部65にて受信され、第1
PC通信制御部65は、その識別子から解像度情報であ
ることを認識し、第2解像度情報第1バスデータ58に
変換し、第1バスデータ64および第1バス63を介し
て第1CPU54へ出力する。
【0046】第1CPU54は、第2解像度情報第1バ
スデータ58が示す解像度を初期値として、第2PC3
の表示をするウィンドウの大きさを決定し、ウィンドウ
の位置情報とともウィンドウ表示情報バスデータ56を
出力し、第1バス63および第1バスデータ64を介し
て第1PC通信制御部65へ情報を渡す。第1PC通信
制御部65は、ウィンドウ表示情報バスデータ56を、
ウィンドウ情報であることを示す識別子を付加したシリ
アルデータであるウィンドウ表示情報45に変換し、第
1通信データ15として出力する。
【0047】ウィンドウ表示の位置または大きさを変え
る場合、キーボード4またはマウス5によって変更の指
示を受けつけ、第1キーボード情報第1バスデータ6
1、第1マウス情報第1バスデータ62および第1バス
63を介して第1CPU54にその指示が伝送される。
第1CPU54では、その指示に従ったウィンドウ表示
情報バスデータ56を出力する。同様に、第1PC通信
制御部65は、ウィンドウ表示情報バスデータ56を、
ウィンドウ情報であることを示す識別子を付加したシリ
アルデータであるウィンドウ表示情報45に変換し、第
1通信データ15として出力する。
【0048】一方、図7に示す通信データ識別部52
は、第1通信データ15として送られてくるウィンドウ
表示情報45を、その識別子からウィンドウ情報である
ことを認識し、送り先をウィンドウ情報生成部53とし
出力する。
【0049】ウィンドウ情報生成部53は、ウィンドウ
表示情報45から、ウィンドウ表示の大きさを示す解像
度信号22と、位置を示す表示位置信号23を生成し、
出力する。
【0050】また、図8に示す、第1キーボード情報第
1バスデータ61または第1マウス情報第1バスデータ
62は、第1バス63および第1バスデータ64を介し
て第1PC通信制御部65に入力される。第1PC通信
制御部65は、各々にキーボード情報、マウス情報であ
ることを示す識別子を付加したシリアルデータである第
1キーボード情報47または第1マウス情報48に変換
し、第1通信データ15を介して出力する。これらの情
報は、キーボード4またはマウス5で受け付けた指示
を、第1PC2の表示画面内にウィンドウ表示される第
2PC3の表示画面上でも有効とするためのものであ
る。
【0051】つぎに、図4〜図6を参照して、第1PC
2の表示画面上に第2PC3をウィンドウ表示する場合
のモニタ装置1の動作を説明する。
【0052】図4において、第1PC2の表示データが
第1表示データ14として、第1モニタコネクタ19を
介して、表示制御部24へ入力され、この第1PC2の
表示に重ね合わせ表示をするウィンドウの位置と大きさ
の情報が第1通信データ15として、第1モニタコネク
タ19を介して、通信制御部21へ入力される。第2P
C3の表示データは第2表示データ17として、第2モ
ニタコネクタ20を介して、表示制御部24へ入力さ
れ、第2PC3の解像度情報が第2通信データ18とし
て、第2モニタコネクタ20を介して、通信制御部21
へ入力される。
【0053】通信制御部21は、第1通信データ14を
介して送られてくる重ね合わせウィンドウの位置と大き
さの情報に従って、表示位置信号23を、第2通信デー
タ18を介して送られてくる第2PC3の解像度情報に
従って、第2解像度信号22を生成し、表示制御部24
へ出力する。例えば、重ね合わせウィンドウの左上の座
標が1024×768ドットの解像度中の水平方向10
ドット目、垂直方向10ライン目で、大きさが640×
480ドットであれば、表示位置信号23は、垂直方向
10ライン目から489ライン目までにおいて、水平方
向10ドット目から649ドット目まで“1”となり、
解像度信号22は横方向640ドット、縦方向480ド
ットを示す信号となる。
【0054】表示制御部24は、第1表示データ14
に、表示位置信号23に従った位置に、第2表示データ
17を解像度信号22に従って解像度変換した大きさ
で、ウィンドウ表示するための制御を行い、液晶表示デ
ータ25として出力する。液晶ディスプレイ26は液晶
表示データ25に従って表示を行う。
【0055】図5を参照して、表示制御部24の液晶表
示データ25を生成する場合の動作を詳細に説明する。
【0056】図5において、第1データ変換部27は、
第1表示データ14をRGB各色8ビットのパラレルデ
ータ、垂直同期信号、水平同期信号、ドットクロックで
構成された第1パラレルデータ29に変換する。本実施
の形態では、第1表示データ14をLVDS信号である
としたため、第1データ変換部27がシリアル/パラレ
ル変換をするものとする。したがって、第1表示データ
14がRGB各色8ビットのパラレルデータ、垂直同期
信号、水平同期信号、ドットクロックで構成されている
場合は、第1データ変換部27がない構成も可能であ
る。また、第1表示データがアナログデータの場合、第
1データ変換部27はアナログ/デジタル変換を含む構
成とすれば良い。第2データ変換部28も、第1データ
変換部27と同様の構成である。解像度・周波数変換部
32は、第2パラレルデータ31を解像度情報22に従
った解像度のデータに変換し、第1同期信号30および
表示位置信号23に従ったタイミングに周波数変換し、
ウィンドウ表示パラレルデータ33として出力する。デ
ータ切り替え部34は、表示位置信号23が“0”のと
き第1パラレルデータ29を出力し、“1”のときウィ
ンドウ表示パラレルデータ33を、重ね合わせ表示デー
タ35として出力する。液晶データ変換部36は、RG
B各色8ビットパラレルデータ、垂直同期信号、水平同
期信号およびドットクロックで構成されている重ね合わ
せ表示データ35を、液晶ディスプレイ26の入力信号
仕様に合わせて変換する。本実施の形態では、液晶ディ
スプレイ26の入力信号はLVDS信号であるため、液
晶データ変換部36には、パラレル/シリアル変換部が
含まれる。また、液晶ディスプレイ26の入力信号が、
RGB8ビットパラレルデータ、垂直同期信号、水平同
期信号およびドットクロックで構成されている場合は、
液晶データ変換部36がない構成も可能である。液晶デ
ィスプレイ26の入力信号のRGBデータのビット数が
8ビットより少ない場合(例えば6ビット)の場合は、
液晶データ変換部36にFRC(FrameRate
Control)等によって、8ビットデータを6ビッ
トデータに変換する手段を含む構成とすれば良い。
【0057】図6を参照して、解像度・周波数変換部3
2の動作を説明する。
【0058】図6において、第2PC3の表示データで
ある第2パラレルデータ31は、第1PC2が第2PC
3の画面をウィンドウ表示する大きさを示す解像度信号
22に従って、解像度変換部37によって解像度変換後
同期信号38および解像度変換後表示データ39に変換
される。解像度変換後表示データ39は、第2PC3の
表示データを第1PC2の表示データに重ね合わせるた
め、第1PC2の表示データのタイミングに合わせる必
要がある。そこで、解像度変換後表示データ39を、ウ
ィンドウ画面格納部44に一画面分一旦格納し、第1P
C2の表示タイミングに合わせて読み出す。そのため、
書き込み制御部40は、第2PC3の表示タイミングで
ある解像度変換後同期信号38から、書き込み制御信号
41を生成する。また、読み出し制御部42は、第1P
C2のタイミングである第1同期信号30と、ウィンド
ウ表示の位置を示す表示位置信号23から、読み出し制
御信号43を生成する。したがって、本実施の形態にお
いては、ウィンドウ画面格納部44は、最大1024ド
ット×768ドット×8ビット×3(RGB)ビット分
の容量があれば良いことになる。このようにして、解像
度変換及び周波数変換された第2PC3の表示データで
あるウィンドウ表示パラレルデータ33が生成される。
【0059】次に、図2、図7〜図9を参照して第1P
C2と第2PC3との間でファイルをやり取りする場合
における、第1通信データ15および第2通信データ1
7の制御について説明する。なお、通信データの説明の
ため、第1表示データ14、第2表示データ17は省略
している。
【0060】まず、第1PC2から第2PC3へファイ
ルを移動する場合について説明する。
【0061】図2において、第1表示画面6内の移動し
たいファイルのアイコンを、マウスカーソル12でクリ
ックしながら第2表示画面7内へ移動させる。
【0062】図8に示すマウス5の動きは、第1マウス
情報第1バスデータ62および第1バス63を介して第
1CPU54へ伝送される。ファイルの移動を認識した
第1CPU54は、ファイルの第1記憶部67の読み出
し、第2PC3の書き込み、ファイル名を指示するファ
イル移動指示情報第1バスデータ57として、第1バス
63を介して、第1記憶部55へ出力する。第1記憶部
55は、ファイル移動指示情報第1バスデータ57か
ら、読み出しを指示されたファイル名に従ったファイル
データを読み出し、第1ファイルデータ第1バスデータ
59として出力する。ファイル移動指示情報第1バスデ
ータ57および第1ファイル第1バスデータ59は、第
1バス63および第1バスデータ64を介して、第1P
C通信制御部65に出力され、第1PC通信制御部65
は、各々ファイル移動情報、ファイルデータであること
を示す識別子を付加したパラレルデータであるファイル
移動指示情報46および第1ファイルデータ47に変換
し、第1通信データ15として出力する。
【0063】図7に示すモニタ装置の通信データ識別部
52は、第1通信データ15として送られてくるファイ
ル移動指示情報46および第1ファイルデータ47を、
識別子からファイル移動情報およびファイルデータであ
ることを認識し、送り先を第2PC3とする第2通信デ
ータ17として出力する。
【0064】図9に示す第2PC通信制御部77では、
第2通信データ17として送られてくるファイル移動指
示情報46を、識別子からファイル移動情報であること
を認識し、第1PC2からファイルデータが送られてく
ることを第2CPU66に知らせるためのファイル移動
指示情報第2バスデータ70に変換し、第2バスデータ
76および第2バス75を介して、第2CPU66へ出
力する。また、第2PC通信制御部77は、第2通信デ
ータ17として送られてくる第1ファイルデータ47
を、識別子からファイルデータであることを認識し、第
1ファイル第2バスデータ74に変換し、第2バスデー
タ76および第2バス75を介して、第2記憶部67へ
出力する。
【0065】第2CPU66は、ファイル移動指示情報
第2バスデータ70から、第2記憶部67に、第1ファ
イル第2バスデータ74を書き込むための第2ファイル
移動指示情報第2バスデータ69を、第2バス75を介
して、第2記憶部67に出力する。第2記憶部67は、
第2ファイル移動指示情報第2バスデータ69に従っ
て、第1ファイル第2バスデータ74を書き込む。この
ような処理により、第1PC2から第2PC3へのファ
イル移動が完了する。
【0066】次に、第2PC3から第1PC2へファイ
ルを移動する場合について説明する。
【0067】図2において、第2表示画面7内の移動し
たいファイルのアイコンを、マウスカーソル12でクリ
ックしながら第1表示画面6内へ移動させる。
【0068】図8でに示すマウス5の動きは、第1マウ
ス情報第1バスデータ62および第1バス63を介して
第1CPU54へ伝送される。ファイルの移動を認識し
た第1CPU54は、ファイルの第1記憶部67の書き
込み、第2PC3の読み出し、ファイル名を指示するフ
ァイル移動指示情報第1バスデータ57として、第1バ
ス63を介して第1記憶部55へ出力する。また、同時
に第1バス63および第1バスデータ64を介してファ
イル移動指示情報第1バスデータ57を第1PC通信制
御部65へ出力する。第1記憶部55は、書き込みの指
示を受け、第2ファイル第1バスデータ60を待つ。第
1PC通信制御部65は、ファイル移動指示情報第1バ
スデータ57を、ファイル移動情報であることを示す識
別子を付加したパラレルデータであるファイル移動指示
情報46に変換し、第1通信データ15として出力す
る。
【0069】図7に示すモニタ装置の通信データ識別部
52は、第1通信データ15として送られてくるファイ
ル移動指示情報46を、識別子からファイル移動情報で
あることを認識し、送り先を第2PC3とする第2通信
データ17として出力する。
【0070】図9に示す第2PC通信制御部77では、
第2通信データ17として送られてくるファイル移動指
示情報46を、識別子からファイル移動情報であること
を認識し、第1PC2へファイルデータを送ることを第
2CPU66に知らせるためのファイル移動指示情報第
2バスデータ70に変換し、第2バスデータ76および
第2バス75を介して、第2CPU66へ出力する。
【0071】第2CPU66は、ファイル移動指示情報
第2バスデータ70から、第2記憶部67から指示され
たファイルを第2ファイル第2バスデータ73として読
み出すための第2ファイル移動指示情報第2バスデータ
69を、第2バス75を介して、第2記憶部67に出力
する。
【0072】第2記憶部67は、第2ファイル移動指示
情報第2バスデータ69に従って、指示されたファイル
を読み出し、第2ファイル第2バスデータ73として、
第2バス75および第2バスデータ76を介して、第2
PC通信制御部77へ出力する。
【0073】第2PC通信制御部77は、第2ファイル
第2バスデータ73を、ファイルデータであることを示
す識別子を付加したパラレルデータである第2ファイル
データ51に変換し、第2通信データ17として出力す
る。
【0074】図7に示すモニタ装置の通信データ識別部
52は、第2通信データ17として送られてくる第2フ
ァイルデータ51を、識別子からファイルデータである
ことを認識し、送り先を第1PC2とする第1通信デー
タ15として出力する。
【0075】図8に示す第1PC通信制御部65は、第
1通信データ15として送られてくる第2ファイルデー
タ51を、識別子からファイルデータであることを認識
し、第2ファイル第1バスデータ60に変換し、第1バ
スデータ64および第1バス63を介して、第1記憶部
55へ出力する。
【0076】第1記憶部55は、先に説明したファイル
移動指示情報第1バスデータ57に従って、第2ファイ
ル第1バスデータ60を書き込みむ。このような処理に
より、第2PC3から第1PC2へのファイル移動が完
了する。
【0077】本実施の形態によって得られる効果を簡単
に説明すれば、以下のとおりである。
【0078】第2PCの表示画面を第1PCの表示画面
上にウィンドウ表示するための制御部を、モニタ装置に
設けたことにより、携帯性には優れているが、表示画面
が小さいノートPCのような機器を、大画面のモニタ装
置に簡単に接続させることができ、その表示が可能とな
る。また、第1PCに接続したキーボードや、マウス等
の入力手段の通信データや、PC間のファイルのやり取
り等の通信データを制御するための制御部を設けたこと
により、第1PCのキーボード、マウス等の入力手段の
通信データが、第2PCでも有効となり、ウィンドウ表
示した画面上で、キーボード、マウス等を使って、第1
PCと第2PC間のファイル転送を容易に行うことが可
能となる。
【0079】また、第3の情報処理装置をモニタ装置に
接続させる場合には、上述した構成と同様に、モニタ装
置に第3モニタコネクタを設け、各情報処理装置間を通
信データが送受信できるように、通信制御部で制御する
ことにより、第3の情報処理装置における表示画面をモ
ニタ装置にウィンドウ表示させることができる。この場
合、第1PCにおいて、第2および第3のPCにおける
ウィンドウ表示のコントロールを行わせるようにでき
る。本実施の形態によれば、マスタとなる情報処理装置
を1台設けておくことにより、他の情報処理装置におけ
る表示画面の制御を行うことができる。
【0080】また、上述した第1および第2の情報処理
装置において、上述した通信制御部における機能をアプ
リケーションソフトウエアにより実現してもよい。
【0081】
【発明の効果】本発明によれば、複数の情報処理装置を
接続させることができる多入力モニタ装置を実現でき
る。また、モニタ装置において、複数の情報処理装置間
のデータ転送を制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における多入力モニタ装置
の使用形態を示す外観図である。
【図2】実施の形態におけるモニタ装置の画面の表示例
を示す説明図である。
【図3】実施の形態における多入力モニタ装置の使用形
態を示すブロック図である。
【図4】実施の形態におけるモニタ装置の内部構成のブ
ロック図である。
【図5】実施の形態における表示制御部の内部構成のブ
ロック図である。
【図6】実施の形態における解像度・周波数変換部の内
部構成のブロック図である。
【図7】実施の形態における通信制御部の内部構成のブ
ロック図である。
【図8】実施の形態における第1PCの内部構成のブロ
ック図である。
【図9】実施の形態における第2PCの内部構成のブロ
ック図である。
【符号の説明】 1…モニタ装置、2…第1PC、3…第2PC、4…キ
ーボード、5…マウス、6…第1PC表示画面、7…第
2PC表示画面、8…ウィンドウ表示左上端垂直方向座
標、9…ウィンドウ表示垂直方向大きさ、10…ウィン
ドウ表示左上端水平方向座標、11…ウィンドウ表示水
平方向大きさ、12…マウスカーソル、13…第1PC
コネクタ、14…第1表示データ、15…第1通信デー
タ、16…第2PCコネクタ、17…第2表示データ、
18…第2通信データ、19…第1モニタコネクタ、2
0…第2モニタコネクタ、21…通信制御部、22…解
像度信号、23…表示位置信号、24…表示制御部、2
5…液晶表示データ、26…液晶ディスプレイ、27…
第1データ変換部、28…第2データ変換部、29…
第1パラレルデータ、30… 第1同期信号、31…第
2パラレルデータ、32… 解像度・周波数変換部、3
3… ウィンドウ表示パラレルデータ、34…データ切
り替え部、35…重ね合わせ表示データ、36…液晶デ
ータ変換部、37…解像度変換部、38…解像度変換後
同期信号、39…解像度変換後表示データ、40…書き
込み制御部、41… 書き込み制御信号、42… 読み出
し制御部、43…読み出し制御信号、44…ウィンドウ
画面格納部、45…ウィンドウ表示情報、46…ファイ
ル移動指示情報、47…第1ファイルデータ、48…第
1キーボード情報、49…第1マウス情報、50…第2
解像度情報、51…第2ファイルデータ、52…通信デ
ータ識別部、53…ウィンドウ情報生成部、54…第1
CPU、55…第1記憶部、56…ウィンドウ表示情報
バスデータ、57…ファイル移動指示情報第1バスデー
タ、58…第2解像度情報第1バスデータ、59…第1
ファイル第1バスデータ、60…第2ファイル第1バス
データ、61…第1キーボード情報第1バスデータ、6
2…第1マウス第1バスデータ、63…第1バス、64
…第1バスデータ、65…第1PC通信制御部、66…
第1CPU、67…第2記憶部、68…第2解像度情報
第2バスデータ、69…第2ファイル移動指示情報第2
バスデータ、70…ファイル移動指示情報第2バスデー
タ、71…第1キーボード情報第2バスデータ、72…
第1マウス情報第2バスデータ、73…第2ファイル第
2バスデータ、74…第1ファイル第2バスデータ、7
5…第2バス、76…第2バスデータ、77…第2PC
通信制御部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 栗原 博司 千葉県茂原市早野3300番地 株式会社日立 製作所電子デバイス事業部内 (72)発明者 森 立美 神奈川県海老名市下今泉810番地 株式会 社日立製作所オフィスシステム事業部内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示データを受け付けて、当該表示データ
    に従って表示を行うモニタ装置であって、第1および第
    2の情報処理装置からの表示データおよび通信データを
    受け付ける第1および第2のインタフェース部と、表示
    画面を表示する表示部と、 前記第1のインタフェース部で受け付けた通信データか
    ら、前記第2のインタフェース部で受け付けた表示デー
    タおよび通信データに基づく表示画面についての制御情
    報を識別する通信制御手段と、 前記第1のインタフェース部で受け付けた表示データお
    よび通信データに基づく表示画面と、前記第2のインタ
    フェース部で受け付けた表示データおよび通信データに
    基づく表示画面とを、前記通信制御手段で識別された制
    御情報にしたがって表示の制御を行う表示制御手段とを
    備えることを特徴とする多入力モニタ装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の多入力モニタ装置におい
    て、前記通信制御手段は、前記第1のインタフェース部
    で受け付けた通信データを、前記第2のインタフェース
    部に転送することを特徴とする多入力モニタ装置。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の多入力モニタ装置におい
    て、前記通信制御手段は、前記第2のインタフェース部
    で受け付けた通信データを、前記第1のインタフェース
    部に転送することを特徴とする多入力モニタ装置。
  4. 【請求項4】請求項1に記載の多入力モニタ装置におい
    て、前記通信制御手段は、前記通信データに含まれる前
    記第2のインタフェース部で受け付けた表示データおよ
    び通信データに基づく表示画面についての解像度情報お
    よび周波数情報と、表示位置情報とを、前記制御情報と
    して識別することを特徴とする多入力モニタ装置。
  5. 【請求項5】請求項4に記載の多入力モニタ装置におい
    て、前記表示制御手段は、前記通信制御手段で識別され
    た、前記第2のインタフェース部で受け付けた表示デー
    タおよび通信データに基づく表示画面についての解像度
    情報および周波数情報にしたがって、当該前記第2のイ
    ンタフェース部で受け付けた表示データの解像度および
    周波数を変換する変換手段と、前記通信制御手段で識別
    された、前記第2のインタフェース部で受け付けた表示
    データおよび通信データに基づく表示画面についての表
    示位置情報に対応する表示位置にしたがって表示位置の
    制御を行う表示位置制御手段とを備えることを特徴とす
    る多入力モニタ装置。
  6. 【請求項6】表示データおよび通信データを受け付ける
    第1および第2のインタフェース部を備えるモニタ装置
    に接続される情報処理装置であって、前記表示データお
    よび前記通信データを生成する制御手段と、前記表示デ
    ータおよび前記通信データを前記モニタ装置に転送する
    通信制御手段とを備え、前記制御手段は、前記モニタ装
    置に接続される他の情報処理装置の表示画面についての
    制御情報を生成し、通信データとして前記通信制御手段
    により転送させることを特徴とする情報処理装置。
  7. 【請求項7】請求項6に記載の情報処理装置において、
    前記制御手段は、前記制御情報として、他の情報処理装
    置の表示画面についての解像度情報および周波数情報
    と、表示位置情報とを生成することを特徴とする情報処
    理装置。
  8. 【請求項8】請求項6に記載の情報処理装置において、
    前記通信制御手段は、前記モニタ装置から、前記他の情
    報処理装置からの通信データを受付けることを特徴とす
    る情報処理装置。
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