JPH11165446A - プリンタ装置 - Google Patents

プリンタ装置

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JPH11165446A
JPH11165446A JP9334561A JP33456197A JPH11165446A JP H11165446 A JPH11165446 A JP H11165446A JP 9334561 A JP9334561 A JP 9334561A JP 33456197 A JP33456197 A JP 33456197A JP H11165446 A JPH11165446 A JP H11165446A
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JP9334561A
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Michiya Harada
道也 原田
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Ricoh Elemex Corp
Original Assignee
Ricoh Elemex Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機密性の高い文書を印刷する場合に、その機
密性の担保が可能なプリンタ装置を提供すること。 【解決手段】 図3に示すプリンタ装置は、通常の機密
性の低い印字データの印字を行う通常モードと、機密性
の高い印字データの印字を行う親展モードとを有し、親
展モードにおいては、制御部34は、上位装置から受信
した印字データを、対応する記憶部32のユーザ記憶エ
リアに書き込み、操作・表示部35から入力されるパス
ワード及び受信した利用者IDと、キーコード記憶部3
3のパスワードテーブルに登録された利用者ID及びパ
スワードとを照合し、これら利用者ID及びパスワード
が一致した場合のみ、当該ユーザ記憶エリアに格納され
た印字データを読み出し、印字動作を行わせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、プリンタ装置に
関し、詳細には、ローカルエリアネットワーク(LA
N)に接続され、複数のパーソナルコンピュータや、ワ
ードプロセッサ等の上位装置に共用されるプリンタ装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータ(以下
「PC」と称する)の普及により、ローカルエリアネッ
トワークに接続され、複数のPC等の上位装置に共用さ
れる種々のいわゆるネットワークプリンタが普及してい
る。
【0003】例えば、特開平8−34147号公報に記
載されているプリンタ装置がある。かかるプリンタ装置
は、各利用者の固有の利用者IDとパスワードを登録す
るための利用者管理テーブル、及び、利用者IDと該利
用者IDに対応する各利用者のプリンタ措置の利用開始
時刻及び利用終了時刻を記録するための利用履歴テーブ
ルを設定した不揮発メモリと、上位装置からのデータに
含まれる利用者ID及びパスワードと利用者管理テーブ
ルに登録された利用者ID及びパスワードを照合し、こ
れら利用者ID及びパスワードが一致した場合、利用者
IDとプリンタ装置の利用開始時刻を記録してプリンタ
装置の印字動作を開始させ、また、プリンタ装置の印字
動作の終了時に、利用履歴テーブルにプリンタ装置に利
用終了時刻を記録する制御部とを備えた構成である。か
かる構成とすることにより、登録された利用者でなけれ
ば、そのプリンタを利用できなくさせ、利用機会の均一
化を図っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
8−34147号公報に記載されているプリンタ装置に
あっては、複数の利用者が、1のプリンタを共有するた
めに、プリンタにID及びパスワードを登録し、PCか
ら出力指示を出す前に、パスワードを入力して、それに
より使用可能な使用者を限定しているだけであるので、
以下の如き問題があった。
【0005】 第1に、例えば、プリンタが離れたと
こにある場合に、ユーザがプリンタまで出力した文書を
取りに行くまでの間、文書が放置されることになり、機
密保持が十分ではないという問題がある。
【0006】 第2に、PC上では、プリンタへ送信
したデータが、如何なる状態にあるのかを確認すること
ができるが、プリンタでは、自分の出力したいデータが
プリンタのメモリに格納されているか否か分からないと
いう問題がある。
【0007】 第3に、特に機密性の低い一般の文書
であっても、その都度、パスワードを入力しなければプ
リンタから出力できないという問題がある。
【0008】 第4に、近年、プリンタに複数の排紙
トレイを具備し、メールボックス機能としての機能を持
ち合わせたものもあるが、その分、コストが高価にな
り、また、そのような装置を持たない場合は、1つの排
紙トレイに機密文書と一般文書が、混合されて排紙され
てしまい、文書の機密性を保持できないという問題があ
る。
【0009】 第5に、プリンタの出力が完了する
と、上位のPCからは、完了したことが確認できないと
いう問題がある。
【0010】 第6に、出力する部数は、PCからし
か指示できないため、部数の指示を間違えたり、不足し
ていた場合は、再び、PCから指示し直す必要があると
いう問題がある。
【0011】 第7に、機密文書を出力する際に、出
力中の文書が周囲の人から見えてしまうという問題があ
る。
【0012】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、機密性の高い文書を印刷する場合に、その機密
性の担保が可能なプリンタ装置を提供することを目的と
する。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に係るプリンタ装置は、ローカルエリアネ
ットワークに接続され複数の上位装置に共用されるプリ
ンタ装置において、前記上位装置とデータの送受信を行
うための通信手段と、少なくとも、各ユーザの利用者I
Dと、当該利用者IDに対応するパスワードとが登録さ
れるパスワードテーブルを記憶する第1記憶手段と、前
記各ユーザに各々対応させて割り当てられた記憶エリア
有し、前記上位装置から受信した印字データを対応する
記憶エリアに格納する第2記憶手段と、前記パスワード
等のデータを入力するための入力手段と、前記入力手段
から入力されるパスワード及び前記通信手段を介して前
記上位装置から受信した利用者IDと、前記パスワード
テーブルに登録された利用者ID及びパスワードとを照
合し、これら利用者ID及びパスワードが一致した場合
のみ、対応する前記第2記憶手段の記憶エリアに格納さ
れた印字データを読み出し、印字動作を行わせる制御手
段と、前記制御手段からの印字指令に応じて、印字出力
を行う印字手段と、を備えたものである。
【0014】また、請求項2に係るプリンタ装置は、ロ
ーカルエリアネットワークに接続され複数の上位装置に
共用されるプリンタ装置において、第1及び第2の印字
モードを有し、前記上位装置とデータの送受信を行うた
めの通信手段と、少なくとも、各ユーザの利用者ID
と、当該利用者IDに対応するパスワードとが登録され
るパスワードテーブルを記憶する第1記憶手段と、前記
各ユーザに各々対応させて割り当てられたユーザ記憶エ
リアと共通記憶エリアとを有し、前記上位装置から受信
した印字データを対応する記憶エリアに格納する第2記
憶手段と、前記パスワード等のデータを入力するための
入力手段と、前記プリンタ装置の各部の制御を司る制御
手段と、前記制御手段からの印字指令に応じて、印字出
力を行う印字手段と、を備え、前記上位装置により前記
第1の印字モードが選択された場合には、前記制御手段
は、前記上位装置から受信した印字データを前記第2記
憶手段の共通記憶エリアに書き込んだ後、前記印字手段
に、当該共通記憶エリアに格納された印字データの印字
動作を行わせる一方、前記上位装置により前記第2の印
字モードが選択された場合には、前記制御手段は、前記
上位装置から受信した印字データを、対応する前記第2
記憶手段のユーザ記憶エリアに書き込み、前記入力手段
から入力されるパスワード及び前記通信手段を介して前
記上位装置から受信した利用者IDと、前記パスワード
テーブルに登録された利用者ID及びパスワードとを照
合し、これら利用者ID及びパスワードが一致した場合
のみ、当該ユーザ記憶エリアに格納された印字データを
読み出し、印字動作を行わせるものである。
【0015】また、請求項3に係るプリンタ装置は、請
求項1または2記載のプリンタ装置において、更に、前
記第2記憶手段のユーザ記憶エリアに格納されている印
字データの有無、及び/または当該印字データの件数を
表示する表示手段を、備えたこととした。
【0016】また、請求項4に係るプリンタ装置は、請
求項2又は3のいずれかひとつに記載のプリンタ装置に
おいて、複数の排紙トレイを備え、前記制御手段は、前
記第1の印字モードと第2の印字モードとで、前記印字
手段に、異なった排紙トレイに印字出力させるものであ
る。
【0017】また、請求項5に係るプリンタ装置は、請
求項1〜4のいずれかひとつに記載のプリンタ装置にお
いて、前記制御手段は、前記上位装置から送信された印
字データを、前記第2記憶手段に格納した場合に、印字
データの格納が終了した旨を、前記通信手段を介して、
通知するものである。
【0018】また、請求項6に係るプリンタ装置は、請
求項1〜5のいずれかひとつに記載のプリンタ装置にお
いて、前記入力手段は、印字出力する印字データの印刷
条件を設定可能としたものである。
【0019】また、請求項7に係るプリンタ装置は、請
求項4に記載のプリンタ装置において、前記第2モード
において印字出力する排紙トレイを、前記第1モードに
おいて印字出力する排紙トレイの下段に配置したもので
ある。
【0020】また、請求項8に係るプリンタ装置は、請
求項1〜7のいずれかひとつに記載のプリンタ装置にお
いて、前記上位装置は、パーソナルコンピュータである
こととした。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明のプリンタ装置の好適な実施の形態を詳細に説明す
る。
【0022】図1は,本発明に係るプリント装置を適用
したプリントシステムの概略構成例を示す図である。図
1に示すプリントシステムは,印刷データを送出するパ
ーソナルコンピュータ等からなる上位装置10A〜10
Nと、上位装置10A〜10Nから送出される印刷デー
タを印刷するプリンタ装置30と,からなり、上位装置
10A〜10Nとプリンタ装置10とはLAN20で接
続されている。
【0023】以下、上位装置10A〜10N、プリンタ
30の具体的な構成を順に説明する。
【0024】図2は,図1で示した上位装置10A〜1
0Nの概略構成例を示すブロック図である。図2におい
て,上位装置は,たとえば、パソコン等からなり、文字
列を入力する入力部14と,データ通信をおこなうため
I/F16と,表示部15と,上位装置の装置全体の制
御を司るCPU11と,CPU11を動作させる各種制
御プログラム等を格納したROM12と,及び各種制御
プログラム等のワークエリアとして使用されるRAM1
3とから構成されている。
【0025】入力部14は,カーソルキー,数字入力キ
ー及び各種機能キー等を備えたキーボード等からなり,
かかるキーボードで押下されたキーの押下信号をCPU
11に出力する。
【0026】I/F16は、LAN20に接続され,L
AN20を介して他の上位装置やプリンタ装置30とデ
ータ通信を行うためのものである。表示部15は,CR
TやLCD等により構成され,CPU11から入力され
る表示データに応じた表示が行われる。また,表示部1
5は,印刷データの作成時や印字データの転送時に,必
要なデータを表示するようになっている。
【0027】CPU11は,ROM12に格納されてい
る各種制御プログラムやアプリケーションプログラムに
従って装置全体を制御する中央制御ユニットであり,こ
のCPU11には,入力部14と,I/F16と,表示
部15と,ROM12と、及びRAM13が接続されて
おり,データ通信,メモリへのアクセスによるアプリケ
ーションプログラムの読み出しや各種データのリード/
ライト,データ/コマンド入力,表示等を制御する。
【0028】ROM12は、CPU11を動作させるた
めの各種制御プログラム、アプリケーション、その処理
に使用されるパラメータやデータ等を記憶している。こ
れら各種制御プログラムやアプリケーションプログラム
は,CPU11が読み取り可能なプログラムコードの形
態で記憶されている。
【0029】RAM13は,指定された制御プログラム
やアプリケーションプログラム、入力指示,入力データ
及び処理結果等を格納するワークメモリと,表示部15
の表示画面に表示する表示データを一時的に格納する表
示メモリとを備えている。
【0030】図3は、図1のプリンタ装置30の概略構
成例を示すブロック図である。図3に示すプリンタ装置
10は、データ通信を行うためのネットワークI/F3
1と、印字データ等を格納する記憶部32と,プリンタ
装置全体の制御を司る制御部34と,利用者IDとパス
ワードとを対応づけたパスワードテーブルを格納するキ
ーコード記憶部33、データ等を入力すると共に、表示
データを表示する操作・表示部35と、印字機構部37
を制御する機構制御部36、紙等に印字データの印字を
行う印字機構部37、とから構成されている。
【0031】ネットワークI/F31は、LAN20に
接続されており、複数の上位装置A〜Zなどの間で、利
用者IDデータや、印字データ等のデータの送受信を行
うためのものである。
【0032】記憶部32は、例えば、ハードディスクか
らなり、LAN20に接続されている上位装置10A〜
10Nから送出される印字データを一時的に格納するバ
ッファであり、例えば、図4に示す如く、メモリ構成さ
れている。すなわち、記憶部12は、図4に示す如く、
全ての上位装置A〜Zが共通に使用できる共通エリア3
2aと、各ユーザの利用者IDに夫々対応し、各ユーザ
専用のユーザ記憶エリア32b〜32d・・・と、を備
えている。すなわち、電子的なメールボックスの機能を
備えている。通常印字モード(第1の印字モード)にお
いては、上位装置10A〜10Nから受信した印字デー
タは、共通エリア(共通記憶エリア)32aに格納さ
れ、また、親展モード(第2の印字モード)において
は、上位装置10A〜10Nから受信した印字データ
は、対応するユーザ記憶エリア32b〜32d・・・に
格納される。
【0033】キーコード記憶部33は、不揮発性メモリ
からなり、図5に示すような、パスワードテーブルを格
納している。パスワードテーブルには、図5に示す如
く、各ユーザの利用者IDと、当該利用者IDに対応す
るパスワードとが登録されている。例えば、図5に示す
例では、パスワードテーブルに、利用者IDとして、”
11111”と”22222”が登録されており、対応
するパスワードとして”XXXXX”と”YYYYY”
が登録されている。
【0034】制御部34は、CPU、ROM、RAM等
からなり、そのCPUは,そのROMに格納された各種
制御プログラムに従って、プリンタ装置全体を制御する
制御ユニットであり,この制御部34には、ネットワー
クI/F31と、記憶部32と,キーコード記憶部3
3、操作表示部35と、機構制御部36が接続されてい
る。具体的には、制御部34は、ネットワークI/F3
1が受信した印字データの記憶部32へのリード/ライ
トの制御、操作・表示部35のデータ/コマンド入力及
び表示制御、機構制御部36及び印字機構部37におけ
る印字動作の制御、並びにキーコード記憶部33におけ
るデータの照合、登録、及び更新等を行う。なお、制御
部34の詳細な動作については、後述する。
【0035】機構制御部36は、制御部34からの印字
指令に基づいて、記憶部32に格納された印字データを
入力するとともに、印字機構部37を、所定のタイミン
グで動作させて前記印字データの出力を行わせる。ま
た、印字機構部37には、前記印字データの印字出力に
用いられた用紙枚数をカウントするカウント手段が設け
られている。
【0036】操作・表示部35は、例えば、タッチキー
付きの液晶パネルからなり、操作部と表示部を兼用して
いる。この操作部からは、パスワードや印字条件等のデ
ータ入力され、また、この表示部には、設定された印字
条件や、印字動作時に必要なデータが表示される。な
お、操作部と表示部は別体として構成しても良いし、ま
た、他のデバイスを使用して構成しても良い。
【0037】上記のプリンタ装置は、印字モードとし
て、通常の機密性の低い印字データの印字を行う通常モ
ード(第1の印字モード)と、機密性の高い印字データ
の印字を行う親展モード(第2の印字モード)とを有し
ている。印字モードの選択は、上記上位装置10A〜1
0Nにより行われる。この通常モードと親展モードの詳
細については、後述する。
【0038】上記の如く構成されるプリンタ装置におい
ては、ネットワークI/F31が通信手段を、キーコー
ド記憶部33が第1記憶手段を、記憶部32が第2記憶
手段を、操作・表示部35が入力手段及び表示手段を、
制御部34が制御手段を、機構制御部36及び印字機構
部37が印字手段を、夫々実現する。
【0039】図6は、プリンタ装置の概略外観構成(正
面図)を示す図である。図6において、30はプリンタ
装置の本体を示しており、本体30には、その上方に操
作・表示部35が設けられており、また、その下方に、
着脱自在に構成される2段の納紙トレイ44,45が設
けられている。また、本体30の左側部には、2段の排
紙トレイ41,42が設けられており、上段には排紙ト
レイ42が配置され、下段には、排紙トレイ42の略真
下の位置に排紙トレイ41が配置されている。上段の排
紙トレイ42には、通常モードの場合に印字された紙が
排出され、下段の排紙トレイ41には、親展モードの場
合に印字された紙が排出される。
【0040】次に、上記構成からなるプリントシステム
の動作を、図7のフローチャートを参照して説明する。
図7はプリントシステムの動作を示すフローチャートで
ある。
【0041】プリンタ装置によって印刷を行う場合、先
ず、ユーザは、プリンタ装置30に対応したアプリケー
ションプログラムを使用して、いずれかの上位装置10
A〜10Nで、文書若しくは図形等の印字データの作成
を行う(ステップS1)。この印字データの作成終了
後、前述のユーザは、前記アプリケーションプログラム
に用意されているプリンタドライバによって、印字出力
を希望するプリンタを選択し(ステップS2)、更に、
前記プリンタドライバによって、用紙サイズ、文字数等
の書式設定を行う(ステップS3)。そして、ユーザ
は、印刷モードとして、親展モード若しくは通常モード
のいずれかの選択を行う(ステップS4)。
【0042】そして、ユーザは、上位装置から、選択し
た印字モード、予め上位装置に登録されている利用者I
D(ユーザID)、及び印字データをプリンタ装置30
に送信する(ステップS5)。
【0043】この選択された印字モード、利用者ID、
印字データを受信したプリンタ装置30では、制御部3
4が、先ず、選択された印字モードが、親展モード若し
くは通常モードのいずれであるかを判別し、親展モード
である場合にはステップP2に移行する一方、通常モー
ドである場合にはステップP8に移行する。
【0044】さて、ステップP2では、制御部34が、
利用者IDを確認して、利用者ID(ユーザ)に対応し
た記憶部32のユーザ記憶エリアに印字データを格納す
る(ステップP3)。なお、受信した利用者IDが登録
されていない場合には、利用者IDがエラーである旨を
上位装置に通知する。
【0045】印字データの記憶部32への格納が終了す
ると、制御部34は、印字データの格納が終了した旨の
メッセージを上位装置10に通知する(ステップP
4)。そして、制御部34は、操作・表示部35に、利
用者IDに対応した記憶部32のユーザ記憶エリアに印
字データが格納されているか否か及び何件格納されたか
を表示すると共に、パスワードの入力を促すメッセージ
と、出力部数の入力を促すメッセージを表示する(ステ
ップP5)。
【0046】そして、前記ユーザが、プリンタ装置のあ
る場所まで来て、操作・表示部35から出力部数及びパ
スワードを入力すると(ステップP6)、制御部34
は、受信した利用者ID、入力されたパスワードを、キ
ーコード記憶部33のパスワードテーブルに予め登録さ
れているユーザID及びパスワードと照合し(ステップ
P7)、この照合の結果、受信したユーザID、入力さ
れたパスワードと、パスワードテーブルに予め登録され
ているユーザID、パスワードとが一致した場合には、
ステップP8に移行する。また、一致しない場合には、
ステップP6に移行して、再度のパスワードの入力待ち
となる。
【0047】ステップP8では、制御部34が機構制御
部36に印字指令と選択された印字モードを出力し、こ
の印字指令に応じて、機構制御部36は、対応する記録
部32上の印字データを読み出して、印字機構部37に
設定された出力部数の印刷出力を行わせる(ステップP
8)。ここで、機構制御部36は、印字機構部37に、
親展モードが選択されている場合には、排紙トレイ41
に印字出力を行わせ、また、通常モードが選択されてい
る場合には、排紙トレイ42に印字出力を行わせる。
【0048】そして、制御部34は、格納された印字デ
ータの消去を行い、印字が終了した旨のメッセージを上
位装置に通知する。
【0049】以上説明したように、本実施の形態のプリ
ンタ装置においては、通常の機密性の低い印字データの
印字を行う通常モードと、機密性の高い印字データの印
字を行う親展モードとを有し、親展モードにおいては、
制御部34は、上位装置から受信した印字データを、対
応する記憶部32のユーザ記憶エリアに書き込み、操作
・表示部35から入力されるパスワード及び受信した利
用者IDと、パスワードテーブルに登録された利用者I
D及びパスワードとを照合し、これら利用者ID及びパ
スワードが一致した場合のみ、当該ユーザ記憶エリアに
格納された印字データを読み出し、印字動作を行わせる
構成であるので、プリンタ装置に設けられた操作・表示
部35から入力されるパスワードが正しい場合のみ、上
位装置から送出される印字データを印字することがで
き、機密性の高い文書の印刷文書の機密性を担保するこ
とが可能となる。
【0050】また、操作・表示部35に、記憶部32の
ユーザ記憶エリアに印字データが格納されているか否か
及び何件格納されたかを表示する構成であるので、ユー
ザ記憶エリアに印字データが何件格納されているかを、
ユーザは確認することが可能となる。
【0051】また、通常の機密性の低い印字データの印
字を行う通常モードと、機密性の高い印字データの印字
を行う親展モードとを選択することが可能な構成である
ので、ユーザは文書の機密度に応じて、機能を使い分け
ることが可能となる。
【0052】また、親展モードと通常モードとで、異な
った排紙トレイ41,42に印字文書を出力する構成で
あるので、機密性の高い文書と機密性の低い文書を別々
の排紙トレイに出力することでき、機密性の高い文書と
機密性の低い文書とが混合されるを防止することが可能
となる。
【0053】また、親展モードにおいて印字出力する排
紙トレイ41を、通常モードにおいて印字出力する排紙
トレイ42の下段に配置した構成であるので、印刷出力
時においても、外部から機密性の高い文書が見られるの
を防止することが可能となる。
【0054】また、プリンタ装置は、記憶部32のユー
ザ記憶エリアに印字データの格納が終了した場合に、上
位装置にその旨を通知する構成であるので、上位装置か
らプリンタ装置の状況を確認することが可能となる。
【0055】また、プリンタ装置の操作・表示部35か
ら、印字データの印刷部数等の印刷条件を設定すること
が可能な構成であるので、印刷部数を間違えたり、変更
する場合の操作性が向上する。
【0056】なお、上記した実施の形態においては、記
憶部32として、ハードディスクを使用しているが、こ
れに限られるものではなく、書き換え可能な記憶媒体で
あれば如何なるものでも良い。
【0057】また、本発明は、上記実施の形態のみに限
定されるものではなく、発明の要旨を変更しない範囲で
適宜変形して実施可能である。
【0058】
【発明の効果】請求項1に係るプリンタ装置は、ローカ
ルエリアネットワークに接続され複数の上位装置に共用
されるプリンタ装置において、上位装置とデータの送受
信を行うための通信手段と、少なくとも、各ユーザの利
用者IDと、当該利用者IDに対応するパスワードとが
登録されるパスワードテーブルを記憶する第1記憶手段
と、各ユーザに各々対応させて割り当てられた記憶エリ
ア有し、上位装置から受信した印字データを対応する記
憶エリアに格納する第2記憶手段と、パスワード等のデ
ータを入力するための入力手段と、入力手段から入力さ
れるパスワード及び前記通信手段を介して上位装置から
受信した利用者IDと、パスワードテーブルに登録され
た利用者ID及びパスワードとを照合し、これら利用者
ID及びパスワードが一致した場合のみ、対応する前記
第2記憶手段の記憶エリアに格納された印字データを読
み出し、印字動作を行わせる制御手段と、制御手段から
の印字指令に応じて、印字出力を行う印字手段と、を備
えたこととしたので、自機に設けられた入力手段から入
力されるパスワードが正しい場合のみ、上位装置から送
出される印字データを印字することができ、機密性の高
い文書の印刷文書の機密性を担保することが可能とな
る。
【0059】また、請求項2に係るプリンタ装置は、ロ
ーカルエリアネットワークに接続され複数の上位装置に
共用されるプリンタ装置において、第1及び第2の印字
モードを有し、上位装置とデータの送受信を行うための
通信手段と、少なくとも、各ユーザの利用者IDと、当
該利用者IDに対応するパスワードとが登録されるパス
ワードテーブルを記憶する第1記憶手段と、各ユーザに
各々対応させて割り当てられたユーザ記憶エリアと共通
記憶エリアとを有し、上位装置から受信した印字データ
を対応する記憶エリアに格納する第2記憶手段と、パス
ワード等のデータを入力するための入力手段と、プリン
タ装置の各部の制御を司る制御手段と、前記制御手段か
らの印字指令に応じて、印字出力を行う印字手段と、を
備え、上位装置により第1の印字モードが選択された場
合には、制御手段は、上位装置から受信した印字データ
を前記第2記憶手段の共通記憶エリアに書き込んだ後、
印字手段に、当該共通記憶エリアに格納された印字デー
タの印字動作を行わせる一方、上位装置により前記第2
の印字モードが選択された場合には、制御手段は、前記
上位装置から受信した印字データを、対応する第2記憶
手段のユーザ記憶エリアに書き込み、入力手段から入力
されるパスワード及び通信手段を介して上位装置から受
信した利用者IDと、前記パスワードテーブルに登録さ
れた利用者ID及びパスワードとを照合し、これら利用
者ID及びパスワードが一致した場合のみ、当該ユーザ
記憶エリアに格納された印字データを読み出し、印字動
作を行わせることとしたので、自機に設けられた入力手
段から入力されるパスワードが正しい場合のみ、上位装
置から送出される印字データを印字することができ、機
密性の高い文書の印刷文書の機密性を担保することが可
能となる。また、通常の機密性の低い印字データの印字
を第1の印字モードで行い、機密性の高い印字データの
印字を第2の印字モードで行うことができ、ユーザは文
書の機密度に応じて、機能を選択することが可能とな
る。
【0060】また、請求項3に係るプリンタ装置は、請
求項1または2記載のプリンタ装置において、更に、第
2記憶手段のユーザ記憶エリアに格納されている印字デ
ータの有無、及び/または当該印字データの件数を表示
する表示手段を、備えたこととしたので、ユーザ記憶エ
リアに印字データが何件格納されているかを、ユーザは
確認することが可能となる。
【0061】また、請求項4に係るプリンタ装置は、請
求項2または3のいずれかひとつに記載のプリンタ装置
において、複数の排紙トレイを備え、制御手段は、第1
の印字モードと第2の印字モードとで、前記印字手段
に、異なった排紙トレイに印字出力させることとしたの
で、機密性の高い文書と機密性の低い文書を別々の排紙
トレイに出力することでき、機密性の高い文書と機密性
の低い文書とが混合されるを防止することが可能とな
る。
【0062】また、請求項5に係るプリンタ装置は、請
求項1〜4のいずれかひとつに記載のプリンタ装置にお
いて、制御手段は、上位装置から送信された印字データ
を、第2記憶手段に格納した場合に、印字データの格納
が終了した旨を、前記通信手段を介して、通知すること
としたので、上位装置からプリンタ装置の状況を確認す
ることが可能となる。
【0063】また、請求項6に係るプリンタ装置は、請
求項1〜5のいずれかひとつに記載のプリンタ装置にお
いて、入力手段は、印字出力する印字データの印刷条件
を設定可能としたので、印刷部数を間違えたり、変更す
る場合の操作性が向上する。
【0064】また、請求項7に係るプリンタ装置は、請
求項4に記載のプリンタ装置において、第2モードにお
いて印字出力する排紙トレイを、第1モードにおいて印
字出力する排紙トレイの下段に配置したので、印刷出力
時においても、外部から機密性の高い文書が見られるの
を防止することが可能となる。
【0065】また、請求項8に係るプリンタ装置は、請
求項1〜7のいずれかひとつに記載のプリンタ装置にお
いて、上位装置は、パーソナルコンピュータであること
としたので、プリンタ装置は、パーソナルコンピュータ
から送出される印字データを印字することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプリント装置を適用したプリント
システムの概略構成例を示す図である。
【図2】図1で示した上位装置の概略構成例を示すブロ
ック図である。
【図3】図1のプリンタ装置の概略構成例を示すブロッ
ク図である。
【図4】図3の記憶部のメモリ構成例を示す図である。
【図5】図3のキーコード記憶部に格納されるパスワー
ドテーブルの一例を示す図である。
【図6】図1のプリンタ装置の概略外観構成(正面図)
を示す図である。
【図7】本発明に係るプリントシステムの動作を説明す
るためのフローチャートである。
【符号の説明】
10 上位装置 11 CPU 12 ROM 13 RAM 14 入力部 15 表示部 16 I/F 20 LAN 30 プリンタ装置 31 ネットワークI/F 32 記憶部 33 キーコード記憶部 34 制御部 35 操作・表示部 36 機構制御部 37 印字機構部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ローカルエリアネットワークに接続され
    複数の上位装置に共用されるプリンタ装置において、 前記上位装置とデータの送受信を行うための通信手段
    と、 少なくとも、各ユーザの利用者IDと、当該利用者ID
    に対応するパスワードとが登録されるパスワードテーブ
    ルを記憶する第1記憶手段と、 前記各ユーザに各々対応させて割り当てられた記憶エリ
    ア有し、前記上位装置から受信した印字データを対応す
    る記憶エリアに格納する第2記憶手段と、 前記パスワード等のデータを入力するための入力手段
    と、 前記入力手段から入力されるパスワード及び前記通信手
    段を介して前記上位装置から受信した利用者IDと、前
    記パスワードテーブルに登録された利用者ID及びパス
    ワードとを照合し、これら利用者ID及びパスワードが
    一致した場合のみ、対応する前記第2記憶手段の記憶エ
    リアに格納された印字データを読み出し、印字動作を行
    わせる制御手段と、 前記制御手段からの印字指令に応じて、印字出力を行う
    印字手段と、 を備えたことを特徴とするプリンタ装置。
  2. 【請求項2】 ローカルエリアネットワークに接続され
    複数の上位装置に共用されるプリンタ装置において、 第1及び第2の印字モードを有し、 前記上位装置とデータの送受信を行うための通信手段
    と、 少なくとも、各ユーザの利用者IDと、当該利用者ID
    に対応するパスワードとが登録されるパスワードテーブ
    ルを記憶する第1記憶手段と、 前記各ユーザに各々対応させて割り当てられたユーザ記
    憶エリアと共通記憶エリアとを有し、前記上位装置から
    受信した印字データを対応する記憶エリアに格納する第
    2記憶手段と、 前記パスワード等のデータを入力するための入力手段
    と、 前記プリンタ装置の各部の制御を司る制御手段と、 前記制御手段からの印字指令に応じて、印字出力を行う
    印字手段と、を備え、 前記上位装置により前記第1の印字モードが選択された
    場合には、前記制御手段は、前記上位装置から受信した
    印字データを前記第2記憶手段の共通記憶エリアに書き
    込んだ後、前記印字手段に、当該共通記憶エリアに格納
    された印字データの印字動作を行わせる一方、 前記上位装置により前記第2の印字モードが選択された
    場合には、前記制御手段は、前記上位装置から受信した
    印字データを、対応する前記第2記憶手段のユーザ記憶
    エリアに書き込み、前記入力手段から入力されるパスワ
    ード及び前記通信手段を介して前記上位装置から受信し
    た利用者IDと、前記パスワードテーブルに登録された
    利用者ID及びパスワードとを照合し、これら利用者I
    D及びパスワードが一致した場合のみ、当該ユーザ記憶
    エリアに格納された印字データを読み出し、印字動作を
    行わせることを特徴とするプリンタ装置。
  3. 【請求項3】 更に、前記第2記憶手段のユーザ記憶エ
    リアに格納されている印字データの有無、及び/または
    当該印字データの件数を表示する表示手段を、備えたこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載のプリンタ装
    置。
  4. 【請求項4】 複数の排紙トレイを備え、前記制御手段
    は、前記第1の印字モードと第2の印字モードとで、前
    記印字手段に、異なった排紙トレイに印字出力させるこ
    とを特徴とする請求項2または3に記載のプリンタ装
    置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記上位装置から送信
    された印字データを、前記第2記憶手段に格納した場合
    に、印字データの格納が終了した旨を、前記通信手段を
    介して、通知することを特徴とする請求項1〜4のいず
    れか1つに記載のプリンタ装置。
  6. 【請求項6】 前記入力手段は、印字出力する印字デー
    タの印刷条件を設定可能としたことを特徴とする請求項
    1〜5のいずれか1つに記載のプリンタ装置。
  7. 【請求項7】 前記第2モードにおいて印字出力する排
    紙トレイを、前記第1モードにおいて印字出力する排紙
    トレイの下段に配置したことを特徴とする請求項4に記
    載のプリンタ装置。
  8. 【請求項8】 前記上位装置は、パーソナルコンピュー
    タであることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1つ
    に記載のプリンタ装置。
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