JPH11164127A - 画像処理装置及びその方法並びにメモリ媒体 - Google Patents

画像処理装置及びその方法並びにメモリ媒体

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JPH11164127A
JPH11164127A JP9328319A JP32831997A JPH11164127A JP H11164127 A JPH11164127 A JP H11164127A JP 9328319 A JP9328319 A JP 9328319A JP 32831997 A JP32831997 A JP 32831997A JP H11164127 A JPH11164127 A JP H11164127A
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predetermined
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JP9328319A
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Nobuhiko Sato
信彦 佐藤
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】行列状に画素が配された画像中の行又は列を間
引いてデータ量を削減することにより、所定幅以下の線
画喪失することを防止する。 【解決手段】ステップS302〜304において、所定
幅以下の水平方向の線が存在するか否かを調査し、該直
線が存在しない場合(ステップS302において”N
o”)には、ステップS305において、行間引き処理
(例えば、2行のうち1行を間引く処理)を実行し、該
直線が存在する場合(ステップS304において”Ye
s”)には、行間引き処理を実行しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、行列状に画素が配
された画像中の画素を所定の規則に従って間引く画像処
理装置及びその方法並びに該処理に供するメモリ媒体に
関する。
【0002】
【従来の技術】画像データのデータ量を削減する方法と
して、1)2次元の画像より、n(2以上の自然数)行
に対して例えば(n−1)行の割合で画素を間引く方法
(以下、行間引き法)、2)2次元の画像より、m(2
以上の自然数)列に対して例えば(m−1)列の割合で
画素を間引く方法(以下、列間引き法)、3)2次元の
画像より、n行に対して例えば(n−1)行の割合で画
素を間引くと共に、m列に対して例えば(m−1)列の
割合で画素を間引く方法(以下、行列間引き法)があ
る。これらの画素の間引き方法は、アルゴリズムが単純
であるがデータ量の削減効果が大きいという利点があ
る。
【0003】なお、以下では、行間引き法による処理を
行間引き処理、列間引き法による処理を列間引き処理、
行列間引き法による処理を行列間引き処理という。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
間引き法により画像を処理すると、例えば、(n−1)
画素幅以下の水平方向の直線や(m−1)画素幅以下の
垂直方向の直線が喪失する場合や処理後の画像が原画像
と色の異なる画像になる場合があり、これを復元するこ
とができなかった。
【0005】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
のであり、画素の間引きによる画質の劣化を低減するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像処理装
置は、行列状に画素が配された画像中の画素を所定の規
則に従って間引く画像処理装置であって、所定の幅より
も狭い水平及び/又は垂直方向の直線を画像中から検知
する検知手段と、前記検知手段により所定の幅よりも狭
い水平及び/又は垂直方向の直線が検知されない場合
に、画像中の所定の行及び/又は列に属する画素を削除
することにより該所定の行及び/又は列を間引く間引き
手段とを備えることを特徴とする。
【0007】本発明に係る画像処理装置において、前記
間引き手段は、前記検知手段により所定の幅よりも狭い
水平方向の直線が検知されない場合に、画像中の所定の
行を間引くことが好ましい。
【0008】本発明に係る画像処理装置において、前記
間引き手段は、前記検知手段により所定の幅よりも狭い
垂直方向の直線が検知されない場合に、画像中の所定の
列を間引くことが好ましい。
【0009】本発明に係る画像処理装置において、前記
間引き手段は、前記検知手段により所定の幅よりも狭い
水平方向及び垂直方向のいずれの直線も検知されない場
合に、画像中の所定の行及び列を間引くことが好まし
い。
【0010】本発明に係る画像処理装置において、前記
間引き手段は、所定の間隔で行及び/又は列を間引くこ
とが好ましい。
【0011】本発明に係る画像処理装置において、前記
間引き手段は、例えば、n(2以上の自然数)行に対し
て(n−1)行の割合で行を間引く。
【0012】本発明に係る画像処理装置において、前記
間引き手段は、例えば、m(2以上の自然数)列に対し
て(m−1)列の割合で列を間引く。
【0013】本発明に係る他の画像処理装置は、行列状
に画素が配された画像中の画素を所定の規則に従って間
引く画像処理装置であって、所定の幅よりも狭い水平方
向の直線を画像中から検知する検知手段と、前記検知手
段により所定の幅よりも狭い水平方向の直線が検知され
ない場合に、画像中の所定の行に属する画素を削除する
ことにより該所定の行を間引く行間引き手段とを備える
ことを特徴とする。
【0014】本発明に係る他の画像処理装置は、前記検
知手段により所定の幅よりも狭い水平方向の直線が検知
された場合に、画像中の所定の列に属する画素を削除す
ることにより該所定の列を間引く列間引き手段を更に備
えることが好ましい。
【0015】本発明に係る他の画像処理装置において、
前記行間引き手段は、所定の間隔で行を間引くことが好
ましい。
【0016】本発明に係る画像処理装置において、前記
行間引き手段は、例えば、n(2以上の自然数)行に対
して(n−1)行の割合で行を間引く。
【0017】本発明に係る画像処理装置において、前記
列間引き手段は、例えば、m(2以上の自然数)列に対
して(m−1)列の割合で列を間引くことが好ましい。
【0018】本発明に係る更に他の画像処理方法は、行
列状に画素が配された画像中の画素を所定の規則に従っ
て間引く画像処理装置であって、所定の幅よりも狭い垂
直方向の直線を画像中から検知する検知手段と、前記検
知手段により所定の幅よりも狭い垂直方向の直線が検知
されない場合に、画像中の所定の列に属する画素を削除
することにより該所定の列を間引く列間引き手段とを備
えることを特徴とする。
【0019】本発明に係る更に他の画像処理装置は、前
記検知手段により所定の幅よりも狭い垂直方向の直線が
検知された場合に、画像中の所定の行に属する画素を削
除することにより該所定の行を間引く行間引き手段を更
に備えることが好ましい。
【0020】本発明に係る更に他の画像処理装置におい
て、前記列間引き手段は、所定の間隔で列を間引くこと
が好ましい。
【0021】本発明に係る更に他の画像処理装置におい
て、前記列間引き手段は、例えば、m(2以上の自然
数)列に対して(m−1)の割合で列を間引く。
【0022】本発明に係る更に他の画像処理装置におい
て、前記行間引き手段は、例えば、n(2以上の自然
数)行に対して(n−1)行の割合で行を間引く。
【0023】本発明に係る上記の各画像処理装置は、画
素を間引いた画像を圧縮する圧縮手段を更に備えること
が好ましい。
【0024】本発明に係る上記の画像処理装置は、圧縮
した画像を画像出力装置に対して転送する転送手段を更
に備えることが好ましい。
【0025】本発明に係る上記の各画像処理装置は、画
素を間引いた画像を画像出力装置に対して転送する転送
手段を更に備えることが好ましい。
【0026】本発明に係る画像処理方法は、行列状に画
素が配された画像中の画素を所定の規則に従って間引く
画像処理方法であって、所定の幅よりも狭い水平及び/
又は垂直方向の直線を画像中から検知する検知工程と、
前記検知工程において所定の幅よりも狭い水平及び/又
は垂直方向の直線が検知されない場合に、画像中の所定
の行及び/又は列に属する画素を削除することにより該
所定の行及び/又は列を間引く間引き工程とを含むこと
を特徴とする。
【0027】本発明に係る他の画像処理方法は、行列状
に画素が配された画像中の画素を所定の規則に従って間
引く画像処理方法であって、所定の幅よりも狭い水平方
向の直線を画像中から検知する検知工程と、前記検知工
程において所定の幅よりも狭い水平方向の直線が検知さ
れない場合に、画像中の所定の行に属する画素を削除す
ることにより該所定の行を間引く行間引き工程とを含む
ことを特徴とする。
【0028】本発明に係る更に他の画像処理方法は、行
列状に画素が配された画像中の画素を所定の規則に従っ
て間引く画像処理装置であって、所定の幅よりも狭い垂
直方向の直線を画像中から検知する検知工程と、前記検
知工程において所定の幅よりも狭い垂直方向の直線が検
知されない場合に、画像中の所定の列に属する画素を削
除することにより該所定の列を間引く列間引き工程とを
含むことを特徴とする。
【0029】本発明に係るメモリ媒体は、行列状に画素
が配された画像中の画素を所定の規則に従って間引く画
像処理プログラムを格納したメモリ媒体であって、所定
の幅よりも狭い水平及び/又は垂直方向の直線を画像中
から検知する検知工程のコードと、前記検知工程におい
て所定の幅よりも狭い水平及び/又は垂直方向の直線が
検知されない場合に、画像中の所定の行及び/又は列に
属する画素を削除することにより該所定の行及び/又は
列を間引く間引き工程のコードとを含むことを特徴とす
る。
【0030】本発明に係る他のメモリ媒体は、行列状に
画素が配された画像中の画素を所定の規則に従って間引
く画像処理プログラムを格納したメモリ媒体であって、
所定の幅よりも狭い水平方向の直線を画像中から検知す
る検知工程のコードと、前記検知工程において所定の幅
よりも狭い水平方向の直線が検知されない場合に、画像
中の所定の行に属する画素を削除することにより該所定
の行を間引く行間引き工程のコードとを含むことを特徴
とする。
【0031】本発明に係る更に他のメモリ媒体は、行列
状に画素が配された画像中の画素を所定の規則に従って
間引く画像処理プログラムを格納したメモリ媒体であっ
て、所定の幅よりも狭い垂直方向の直線を画像中から検
知する検知工程のコードと、前記検知工程において所定
の幅よりも狭い垂直方向の直線が検知されない場合に、
画像中の所定の列に属する画素を削除することにより該
所定の列を間引く列間引き工程のコードとを含むことを
特徴とする。
【0032】なお、画像処理装置には、例えば、コンピ
ュータ等の情報処理装置やプリンタ等の出力装置が含ま
れる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら本
発明の好適な実施の形態を説明する。
【0034】[第1の実施の形態]この実施の形態は、
本発明をレーザビームプリンタとコンピュータとを接続
したプリンタシステムに適用した一例に関するが、本発
明は、レーザビームプリンタを含むシステムに限定され
ず、他の方式の画像出力装置を含むシステムにも適用可
能である。
【0035】図1は、本発明の好適な実施の形態に係る
レーザビームプリンタの構成を示す図である。レーザビ
ームプリンタ1000は、外部装置としてのコンピュー
タから送信される印刷情報(例えば、圧縮された画像デ
ータ)、フォーム情報、マクロ命令等を受信し、それら
の情報に基づいて記録媒体(例えば、記録紙)上に出力
画像を形成する。
【0036】1012は、ユーザが各種の操作を行うた
めのスイッチや、メッセージや設定内容を表示するため
の表示器等が配置された操作パネルである。1001
は、レーザビームプリンタ1000内の各種デバイスを
制御するプリンタ制御ユニットであり、例えば、圧縮さ
れた画像データを伸張し、その伸張画像データをビデオ
信号に変換してレーザドライバ1002に供給する。レ
ーザドライバ1002は、半導体レーザ1003の駆動
用の回路であり、入力ビデオ信号に応じて半導体レーザ
1003のオン・オフを切り換える。
【0037】半導体レーザ1003から発射されるレー
ザ光1004は、回転多面鏡1005で左右方向に振ら
れて、これにより静電ドラム1006上を走査露光す
る。この走査露光により、静電ドラム1006上には静
電潜像が形成される。この静電潜像は、静電ドラム10
06の周囲に配設された現像ユニット1007により現
像された後、記録紙(カットシート)に転写される。
【0038】この記録紙は、用紙カセット1008に収
容されており、給紙ローラ1009、搬送ローラ101
0及び1011により装置内に取り込まれて、静電ドラ
ム1006に供給される。
【0039】また、レーザビームプリンタ1000は、
不図示のカードスロットを有し、例えば、オプションフ
ォントカードや言語系の異なる制御カード(エミュレー
ションカード)を接続することができる。
【0040】図2は、本発明の好適な実施の形態に係る
プリンタシステムの構成を示す図である。このプリンタ
システムは、前述のように、レーザビームプリンタ10
00とホストコンピュータ3000とをインターフェー
ス21を介して接続してなる。
【0041】ホストコンピュータ3000は、プログラ
ムROM3bに格納された文書処理プログラム等に基づ
いて、例えば、図形、イメージ、文字、表等が混在した
文書情報を作成し、プリンタドライバにより該文書情報
に基づいて印刷情報(例えば、圧縮された画像データを
含む)を生成してレーザビームプリンタ1000に送信
する処理を制御するCPU1を備える。
【0042】フォントROM3aには、文字パターンデ
ータ(フォントデータ)が格納されており、CPU1
は、この文字パターンデータを参照することにより印刷
情報を生成することができる。また、データROM3c
には、例えば上記の文書処理を制御するための各種のデ
ータが格納されている。RAM2は、CPU1が各種処
理を実行する際のワークメモリとして機能する。
【0043】キーボードコントローラ(KBC)5は、
キーボード9の他、不図示のポインティングデバイスを
制御すると共に、これらからの入力データを取り込む。
CRTコントローラ(CRTC)6は、CRTディスプ
レイ10の表示を制御する。メモリコントローラ(M
C)7は、ブートプログラム、アプリケーションプログ
ラム、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル
等を格納する。
【0044】プリンタコントローラ(PRTC)8は、
双方向性のインターフェース21を介してプリンタ10
00に接続され、プリンタ1000に対して印刷情報を
送信する処理の他、制御情報を受信する処理を行う。
【0045】なお、CPU1は、例えばRAM2の所定
領域に設けられた表示画像メモリ領域へのアウトライン
フォントデータの展開処理(ラスタライズ)を実行した
り、CRT10上でのWYSIWYGを可能とするため
の処理を実行したりする。また、CPU1は、CRT1
0に表示されたマウスカーソル等により指示されるコマ
ンドに基づいて、例えば種々のウインドウを開いたり、
指示された情報処理を実行したりする。
【0046】プリンタ1000は、プログラムROM1
3b又は外部メモリ14に格納された制御プログラムに
基づいて、ホストコンピュータ3000から供給される
印刷情報を受信し、該印刷情報に基づいて画像データを
生成し、該画像データを印刷部インターフェース16を
介して印刷部17に供給することにより出力画像を形成
する処理を制御する。
【0047】フォントROM13aには、印刷情報に含
まれる文字コードに対応する画像データを生成する際に
参照する文字パターンデータ(フォントデータ)が格納
されている。データROM13cには、各種の処理を制
御するためのデータが格納されている。
【0048】CPU12は、入力部18を介してホスト
コンピュータ3000と通信を行うことができ、例え
ば、ホストコンピュータ3000から印刷情報を受信す
る他、ホストコンピュータ3000に対して制御情報
(例えば、ステータス情報)を送信することができる。
【0049】RAM19は、CPU12のワーク領域の
他、画像データの展開領域、環境データの格納領域等を
有する。外部メモリ14は、オプションとして接続さ
れ、例えば、フォントデータ、エミュレーションデー
タ、フォームデータ等をCPU12に提供する。この外
部メモリ14は、メモリコントローラ20によりアクセ
スを制御される。操作部18は、前述の操作パネルを含
み、ユーザインターフェースを構成する。
【0050】この実施の形態では、ホストコンピュータ
3000は、画像データを含む印刷情報を生成する。こ
こで、ホストコンピュータ3000は、各ページの全体
が画像データの形式の印刷情報を生成してもよいし、イ
メージ(例えば、スキャナで取り込んだ画像)の部分に
関してのみ画像データの形式とし、他の部分(例えば、
文字、線画等の画像)に関してはページ記述言語その他
のコード情報の形式の印刷情報を生成してもよい。な
お、以下では、ホストコンピュータ3000が、各ペー
ジの全体が画像データの形式の印刷情報を生成するもの
として説明する。
【0051】ホストコンピュータ3000は、文書処理
プログラム等に基づいて、文字、線画、イメージ等を適
宜含んだ画像の画像情報を生成した後、例えば、ユーザ
からの指示に基づいて、該画像情報に基づいて印刷情報
を生成してプリンタ1000に供給する。この実施の形
態では、まず、画像情報に基づいて画像データを生成
(展開)し、次いで、該画像データに対して、適宜画素
の間引き処理を施した後に圧縮処理を施すことにより印
刷情報を生成する。
【0052】このように、本実施の形態においては、ホ
ストコンピュータ3000側で、画素の間引き処理や圧
縮処理を実行するが、本発明はこれに限定されず、例え
ば、ホストコンピュータ3000から画素の間引き処理
や圧縮処理を施さない印刷情報をプリンタ1000に供
給し、例えば、この印刷情報をプリンタ1000に一時
的に保存する際に間引き処理や圧縮処理を実行する場合
にも適用することができる。
【0053】なお、プリンタ1000が、画素の間引き
処理や圧縮処理が施された印刷情報に基づいて出力画像
を形成する際には、該印刷情報に伸張処理や画素の補間
処理を施すことを言うまでもない。
【0054】以下では、画像データの圧縮処理には、例
えば、YUV(Y:明度、U/V:色差成分)色空間に
おいてJPEG方式を使用し、画像データの間引き処理
は、このY、V成分に対して施すものとして説明する。
【0055】図3は、ホストコンピュータ3000にお
ける印刷情報の生成処理の流れを示すフローチャートで
ある。このフローチャートに示す処理は、例えば、プロ
グラムROM3bに格納された制御プログラムに基づい
て制御することができるが、外部メモリ11により該制
御プログラムを提供することもできる。
【0056】図3に示す処理は、印刷指示に基づいて印
刷の対象となる画像データが生成された後に起動され
る。まず、ステップS301では、画像データの生成プ
ログラムより画像データを取得する。
【0057】ステップS302では、ステップS301
で取得した画像データに係る全領域に関してステップS
304の調査が実行されたか否かを調査し、全領域に関
して調査が完了していればステップS305に進み、未
調査の領域が残っていればステップS303に進む。
【0058】ステップS303では、ステップS304
で調査する対象となる領域を決定する。ステップS30
4では、ステップS303で決定した調査対象の領域の
中に所定幅(例えば、1画素幅)以下の水平方向の直線
が存在するか否かを調査し、該直線が存在する場合には
ステップS306に進み、該直線が存在しない場合には
ステップS302に戻る。このようにして、ステップS
304において”Yes”と判断されない限り、ステッ
プS303において順次調査対象の領域を変更しなが
ら、全領域について、所定幅以下の水平方向の直線が存
在するか否かが調査される。
【0059】ここで、水平方向の直線の調査方法として
は、例えば、注目画素を順次変更しながら、該注目画素
の画素値と該注目画素の左又は右の画素の画素値とを比
較し、両者が一致していれば”1”、両者が一致してい
なければ”0”とする2値画像を形成し、該2値画像中
における画素値”1”の画像の幅を調査する方法があ
る。
【0060】ステップS302において、全領域に関し
てステップS304の処理が終了したと判断した場合に
は(S302において”No”)、所定幅以下の水平方
向の直線が存在しなかったことを意味する。この場合、
ステップS305において、行間引き処理(例えば、2
行のうち1行を間引く処理)を実行し、その後、ステッ
プS306において、行間引き処理を施した後の画像デ
ータに対して圧縮処理(例えば、JPEG方式による圧
縮)を施し、一連の処理を終了する。これにより印刷情
報が生成される。
【0061】一方、ステップS304において、調査対
象の領域内に所定幅以下の水平方向の直線が存在すると
判断した場合は、ステップS306において、ステップ
S301で取得した画像データに対して圧縮処理を施
し、一連の処理を終了する。これにより印刷情報が生成
される。
【0062】図3に示す処理が終了したら、ホストコン
ピュータ3000は、生成された印刷情報に対して、行
間引き処理を施したか否かを示す情報を付加して、これ
を最終的な印刷情報としてプリンタ1000に送信す
る。
【0063】以上のように、印刷対象の画像中に所定幅
以下の水平方向の直線が存在しない場合には行間引き処
理を実行することによりデータ量を削減し、一方、印刷
対象の画像中に所定幅以下の水平方向の直線が存在する
場合には行間引き処理を実行しないことにより所定幅以
下の水平方向の線が喪失したり色が変化したりすること
を回避することができる。
【0064】[第2の実施の形態]この実施の形態は、
第1の実施の形態に係るホストコンピュータ3000に
おける印刷情報の生成処理を変更するものである。な
お、この実施の形態において言及しない事項に関しては
第1の実施の形態と同様であるものとする。
【0065】図4は、第2の実施の形態に係るホストコ
ンピュータ3000における印刷情報の生成処理の流れ
を示すフローチャートである。第1の実施の形態は、印
刷対象の画像に応じて行間引き処理を実行するか否かを
決定するものであるが、第2の実施の形態は、印刷対象
の画像に応じて列間引き処理を実行するか否かを決定す
るものである。
【0066】図4に示す処理は、印刷指示に基づいて印
刷の対象となる画像データが生成された後に起動され
る。まず、ステップS401では、画像データの生成プ
ログラムより画像データを取得する。
【0067】ステップS402では、ステップS401
で取得した画像データに係る全領域に関してステップS
404の調査が実行されたか否かを調査し、全領域に関
して調査が完了していればステップS405に進み、未
調査の領域が残っていればステップS403に進む。
【0068】ステップS403では、ステップS404
で調査する対象となる領域を決定する。ステップS40
4では、ステップS403で決定した調査対象の領域の
中に所定幅(例えば、1画素幅)以下の垂直方向の直線
が存在するか否かを調査し、該直線が存在する場合には
ステップS406に進み、該直線が存在しない場合には
ステップS402に戻る。このようにして、ステップS
404において”Yes”と判断されない限り、ステッ
プS403において順次調査対象の領域を変更しなが
ら、全領域について、所定幅以下の垂直方向の直線が存
在するか否かが調査される。
【0069】ここで、垂直方向の直線の調査方法として
は、例えば、例えば、注目画素を順次変更しながら、該
注目画素の画素値と該注目画素の下又は上の画素の画素
値とを比較し、両者が一致していれば”1”、両者が一
致していなければ”0”とする2値画像を形成し、該2
値画像中における画素値”1”の画像の幅を調査する方
法がある。
【0070】ステップS402において、全領域に関し
てステップS404の処理が終了したと判断した場合に
は(S402において”No”)、所定幅以下の垂直方
向の直線が存在しなかったことを意味する。この場合、
ステップS405において、列間引き処理(例えば、2
列のうち1列を間引く処理)を実行し、その後、ステッ
プS406において、列間引き処理を施した後の画像デ
ータに対して圧縮処理(例えば、JPEG方式による圧
縮)を施し、一連の処理を終了する。これにより印刷情
報が生成される。
【0071】一方、ステップS404において、調査対
象の領域内に所定幅以下の垂直方向の直線が存在すると
判断した場合は、ステップS406において、ステップ
S401で取得した画像データに対して圧縮処理を施
し、一連の処理を終了する。これにより印刷情報が生成
される。
【0072】図4に示す処理が終了したら、ホストコン
ピュータ3000は、生成された印刷情報に対して列行
間引き処理を施したか否かを示す情報を付加して、これ
を最終的な印刷情報としてプリンタ1000に送信す
る。
【0073】以上のように、印刷対象の画像中に所定幅
以下の垂直方向の直線が存在しない場合には列間引き処
理を実行することによりデータ量を削減し、一方、印刷
対象の画像中に所定幅以下の垂直方向の直線が存在する
場合には列間引き処理を実行しないことにより所定幅以
下の垂直方向の線が喪失したり色が変化したりすること
を回避することができる。
【0074】[第3の実施の形態]この実施の形態は、
第1の実施の形態に係るホストコンピュータ3000に
おける印刷情報の生成処理を変更するものである。な
お、この実施の形態において言及しない事項に関しては
第1の実施の形態と同様であるものとする。
【0075】図5は、第3の実施の形態に係るホストコ
ンピュータ3000における印刷情報の生成処理の流れ
を示すフローチャートである。この実施の形態では、所
定幅以下の水平方向の直線が存在する場合には列間引き
処理を実行し、所定幅以下の水平方向の直線が存在しな
い場合には行間引き処理を実行するものである。
【0076】図5に示す処理は、印刷指示に基づいて印
刷の対象となる画像データが生成された後に起動され
る。まず、ステップS501では、画像データの生成プ
ログラムより画像データを取得する。
【0077】ステップS502では、ステップS501
で取得した画像データに係る全領域に関してステップS
504の調査が実行されたか否かを調査し、全領域に関
して調査が完了していればステップS507に進み、未
調査の領域が残っていればステップS503に進む。
【0078】ステップS503では、ステップS504
で調査する対象となる領域を決定する。ステップS50
4では、ステップS503で決定した調査対象の領域の
中に所定幅(例えば、1画素幅)以下の水平方向の直線
が存在するか否かを調査し、該直線が存在する場合には
ステップS505に進み、該直線が存在しない場合には
ステップS502に戻る。このようにして、ステップS
504において”Yes”と判断されない限り、ステッ
プS503において順次調査対象の領域を変更しなが
ら、全領域について、所定幅以下の水平方向の直線が存
在するか否かが調査される。
【0079】ステップS502において、全領域に関し
てステップS504の処理が終了したと判断した場合に
は(S502において”No”)、所定幅以下の水平方
向の直線が存在しなかったことを意味する。この場合、
ステップS505において、行間引き処理(例えば、2
行のうち1行を間引く処理)を実行し、その後、ステッ
プS506において、行間引き処理を施した後の画像デ
ータに対して圧縮処理(例えば、JPEG方式による圧
縮)を施し、一連の処理を終了する。これにより印刷情
報が生成される。
【0080】一方、ステップS504において、調査対
象の領域内に所定幅以下の水平方向の直線が存在すると
判断した場合は、ステップS505において、列間引き
処理(例えば、2列のうち1列を間引く処理)を実行
し、その後、ステップS506において、列間引き処理
を施した後の画像データに対して圧縮処理(例えば、J
PEG方式による圧縮)を施し、一連の処理を終了す
る。これにより印刷情報が生成される。
【0081】図5に示す処理が終了したら、ホストコン
ピュータ3000は、生成された印刷情報に対して、行
間引き処理又は列間引き処理のいずれを施したかを示す
情報を付加して、これを最終的な印刷情報としてプリン
タ1000に送信する。
【0082】以上のように、印刷対象の画像中に所定幅
以下の水平方向の直線が存在しない場合には行間引き処
理を実行することによりデータ量を削減し、一方、印刷
対象の画像中に所定幅以下の水平方向の直線が存在する
場合には列間引き処理を実行することにより当該水平方
向の直線が喪失したり色が変化したりすることを回避し
つつデータ量を削減することができる。
【0083】[第4の実施の形態]この実施の形態は、
第1の実施の形態に係るホストコンピュータ3000に
おける印刷情報の生成処理を変更するものである。な
お、この実施の形態において言及しない事項に関しては
第1の実施の形態と同様であるものとする。
【0084】図6は、第4の実施の形態に係るホストコ
ンピュータ3000における印刷情報の生成処理の流れ
を示すフローチャートである。この実施の形態では、所
定幅以下の垂直方向の直線が存在する場合には行引き処
理を実行し、所定幅以下の垂直方向の直線が存在しない
場合には列間引き処理を実行するものである。
【0085】図6に示す処理は、印刷指示に基づいて印
刷の対象となる画像データが生成された後に起動され
る。まず、ステップS601では、画像データの生成プ
ログラムより画像データを取得する。
【0086】ステップS602では、ステップS601
で取得した画像データに係る全領域に関してステップS
604の調査が実行されたか否かを調査し、全領域に関
して調査が完了していればステップS607に進み、未
調査の領域が残っていればステップS603に進む。
【0087】ステップS603では、ステップS604
で調査する対象となる領域を決定する。ステップS60
4では、ステップS603で決定した調査対象の領域の
中に所定幅(例えば、1画素幅)以下の垂直方向の直線
が存在するか否かを調査し、該直線が存在する場合には
ステップS605に進み、該直線が存在しない場合には
ステップS602に戻る。このようにして、ステップS
604において”Yes”と判断されない限り、ステッ
プS603において順次調査対象の領域を変更しなが
ら、全領域について、所定幅以下の垂直方向の直線が存
在するか否かが調査される。
【0088】ステップS602において、全領域に関し
てステップS604の処理が終了したと判断した場合に
は(S602において”No”)、所定幅以下の垂直方
向の直線が存在しなかったことを意味する。この場合、
ステップS605において、列間引き処理(例えば、2
列のうち1列を間引く処理)を実行し、その後、ステッ
プS606において、列間引き処理を施した後の画像デ
ータに対して圧縮処理(例えば、JPEG方式による圧
縮)を施し、一連の処理を終了する。これにより印刷情
報が生成される。
【0089】一方、ステップS604において、調査対
象の領域内に所定幅以下の水平方向の直線が存在すると
判断した場合は、ステップS605において、行間引き
処理(例えば、2行のうち1行を間引く処理)を実行
し、その後、ステップS606において、行間引き処理
を施した後の画像データに対して圧縮処理(例えば、J
PEG方式による圧縮)を施し、一連の処理を終了す
る。これにより印刷情報が生成される。
【0090】図6に示す処理が終了したら、ホストコン
ピュータ3000は、生成された印刷情報に対して、行
間引き処理又は列間引き処理のいずれを施したかを示す
情報を付加して、これを最終的な印刷情報としてプリン
タ1000に送信する。
【0091】以上のように、印刷対象の画像中に所定幅
以下の垂直方向の直線が存在しない場合には列間引き処
理を実行することによりデータ量を削減し、一方、印刷
対象の画像中に所定幅以下の垂直方向の直線が存在する
場合には行間引き処理を実行することにより当該垂直方
向の直線が喪失したり色が変化したりすることを回避し
つつデータ量を削減することができる。
【0092】[第5の実施の形態]この実施の形態は、
第1の実施の形態に係るホストコンピュータ3000に
おける印刷情報の生成処理を変更するものである。な
お、この実施の形態において言及しない事項に関しては
第1の実施の形態と同様であるものとする。
【0093】図7は、第5の実施の形態に係るホストコ
ンピュータ3000における印刷情報の生成処理の流れ
を示すフローチャートである。この実施の形態では、所
定幅以下の水平方向又は垂直方向の直線が存在する場合
には行列間引き処理(例えば、2行のうち1行を間引く
と共に2列のうち1列を間引く処理)を実行せず、所定
幅以下の水平方向及び垂直方向の直線のいずれも存在し
ない場合には行列間引き処理を実行するものである。
【0094】図7は、ホストコンピュータ3000にお
ける印刷情報の生成処理の流れを示すフローチャートで
ある。
【0095】図7に示す処理は、印刷指示に基づいて印
刷の対象となる画像データが生成された後に起動され
る。まず、ステップS701では、画像データの生成プ
ログラムより画像データを取得する。
【0096】ステップS702では、ステップS701
で取得した画像データに係る全領域に関してステップS
704の調査が実行されたか否かを調査し、全領域に関
して調査が完了していればステップS705に進み、未
調査の領域が残っていればステップS703に進む。
【0097】ステップS703では、ステップS704
で調査する対象となる領域を決定する。ステップS70
4では、ステップS703で決定した調査対象の領域の
中に所定幅(例えば、1画素幅)以下の水平方向の直線
が存在するか否か、及び、所定幅(例えば、1画素幅)
以下の垂直方向の直線が存在するか否かを調査し、該所
定幅以下の水平方向及び垂直方向のいずれかの直線が存
在する場合にはステップS706に進み、いずれの直線
も存在しない場合にはステップS702に戻る。このよ
うにして、ステップS704において”Yes”と判断
されない限り、ステップS703において順次調査対象
の領域を変更しながら、全領域について、所定幅以下の
水平方向及び垂直方向の直線が存在するか否かが調査さ
れる。
【0098】ステップS702において、全領域に関し
てステップS704の処理が終了したと判断した場合に
は(S702において”No”)、所定幅以下の水平方
向及び垂直方向のいずれの直線も存在しなかったことを
意味する。この場合、ステップS705において、行列
間引き処理(例えば、2行のうち1行を間引くと共に2
列のうち1列を間引く処理)を実行し、その後、ステッ
プS706において、行列間引き処理を施した後の画像
データに対して圧縮処理(例えば、JPEG方式による
圧縮)を施し、一連の処理を終了する。これにより印刷
情報が生成される。
【0099】一方、ステップS704において、調査対
象の領域内に所定幅以下の水平方向及び垂直方向のいず
れかの直線が存在すると判断した場合は、ステップS7
06において、ステップS701で取得した画像データ
に対して圧縮処理を施し、一連の処理を終了する。これ
により印刷情報が生成される。
【0100】図7に示す処理が終了したら、ホストコン
ピュータ3000は、生成された印刷情報に対して、行
列間引き処理を施したか否かを示す情報を付加して、こ
れを最終的な印刷情報としてプリンタ1000に送信す
る。
【0101】以上のように、印刷対象の画像中に所定幅
以下の水平方向及び垂直方向のいずれの直線も存在しな
い場合には行列間引き処理を実行することによりデータ
量を削減し、一方、印刷対象の画像中に所定幅以下の水
平方向及び垂直方向のいずれかの直線が存在する場合に
は行列間引き処理を実行しないことにより所定幅以下の
水平方向及び/又は垂直方向の線が喪失したり色が変化
したりすることを回避することができる。
【0102】なお、ステップS705では、行列間引き
処理に代えて、行間引き処理又は列間引き処理を実行す
るようにすることもできる。
【0103】また、所定幅以下の水平方向及び垂直方向
のいずれの直線も存在しない場合には、行列間引き処理
を実行し、所定幅以下の水平方向の直線のみが存在する
場合には、列間引き処理を実行し、所定幅以下の垂直方
向の直線のみが存在する場合には、行間引き処理を実行
し、所定幅以下の水平方向及び垂直方向の双方の直線が
存在する場合には、行間引き処理、列間引き処理、行列
間引き処理のいずれも実行しないようにしてもよい。
【0104】[他の実施の形態]なお、本発明は、複数
の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェイス機
器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに
適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写
機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
【0105】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0106】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することに
なり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発
明を構成することになる。
【0107】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMな
どを用いることができる。
【0108】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0109】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0110】
【発明の効果】本発明によれば、画素の間引きによる画
質の劣化を低減することができる。
【0111】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施の形態に係るレーザビーム
プリンタの構成を示す図である。
【図2】本発明の好適な実施の形態に係るプリンタシス
テムの構成を示す図である。
【図3】第1の実施の形態に係るホストコンピュータに
おける印刷情報の生成処理の流れを示すフローチャート
である。
【図4】第2の実施の形態に係るホストコンピュータに
おける印刷情報の生成処理の流れを示すフローチャート
である。
【図5】第3の実施の形態に係るホストコンピュータに
おける印刷情報の生成処理の流れを示すフローチャート
である。
【図6】第4の実施の形態に係るホストコンピュータに
おける印刷情報の生成処理の流れを示すフローチャート
である。
【図7】第5の実施の形態に係るホストコンピュータに
おける印刷情報の生成処理の流れを示すフローチャート
である。

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 行列状に画素が配された画像中の画素を
    所定の規則に従って間引く画像処理装置であって、 所定の幅よりも狭い水平及び/又は垂直方向の直線を画
    像中から検知する検知手段と、 前記検知手段により所定の幅よりも狭い水平及び/又は
    垂直方向の直線が検知されない場合に、画像中の所定の
    行及び/又は列に属する画素を削除することにより該所
    定の行及び/又は列を間引く間引き手段と、 を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記間引き手段は、前記検知手段により
    所定の幅よりも狭い水平方向の直線が検知されない場合
    に、画像中の所定の行を間引くことを特徴とする請求項
    1に記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記間引き手段は、前記検知手段により
    所定の幅よりも狭い垂直方向の直線が検知されない場合
    に、画像中の所定の列を間引くことを特徴とする請求項
    1に記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記間引き手段は、前記検知手段により
    所定の幅よりも狭い水平方向及び垂直方向のいずれの直
    線も検知されない場合に、画像中の所定の行及び列を間
    引くことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記間引き手段は、所定の間隔で行及び
    /又は列を間引くことを特徴とする請求項1に記載の画
    像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記間引き手段は、n(2以上の自然
    数)行に対して(n−1)行の割合で行を間引くことを
    特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 前記間引き手段は、m(2以上の自然
    数)列に対して(m−1)列の割合で列を間引くことを
    特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  8. 【請求項8】 行列状に画素が配された画像中の画素を
    所定の規則に従って間引く画像処理装置であって、 所定の幅よりも狭い水平方向の直線を画像中から検知す
    る検知手段と、 前記検知手段により所定の幅よりも狭い水平方向の直線
    が検知されない場合に、画像中の所定の行に属する画素
    を削除することにより該所定の行を間引く行間引き手段
    と、 を備えることを特徴とする画像処理装置。
  9. 【請求項9】 前記検知手段により所定の幅よりも狭い
    水平方向の直線が検知された場合に、画像中の所定の列
    に属する画素を削除することにより該所定の列を間引く
    列間引き手段を更に備えることを特徴とする請求項9に
    記載の画像処理装置。
  10. 【請求項10】 前記行間引き手段は、所定の間隔で行
    を間引くことを特徴とする請求項8に記載の画像処理装
    置。
  11. 【請求項11】 前記行間引き手段は、n(2以上の自
    然数)行に対して(n−1)行の割合で行を間引くこと
    を特徴とする請求項8に記載の画像処理装置。
  12. 【請求項12】 前記列間引き手段は、m(2以上の自
    然数)列に対して(m−1)列の割合で列を間引くこと
    を特徴とする請求項9に記載の画像処理装置。
  13. 【請求項13】 行列状に画素が配された画像中の画素
    を所定の規則に従って間引く画像処理装置であって、 所定の幅よりも狭い垂直方向の直線を画像中から検知す
    る検知手段と、 前記検知手段により所定の幅よりも狭い垂直方向の直線
    が検知されない場合に、画像中の所定の列に属する画素
    を削除することにより該所定の列を間引く列間引き手段
    と、 を備えることを特徴とする画像処理装置。
  14. 【請求項14】 前記検知手段により所定の幅よりも狭
    い垂直方向の直線が検知された場合に、画像中の所定の
    行に属する画素を削除することにより該所定の行を間引
    く行間引き手段を更に備えることを特徴とする請求項1
    3に記載の画像処理装置。
  15. 【請求項15】 前記列間引き手段は、所定の間隔で列
    を間引くことを特徴とする請求項13に記載の画像処理
    装置。
  16. 【請求項16】 前記列間引き手段は、m(2以上の自
    然数)列に対して(m−1)の割合で列を間引くことを
    特徴とする請求項13に記載の画像処理装置。
  17. 【請求項17】 前記行間引き手段は、n(2以上の自
    然数)行に対して(n−1)行の割合で行を間引くこと
    を特徴とする請求項14に記載の画像処理装置。
  18. 【請求項18】 画素を間引いた画像を圧縮する圧縮手
    段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至請求項1
    7のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  19. 【請求項19】 圧縮した画像を画像出力装置に対して
    転送する転送手段を更に備えることを特徴とする請求項
    18に記載の画像処理装置。
  20. 【請求項20】 画素を間引いた画像を画像出力装置に
    対して転送する転送手段を更に備えることを特徴とする
    請求項1乃至請求項17のいずれか1項に記載の画像処
    理装置。
  21. 【請求項21】 行列状に画素が配された画像中の画素
    を所定の規則に従って間引く画像処理方法であって、 所定の幅よりも狭い水平及び/又は垂直方向の直線を画
    像中から検知する検知工程と、 前記検知工程において所定の幅よりも狭い水平及び/又
    は垂直方向の直線が検知されない場合に、画像中の所定
    の行及び/又は列に属する画素を削除することにより該
    所定の行及び/又は列を間引く間引き工程と、 を含むことを特徴とする画像処理方法。
  22. 【請求項22】 行列状に画素が配された画像中の画素
    を所定の規則に従って間引く画像処理方法であって、 所定の幅よりも狭い水平方向の直線を画像中から検知す
    る検知工程と、 前記検知工程において所定の幅よりも狭い水平方向の直
    線が検知されない場合に、画像中の所定の行に属する画
    素を削除することにより該所定の行を間引く行間引き工
    程と、 を含むことを特徴とする画像処理方法。
  23. 【請求項23】 行列状に画素が配された画像中の画素
    を所定の規則に従って間引く画像処理装置であって、 所定の幅よりも狭い垂直方向の直線を画像中から検知す
    る検知工程と、 前記検知工程において所定の幅よりも狭い垂直方向の直
    線が検知されない場合に、画像中の所定の列に属する画
    素を削除することにより該所定の列を間引く列間引き工
    程と、 を含むことを特徴とする画像処理方法。
  24. 【請求項24】 行列状に画素が配された画像中の画素
    を所定の規則に従って間引く画像処理プログラムを格納
    したメモリ媒体であって、 所定の幅よりも狭い水平及び/又は垂直方向の直線を画
    像中から検知する検知工程のコードと、 前記検知工程において所定の幅よりも狭い水平及び/又
    は垂直方向の直線が検知されない場合に、画像中の所定
    の行及び/又は列に属する画素を削除することにより該
    所定の行及び/又は列を間引く間引き工程のコードと、 を含むことを特徴とするメモリ媒体。
  25. 【請求項25】 行列状に画素が配された画像中の画素
    を所定の規則に従って間引く画像処理プログラムを格納
    したメモリ媒体であって、 所定の幅よりも狭い水平方向の直線を画像中から検知す
    る検知工程のコードと、 前記検知工程において所定の幅よりも狭い水平方向の直
    線が検知されない場合に、画像中の所定の行に属する画
    素を削除することにより該所定の行を間引く行間引き工
    程のコードと、 を含むことを特徴とするメモリ媒体。
  26. 【請求項26】 行列状に画素が配された画像中の画素
    を所定の規則に従って間引く画像処理プログラムを格納
    したメモリ媒体であって、 所定の幅よりも狭い垂直方向の直線を画像中から検知す
    る検知工程のコードと、 前記検知工程において所定の幅よりも狭い垂直方向の直
    線が検知されない場合に、画像中の所定の列に属する画
    素を削除することにより該所定の列を間引く列間引き工
    程のコードと、 を含むことを特徴とするメモリ媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6251626B1 (en) 1995-06-07 2001-06-26 Bioteknologisk Institut Recombinant hexose oxidase, a method of producing same and use of such enzyme
US6358543B1 (en) 1995-06-07 2002-03-19 Danisco A/S Method of improving the properties of a flour dough, a flour dough improving composition and improved food products

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US7931924B2 (en) 1995-06-07 2011-04-26 Danisco A/S Method of improving the properties of a flour dough, a flour dough improving composition and improved food products

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