JPH11163564A - 電子機器及び電子機器の製造方法 - Google Patents

電子機器及び電子機器の製造方法

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JPH11163564A
JPH11163564A JP9323434A JP32343497A JPH11163564A JP H11163564 A JPH11163564 A JP H11163564A JP 9323434 A JP9323434 A JP 9323434A JP 32343497 A JP32343497 A JP 32343497A JP H11163564 A JPH11163564 A JP H11163564A
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radiator
heat
electronic device
component
circuit board
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JP9323434A
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Ichiro Shimizu
一郎 清水
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Publication of JPH11163564A publication Critical patent/JPH11163564A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K7/00Constructional details common to different types of electric apparatus
    • H05K7/20Modifications to facilitate cooling, ventilating, or heating
    • H05K7/2039Modifications to facilitate cooling, ventilating, or heating characterised by the heat transfer by conduction from the heat generating element to a dissipating body
    • H05K7/20436Inner thermal coupling elements in heat dissipating housings, e.g. protrusions or depressions integrally formed in the housing

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】電子部品の放熱も行うことができ、放熱板から
の放熱は、周囲空気への放熱、又は放熱グリースを介在
させての放熱であるのに対し、部品ダイレクト又は部品
リード、又は基板から放熱体へダイレクトに放熱して、
そこから空気を介さずにケースに伝熱することができ、
部品コストをあげず、組立コストを下げることができ、
かつ組立工程を簡略にする。 【解決手段】 発熱する電子部品を実装面上に実装した
回路基板1と、密閉して収納するケース体24から構成
される電子機器に於いて、回路基板の裏面側を、ケース
体の内面側に対する密着状態に保持することでケース体
の外面側からの放熱を行わせる良熱伝導性の放熱体15
を、回路基板1の裏面側とケース体24の内面側の間に
介在させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子機器及び電子機
器の製造方法に係り、少なくとも発熱体を含む電子部品
とそれを搭載した基板とから成る基板ユニットと、この
ユニットを内部に内蔵するための筐体とから構成される
電子機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、筐体内部において発熱する電
子部品を実装した基板を内蔵した電子機器の放熱体は、
図8の外観斜視図に示されるように構成されていた。
又、従来の他の放熱構造としては、特開平08−139
236号公報に記載されるものが知られている。図8に
於いて、1はプリント基板(以下基板)、2はトラン
ス、3はアルミ電解コンデンサー、4はサーミスタ、6
は1次チョークコイル、7はダイオード、8はFETで
あり、65は放熱板であって、これらは電源の主な部品
を構成するものであり電源を例にして以下に説明する
が、これに限定されず種々の回路基板がある。また、図
8において、基板ユニットを収納するための下ケース1
24が示されている。
【0003】次に、図9は基板ユニットをケースに収納
した状態の断面を示すものである。図9に於いて、既に
説明済みの構成部品については同様の符号を附して説明
を割愛すると、133は下ケース124と一対をなし
て、基板ユニットを収納するための上ケースである。ま
た34はケース133に設けられ、下ケース124のネ
ジ締用柱124aと結合するネジ締用柱であり、35a
と35bはケース締結用ネジである。また、36はネジ
締用柱の嵌合部を示し、52〜59は基板に搭載された
電子部品のリードである。更に165は、発熱部品を示
すネジ8aでとめて(勿論ネジに限定されないが)、発
生する熱を拡散し放熱するための放熱板である。このよ
うにして、従来の電子機器では発熱素子7を放熱板16
5に対して接触させるように設けて、この接触部から熱
を伝えて、放熱板165に拡散させ、拡散した熱を周囲
環境へと放出することで放熱を図るように構成してい
る。
【0004】又、次に特開平08−139236号公報
に示された例に於いては、放熱板とケースとの間に放熱
グリースを充填することにより放熱板からケース内の空
気に逃すための放熱効率の悪さを改善している。この場
合において、放熱グリースの効果としては、放熱板及び
ケースへの密着性及び高熱伝導特性の作用によって、熱
の伝わりと拡散がよくなり、ケース全体から熱を外部に
逃せるようになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では以下のような欠点があった。すなわち、図8に
於ける構成例では放熱を司る部材が放熱板165乃至板
部材に限定されるため、これらの部材に接触することで
効率良く放熱可能となる電子部品にのみ適用可能なもの
であった。また、放熱板はその熱伝導特性からしてAl
(アルミニウム)を材料として用いることが多く、コス
トも高かった。
【0006】これを解決するために鉄、或は真鍮材料を
用いることで、材料コスト、はんだ付工程コストなどを
下げるなどの工夫をしているが、これらの金属材料はそ
の放熱特性は良くないことから、使用限界があった。つ
まりAlははんだ付が出来ず、そのため部品をはんだ付
する工程とは基本的に別のビス止工程を設けるか、ある
いは他の材料部品と組み合わせによる使用によりはんだ
付などの工程を構成していた。それを鉄、真鍮材料等で
部品と一括ではんだ付出来るようにしているが、真鍮は
コストが高いことから温度上昇があまり大きくない場合
は、鉄材料を用いることもあった。しかし、鉄は錆びて
しまうため、管理上の問題があり、特に錆びるとはんだ
がつかないので、かなり扱いづらいものだった。
【0007】一方、特開平08−139236号公報に
示される方法は特性そのものの改善を行うものである
が、以下のような欠点がある。即ち、図8に示したもの
に対して相変わらず放熱板をもっているために全体とし
ては更にコストアップしてしまうものである。また、放
熱グリースは塗布して充填した後に、適宜硬化すると記
述されているが、この工程も非常に面倒かつ、コストが
高いものである。 即ち、塗布工程に於いて、塗布量の
管理、塗布面の均一性を守るのが難しい。仮に均一性の
確保が困難であることから、放熱板を加圧して押しつけ
れば密着することも考えられるが、かなりの凹凸状態で
ある場合には、これも難しくなる。また、硬化までの管
理としては、保存の姿勢、温度などが挙げられ、姿勢が
悪いとグリース漏出があるし、温度も低い温度では硬化
時間が長くかかるし、高い温度では部品の信頼性をそこ
なう危険性があるものであった。
【0008】従って、本発明は上述した問題点に鑑みて
なされたものであり、以下の目的を達成するものであ
る。 1.特定部品の放熱は勿論のこと、従来において放熱板
に取り付け得ないような部品の放熱も行う。
【0009】2.放熱板からの放熱は、周囲空気への放
熱、又は放熱グリースを介在させての放熱であるのに対
し、部品ダイレクト又は部品リード、又は基板から放熱
体へダイレクトに放熱して、そこから空気を介さずにケ
ースに伝熱する。
【0010】3.できれば放熱板を設けない。
【0011】4.部品コストをあげない。
【0012】5.組立コストを下げる。
【0013】6.組立工程を簡略にする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するため、本発明によれば、発熱する電子部
品を実装面上に実装した回路基板と、前記回路基板を密
閉して収納するケース体から構成される電子機器および
電子機器の製造方法に於いて、前記回路基板の裏面側
を、前記ケース体の内面側に対する密着状態に保持する
ことでケース体の外面側からの放熱を行わせる良熱伝導
性の放熱体を、前記回路基板の前記裏面側と前記ケース
体の前記内面側の間に介在させることを特徴としてい
る。
【0015】また、前記回路基板に係止孔部を穿設し、
前記放熱体に貫通孔部を穿設し、前記係止孔部の縁部に
係止する形状部を有する基板保持部材を前記ケース体の
前記内面側から延設し、前記基板保持部材に対して前記
貫通孔部と前記係止孔部を順次挿通することで前記放熱
体を、前記回路基板の前記裏面側と前記ケース体の前記
内面側の間に介在させることを特徴としている。
【0016】また、前記基板保持部材と前記貫通孔部と
前記係止孔部とを複数設け、前記回路基板を前記ケース
体の前記内面側に対して多点で密着させることを特徴と
している。
【0017】また、前記形状部は前記回路基板が前記ケ
ース体の前記内面側に移動するように保持する部位をさ
らに形成してなり、前記放熱体を厚さ方向に圧縮するこ
とを特徴としている。 また、前記回路基板の裏面側か
ら延設される前記電子部品のリードを逃げるためのリー
ド孔部を前記放熱体にさらに穿設することを特徴として
いる。
【0018】また、前記回路基板の実装面側に実装され
る前記電子部品を直に放熱する部品放熱体をさらに設け
ることを特徴としている。
【0019】また、前記部品放熱体を前記ケース体の他
方の内面側と前記電子部品の間において密着させるため
に、背高の前記電子部品に干渉しないように形成される
押え部材をさらに設けることを特徴としている。
【0020】また、前記部品放熱体と前記ケース体の他
方の内面側との間に介在される熱伝導性の良い形状放熱
体をさらに設けることを特徴としている。
【0021】また、背の高い部品の存在する基板面側に
設けられる放熱体は、前記背の高い部品の位置では、前
記放熱体の特定部分を除くように構成したことを特徴と
している。
【0022】また、前記放熱体、前記部品放熱体及び前
記形状放熱体の全てまたはいづれかは自己形状保持する
弾性体もしくは粘弾性体によって構成されることを特徴
としている。
【0023】また、前記放熱体、前記部品放熱体及び前
記形状放熱体の全てまたはいづれかは高熱伝導性の電気
絶縁体を充填剤として充填することを特徴としている。
【0024】また、前記弾性体はシリコーンゴムを含む
シリコーンエラストマーであることを特徴としている。
【0025】また、前記電気絶縁体は、Al2O3、SI
C、AlNのいずれかであることを特徴としている。
【0026】そして、前記電気絶縁体は、金属に絶縁コ
ートを施したフィラーであることを特徴としている。
【0027】
【発明の実施の形態】以下に本発明の好適な実施形態に
ついて、添付図面を参照して説明すると、図1は電子機
器の外観斜視図であって、第1の実施形態を表わしてい
る。本図において、1は電子機器の基板ユニットに於い
て電子部品を搭載する基板、2はトランス、3はアルミ
電解コンデンサー、4はサーミスタ、5は抵抗、6は1
次チョークコイル、7はダイオード、8はFET、9は
上下ケースの締結用柱を通す基板穴、10,11,1
2,13,14は基板保持用フックの係合穴である。
【0028】また、15は基板とケース内面とに密着
し、発熱体の熱をケースに伝えて放熱するための放熱体
であり、16,17は上下ケースの締結用柱を通す放熱
体穴、18,19,20,21,22,23は基板保持
用フックが放熱体を貫通して基板のフックの係合穴に掛
かるためのフック貫通孔である。
【0029】次に、24は基板ユニットを収納するケー
スのうちの1つの下ケース、25,26は他のケースの
対をなす柱と結合してケースを締結するための締結用
柱、27,28,29,30,31,32は基板保持用
フックである。次に、図1のX-X線矢視断面図である
図2において、33は図3に示された1つのケースであ
る下ケース24と対を成して基板ユニットを収納するた
めの他の上ケースである。また、35a,35bはケー
スの締結を行なうためのネジ、36はケース締結用柱の
嵌合部、37a,37b,36c,37dは部品リー
ド、28a,30aはフックのガイド部であって図示の
ように傾斜面を一体形成している。なお、上下ケース2
4、33は必ずしも上下関係を表わすものでない。ま
た、電源コードと信号線類は不図示である。
【0030】以上の構成において、図2の状態になるよ
うに組み立てるためには、先ず、放熱体15を、1つの
下ケース24の締付用柱25,26に放熱体孔部16,
17を、フック27,28,29,30,31,32に
フック貫通孔部18,19,20,21,22,23を
通して、ケース内面に固定する。更に、基板1の一対の
孔部9(もう一方は不図示)と係合孔部10,11,1
2,13,14(一部不図示)を通し、フックを係合孔
部の縁部に係止させる。この時フックのガイド28a,
30aは基板の係合穴の端面に当り、フックは弾性変形
させられる。そしてガイドの頂点を係合穴が乗り越えた
時、フックは係合穴に掛る。この時、放熱体は弾性もし
くは粘弾性特性を持っているものを使うことによって、
フックガイドの頂点を係合孔部が乗り越える時、若干放
熱体が弾性変形させる寸法関係にフックと放熱体を設定
されている。この結果、フックが係合孔部にかかった
時、放熱体は若干の弾性変形状態になり、そのことによ
って放熱体は基板及びケースに対し、反力を与えること
が出来る。つまり力を発生するということは密着状態に
できることになる。そしてフックは多点で存在している
ので、1点集中の変形にならず、均一な放熱体の変形と
なり、このことは均一な密着性を得ることが出来るとい
うことになる。さらに、図2によれば、放熱体は組込過
程で、部品リードにより、放熱体にリードを差し込むよ
うにして組み込まれるので、リードと放熱体は密着状態
で組み込まれる。このようにして得られた状態は、放熱
体が部品リードに密着し、基板に密着し、ケース内面に
密着した状態になる。放熱体は勿論高熱伝導性材料によ
って構成されている。しかして、発熱部品から発生する
熱は部品リードおよび部品と接する基板、リードに接合
したはんだ、基板パターンから放熱体へと伝わり、放熱
体により拡散、伝導され、広い面積から下ケース24へ
と伝えられ、外気へと放出されるようになる。このよう
に構成することによって、従来の放熱板をなくすことが
でき、又、放熱板に接触し得ない構造の他の電子部品か
ら生じる熱も効率よく放熱することができる。又、放熱
体は自己形状保持であるから、上述したように組立も容
易に出来る。しかも組立後も、そのまますぐ次の工程に
移ることが出来る。本構成では従来の部品構成に放熱体
が加わり、放熱板を設ける必要がなくなった。このよう
に、放熱体を組む工程は放熱体をケース内に置くだけと
なる。従来より、外れないように放熱板を組むためには
放熱板と発熱部品の組みつけ、放熱板の基板への組みつ
けもしくははんだ付け、放熱板の基板上でのスペース占
拠等の様々な要因を有していたことから、放熱体を置く
だけにした方が圧倒的に有利である。部品コスト的に考
えても放熱板は他にビス、或は、放熱板と部品との絶縁
材等の付加部品が必要になることがあり、単体比較では
すまされず、放熱体の方が有利と言える。
【0031】この如く、本構成は非常に従来に対して有
利な構成とすることが出来たのである。
【0032】次に、図3は第2の実施形態であって図1
のX−X線矢視断面図に該当する図である。 本図にお
いて、既に説明済みの構成部品については同様の符号を
附して説明を割愛すると、38,39,40,41は図
3に於ける特徴をなす基板保持用のフックである。39
a,40a(他は不図示)はフックのガイド部を示し、
38b,39b,40b,41bは基板付勢用テーパー
部を夫々示す。図示のように基板保持用のフック38,
39,40,41を形成することにより、フックと放熱
体との間の高さ方向(あるいは、放熱体15の厚さ方
向)の寸法関係の設定を上述のように厳密にしなくと
も、テーパー部の設定により、広い範囲で、基板端面と
テーパー部が接触するようにできるようになる。このた
めに、各フックの弾性力により、テーパー部と基板の間
の接触部垂直分力によって基板及び放熱体への付勢力が
与えられることになる。
【0033】続いて、図4は第3の実施形態であって図
1のX−X線矢視断面図に該当する図である。 本図に
おいて、既に説明済みの構成部品については同様の符号
を附して説明を割愛すると、43,44,45,46,
47,48,49,50,51は放熱体15に予め穿設
された部品リードの逃げ部である。また、52,53,
54,55,56,57,58,59は夫々部品リード
である。図4のように構成したことにより、即ち、放熱
体を部品リードのある部分は部品リードから逃したこと
により、組立時は、放熱体15を基板1に密着させる時
の加圧力を非常に少なくすることが出来る。これは、部
品の発熱が前出の例であって、言えば第1、第2の実施
形態の場合よりも比較的少ない場合において、有効な構
成となる。
【0034】図5は第4の実施形態であって、図1のX
−X線矢視断面図に該当する図である。本図において、
既に説明済みの構成部品については同様の符号を附して
説明を割愛すると、15a,15bは放熱体15とは基
板1に関して反対面側に設けられている放熱体である。
ここで、放熱体15と放熱体15a,15bとは夫々一
体的に構成することも、また別体的に構成することも出
来る。また、33aはケース33に一体的に設けられ
た、放熱体15bを基板1上に実装された電子部品に付
勢密着するための付勢片である。この付勢片33aは、
部品と放熱体との密着度をより高めるため、必要に応じ
て設けられるものであることは言うまでもなく、このよ
うに構成したことにより、基板1の表面と裏面の両面側
からの放熱が可能になった。
【0035】なお、図5に於いて、放熱体15a,15
bはケース内部側の空気へ主として放熱する構成となっ
ているが、放熱体の構成を変更して、例えば部分的に放
熱体を厚くすることによって、ケースの内面に密着さ
せ、放熱体から空気を介さず直接に上ケース33に熱を
伝えるように構成することも可能である。いずれにせ
よ、このように基板1の両側から、しかも、部品自体か
らも放熱体を通じて放熱することが、このように構成す
ることで可能となるものである。
【0036】図6は第5の実施形態であって、図1のX
−X線矢視断面図に該当する図である。本図において、
既に説明済みの構成部品については同様の符号を附して
説明を割愛すると、60は60b,60cでケースと係
合し、60aで放熱体15aを部品に対して密着付勢す
るように形成された弾性体からなる弾性付勢部材であ
る。このように別体の付勢部材を設けることによって、
付勢部材の寸法(長さ、厚さ、大きさ等)、材質を一体
部材で構成する場合に比べ、より適切に設定する事が出
来る。これは被放熱部品の構造、強度、等により、例え
ば構造が複雑である場合とか、強度が大きい場合は、付
勢力を強くして密着度をあげることが出来るようになる
ものである。
【0037】図7は第6の実施形態であって、図1のX
−X線矢視断面図に該当する図である。本図において、
既に説明済みの構成部品については同様の符号を附して
説明を割愛すると、61は放熱体であり、62は放熱体
61の内部に分散充填された高熱伝導性空気絶縁性のフ
ィラーである。このように構成し、このフィラーを高密
度で充填することで、放熱体の熱伝導率をより高くする
ことが出来る。ここで、フィラーは例えば部品リードと
接触状態になり、且つフィラーは高密度充填であるから
放熱体として電気絶縁にするため、電気絶縁体でなけれ
ばならない。また、高熱伝導性という点をあわせ考え具
体的にA2O3,SIC,AlN等のセラミックス、又は
金属フィラーを絶縁コートしたものが考えられる。金属
フィラーの絶縁コート材は、リードと接触したものは絶
縁コートが破れることも考えられるが、他は絶縁である
ので、必要な絶縁性が得られるのである。
【0038】また、上述した実施形態を通し、放熱体と
しては具体的な材質として例えばシリコンゴムが、粘弾
性体であると同時に、高熱伝導性を付与することが出
来、非常に優れた材料として採用出来るものである。そ
の他の材料も同様の特徴を得られるものは使えることは
勿論言うまでもない。
【0039】以上説明したように、放熱板に取り付ける
ことのできない部品からの放熱が可能になった。又、部
品リード、パターン、基板等の多くの経路を通じ放熱が
出来るようになった。パターン面に部品がある時は部品
自体からも放熱ができる。内部空気を介さずにケース外
部への放熱経路を構成出来た。放熱板をなくせる。従っ
て放熱体を設けたことによって、コストアップにつなが
らない、組立がやさしい、など非常に有効なものであ
る。また、放熱体と基板、ケースが均一に密着出来、熱
伝導効率が高い。
【0040】放熱体と基板、ケースを密着させるために
は、通常は放熱体の寸法バラツキ、ヤング率等を考慮し
た上で、フック基板保持部材の寸法を決めねばならない
が、フックの基板に当接する形状を図3のように設定す
ることにより、テーパーの範囲で当接することが出来、
フックの寸法管理が楽になる。
【0041】また、図4に示したように放熱体はリード
に接触しない構成に出来るので、放熱体と基板を密着さ
せるのに少ない力で、均一に密着させることが出来る。
【0042】また、フックをケースと一体的に成形する
ので、コストアップをまねくことがない。また、図5に
示すように放熱体は基板の一つの面側にのみ存在するの
ではなく、他の面側にも存在するので、一つの面側のみ
では接触し得ない部品にも接触することが可能になり、
より伝熱効率を高めることが出来る。
【0043】また、放熱体自体も図5で示すように付勢
されることにより密着度が高まり、より高い伝熱効果を
あげることが出来る。また、図6に示すように放熱体の
組込みに於いて放熱体の極度の変形を避けることが出来
るので、放熱体が破壊することや、組み込めない場合が
おこるということを防ぐことが出来るし、使用時温度上
昇した場合、放熱体が弾性変形から塑性変形の状態にな
ってしまい、付勢力が解除され、密着度が下がってしま
うということも防ぐことが出来る。
【0044】また、放熱体の密着状態を容易に達成出来
るし、複雑な形状への対応も良くなる。又特に粘弾性体
を用いることで、製品として生じる衝撃、振動の吸収機
能も備えることが出来有効である。そして、フィラーに
よりより高い伝熱特性を達成することが出来、粘弾性特
性と高熱伝導特性を兼ね備えた放熱体を得ることが可能
となる。 高熱伝導性であるとともに電気絶縁性である
フィラーを得ることが出来、かつまた十分に満足な電気
絶縁性を得るとともに、現状得られる熱伝導性としては
もっともレベルの高いフィラーを得ることが出来る。ま
た、基板とケース内面との間に該基板とケースとに密着
した放熱体を設ける。このようにすることで、発熱素子
の熱はリードから放熱体およびリード、部品から基板を
介して放熱体へと熱が伝えられ、更に放熱体からケース
へと伝えられるので、放熱板を介さず十分外部へと熱を
放出出来る。
【0045】つまり、放熱板のようにケース内の熱伝導
特性の非常に悪い空気を介して放熱しないので、放熱板
をなくすことが出来るのである。又、放熱体は、あらか
じめ放熱体として成形等の工程によって、可撓性を持た
せて定まった形態をとっているため放熱グリースのよう
に塗布というような難しい工程でなく、単にケースに又
は基板に置くという簡単な工程で組み立てる。
【0046】また、基板がケースに多点で保持されるこ
とで、放熱体が基板とケースの間にあることから、基板
をケースに多点で保持することによって均等に密着効果
をあげる。
【0047】また、基板の保持部材の弾性力によって、
放熱体密着方向に付勢力を与えるで、放熱体は均等に接
触し、尚且つ密着度を高めることが可能に成る。
【0048】また、ケースと基板保持部材を一体的に構
成したことで、保持部材を別体に構成することによるコ
ストを下げることが可能となる。
【0049】また、放熱体をリードに接触させないよう
にリードがある領域に逃げる形状とすることで、基板に
放熱体を密着させる時、リードが放熱体に差し込まれる
ことによる放熱体の変形乃至は摩擦抵抗による反力がな
くなり、楽に組み立てることが可能となる。
【0050】また、放熱体を基板の両面に存在させて、
より放熱効率を高めるものである。即ち、発熱素子の熱
は、部品の本体からもダイレクトに放熱体へと伝えられ
るため、その熱は放熱体で広い面に拡散され、放熱効率
を高めることが出来るようになる。
【0051】また、部品面側にある放熱体を部品と密着
度を高めるためケースとは別体で押え部材を設けたこと
で、押え部材の弾性を適切に設定することが出来るよう
になる。
【0052】また、部品の高さが高い場合、その部分は
放熱体を逃すことで、放熱体を無理に変形させる必要が
なく、又は無理な変形をさけるようにできるので、部品
形状にあわせた成形をする等の難しい工程をとらなくて
もすむのである。ここで、無理な変形をさせる必要がな
くなることの効果は、無理に変形させることによって放
熱体を破壊する又は、放熱体の密着度を下げることを防
ぐことが出来るということである。
【0053】また、放熱体が自己形状保持する弾性体も
しくは粘弾性体でつくられていることで、放熱体は比較
的自由に変形することが出来、基板を多点で加圧するこ
とで均一な密着性を得ることが出来る。自己形状保持し
ていることにより、組立時の取扱いがよく、又、組立後
も流れ出る等の心配がない。又、粘性を持たせるという
ことの効果は振動・衝撃のエネルギーを熱として消費し
てしまうことが出来るので、振動・衝撃による機器の破
壊を防ぐという意味で有効なものである。
【0054】また、放熱体が高熱伝導性であることは勿
論のこと、電気絶縁性のフィラーが充填されていること
で、放熱体は弾性もしくは粘弾性を付与しようとする
と、樹脂を使用する場合が多く、一般に樹脂は金属に比
べて熱伝導性が悪い。そこで、フィラーとしてセラミッ
クス等を入れることによって熱伝導性がよく、尚且つ、
放熱体の特性を満足させることが出来るのである。ここ
で、電気絶縁性であることはリードの存在、もしくはは
んだの存在からいって必要なことである。
【0055】また、放熱体をシリコンゴムとしたこと
で、シリコンゴムは粘弾性体とで熱伝導性も両立する材
料であるので、あらかじめ、所望の形状に成形出来る特
性も持つ。
【0056】また、フィラーにセラミックスを用いてい
ることで、熱特性は改善され、かつ電気絶縁性を満足さ
せつつ更に向上しうるようになる。
【0057】そして、更に放熱性を向上させるために、
フィラーとして絶縁コードした金属を用いることで、仮
に部品リード近傍でフィラーの絶縁コードが破れたとし
ても、それは全体に及ぶことはないので、電気絶縁性は
保たれるようにできるのである。
【発明の効果】以上のように本発明によれば、特定部品
の放熱は勿論のこと、従来において放熱板に取り付け得
ないような部品の放熱も行うことができ、放熱板からの
放熱は、周囲空気への放熱、又は放熱グリースを介在さ
せての放熱であるのに対し、部品ダイレクト又は部品リ
ード、又は基板から放熱体へダイレクトに放熱して、そ
こから空気を介さずにケースに伝熱することができ、部
品コストをあげず、組立コストを下げることができ、か
つ組立工程を簡略にすることができる電子機器及び電子
機器の製造方法を提供できる。
【0058】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係わる電子機器の外
観斜視図である。
【図2】図1のX−X線矢視断面図である。
【図3】第2の実施形態であって、図1のX−X線矢視
断面図に該当する図である。
【図4】第3の実施形態であって、図1のX−X線矢視
断面図に該当する図である。
【図5】第4の実施形態であって、図1のX−X線矢視
断面図に該当する図である。
【図6】第5の実施形態であって、図1のX−X線矢視
断面図に該当する図である。
【図7】第6の実施形態であって、図1のX−X線矢視
断面図に該当する図である。
【図8】従来例の外観斜視図である。
【図9】従来例の要部破断図である。
【符号の説明】
1 基板ユニット(回路基板) 2 トランス(電子部品) 3 アルミ電解コンデンサー(電子部品) 4 サーミスタ(電子部品) 5 抵抗(電子部品) 6 1次チョークコイル(電子部品) 7 ダイオード(電子部品) 8 FET(電子部品) 9 基板穴 10〜14 係合穴(係止孔部) 15 放熱体 16,17 放熱体穴 18〜23 フック貫通穴(貫通孔部) 25,26 締結用柱 27〜32 基板保持用フック(基板保持部材) 24 上ケース 33 下ケース 36 嵌合部 37a,37b,37c,7d 部品リード 38b,39b,40b,41b 基板付勢用テーパ部
(部位) 43〜51 部品リードの逃げ部 52〜59 部品リード 15a,15b 放熱体(部品放熱体) 60 弾性付勢部材 61 放熱体 62 フィラー(充填剤)

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発熱する電子部品を実装面上に実装した
    回路基板と、前記回路基板を密閉して収納するケース体
    から構成される電子機器に於いて、 前記回路基板の裏面側を、前記ケース体の内面側に対す
    る密着状態に保持することでケース体の外面側からの放
    熱を行わせる良熱伝導性の放熱体を、前記回路基板の前
    記裏面側と前記ケース体の前記内面側の間に介在させる
    ことを特徴とする電子機器。
  2. 【請求項2】 前記回路基板に係止孔部を穿設し、前記
    放熱体に貫通孔部を穿設し、前記係止孔部の縁部に係止
    する形状部を有する基板保持部材を前記ケース体の前記
    内面側から延設し、 前記基板保持部材に対して前記貫通孔部と前記係止孔部
    を順次挿通することで前記放熱体を、前記回路基板の前
    記裏面側と前記ケース体の前記内面側の間に介在させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 【請求項3】 前記基板保持部材と前記貫通孔部と前記
    係止孔部とを複数設け、前記回路基板を前記ケース体の
    前記内面側に対して多点で密着させることを特徴とする
    請求項2に記載の電子機器。
  4. 【請求項4】 前記形状部は前記回路基板が前記ケース
    体の前記内面側に移動するように保持する部位をさらに
    形成してなり、前記放熱体を厚さ方向に圧縮することを
    特徴とする請求項2または請求項3のいずれかに記載の
    電子機器。
  5. 【請求項5】 前記回路基板の裏面側から延設される前
    記電子部品のリードを逃げるためのリード孔部を前記放
    熱体にさらに穿設することを特徴とする請求項1乃至請
    求項4のいずれか1項に記載の電子機器。
  6. 【請求項6】 前記回路基板の実装面側に実装される前
    記電子部品を直に放熱する部品放熱体をさらに設けるこ
    とを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に
    記載の電子機器。
  7. 【請求項7】 前記部品放熱体を前記ケース体の他方の
    内面側と前記電子部品の間において密着させるために、
    背高の前記電子部品に干渉しないように形成される押え
    部材をさらに設けることを特徴とする請求項6に記載の
    電子機器。
  8. 【請求項8】 前記部品放熱体と前記ケース体の他方の
    内面側との間に介在される熱伝導性の良い形状放熱体を
    さらに設けることを特徴とする請求項6に記載の電子機
    器。
  9. 【請求項9】 背の高い部品の存在する基板面側に設け
    られる放熱体は、前記背の高い部品の位置では、前記放
    熱体の特定部分を除くように構成したことを特徴とする
    請求項6に記載の電子機器。
  10. 【請求項10】 前記放熱体、前記部品放熱体及び前記
    形状放熱体の全てまたはいづれかは自己形状保持する弾
    性体もしくは粘弾性体によって構成されることを特徴と
    する請求項1、請求項6乃至請求項8のいずれか1項に
    記載の電子機器。
  11. 【請求項11】 前記放熱体、前記部品放熱体及び前記
    形状放熱体の全てまたはいづれかは高熱伝導性の電気絶
    縁体を充填剤として充填することを特徴とする請求項9
    に記載の電子機器。
  12. 【請求項12】 前記弾性体はシリコーンゴムを含むシ
    リコーンエラストマであることを特徴とする請求項10
    に記載の電子機器。
  13. 【請求項13】 前記電気絶縁体は、Al2O3、SI
    C、AlNのいずれかであることを特徴とする請求項1
    1に記載の電子機器。
  14. 【請求項14】 前記電気絶縁体は、金属に絶縁コート
    を施したフィラーであることを特徴とする請求項11に
    記載の電子機器。
  15. 【請求項15】 発熱する電子部品を実装面上に実装し
    た回路基板と、前記回路基板を密閉して収納するケース
    体から構成される電子機器の製造方法に於いて、 前記回路基板の裏面側を、前記ケース体の内面側に対す
    る密着状態に保持することでケース体の外面側からの放
    熱を行わせる良熱伝導性の放熱体を、前記回路基板の前
    記裏面側と前記ケース体の前記内面側の間に介在させる
    ために、 前記回路基板に係止孔部を穿設し、前記放熱体に貫通孔
    部を穿設し、前記係止孔部の縁部に係止する形状部を有
    する基板保持部材を前記ケース体の前記内面側から延設
    し、 前記基板保持部材に対して前記貫通孔部と前記係止孔部
    を順次挿通することで前記放熱体を、前記回路基板の前
    記裏面側と前記ケース体の前記内面側の間に介在させる
    ことを特徴とする電子機器の製造方法。
  16. 【請求項16】 前記基板保持部材と前記貫通孔部と前
    記係止孔部とを複数設け、前記回路基板を前記ケース体
    の前記内面側に対して多点で密着させることを特徴とす
    る請求項15に記載の電子機器の製造方法。
  17. 【請求項17】 前記形状部は前記回路基板が前記ケー
    ス体の前記内面側に移動するように保持する部位をさら
    に形成してなり、前記放熱体を厚さ方向に圧縮すること
    で前記放熱体の厚さの変動を吸収することを特徴とする
    請求項15または請求項16のいずれかに記載の電子機
    器の製造方法。
  18. 【請求項18】 前記回路基板の裏面側から延設される
    前記電子部品のリードを逃げるためのリード孔部を穿設
    した前記放熱体を用いることを特徴とする請求項15乃
    至請求項17のいずれか1項に記載の電子機器の製造方
    法。
  19. 【請求項19】 前記回路基板の実装面側に実装される
    前記電子部品を直に放熱する部品放熱体をさらに設ける
    ことを特徴とする請求項15乃至請求項17のいずれか
    1項に記載の電子機器の製造方法。
  20. 【請求項20】 前記部品放熱体を前記ケース体の他方
    の内面側と前記電子部品の間において密着させるため
    に、背高の前記電子部品に干渉しないように形成される
    押え部材をさらに設けることを特徴とする請求項19に
    記載の電子機器の製造方法。
  21. 【請求項21】 前記部品放熱体と前記ケース体の他方
    の内面側との間に介在される熱伝導性の良い形状放熱体
    をさらに設けることを特徴とする請求項19に記載の電
    子機器の製造方法。
  22. 【請求項22】 前記放熱体、前記部品放熱体及び前記
    形状放熱体の全てまたはいづれかに自己形状保持する弾
    性体もしくは粘弾性体を用いることを特徴とする請求項
    15乃至請求項21のいずれか1項に記載の電子機器の
    製造方法。
  23. 【請求項23】 前記放熱体、前記部品放熱体及び前記
    形状放熱体の全てまたはいづれかに高熱伝導性の電気絶
    縁体を充填剤として充填したものを用いることを特徴と
    する請求項22に記載の電子機器の製造方法。
  24. 【請求項24】 前記弾性体にシリコーンゴムを含むシ
    リコーンエラストマーを用いることを特徴とする請求項
    22に記載の電子機器の製造方法。
  25. 【請求項25】 前記電気絶縁体に、Al2O3、SI
    C、AlNのいずれかを用いることを特徴とする請求項
    23に記載の電子機器の製造方法。
  26. 【請求項26】 前記電気絶縁体に、金属に絶縁コート
    を施した充填剤を用いることを特徴とする請求項23に
    記載の電子機器の製造方法。
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