JPH11157857A - ガラス板の曲げ成形方法および装置 - Google Patents

ガラス板の曲げ成形方法および装置

Info

Publication number
JPH11157857A
JPH11157857A JP9335143A JP33514397A JPH11157857A JP H11157857 A JPH11157857 A JP H11157857A JP 9335143 A JP9335143 A JP 9335143A JP 33514397 A JP33514397 A JP 33514397A JP H11157857 A JPH11157857 A JP H11157857A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
glass sheet
forming
bending
glass
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9335143A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshimi Yajima
敏己 矢島
Masahiro Tsuchiya
雅弘 土屋
Hiroshi Yamakawa
宏 山川
Masahiko Kobayashi
雅彦 小林
Masaki Saitou
勝木 斎藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AGC Inc
Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Glass Co Ltd filed Critical Asahi Glass Co Ltd
Priority to JP9335143A priority Critical patent/JPH11157857A/ja
Priority to EP98954759A priority patent/EP0982271A4/en
Priority to PCT/JP1998/005224 priority patent/WO1999025659A1/ja
Publication of JPH11157857A publication Critical patent/JPH11157857A/ja
Priority to US09/356,352 priority patent/US6357263B1/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B23/00Re-forming shaped glass
    • C03B23/02Re-forming glass sheets
    • C03B23/023Re-forming glass sheets by bending
    • C03B23/025Re-forming glass sheets by bending by gravity
    • C03B23/027Re-forming glass sheets by bending by gravity with moulds having at least two upward pivotable mould sections

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガラス板の曲げ成形時に、中間ガラス板に作
用する荷重を均一にし、最終ガラス板の品質を向上す
る。 【解決手段】 第2の成形フレーム16の左,右に設け
られた回動フレーム19,20の回動中心を、固定フレ
ーム17,18との分離位置から離間した中間位置に配
置する。これにより、回動フレーム19,20を中間ガ
ラス板に沿って回動させ、この中間ガラス板を均等に支
持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガラス板を加熱曲
げ加工し、例えば自動車のフロントガラス、リヤガラス
等として用いられる最終ガラス板を成形するのに用いて
好適なガラス板の曲げ成形方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車の風防窓であるフロント
ガラス、リヤガラス等は、自動車のデザイン上の理由か
ら曲面形状のものが要求されるため、平板状のガラス素
板を適宜曲げ成形して対応している。
【0003】ここで、ガラス板の曲げ成形に用いられる
曲げ成形装置をなす曲げ成形型について説明するに、従
来技術による曲げ成形型は、最終形状(製品形状)にほ
ぼ一致するように湾曲した成形面を有している。そし
て、この曲げ成形型によってガラス素板を成形する場合
には、所定の形状に切出された平板状のガラス素板を曲
げ成形型の成形面上に載置し、この状態で曲げ成形型を
加熱炉内に搬入する。これにより、ガラス素板は軟化温
度まで加熱され、自重により成形面に沿って湾曲し、最
終ガラス板に成形される。
【0004】こうした曲げ成形型の例として、特開昭6
3−156025号公報にあるように、ガラス板周縁部
における中央部を支持する固定フレームと、この固定フ
レームに隣接して配された回動フレームとからなるもの
があげられる。この成形型を用いた場合、回動フレーム
にてガラス素板の周縁側部を支持しながら成形型を加熱
炉内に導入し、ガラス素板の加熱軟化によるガラス素板
の湾曲に伴い回動フレームが回動する。これによって回
動フレームと固定フレームとで所定の湾曲形状フレーム
が形成され、ガラス素板がこのフレームに沿って湾曲す
る。
【0005】ところで、近年の自動車は外観に複雑な曲
面形状を有するものが多く見られ、これに伴ってフロン
トガラス、リヤガラス等も、複雑な曲面を有する形状の
ものが必要とされている。
【0006】複雑な曲面形状として、中央領域が大きく
曲がった形状のガラス板についての要求が高まってい
る。このような形状のガラス板を成形する場合、上記公
報に開示された手法では、フレームの上方に配置された
プレス型をガラス板に押付けプレスする構成としてい
る。プレス型を用いないと、ガラス板に与えられる曲が
りを中央領域にのみ大きくすることが困難である。その
ため、曲げ成形をサポートするプレス型の使用が求めら
れるものである。
【0007】しかし、上記のプレス型を用いると、プレ
ス型を別途用意する必要があり、機構が複雑になる。さ
らに、ガラス板に与えられる外力が増えることから、ガ
ラス板の歪等の光学品質の劣化を招く。
【0008】ガラス板を複雑な曲面に成形するときに用
いられるガラス板の曲げ成形型としては、例えば特開平
8−183625号公報等に示すものがある。この他の
従来技術によるガラス板の曲げ成形型は、ガラス素板の
周縁部を支持し、該ガラス素板が軟化温度まで加熱され
たときに当該ガラス素板を湾曲させて中間ガラス板に成
形する第1の成形フレームと、該第1の成形フレームに
より成形された中間ガラス板の周縁部を最終形状に対応
した成形面によって支持し、中間ガラス板を該成形面に
沿って最終ガラス板に成形する第2の成形フレームとか
ら構成されている。
【0009】この曲げ成形型を用いてガラス素板を所望
の最終形状に曲げ成形する場合には、第1の成形工程と
して、第1の成形フレーム上に所定の形状に切出された
平板状のガラス素板を載置し、この状態で曲げ成形型を
加熱炉内に搬入してガラスの軟化温度まで加熱する。こ
れにより、軟化したガラス素板を第1の成形フレームに
よって中間ガラス板に成形する。次に、第2の成形工程
では、第1の成形工程で成形された中間ガラス板を第2
の成形フレームに載せ替え、中間ガラス板を第2の成形
フレームの成形面に沿って湾曲させることにより、複雑
な曲面を有する最終ガラス板を成形する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記特開平
8−183625号公報に開示された成形型は、可動成
形フレームが、成形型の1辺における中心を軸として可
動するものである。そのため、第2の成形工程では中心
に対して側部が上方に持ち上るように成形フレームが動
く。その結果、成形型上でガラス板が跳ね上り易くな
り、ガラス板の曲げ成形形状の精度や歪等の光学品質の
劣化を招く。
【0011】また、自動車用のガラス板は、通常短辺と
長辺とを有する概略長方形状あるいは台形状を呈してい
る。このような形状のガラス板を自重により曲げ成形し
ようとする場合、長辺方向に曲がり易く短辺方向に曲が
りにくい。そのため、上記2つの公報等に開示された従
来の手法では、短辺方向に十分な曲げ成形が困難であっ
た。そこで、短辺方向の曲がりを促進するためにこの部
分への加熱を増大させることが提案されている。しか
し、ガラス素板を加熱するときの温度分布を細かく調整
する必要があり、このために特殊なヒータを多数用意す
る必要があり、制御の複雑化、コストの上昇を招くとい
う問題がある。
【0012】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本発明の目的は、中間ガラス板を載せ替
えるときに作用する荷重を均一にすることにより、最終
ガラス板の品質を向上できるようにしたガラス板の曲げ
成形方法および装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1の発明は、ガラス素板の周縁部を支持
し、該ガラス素板が軟化温度まで加熱されたときに当該
ガラス素板を湾曲させて中間ガラス板に成形する第1の
成形工程と、該第1の成形工程により成形された中間ガ
ラス板の周縁部を最終形状に対応した成形面によって支
持し、中間ガラス板を該成形面に沿って最終ガラス板に
成形する第2の成形工程とからなるガラス板の曲げ成形
方法において、前記第1の成形工程において、ガラス素
板のうちの短辺方向を湾曲させて中間ガラス板を成形
し、前記第2の成形工程において、さらに短辺方向を所
定の湾曲面状に曲げ成形すると共に、長辺方向を曲げ成
形することを特徴としている。
【0014】また、請求項2の発明は、ガラス素板の周
縁部を支持し、該ガラス素板が軟化温度まで加熱された
ときに当該ガラス素板を湾曲させて中間ガラス板に成形
する第1の成形フレームと、該第1の成形フレームによ
り成形された中間ガラス板の周縁部を最終形状に対応し
た成形面によって支持し、中間ガラス板を該成形面に沿
って最終ガラス板に成形する第2の成形フレームとから
なるガラス板の曲げ成形装置において、前記第2の成形
フレームは、固定的に設けられた固定フレームと、該固
定フレームの長さ方向の両側に該固定フレームと分離し
て配設された回動フレームとから形成し、該各回動フレ
ームは前記固定フレームとの分離位置から離間した中間
位置を回動中心として回動可能に設ける構成としたこと
を特徴としている。
【0015】また、請求項3の発明のように、第1の成
形フレーム、第2の成形フレームのうち少なくとも一方
を上,下動可能に設け、該第1の成形フレームと第2の
成形フレームとを相対的に移動させることにより、該第
1の成形フレーム上の中間ガラス板を第2の成形フレー
ム上に載せ替える構成としててもよい。
【0016】さらに、請求項4の発明のように、第1の
成形フレームは、ガラス板の長辺を支持する辺がほぼ平
坦であり、ガラス板の短辺を支持する辺が上に凹形状に
湾曲してもよい。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態による
ガラス板の曲げ成形装置を、自動車のフロントガラスと
なる最終ガラス板を成形するのに用いた場合を例に挙
げ、図1ないし図5に従って詳細に説明する。
【0018】1は本実施の形態によるガラス板の曲げ成
形装置をなす曲げ成形型で、該曲げ成形型1は、後述す
る基台2、昇降台12、第1の成形フレーム15、第2
の成形フレーム16等から構成されている。
【0019】2は曲げ成形型1の基台で、該基台2は、
前側に位置して左,右方向に伸長した前梁2Aと、後側
に位置して該前梁2Aと平行に左,右方向に伸長した後
梁2Bと、該前梁2A、後梁2Bの左,右端に接続さ
れ、前後方向に平行に伸長した左梁2C,右梁2Dとに
より、左,右方向に長尺となる長方形状の枠体として形
成されている。また、基台2には、その四隅に案内軸
3,3,…が上向きに伸長して設けられ、該各案内軸3
は、図2に示すように後述する案内筒13を介して昇降
台12を上,下方向に案内するものである。
【0020】さらに、基台2の前梁2Aには、左,右両
端側に位置して後述する回動フレーム19,20を支持
する支持台4,4と、該各支持台4の内側に位置して回
動フレーム19,20の脚体19D,20Dが当接する
ストッパ5,5と、該各ストッパ5の内側に位置して後
述する前側固定フレーム17を支持する支持台6,6と
が設けられている。同様に、後梁2Bには、回動フレー
ム19,20を支持する支持台7,7、回動フレーム1
9,20が当接するストッパ8,8、後側固定フレーム
18を支持する支持台9,9が設けられている。また、
支持台4,4上には回動フレーム19,20の前側を回
動可能に支持するボールジョイント10A,10Aが立
設され、支持台7,7上には回動フレーム19,20の
後側を回動可能に支持するボールジョイント10B,1
0Bが立設されている。
【0021】11,11,…は各案内軸3の近傍に位置
して基台2に設けられた昇降台保持機構で、該各保持機
構11は、上,下方向に延びる角柱部11Aと、該角柱
部11Aの上側に回動可能にピン結合された回動部材1
1Bと、前記角柱部11Aの上面に固着され、該回動部
材11Bの回動位置を水平位置で規制するストッパ板1
1Cとから大略構成され、前記回動部材11Bのピン結
合位置は先端側にずれた位置に配置されている。
【0022】これにより、各保持機構11は、図2に示
すように回動部材11Bが水平状態では、その先端側で
昇降台12を保持して該昇降台12を上昇位置に位置決
めする。一方、図3に示すように、昇降台12をさらに
上昇させたときには、回動部材11Bの先端側が後述す
る支持突起14から外れ、該回動部材11Bの基端側が
下方に回動して該回動部材11Bが縦向きになるから、
図4、図5に示すように昇降台12の下降を許すように
なっている。
【0023】12は基台2上に昇降可能に設けられた昇
降台で、該昇降台12は、前梁12A、後梁12B、左
梁12C,右梁12Dにより、全体として基台2とほぼ
同様の長方形状の枠体として形成され、その四隅には各
案内軸3が挿通される案内筒13,13,…が設けられ
ている。また、昇降台12には、各保持機構11の回動
部材11Bが水平状態のとき、該回動部材11Bの先端
に当接する支持突起14,14,…(2個のみ図示)が
設けらている。
【0024】15は昇降台12の内側に設けられた第1
の成形フレームで、該第1の成形フレーム15は、図1
に示すように後述するガラス素板22と同等の形状で、
該ガラス素板22の周縁部を支持する平坦な扇形状に形
成されている。また、第1の成形フレーム15は、連結
軸15A,15A,…によって昇降台12に一体的に固
着され、これにより昇降台12と一緒に昇降する。
【0025】そして、第1の成形フレーム15は、ガラ
ス素板22の周縁部を支持することにより、該ガラス素
板22がガラスの軟化温度まで加熱されたときに、中央
領域が自重によって垂れ下がるように湾曲するのを許
し、該ガラス素板22を平板形状と最終形状との間(図
3、図4に示す状態)の中間ガラス板23に成形するも
のである。
【0026】16は基台2の内側に設けられた第2の成
形フレームで、該第2の成形フレーム16は、後述する
前側固定フレーム17、後側固定フレーム18、左側回
動フレーム19、右側回動フレーム20の4部材から形
成され、全体として第1の成形フレーム15よりも一回
り小さい扇形状に形成されている。
【0027】17は基台2の前梁2Aに設けられた支持
台6,6に脚板17A,17Aを介して固定された前側
固定フレームで、該前側固定フレーム17は、上に凹形
状となるように緩やかに湾曲している。
【0028】18は基台2の後梁2Bに設けられた支持
台9,9に脚板(図示せず)を介して固定された後側固
定フレームで、該後側固定フレーム18は、上に凹形状
となるように緩やかに湾曲している。
【0029】19は前側固定フレーム17、後側固定フ
レーム18の左側に位置し、これらと分離して設けられ
た左側回動フレームで、該左側回動フレーム19は、前
側固定フレーム17の湾曲形状に連続可能に緩やかに湾
曲した前側フレーム部19Aと、後側固定フレーム18
の湾曲形状に連続可能に緩やかに湾曲した後側フレーム
部19Bと、上に凹形状となるように緩やかに湾曲して
いて、前側フレーム部19Aと後側フレーム部19Bと
を接続するように前後方向に伸長した左側フレーム部1
9Cとにより、全体としてほぼコ字状に形成されてい
る。
【0030】また、前記前側フレーム部19A、後側フ
レーム部19Bには、支持台4,7上に設けられたボー
ルジョイント10A,10Bがそれぞれ連結されてい
る。ここで、前側のボールジョイント10Aの連結位置
は前側固定フレーム17の分離位置から寸法L1 をもっ
て離間した中間位置に配置され、後側のボールジョイン
ト10Bの連結位置は後側固定フレーム18との分離位
置から寸法L2 をもって離間した中間位置に配置されて
いる。これにより、左側回動フレーム19は、ボールジ
ョイント10A,10Bの連結位置を回動中心としてシ
ーソのように回動自在となっている。
【0031】さらに、前側フレーム部19Aの前側固定
フレーム17側には脚体19Dが設けられ、該脚体19
Dは基台2の前梁2Aに設けられたストッパ5に当接す
る。また、後側フレーム部19Bの後側固定フレーム1
8側には脚体19Eが設けられ、該脚体19Eは基台2
の後梁2Bに設けられたストッパ8に当接する。そし
て、前側の脚体19Dがストッパ5に当接し、後側の脚
体19Eがストッパ8に当接した状態では、前側フレー
ム部19Aを前側固定フレーム17に連続する位置に位
置決めすると共に、後側フレーム部19Bを後側固定フ
レーム18に連続する位置に位置決めする。
【0032】20は前側固定フレーム17、後側固定フ
レーム18の右側に位置し、これらと分離して設けられ
た右側回動フレームで、該右側回動フレーム20は、前
述した左側回動フレーム19とほぼ同様に、前側フレー
ム部20A、後側フレーム部20B、右側フレーム部2
0Cとにより、全体としてほぼコ字状に形成されてい
る。
【0033】また、前記前側フレーム部20A、後側フ
レーム部20Bには、支持台4,7上に設けられたボー
ルジョイント10A,10Bがそれぞれ連結されてい
る。ここで、前側のボールジョイント10Aの連結位置
は前側固定フレーム17の分離位置から寸法L1 をもっ
て離間した中間位置に配置され、後側のボールジョイン
ト10Bの連結位置は後側固定フレーム18との分離位
置から寸法L2 をもって離間した中間位置に配置されて
いる。これにより、右側回動フレーム20は、ボールジ
ョイント10A,10Bの連結位置を回動中心としてシ
ーソのように回動自在となっている。
【0034】さらに、前側フレーム部20Aの前側固定
フレーム17側には脚体20Dが設けられ、該脚体20
Dは基台2の前梁2Aに設けられたストッパ5に当接す
る。また、後側フレーム部20Bの後側固定フレーム1
8側には脚体20Eが設けられ、該脚体20Eは基台2
の後梁2Bに設けられたストッパ8に当接する。そし
て、前側の脚体20Dがストッパ5に当接し、後側の脚
体20Eがストッパ8に当接した状態では、前側フレー
ム部20Aを前側固定フレーム17に連続する位置に位
置決めすると共に、後側フレーム部20Bを後側固定フ
レーム18に連続する位置に位置決めする。
【0035】第2の成形フレーム16はこのように構成
されるが、前側固定フレーム17、後側固定フレーム1
8、左側回動フレーム19、右側回動フレーム20が連
続した状態では、図5に示すようにそれぞれの上面によ
って最終ガラス板24にほぼ一致する成形面21を形成
している。
【0036】また、第2の成形フレーム16は、中間ガ
ラス板23が載置されるときに、図4に示すように、回
動フレーム19,20を中間ガラス板23に沿って回動
させることにより、該中間ガラス板23を前側フレーム
部19A,20A、後側フレーム部19B,20Bの先
端と、左,右のフレーム部19C,20Cとで安定して
支持することができる。
【0037】さらに、中間ガラス板23の自重による湾
曲量が増大すると、図5に示す如く、この湾曲量の増大
に応じてフレーム部19A,19B,20A,20Bの
固定フレーム17,18側を自動的に下げ、最終的には
フレーム部19A,19B,20A,20Bの固定フレ
ーム17,18側を該固定フレーム17,18に連続す
る位置に位置決めし、このときに形成される成形面21
によって最終ガラス板24を成形するものである。
【0038】本実施の形態によるガラス板の曲げ成形型
1は、上述の如き構成を有するもので、次に、この曲げ
成形型1による最終ガラス板24の成形方法について説
明する。
【0039】まず、準備作業とし、図2に示すように各
昇降台保持機構11の回動部材11Bを水平状態とし、
該回動部材11B上に支持突起14を介して昇降台12
を載せ、該昇降台12と一緒に第1の成形フレーム15
を上昇位置に位置決めする。この状態では、第1の成形
フレーム15が第2の成形フレーム16よりも上側に配
置されている。
【0040】次に、第1の成形工程として、第1の成形
フレーム15を上昇位置に位置決めしたら、図1に示す
ように、平板状のガラスを第1の成形フレーム15と同
等の扇形状に切出し、図2に示す如く、この切出したガ
ラス素板22を第1の成形フレーム15上に載置する。
【0041】このようにして第1の成形フレーム15上
にガラス素板22を載置したら、例えば加熱炉(図示せ
ず)内に搬入し、基台2ごとガラス素板22を加熱炉内
を搬送させてガラスの軟化温度まで加熱する。これによ
り、第1の成形フレーム15上のガラス素板22は、図
3に示すように軟化して自重により中央領域が垂れ下が
るように湾曲し、中間ガラス板23となる。
【0042】次に、第2の成形工程について説明する
に、この第2の成形工程では、まず、第1工程として、
第1の成形フレーム15によって成形された中間ガラス
板23を第2の成形フレーム16上に載せ替える。この
場合には、図3に示す如く、基台2に対して昇降台12
を上側に移動し、各昇降台保持機構11の回動部材11
Bを縦向きに回動させる。そして、図4に示す如く、昇
降台12を下向きに移動させて下降位置に配置し、第1
の成形フレーム15を第2の成形フレーム16より下げ
ることにより、中間ガラス板23を第1の成形フレーム
15から第2の成形フレーム16に載せ替えることがで
きる。
【0043】また、第1の工程において、中間ガラス板
23を第1の成形フレーム15から第2の成形フレーム
16に載せ替えたときには、まず、中間ガラス板23を
左,右の回動フレーム19,20により支持した後、中
間ガラス板23の重量によって左,右の回動フレーム1
9,20が回動し、該回動フレーム19,20が中間ガ
ラス板23に沿う状態で該中間ガラス板23を支持する
ようになる。このため、軟化した中間ガラス板23を第
2の成形フレーム16上に載置するときに、中間ガラス
板23の荷重をほぼ均一に受承することができる。
【0044】次に、第2の工程では、第2の成形フレー
ム16上に載置された中間ガラス板23を自重によって
さらに垂れ下がるように湾曲させる。このときには、中
間ガラス板23の湾曲量に応じ、基台2に設けられたス
トッパ5,8に脚体19D,20Dが当接するまで回動
フレーム19,20が自動的に回動する。そして、脚体
19D,20Dがストッパ5,8に当接した状態では、
第2の成形フレーム16に成形面21が形成されるか
ら、中間ガラス板23はこの成形面21に沿って最終ガ
ラス板24として成形される。
【0045】かくして、このように成形された最終ガラ
ス板24は、例えば自動車のフロントガラスとして用い
られ、自動車の車体に取付けられる。
【0046】従って、本実施の形態によれば、第1の成
形フレーム15から第2の成形フレーム16に中間ガラ
ス板23を載せ替えるときに、第2の成形フレーム16
の回動フレーム19,20により、中間ガラス板23の
荷重をほぼ均一に受承することができる。この結果、最
終ガラス板24を左,右対象な形状に成形することがで
き、また、歪等の発生を抑えて光学的品質を向上するこ
とができ、曲げ成形型1に対する信頼性を向上すること
ができる。
【0047】また、第1の成形フレーム15によって中
間ガラス板23を成形し、第2の成形フレーム16によ
って最終ガラス板24を成形することにより、従来技術
のように特殊なヒータを多数用意してガラスの温度分布
を細かく調整することなく、複雑な形状の最終ガラス板
24を成形することができるから、温度制御の簡略化、
コストの低減を図ることができる。
【0048】また、第1の成形フレーム15を昇降台1
2と一緒に上,下方向に移動可能に設け、第1の成形フ
レーム15等を各昇降台保持機構11により、上昇位置
と下降位置とに位置決めする構成としているから、簡単
な構成、操作によって第1の成形フレーム15から第2
の成形フレーム16に中間ガラス板23を載せ替えるこ
とができる。
【0049】なお、実施の形態では、1枚のガラス素板
22を加熱曲げ成形する場合を例に挙げて説明したが、
本発明はこれに限らず、合せガラス用の2枚のガラス素
板を同時に曲げ成形する場合にも適用することができ
る。
【0050】また、実施の形態では、第1の成形フレー
ム15を平坦な扇形状体に形成した場合を例に挙げて説
明したが、これに替えて、第1の成形フレーム15を、
第2の成形フレーム16に比較し、緩やかな曲面をもっ
て凹湾曲させてなる扇形状体として形成してもよい。特
に、第1の成形フレーム15のうち、短辺を上に凹形状
となる湾曲状とすることは好ましい。これは、長辺部と
短辺部とを有するガラス板を自重曲げ成形する場合、長
辺部方向の方が短辺部方向に比べて曲がり易いからであ
る。即ち、第1の成形フレーム15のうちの短辺を湾曲
形状とすることによって、一連のガラス板の曲げ成形工
程において、ガラス板の短辺方向への曲げを長辺方向の
曲げよりも積極的に与えることができる。
【0051】また、実施の形態では、第1の成形フレー
ム15を外側に、第2の成形フレーム16を内側に配置
した場合を例に挙げて説明したが、これに替えて、第1
の成形フレーム15を内側に、第2の成形フレーム16
を外側に配置してもよい。
【0052】さらに、実施の形態では、昇降台支持機構
11を用いて昇降台12を上昇位置と下降位置とに位置
決めする構成としたが、例えばカム機構、ボールねじ等
を用いて昇降台12を上昇位置と下降位置とに位置決め
する構成としてもよい。
【0053】また、実施の形態では、第2の成形フレー
ム16を基台2に固定的に設け、第1の成形フレーム1
5を昇降台12と一緒に上,下方向に移動可能に設けた
場合を例示したが、本発明はこれに限らず、第1の成形
フレーム15を基台2に固定的に設け、第2の成形フレ
ーム16を昇降台12と一緒に上,下方向に移動する構
成としてもよい。
【0054】一方、実施の形態では、曲げ成形型1によ
って成形された最終ガラス板24を自動車のフロントガ
ラスとして用いた場合を例示したが、これに替えて、例
えば、最終ガラス板を自動車のリヤガラス、建物のガラ
ス等に用いてもよく、この場合には、最終ガラス板の形
状に従って第1の成形フレーム、第2の成形フレーム、
ガラス素板等の形状を適宜変更することにより対応する
ことができる。
【0055】
【発明の効果】以上詳述した如く、請求項1の発明によ
れば、第1の成形工程にて、まず短辺方向をある程度曲
げ成形した後に、第2の成形工程にて短辺方向を所定の
曲げ形状まで成形すると共に、長辺方向の曲げ成形を行
なうことができる。これによって、構造上曲げ成形のし
にくかったガラス板の短辺方向の曲がりを促進でき、短
辺、長辺双方向に共に十分な曲げ形状となるガラス板を
得ることができる。しかも、第1の曲げ成形工程を十分
な時間をかけて行なうことによって、中央領域の自重垂
れ下がりを大きくできるので、中央領域が大きく曲がっ
た形状のガラス板を得ることができる。
【0056】また、請求項2の発明によれば、ガラス素
板を第1の成形フレーム上に載置し、この状態で例えば
加熱炉内に搬入してガラス素板を軟化させることによ
り、第1の成形フレーム上のガラス素板を中央領域が自
重により垂れ下がって湾曲した中間ガラス板に成形する
ことができる。次に、中間ガラス板を第1の成形フレー
ムから第2の成形フレーム上に載せ替えるときには、該
中間ガラス板を各回動フレームによって均等に支持する
ことにより、中間ガラス板に作用する荷重を均一にする
ことができる。さらに、第2の成形フレームの回動フレ
ームの回動中心を、固定フレームから離間した位置に設
けてあるので、回動フレームの回動時に成形型上でガラ
ス板が跳ね上りにくくなり、ガラス板の曲げ成形形状の
精度や歪等の光学品質の劣化を防止できる。
【0057】また、請求項3の発明によれば、第1の成
形フレームと第2の成形フレームとを相対的に上,下方
向に移動させ、第1の成形フレームよりも第2の成形フ
レームを上側に配置することにより、該第2の成形フレ
ーム上に中間ガラス板を載置することができ、第1の成
形フレーム上に載置された中間ガラス板を第2の成形フ
レーム上に容易に載せ替えることができ、構成の簡略
化、コストの低減を図ることができる。
【0058】請求項4の発明によれば、第1の成形工程
にてまず短辺方向をある程度曲げ成形できるように、第
1の成形フレームのガラス板の短辺側を支持する辺を上
に凹形状に湾曲させている。こうして、第1の成形工程
にてまず短辺方向をある程度曲げ成形した後に、第2の
成形工程にて短辺方向を所定の曲げ形状まで成形すると
共に、長辺方向の曲げ成形を行なうことができる。これ
によって、構造上曲げ成形のしにくかったガラス板の短
辺方向の曲がりを促進でき、短辺、長辺双方向に共に十
分な曲げ形状となるガラス板を得ることができる。しか
も、第1の曲げ成形工程を十分な時間をかけて行なうこ
とによって、中央領域の自重垂れ下がりを大きくできる
ので、中央領域が大きく曲がった形状のガラス板を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態によるガラスの曲げ成形型
を示す平面図である。
【図2】第1の成形工程として曲げ成形型の第1の成形
フレームにガラス素板を載置した状態を図1中の矢示II
−II方向から示す動作説明図である。
【図3】昇降台と一緒に第1の成形フレームを上昇させ
た状態を示す図2と同様位置からみた動作説明図であ
る。
【図4】第2の成形工程の第1の工程として昇降台、第
1の成形フレームを下降させ、第2の成形フレームに中
間ガラス板を載せ替えた状態を示す図2と同様位置から
みた動作説明図である。
【図5】第2の工程として第2の成形フレームによって
最終ガラス板を成形した状態を示す図2と同様位置から
みた動作説明図である。
【符号の説明】
1 曲げ成形型(曲げ成形装置) 15 第1の成形フレーム 16 第2の成形フレーム 17 前側固定フレーム 18 後側固定フレーム 19 左側回動フレーム 20 右側回動フレーム 21 成形面 22 ガラス素板 23 中間ガラス板 24 最終ガラス板 L1 ,L2 分離位置と回動中心との離間寸法
フロントページの続き (72)発明者 小林 雅彦 神奈川県愛甲郡愛川町角田字小沢上原426 番1 旭硝子株式会社内 (72)発明者 斎藤 勝木 愛知県知多郡武豊町字旭1番地 旭硝子株 式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラス素板の周縁部を支持し、該ガラス
    素板が軟化温度まで加熱されたときに当該ガラス素板を
    湾曲させて中間ガラス板に成形する第1の成形工程と、
    該第1の成形工程により成形された中間ガラス板の周縁
    部を最終形状に対応した成形面によって支持し、中間ガ
    ラス板を該成形面に沿って最終ガラス板に成形する第2
    の成形工程とからなるガラス板の曲げ成形方法におい
    て、 前記第1の成形工程では、ガラス素板のうちの短辺方向
    を湾曲させて中間ガラス板を成形し、前記第2の成形工
    程では、さらに短辺方向を所定の湾曲面状に曲げ成形す
    ると共に、長辺方向を曲げ成形することを特徴とするガ
    ラス板の曲げ成形方法。
  2. 【請求項2】 ガラス素板の周縁部を支持し、該ガラス
    素板が軟化温度まで加熱されたときに当該ガラス素板を
    湾曲させて中間ガラス板に成形する第1の成形フレーム
    と、該第1の成形フレームにより成形された中間ガラス
    板の周縁部を最終形状に対応した成形面によって支持
    し、中間ガラス板を該成形面に沿って最終ガラス板に成
    形する第2の成形フレームとからなるガラス板の曲げ成
    形装置において、 前記第2の成形フレームは、固定的に設けられた固定フ
    レームと、該固定フレームの長さ方向の両側に該固定フ
    レームと分離して配設された回動フレームとから形成
    し、該各回動フレームは前記固定フレームとの分離位置
    から離間した中間位置を回動中心として回動可能に設け
    る構成としたことを特徴とするガラス板の曲げ成形装
    置。
  3. 【請求項3】 前記第1の成形フレーム、第2の成形フ
    レームのうち少なくとも一方を上,下動可能に設け、該
    第1の成形フレームと第2の成形フレームとを相対的に
    移動させることにより、該第1の成形フレーム上の中間
    ガラス板を第2の成形フレーム上に載せ替える構成とし
    てなる請求項2に記載のガラス板の曲げ成形装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の成形フレームは、ガラス板の
    長辺を支持する辺がほぼ平坦であり、ガラス板の短辺を
    支持する辺が上に凹形状に湾曲してなる請求項2または
    3に記載のガラス板の曲げ成形装置。
JP9335143A 1997-11-19 1997-11-19 ガラス板の曲げ成形方法および装置 Pending JPH11157857A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9335143A JPH11157857A (ja) 1997-11-19 1997-11-19 ガラス板の曲げ成形方法および装置
EP98954759A EP0982271A4 (en) 1997-11-19 1998-11-19 METHOD FOR BENDING FLAT GLASS, RING FORM FOR BENDING FLAT GLASS, AND DEVICE THEREFOR
PCT/JP1998/005224 WO1999025659A1 (fr) 1997-11-19 1998-11-19 Procede de bombage d'une plaque de verre, moule en couronne permettant le cintrage de la plaque, et appareil utilisant ledit moule
US09/356,352 US6357263B1 (en) 1997-11-19 1999-07-19 Method for bending a glass sheet, a ring mold for bending a glass sheet, and apparatus using the ring mold

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9335143A JPH11157857A (ja) 1997-11-19 1997-11-19 ガラス板の曲げ成形方法および装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11157857A true JPH11157857A (ja) 1999-06-15

Family

ID=18285251

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9335143A Pending JPH11157857A (ja) 1997-11-19 1997-11-19 ガラス板の曲げ成形方法および装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6357263B1 (ja)
EP (1) EP0982271A4 (ja)
JP (1) JPH11157857A (ja)
WO (1) WO1999025659A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002308635A (ja) * 2001-04-10 2002-10-23 Asahi Glass Co Ltd ガラス板曲げ成形装置および成形方法
JP2012519642A (ja) * 2009-03-05 2012-08-30 サン−ゴバン グラス フランス 開口部を有するグレージングの成形
CN105008294A (zh) * 2014-02-27 2015-10-28 法国圣戈班玻璃厂 双支架上的重力弯曲

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3925042B2 (ja) * 2000-06-15 2007-06-06 坂東機工株式会社 ガラス板の加工方法及びその装置
FI117354B (fi) * 2003-06-02 2006-09-15 Tamglass Ltd Oy Menetelmä reunamuotilla taivutettavan lasilevyn taivutuspussikkuuden mittaamiseksi
US20050092028A1 (en) * 2003-11-05 2005-05-05 William Blanc Light weight gravity bending ring
EP1550639A1 (en) * 2003-12-26 2005-07-06 Asahi Glass Company, Limited Method for bending a glass sheet and apparatus therefor
BE1015998A3 (fr) * 2004-04-28 2006-01-10 Glaverbel Bombage de feuilles de verre.
GB0624190D0 (en) 2006-12-04 2007-01-10 Pilkington Glass Ltd Gravity bending glass sheets
GB0624192D0 (en) 2006-12-04 2007-01-10 Pilkington Group Ltd Gravity bending glass sheets
US7975509B2 (en) * 2007-06-27 2011-07-12 Pilkington North America, Inc. Glass bending process
GB0724162D0 (en) * 2007-12-11 2008-01-23 Pilkington Group Ltd Gravity bending glass sheets
GB0810001D0 (en) * 2008-06-02 2008-07-09 Pilkington Group Ltd Gravity bending glass sheets
CN102491624B (zh) * 2011-11-30 2013-07-03 福耀玻璃工业集团股份有限公司 一种汽车玻璃二次成型烘弯模具
US8978420B2 (en) 2012-12-14 2015-03-17 Ppg Industries Ohio, Inc. Bending device for shaping glass for use in aircraft transparencies
WO2016019209A1 (en) 2014-08-01 2016-02-04 Corning Incorporated Glass shaping apparatus and method
CN104860513B (zh) * 2015-04-15 2017-03-29 福耀玻璃工业集团股份有限公司 一种汽车玻璃热弯成型模具

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2695476A (en) * 1950-12-05 1954-11-30 Libbey Owens Ford Glass Co Apparatus for shaping glass sheets
US2774189A (en) * 1952-03-12 1956-12-18 Libbey Owens Ford Glass Co Apparatus for bending glass sheets or plates
US2859561A (en) * 1953-11-05 1958-11-11 Joseph E Jendrisak Apparatus for bending glass sheets or plates
LU37289A1 (ja) * 1958-06-23
JPS385140B1 (ja) * 1961-10-30 1963-04-30
US4687501A (en) * 1986-04-21 1987-08-18 Ppg Industries, Inc. Lightweight bending iron heat shields for glass bending molds
JPH0729791B2 (ja) * 1986-08-12 1995-04-05 旭硝子株式会社 ガラス板の曲げ加工方法
FR2659957B1 (fr) * 1990-03-20 1993-07-16 Saint Gobain Vitrage Int Procede et dispositif pour le bombage de feuilles de verre.
FR2725194B1 (fr) * 1994-10-04 1996-10-31 Saint Gobain Vitrage Procede et dispositif pour le bombage de feuilles de verre

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002308635A (ja) * 2001-04-10 2002-10-23 Asahi Glass Co Ltd ガラス板曲げ成形装置および成形方法
JP2012519642A (ja) * 2009-03-05 2012-08-30 サン−ゴバン グラス フランス 開口部を有するグレージングの成形
CN105008294A (zh) * 2014-02-27 2015-10-28 法国圣戈班玻璃厂 双支架上的重力弯曲
CN105008294B (zh) * 2014-02-27 2017-12-22 法国圣戈班玻璃厂 双支架上的重力弯曲

Also Published As

Publication number Publication date
EP0982271A1 (en) 2000-03-01
US6357263B1 (en) 2002-03-19
EP0982271A4 (en) 2001-01-17
WO1999025659A1 (fr) 1999-05-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11157857A (ja) ガラス板の曲げ成形方法および装置
KR100316858B1 (ko) 유리시이트벤딩방법및장치
US5660609A (en) Method and device for the bending of glass sheets
EP2297056B1 (en) Gravity bending glass sheets
EP0492874B1 (en) Apparatus for bending glass sheets
FI79515B (fi) Foerfarande och anordning foer formning av glasskivor.
CA2235447C (en) Apparatus and method for bending glass sheets
KR900006112B1 (ko) 열연화성 박판 물질의 성형 방법 및 장치
JPH06305755A (ja) ガラス板を曲げる方法及び装置
KR20160127001A (ko) 이중 지지부 상에서의 중력 굽힘
US20070056324A1 (en) Method and device for bending glass sheets
US8677784B2 (en) Gravity bending glass sheets
JP2002529363A (ja) 側部に装着されたおもりアセンブリを有する曲げ型およびその使用方法
JP4671159B2 (ja) ガラス板の曲げ成形方法および装置
JPH0530772B2 (ja)
JP2002241140A (ja) ガラス板の曲げ成形装置および曲げ成形方法
JP4386461B2 (ja) ガラス板曲げ装置および方法
RU2721783C1 (ru) Форма для гравитационной гибки с изогнутой опорной поверхностью для гибки стеклянных листов
CN110650926A (zh) 对称弯曲
KR102248397B1 (ko) 유리판을 프레스 벤딩하기 위한 장치 및 방법
US3248202A (en) Pivoted glass sheet bending mold
JPH0729793B2 (ja) 合せガラス用合せ素板ガラスの曲げ成形加工方法及びその装置
JPS6363492B2 (ja)
JPH046118A (ja) ガラス板の曲げ型及び曲げ成形方法
JPH0441146Y2 (ja)