JPH11157686A - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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JPH11157686A
JPH11157686A JP9322648A JP32264897A JPH11157686A JP H11157686 A JPH11157686 A JP H11157686A JP 9322648 A JP9322648 A JP 9322648A JP 32264897 A JP32264897 A JP 32264897A JP H11157686 A JPH11157686 A JP H11157686A
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JP
Japan
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air
paper
sheet
air blowing
blowing means
Prior art date
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Pending
Application number
JP9322648A
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English (en)
Inventor
Takuo Matsumura
拓夫 松村
Hajime Yui
肇 由井
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Handling Of Cut Paper (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 上位の用紙が用紙側面からずれて積載されて
いる場合であっても、ずれている用紙の端面にエアーを
吹き当てて、ずれた用紙とその下位の用紙との密着を確
実に解くことのできる給紙装置を得る。 【解決手段】 給紙装置11において、用紙を積載する
給紙トレイ15と、この給紙トレイ15から用紙13を
送り出す給紙手段17と、積載された用紙13の側面及
び上面へ用紙側面に垂直な方向からエアーを吹き付ける
エアー吹付手段19と、エアー吹付手段19と用紙13
との間に設けられエアー吹付手段19から吹き付けられ
るエアーの方向を用紙上面に対して下向きに規制する吹
付方向規制手段29とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、給紙トレイに積載
した用紙の束を1枚ずつ分離して給紙する給紙装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機やプリンター等の画像形成
装置において、連続的に給紙可能なカットシートは、通
常、上質紙や複写機メーカー指定の普通紙に限られてい
た。このような紙では、表面の平滑性が低いので、積載
した用紙から1枚ずつ用紙を取り出す際、用紙同士が吸
着して重送の生じることがなかった。一方、近年では記
録媒体の多様化に伴い厚紙、OHP用紙、トレーシング
ペーパー等の他、カラー化の市場要求から白色度や光沢
を出すためにシートの表面にコーティング処理を施した
アート紙及びコート紙等、表面の平滑なシートにも画像
形成の要望が高まっている。ところが、これらOHP用
紙、トレーシングペーパー、アート紙及びコート紙等
は、平滑度が高いため、高湿下の環境で用紙を積載した
場合、紙同士が吸着し、従来の給紙装置では重送やミス
フィードの多発する問題が生じた。
【0003】このため、平滑度の高い用紙を用いた場合
であっても、紙同士の吸着を弱めて用紙を解くことので
きる種々の給紙装置が提案されている。例えば、特開平
4−23747号公報に開示された給紙装置では、積載
した用紙の側面に対向して設けた吹出口から空気吹き込
み手段により空気を吹き込み、用紙を浮揚させ、用紙の
上面に当接するロール状、ブラシ状、板状等のシート押
さえ部材と共働して、用紙間に空気を貫通させることに
より、用紙を1枚ずつ分離する方法が提案されている。
シート押さえ部材がない場合には、必要以上の用紙枚数
が浮揚し、最上位近傍の数枚の捌きが不十分になる場合
があるが、この給紙装置によれば、用紙の浮揚が大きく
なり過ぎるのを防ぐことができ、用紙間に空気が入り込
むことにより、用紙間の吸着力を弱め、用紙の密着を確
実に解くことができた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、エアー
を用紙側面に吹き付け、用紙を浮揚させることで、用紙
間の密着を解いてから送り出す従来の給紙装置では、図
6に示すように用紙1の側面に当たったエアーが用紙側
面に沿って流れて上昇流3を発生させるため、上位の用
紙1aが用紙側面からずれて積載されていると、ずれて
いる用紙1aの端面には上述の上昇流3によってエアー
が当たらず、ずれた用紙1aとその下位の用紙1bとの
密着が解けず、ずれた用紙1aとその下位の用紙1bと
が密着したまま浮揚してしまい、その結果ミスフィード
や重送を発生させてしまう問題があった。本発明は上記
状況に鑑みてなされたもので、エアーを用紙側面に吹き
付けて用紙を浮揚させるに際し、上位の用紙が用紙側面
からずれて積載されている場合であっても、ずれている
用紙の端面にエアーを吹き当てて、ずれた用紙とその下
位の用紙との密着を確実に解くことのできる給紙装置を
提供し、ミスフィードや重送の発生防止を図ることを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る請求項1の給紙装置は、用紙を積載する
給紙トレイと、該給紙トレイから用紙を送り出す給紙手
段と、前記積載された用紙の側面及び上面へ前記側面に
垂直な方向からエアーを吹き付けるエアー吹付手段と、
該エアー吹付手段と前記用紙との間に設けられ該エアー
吹付手段から吹き付けられるエアーの方向を用紙上面に
対して下向きに規制する吹付方向規制手段とを具備した
ことを特徴とするものである。
【0006】この給紙装置では、エアーが、用紙の上面
に対して斜め上方から下向きに吹き付けられることによ
り、上位の用紙が側面からずれて載置されている場合に
おいても、ずれた用紙の端面に斜め上方からエアーが吹
き付けられることになる。従って、ずれた用紙とその下
位の用紙との間にエアーが吹き込まれ、両者の用紙の密
着が解かれることになる。
【0007】請求項2の給紙装置は、前記吹付方向規制
手段が、前記エアー吹付手段のエアー吹出口開口上端に
設けられエアー吹出方向に下方へ傾斜する傾斜面を有し
た傾斜凸部材であることを特徴とする。
【0008】この給紙装置では、エアーの流れが傾斜面
に当てられて、用紙の上面に対して斜め上方向から下向
きに規制されて、吹き付けられる。
【0009】請求項3の給紙装置は、前記吹付方向規制
手段が、前記エアー吹付手段のエアー吹出口開口近傍の
流路に設けられエアー吹出方向に下方へ傾斜して垂直方
向に所定間隔で複数配置されたフィンであることを特徴
とする。
【0010】この給紙装置では、流路を通り、エアー吹
出口から用紙へ吹き付けられるエアーが、フィンに沿っ
て流れることにより、用紙上面に対して、上方から斜め
下方向で用紙の上面に吹き付けられることになる。ま
た、フィンによってエアーが整流され、吹付方向を規制
する際に渦が発生せず、吹き付けエアーの圧力損失が増
大しない。
【0011】請求項4の給紙装置は、前記吹付方向規制
手段が、前記エアー吹付手段と該エアー吹付手段のエア
ー吹出口との間に設けられ前記エアー吹出口を前記エア
ー吹付手段より下方へ位置させて前記エアー吹付手段か
らのエアーをエアー吹出方向に下方へ傾斜させる傾斜流
路であることを特徴とする。
【0012】この給紙装置では、エアー吹付手段からの
エアーが傾斜流路を通ってエアー吹出口へ到達すること
により、エアーが傾斜流路と平行な流れとなって、用紙
上面に対して斜め上方から下向きに吹き付けられること
になる。また、エアー吹付手段とエアー吹出口との位置
を相対的に変えてエアーの流れを変えるので、流路に傾
斜凸部材或いはフィン等を設けずに流れが規制され、流
路に他部材を配置することによる抵抗の生じることがな
い。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る給紙装置の好
適な実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。図1
は本発明に係る給紙装置の第一実施形態の断面図、図2
は本発明に係る給紙装置の前提となる構成を示す斜視図
である。図2に示すように給紙装置11は、用紙13を
積載する給紙トレイ15と、この給紙トレイ15から用
紙を13を送り出す給紙手段17と、積載された用紙1
3の側面及び上面へ、用紙13の側面に垂直な方向から
エアーを吹き付けるエアー吹付手段19とを備えてい
る。
【0014】給紙トレイ15は、エレベータ方式、片側
持ち上げ方式、スプリング持ち上げ方式、固定方式等の
いずれであってもよい。給紙手段17は、リタードロー
ル方式、分離爪方式、バキュームフィード方式等のいず
れであってもよい。エアー吹付手段19は、軸流方式、
シロッコ方式のいずれであってもよく、また、エアー吹
き出し方向は、用紙13の前後左右の側面のうち、いず
れであってもよい。
【0015】図1に示すようにエアー吹付手段19は、
用紙13の側面に対向してエアー吹出口21を開口させ
てあり、このエアー吹出口21から積載された用紙13
の側面及び上面へエアーを吹き付けるようになってい
る。
【0016】エアー吹出口21は、開口下端が最上位の
用紙13より下方となり、且つ開口上端が最上位の用紙
13の上方となるように開口している。このようにエア
ー吹出口21と用紙13との位置関係を設定することに
より、エアー吹出口21にエアーを供給する流路23
は、開口上端と最上位の用紙13とによって形成された
小さい流路断面積の吹出開口25に絞り込まれる。この
ような流路断面積を縮小したエアー絞り込み部を形成す
ることで、エアー吹出口21の出口側には用紙13の上
方に負圧領域が形成されるようになっている。
【0017】エアー吹出口21の開口幅は、用紙辺の一
部分であっても、又用紙辺の全長に亘るもののいずれで
あってもよい。更に、エアー吹出口21の数は、一か所
又は複数箇所のいずれであってもよい。
【0018】エアー吹出口21より内側の流路23内に
は、吹出方向規制手段である傾斜凸部材29を開口上端
から流路23へ突出するように設けてある。この傾斜凸
部材29の流路側の面には傾斜面31を形成してあり、
傾斜面31はエアー吹出方向に下方へ傾斜する傾斜面と
なっている。即ち、傾斜凸部材29は、流路23からエ
アー吹出口21へ向かって流れるエアーを、傾斜面31
に当てて、傾斜面31に沿って下方向へ流れるように規
制する。
【0019】このように構成した給紙装置11の作用を
説明する。図3は傾斜凸部材により規制されるエアー流
の説明図である。エアー吹出口21の開口上端が上位の
用紙13より上方に位置していることから、開口上端に
設けた傾斜凸部材29の傾斜面31に当たったエアー
は、用紙上面に対して上方から斜め下方向で用紙13の
上面に吹き付けられる。
【0020】なお、傾斜面31に当たらない流路23の
下部を流れるエアーは、用紙側面に当たった後、用紙側
面に沿って流れて上昇流を発生させるが、吹出開口25
において、上述した下向きのエアーと合流して、用紙1
3の上面に吹き付けられることになる。
【0021】エアーが、このように用紙13の上面に対
して斜め上方から下向きに吹き付けられることにより、
上位の用紙13が側面からずれて載置されている場合に
おいても、ずれた用紙13の端面に斜め上方からエアー
が吹き付けられることになる。
【0022】従って、このエアーは、ずれた用紙13の
端面に直接当たるとともに、ずれた用紙13を載置する
下位の用紙13の露出上面にも当たり、これら両者のエ
アーがずれた用紙13とその下位の用紙13との間に集
中して吹き付けられることになる。
【0023】この作用により、ずれた用紙13とその下
位の用紙13との間にエアーが吹き込まれ、両者の用紙
13の密着が確実に解かれることになる。
【0024】このように、上述の給紙装置11によれ
ば、エアー吹出口21の開口上端に傾斜凸部材29を設
けたので、流路上部のエアーの流れを傾斜面31に当て
て、用紙13の上面に対して斜め上方向から下向きに規
制して吹き付けできるようになる。この結果、上位の用
紙13がずれて載置される場合であっても、下位の用紙
13との間にエアーを吹き込ませることができ、ずれた
用紙13とその下位の用紙13とを確実に解くことがで
きる。
【0025】また、この給紙装置11によれば、エアー
吹出口21に傾斜凸部材29を設けるのみで構成できる
ため、装置コストを大幅に増大させることなく極めて有
用な効果を得ることができ、経済性にも優れるものであ
る。
【0026】次に、本発明に係る給紙装置の第二実施形
態を説明する。図4は本発明に係る給紙装置の第二実施
形態の断面図である。この実施形態による給紙装置41
は、上述の給紙装置11で設けた傾斜凸部材29に代え
て、エアー吹出口21の開口近傍の流路23に、エアー
吹出方向に下方へ傾斜した吹付方向規制手段であるフィ
ン43を、垂直方向に所定間隔で複数配設してある。他
の部分は、上述の給紙装置11と同様に構成してある。
【0027】この給紙装置41では、流路23を通り、
エアー吹出口21から用紙13へ吹き付けられるエアー
が、フィン43に沿って流れることにより、用紙上面よ
り上方から斜め下方向で用紙13の上面に吹き付けられ
ることになる。
【0028】エアーが、このように用紙13の上面に対
して斜め上方から下向きに吹き付けられることにより、
上述の給紙装置11の場合と同様に、上位の用紙13が
側面からずれて載置されている場合においても、ずれた
用紙13の端面に斜め上方からエアーが吹き付けられる
ことになり、ずれた用紙13とその下位の用紙13との
間に吹き込まれ、両者の用紙13の密着が確実に解かれ
ることになる。
【0029】また、この給紙装置41では、流路23の
上下に亘ってフィン43が配置されるので、流路23を
通過するエアーが全てフィン43によって下向きに整流
され、流れの変更に伴う渦の発生がなく、吹き付けエア
ーに圧力損失の生じることがない。更に、フィン43に
よって流れが整流されるので、下向きのエアー流が比較
的遠距離まで到達可能となる。
【0030】この給紙装置41によれば、上述の給紙装
置11と同様に、上位の用紙13が側面からずれて載置
されている場合においても、ずれた用紙13とその下位
の用紙13との密着を確実に解くことができる。また、
フィン43によってエアーが整流されるので、吹き付け
エアーの圧力損失を低くできる。更に、エアー流を比較
的遠距離まで到達させることができるので、ずれた用紙
13に対する密着解除効果をより確実なものにすること
ができる。
【0031】次に、本発明に係る給紙装置の第三実施形
態を説明する。図5は本発明に係る給紙装置の第三実施
形態の断面図である。この実施形態による給紙装置51
は、上述の給紙装置11で設けた傾斜凸部材29に代え
て、エアー吹出口21をエアー吹付手段19より下方へ
位置させてエアー吹付手段19からのエアーを下方に傾
斜させる吹付方向規制手段である傾斜流路53を、エア
ー吹付手段19とエアー吹出口21との間に設けてあ
る。他の部分は、上述の給紙装置11と同様に構成して
ある。
【0032】この給紙装置51では、エアー吹付手段1
9からのエアーが傾斜流路53を通ってエアー吹出口2
1へ到達することにより、エアーが傾斜流路53と平行
な流れとなって、用紙上面に対して斜め上方から下向き
に吹き付けられることになる。
【0033】従って、エアーが、このように用紙13の
上面に対して斜め上方から下向きに吹き付けられること
により、上述の給紙装置11の場合と同様に、上位の用
紙13が積載された用紙13の側面からずれて載置され
ている場合においても、エアーがずれた用紙13とその
下位の用紙13との間に吹き込まれ、両者の用紙13の
密着が確実に解かれることになる。
【0034】また、この給紙装置51では、エアー吹付
手段19とエアー吹出口21との上下位置を相対的に変
えてエアーの流れを下向きに変えるので、流路23に傾
斜凸部材29或いはフィン43等を設けずに流れが規制
され、流路23に他部材を配置することによる抵抗の生
じることがない。
【0035】この給紙装置51によれば、上述の給紙装
置11と同様に、上位の用紙13が側面からずれて載置
されている場合においても、斜め上方からエアーが吹き
付けられることにより、ずれた用紙13とその下位の用
紙13との密着を確実に解くことができる。また、流路
23に傾斜凸部材29或いはフィン43等を設けずに流
れが規制できるので、吹き付けエアーの圧力損失を最も
低くすることができる。更に、エアー吹付手段19とエ
アー吹出口21との上下位置を相対的に変えるのみで、
エアー流を規制できるので、傾斜凸部材29或いはフィ
ン43等の追加部材設けずに、簡素且つ安価な構造で上
述の効果を得ることができる。
【0036】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
る請求項1の給紙装置によれば、エアー吹付手段から吹
き付けられるエアーの方向を用紙上面に対して下向きに
規制する吹付方向規制手段を、エアー吹付手段と用紙と
の間に設けたので、上位の用紙がずれて載置される場合
であっても、下位の用紙との間にエアーを吹き込ませる
ことができ、ずれた用紙とその下位の用紙とを確実に解
くことができ、ミスフィードや重送の発生を防止するこ
とができる。
【0037】請求項2の給紙装置によれば、吹付方向規
制手段を傾斜凸部材で構成したので、エアーの流れを傾
斜面に当てて、用紙の上面に対して斜め上方向から下向
きに規制して吹き付けでき、装置コストを大幅に増大さ
せることなく、ずれた用紙とその下位の用紙との密着を
解くことができる。
【0038】請求項3の給紙装置によれば、吹付方向規
制手段をフィンで構成したので、フィンによってエアー
が整流され、渦が発生しなくなるので、吹き付けエアー
の圧力損失を低くすることができる。また、エアー流を
比較的遠距離まで到達させることができるので、ずれた
用紙に対する密着解除効果をより確実なものにできる。
【0039】請求項4の給紙装置によれば、吹付方向規
制手段を傾斜流路で構成したので、流路に傾斜凸部材或
いはフィン等を設けずに流れが規制でき、吹き付けエア
ーの圧力損失を最も低くすることができる。また、エア
ー吹付手段とエアー吹出口との位置を相対的に変えるの
みでエアー流を規制できるので、簡素且つ安価な構造で
ずれた用紙に対する密着解除効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る給紙装置の第一実施形態の断面
図である。
【図2】 本発明に係る給紙装置の前提となる構成を示
す斜視図である。
【図3】 傾斜凸部材により規制されるエアー流の説明
図である。
【図4】 本発明に係る給紙装置の第二実施形態の断面
図である。
【図5】 本発明に係る給紙装置の第三実施形態の断面
図である。
【図6】 従来の給紙装置のエアー流の説明図である。
【符号の説明】
11、41、51…給紙装置、13…用紙、15…給紙
トレイ、17…給紙手段、19…エアー吹付手段、21
…エアー吹出口、29…傾斜凸部材(吹付方向規制手
段)、31…傾斜面、43…フィン(吹付方向規制手
段)、53…傾斜流路(吹付方向規制手段)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙を積載する給紙トレイと、 該給紙トレイから用紙を送り出す給紙手段と、 前記積載された用紙の側面及び上面へ前記側面に垂直な
    方向からエアーを吹き付けるエアー吹付手段と、 該エアー吹付手段と前記用紙との間に設けられ該エアー
    吹付手段から吹き付けられるエアーの方向を用紙上面に
    対して下向きに規制する吹付方向規制手段とを具備した
    ことを特徴とする給紙装置。
  2. 【請求項2】 前記吹付方向規制手段は、 前記エアー吹付手段のエアー吹出口開口上端に設けられ
    エアー吹出方向に下方へ傾斜する傾斜面を有した傾斜凸
    部材であることを特徴とする請求項1記載の給紙装置。
  3. 【請求項3】 前記吹付方向規制手段は、 前記エアー吹付手段のエアー吹出口開口近傍の流路に設
    けられエアー吹出方向に下方へ傾斜して垂直方向に所定
    間隔で複数配置されたフィンであることを特徴とする請
    求項1記載の給紙装置。
  4. 【請求項4】 前記吹付方向規制手段は、 前記エアー吹付手段と該エアー吹付手段のエアー吹出口
    との間に設けられ前記エアー吹出口を前記エアー吹付手
    段より下方へ位置させて前記エアー吹付手段からのエア
    ーをエアー吹出方向に下方へ傾斜させる傾斜流路である
    ことを特徴とする請求項1記載の給紙装置。
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