JPH11156719A - ワイヤソー砥粒スラリーの再生方法及び装置 - Google Patents

ワイヤソー砥粒スラリーの再生方法及び装置

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JPH11156719A
JPH11156719A JP32613897A JP32613897A JPH11156719A JP H11156719 A JPH11156719 A JP H11156719A JP 32613897 A JP32613897 A JP 32613897A JP 32613897 A JP32613897 A JP 32613897A JP H11156719 A JPH11156719 A JP H11156719A
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abrasive
separated
slurry
recovered
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JP32613897A
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Kazuo Masaki
一男 正木
Yoshinari Motoyama
良也 本山
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ISHIKAWAJIMA HANYOKI SERVICE C
ISHIKAWAJIMA HANYOKI SERVICE CO Ltd
Original Assignee
ISHIKAWAJIMA HANYOKI SERVICE C
ISHIKAWAJIMA HANYOKI SERVICE CO Ltd
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    • B28WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
    • B28DWORKING STONE OR STONE-LIKE MATERIALS
    • B28D1/00Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor
    • B28D1/02Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by sawing
    • B28D1/025Use, recovery or regeneration of abrasive mediums

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  • Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
  • Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用後の砥粒スラリーから砥粒と切削液体と
を効率的に分離回収して再使用する。 【解決手段】 ワイヤソー1に用いた使用後の砥粒スラ
リー3’を第1の遠心分離機20に導いて、回収砥粒
5’と微細な切削屑及び破砕砥粒を含有する微粒混合液
体23とに分離し、続いて前記微粒混合液体23を高密
度電場内に通すことにより微粒混合液体23中の微粒固
体の粒径を増大させた後、第2の遠心分離機25に導い
て増径微粒固体26と回収切削液体6’とに分離し、第
1の遠心分離機20により分離した回収砥粒5’と第2
の遠心分離機25により分離した回収切削液体6’とを
混合し砥粒スラリー3として再使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シリコンウェハー
等の切削或いは切断加工を行うワイヤソーの砥粒を循環
使用できるようにしたワイヤソー砥粒スラリーの再生方
法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりシリコンウェハー等を切削加工
するための装置として、ワイヤソーが用いられている。
【0003】ワイヤソーは、高速で移動するワイヤに、
炭化ケイ素(シリカ)系の切削材としての砥粒(粒径=
18.5〜21.5ミクロン程度、比重ρ=3.2程
度)と、切削液体(通常鉱物性オイルに水、各種添加剤
を混ぜたもの)とを混合した砥粒スラリーを、移動する
ワイヤに供給することによりシリコンウェハー等を切削
加工するようにしている。
【0004】図3は上記従来のワイヤソーに用いられる
砥粒スラリーの供給経路を示したブロック図であり、図
中1は図示しないワイヤを備えてシリコンウェハー等の
切削加工を行うワイヤソーであり、該ワイヤソー1に
は、スラリー供給装置2からの砥粒スラリー3が供給さ
れるようになっている。
【0005】スラリー供給装置2は、スラリー供給槽4
を備えており、該スラリー供給槽4に、新規な砥粒5と
新規な切削液体6を所要の割合になるように計量供給し
て、撹拌装置7にて撹拌することにより均一濃度の砥粒
スラリー3を生成させるようにし、該スラリー供給槽4
内の砥粒スラリー3を、供給ポンプ8を備えた供給管9
により前記ワイヤソー1の上部まで供給して、供給弁1
0を備えた下向供給管11により前記ワイヤソー1に供
給し、又前記供給管9における供給弁10の手前位置と
前記スラリー供給槽4との間を戻り管12にて接続する
ことにより、前記供給弁10が閉止の時に砥粒スラリー
3を循環させて供給管9内に砥粒5が沈殿するのを防止
している。
【0006】また、前記ワイヤソー1に供給されて切削
加工に使用され、これにより切削屑及び破砕した砥粒を
含有する使用後の砥粒スラリー3’は、排出ポンプ13
を備えた排出管14を介して廃棄物処理装置15に供給
するようにしている。
【0007】廃棄物処理装置15では、前記使用後の砥
粒スラリー3’を導入して、砥粒とその破砕粒子及び切
削屑等からなる固形廃棄物16と、切削液体からなる液
体廃棄物17とに分離し、上記固形廃棄物16と液体廃
棄物17は、夫々廃棄物として処理するようにしてい
る。
【0008】しかし、図3に示した従来方式において
は、砥粒スラリー3を使い捨てとしているために、常に
高価な新規の砥粒5と新規の切削液体6とを供給する必
要があり、運転コストが増加するという問題を有してい
た。また、固形廃棄物16と液体廃棄物17の廃棄量が
多くなり環境保全上の問題を有すると共に、廃棄物の処
理のための費用も増加するという問題がある。
【0009】この問題に対処するために、前記使用後の
砥粒スラリー3’から砥粒と切削液体を回収して、繰返
し使用する方法として、遠心分離機を2段に設けたり、
或いは遠心分離機と濾過膜等を組合わせた機械的・物理
的分離方法が提案されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、遠心力による
分離の効率は、分散粒子の粒径の2乗、及び分散粒子と
分散溶媒(液体)の密度差(比重差)に比例する関係に
あることが知られており、従ってシリコンウェハーの切
削屑のように粒径が非常に小さく(数ミクロン程度)、
且つ砥粒及び切削液体に対する比重差が小さい切削屑を
遠心分離機で効率よく分離することは困難である。
【0011】また、濾過膜を用いた分離も使用後の砥粒
スラリーの粘度が高い(150〜200cp)こと、切
削屑の粒径が小さいことから膜の詰まりを生じ易く、処
理量が小さい等の点から、連続生産ラインに使用する上
で問題が多い。
【0012】本発明は、かかる従来方式のもつ問題点を
解決すべくなしたもので、使用後の砥粒スラリーから砥
粒と切削液体とを効率的に分離回収して再使用すること
により、新規の砥粒と新規の切削液体の使用量を極力少
なくすると共に、廃棄物の発生量を著しく減少させるこ
とができるようにしたワイヤソー砥粒スラリーの再生方
法及び装置を提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、ワイヤソーに用いた使用後の砥粒スラリーを第1の
遠心分離機に導いて、回収砥粒と微細な切削屑及び破砕
砥粒を含有する微粒混合液体とに分離し、続いて前記微
粒混合液体を高密度電場内に通すことにより微粒混合液
体中の微粒固体の粒径を増大させた後、第2の遠心分離
機に導いて増径微粒固体と回収切削液体とに分離し、前
記第1の遠心分離機により分離した回収砥粒と第2の遠
心分離機により分離した回収切削液体とを混合し砥粒ス
ラリーとして再使用することを特徴とするワイヤソー砥
粒スラリーの再生方法、に係るものである。
【0014】請求項2に記載の発明は、ワイヤソーに用
いた使用後の砥粒スラリーを高密度電場内に通すことに
より砥粒スラリー中の固体粒子の粒径を増大させ、続い
て第1の遠心分離機に導いて回収砥粒と増径微粒固体を
含有する増径微粒混合液体とに分離し、更に前記増径微
粒混合液体を第2の遠心分離機に導いて増径微粒固体と
回収切削液体とに分離し、前記第1の遠心分離機により
分離した回収砥粒と第2の遠心分離機により分離した回
収切削液体とを混合し砥粒スラリーとして再使用するこ
とを特徴とするワイヤソー砥粒スラリーの再生方法、に
係るものである。
【0015】請求項3に記載の発明は、ワイヤソーから
の使用後の砥粒スラリーを導入して回収砥粒と微細な切
削屑及び破砕砥粒を含有する微粒混合液体とに分離する
第1の遠心分離機と、該第1の遠心分離機にて分離した
微粒混合液体に高密度電場を作用させて微粒混合液体中
の微粒固体の粒径を増加する高密度電場発生装置と、該
高密度電場発生装置により粒径が増加された増径微粒固
体と回収切削液体とを分離する第2の遠心分離機と、前
記第1の遠心分離機で分離された回収砥粒と前記第2の
遠心分離機で分離された回収切削液体を導入すると共に
新規な砥粒と新規な切削液体とを導入して砥粒スラリー
をワイヤソーに供給するスラリー供給装置とを備えたこ
とを特徴とするワイヤソー砥粒スラリーの再生装置、に
係るものである。
【0016】請求項4に記載の発明は、ワイヤソーから
の使用後の砥粒スラリーに高密度電場を作用させて砥粒
スラリー中の固体粒子の粒径を増加する高密度電場発生
装置と、該高密度電場発生装置により粒径が増加された
固体粒子を含有する砥粒スラリーを導入して回収砥粒と
増径微粒混合液体とを分離する第1の遠心分離機と、該
第1の遠心分離機にて分離された増径微粒混合液体から
増径微粒固体と回収切削液体とを分離する第2の遠心分
離機と、前記第1の遠心分離機で分離された回収砥粒と
前記第2の遠心分離機で分離された回収切削液体を導入
すると共に新規な砥粒と新規な切削液体を導入して砥粒
スラリーをワイヤソーに供給するスラリー供給装置とを
備えたことを特徴とするワイヤソー砥粒スラリーの再生
装置、に係るものである。
【0017】請求項5に記載の発明は、第1の遠心分離
機で分離された回収砥粒と第2の遠心分離機で分離され
た回収切削液体とを導入して異物を除去する異物除去装
置を備えたことを特徴とする請求項3又は4に記載のワ
イヤソー砥粒スラリーの再生装置、に係るものである。
【0018】上記手段によれば、以下のように作用す
る。
【0019】請求項1及び3に記載の発明では、第1の
遠心分離機にて使用後の砥粒スラリーが回収砥粒と微粒
混合液体とに分離され、また、第1の遠心分離機にて分
離された微粒混合液体を高密度電場発生装置に導いて高
密度電場内に通すことにより、微粒混合液体中の微粒固
体の粒径を増加させて増径微粒混合液体とし、更に、該
増径微粒混合液体を第2の遠心分離機に導いて増径微粒
固体と回収切削液体とに分離し、前記回収砥粒と回収切
削液体とをスラリー供給装置に導いて再び砥粒スラリー
として利用するようにしているので、高価な新規の砥粒
と新規の切削液体の使用量を削減して、運転コストを大
幅に低減できる。
【0020】請求項2及び4に記載の発明によれば、使
用後の砥粒スラリーを、高密度電場発生装置に導いて高
密度電場内に通すことにより、砥粒スラリー中の固体粒
子の粒径を増大させ、その後、第1の遠心分離機に導い
て回収砥粒と増径微粒固体を含有する増径微粒混合液体
とに分離し、更に増径微粒混合液体を第2の遠心分離機
に導いて増径微粒固体と回収切削液体とに分離し、前記
回収砥粒と回収切削液体とをスラリー供給装置に導いて
再び砥粒スラリーとして利用するようにしているので、
高価な新規の砥粒と新規の切削液体の使用量を削減し
て、運転コストを大幅に低減できる。
【0021】請求項1〜4に記載の発明によれば、微粒
固体を増径させた増径微粒混合液体から増径微粒固体を
遠心分離機にて分離するようにしているので、使用後の
砥粒スラリー中の微粒を効果的に分離することができ
る。更に、第2の遠心分離機にて分離される増径微粒固
体の量は非常に少量であり、よって廃棄物の量が減少す
ることにより環境保全の点で有利になると共に、廃棄処
理費用も低減できる効果を奏する。
【0022】請求項5に記載の発明によれば、回収砥粒
と回収切削液体とを導入する異物除去装置によって微粒
が凝集した粗粒或いは切削破片等の異物を分離除去する
ようにしているので、均質で良好な砥粒スラリーを得る
ことができる効果を奏する。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
示例と共に説明する。
【0024】図1は本発明を実施する形態の一例を示す
ブロック図であり、図3と同様のワイヤソー1にて使用
された使用後の砥粒スラリー3’は、排出ポンプ13を
備えた排出管14を介して使用済スラリー貯留槽18に
供給されるようになっている。該使用済スラリー貯留槽
18は撹拌装置19を備えて使用後の砥粒スラリー3’
の砥粒が沈殿するのを防止するようにしている。
【0025】図1中20は第1の遠心分離機であり、該
第1の遠心分離機20は、前記使用済スラリー貯留槽1
8内の使用後の砥粒スラリー3’を、ポンプ21を備え
た導入管22を介して導入するようにしており、前記使
用後の砥粒スラリー3’を回収砥粒5’と切削屑及び破
砕砥粒を含有する微粒混合液体23とに分離するように
している。
【0026】前記使用後の砥粒スラリー3’は、新規な
砥粒5と略同等の粒径(18.5〜21.5ミクロン程
度)を有した回収砥粒5’と、数ミクロン程度の大きさ
を有している切削屑と、数ミクロン程度の大きさに破砕
された破砕砥粒とが混合された状態となっている。
【0027】前記第1の遠心分離機20としては、例え
ばデカンタ型遠心分離機を用いて、遠心効果により前記
砥粒スラリー3’に300〜1000G(通常では40
0〜500G)を与えることにより、前記回収砥粒5’
と、他の切削屑及び破砕砥粒を含有する微粒混合液体2
3とに効果的に分離することができる。また、前記第1
の遠心分離機20には、前記デカンタ型遠心分離機の他
に、液体サイクロン等も用いることができる。
【0028】図1中24は前記微粒混合液体23に高密
度電場を作用させて、微粒混合液体23中の微粒固体の
粒径を増加するようにした高密度電場発生装置である。
【0029】電気エネルギーをパルス的(30〜60パ
ルス/秒)に短時間(1/1000〜100/1000
秒)で放出させた高密度の電場内(5000〜2500
0V/cm)に、固体−液体の分散系を通すことによ
り、該分散系の固体粒子の粒径を増加させることができ
ることが知られている(米国特許4,957,60
6)。
【0030】従って、電子エネルギーを使って液状分散
系に存在する固体粒子の粒径を大きくすることができる
高密度電場発生装置24を利用すれば、微粒混合液体2
3中の微細な切削屑及び破砕砥粒の固体粒子の粒径を増
加させた増径微粒混合液体23aとすることができる。
【0031】高密度電場発生装置24の下流には、第2
の遠心分離機25が設けてあり、前記高密度電場発生装
置24からの増径微粒混合液体23aを導入して、該増
径微粒混合液体23aを、固体粒子の粒径が増加された
増径微粒固体26と、回収切削液体6’とに分離するよ
うにしている。
【0032】使用後の砥粒スラリー3’は、前記したよ
うに比較的高い粘度を有しており、従ってこのように粘
度が高い微粒混合液体23から、数ミクロン程度の切削
屑及び破砕砥粒を分離することは容易ではないが、前記
高密度電場発生装置24により数ミクロンの固体粒子の
粒径を例えば数倍に増加することができれば、前記微粒
混合液体23に3000G程度を与えることができるデ
カンタ型遠心分離機を用いて分離を行うと、切削屑と破
砕砥粒からなる増径微粒固体26と、回収切削液体6’
とに効果的に分離することができる。また、前記第2の
遠心分離機25には、前記デカンタ型遠心分離機の他
に、分離板型遠心分離機等も用いることができる。
【0033】図1中28は異物除去装置であり、該異物
除去装置28は、前記第1の遠心分離機20で分離した
回収砥粒5’を導入する一方、前記第2の遠心分離機2
5で分離されて回収切削液体貯溜槽27に貯留された回
収切削液体6’を、ポンプ29を備えた回収液体供給管
30により導入しており、前記回収切削液体6’中の微
粒が凝集して成長した粗粒或いは回収砥粒5’に混合し
た切削破片等の異物31を分離し、回収砥粒5’と回収
切削液体6’とからなる混合スラリー32を取り出せる
ようにしている。
【0034】前記異物除去装置28としては、湿式篩分
装置(振動篩装置)を用いることにより、前記第1の遠
心分離機20で分離した回収砥粒5’を、第2の遠心分
離機25で分離された回収切削液体貯溜槽27からの回
収切削液体6’によって洗浄しながら、異物31を効果
的に分離することができる。
【0035】前記異物除去装置28からの混合スラリー
32は、スラリー供給装置2のスラリー供給槽4に供給
されており、更にスラリー供給槽4には、新規な砥粒5
と新規な切削液体6が所要の割合になるように計量供給
されており、撹拌装置7によって撹拌された均一濃度の
砥粒スラリー3が供給ポンプ8の作動によりワイヤソー
1に供給されるようになっている。
【0036】以下、上記図1に示した実施の形態例の作
用を説明する。
【0037】図1に示すように、スラリー供給装置2に
おけるスラリー供給槽4内の砥粒スラリー3は、供給ポ
ンプ8より供給管9及び下向供給管11を介してワイヤ
ソー1に供給され、図示しないワイヤと共にシリコンウ
ェハー等の切削加工を行う。
【0038】ワイヤソー1にて使用された使用後の砥粒
スラリー3’は、排出ポンプ13により排出管14を介
して使用済スラリー貯留槽18に供給され、該使用済ス
ラリー貯留槽18内の使用後の砥粒スラリー3’は、ポ
ンプ21により導入管22を介して第1の遠心分離機2
0に導入される。
【0039】第1の遠心分離機20に導入された使用後
の砥粒スラリー3’は、デカンタ型遠心分離機等による
遠心効果によって300〜1000Gを与えて分離を行
うことにより、回収砥粒5’と切削屑及び破砕砥粒を含
有する微粒混合液体23とに効果的に分離される。
【0040】電気エネルギーをパルス的(30〜60パ
ルス/秒)で短時間(1/1000〜100/1000
秒)放出することにより高密度の電場(5000〜25
000V/cm)を形成するようにしている高密度電場
発生装置24の前記高密度電場内に、前記第1の遠心分
離機20にて分離された切削屑及び破砕砥粒を含有する
微粒混合液体23を通すことにより、該微粒混合液体2
3中の切削屑及び破砕砥粒を増径させて増径微粒混合液
体23aとすることができる。
【0041】増径微粒混合液体23aは、デカンタ型遠
心分離機等によって遠心効果により3000G程度を与
えることができる第2の遠心分離機25に導入すること
により、脱液された増径微粒固体26と回収切削液体
6’とに分離される。
【0042】前記第2の遠心分離機25にて脱液除去さ
れる増径微粒固体26は、砥粒スラリー3中の全固体分
の2〜3%程度であり、従って前記第1の遠心分離機2
0で分離されて再利用される回収砥粒5’の再生率は、
97〜98%に達することになる。従って、増径微粒固
体26が除去された回収切削液体6’には、数ミクロン
程度の微粒が存在していることになるが、しかしこの程
度の微粒が砥粒スラリー3中に存在していてもワイヤソ
ー1の切削性能に有害でないことが実験により証明され
た。また、上記微粒は循環使用されることにより、再び
高密度電場発生装置24に導かれて増径されることにな
り、増径された増径微粒固体26は遠心分離機25によ
って分離されるので、砥粒スラリー3中の微粒の濃度は
略一定に保持されるようになる。
【0043】前記第1の遠心分離機20で分離した回収
砥粒5’を湿式篩分装置等からなる異物除去装置28に
導くと共に、前記第2の遠心分離機25で分離されて回
収切削液体貯溜槽27に貯留された回収切削液体6’を
前記異物除去装置28に導き、微粒が凝集して成長した
粗粒或いは切削破片等の異物31を分離除去して、回収
砥粒5’と回収切削液体6’とからなる混合スラリー3
2をスラリー供給装置2のスラリー供給槽4に供給す
る。
【0044】前記異物除去装置28としては、湿式篩分
装置を用いることにより、前記第1の遠心分離機20で
分離した回収砥粒5’を、第2の遠心分離機25で分離
された回収切削液体6’によって洗浄しながら、異物3
1を効果的に分離することができる。
【0045】スラリー供給装置2のスラリー供給槽4に
は、前記異物除去装置28からの混合スラリー32が供
給されると共に、新規な砥粒5と新規な切削液体6が計
量されて供給され、これによって所定濃度の砥粒スラリ
ー3を製造することができる。前記スラリー供給装置2
で所定濃度に調整された砥粒スラリー3は、供給ポンプ
8を備えた供給管9によりワイヤソー1に供給される。
【0046】上記したように、図1の形態例によれば、
第1の遠心分離機20にて使用後の砥粒スラリー3’が
回収砥粒5’と微粒混合液体23とに分離され、また、
第1の遠心分離機20にて分離された微粒混合液体23
を高密度電場発生装置24に導いて高密度電場内に通す
ことにより、微粒混合液体23中の微粒固体の粒径を増
加させて増径微粒混合液体23aとし、更に、該増径微
粒混合液体23aを第2の遠心分離機25に導いて増径
微粒固体26と回収切削液体6’とに分離し、前記回収
砥粒5’と回収切削液体6’とをスラリー供給装置2に
導いて再び砥粒スラリー3として利用するようにしてい
るので、高価な新規の砥粒5と新規の切削液体6の使用
量を削減して、運転コストを大幅に低減することができ
る。
【0047】更に、第2の遠心分離機25にて分離され
る増径微粒固体26の量は非常に少量であり、よって廃
棄物の量が減少することにより環境保全の点で有利にな
ると共に、廃棄処理費用も低減することができる。
【0048】また、回収砥粒5’と回収切削液体6’と
を導入する異物除去装置28によって微粒が凝集した粗
粒或いは切削破片等の異物31を分離除去するようにし
ているので、均質で良好な砥粒スラリー3を得ることが
できる。
【0049】図2は本発明を実施する形態の他の例を示
すブロック図であり、図1と同一のものには同一の符号
を付しており、図1と異なる点は、図1において第1の
遠心分離機20と第2の遠心分離機25との間に設けた
高密度電場発生装置24を廃止し、使用済スラリー貯留
槽18から第1の遠心分離機20に使用後の砥粒スラリ
ー3’を供給する導入管22に高密度電場発生装置24
を備えた点にある。
【0050】図2の形態例においては、使用済スラリー
貯留槽18からの使用後の砥粒スラリー3’を、先ず高
密度電場発生装置24に導いて、高密度電場内に通すこ
とにより砥粒スラリー3’中の固体粒子の粒径を増大さ
せ、その後、第1の遠心分離機20に導いて回収砥粒
5’と増径微粒固体を含有する増径微粒混合液体23a
とに分離し、更に前記増径微粒混合液体23aを第2の
遠心分離機25に導いて増径微粒固体26と回収切削液
体6’とに分離するようにしているので、図1の形態例
と同様に、増径微粒混合液体23aから増径微粒固体2
6を効果的に分離して回収切削液体6’を効果的に回収
することができる。
【0051】尚、本発明は図示した形態例にのみ限定さ
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内に
おいて種々変更を加え得る。
【0052】
【発明の効果】請求項1及び3に記載の発明によれば、
第1の遠心分離機にて使用後の砥粒スラリーが回収砥粒
と微粒混合液体とに分離され、また、第1の遠心分離機
にて分離された微粒混合液体を高密度電場発生装置に導
いて高密度電場内に通すことにより、微粒混合液体中の
微粒固体の粒径を増加させて増径微粒混合液体とし、更
に、該増径微粒混合液体を第2の遠心分離機に導いて増
径微粒固体と回収切削液体とに分離し、前記回収砥粒と
回収切削液体とをスラリー供給装置に導いて再び砥粒ス
ラリーとして利用するようにしているので、高価な新規
の砥粒と新規の切削液体の使用量を削減して、運転コス
トを大幅に低減できる効果を奏する。
【0053】請求項2及び4に記載の発明によれば、使
用後の砥粒スラリーを、高密度電場発生装置に導いて高
密度電場内に通すことにより、砥粒スラリー中の固体粒
子の粒径を増大させ、その後、第1の遠心分離機に導い
て回収砥粒と増径微粒固体を含有する増径微粒混合液体
とに分離し、更に増径微粒混合液体を第2の遠心分離機
に導いて増径微粒固体と回収切削液体とに分離し、前記
回収砥粒と回収切削液体とをスラリー供給装置に導いて
再び砥粒スラリーとして利用するようにしているので、
高価な新規の砥粒と新規の切削液体の使用量を削減し
て、運転コストを大幅に低減できる効果を奏する。
【0054】請求項1〜4に記載の発明によれば、微粒
固体を増径させた増径微粒混合液体から増径微粒固体を
遠心分離機にて分離するようにしているので、使用後の
砥粒スラリー中の微粒を効果的に分離することができる
効果を奏する。
【0055】更に、第2の遠心分離機にて分離される増
径微粒固体の量は非常に少量であり、よって廃棄物の量
が減少することにより環境保全の点で有利になると共
に、廃棄処理費用も低減できる効果を奏する。
【0056】請求項5に記載の発明によれば、回収砥粒
と回収切削液体とを導入する異物除去装置によって微粒
が凝集した粗粒或いは切削破片等の異物を分離除去する
ようにしているので、均質で良好な砥粒スラリーを得る
ことができる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施する形態の一例を示す系統ブロッ
ク図である。
【図2】本発明を実施する形態の他の例を示す系統ブロ
ック図である。
【図3】従来のワイヤソーにおける砥粒スラリーの供給
経路を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 ワイヤソー 2 スラリー供給装置 3 砥粒スラリー 3’ 使用後の砥粒スラリー 5 新規な砥粒 5’ 回収砥粒 6 新規な切削液体 6’ 回収切削液体 20 第1の遠心分離機 23 微粒混合液体 23a 増径微粒混合液体 24 高密度電場発生装置 25 第2の遠心分離機 26 増径微粒固体 28 異物除去装置 31 異物

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイヤソーに用いた使用後の砥粒スラリ
    ーを第1の遠心分離機に導いて、回収砥粒と微細な切削
    屑及び破砕砥粒を含有する微粒混合液体とに分離し、続
    いて前記微粒混合液体を高密度電場内に通すことにより
    微粒混合液体中の微粒固体の粒径を増大させた後、第2
    の遠心分離機に導いて増径微粒固体と回収切削液体とに
    分離し、前記第1の遠心分離機により分離した回収砥粒
    と第2の遠心分離機により分離した回収切削液体とを混
    合し砥粒スラリーとして再使用することを特徴とするワ
    イヤソー砥粒スラリーの再生方法。
  2. 【請求項2】 ワイヤソーに用いた使用後の砥粒スラリ
    ーを高密度電場内に通すことにより砥粒スラリー中の固
    体粒子の粒径を増大させ、続いて第1の遠心分離機に導
    いて回収砥粒と増径微粒固体を含有する増径微粒混合液
    体とに分離し、更に前記増径微粒混合液体を第2の遠心
    分離機に導いて増径微粒固体と回収切削液体とに分離
    し、前記第1の遠心分離機により分離した回収砥粒と第
    2の遠心分離機により分離した回収切削液体とを混合し
    砥粒スラリーとして再使用することを特徴とするワイヤ
    ソー砥粒スラリーの再生方法。
  3. 【請求項3】 ワイヤソーからの使用後の砥粒スラリー
    を導入して回収砥粒と微細な切削屑及び破砕砥粒を含有
    する微粒混合液体とに分離する第1の遠心分離機と、該
    第1の遠心分離機にて分離した微粒混合液体に高密度電
    場を作用させて微粒混合液体中の微粒固体の粒径を増加
    する高密度電場発生装置と、該高密度電場発生装置によ
    り粒径が増加された増径微粒固体と回収切削液体とを分
    離する第2の遠心分離機と、前記第1の遠心分離機で分
    離された回収砥粒と前記第2の遠心分離機で分離された
    回収切削液体を導入すると共に新規な砥粒と新規な切削
    液体とを導入して砥粒スラリーをワイヤソーに供給する
    スラリー供給装置とを備えたことを特徴とするワイヤソ
    ー砥粒スラリーの再生装置。
  4. 【請求項4】 ワイヤソーからの使用後の砥粒スラリー
    に高密度電場を作用させて砥粒スラリー中の固体粒子の
    粒径を増加する高密度電場発生装置と、該高密度電場発
    生装置により粒径が増加された固体粒子を含有する砥粒
    スラリーを導入して回収砥粒と増径微粒混合液体とを分
    離する第1の遠心分離機と、該第1の遠心分離機にて分
    離された増径微粒混合液体から増径微粒固体と回収切削
    液体とを分離する第2の遠心分離機と、前記第1の遠心
    分離機で分離された回収砥粒と前記第2の遠心分離機で
    分離された回収切削液体を導入すると共に新規な砥粒と
    新規な切削液体を導入して砥粒スラリーをワイヤソーに
    供給するスラリー供給装置とを備えたことを特徴とする
    ワイヤソー砥粒スラリーの再生装置。
  5. 【請求項5】 第1の遠心分離機で分離された回収砥粒
    と第2の遠心分離機で分離された回収切削液体とを導入
    して異物を除去する異物除去装置を備えたことを特徴と
    する請求項3又は4に記載のワイヤソー砥粒スラリーの
    再生装置。
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