JPH11155832A - 電力増幅器および核スピントモグラフ - Google Patents

電力増幅器および核スピントモグラフ

Info

Publication number
JPH11155832A
JPH11155832A JP10220770A JP22077098A JPH11155832A JP H11155832 A JPH11155832 A JP H11155832A JP 10220770 A JP10220770 A JP 10220770A JP 22077098 A JP22077098 A JP 22077098A JP H11155832 A JPH11155832 A JP H11155832A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
power amplifier
supply module
intermediate circuit
series
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP10220770A
Other languages
English (en)
Inventor
Karl-Heinz Ideler
イデラー カール−ハインツ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Siemens AG
Original Assignee
Siemens AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Siemens AG filed Critical Siemens AG
Publication of JPH11155832A publication Critical patent/JPH11155832A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R33/00Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
    • G01R33/20Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
    • G01R33/28Details of apparatus provided for in groups G01R33/44 - G01R33/64
    • G01R33/38Systems for generation, homogenisation or stabilisation of the main or gradient magnetic field
    • G01R33/385Systems for generation, homogenisation or stabilisation of the main or gradient magnetic field using gradient magnetic field coils
    • G01R33/3852Gradient amplifiers; means for controlling the application of a gradient magnetic field to the sample, e.g. a gradient signal synthesizer
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F3/00Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
    • H03F3/20Power amplifiers, e.g. Class B amplifiers, Class C amplifiers
    • H03F3/21Power amplifiers, e.g. Class B amplifiers, Class C amplifiers with semiconductor devices only
    • H03F3/217Class D power amplifiers; Switching amplifiers
    • H03F3/2173Class D power amplifiers; Switching amplifiers of the bridge type
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M3/00Conversion of dc power input into dc power output
    • H02M3/02Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac
    • H02M3/04Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters
    • H02M3/10Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode
    • H02M3/145Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal
    • H02M3/155Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only
    • H02M3/1555Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only for the generation of a regulated current to a load whose impedance is substantially inductive

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
  • Amplifiers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 たとえば核スピントモグラフの勾配増幅器と
して用いられる従来の電力増幅器は、高い中間回路電圧
および高いスイッチング周波数が必要とし、そのために
終段のMOSFETトランジスタにおいて高いスイッチ
ング損失が生ずる。上記の問題を回避し、わずかな損失
にて量的および質的な観点で必要な能力を有する電力増
幅器を提供する。 【解決手段】 中間回路電圧UZ を供給するための供給
モジュール10と、この供給モジュール10に接続さ
れ、中間回路電圧UZ から出力電圧UA を発生するため
の終段とを有する電力増幅器において、供給モジュール
10が、少なくとも1つのスイッチング装置20を介し
て選択的に並列または直列に接続可能である少なくとも
2つの電圧源12、14を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は請求項1の前文によ
る電力増幅器ならびに核スピントモグラフに関する。電
力増幅器は、特に誘導性の負荷に対して高い出力電圧お
よび出力電流が供給されなければならないすべての応用
分野に使用可能である。たとえば本増幅器は自動化技
術、交通技術および設備技術における電動機およびアク
チュエータの駆動に適している。しかし特に核スピント
モグラフ(磁気共鳴により撮像)における勾配増幅器と
しての医用技術での本増幅器の応用が予定されている。
【0002】
【従来の技術】核スピントモグラフは典型的に、患者空
間を囲む直交する勾配コイルシステムを有する。各勾配
コイルに対して勾配増幅器が設けられ、それによりコイ
ルが正確に調節された電流を供給される。たとえば各勾
配コイルを通る電流は予め定められた電流経過曲線のな
かで300Aまでの値に達し得る。この値はmA範囲内
の精度で守られなければならない。さらに必要な急峻な
電流エッジを達成するため、たとえば1000V以上の
電圧が勾配コイルに与えられなければならない。勾配電
流の精度およびダイナミックスは像の質に対して決定的
である。さらに勾配増幅器は、たとえば300Aの一定
電流が勾配コイルを通って流れる際のオーム損失をより
長い電流パルスの際にもカバーするため、十分な電力を
供給しなければならない。
【0003】米国特許第 5,515,002号明細書から、中間
回路電圧を供給するための供給モジュールと、この供給
モジュールに接続され中間回路電圧から出力電圧を発生
するための終段とを有する勾配増幅器は公知である。終
段はブリッジ回路のなかのスイッチング終段として構成
され、その際にMOSFETトランジスタがスイッチン
グ要素として使用される。
【0004】速い電流変化に対して達成すべき高い出力
電圧のゆえに、この公知の勾配増幅器では中間回路電圧
が相応に高くなければならない。さらに、必要とされる
電流調節精度をわずかな残留リップルで達成するため
に、高いスイッチング周波数が必要である。これらの理
由から終段のMOSFETトランジスタにおいて高いス
イッチング損失が生ずる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の課題
は、前記の問題を回避し、わずかな損失にて量的および
質的な観点で必要な能力を有する電力増幅器および核ス
ピントモグラフを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明によ
れば、請求項1の特徴を有する電力増幅器および請求項
9の特徴を有する核スピントモグラフにより解決され
る。
【0007】本発明により供給モジュールの少なくとも
2つの電圧源が選択的に並列または直列に接続可能であ
ることによって、中間回路電圧が増幅器の達成すべき出
力電圧に適合され得る。高い電流上昇速度の際には、電
圧源の直列回路により一時的に相応に高い中間回路電圧
を供給することができる。それに対して低い出力電圧が
(場合によっては高い電流強さの際に)必要とされるな
らば、電圧源は並列接続され得る。こうして達成される
低い中間回路電圧により終段のスイッチング要素のより
大きいオン/オフ比(デューティサイクル)が可能であ
り、従ってスイッチング損失が著しく減ぜられる。さら
に、必要とされる電力が均等に電圧源に分配されるの
で、高い連続定格が可能である。それによって、全体と
して本発明による勾配増幅器は損失電力、冷却の必要
性、構造寸法およびコストに関して顕著な利点を有す
る。
【0008】1つの好ましい実施態様では、電力増幅器
の供給モジュールは多くの並列接続されている枝路を有
し、それらのなかで電圧源の各1つが各少なくとも1つ
のダイオードと直列に接続されている。各スイッチング
装置は、好ましくは、各2つの電圧源の異種の極に接続
されている。電圧源は、好ましくは、スイッチング装置
が(その瞬間の電流方向に)導通しているときには直列
に接続され、さもなければ並列に接続される。
【0009】供給モジュールは、好ましくは、2つ、3
つまたはそれ以上の電圧源を有し、これらの電圧源は1
つの好ましい実施態様では共通に駆動され、それによっ
て常にすべて直列に、もしくはすべて並列に接続され
る。しかし、代替的に、中間回路電圧の中間値を供給す
るために、直列接続および並列接続が混在することも可
能である。たとえば4つの電圧源を有する場合に、各2
つを並列に接続し、これらの対を直列に接続することも
可能である。
【0010】電力増幅器の逆供給作動の際には、誘導性
負荷に蓄積されている磁気エネルギーがフリーホィーリ
ングダイオードを介して電力増幅器に逆供給され得る。
好ましくは、電圧源はより速く電流を崩壊させるために
その際に直列に接続される。これは各スイッチング装置
のなかの各ダイオードにより行われる。代替的または追
加的に、各スイッチング装置は逆供給作動の際にも、電
圧源を直列に接続するために、能動的に駆動され得る。
これらの両例の組み合わせは、零通過時のスイッチング
装置の必要なスイッチオンによる電流方向反転の際の移
行問題が避けられるという利点を有する。逆供給作動の
検知は、好ましい実施例では、電流経過曲線の評価によ
り、またはスイッチング装置における直接的な測定によ
り行われる。
【0011】好ましくは、電圧源は電力増幅器の正規作
動中に、達成すべき出力電圧が予め定められたしきい値
を上回り、それによって高い中間回路電圧が必要である
場合直列に接続される。しかし、他のスイッチングスト
ラテジー、特に将来の電流需要または個々の電圧源のロ
ード状態が考慮に入れられるようなスイッチングストラ
テジーも可能である。
【0012】終段は、好ましくは、スイッチングブリッ
ジを有し、パルス幅変調により出力電圧を発生する。
【0013】他の好ましい実施態様は請求項2以降に記
載されている。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施例を一層詳細に説明する。
【0015】図1に示されている供給モジュール10は
第1の供給電圧U1 を供給するための第1の電圧源1
2、第2の供給電圧U2 を供給するための第2の電圧源
14、第1のダイオード16、第2のダイオード18お
よびスイッチング装置20を有する。ここで説明する実
施例では電圧U1 とU2 とは等しい。
【0016】供給モジュール10の第1の枝路は第1の
電圧源12と、陽極で第1の電圧源12の正極に接続さ
れている第1のダイオード16とにより形成されてい
る。第2の電圧源14と、陰極で第2の電圧源14の負
極に接続されている第2のダイオード18とは供給モジ
ュール10の第2の枝路を形成している。両枝路は並列
に接続され、供給モジュール10から発生された中間回
路電圧UZ が与えられている2つの中間回路端子26と
接続されている。
【0017】両枝路の間に、一層詳細には第1の電圧源
12の正極と第2の電圧源14の負極との間に、内在ダ
イオード24を備えたMOSFETトランジスタ22か
ら形成されているスイッチング装置20が接続されてい
る。スイッチング装置20に適したMOSFETモジュ
ールはたとえばシリーズ呼称“シーメンスBSM”のも
とに市販品として入手可能である。内在ダイオード24
の陰極は第1の電圧源12の正極と接続され、その陽極
は第2の電圧源14の負極と接続されている。スイッチ
ング装置20の制御端子(ゲート端子)は制御装置28
に接続されている。
【0018】図2には中間回路端子26を介して供給モ
ジュール10と接続されている公知の終段30が示され
ている。終段30は4つのブリッジ枝路を有するブリッ
ジ回路として構成されている。各ブリッジ枝路はスイッ
チング要素32〜38と、これと直列に接続されている
ダイオード40〜46とを有する。スイッチング要素3
2〜38はそれぞれ1つの内在ダイオードを含んでいる
MOSFETトランジスタである。4つのブリッジ枝路
は並列に接続され、また中間回路電圧UZ に接続されて
いる。スイッチング要素32〜38は電流調節器および
パルス幅変調器を有する制御装置28により駆動され
る。
【0019】各スイッチング要素32〜38とそれに対
応付けられているダイオード40〜46との接続点に各
1つのリアクトル48〜54が接続されている。リアク
トル48〜54の各2つは直列に接続され、それらの接
続点で各出力端子56と接続されている。主に誘導性の
負荷58(ここでは勾配コイル)が両出力端子56と接
続されている。負荷58には終段30の出力電圧UA
与えられ、出力電流I A が負荷58を通って流れる。終
段30の機能態様およびその一層詳細な構成はドイツ連
邦共和国特許出願公開第40 07 566 号公報(対応米国特
許第 5、113,14号明細書)に詳細に記載されており、そ
の内容を参照によりここに組み入れたものとする。
【0020】図1および図2に示されている勾配増幅器
の作動の際には制御装置28により一方では供給モジュ
ール10のスイッチング装置20が、他方では終段30
のスイッチング要素32〜38が駆動される。スイッチ
ング装置20(MOSFETトランジスタ22または内
在ダイオード24)が導通すると、電圧源12および1
4は直列に接続される。それに対してスイッチング装置
20が遮断すると、電圧源12および14は並列接続で
中間回路電圧UZ を供給する。
【0021】制御装置28は必要な出力電圧UA ならび
に電力増幅器の作動状態(正規作動または逆供給作動)
を決定し、そして出力電圧UA が予め定められたしきい
値を上回るとき、もしくは逆供給作動が行われるとき、
MOSFETトランジスタ22を導通状態に切換える。
さらに制御装置28は、出力電流IA を目標値に相応し
てパルス幅変調により正確に発生するために、終段30
のスイッチング要素32〜38を駆動する。
【0022】出力電流IA および出力電圧UA の経過曲
線の例が図3に示されている。出力電流IA は図3中で
たとえば1msである時間t1 〜t2 の間に零から頂
値、たとえば+300Aへ上昇する。時間t2 〜t3
間は出力電流は一定にとどまり、時間t3 〜t4 の間に
再び零へ下降する。さらに時間t5 〜t6 の間は負の出
力電流IA が負荷58を通って流れ、これは時点t6
たとえば−300Aの頂値に達する。
【0023】出力電流IA を負荷58に生じさせるため
には関係式 UA =L・di/dt+IA ・R による出力電圧UA が必要である。ここでLは誘導性負
荷58のインダクタンス、Rはそのオーム抵抗、di/
dtは電流上昇速度(急峻度)である。図3に示されて
いる例では時間t1 〜t2 、t3 〜t4 およびt5 〜t
6 の急峻なランプ電流の間は絶対値の大きい出力電圧U
A が必要であり、他方において時間t2 〜t3 の間は頂
値を保つために比較的低い出力電圧UA のみが負荷56
のオーム損失を補整するために必要とされる。
【0024】高い出力電圧UA を必要とする時間t1
2 の間の高い電流上昇速度が制御装置28で予め定め
られたしきい値を上回るとMOSFETトランジスタ2
2が導通状態に移され、従って電圧源12および14が
直列に接続される。中間回路電圧UZ としていま電圧U
1 +U2 (つまり、U1 はU2 に等しいので、2・
1 )が終段30に与えられている。出力電圧UA は中
間回路電圧UZ 全体まで調節され得る。
【0025】図3と異なり、出力電圧UA が徐々に上昇
することのみが必要である場合、制御装置28は、しき
い値を上回ると直ちに、同じく中間回路電圧UZ を2倍
にする。中間回路電圧UZ のこの電圧跳躍は終段30の
スイッチング要素32〜38の相応の駆動(能動的なパ
ルス幅の減少)により直ちに補整されるので、出力電圧
A および出力電流IA の中断のない直線的な調節が保
証されている。
【0026】電流上昇速度の絶対値がしきい値以下に低
下すると、または(図3の時間t2〜t3 の間に)パル
スが頂に到達すると、MOSFETトランジスタ22が
制御装置28により遮断状態に移される。それによって
電圧源12および14は、脱結合ダイオードとして作用
するダイオード16および18を介して、並列モードに
移行する。中間回路電圧はUZ =U1 =U2 に低下し、
それによって終段30のスイッチング要素32〜38に
おけるスイッチング損失がはるかに小さくなり、また負
荷58のオーム損失の補整のために必要な電力が均等に
電圧源12および14に分配される。
【0027】時間t3 〜t4 の間に誘導性負荷58は迅
速に減磁される(負のランプ電流di/dt)。負荷5
8に蓄積されていた磁気エネルギー(1/2・L・IA
2 )はその際に電圧源12および14に逆供給される。
この逆供給作動の際に出力電流IA を速く崩壊させるた
めに、再び高い中間回路電圧UZ が必要である。電圧源
12および14はここで制御装置28の作用なしでも直
列に接続されている。なぜならば、ダイオード16およ
び18が逆供給の際には阻止方向にあり、スイッチング
装置20の内在ダイオード24が導通するからである。
ここでも、中間回路電圧UZ の高さに無関係に、中断の
ない電流調節が終段30のパルス幅変調により行われ
る。
【0028】逆供給作動の際に逆供給される磁気エネル
ギーを電圧源12および14に均等に配分にするため
に、電圧源12および14は等しいインピーダンスを有
していなければならない。これはたとえば、電圧源12
および14が等しい大きさの内部バッファコンデンサを
含んでいることにより保証され得る。
【0029】時点t5 以降では負の出力電流IA が負荷
58内にビルドアップされる。出力電流IA の極性は、
公知の仕方で、終段30内のスイッチングブリッジの駆
動により決定される(また中間回路電圧UZ は常に等し
い極性を有する)ので、ここでスイッチング装置20は
正の出力電流IA に対する上述の説明と同様に駆動され
る。
【0030】逆供給作動の際には、前記のように、内在
ダイオード24は導通状態にあるので、MOSFETト
ランジスタ22の追加的な駆動は本来は必要でない。し
かし、出力電流IA の1つの方向から他方の方向への直
接的な切換が行われるべきであれば、MOSFETトラ
ンジスタ22は最も遅くても零通過時に導通状態に切換
えられなければならない。しかし、まさに零通過時の切
換は時間臨界的であり、望ましくない擾乱パルスを生じ
得るであろう。従って、MOSFETトランジスタ22
は制御装置28により、内在ダイオード24に導通方向
の電圧が与えられているときには常に、導通状態に移さ
れる。これはたった今述べた問題を回避し、また容易に
可能である。なぜならば、MOSFETトランジスタ2
2のドレイン‐ソース‐チャネルは両方向に導通可能で
あるからである。
【0031】供給モジュール10の図4に示されている
変形例は、図1に示されている実施例に比べて、第3の
枝路が拡張されている。この第3の枝路は第3の供給電
圧U 3 を供給するための第3の電圧源14′を有する。
その際にU1 =U2 =U3 が成り立つ。第3の電圧源1
4′は別のダイオード18′を介して中間回路端子26
と接続されている。さらに、追加的なダイオード16′
が脱結合ダイオードとして第2の電圧源14の正極と相
応の中間回路端子26との間に接続されている。
【0032】別のスイッチング装置20′は、スイッチ
ング装置20のように、内在ダイオード24′を有する
MOSFETトランジスタ22′から成り、供給モジュ
ール10の第2の枝路と第3の枝路との間で第2の電圧
源14の正極と第3の電圧源14′の負極とに接続され
ている。スイッチング装置20′の制御入力端は制御装
置28と接続されている。
【0033】図4による供給モジュール10および図2
による終段30を有する勾配増幅器の作動の際には、こ
こで説明した実施例中の両スイッチング装置20および
20′は常に共通に駆動される。スイッチング装置20
および20′が導通すると、電圧源12、14および1
4′は直列に接続される。従って、中間回路電圧UZ
1 +U2 +U3 であり、または、電圧U1 ないしU3
は等しいので、これらの電圧の値の3倍である。スイッ
チング装置20および20′が遮断すると、電圧源1
2、14および14′は並列に作用し、UZ =U1 =U
2 =U3 が成り立つ。全体としてこうして図4による回
路では、3倍の中間回路電圧の変更が可能である。
【0034】図1および図4に示されている供給モジュ
ール10の例では、スイッチング装置20および場合に
よっては20′は他の適当なスイッチング要素、たとえ
ばIGBT(絶縁ゲートバイポーラトランジスタ)、に
より形成され得る。そのとき、場合によっては、別々の
フリーホィーリングダイオード(これはMOS電界効果
トランジスタの場合既に内在的に存在している)が逆供
給のために逆並列に接続されなければならない。さら
に、3つよりも多い電圧源が設けられていてもよいし、
電圧源が相い異なる電圧を有していてもよい。直列およ
び並列回路の組み合わせも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】供給モジュールのブロック回路図。
【図2】終段のブロック回路図。
【図3】各例としての電流および電圧経過曲線を示す
図。
【図4】図1の供給モジュールの変形例のブロック回路
図。
【符号の説明】
10 供給モジュール 12 電圧源 14、14′ 電圧源 16、16′、18、18′ ダイオード 20、20′ スイッチング装置 22、22′ MOSFETトランジスタ 24、24′ 内在するダイオード 26 中間回路端子 28 制御装置 30 終段 32〜38 スイッチング要素 40〜46 ダイオード 48〜54 リアクトル 56 出力端子 58 負荷

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中間回路電圧(UZ )を供給するための
    供給モジュール(10)と、この供給モジュール(1
    0)に接続され、中間回路電圧(UZ )から出力電圧
    (UA )を発生するための終段(30)とを有する電力
    増幅器、特に核スピントモグラフの勾配増幅器におい
    て、 供給モジュール(10)が、少なくとも1つのス
    イッチング装置(20、20′)を介して選択的に並列
    または直列に接続可能である少なくとも2つの電圧源
    (12、14、14′)を有することを特徴とする電力
    増幅器。
  2. 【請求項2】 供給モジュール(10)が複数の並列接
    続されている枝路を有し、それらのなかで電圧源(1
    2、14、14′)の各1つが各少なくとも1つのダイ
    オード(16、16′、18、18′)と直列に接続さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の電力増幅器。
  3. 【請求項3】 少なくとも1つのスイッチング装置(2
    0、20′)が2つの電圧源(12、14、14′)の
    異種の極に接続されていることを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の電力増幅器。
  4. 【請求項4】 少なくとも1つのスイッチング装置(2
    0、20′)が、電力増幅器の逆供給作動の際に電圧源
    (12、14、14′)を直列に接続するために、少な
    くとも1つのダイオード(24、24′)を有すること
    を特徴とする請求項1ないし3の1つに記載の電力増幅
    器。
  5. 【請求項5】 達成すべき出力電圧(UA )が予め定め
    られたしきい値を上回る場合、供給モジュール(10)
    の電圧源(12、14、14′)を直列に接続するた
    め、少なくとも1つのスイッチング装置(20)を駆動
    するための制御装置(28)が設けられていることを特
    徴とする請求項1ないし4の1つに記載の電力増幅器。
  6. 【請求項6】 制御装置(28)が、電力増幅器の逆供
    給作動の際に電圧源(12、14、14′)を直列に接
    続するために調整されていることを特徴とする請求項5
    記載の電力増幅器。
  7. 【請求項7】 制御装置(28)が、終段(30)のス
    イッチング要素(32〜38)を駆動するために調整さ
    れていることを特徴とする請求項5または6記載の電力
    増幅器。
  8. 【請求項8】 終段(30)が、出力電圧(UA )を中
    間回路電圧(UZ )からスイッチングブリッジを用いて
    パルス幅変調により発生するために調整されていること
    を特徴とする請求項1ないし7の1つに記載の電力増幅
    器。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし9の1つによる電力増幅
    器と、それに負荷(58)として接続されている勾配コ
    イルとを有する核スピントモグラフ。
JP10220770A 1997-08-06 1998-08-04 電力増幅器および核スピントモグラフ Withdrawn JPH11155832A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19734045A DE19734045C2 (de) 1997-08-06 1997-08-06 Leistungsverstärker und Kernspintomograph
DE19734045.8 1997-08-06

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11155832A true JPH11155832A (ja) 1999-06-15

Family

ID=7838163

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10220770A Withdrawn JPH11155832A (ja) 1997-08-06 1998-08-04 電力増幅器および核スピントモグラフ

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6031422A (ja)
JP (1) JPH11155832A (ja)
DE (1) DE19734045C2 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19824768B4 (de) * 1998-06-03 2005-06-09 Siemens Ag Leistungsverstärker und Verfahren zum Ansteuern eines Leistungsverstärkers
JP3835968B2 (ja) 2000-03-06 2006-10-18 松下電器産業株式会社 半導体集積回路
US6900638B1 (en) * 2000-03-31 2005-05-31 Ge Medical Technology Services, Inc. Switching device to linearly conduct a current between a gradient amplifier and a gradient coil assembly of an MRI system
DE10127266C2 (de) * 2001-06-05 2003-12-24 Siemens Ag Aktive NMR-Sende- oder Empfangsanlage
JP3785171B2 (ja) 2001-07-09 2006-06-14 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ Mri勾配コイル用の電源
DE102004029413B4 (de) * 2004-06-18 2015-11-19 Siemens Aktiengesellschaft Elektrischer Verstärker und Verfahren zu dessen Steuerung
US7616000B2 (en) * 2007-11-15 2009-11-10 General Electric Company Ultra low output impedance RF power amplifier for parallel excitation
US10024938B2 (en) * 2012-03-08 2018-07-17 Schlumberger Technology Corporation System and method for processing magnetic resonance signals
EP3857694A4 (en) * 2018-09-27 2022-04-27 ABB Schweiz AG POWER SUPPLY CELL AND POWER SUPPLY SYSTEM WITH USE THEREOF

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3530637A1 (de) * 1985-08-28 1987-03-12 Philips Patentverwaltung Schaltungsanordnung mit einer an den ausgang eines verstaerkers angeschlossenen last
US4788452A (en) * 1987-06-22 1988-11-29 Crown International, Inc. Switchable DC power supply with increased efficiency for use in large wattage amplifiers
DE3928281A1 (de) * 1989-08-26 1991-02-28 Philips Patentverwaltung Anordnung zur erzeugung von strompulsen vorgegebener form in einem induktiven verbraucher
DE4007566C2 (de) * 1990-03-09 1998-07-16 Siemens Ag Leistungsverstärker für die Speisung einer Induktivität mit geschalteten Transistoren
US5063349A (en) * 1990-06-04 1991-11-05 General Electric Company Transformer-coupled gradient speed-up circuit
DE4127529C2 (de) * 1991-08-20 1995-06-08 Siemens Ag Verfahren zum Betrieb eines Kernspintomographiegeräts mit einem Resonanzkreis zur Erzeugung von Gradientenfeldern
US5270657A (en) * 1992-03-23 1993-12-14 General Electric Company Split gradient amplifier for an MRI system
AU683308B2 (en) * 1993-11-30 1997-11-06 Crown International, Inc. Switch-mode power supply for a bridged linear amplifier
DE4401609C1 (de) * 1994-01-20 1994-12-22 Siemens Ag Leistungsverstärker für die Speisung einer induktiven Last mit geschalteten Transistoren
US5451878A (en) * 1994-07-15 1995-09-19 General Electric Company Non-resonant gradient field accelerator
DE19610083B4 (de) * 1995-03-15 2005-02-17 Kabushiki Kaisha Toshiba, Kawasaki Gradientenmagnetfeld-Stromversorgung für eine Gradientenspule

Also Published As

Publication number Publication date
US6031422A (en) 2000-02-29
DE19734045A1 (de) 1999-02-11
DE19734045C2 (de) 1999-06-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6394421B2 (ja) 半導体スイッチング素子の駆動装置
EP0987818B1 (en) Switching amplifier for generating continuous arbitrary waveforms for magnetic resonance imaging coils
EP2795780B1 (en) Black start of a modular multilevel voltage source converter
US5546299A (en) Power supply for predominantly inductive loads
EP3234623B1 (en) A power device and method for driving a load
EP1884015B1 (en) Inverter operation with over-modulation
EP1175724A1 (en) Power converter
US10234519B2 (en) Electric power converter and MRI system comprising such converter
US5519601A (en) Pulse-width modulated circuit for applying current to a load
EP0783203B1 (en) Bridge power converter
JPH10271810A (ja) 高電圧コンバータ回路
US6414854B2 (en) Driving device and method of switching element in power conversion apparatus using current-controlled semiconductor switching element
EP0418074A2 (en) Gradient current speed-up circuit for NMR system
US4823250A (en) Electronic control for light weight, portable x-ray system
JPH11155832A (ja) 電力増幅器および核スピントモグラフ
US6204729B1 (en) H-bridge power amplifier for a motor
US9705423B1 (en) Controlled bootstrap driver for high side electronic switching device
JP2010119239A (ja) Smes装置、smes用インターフェース装置及びその駆動方法
US6111458A (en) Power amplifier and nuclear spin tomography apparatus employing same
KR20080024135A (ko) 가열 전원 장치
US6140873A (en) Power amplifier with soft switching and multilevel switching cells
US11736036B2 (en) Electric power converter
EP0977348B1 (en) Power amplifier with soft switching and multilevel switching cells
JP3591982B2 (ja) 磁気共鳴イメージング装置用電源装置
JP2002171759A (ja) Dc−dcコンバータ及びこれを用いたx線高電圧装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20051004