JPH11155635A - 美容方法およびその美容方法に使用する美容用具 - Google Patents

美容方法およびその美容方法に使用する美容用具

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Publication number
JPH11155635A
JPH11155635A JP9317151A JP31715197A JPH11155635A JP H11155635 A JPH11155635 A JP H11155635A JP 9317151 A JP9317151 A JP 9317151A JP 31715197 A JP31715197 A JP 31715197A JP H11155635 A JPH11155635 A JP H11155635A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
skin
cosmetic
beauty
lotion
pressing body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9317151A
Other languages
English (en)
Inventor
Kakuriyuu Boku
鶴竜 朴
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BOKU KAKURYU
Original Assignee
BOKU KAKURYU
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Filing date
Publication date
Application filed by BOKU KAKURYU filed Critical BOKU KAKURYU
Priority to JP9317151A priority Critical patent/JPH11155635A/ja
Publication of JPH11155635A publication Critical patent/JPH11155635A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 この発明の美容方法は、美容剤をつけた
皮膚に、強磁性体からなる押圧体1を押し当て、その押
圧体1により美容剤を皮膚に擦り込むようにしている。
この発明の美容方法に使用する美容用具は、保持グリッ
プ2の一端に、強磁性体からなると共に少なくとも一面
の平坦で滑らかな面を有する押圧体1を取り付けたもの
としている。 【効果】 時間や手間がかからず、しかもスキンケア効
果を充分に発揮させることができるものとなった。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、肌あれ、小じ
わ、シミ、そばかず等を防止、改善するための、いわゆ
るスキンケア効果に優れた美容方法およびその美容方法
に使用する美容用具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の美容方法としては、一般
にローションやクリームを指先や掌につけて、これを皮
膚に擦り込み、マッサージする方法がとられている。さ
らに、顔の美容方法としては、化粧パックがある。この
化粧パックは、顔の目、鼻、口の部分を開口したガーゼ
等の布に美容液をしみ込ませ、これを適当な時間、顔に
貼り付けたままにしておいたり、パック剤入りの美容化
粧品を直接、顔に塗りこれが硬化、乾燥してから剥がす
ことにより、有効成分を効率的に吸収させようとするも
のである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の美容方法は、皮膚表皮の細胞までにしか美容剤を作
用させることができず、皮膚真皮の細胞までには美容剤
を作用させることができないため、美容剤によるスキン
ケア効果を充分に発揮させることができないという課題
を有していた。
【0004】また、上記従来の化粧パックによる美容方
法においても、時間や手間がかかる割りには、スキンケ
ア効果が充分でないという課題を有していた。
【0005】そこで、この発明は、時間や手間がかから
ず、しかもスキンケア効果を充分に発揮させることので
きる美容方法およびその美容方法に使用する美容用具を
提供することを目的としてなされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのため、この発明の美
容方法は、美容剤をつけた皮膚に、強磁性体からなる押
圧体1を押し当て、その押圧体1により美容剤を皮膚に
擦り込むようにしている。
【0007】そして、この発明の美容方法において、前
記美容剤は、リン脂質、コラーゲン、およびオウゴンエ
キスを有効成分として含有したものにするのが好まし
い。
【0008】さらに、この発明の美容方法に使用する美
容用具は、保持グリップ2の一端に、強磁性体からなる
と共に少なくとも一面の平坦で滑らかな面を有する押圧
体1を取り付けたものとしている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の美容方法および
その美容方法に使用する美容用具の実施の形態を、図面
に基づいて詳細に説明する。
【0010】この発明の美容方法は、図1、2に示した
ような強磁性体からなる押圧体1を使用して行うもので
あり、美容剤をつけた皮膚に、図3に示したようにして
前記押圧体1を押し当て、その押圧体1により美容剤を
皮膚に擦り込むようにしている。
【0011】前記押圧体1は、保持グリップ2の一端に
取り付けたものとしており、強磁性体、すなわち約40
0〜10000ガウスの磁束密度を有する永久磁石とし
ている。この永久磁石は、上側をS極とし、下側をN極
とした円柱形のもの用いており、図に示したものは真鍮
等の金属カバー3を全体に被せたものとし、装飾をし易
いものとしたり、溶接、ねじ込み等による保持グリップ
2への取り付けを行い易いものとしているが、永久磁石
の形状は特に限定されることなく、また金属カバー3を
被せなくてもよい。なお、前記永久磁石の磁束密度が4
00ガウスより小さいと、皮膚真皮の細胞までには美容
剤を充分に作用させることができないので好ましくな
く、また永久磁石の磁束密度が10000ガウスより大
きいと、製作するのが困難であり、製造コストも高くつ
く等の理由で好ましくない。
【0012】さらに、前記押圧体1は、皮膚を傷つけな
いように、皮膚に擦り込む面として、少なくとも一面の
平坦で滑らかな面を有したものとしている。また、前記
押圧体1の皮膚に擦り込む面をN極とするのが、磁力線
の方向が擦り込む皮膚面と垂直となり、皮膚面に磁力線
が有効に作用するので好ましい。
【0013】前記押圧体1により皮膚に美容剤を擦り込
む時間は、皮膚真皮の細胞までに美容剤を作用させるに
は、少なくとも約2〜10分程度は必要である。
【0014】前記美容剤は、少なくとも、リン脂質、コ
ラーゲン、およびオウゴンエキスを有効成分として含有
したものとするのが好ましい。リン脂質の有効成分量と
しての含有量は約1〜5重量%であり、コラーゲンの有
効成分量としての含有量は約0.1〜1重量%であり、
オウゴンエキスの有効成分量としての含有量は約0.5
〜3重量%である。さらに、前記美容剤には、ビフィズ
ス菌エキス、ヒアルロン酸、アラントイン、プラセンタ
ー等のスキンケアに有効とされている各種成分を含有し
たものとすることができる。
【0015】次に、以上に述べたこの発明の美容方法に
ついて、年齢31〜64歳の女性被験者47名を対象と
して、表1に示す「i.肌のきめ」「ii.透明感、くす
み」「iii.乾燥、肌荒れ」「iv.小じわ」「v.しみ、
そばかす」の5項目について効果があったかなかったか
のモニターテストを一週間にわたって行ったところ、充
分なスキンケア効果を得ることができた。
【0016】美容剤としては、市販品の「ベイシラクリ
スタルエッセンス<美容液>」(発売元:株式会社エデ
ュコ、製造元:株式会社香粧園)を用い、押圧体1とし
ては、約1500ガウスの磁束密度を有する永久磁石を
使用したものを用い、日に一回、約5分程度、被験者の
顔にこの発明の美容方法を実施してもらった。結果を表
1に示す。
【0017】
【表1】
【0018】
【発明の効果】この発明の美容方法およびその美容方法
に使用する美容用具は、以上に述べたように構成されて
いるので、時間や手間がかからず、しかもスキンケア効
果を充分に発揮させることができるものとなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の美容方法に使用する美容用具の斜視
図である。
【図2】図1に示す美容用具の断面図である。
【図3】この発明の美容方法を顔に実施している状態を
示す説明図である。
【符号の説明】
1 押圧体 2 保持グリップ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 美容剤をつけた皮膚に、強磁性体からな
    る押圧体(1)を押し当て、その押圧体(1)により美
    容剤を皮膚に擦り込むようにしたことを特徴とする美容
    方法。
  2. 【請求項2】 前記美容剤が、リン脂質、コラーゲン、
    およびオウゴンエキスを有効成分として含有したもので
    あることを特徴とする請求項1記載の美容方法。
  3. 【請求項3】 保持グリップ(2)の一端に、強磁性体
    からなると共に少なくとも一面の平坦で滑らかな面を有
    する押圧体(1)を取り付けたことを特徴とする請求項
    1記載の美容方法に使用する美容用具。
JP9317151A 1997-11-18 1997-11-18 美容方法およびその美容方法に使用する美容用具 Pending JPH11155635A (ja)

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JP9317151A JPH11155635A (ja) 1997-11-18 1997-11-18 美容方法およびその美容方法に使用する美容用具

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JP9317151A JPH11155635A (ja) 1997-11-18 1997-11-18 美容方法およびその美容方法に使用する美容用具

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JPH11155635A true JPH11155635A (ja) 1999-06-15

Family

ID=18085024

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9317151A Pending JPH11155635A (ja) 1997-11-18 1997-11-18 美容方法およびその美容方法に使用する美容用具

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JP (1) JPH11155635A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7168874B2 (en) 2000-03-03 2007-01-30 L'oreal S.A. Device having a magnetic applicator and/or wiper member
WO2016084534A1 (ja) * 2014-11-26 2016-06-02 株式会社 Mtg リムーバー

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7168874B2 (en) 2000-03-03 2007-01-30 L'oreal S.A. Device having a magnetic applicator and/or wiper member
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