JPH1115459A - 表示制御回路 - Google Patents

表示制御回路

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JPH1115459A
JPH1115459A JP9185846A JP18584697A JPH1115459A JP H1115459 A JPH1115459 A JP H1115459A JP 9185846 A JP9185846 A JP 9185846A JP 18584697 A JP18584697 A JP 18584697A JP H1115459 A JPH1115459 A JP H1115459A
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Hisato Kokubo
寿人 小久保
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NEC Corp
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NEC Home Electronics Ltd
Nippon Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キャラクタジェネレータのメモリ領域に生成
・保持されるキャラクタデータの構成を工夫して、少量
のハードウェアの追加によって文字の左右反転表示や回
転表示を可能とした低コストの表示制御回路を提供す
る。 【解決手段】 1キャラクタを(n×m)ドット(n,
mは正整数)で構成する際のキャラクタデータを(n×
m)×1ビットのメモリ領域に生成し保持するキャラク
タジェネレータ101と、キャラクタジェネレータ10
1からの(n×m)ビット長のデータCGOを、指定に
基づき順序を変えて、所定長のビットデータCGWDと
して、順次、選択出力する出力選択手段102とを有し
て構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示装置の画面上
にキャラクタを表示する表示制御回路に係り、特に、キ
ャラクタジェネレータのメモリ領域に生成・保持される
キャラクタデータの構成を工夫して、少量のハードウェ
アの追加によって文字の左右反転表示や回転表示を可能
とした低コストの表示制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】近年のTV、パソコンやワープロのモニ
タ等々の表示装置においては、オンスクリーン表示(On
Screen Display)機能、すなわち、画面上に種々のメ
ニューを文字で表示する文字表示機能を用いて、装置の
音量、明るさ等の設定調整を行うものが主流となってき
ている。
【0003】また、今後、市場が一層拡大すると考えら
れる液晶表示装置においては、CRTディスプレイに比
べてより薄型であるため、簡単に画面を回転させること
が可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、現在一
般に使用されているオンスクリーン表示機能を備えた表
示制御回路にあっては、表示装置の画面を回転するとい
った使用環境を想定しておらず、画面を例えば右90度
回転した状態で使用する場合には、画面上に表示される
文字表示も右90度回転してしまうため、使用環境に柔
軟に対応できないという問題点がある。
【0005】また、表示装置の画面を回転するといった
使用環境に対して、表示制御回路に大容量の表示メモリ
を備え、該表示メモリ上の画像処理によって回転表示を
実現する手法も提案されているが、そのためには、大規
模なハードウェアの付加が必要となり、装置コストが高
くなるという問題点がある。
【0006】この発明は、このような従来の問題点に着
目してなされたもので、その目的とするところは、キャ
ラクタジェネレータのメモリ領域に生成・保持されるキ
ャラクタデータの構成を工夫して、少量のハードウェア
の追加によって文字の左右反転表示や回転表示を可能と
した低コストの表示制御回路を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本出願の請求項1に記載の発明は、1キャラクタを
(n×m)ドット(n,mは正整数)で構成する際のキ
ャラクタデータを(n×m)×1ビットのメモリ領域に
生成し保持するキャラクタジェネレータと、前記キャラ
クタジェネレータからの(n×m)ビット長のデータ
を、指定に基づき順序を変えて、所定長のビットデータ
として、順次、選択出力する出力選択手段とを具備する
ことを特徴とする表示制御回路にある。
【0008】また、本出願の請求項2に記載の発明は、
前記出力選択手段は、ノーマル表示指定時に、pをp=
0〜n−1に順次変えたときの、p・m+1番目ビット
データ,p・m+2番目ビットデータ,…,p・m+m
−1番目ビットデータ,p・m+m番目ビットデータに
よるn個のmビット長データとして、順次、選択出力す
ることを特徴とする請求項1に記載の表示制御回路にあ
る。
【0009】また、本出願の請求項3に記載の発明は、
前記出力選択手段は、左右反転指定時に、pをp=0〜
n−1に順次変えたときの、p・m+m番目ビットデー
タ,p・m+m−1番目ビットデータ,…,p・m+2
番目ビットデータ,p・m+1番目ビットデータによる
n個のmビット長データとして、順次、選択出力するこ
とを特徴とする請求項1に記載の表示制御回路にある。
【0010】また、本出願の請求項4に記載の発明は、
前記出力選択手段は、90度右回転指定時に、qをq=
1〜mに順次変えたときの、(n−1)・m+q番目ビ
ットデータ,(n−2)・m+q番目ビットデータ,
…,m+q番目ビットデータ,q番目ビットデータによ
るm個のnビット長データとして、順次、選択出力する
ことを特徴とする請求項1に記載の表示制御回路にあ
る。
【0011】さらに、本出願の請求項5に記載の発明
は、前記出力選択手段は、90度左回転指定時に、rを
r=m〜1に順次変えたときの、r番目ビットデータ,
m+r番目ビットデータ,…,(n−2)・m+r番目
ビットデータ,(n−1)・m+r番目ビットデータに
よるm個のnビット長データとして、順次、選択出力す
ることを特徴とする請求項1に記載の表示制御回路にあ
る。
【0012】そして、この請求項1、請求項2または請
求項3に記載の発明によれば、キャラクタジェネレータ
において、1キャラクタを(n×m)ドットで構成する
際のキャラクタデータを(n×m)×1ビットのメモリ
領域に生成・保持し、出力選択手段では、ノーマル表示
指定時には、キャラクタジェネレータからの(n×m)
ビット長のデータを、pをp=0〜n−1に順次変えた
ときの、p・m+1番目ビットデータ,p・m+2番目
ビットデータ,…,p・m+m−1番目ビットデータ,
p・m+m番目ビットデータによるn個のmビット長デ
ータとして、順次、選択出力する。また、左右反転指定
時には、pをp=0〜n−1に順次変えたときの、p・
m+m番目ビットデータ,p・m+m−1番目ビットデ
ータ,…,p・m+2番目ビットデータ,p・m+1番
目ビットデータによるn個のmビット長データとして、
順次、選択出力するようにしている。
【0013】このように、キャラクタジェネレータのメ
モリ領域に生成・保持されるキャラクタデータの構成を
(n×m)×1ビットのメモリ構成とし、出力選択手段
によるハードウェアの追加構成によって、文字の左右反
転表示を低コストで実現できる。
【0014】また、請求項1、請求項4または請求項5
に記載の発明によれば、キャラクタジェネレータにおい
て、1キャラクタを(n×m)ドットで構成する際のキ
ャラクタデータを(n×m)×1ビットのメモリ領域に
生成・保持し、出力選択手段では、90度右回転指定時
には、キャラクタジェネレータからの(n×m)ビット
長のデータを、qをq=1〜mに順次変えたときの、
(n−1)・m+q番目ビットデータ,(n−2)・m
+q番目ビットデータ,…,m+q番目ビットデータ,
q番目ビットデータによるm個のnビット長データとし
て、順次、選択出力する。また、90度左回転指定時に
は、rをr=m〜1に順次変えたときの、r番目ビット
データ,m+r番目ビットデータ,…,(n−2)・m
+r番目ビットデータ,(n−1)・m+r番目ビット
データによるm個のnビット長データとして、順次、選
択出力するようにしている。
【0015】このように、キャラクタジェネレータのメ
モリ領域に生成・保持されるキャラクタデータの構成を
(n×m)×1ビットのメモリ構成とし、出力選択手段
によるハードウェアの追加構成によって、文字の90度
回転表示を低コストで実現できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の表示制御回路に
係る好適な実施の一形態を添付図面を参照しながら詳細
に説明する。
【0017】図1に、本発明の一実施形態に係る表示制
御回路の構成図を示す。同図において、本実施形態の表
示制御回路は、1キャラクタを(n×m)ドット(n,
mは正整数)で構成する際のキャラクタデータを(n×
m)×1ビットのメモリ領域に生成し保持するキャラク
タジェネレータ101と、キャラクタジェネレータ10
1からの(n×m)ビット長のデータCGOを、指定に
基づき順序を変えて、所定長のビットデータCGWDと
して、順次、選択出力する出力選択手段102とを備え
て構成されている。
【0018】また、出力選択手段102は、(n×m)
ビットバッファ111、(n×m)ビット対1ビットの
セレクタ112−1〜112−n、およびnビットバッ
ファ113を備えた構成である。
【0019】以下の説明では、説明を簡単にするため
に、1キャラクタを(8×8)ドット(n=m=8)で
構成することとして、メモリ領域のキャラクタデータを
64×1ビットのメモリ構成とし、出力選択手段102
は、64ビットバッファ111、64対1のセレクタ1
12−1〜112−8、および8ビットバッファ113
によって構成されるものとして、説明を行う。
【0020】図2には、本実施形態のキャラクタジェネ
レータ101のメモリ領域の説明図を示す。図2(a)
はメモリ領域のメモリマップであり、図2(b)はキャ
ラクタ”A”のデータについて、64×1ビットのメモ
リ構成をドットイメージで説明する図である。
【0021】図2(a)に示すように、キャラクタジェ
ネレータ101のメモリ領域201には、”A”,”
B”,”C”,…の各キャラクタについて、表示画面上
のドット対応で、64×1ビットデータ211,21
2,213として記憶されている。参考として、従来の
キャラクタジェネレータのメモリ領域の構成を図6に示
す。8×8ドットのキャラクタを8ビット×8ワードの
データとして構成している。言い換えれば、本実施形態
の1キャラクタ分の64ビットデータは、従来のメモリ
構成における8ワードを連続的に連ねて構成したもので
あり、図2(b)に示すように、本実施形態の64ビッ
トデータを8ビット(1ワード)毎に区切ったときの各
ワードデータは、従来の8ワードの各ワードデータに対
応している。尚、図2(b)中、各ドットイメージの上
方に付けられている番号は、64ビットデータのビット
番号である。
【0022】次に、本実施形態の表示制御回路の動作に
ついて、図3、図4および図5を参照して具体的に説明
する。
【0023】まず、図3は、ノーマル表示が指定されて
いる場合の出力選択手段102の動作説明図であり、図
3(a)は表示画面上のキャラクタ”A”のドットイメ
ージの説明図、図3(b)は出力選択手段102におけ
る第1番目から第8番目までの出力データの遷移を説明
する図である。
【0024】ノーマル表示指定時には、出力選択手段1
02では、キャラクタジェネレータ101からの64ビ
ット長のデータCGOを、pをp=0〜7に順次変えた
ときの、8p+1番目ビットデータ,8p+2番目ビッ
トデータ,…,8p+7番目ビットデータ,8p+8番
目ビットデータによる8個の8ビット長データCGWD
として、順次、選択出力する。
【0025】すなわち、64対1のセレクタ112−1
〜112−8は、第1番目出力として、1番目ビットデ
ータ,2番目ビットデータ,…,7番目ビットデータ,
8番目ビットデータをそれぞれ選択し、8ビットバッフ
ァ113からはこれら8ビットによるデータCGWDが
出力される。次に、第2番目出力として、64対1のセ
レクタ112−1〜112−8は、9番目ビットデー
タ,10番目ビットデータ,…,15番目ビットデー
タ,16番目ビットデータをそれぞれ選択し、8ビット
バッファ113からはこれら8ビットによるデータCG
WDが出力される。以下、順次、64対1のセレクタ1
12−1〜112−8の選択を切り替えて、8ビットバ
ッファ113から図3(b)に示すように8ビットデー
タCGWDが出力されていくこととなる。
【0026】次に、左右反転指定時には、出力選択手段
102では、キャラクタジェネレータ101からの64
ビット長のデータCGOを、pをp=0〜7に順次変え
たときの、8p+8番目ビットデータ,8p+7番目ビ
ットデータ,…,8p+2番目ビットデータ,8p+1
番目ビットデータによる8個の8ビット長データCGW
Dとして、順次、選択出力する。
【0027】すなわち、64対1のセレクタ112−1
〜112−8は、第1番目出力として、8番目ビットデ
ータ,7番目ビットデータ,…,2番目ビットデータ,
1番目ビットデータをそれぞれ選択し、8ビットバッフ
ァ113からはこれら8ビットによるデータCGWDが
出力される。次に、第2番目出力として、64対1のセ
レクタ112−1〜112−8は、16番目ビットデー
タ,15番目ビットデータ,…,10番目ビットデー
タ,9番目ビットデータをそれぞれ選択し、8ビットバ
ッファ113からはこれら8ビットによるデータCGW
Dが出力される。以下、順次、64対1のセレクタ11
2−1〜112−8の選択を切り替えて、8ビットバッ
ファ113から図3(b)におけるビット番号を左右逆
転して並び替えた8ビットデータCGWDが出力されて
いくこととなる。
【0028】次に、図4は、90度右回転が指定されて
いる場合の出力選択手段102の動作説明図であり、図
4(a)は表示画面上のキャラクタ”A”のドットイメ
ージの説明図、図4(b)は出力選択手段102におけ
る第1番目から第8番目までの出力データの遷移を説明
する図である。
【0029】90度右回転指定時には、出力選択手段1
02では、キャラクタジェネレータ101からの64ビ
ット長のデータCGOを、qをq=1〜8に順次変えた
ときの、7×8+q番目ビットデータ,6×8+q番目
ビットデータ,…,8+q番目ビットデータ,q番目ビ
ットデータによる8個の8ビット長データCGWDとし
て、順次、選択出力する。
【0030】すなわち、64対1のセレクタ112−1
〜112−8は、第1番目出力として、57番目ビット
データ,49番目ビットデータ,…,9番目ビットデー
タ,1番目ビットデータをそれぞれ選択し、8ビットバ
ッファ113からはこれら8ビットによるデータCGW
Dが出力される。次に、第2番目出力として、64対1
のセレクタ112−1〜112−8は、58番目ビット
データ,50番目ビットデータ,…,10番目ビットデ
ータ,2番目ビットデータをそれぞれ選択し、8ビット
バッファ113からはこれら8ビットによるデータCG
WDが出力される。以下、順次、64対1のセレクタ1
12−1〜112−8の選択を切り替えて、8ビットバ
ッファ113から図4(b)に示すような8ビットデー
タCGWDが出力されていくこととなる。
【0031】さらに、図5は、90度左回転が指定され
ている場合の出力選択手段102の動作説明図であり、
図5(a)は表示画面上のキャラクタ”A”のドットイ
メージの説明図、図5(b)は出力選択手段102にお
ける第1番目から第8番目までの出力データの遷移を説
明する図である。
【0032】90度左回転指定時には、出力選択手段1
02では、キャラクタジェネレータ101からの64ビ
ット長のデータCGOを、rをr=8〜1に順次変えた
ときの、r番目ビットデータ,8+r番目ビットデー
タ,…,6×8+r番目ビットデータ,7×8+r番目
ビットデータによる8個の8ビット長データCGWDと
して、順次、選択出力する。
【0033】すなわち、64対1のセレクタ112−1
〜112−8は、第1番目出力として、8番目ビットデ
ータ,16番目ビットデータ,…,56番目ビットデー
タ,64番目ビットデータをそれぞれ選択し、8ビット
バッファ113からはこれら8ビットによるデータCG
WDが出力される。次に、第2番目出力として、64対
1のセレクタ112−1〜112−8は、7番目ビット
データ,15番目ビットデータ,…,55番目ビットデ
ータ,63番目ビットデータをそれぞれ選択し、8ビッ
トバッファ113からはこれら8ビットによるデータC
GWDが出力される。以下、順次、64対1のセレクタ
112−1〜112−8の選択を切り替えて、8ビット
バッファ113から図5(b)に示すような8ビットデ
ータCGWDが出力されていくこととなる。
【0034】以上のように、本実施形態の表示制御回路
によれば、キャラクタジェネレータ101において、1
キャラクタを8×8ドットで構成する際のキャラクタデ
ータを64×1ビットのメモリ領域に生成・保持し、表
示装置の画面の回転に応じたノーマル表示指定、左右反
転指定、90度右回転指定、または、90度左回転指定
がされた場合には、出力選択手段102において、それ
ぞれ上記所定の選択切替えを順次行って8ビットデータ
CGWDを、順次選択出力するので、出力選択手段10
2によるハードウェアの追加構成によって、文字の左右
反転表示または90度回転表示を低コストで実現でき
る。
【0035】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、キャラクタジェネレータにおいて、キャラク
タを(n×m)ドットで構成する際のキャラクタデータ
を(n×m)×1ビットのメモリ領域に生成・保持し、
出力選択手段では、ノーマル表示指定時には、キャラク
タジェネレータからの(n×m)ビット長のデータを、
pをp=0〜n−1に順次変えたときの、p・m+1番
目ビットデータ,p・m+2番目ビットデータ,…,p
・m+m−1番目ビットデータ,p・m+m番目ビット
データによるn個のmビット長データとして、順次、選
択出力し、また、左右反転指定時には、pをp=0〜n
−1に順次変えたときの、p・m+m番目ビットデー
タ,p・m+m−1番目ビットデータ,…,p・m+2
番目ビットデータ,p・m+1番目ビットデータによる
n個のmビット長データとして、順次、選択出力するこ
ととしたので、出力選択手段によるハードウェアの追加
構成によって、文字の左右反転表示を可能とした低コス
トの表示制御回路を提供することができる。
【0036】また、本発明によれば、キャラクタジェネ
レータにおいて、1キャラクタを(n×m)ドットで構
成する際のキャラクタデータを(n×m)×1ビットの
メモリ領域に生成・保持し、出力選択手段では、90度
右回転指定時には、キャラクタジェネレータからの(n
×m)ビット長のデータを、qをq=1〜mに順次変え
たときの、(n−1)・m+q番目ビットデータ,(n
−2)・m+q番目ビットデータ,…,m+q番目ビッ
トデータ,q番目ビットデータによるm個のnビット長
データとして、順次、選択出力し、また、90度左回転
指定時には、rをr=m〜1に順次変えたときの、r番
目ビットデータ,m+r番目ビットデータ,…,(n−
2)・m+r番目ビットデータ,(n−1)・m+r番
目ビットデータによるm個のnビット長データとして、
順次、選択出力することとしたので、出力選択手段によ
るハードウェアの追加構成によって、文字の回転表示を
可能とした低コストの表示制御回路を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る表示制御回路の構成
図である。
【図2】実施形態のキャラクタジェネレータのメモリ領
域の説明図であり、図2(a)はメモリ領域のメモリマ
ップ、図2(b)はキャラクタ”A”のデータについて
64×1ビットのメモリ構成をドットイメージで説明す
る説明図である。
【図3】ノーマル表示が指定されている場合の出力選択
手段の動作説明図であり、図3(a)は表示画面上のキ
ャラクタ”A”のドットイメージの説明図、図3(b)
は出力選択手段における第1番目から第8番目までの出
力データの遷移を説明する説明図である。
【図4】90度右回転が指定されている場合の出力選択
手段の動作説明図であり、図4(a)は表示画面上のキ
ャラクタ”A”のドットイメージの説明図、図4(b)
は出力選択手段における第1番目から第8番目までの出
力データの遷移を説明する説明図である。
【図5】90度左回転が指定されている場合の出力選択
手段の動作説明図であり、図5(a)は表示画面上のキ
ャラクタ”A”のドットイメージの説明図、図5(b)
は出力選択手段における第1番目から第8番目までの出
力データの遷移を説明する説明図である。
【図6】従来のキャラクタジェネレータのメモリ領域の
構成をドットイメージで説明する説明図である。
【符号の説明】
101 キャラクタジェネレータ 102 出力選択手段 111 (n×m)ビットバッファ(64ビットバッ
ファ) 112−1〜112−n (n×m)ビット対1ビッ
トのセレクタ 112−1〜112−8 64対1のセレクタ 113 nビットバッファ(8ビットバッファ) CGO キャラクタジェネレータ出力(64ビットデ
ータ) CGWD 出力選択手段出力(8ビットデータ)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1キャラクタを(n×m)ドット(n,
    mは正整数)で構成する際のキャラクタデータを(n×
    m)×1ビットのメモリ領域に生成し保持するキャラク
    タジェネレータと、 前記キャラクタジェネレータからの(n×m)ビット長
    のデータを、指定に基づき順序を変えて、所定長のビッ
    トデータとして、順次、選択出力する出力選択手段と、 を具備することを特徴とする表示制御回路。
  2. 【請求項2】 前記出力選択手段は、ノーマル表示指定
    時に、pをp=0〜n−1に順次変えたときの、p・m
    +1番目ビットデータ,p・m+2番目ビットデータ,
    …,p・m+m−1番目ビットデータ,p・m+m番目
    ビットデータによるn個のmビット長データとして、順
    次、選択出力することを特徴とする請求項1に記載の表
    示制御回路。
  3. 【請求項3】 前記出力選択手段は、左右反転指定時
    に、pをp=0〜n−1に順次変えたときの、p・m+
    m番目ビットデータ,p・m+m−1番目ビットデー
    タ,…,p・m+2番目ビットデータ,p・m+1番目
    ビットデータによるn個のmビット長データとして、順
    次、選択出力することを特徴とする請求項1に記載の表
    示制御回路。
  4. 【請求項4】 前記出力選択手段は、90度右回転指定
    時に、qをq=1〜mに順次変えたときの、(n−1)
    ・m+q番目ビットデータ,(n−2)・m+q番目ビ
    ットデータ,…,m+q番目ビットデータ,q番目ビッ
    トデータによるm個のnビット長データとして、順次、
    選択出力することを特徴とする請求項1に記載の表示制
    御回路。
  5. 【請求項5】 前記出力選択手段は、90度左回転指定
    時に、rをr=m〜1に順次変えたときの、r番目ビッ
    トデータ,m+r番目ビットデータ,…,(n−2)・
    m+r番目ビットデータ,(n−1)・m+r番目ビッ
    トデータによるm個のnビット長データとして、順次、
    選択出力することを特徴とする請求項1に記載の表示制
    御回路。
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Cited By (1)

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