JPH11154293A - 移動体管理システム - Google Patents

移動体管理システム

Info

Publication number
JPH11154293A
JPH11154293A JP9336437A JP33643797A JPH11154293A JP H11154293 A JPH11154293 A JP H11154293A JP 9336437 A JP9336437 A JP 9336437A JP 33643797 A JP33643797 A JP 33643797A JP H11154293 A JPH11154293 A JP H11154293A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
identification signal
solid
slave unit
mobile
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9336437A
Other languages
English (en)
Inventor
Harutoshi Akiyoshi
晴敏 秋好
Yasunari Hirano
泰成 平野
Teruhide Hinami
輝秀 日並
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP9336437A priority Critical patent/JPH11154293A/ja
Publication of JPH11154293A publication Critical patent/JPH11154293A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Emergency Alarm Devices (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 労力を有することなく痴呆性老人等の移動体
の検知が可能な移動体管理システムを提供する。 【解決手段】 移動体の各自が携帯する子機11と、移
動体の監視を行う1又は2以上の赤外線カメラ13と、
各子機11との通信を行う受発信機12と、受発信機1
2と連携する中央制御装置14とを備えた移動体管理シ
ステム10であって、中央制御装置14には、子機11
に固体識別信号Aを発した後、固体識別信号Bが子機1
1から送られてくるのを確認する第1の確認手段と、赤
外線カメラ13からの画像データを信号処理して、子機
11の存在を確認する第2の確認手段と、第2の確認手
段によって確認した子機11の周囲に移動体の熱線信号
を確認する第3の確認手段と、各移動体毎にその処理結
果を表示するディスプレイ15とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、老人ホー
ム、病院等で痴呆性老人、子供、あるいはその他の特定
の人物、動物等の移動体を検知するための移動体管理シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、老人ホーム等においては、痴呆性
老人等が徘徊することがあり、これによって事故に結び
つく場合がある。そこで、痴呆性老人を監視するため
に、特定の場所や各室にテレビカメラを配置する等して
監視する方法が一部において行われている。また、家畜
等の移動体の場合には、監視を行う移動体に小型の受発
信機を取付け、特定の固体識別信号を含む電波信号を送
信して、これを親機で受信し特定の固体識別信号を発す
ることによって、移動体の存在を確認することが行われ
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ように特定の場所や各室にテレビカメラを配置して痴呆
性老人等を監視するのは、必ずモニターで各人を確認す
る必要があり、多数のテレビカメラがある場合には、個
々の人を確認する作業が必要となって、労力を有すると
いう問題があった。また、家畜等の移動体に小型の受発
信機(子機)を取付けて監視を行う場合には、何処の場
所に移動体がいるのか確認する処理を必要とし、更にそ
のまま人に適用した場合には、監視の対象となる人が受
発信機を携帯しない場合には、監視できないという問題
があった。本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
で、労力を有することなく痴呆性老人等の移動体の検知
が可能で、しかも、仮に子機等を携帯しない場合であっ
ても、その状態を確認できる移動体管理システムを提供
することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1
記載の移動体管理システムは、赤外線を発する移動体の
各自が携帯し、自己の識別信号である固体識別信号Aを
含む電波信号を受信して、固体識別信号Bを含む電波信
号を発すると共に、備えられた発光器から赤外線信号を
発する子機と、特定位置に設けられて、前記移動体の監
視を行う1又は2以上の赤外線カメラと、前記固体識別
信号Aを含む電波信号を発信すると共に、前記固体識別
信号Bを含む電波信号を受信する受発信機と、前記受発
信機に対して前記固体識別信号Aを出力すると共に受信
した前記固体識別信号Bを入力し、更に前記赤外線カメ
ラからの画像データを入力する中央制御装置とを備えた
移動体管理システムであって、前記中央制御装置には、
前記固体識別信号Aを発した後、前記固体識別信号Bが
前記子機から送られてくるのを確認する第1の確認手段
と、前記赤外線カメラからの画像データを信号処理し
て、前記子機の存在を確認する第2の確認手段と、前記
第2の確認手段によって確認した前記子機の周囲に前記
移動体の熱線信号を確認する第3の確認手段と、前記各
移動体毎にその処理結果を表示するディスプレイとを有
している。また、請求項2記載の移動体管理システム
は、請求項1記載の移動体管理システムにおいて、前記
赤外線カメラの他に、前記発光器からの赤外線信号を直
接受信する赤外線センサーを備え、前記子機の存在を確
認する第4の確認手段を備えている。
【0005】請求項3記載の移動体管理システムは、移
動体の各自が携帯し、自己の識別信号である固体識別信
号Aを含む電波信号を受信して、固体識別信号Bを含む
電波信号を発すると共に、備えられた発光器から可視光
線信号を発する子機と、特定位置に設けられて、前記移
動体の監視を行う1又は2以上の監視カメラと、前記固
体識別信号Aを含む電波信号を発信すると共に、前記固
体識別信号Bを含む電波信号を受信する受発信機と、前
記受発信機に対して前記固体識別信号Aを出力すると共
に受信した前記固体識別信号Bを入力し、更に前記監視
カメラからの画像データを入力する中央制御装置とを備
えた移動体管理システムであって、前記中央制御装置に
は、前記固体識別信号Aを発した後、前記固体識別信号
Bが前記子機から送られてくるのを確認する第1の確認
手段と、前記監視カメラからの画像データを信号処理し
て、前記子機の存在を確認する第2の確認手段と、前記
第2の確認手段によって確認した前記子機の周囲に前記
移動体の特徴画像を確認する第3の確認手段と、前記各
移動体毎にその処理結果を表示するディスプレイとを有
している。
【0006】請求項4記載の移動体管理システムは、請
求項1〜3のいずれか1項に記載の移動体管理システム
において、前記第1の確認手段によって、前記子機から
の固体識別信号Bが確認できない場合には、レベル1の
警報を発する第1の警報手段が設けられている。請求項
5記載の移動体管理システムは、請求項1〜4のいずれ
か1項に記載の移動体管理システムにおいて、前記第2
の確認手段によって、前記子機の存在が確認できない場
合には、レベル2の警報を発する第2の警報手段が設け
られている。請求項6記載の移動体管理システムは、請
求項1〜5のいずれか1項に記載の移動体管理システム
において、前記第3の確認手段によって、前記子機の周
囲に移動体の存在を確認できない場合には、レベル3の
警報を発する第3の警報手段が設けられている。請求項
7記載の移動体管理システムは、請求項1〜6のいずれ
か1項に記載の移動体管理システムにおいて、前記子機
には、電波信号を用いて非常信号を発する非常信号発信
手段を備えている。
【0007】なお、以上の発明において、移動体には、
痴呆性老人、子供等の人の他に、一定の形をした動物、
体温を有して赤外線を発する動物等も含まれる。そし
て、前記移動体管理システムの対応する発明において、
レベル1の警報〜レベル3の警報のうち、何れかを一致
させることも可能であり、これによって回路の簡略化を
行うことができる。また、固体識別信号Aと固体識別信
号Bとを、同一の固体識別信号とすることも可能であ
り、これによって回路の簡略化が可能となる。更に、前
記受発信機、中央制御装置、及びディスプレイの2又は
3を構造的に合体させる場合も本発明は適用され、更に
は、これらの特定部分のみを個別に設ける場合も本発明
は適用される。
【0008】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。ここに、図1は本発明の第1の実施
の形態に係る移動体管理システムのブロック構成図、図
2は同移動体管理システムの中央制御装置の動作フロー
図、図3は子機の動作フロー図、図4は本発明の第2の
実施の形態に係る移動体管理システムのブロック図、図
5は同移動体管理システムの中央制御装置の動作フロー
図、図6は子機の動作フロー図である。
【0009】図1に示すように、本発明の一実施の形態
に係る移動体管理システム10は、体温に起因して赤外
線を発する移動体(例えば、痴呆性老人、精神障害者、
子供等)の各自が携帯する子機11と、この子機11と
電波信号の授受を行う受発信機12と、監視を行う場所
(例えば、部屋、廊下等)にそれぞれ配置される赤外線
カメラ13と、前記受発信機12に隣接して特定場所に
配置される中央制御装置14及びこれに付属するディス
プレイ15とを有している。以下、これらについて詳し
く説明する。
【0010】前記子機11は内部に固体識別信号Aを含
む特定周波数の微弱電波信号を受信する受信部16と、
固体識別信号Bを含む特定周波数の微弱電波信号を発す
る送信部17と、特定形状(文字、数字を含む)のパタ
ーンを発する赤外線発光装置18と、これらの制御を行
う子機制御部19と、図示しない電池等の電源とを有
し、これらは小型のケース内に収納されている。なお、
固体識別信号Aと固体識別信号Bは同一の固体識別信号
であってもよく、また、受信部16によって受信される
微弱電波信号の周波数と、送信部17から送信される微
弱電波信号の周波数は異なる方が、相互の干渉を防ぎ、
回路の簡略化が図られるので好ましいが、同一周波数で
あってもよい。
【0011】前記受信部16は内蔵のアンテナによって
受信した特定周波数の電波信号を検波して、受発信機1
2から送られる固体識別信号を子機制御部19に送って
いる。そして、送信部17は、子機制御部19から送ら
れる固体識別信号Bを特定周波数の電波信号に変調して
内蔵のアンテナから送信している。前記赤外線発光装置
18は、子機制御部19からの信号によって、特定の形
状の赤外線発光部を発光させている。この形状は、複数
の赤外線発光ダイオードを所定の形(例えば、三角形、
四角形、星型、アルファベット形状、バーコード形状)
に並べて、これらの赤外線発光ダイオードを同時に点灯
させる構造となっている。子機制御部19は、内部にC
PU、プログラムが記載されたROM、処理データの一
時保管を行うRAM、及び送信部17、受信部16や赤
外線発光装置18等と信号の授受を行うインターフェイ
スを備えたコンピュータを有している。子機11のケー
スは極めて小型となって、移動体の胸や衣服あるいは腕
等に固定できるバンドやクリップ等の仮固定手段を備え
ている。
【0012】子機11の動作を、図3を参照しながら説
明すると、受発信機12から固体識別信号を含む電波信
号を受信部16で受信しこれを検波して子機制御部19
に送信する(ステップS11)。子機制御部19では問
い合わせのあった固体識別信号が、自分の識別コード
(固体識別信号A)と一致するか否かを判断する(ステ
ップS12)。そして、電波信号の中に固体識別信号A
を含む場合には、自分の固体識別信号B(この場合は、
固体識別信号Aと同一)を送信部17に送って電波信号
として発信する(ステップS13)。これに続いて、自
分の識別コードを含む赤外線信号を、赤外線発光装置1
8に送って発光させる(ステップS14)。なお、ここ
で、自分の識別コード(特に、シリアルな信号)を含む
赤外線信号は必須の要件ではなく、単に所定の電力を赤
外線発光装置18に送って所定パターンの赤外線を発光
してもよい。以上の処置が完了した場合、及びステップ
S12で自分の識別コードがない場合には、電波信号の
待ち受け状態を保持する(ステップS15)。ここで、
子機には前記した手段とは別に、非常信号発信手段を構
成する図示しない押しボタンスイッチと非常信号発生回
路が設けられて、この押しボタンスイッチを押すと、非
常事態を知らせる非常信号と固体識別信号Bとを組み合
わた信号を含む電波信号を発するようになっている。こ
れによって、子機を携帯している人が非常信号(例え
ば、ナースコール)を発することができる。
【0013】前記受発信機12は送信部20と受信部2
1を有し、送信部20は中央制御装置14から順次送ら
れる複数の固体識別信号を変調して特定周波数の電波信
号として発信している。また、各子機11から送信され
る固体識別信号や、固体識別信号を含む非常信号を受信
する前記受信部21を有し、受信した固体識別信号や非
常信号は、中央制御装置14に送っている。この受発信
機12は、この実施の形態においては、一つであるが、
監視地域が広い場合には、複数設置してもよく、この場
合、中央制御装置14に送る信号には、各受発信機特有
の識別番号を付けるのが好ましい。
【0014】前記赤外線カメラ13は、周知の赤外線カ
メラからなって、例えば、移動体である動物や人間等の
体温に伴う熱線(赤外線)を受光することによって、移
動体の概略の形状を画像データとして認識できるように
なっている。従って、この赤外線カメラ13は、移動体
の形状のみならず、発光器の一例である赤外線発光装置
18によって発光される赤外線信号も画像データとして
受信できるようになっている。この赤外線カメラ13か
らの画像信号は、中央制御装置14の画像処理部23に
送られている。ここで、赤外線カメラ13に平行して、
フィルターとフォトトランジスタ等からなる赤外線セン
サーを設けることも可能であり、これによって、赤外線
発光装置18からの変調された光信号を直接簡単に検知
することができる。
【0015】前記中央制御装置14は、画像処理部23
とコンピュータ24とを有している。画像処理部23
は、赤外線カメラ13からの画像データを画素に分解
し、各画素の濃度信号(例えば、256階調で表示され
た信号)とxy位置信号のデジタル信号に変換して、コ
ンピュータ24に送っている。ここで、コンピュータ2
4内には、赤外線カメラ13の画像の大小を調整する周
知の画像処理手段が設けられている。これによって、移
動体の遠近に関わらず、一定の画像を認識させることが
できる。コンピュータ24は、内部に各移動体に割り当
てる異なる固体識別信号を発生するID発生部と、受発
信機12からの信号として受ける固体識別信号が、特定
の固体識別信号に一致するか否かを判断する第1の確認
手段とを有し、子機11が受発信機12を介して送信さ
れるID発生部からの固体識別信号Aを受信した後、子
機11から受発信機12を介して中央制御装置14に伝
えるられる固体識別信号Bが、所定の固体識別信号(こ
の場合は固体識別信号A)と一致するか否かを第1の確
認手段で判別している。そして、第1の確認手段で特定
の固体識別信号が確認できない場合には、レベル1の警
報(例えば、赤いランプとブザーの連続音)を発する第
1の警報手段が設けられている。
【0016】コンピュータ24は、ID発生部から固体
識別信号Aを発した後(即ち、特定の時間内に)、赤外
線発光装置18の画像パターンを、赤外線カメラ13及
び画像処理部23を介してデジタル信号化し、このデジ
タル信号化された画像パターンから、子機11を確認す
る識別形状(例えば、バーコードを読み取るようにし
て)を識別して、特定の子機11の存在を赤外線カメラ
13によって確認する第2の確認手段を備えている。そ
して、この第2の確認手段が、特定の時間内に子機11
の存在を確認できない場合には、レベル2の警報(例え
ば、橙色のランプと断続ブザー音)を発する第2の警報
手段が設けられている。また、コンピュータ24には、
赤外線発光装置18からの画像パターンの位置を赤外線
カメラ13で認識し、この赤外線発光装置18の位置
(即ち、子機11の位置)が移動体の画像パターン(即
ち、移動体の熱線信号)の内部又は極近傍にあるか否を
判断する第3の確認手段が設けられ、この第3の確認手
段によって、子機11の近傍に移動体の熱線信号を検知
しない場合には、レベル3の警報を発する第3の警報手
段が設けられている。この場合の警報は、前記第1の警
報手段の警報と兼用させることが好ましいが、これらと
区別できる別の警報にすることもできる。そして、コン
ピュータ24には、その処理結果を表示するCRTから
なるディスプレイ15が設けられ、監視を行う移動体毎
に、第1〜第3の確認手段の結果を表示している。
【0017】続いて、図2を参照しながら、この中央制
御装置14の処理過程について説明すると、まず、中央
制御装置14から送信された移動体毎の固体識別信号を
受発信機12に送って、固体識別信号を含む微弱電波信
号を発生する(ステップS21)。子機11はこの微弱
電波信号を受信して自分に割り当てられた固体識別信号
Aと一致する固体識別信号を確認すると、固体識別信号
Bを含む微弱電波信号を送信する。子機11からのこの
微弱電波信号を受発信機12が受信し、第1の確認手段
によって、含まれる固体識別信号Bによって子機11か
らの応答があったか否かを確認する(ステップS2
2)。ステップS22によって子機11からの対応する
応答がない場合には、該当する子機11について、レベ
ル1の警報を発し(ステップS23)、これをディスプ
レイ15に表示し(ステップS24)、一応の処理を終
了して次の問い合わせの準備を行う(ステップS2
5)。
【0018】次に、該当する子機11から固体識別信号
Bの応答があった場合、赤外線カメラ13の画像データ
を取り入れて、画像処理部23にて画像処理を行う(ス
テップS26)。赤外線カメラ13の画像の入力時期
は、子機11の赤外線発光装置18を動作した時間にタ
イミングを合わせるものとする。これによって、特定の
赤外線カメラ13は、赤外線発光装置18の画像を認識
できることになるので、画像処理装置を含む周知の第2
の確認手段によって、子機11をこの赤外線発光装置1
8の発光パターンによって確認する(ステップS2
7)。ここで、子機11の特定形状の発光パターン(例
えば、三角、四角やアルファベット等)を認識するに
は、周知のパターン認識装置をコンピュータ内に組み込
む必要があるが、単に赤外線発光装置18の発光時期
(例えば、フラッシュ一回、フラッシュ2回)を検知す
ることによって子機11の存在を確認するようにしても
よい。この場合、更に赤外線カメラ13とは別に赤外線
発光装置18からの赤外線信号を直接感知する赤外線セ
ンサーを設け、前記子機11の存在を確認するようにし
てもよい(第4の確認手段)。ここで、赤外線カメラ1
3が子機11の存在を確認できない場合には、その回数
が規定回数にならないことを確認し(ステップS2
8)、保留のまま次の処置、即ち最初の処理に移動する
(ステップS29)。ここで、ここの結果をその固体識
別信号と共にディスプレイ15に表示することも可能で
ある。ステップS21、22、26、27の処置を規定
回数行っても、赤外線カメラ13が子機11を確認でき
ない場合には、該当子機11の識別コードと共にレベル
2の警報を発し(ステップS30)、その結果をディス
プレイ15に表示し(ステップS24)、処理終了を確
認して次の問い合わせを行う(ステップS25)。この
場合は、子機11は電波信号の届く範囲に存在するが、
子機11が隠れていることになる。
【0019】ステップ27で子機11を確認できた場合
には、該当子機11が移動体の内部又は極近傍に存在す
るか否を赤外線カメラ13の画像信号によって確認する
(このプログラムが周知手段によって構成される第3の
確認手段となる)。これは、移動体が人間であれば体温
を有し、熱線(赤外線)を発しているので、赤外線カメ
ラ13でその画像を捕らえることができ、これによっ
て、赤外線発光装置18の位置を確認することによっ
て、電気的に検知できるからである(ステップS3
1)。この処理によって、子機11を該当する移動体が
装着していることを確認できる。ここで、子機11の周
囲に人体を確認できない場合には、レベル3の警報(こ
の実施の形態においては、レベル1と兼用している)を
発し(ステップS23)、ディスプレイ15に該当する
移動体の識別コードと共にその結果を表示する(ステッ
プS24)。
【0020】また、ステップS31によって、子機11
の周囲に移動体(人体)の熱線を感知できた場合には、
子機11を該当する移動体が装着していることになるの
で、この結果をその識別コードと共にディスプレイ15
に表示する。前記ディスプレイ15に識別コードを表示
する際には、その移動体が人の場合には、その名前、年
齢、性別、血液型など必要なデータを合わせて表示する
のが好ましい。このように、この移動体管理システム1
0においては、赤外線を使用しているので、夜間であっ
ても移動体の検知を行うことができ、更には、可視光線
の発光は行わないので、移動体が人である場合には、特
別な注意が払われなくて済むという利点がある。
【0021】次に、図4〜図6を参照しながら、本発明
の第2の実施の形態に係る移動体管理システム27につ
いて説明するが、第1の実施の形態に係る移動体管理シ
ステム10と異なる点は、赤外線カメラ13の代わりに
監視カメラの一例である可視光線を感知する通常のテレ
ビカメラ29を使用している点であるので、第1の実施
の形態に係る移動体管理システム10と同一の構成要素
については、同一の番号を記してその詳しい説明を省略
する。図4に示すように、本発明の第2の実施の形態に
係る移動体管理システム27は、移動体(例えば、痴呆
性老人、精神障害者、子供等)の各自が携帯する子機2
8と、この子機28と電波信号の授受を行う受発信機1
2と、監視を行う場所(例えば、部屋、廊下等)にそれ
ぞれ配置されるテレビカメラ29と、受発信機12に隣
接して特定場所に配置される中央制御装置30及びこれ
に付属するディスプレイ15とを有している。
【0022】前記子機28は内部に固体識別信号Aを含
む特定周波数の微弱電波信号を受信する受信部16と、
固体識別信号Bを含む特定周波数の微弱電波信号を発す
る送信部17と、特定形状(文字、数字を含む)のパタ
ーンを発する可視光線発光装置31と、これらの制御を
行う子機制御部32と、図示しない電池等の電源とを有
し、これらは小型のケース内に収納されている。なお、
固体識別信号Aと固体識別信号Bは同一の固体識別信号
であってもよく、また、受信部16によって受信される
微弱電波信号の周波数と、送信部17から送信される微
弱電波信号の周波数は異なる方が、相互の干渉を防ぎ、
回路の簡略化が図られるので好ましいが、同一周波数で
あってもよい。
【0023】前記可視光線発光装置31は、子機制御部
32からの信号によって、特定の形状に可視光線発光ダ
イオード(LED)が並んだ可視光線発光部を発光させ
ている。この形状は、複数の発光ダイオードを所定の形
(例えば、三角形、四角形、星型、アルファベット形
状、バーコード形状)に並べて、これらの発光ダイオー
ドを同時に点灯させる構造となっている。子機制御部3
2は、内部にCPU、プログラムが記載されたROM、
処理データの一時保管を行うRAM、及び送信部17、
受信部16や可視光線発光装置31等と信号の授受を行
うインターフェイスを備えたコンピュータを有してい
る。子機28のケースは極めて小型となって、移動体の
胸や衣服あるいは腕等に固定できるバンドやクリップ等
の仮固定手段を備えている。
【0024】子機28の動作は、図6に示すように、基
本的には図3に示す子機11の動作と同一であるので、
その相違点のみを説明すると、ステップ13で自分の識
別コード(固体識別信号B)を電波信号で発信した後
に、自分の識別コードを含む可視光線信号を、可視光線
発光装置31に送って発光させる(ステップS14
a)。なお、ここで、自分の識別コードを含む可視光線
信号は必須の要件ではなく、単に所定の電力を可視光線
発光装置31に送って所定パターンの可視光線を発光し
てもよい。なお、子機28に電波信号による非常信号を
発する押しボタンが設けられているのは、子機11と同
一である。
【0025】前記テレビカメラ29は、例えば、移動体
である動物や人間等の画像を撮像することによって、移
動体の形状を画像データとして認識できるようになって
いる。従って、このテレビカメラ29は、移動体の形状
のみならず、発光器の一例である可視光線発光装置31
によって発光されるパターン画像も画像データとして受
信できるようになっている。このテレビカメラ29から
の画像データは、中央制御装置30の画像処理部33に
送られている。ここで、テレビカメラ29に平行して、
フォトトランジスタ等からなる可視光線センサーを設け
ることも可能であり、これによって、可視光線発光装置
31からの変調された光信号を簡単に検知することがで
きる。
【0026】前記中央制御装置30には、画像処理部3
3とコンピュータ34とを有している。画像処理部33
は、テレビカメラ29からの画像データを画素に分解
し、各画素の濃度信号(例えば、256階調で表示され
た信号)とxy位置信号のデジタル信号に変換して、コ
ンピュータ34に送っている。コンピュータ34は、内
部に各移動体に割り当てる異なる固体識別信号を発生す
るID発生部と、受発信機12からの信号として受ける
固体識別信号が、特定の固体識別信号に一致するか否を
判断する第1の確認手段とを有し、子機28が受発信機
12を介して送信されるID発生部からの固体識別信号
Aを受信した後、子機28から受発信機12を介して中
央制御装置30に伝えるられる固体識別信号Bが、所定
の固体識別信号(この場合は固体識別信号A)と一致す
るか否かを第1の確認手段で判別している。そして、第
1の確認手段で特定の固体識別信号が確認できない場合
には、レベル1の警報(例えば、赤いランプとブザーの
連続音)を発する第1の警報手段が設けられている。
【0027】コンピュータ34には、ID発生部から固
体識別信号Aを発した所定時間後に、可視光線発光装置
31からの画像パターンをテレビカメラ29で撮像し、
この画像データが画像処理部33を介してデジタル信号
化された画像パターンを認識し、この画像パターンを読
むことによって、特定の子機28の存在を確認する第2
の確認手段を備えている。そして、この第2の確認手段
が、特定の時間内に子機28の存在を確認できない場合
には、レベル2の警報(例えば、橙色のランプと断続ブ
ザー音)を発する第2の警報手段が設けられている。ま
た、コンピュータ34には、可視光線発光装置31から
の画像パターンの位置を認識し、この可視光線発光装置
31が移動体の画像パターンの内部又は極近傍にあるか
否を判断する第3の確認手段が設けられ、この第3の確
認手段によって、子機28の近傍に移動体の特定画像を
検知しない場合には、レベル3の警報を発する第3の警
報手段が設けられている。なお、移動体の検知はテレビ
カメラ29で撮像した全体画像の中に動画像を検知し、
これが予め登録された人体画像の一部であることを確認
することによって行ったり、又は、全体画像の中に予め
登録された人体の頭部等の画像を検知することによって
行っている。この場合の警報は、前記第1の警報手段の
警報と兼用させることが好ましいが、これらと区別でき
る別の警報にすることもできる。なお、移動体の特定画
像は、移動体が人である場合には、頭部、首、胴部や手
の形状を認識することによって行うか、これらに合わせ
て又はこれらとは別に移動体が動く画像であるか否を判
断して行う。そして、コンピュータ34には、その処理
結果を表示するCRTからなるディスプレイ15が設け
られ、監視を行う移動体毎に、第1〜第3の確認手段の
結果を表示している。
【0028】続いて、図5を参照しながら、この中央制
御装置30の処理過程について説明するが、ステップS
21〜S25については中央制御装置14と基本的に同
一であるので、ステップS26a以下の異なる部分につ
いてのみ説明する。ステップ22において、該当する子
機28から固体識別信号Bの応答があった場合、テレビ
カメラ29の画像信号を取り入れて、画像処理部33に
て画像処理を行う(ステップS26a)。テレビカメラ
29の画像の入力時期は、子機13の可視光線発光装置
31を動作した時間にタイミングを合わせるものとす
る。これによって、特定のテレビカメラ29は、可視光
線発光装置31の画像を認識できることになるので、第
2の確認手段によって子機28をこの可視光線発光装置
31の発光パターンによって確認する(ステップS27
a)。ここで、子機28の特定形状の発光パターン(例
えば、三角、四角やアルファベット、バーコード等)を
認識するには、周知のパターン認識装置をコンピュータ
内に組み込む必要があるが、単に可視光線発光装置31
の発光時期(例えば、フラッシュ一回、フラッシュ2
回)を検知することによって子機28の存在を確認する
ようにしてもよい。
【0029】ここで、テレビカメラ29が子機28の存
在を確認できない場合には、その回数が規定回数になら
ないことを確認し(ステップS28)、保留のまま次の
処置、即ち最初の処理に移動する(ステップS29)。
ここで、ここの結果をその固体識別信号と共にディスプ
レイ15に表示することも可能である。ステップS2
1、S22、S26a、S27aの処置を規定回数行っ
ても、テレビカメラ29が子機28を確認できない場合
には、該当子機28の識別コードと共にレベル2の警報
を発し(ステップS30)、その結果をディスプレイ1
5に表示し(ステップS24)、処理終了を確認して次
の問い合わせを行う(ステップS25)。この場合は、
子機28は電波信号の届く範囲に存在するが、子機28
が隠れていることになる。
【0030】ステップS27aで子機28を確認できた
場合には、前記した第3の確認手段によって、該当子機
28が移動体の内部又は極近傍に存在するか否をテレビ
カメラ29の画像信号によって確認する。これは、移動
体が人間であれば特定の形状を有しているので、テレビ
カメラ29でその特徴画像を捕らえることができ、更
に、可視光線発光装置31の位置を確認することによっ
て、電気的に検知できる(ステップS31a)。この処
理によって、子機28を該当する移動体が装着している
ことを確認できる。ここで、子機28の周囲に人体を確
認できない場合には、レベル3の警報(この実施の形態
においては、レベル1と兼用している)を発し(ステッ
プS23)、ディスプレイ15に該当する移動体の識別
コードと共にその結果を表示する(ステップS24)。
【0031】また、ステップS31aによって、子機2
8の周囲に移動体を感知できた場合には、子機28を該
当する移動体が装着していることになるので、この結果
をその識別コードと共にディスプレイ15に表示する。
このように、この移動体管理システム27においては、
可視光線を使用しているので、移動体を直接確認して監
視を行うことができ、移動体の温度に関係なく監視を行
うことができ、又は移動体の画像をモニターに映し出し
て直接確認することもできる。なお、可視光線発光装置
31からの信号を直接別の光センサーで受光してその信
号を確認することもできる。また、可視光線発光装置3
1の代わりに又はこれに加えて特定の変調信号を発する
赤外線発光ダイオードを使用し、固体識別信号Aの受信
によって発光させ、これを別に設けた赤外線受光器で受
信し、これをコンピュータで確認して移動体の確認を行
うこともできる。なお、多数の移動体が存在する場合に
は、各自に異なる識別コードを設定し、異なる固体識別
信号を含む電波を送信して、移動体の確認を行うことに
なるが、この場合、それぞれの移動体に対応する固体識
別信号を順次送信しても良いし、特別な変調を加えて同
時又は位相を変えて送信してもよい。
【0032】
【発明の効果】請求項1〜7記載の移動体管理システム
においては、移動体に子機を携帯させてその存在を電波
信号で確認すると共に、その存在を赤外線又は可視光線
の光信号を利用して確認しているので、子機の存在と移
動体の両方を確認でき、これによって移動体の監視精度
が向上する。特に、請求項1記載の移動体管理システム
においては、赤外線カメラを使用しているので、周囲に
可視光線のない夜間であっても、体温を有する移動体の
確認を行うことができ、これによって昼夜に関係なく2
4時間の監視を行うことができる。特に、請求項2記載
の移動体管理システムにおいては、赤外線カメラの他
に、発光器からの信号を直接受信する赤外線センサーを
備えているので、赤外線カメラによって発光器を確認
し、更に発光器から発せられる赤外線に変調されている
信号を赤外線センサーによって検出すれば、更に細かい
情報を正確に検出できる。請求項3記載の移動体管理シ
ステムにおいては、テレビカメラによって移動体を補助
的に検知しているので、夜間は使用できない場合がある
が、画像が鮮明となり、更にはモニターに写すことによ
って、確実に該当する移動体であることを視認できる。
請求項4記載の移動体管理システムにおいては、第1の
確認手段によって、子機からの固体識別信号Bが確認で
きない場合には、レベル1の警報を発する第1の警報手
段が設けられているので、これによって、子機が微弱電
波信号の届かない管理外にあるのか、又は電池切れや故
障していることを判断でき、これによって警報を発して
人に知らせることができる。請求項5記載の移動体管理
システムにおいては、第2の確認手段によって、子機の
存在が確認できない場合には、子機が赤外線カメラやテ
レビカメラによっては視認できないことが確認でき、レ
ベル2の警報を発する第2の警報手段を作動させてこの
状態を人に知らせることができる。請求項6記載の移動
体管理システムにおいては、第3の確認手段によって、
子機の周囲に移動体の存在を確認できない場合には、移
動体が子機を外していることになるので、結果として移
動体管理システムが正常に働いていないことになる。そ
して、レベル3の警報を発するので、これを人に知らせ
ることができる。そして、請求項7記載の移動体管理シ
ステムにおいては、子機には、電波信号を用いて非常信
号を発する非常信号発信手段を備えているので、非常の
場合には押しボタンを押して緊急連絡を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る移動体管理シ
ステムのブロック構成図である。
【図2】同移動体管理システムの中央制御装置の動作フ
ロー図である。
【図3】子機の動作フロー図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係る移動体管理シ
ステムのブロック構成図である。
【図5】同移動体管理システムの中央制御装置の動作フ
ロー図である。
【図6】子機の動作フロー図である。
【符号の説明】
10 移動体管理システム 11 子機 12 受発信機 13 赤外線カ
メラ 14 中央制御装置 15 ディスプ
レイ 16 受信部 17 送信部 18 赤外線発光装置 19 子機制御
部 20 送信部 21 受信部 23 画像処理部 24 コンピュ
ータ 27 移動体管理システム 28 子機 29 テレビカメラ 30 中央制御
装置 31 可視光線発光装置 32 子機制御
部 33 画像処理部 34 コンピュ
ータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平野 泰成 福岡県宗像郡福間町548番地 パークビラ 福間C−1 (72)発明者 日並 輝秀 福岡県宗像市大字陵厳寺460番地の1

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 赤外線を発する移動体の各自が携帯し、
    自己の識別信号である固体識別信号Aを含む電波信号を
    受信して、固体識別信号Bを含む電波信号を発すると共
    に、備えられた発光器から赤外線信号を発する子機と、 特定位置に設けられて、前記移動体の監視を行う1又は
    2以上の赤外線カメラと、 前記固体識別信号Aを含む電波信号を発信すると共に、
    前記固体識別信号Bを含む電波信号を受信する受発信機
    と、 前記受発信機に対して前記固体識別信号Aを出力すると
    共に受信した前記固体識別信号Bを入力し、更に前記赤
    外線カメラからの画像データを入力する中央制御装置と
    を備えた移動体管理システムであって、 前記中央制御装置には、 前記固体識別信号Aを発した後、前記固体識別信号Bが
    前記子機から送られてくるのを確認する第1の確認手段
    と、 前記赤外線カメラからの画像データを信号処理して、前
    記子機の存在を確認する第2の確認手段と、 前記第2の確認手段によって確認した前記子機の周囲に
    前記移動体の熱線信号を確認する第3の確認手段と、 前記各移動体毎にその処理結果を表示するディスプレイ
    とを有することを特徴とする移動体管理システム。
  2. 【請求項2】 前記赤外線カメラの他に、前記発光器か
    らの赤外線信号を直接受信する赤外線センサーを備え、
    前記子機の存在を確認する第4の確認手段を備えている
    請求項1記載の移動体管理システム。
  3. 【請求項3】 移動体の各自が携帯し、自己の識別信号
    である固体識別信号Aを含む電波信号を受信して、固体
    識別信号Bを含む電波信号を発すると共に、備えられた
    発光器から可視光線信号を発する子機と、 特定位置に設けられて、前記移動体の監視を行う1又は
    2以上の監視カメラと、 前記固体識別信号Aを含む電波信号を発信すると共に、
    前記固体識別信号Bを含む電波信号を受信する受発信機
    と、 前記受発信機に対して前記固体識別信号Aを出力すると
    共に受信した前記固体識別信号Bを入力し、更に前記監
    視カメラからの画像データを入力する中央制御装置とを
    備えた移動体管理システムであって、 前記中央制御装置には、 前記固体識別信号Aを発した後、前記固体識別信号Bが
    前記子機から送られてくるのを確認する第1の確認手段
    と、 前記監視カメラからの画像データを信号処理して、前記
    子機の存在を確認する第2の確認手段と、 前記第2の確認手段によって確認した前記子機の周囲に
    前記移動体の特徴画像を確認する第3の確認手段と、 前記各移動体毎にその処理結果を表示するディスプレイ
    とを有することを特徴とする移動体管理システム。
  4. 【請求項4】 前記第1の確認手段によって、前記子機
    からの固体識別信号Bが確認できない場合には、レベル
    1の警報を発する第1の警報手段が設けられている請求
    項1〜3のいずれか1項に記載の移動体管理システム。
  5. 【請求項5】 前記第2の確認手段によって、前記子機
    の存在が確認できない場合には、レベル2の警報を発す
    る第2の警報手段が設けられている請求項1〜4のいず
    れか1項に記載の移動体管理システム。
  6. 【請求項6】 前記第3の確認手段によって、前記子機
    の周囲に移動体の存在を確認できない場合には、レベル
    3の警報を発する第3の警報手段が設けられている請求
    項1〜5のいずれか1項に記載の移動体管理システム。
  7. 【請求項7】 前記子機には、電波信号を用いて非常信
    号を発する非常信号発信手段を備えている請求項1〜6
    のいずれか1項に記載の移動体管理システム。
JP9336437A 1997-11-19 1997-11-19 移動体管理システム Pending JPH11154293A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9336437A JPH11154293A (ja) 1997-11-19 1997-11-19 移動体管理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9336437A JPH11154293A (ja) 1997-11-19 1997-11-19 移動体管理システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11154293A true JPH11154293A (ja) 1999-06-08

Family

ID=18299134

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9336437A Pending JPH11154293A (ja) 1997-11-19 1997-11-19 移動体管理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11154293A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003044956A (ja) * 2001-07-31 2003-02-14 Hitachi Plant Eng & Constr Co Ltd 移動体監視方法およびシステム
JP2003511992A (ja) * 1999-10-13 2003-03-25 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 音声信号入力手段と制御信号入力手段とを伴う装置
JP2008070923A (ja) * 2006-09-12 2008-03-27 Ritsumeikan 認証システム、認証方法、及び端末
JP2011188378A (ja) * 2010-03-10 2011-09-22 Sumitomo Precision Prod Co Ltd ノード装置及び位置検出システム
WO2018088283A1 (ja) * 2016-11-14 2018-05-17 ソニー株式会社 監視システム、監視センサ装置、監視方法、およびプログラム

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003511992A (ja) * 1999-10-13 2003-03-25 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 音声信号入力手段と制御信号入力手段とを伴う装置
JP2003044956A (ja) * 2001-07-31 2003-02-14 Hitachi Plant Eng & Constr Co Ltd 移動体監視方法およびシステム
JP2008070923A (ja) * 2006-09-12 2008-03-27 Ritsumeikan 認証システム、認証方法、及び端末
JP2011188378A (ja) * 2010-03-10 2011-09-22 Sumitomo Precision Prod Co Ltd ノード装置及び位置検出システム
WO2018088283A1 (ja) * 2016-11-14 2018-05-17 ソニー株式会社 監視システム、監視センサ装置、監視方法、およびプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7012534B2 (en) Infant monitoring system and method
US7268680B2 (en) Electronic identification tag with electronic banding
US20050116821A1 (en) Optical asset tracking system
WO2000004522A1 (en) Electronic band tag and method of storing id information therein
US6977586B2 (en) Associated articles identifying system
US8068022B2 (en) System and method for monitoring objects and people using a mobile device
US20160147965A1 (en) Medical system
US7327256B2 (en) Systems and methods for tagging and identification
US11568728B2 (en) Security alarm system for newborns
JP2003519366A (ja) 追跡環境内で対象の位置を突きとめるための方法および装置
US10984645B2 (en) Removal detection of a wearable computer
EP1805998A2 (en) System and method for enhanced situation awarness
TWM510514U (zh) 區域監控告警系統
JP7071362B2 (ja) 盗難検出のための物体
KR101404717B1 (ko) 유아 안전관리 시스템 및 유아 안전관리 방법
CN108898815A (zh) 提升医疗设备遥控安全性的方法及控制装置、医疗***
Joseph et al. IOT based baby monitoring system smart cradle
JPH11154293A (ja) 移動体管理システム
KR20090051555A (ko) 다수개 단말기의 위치추적이 가능한 통합 모니터링시스템및 방법
DK2853913T3 (en) Method and device for locating objects
JP6426138B2 (ja) 徘徊検知システム、徘徊検知装置およびプログラム
JP2001177819A (ja) カメラ視野内の対象物特定方法
KR101455571B1 (ko) 원패스태그를 이용한 주차장 조명 제어 시스템 및 방법
JPH02268030A (ja) 移動体へのポーリングシステム
US11170595B2 (en) System and method for access control