JPH11153551A - 金属板の疵手入範囲教示装置 - Google Patents

金属板の疵手入範囲教示装置

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JPH11153551A
JPH11153551A JP9334873A JP33487397A JPH11153551A JP H11153551 A JPH11153551 A JP H11153551A JP 9334873 A JP9334873 A JP 9334873A JP 33487397 A JP33487397 A JP 33487397A JP H11153551 A JPH11153551 A JP H11153551A
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JP
Japan
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metal plate
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image
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origin
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Application number
JP9334873A
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English (en)
Inventor
Hideo Horiguchi
秀雄 堀口
Hideki Azuma
秀樹 東
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JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単な構成で欠陥の手入れ範囲を高精度で効率
良く教示する。 【解決手段】上位コンピュータ11から製品情報が送ら
れた金属板7を、長手方向の側面を移送台車9の側端部
であるX軸に合わせて載置する。金属板7を載置した移
送台車9を走行させ、原点発信装置3で検出した原点信
号と走行パルス発信装置4からの距離パルス信号により
金属板7の表面をスリット撮像する。疵情報処理装置5
は撮像した画像信号から金属板7の表面の状態を示す画
像をX軸とY軸を基準にして表示し、キー入力により指
定された疵手入範囲の座標を特定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、スラブ等の金属
板の表面疵や側面疵を除去する自動手入機に対して手入
範囲や手入方法を遠隔教示する疵手入範囲教示装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】鉄鋼スラブ等の金属板に生じた表面疵を
除去するために、グラインダーまたはガス溶削よる手入
れ作業が行われている。この表面疵の検出を検査者の目
視により行い、検査者が発見した表面疵の位置や範囲等
を入力して教示する装置が、例えば特開平8−271234号
公報に開示されている。
【0003】特開平8−271234号公報に示された教示装
置は、図5に示すように、長手板状のスラブである金属
板7の表面7aと両側面7b,7dと裏面7cには作業
者によって疵の種類別の図形マーキングされたスラブ表
面欠陥部の欠陥マーク61,62,63が白いチョーク
で形成されている。疵手入れ場所の上方位置には金属板
7の表面7aを撮影する複数のカメラ64が金属板7の
幅方向に沿って配置され、側方位置には金属板7の側面
7cを撮影する1台の狭面用カメラ65が配設されてい
る。この疵手入加工場に送られる金属板7は移送台車9
に載置され、移送台車9の車輪に設けたエンコーダーの
走行パルス信号は、各カメラ64,65の画像信号が取
込まれる画像処理装置66に入力されている。画像処理
装置66は各カメラ64,65からの画像信号とエンコ
ーダーの走行パルス信号から金属板7の疵の位置と種類
を認識して疵の位置と種類を示す信号を部分手入れ装置
67とパソコン68に送る。部分手入れ装置67は送ら
れた信号で指定された範囲の欠陥除去を行う。パソコン
68は疵の位置と種類をプリンタ69に送り印刷させ
る。このようにして複数のカメラ64,65を金属板に
近づけて撮像して欠陥マークを高精度に認識するように
している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように作業者が
白いチョークで形成した欠陥マークをカメラで撮影し、
撮影した映像から欠陥の位置と種類を認識する場合、金
属板の表面輝度が一定の場合は有効であるが、金属板に
は黒錆から赤錆等が発生した場合と表面を溶削した鏡面
状態になっている場合があり、全ての表面状態に対して
欠陥マークのパターンを認識することは不可能となり使
用範囲が特定されてしまう。
【0005】また、欠陥の除去範囲や欠陥の種類,欠陥
の深さは種々あり、多くの欠陥パターンを認識して判別
する必要があり、画像処理装置の構成が複雑になって高
価格になってしまう。
【0006】さらに、欠陥マークは作業者が手書きで形
成するため、欠陥の種類,欠陥の深さ等に応じて規格化
した欠陥マークの記入に習熟と時間を要する。また、欠
陥マークの記入には個人差があり認識率が100%でない
ため再記入する必要が生じたりして作業能率が低下する
という短所がある。
【0007】また、金属板のコーナーを加工領域の特定
のための原点としているが、金属板の長さが例えば9m
と長い場合にはコーナーのティーチングは容易でない。
さらに検査場所と手入れ場所が異なる場合は搬送蛇行等
の影響を除くため停止状態での複雑な原点特定作業が必
要となってしまう。
【0008】この発明はかかる短所を改善し、簡単な構
成で欠陥の手入れ範囲を高精度で効率良く教示すること
ができる金属板の疵手入範囲教示装置を得ることを目的
とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る金属板の
疵手入範囲教示装置は、原点発信装置と走行パルス発信
装置と撮像装置及び疵情報処理装置を有し、原点発信装
置は金属板を載置した移送台車の搬送路に設けられ、金
属板の手入範囲を定める原点位置を検出し、走行パルス
発信装置は移送台車の走行距離と同期したパルス信号を
発生し、撮像装置は原点発信装置からの原点信号と走行
パルス発信装置からの距離パルス信号により金属板の表
面をスリット撮像し、疵情報処理装置は撮像装置からの
画像信号と上位コンピュータから送られる製品情報及び
キー入力により指定された疵手入範囲により疵手入範囲
の座標を特定することを特徴とする。
【0010】上記原点発信装置は移送台車の先端部を検
出したときに原点信号を出力し、疵情報処理装置は疵手
入範囲の座標を特定するときに、移送台車の先端の一方
のコーナを原点とし、移送台車の長手方向をX軸、移送
台車の幅方向をY軸、移送台車の上面からの高さ方向を
Z軸とした座標系により疵手入範囲の座標を特定すると
良い。
【0011】また、上記疵情報処理装置は金属板の表面
の状態を示す画像をX軸とY軸を基準にして表示し、金
属板の側面の画像を上位コンピュータから送られた金属
板の厚さデータと原点からの長手方向の距離に合わせた
擬似映像としてX軸とZ軸を基準にして表示し、作業者
はキー入力により疵手入範囲を各座標軸と平行な線分で
作る4角形で描画し、疵情報処理装置は疵手入範囲の座
標を疵手入範囲を示す4角形の対角点の2点の座標で特
定すると良い。
【0012】さらに、上記疵情報処理装置は金属板の表
面に描画された手入範囲を示す4角形の対角点の2点の
映像座標を金属板の厚みデータとレンズ収差より補正演
算して自動手入機の平面座標に変換し、金属板の表面に
描画された手入範囲を示す4角形の対角点の2点の映像
座標を自動手入機の平面座標とする。
【0013】
【発明の実施の形態】この発明の金属板の疵手入範囲教
示装置は、金属板の疵手入れを行う自動手入機の入側の
上方位置に配置されたリニアアレイカメラからなる撮像
装置と、撮像装置の撮像領域の移送台車の搬送路に配置
し、移送台車の先端部を検出する原点発信装置と、移送
台車の車軸に連結されて走行距離を示す走行パルス信号
を出力する走行パルス発信装置及びパソコンからなる疵
情報処理装置とを有する。疵情報処理装置には移送台車
の先端の一方のコーナを原点とし、移送台車の長手方向
をX軸、移送台車の幅方向をY軸、移送台車の上面から
の高さ方向をZ軸とした座標系をあらかじめ特定して格
納してある。
【0014】この疵手入範囲教示装置で金属板の疵の範
囲等を教示して自動手入機で疵を除去するとき、上位コ
ンピュータから大きさ等を示す製品情報が送られた金属
板を、長手方向の側面を移送台車の側端部であるX軸に
合わせて載置する。この金属板を載置した移送台車を走
行させ、原点発信装置で検出した原点信号と走行パルス
発信装置からの距離パルス信号により金属板の表面をス
リット撮像する。疵情報処理装置は撮像した画像信号か
ら金属板の表面の状態を示す画像をX軸とY軸を基準に
して表示し、金属板の一方の側面の画像を上位コンピュ
ータから送られた金属板の厚さデータとX原点からの長
手方向の距離に合わせた擬似映像としてX軸とZ軸を基
準にして表示する。
【0015】作業者は表示された金属板の表面の画像か
ら欠陥部を判断し、キー入力により欠陥部を囲むX軸と
Y軸とに平行な線分で手入範囲を4角形で描画する。ま
た、側面の画像を確認して、欠陥部を囲むX軸とZ軸と
に平行な線分で手入範囲を4角形で描画する。疵情報処
理装置は金属板の表面に描画された手入範囲を示す4角
形の対角点の2点の映像座標を金属板の厚みデータとレ
ンズ収差より補正演算して自動手入機の平面座標に変換
し、金属板の表面に描画された手入範囲を示す4角形の
対角点の2点の映像座標を自動手入機の平面座標として
自動手入機に出力して、加工する欠陥部を教示する。
【0016】
【実施例】図1はこの発明の一実施例の疵手入範囲教示
装置の構成を示すブロック図である。図に示すように、
疵手入範囲教示装置1は撮像装置2とX原点発信装置3
と走行パルス発信装置4及び疵情報処理装置5を有す
る。撮像装置2は、図2の疵手入れ場所6の配置図に示
すように、金属板7の疵手入れを行う自動手入機8の防
塵フード81の入側で、金属板7を移送する移送台車9
を走行させるレール10の上方位置に配置されたリニア
アレイカメラ21と、外光の影響を防止し金属板7の各
表面状況に対して鮮明で良好な映像を得るためのフード
22及び照明装置23を有する。X原点発信装置3は撮
像装置2の撮像領域のレール10の間に配置され、移送
台車9の先端部を検出する。走行パルス発信装置4は移
送台車9の車軸に連結され、移送台車9の走行距離を示
す走行パルス信号を出力する。
【0017】疵情報処理装置5は、例えばパソコンから
なり、撮像制御部51と画像メモリ52と手入範囲演算
部53と加工情報記憶部54と加工データ出力部55と
表示部56及びキー入力部57を有する。撮像制御部5
1はX原点発信装置3と走行パルス発信装置4からの信
号により撮像装置2の動作を制御し、撮像装置2からの
画像信号を画像メモリ52に格納する。手入範囲演算部
53は画像メモリ52に格納された画像信号と上位コン
ピュータ11から送られる製品情報及びキー入力部57
からの入力信号により疵手入範囲の座標を特定するもの
であり、図3の移送台車9の平面図に示すように、移送
台車9の先端の一方のコーナ13を原点Oとし、移送台
車9の長手方向をX軸、移送台車9の幅方向をY軸、移
送台車9の上面からの高さ方向をZ軸とした座標系をあ
らかじめ特定して格納してある。加工情報記憶部54は
手入範囲演算部53で特定された疵手入範囲の座標や手
入れ層数等の加工情報を記憶する。加工データ出力部5
5は加工情報記憶部54に記憶した加工情報を自動手入
機8の加工制御部12に出力する。
【0018】上記のように構成された疵手入範囲教示装
置1で金属板7の疵の範囲等を教示して自動手入機6で
疵を除去するときは、上位コンピュータ11から金属板
7の大きさ等を示す製品情報を疵手入範囲教示装置1に
送る。この上位コンピュータ11から指定された金属板
7をクレーンで移送台車9上に搬送して、図3に示すよ
うに、金属板7の長手方向の側面を移送台車9の側端部
であるX軸に合わせて載置する。この金属板7を載置し
た移送台車9を手入れ場所6の方向に走行させる。移送
台車9の先端部が撮像装置2の撮像領域に達してX原点
発信装置3で移送台車9の先端部を検知し、X原点発信
装置3からX原点信号が撮像制御部51に送られると、
走行パルス発信装置4から出力している走行パルス信号
の計数を開始するとともに撮像制御部51は撮像装置2
のシャッターを作動させて、撮影したスリット映像の画
像信号を画像メモリ52に格納する。この撮像装置2に
よるスリット映像の撮影と画像信号の格納を、走行パル
ス信号あるいは走行パルス信号があらかじめ定めた一定
パルス数に達するたびに繰返して金属板7の表面7aの
画像信号を画像メモリ52に格納する。手入範囲演算部
53は画像メモリ52に格納された画像信号を読み出し
て、図4の表示図に示すように、金属板7の表面7aの
状態を示す画像14aをX軸とY軸を基準にして表示部
56に表示し、金属板7の一方の側面7bの画像14b
を上位コンピュータ11から送られた金属板7の厚さデ
ータとX原点13からの長手方向の距離に合わせた擬似
映像としてX軸とZ軸を基準にして表示部56に表示す
る。
【0019】作業者は表示部56に表示された金属板7
の表面7aの画像14aを確認して、画像14aから直
接または事前検査の簡易マークを参照して欠陥部30
a,30b,30c,30dを判断し、キー入力部57
を操作して各欠陥部30a〜30dを囲むX軸とY軸と
に平行な線分で手入範囲を4角形31a〜31dで描画
し、手入れ層数と疵種を入力する。手入範囲演算部53
は描画された手入範囲を示す4角形31a〜31dの対
角点の2点P1,P2の原点Oからの映像座標P1(X
1,Y1)とP2(X2,Y2)を金属板7の厚みデー
タとレンズ収差より補正演算して自動手入機17での平
面座標に変換し、入力された手入れ層数と疵種とともに
各手入範囲毎に加工情報記憶部54に記憶させる。ま
た、作業者は側面の画像14bを確認して、欠陥部32
を囲むX軸とZ軸とに平行な線分で手入範囲を4角形3
3で描画し、手入れ層数と疵種を入力する。手入範囲演
算部53は描画された手入範囲を示す4角形33の対角
点の2点P3,P4の原点Oからの映像座標P3(X
3,Z3)を入力された手入れ層数と疵種とともに各手
入範囲毎に加工情報記憶部54に記憶させる。加工情報
記憶部54に記憶された各手入範囲を特定する2点の座
標と手入れ層数と疵種を含む加工情報は手入れ実績,作
業管理等のサポートデータとして上位コンピュータ11
で読み出される。加工データ出力部55は加工情報記憶
部54に記憶された各手入範囲を特定する2点の座標と
手入れ層数と疵種を含む加工情報を読み出しての加工制
御部12に送る。加工制御部12は送られた加工情報に
より自動手入機6を制御して金属板7の手入範囲を最適
順序で研削加工する。
【0020】
【発明の効果】この発明は以上に説明したように、金属
板の表面をスリット撮像した画像信号と製品情報及びキ
ー入力により指定された疵手入範囲により疵手入範囲の
座標を特定するようにしたから、疵手入範囲を簡単な構
成で特定することができるとともに金属板の表面状態に
かかわらず精度良く特定することができる。
【0021】また、移送台車の先端の一方のコーナを原
点とし、移送台車の長手方向をX軸、移送台車の幅方向
をY軸、移送台車の上面からの高さ方向をZ軸とした座
標系により疵手入範囲の座標を特定するから、複雑な原
点の特定作業を必要としないで疵手入範囲を容易に特定
できるとともに疵手入範囲を加工するときの加工範囲の
特定を容易にすることができる。
【0022】さらに、金属板の表面の状態を示す画像を
X軸とY軸を基準にして表示し、金属板の側面の画像を
金属板の厚さデータと原点からの長手方向の距離に合わ
せた擬似映像としてX軸とZ軸を基準にして表示し、キ
ー入力により疵手入範囲を各座標軸と平行な線分で作る
4角形で描画して特定するから、疵手入範囲を容易に入
力して指定できるとともに疵手入範囲の座標を簡単にか
つ精度良く特定することができる。
【0023】また、金属板の表面に描画された手入範囲
を示す4角形の対角点の2点の映像座標を金属板の厚み
データとレンズ収差より補正演算して自動手入機の平面
座標に変換し、金属板の表面に描画された手入範囲を示
す4角形の対角点の2点の映像座標を自動手入機の平面
座標とするから、簡単な処理で疵手入範囲の座標を特定
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の疵手入範囲教示装置の構成
を示すブロック図である。
【図2】映像装置の配置図である。
【図3】移送台車の座標系を示す平面図である。
【図4】欠陥部を示す表示図である。
【図5】従来例の構成図である。
【符号の説明】
1 疵手入範囲教示装置 2 撮像装置 3 X原点発信装置 4 走行パルス発信装置 5 疵情報処理装置 7 金属板 8 自動手入機 9 移送台車 10 レール 11 上位コンピュータ 51 撮像制御部 52 画像メモリ 53 手入範囲演算部 54 加工情報記憶部 55 加工データ出力部 56 表示部 57 キー入力部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原点発信装置と走行パルス発信装置と撮
    像装置及び疵情報処理装置を有し、 原点発信装置は金属板を載置した移送台車の搬送路に設
    けられ、金属板の手入範囲を定める原点位置を検出し、
    走行パルス発信装置は移送台車の走行距離と同期したパ
    ルス信号を発生し、撮像装置は原点発信装置からの原点
    信号と走行パルス発信装置からの距離パルス信号により
    金属板の表面をスリット撮像し、疵情報処理装置は撮像
    装置からの画像信号と上位コンピュータから送られる製
    品情報及びキー入力により指定された疵手入範囲により
    疵手入範囲の座標を特定することを特徴とする金属板の
    疵手入範囲教示装置。
  2. 【請求項2】 上記原点発信装置は移送台車の先端部を
    検出したときに原点信号を出力し、疵情報処理装置は疵
    手入範囲の座標を特定するときに、移送台車の先端の一
    方のコーナを原点とし、移送台車の長手方向をX軸、移
    送台車の幅方向をY軸、移送台車の上面からの高さ方向
    をZ軸とした座標系により疵手入範囲の座標を特定する
    請求項1記載の金属板の疵手入範囲教示装置。
  3. 【請求項3】 上記疵情報処理装置は金属板の表面の状
    態を示す画像をX軸とY軸を基準にして表示し、金属板
    の側面の画像を上位コンピュータから送られた金属板の
    厚さデータと原点からの長手方向の距離に合わせた擬似
    映像としてX軸とZ軸を基準にして表示し、作業者はキ
    ー入力により疵手入範囲を各座標軸と平行な線分で作る
    4角形で描画し、疵情報処理装置は疵手入範囲の座標を
    疵手入範囲を示す4角形の対角点の2点の座標で特定す
    る請求項2記載の金属板の疵手入範囲教示装置。
  4. 【請求項4】 上記疵情報処理装置は金属板の表面に描
    画された手入範囲を示す4角形の対角点の2点の映像座
    標を金属板の厚みデータとレンズ収差より補正演算して
    自動手入機の平面座標に変換し、金属板の表面に描画さ
    れた手入範囲を示す4角形の対角点の2点の映像座標を
    自動手入機の平面座標とする請求項3記載の金属板の疵
    手入範囲教示装置。
JP9334873A 1997-11-20 1997-11-20 金属板の疵手入範囲教示装置 Pending JPH11153551A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019015654A (ja) * 2017-07-10 2019-01-31 ファナック株式会社 機械学習装置、検査装置及び機械学習方法

Cited By (2)

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US10891520B2 (en) 2017-07-10 2021-01-12 Fanuc Corporation Machine learning device, inspection device and machine learning method

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