JPH11153420A - 鏡面塗装パネルの歪み測定方法及びその測定装置 - Google Patents
鏡面塗装パネルの歪み測定方法及びその測定装置Info
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- JPH11153420A JPH11153420A JP31988497A JP31988497A JPH11153420A JP H11153420 A JPH11153420 A JP H11153420A JP 31988497 A JP31988497 A JP 31988497A JP 31988497 A JP31988497 A JP 31988497A JP H11153420 A JPH11153420 A JP H11153420A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 大型の鏡面塗装パネルの表面の歪みを簡単
に、簡単な装置を用いて、効率良く評価又は測定する。 【解決手段】 鏡面塗装パネルの表面に、２以上の平行
線１ａ〜１ｇからなる線群ａ〜ｇが異なる線幅及び／又
は線間隔ごとに並列した縞状画像を斜め約４５°の方向
から投影し、パネル表面に投影された縞状画像の各平行
線１ａ〜１ｇの歪みを目視により評価し又は測定する。
に、簡単な装置を用いて、効率良く評価又は測定する。 【解決手段】 鏡面塗装パネルの表面に、２以上の平行
線１ａ〜１ｇからなる線群ａ〜ｇが異なる線幅及び／又
は線間隔ごとに並列した縞状画像を斜め約４５°の方向
から投影し、パネル表面に投影された縞状画像の各平行
線１ａ〜１ｇの歪みを目視により評価し又は測定する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、表面が鏡面塗装さ
れた建築用の大型パネルの表面の歪みを測定する方法、
及びそのための測定装置に関する。
れた建築用の大型パネルの表面の歪みを測定する方法、
及びそのための測定装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来から、建築物の外壁を構成する方法
として、建築物の躯体に大型の壁面パネルを複数枚取り
付ける工法がある。また、このような外壁を構成するた
めの壁面パネルの一つとして、表面に鏡面塗装を施した
一辺の長さが２ｍを越えるような大型の鏡面塗装パネル
が使用されている。
として、建築物の躯体に大型の壁面パネルを複数枚取り
付ける工法がある。また、このような外壁を構成するた
めの壁面パネルの一つとして、表面に鏡面塗装を施した
一辺の長さが２ｍを越えるような大型の鏡面塗装パネル
が使用されている。
【０００３】ところが、大型の鏡面塗装パネルの表面に
歪みがあると、この鏡面塗装パネルを複数枚使って構成
した外壁にも歪みが現れ、外壁に映る周囲の景観が歪ん
で見えるため建築物の外観を損なうことになる。そこ
で、鏡面塗装パネルの歪みを事前に測定又は評価するこ
とが望まれているが、このような大型の鏡面塗装パネル
については適切な方法が知られていない。
歪みがあると、この鏡面塗装パネルを複数枚使って構成
した外壁にも歪みが現れ、外壁に映る周囲の景観が歪ん
で見えるため建築物の外観を損なうことになる。そこ
で、鏡面塗装パネルの歪みを事前に測定又は評価するこ
とが望まれているが、このような大型の鏡面塗装パネル
については適切な方法が知られていない。
【０００４】ガラス製鏡面の歪み測定方法としては、Ｊ
ＩＳ Ｒ３２２０−７.４に「反射像のゆがみ試験」が定
められている。その試験方法の１つは、供試体面に対す
る入射角が約４５°の方向から所定の距離及び範囲で、
試験画面（斜め４５°平行線の白黒縞模様）の反射映像
のゆがみを観察する方法である。また、他の１つの試験
方法は、投影機からの光線を供試体面に対し４５°の方
向から照射し、反射光路上に設けた映写面上に、投影機
ないの種板に画かれた平行直線の白黒縞模様を投影し、
映写像の縞の間隔を測定する方法である。
ＩＳ Ｒ３２２０−７.４に「反射像のゆがみ試験」が定
められている。その試験方法の１つは、供試体面に対す
る入射角が約４５°の方向から所定の距離及び範囲で、
試験画面（斜め４５°平行線の白黒縞模様）の反射映像
のゆがみを観察する方法である。また、他の１つの試験
方法は、投影機からの光線を供試体面に対し４５°の方
向から照射し、反射光路上に設けた映写面上に、投影機
ないの種板に画かれた平行直線の白黒縞模様を投影し、
映写像の縞の間隔を測定する方法である。
【０００５】しかし、これらの試験方法は、ガラス製の
鏡材を対象とし、従って測定できる範囲も１００ｍｍ角
か５００ｍｍ角と小さいため、一辺の長さが１ｍを越え
るような大型の鏡面塗装パネルの歪み測定には不適当で
あった。また、供試体から反射した画像を観察又は測定
するため、試験操作が繁雑で熟練を要するという問題が
あった。
鏡材を対象とし、従って測定できる範囲も１００ｍｍ角
か５００ｍｍ角と小さいため、一辺の長さが１ｍを越え
るような大型の鏡面塗装パネルの歪み測定には不適当で
あった。また、供試体から反射した画像を観察又は測定
するため、試験操作が繁雑で熟練を要するという問題が
あった。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
従来の事情に鑑み、大型の鏡面塗装パネルの表面の歪み
を簡単に、効率良く評価又は測定する方法、及びその測
定に使用する簡単な構造の測定装置を提供することを目
的とする。
従来の事情に鑑み、大型の鏡面塗装パネルの表面の歪み
を簡単に、効率良く評価又は測定する方法、及びその測
定に使用する簡単な構造の測定装置を提供することを目
的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明が提供する鏡面塗装パネルの歪み測定方法
は、鏡面塗装パネルの表面に、２以上の平行線からなる
線群が異なる線幅及び／又は線間隔ごとに並列した縞状
画像を斜め方向から投影し、前記パネル表面に投影され
た縞状画像の各平行線の歪みを評価することを特徴とす
る。
め、本発明が提供する鏡面塗装パネルの歪み測定方法
は、鏡面塗装パネルの表面に、２以上の平行線からなる
線群が異なる線幅及び／又は線間隔ごとに並列した縞状
画像を斜め方向から投影し、前記パネル表面に投影され
た縞状画像の各平行線の歪みを評価することを特徴とす
る。
【０００８】また、上記の鏡面塗装パネルの歪み測定方
法においては、前記パネル表面に約４５°の角度から投
影された縞状画像の各平行線の線幅及び／又は線間隔を
測定し、鏡面塗装パネルの歪みを定量的に評価すること
もできる。
法においては、前記パネル表面に約４５°の角度から投
影された縞状画像の各平行線の線幅及び／又は線間隔を
測定し、鏡面塗装パネルの歪みを定量的に評価すること
もできる。
【０００９】本発明の鏡面塗装パネルの歪み測定装置
は、水平軸により架台に回動可能に軸支された投影器
と、該投影器の光源の前に設置された透明又は半透明の
平板と、該平板に描かれた画像であって、２以上の平行
線からなる線群が異なる線幅及び／又は線間隔ごとに並
列した縞状画像とを備えることを特徴とする。
は、水平軸により架台に回動可能に軸支された投影器
と、該投影器の光源の前に設置された透明又は半透明の
平板と、該平板に描かれた画像であって、２以上の平行
線からなる線群が異なる線幅及び／又は線間隔ごとに並
列した縞状画像とを備えることを特徴とする。
【００１０】
【発明の実施の形態】本発明では、鏡面塗装パネルの表
面に斜め方向から、好ましくは約４５°方向から縞状画
像を投影し、パネル表面から反射した画像ではなく、そ
のパネル表面上に投影された縞状画像を直接目視によっ
て評価する。
面に斜め方向から、好ましくは約４５°方向から縞状画
像を投影し、パネル表面から反射した画像ではなく、そ
のパネル表面上に投影された縞状画像を直接目視によっ
て評価する。
【００１１】パネル表面に投影する縞状画像は、図１に
示すように、所定の線幅と線間隔をもつ２以上の平行線
１ａ〜１ｇからなる線群ａ〜ｇが、異なる線幅及び／又
は線間隔の線群ａ〜ｇごとに並列した縞状画像である。
この縞状画像がパネル表面に投影された状態を目視し、
各平行線１ａ〜１ｇが元どおりの線幅と線間隔の直線に
なっているか否かを判断する。
示すように、所定の線幅と線間隔をもつ２以上の平行線
１ａ〜１ｇからなる線群ａ〜ｇが、異なる線幅及び／又
は線間隔の線群ａ〜ｇごとに並列した縞状画像である。
この縞状画像がパネル表面に投影された状態を目視し、
各平行線１ａ〜１ｇが元どおりの線幅と線間隔の直線に
なっているか否かを判断する。
【００１２】即ち、パネル表面に投影された各平行線１
ａ〜１ｇに歪みが生じていれば、パネル表面のその箇所
には歪みが存在することになる。その場合、線幅と線間
隔が小さい線群ほど平行線の歪みが現れやすい、例えば
線群１ｇよりも線群１ａの方が歪みが現れやすいので、
どの線群ａ〜ｇに歪みが生じているかによって、パネル
表面の歪みの程度をおおよそ判断することができる。
ａ〜１ｇに歪みが生じていれば、パネル表面のその箇所
には歪みが存在することになる。その場合、線幅と線間
隔が小さい線群ほど平行線の歪みが現れやすい、例えば
線群１ｇよりも線群１ａの方が歪みが現れやすいので、
どの線群ａ〜ｇに歪みが生じているかによって、パネル
表面の歪みの程度をおおよそ判断することができる。
【００１３】また、パネル表面の歪みを正確に定量的に
評価する場合には、パネル表面に投影された各線群ａ〜
ｇを構成する各平行線１ａ〜１ｇの線幅及び／又は線間
隔を測定することにより、あるいは定めた１つの線群の
各平行線の線幅及び／又は線間隔を測定することによっ
て、歪みを定量的に評価することも可能である。
評価する場合には、パネル表面に投影された各線群ａ〜
ｇを構成する各平行線１ａ〜１ｇの線幅及び／又は線間
隔を測定することにより、あるいは定めた１つの線群の
各平行線の線幅及び／又は線間隔を測定することによっ
て、歪みを定量的に評価することも可能である。
【００１４】尚、評価すべきパネル表面の所定位置に縞
状画像を投影することができ、また投影器を移動させる
等の方法により縞状画像の投影位置を変え、パネル表面
の全面について評価を行うこともできる。更に、縞状画
像及び縞状画像を照射する投影器の面積を適切に選定す
れば、１ｍ×２ｍ程度の大きさの鏡面塗装パネルのパネ
ル表面を一度に評価又は測定することが可能である。
状画像を投影することができ、また投影器を移動させる
等の方法により縞状画像の投影位置を変え、パネル表面
の全面について評価を行うこともできる。更に、縞状画
像及び縞状画像を照射する投影器の面積を適切に選定す
れば、１ｍ×２ｍ程度の大きさの鏡面塗装パネルのパネ
ル表面を一度に評価又は測定することが可能である。
【００１５】
【実施例】鏡面塗装パネルの歪み測定装置について説明
する。この歪み測定装置は、図２及び図３に示すよう
に、水平軸４ａにより架台４に回動可能に軸支された投
影器３を備えている。この投影器３は、横幅約２０００
ｍｍ、縦（高さ）約１２００ｍｍ、及び奥行き約４５０
ｍｍの横長の直方体枠３ａからなり、前面に合成樹脂な
どからなる透明又は半透明の平板２をビス止めなどによ
り取り付けるようになっている。
する。この歪み測定装置は、図２及び図３に示すよう
に、水平軸４ａにより架台４に回動可能に軸支された投
影器３を備えている。この投影器３は、横幅約２０００
ｍｍ、縦（高さ）約１２００ｍｍ、及び奥行き約４５０
ｍｍの横長の直方体枠３ａからなり、前面に合成樹脂な
どからなる透明又は半透明の平板２をビス止めなどによ
り取り付けるようになっている。
【００１６】この平板２は厚さ約６ｍｍの半透明樹脂板
であり、図１に示すように、２以上の平行線１ａ〜１ｇ
からなる線群ａ〜ｇが異なる線幅及び／又は線間隔の線
群ａ〜ｇごとに並列した縞状画像が、その表面に画かれ
ている。各線群ａ〜ｇの線幅と線間隔は、線群ａでは１
１.２８ｍｍ、線群ｂでは１３.１４ｍｍ、線群ｃでは１
５.００ｍｍ、線群ｄでは１８.７５ｍｍ、線群ｅでは２
２.５０ｍｍ、線群ｆでは２６.２５ｍｍ、及び線群ｇで
は３０.００ｍｍに設定されている。
であり、図１に示すように、２以上の平行線１ａ〜１ｇ
からなる線群ａ〜ｇが異なる線幅及び／又は線間隔の線
群ａ〜ｇごとに並列した縞状画像が、その表面に画かれ
ている。各線群ａ〜ｇの線幅と線間隔は、線群ａでは１
１.２８ｍｍ、線群ｂでは１３.１４ｍｍ、線群ｃでは１
５.００ｍｍ、線群ｄでは１８.７５ｍｍ、線群ｅでは２
２.５０ｍｍ、線群ｆでは２６.２５ｍｍ、及び線群ｇで
は３０.００ｍｍに設定されている。
【００１７】また、投影器３の直方体枠３ａの後面側に
は、２本の２０Ｗ蛍光灯５ａを取り付けた光源５が２個
ずつ３列に配設され、前記平板２の裏面を均一に照射し
て、平板２の縞状画像をパネル表面に投影するようにな
っている。
は、２本の２０Ｗ蛍光灯５ａを取り付けた光源５が２個
ずつ３列に配設され、前記平板２の裏面を均一に照射し
て、平板２の縞状画像をパネル表面に投影するようにな
っている。
【００１８】尚、投影器３を支持する架台４は、幅約２
０００ｍｍで奥行き約１２００ｍｍの台枠４ｂの両側に
垂直に固定した高さ約２２００ｍｍの一対の角柱４ｃを
備え、この角柱４ｃの上端部に水平軸４ａにより前記投
影器４を回動可能に軸支している。また、角柱４ｃの中
間部と台枠４ｂの四隅との間には、それぞれ補強用支柱
４ｄが固定してある。更に、台枠４ｂの四隅には垂直軸
の回りに回動自在なキャスター４ｅが設けられ、架台４
をあらゆる方向に水平移動できるようになっている。
０００ｍｍで奥行き約１２００ｍｍの台枠４ｂの両側に
垂直に固定した高さ約２２００ｍｍの一対の角柱４ｃを
備え、この角柱４ｃの上端部に水平軸４ａにより前記投
影器４を回動可能に軸支している。また、角柱４ｃの中
間部と台枠４ｂの四隅との間には、それぞれ補強用支柱
４ｄが固定してある。更に、台枠４ｂの四隅には垂直軸
の回りに回動自在なキャスター４ｅが設けられ、架台４
をあらゆる方向に水平移動できるようになっている。
【００１９】次に、この測定装置を用いて鏡面塗装パネ
ルの表面の歪みを測定する方法について説明する。ま
ず、図３に示すように、平坦な水平面上に鏡面塗装パネ
ルＡを搬入し、鏡面塗装パネルＡの裏面に適当な棆木６
などを挟んで水平に載置する。その後、上記した歪み測
定装置を鏡面塗装パネルＡの近くに配置し、投影器３の
光源５を点灯して、平板２の画かれた縞状画像を鏡面塗
装パネルＡの表面に投影させる。このとき、鏡面塗装パ
ネルＡの表面に対する投影角度θが４５°となるよう
に、投影器３の傾斜角度を定める。
ルの表面の歪みを測定する方法について説明する。ま
ず、図３に示すように、平坦な水平面上に鏡面塗装パネ
ルＡを搬入し、鏡面塗装パネルＡの裏面に適当な棆木６
などを挟んで水平に載置する。その後、上記した歪み測
定装置を鏡面塗装パネルＡの近くに配置し、投影器３の
光源５を点灯して、平板２の画かれた縞状画像を鏡面塗
装パネルＡの表面に投影させる。このとき、鏡面塗装パ
ネルＡの表面に対する投影角度θが４５°となるよう
に、投影器３の傾斜角度を定める。
【００２０】この状態で、鏡面塗装パネルＡの表面に投
影された縞状画像を目視して、投影された縞状画像の乱
れを評価する。例えば、投影された縞状画像の各線群ａ
〜ｇを構成する各平行線１ａ〜１ｇが乱れ無く、平行に
投影されていれば、そのパネル表面は歪みの無いものと
判定する。
影された縞状画像を目視して、投影された縞状画像の乱
れを評価する。例えば、投影された縞状画像の各線群ａ
〜ｇを構成する各平行線１ａ〜１ｇが乱れ無く、平行に
投影されていれば、そのパネル表面は歪みの無いものと
判定する。
【００２１】また、各平行線１ａ〜１ｇの線幅及び／又
は線間隔を測定し、各線群ａ〜ｇごとに線幅及び／又は
線間隔が所定範囲内にあるか否かを判断して、パネル表
面の歪みを評価することもできる。具体的には、例えば
一番細い平行線１ａからなる線群ａを１０等級、以下平
行線が太くなる順に等級を０.５ずつ下げ、一番太い平
行線１ｇからなる線群ｇを７等級とし、８等級以上で線
幅及び／又は線間隔が所定範囲内にある場合を合格とす
る。
は線間隔を測定し、各線群ａ〜ｇごとに線幅及び／又は
線間隔が所定範囲内にあるか否かを判断して、パネル表
面の歪みを評価することもできる。具体的には、例えば
一番細い平行線１ａからなる線群ａを１０等級、以下平
行線が太くなる順に等級を０.５ずつ下げ、一番太い平
行線１ｇからなる線群ｇを７等級とし、８等級以上で線
幅及び／又は線間隔が所定範囲内にある場合を合格とす
る。
【００２２】このようにパネル表面に投影された縞状画
像を評価し、不合格となったパネルについては塗装面を
補修を行い、再度表面の歪みを測定評価する。尚、鏡面
塗装パネルの表面が大きすぎるために一度の投影で評価
できない場合には、測定装置を架台４ごと前後又は左右
に移動させ、縞状画像の投影位置を変えながら順次測定
すれば、パネル表面の全体について歪みを測定すること
ができる。
像を評価し、不合格となったパネルについては塗装面を
補修を行い、再度表面の歪みを測定評価する。尚、鏡面
塗装パネルの表面が大きすぎるために一度の投影で評価
できない場合には、測定装置を架台４ごと前後又は左右
に移動させ、縞状画像の投影位置を変えながら順次測定
すれば、パネル表面の全体について歪みを測定すること
ができる。
【００２３】
【発明の効果】本発明によれば、大型の鏡面塗装パネル
の表面全体の歪みを、簡単な構造の測定装置を用いて容
易に、しかも効率良く評価又は測定することができる。
の表面全体の歪みを、簡単な構造の測定装置を用いて容
易に、しかも効率良く評価又は測定することができる。
【図１】本発明の鏡面塗装パネルの歪み測定に用いる縞
状画像の一具体例を示す正面図である。
状画像の一具体例を示す正面図である。
【図２】本発明の鏡面塗装パネルの歪み測定装置の一具
体例（縞状画像を有する平板を外した状態）を示す概略
の正面図である。
体例（縞状画像を有する平板を外した状態）を示す概略
の正面図である。
【図３】本発明の測定装置を用いて鏡面塗装パネルの歪
みを測定する状態を示す概略の側面図である。
みを測定する状態を示す概略の側面図である。
１ａ、１ｂ、１ｃ、１ｄ、１ｅ、１ｆ、１ｇ 平行線 ａ、ｂ、ｃ、ｄ、ｅ、ｆ、ｇ 線群 ２ 平板 ３ 投影器 ４ 架台 ５ 光源 Ａ 鏡面塗装パネル
Claims (3)
- 【請求項１】 鏡面塗装パネルの表面に、２以上の平行
線からなる線群が異なる線幅及び／又は線間隔ごとに並
列した縞状画像を斜め方向から投影し、前記パネル表面
に投影された縞状画像の各平行線の歪みを評価すること
を特徴とする鏡面塗装パネルの歪み測定方法。 - 【請求項２】 前記パネル表面に約４５°の角度から投
影された縞状画像の各平行線の線幅及び／又は線間隔を
測定し、鏡面塗装パネルの歪みを定量的に評価すること
を特徴とする、請求項１に記載の鏡面塗装パネルの歪み
測定方法。 - 【請求項３】 水平軸により架台に回動可能に軸支され
た投影器と、該投影器の光源の前に設置された透明又は
半透明の平板と、該平板に描かれた画像であって、２以
上の平行線からなる線群が異なる線幅及び／又は線間隔
ごとに並列した縞状画像とを備えることを特徴とする鏡
面塗装パネルの歪み測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31988497A JPH11153420A (ja) | 1997-11-20 | 1997-11-20 | 鏡面塗装パネルの歪み測定方法及びその測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31988497A JPH11153420A (ja) | 1997-11-20 | 1997-11-20 | 鏡面塗装パネルの歪み測定方法及びその測定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11153420A true JPH11153420A (ja) | 1999-06-08 |
Family
ID=18115324
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31988497A Pending JPH11153420A (ja) | 1997-11-20 | 1997-11-20 | 鏡面塗装パネルの歪み測定方法及びその測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11153420A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7869061B2 (en) | 2005-09-15 | 2011-01-11 | Jfe Steel Corporation | Surface-distortion measuring device and method |
| EP4166937A1 (en) * | 2021-10-14 | 2023-04-19 | Samsung Display Co., Ltd. | Inspection apparatus and inspection method for display device |
-
1997
- 1997-11-20 JP JP31988497A patent/JPH11153420A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7869061B2 (en) | 2005-09-15 | 2011-01-11 | Jfe Steel Corporation | Surface-distortion measuring device and method |
| EP4166937A1 (en) * | 2021-10-14 | 2023-04-19 | Samsung Display Co., Ltd. | Inspection apparatus and inspection method for display device |
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