JPH11152767A - 油圧式ショベル系掘削機のアタッチメント用着脱補助装置 - Google Patents

油圧式ショベル系掘削機のアタッチメント用着脱補助装置

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JPH11152767A
JPH11152767A JP33635897A JP33635897A JPH11152767A JP H11152767 A JPH11152767 A JP H11152767A JP 33635897 A JP33635897 A JP 33635897A JP 33635897 A JP33635897 A JP 33635897A JP H11152767 A JPH11152767 A JP H11152767A
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hydraulic
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Masatoshi Uchihashi
政敏 内橋
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    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
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Abstract

(57)【要約】 【課題】バックホー等のアームへのアタッチメントの着
脱が容易にできる着脱補助装置において、アームが上げ
られない低い位置でもグラップルや掘削バケット等のア
タッチメントを斜め上方に向ける設定が可能であり、各
種作業でのアタッチメントの様々な方向設定の要求に対
応することができるようにする。 【解決手段】アタッチメント用着脱補助装置Aはバック
ホーのアーム先端部に取り付けるための取付具1を備え
ている。取付具1の基板10には着脱装置3を回転させ
る回転駆動装置2が設けてある。着脱装置3は回転基板
30を備えている。回転基板30には油圧シリンダーS
2により揺動調整可能な揺動基体36が取り付けてあ
る。揺動基体36には油圧シリンダーS1により拡縮
し、アタッチメントの掛合部を突っ張って固定する掛合
体363、366が設けてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は油圧式ショベル系掘
削機のアーム先端に取付けて使用される各種アタッチメ
ントの着脱が容易にできるようにしたアタッチメント用
着脱補助装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】バックホーなどの油圧式ショベル系掘削機
のアーム先端には、例えばバケットやグラップルなどの
アタッチメントが着脱できるようになっており、これに
よって地面の掘削や建物の解体などの様々な作業を行う
ことができる。このアタッチメントの取り付けは、通
常、アーム先端部とアタッチメントに設けてある取着孔
を合わせ、これにピンを挿着することにより行われてい
る。
【0003】ところがこの方法には、据え置いたアタッ
チメントの取着孔とアーム先端部の挿通孔を合せる作業
が難しく、ピンの着脱は大型のハンマーでピンを叩いて
行う必要があるためにアタッチメントの交換が迅速にで
きない、着脱作業には、少なくともバックホーなどを
操縦する作業者とピンの挿脱を行う作業者の二人が必要
である等の課題があり、本発明者は、その対策として特
開平8−311911号公報において「アタッチメント
用着脱補助装置」を提案している。
【0004】上記公報記載のアタッチメント用着脱補助
装置は、アタッチメント側に設けられた二本の固定ピン
に固定嵌合具と可動嵌合具を油圧シリンダーにより内側
から押圧嵌合させてアーム先端部にアタッチメントを取
り付ける構造である。この装置によれば、アタッチメン
トの着脱が一人の作業者でも容易にできるので、上記課
題は解消されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記アタッチ
メント用着脱補助装置は、使用にあたって新たに次のよ
うな課題を生じている。すなわち、固定嵌合具と可動嵌
合具が設けてある回転基体の角度調整は、アームとリン
クの操作によってのみ行われるが、この構造的な理由か
ら、アタッチメントを大きな角度で引上げ回動させるこ
とができない。例えば、構造物の解体作業に使用される
グラップル(つかみ爪)等の使用においては様々な方向
の設定が要求されるが、アームが上げられない低い位置
ではグラップルを斜め上方に向ける設定等が困難で、上
記アタッチメント用着脱補助装置では各種作業に十分に
対応しきれていない。
【0006】本発明は上記課題を解消するもので、アタ
ッチメントの着脱が容易にできる油圧式ショベル系掘削
機のアタッチメント用着脱補助装置において、アームが
上げられない低い位置でもグラップルや掘削バケット等
のアタッチメントを斜め上方に向ける設定が可能であ
り、各種作業でのアタッチメントの様々な方向設定の要
求に対応することができる油圧式ショベル系掘削機のア
タッチメント用着脱補助装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に講じた本発明の手段は次のとおりである。第1の発明
にあっては、油圧式ショベル系掘削機のアームの先端部
に取り付けるための取付具と、該取付具に対して回転可
能に設けられており、アタッチメントを着脱するための
着脱装置と、該着脱装置を回転させる回転駆動装置と、
を備えており、上記着脱装置は、アタッチメントの掛合
部と掛合する方向に動く掛合体を有しており、上記油圧
式ショベル系掘削機のアームが昇降する方向に揺動可能
に設けられているアタッチメント掛合手段と、該アタッ
チメント掛合手段を揺動する駆動手段と、を備えている
ことを特徴とする、油圧式ショベル系掘削機のアタッチ
メント用着脱補助装置である。
【0008】第2の発明にあっては、油圧式ショベル系
掘削機のアームの先端部に取り付けるための取付具と、
該取付具にスイベルジョイントを介し回転可能に設けら
れており、アタッチメントを着脱するための着脱装置
と、該着脱装置を回転させる回転駆動装置と、を備えて
おり、上記着脱装置は、回転基板と、アタッチメントの
掛合部に該掛合部を突っ張る方向または引き寄せる方向
に圧接し掛合する掛合体を有し、上記回転基板に上記油
圧式ショベル系掘削機のアームが昇降する方向に揺動可
能に設けられているアタッチメント掛合手段と、該アタ
ッチメント掛合手段を揺動する駆動手段と、を備えてい
ることを特徴とする、油圧式ショベル系掘削機のアタッ
チメント用着脱補助装置である。
【0009】第3の発明にあっては、上記着脱装置が上
記取付具に対して回転しないように固定する固定手段を
備えていることを特徴とする、第1または第2の発明に
係る油圧式ショベル系掘削機のアタッチメント用着脱補
助装置である。
【0010】(作用)本発明に係るアタッチメント用着
脱補助装置は、バックホーなどの油圧式ショベル系掘削
機のアーム先端部に取付具を介して取り付けられる。次
に、バックホーを操作して、着脱補助装置をグラップル
や掘削バケットなどのアタッチメントの近傍に位置させ
る。そして、着脱補助装置に設けられたアタッチメント
掛合手段を構成する掛合体を動かしてアタッチメントに
設けてある掛合部に掛合させ、更に、掛合部を突っ張る
方向または引き寄せる方向等に動かして圧接させる。こ
れによって、アタッチメントは着脱補助装置に固定され
る。アタッチメントの取り外しは、上記とほぼ逆の操作
を行い、掛合部と掛合体の圧接掛合を解除することによ
り容易にできる。
【0011】着脱補助装置に固定されたアタッチメント
の方向(角度)の調整は次のように行われる。まず、ア
タッチメントがアーム先端部の下側に位置している固定
状態から、回転駆動装置により着脱装置を回転させ、更
に、駆動手段によりアタッチメント掛合手段を動かして
角度を調整することによりアタッチメントの方向を自在
に設定することができる。また、リンクを操作してアー
ム先端部の取付部を中心に着脱補助装置の方向を調整す
ることにより、アタッチメントの方向をより広範囲に設
定可能である。従って、例えば、アームが上げられない
ような低い位置でアタッチメントを斜め上方に向ける設
定等が容易にできるようになり、アタッチメントを使用
する各種作業に十分に対応できる。
【0012】着脱装置が取付具に対して回転しないよう
に固定する固定手段を備えているものにあっては、回転
操作を必要としないアタッチメントの使用にあたって、
特に作業が苛酷な場合に着脱装置の回転軸支部分に無理
な力が作用しないので損傷を防止でき、更には誤操作に
よるアタッチメントの予測外の動きも防止できる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明を図面に示した実施例に基
づき更に詳細に説明する。図1は本発明に係るアタッチ
メント用着脱補助装置の実施の形態を示す正面図、図2
はアタッチメント用着脱補助装置の底面図、図3はアタ
ッチメント用着脱補助装置の揺動基体を回動させた状態
を示す正面図である。
【0014】符号Aはアタッチメント用着脱補助装置
で、バックホーなどの油圧式ショベル系掘削機のアーム
先端部に取り付けるための取付具1を備えている。取付
具1は長方形状の基板10を備えており、その上面には
ブラケット11が所要の間隔をおいて二箇所に平行に立
設してある。各ブラケット11の上部には三箇所にピン
取着孔12が設けてある。また、基板10のうち、各ブ
ラケット11の外側には挿通孔を有するピン挿通具13
が上下に貫通して設けてある。また、基板10には回転
駆動装置2が設けてある。回転駆動装置2は、図示はし
ていないが油圧モーター、円形ラックギヤとピニオンギ
ヤの組み合わせによるギヤ装置を備えており、基板10
の下部に回転可能に取り付けてある着脱装置3を回転
(旋回)させる構造である。
【0015】着脱装置3は回転基体である円形の回転基
体30を備えている。回転基体30の回転中心部には、
図面では表れていないがスイベルジョイントが設けてあ
る。このスイベルジョイントにより、アーム側から後述
する着脱装置3の駆動手段である油圧シリンダーS1、
S2及びアタッチメントの油圧シリンダー側へ油圧経路
(オイルライン)を連通させるようにしてある。なお、
スイベルジョイントには二系統の油圧経路が接続してあ
り、一方は着脱装置3の油圧シリンダーS1、S2につ
ながれ、もう一方は後述する掘削バケットBの油圧シリ
ンダー(図示省略)につながれる。回転基体30には上
記基板10に設けてあるピン挿通具13と対応する、挿
通孔を有するピン挿通具31が上下に貫通して二箇所に
設けてある。ピン挿通具13、31には図1に示すよう
に固定ピンP1を挿着することにより、基板10に回転
基体30を固定することができる。
【0016】回転基体30の下面には所要の間隔をおい
て軸受板32、33が平行に垂設してある。軸受板3
2、33の両端部寄りには、軸ロッド34、35が水平
方向に掛け渡して互いに平行になるように固着してあ
る。軸受板32、33の内側には、アタッチメント掛合
手段を構成する揺動基体36が基端側を軸ロッド35に
軸支して回動可能に取り付けてある。揺動基体36は、
油圧式ショベル系掘削機のアームが昇降する方向へ揺動
可能である。揺動基体36は、所要間隔で平行に設けら
れた揺動板360、361を備えている。揺動板36
0、361の先端部寄りには軸ロッド362が軸ロッド
34、35と平行に掛け渡して固着してある。
【0017】揺動板360、361の基部側の下部に
は、円管体を縦割りにした形状の掛合体363が凹側を
外方へ向けて水平に固着してある。掛合体363の内径
は、アタッチメントに設けてある掛合部となる掛合ロッ
ド(後述)に嵌合可能な大きさに設定されている。な
お、掛合体363の長さは揺動板360、361の間隔
よりやや広く設定してある。また、揺動板360、36
1の内側には、基端側を軸ロッド362に軸支して可動
板364、365が回動可能に取り付けてある。可動板
364、365の先端側には、円管体を縦割りにした形
状の掛合体366が凹側を外方へ向けて水平に固着して
ある。掛合体366の内径は、上記掛合体363と同様
にアタッチメントに設けてある掛合ロッドに嵌合可能な
大きさに設定されている。なお、掛合体366の長さは
可動板364、365の間隔より広く設定してある。可
動板364、365の中間部分には軸ロッド367が他
の軸ロッド34、35、362と平行に掛け渡して固着
してある。
【0018】また、揺動板360、361のうち軸ロッ
ド362近傍には、ピン挿通具368が貫通して設けて
ある。そして、可動板364、365にはこのピン挿通
具368と軸ロッド362を中心とする同一円周上にあ
るピン孔369が設けてある。これらピン挿通具368
とピン孔369は油圧シリンダーS1が作動し掛合体3
66が移動して掛合ロッドに圧接したときに重なり合う
よう設定されており、これらに固定ピンP2を挿着して
アタッチメントの脱落を防止し、安全性を確保する。
【0019】そして、軸ロッド35と軸ロッド367間
には駆動手段である油圧シリンダーS1が取り付けてあ
る。油圧シリンダーS1は、シリンダー基部側を軸ロッ
ド35に回動可能に、ロッドヘッドを軸ロッド367に
回動可能に取り付けてある。また、軸ロッド34と軸ロ
ッド362間には駆動手段である油圧シリンダーS2が
取り付けてある。油圧シリンダーS2は、シリンダー基
部側を軸ロッド34に回動可能に、ロッドヘッドを軸ロ
ッド362に回動可能に取り付けてある。この構造によ
れば、油圧シリンダーS2の作動により揺動基体36が
軸ロッド35を中心に揺動し、油圧シリンダーS1の作
動により可動板364、365が軸ロッド362を中心
に回動する。
【0020】(作 用)図4はアタッチメント用着脱補
助装置の使用状態を示す説明図である。図1ないし図4
を参照してアタッチメント用着脱補助装置Aの作用を説
明する。アタッチメント用着脱補助装置Aは、バックホ
ーのアーム4の先端部とリンク5の先端部に取り付けて
ある。図4で説明すると、取付具1のピン取着孔12と
アーム4及びリンク5のピン取着孔(図示省略)を重ね
合せ、取着ピン6を挿着して取り付けてある。
【0021】次に、アーム4を操作してアタッチメント
用着脱補助装置Aをアタッチメントである掘削バケット
Bの近傍に位置させる。そして、着脱装置3の掛合体3
63、366を掘削バケットBの掛合部である取着ピン
7、7の内側に位置させ、油圧シリンダーS1を作動さ
せて可動板364、365を外方へ回動させる。これに
より、掛合体366が一方の取着ピン7に嵌め込まれ、
可動板364、365が更に回動すると、掛合体363
も他方の取着ピン7に嵌め込まれる。
【0022】このようにして、各掛合体363、366
は取着ピン7、7に対し取着ピン7、7を突っ張る方向
へ圧接され、掘削バケットBはアタッチメント用着脱補
助装置Aに固定される。なお、掘削バケットBの取り外
しは、上記とほぼ逆の操作を行い、掛合体363、36
6と取着ピン7、7の圧接掛合を解除することにより容
易にできる。この後、ピン挿通具368とピン孔369
に固定ピンP2を挿着して掘削バケットBが脱落しない
ようにする。また、必要に応じてピン挿通具13、31
に固定ピンP1を挿着することによって基板10と回転
基体30を一体化する。これによれば、特に作業が苛酷
な場合に回転駆動装置2部分に無理な力が作用しないの
で損傷を防止でき、更には誤操作による掘削バケットB
の予測外の動きも防止できる。
【0023】アタッチメント用着脱補助装置Aに固定さ
れた掘削バケットBの方向の調整は次のように行われ
る。まず、掘削バケットBがアーム4の先端部の下側に
位置している固定状態(図4に実線で図示)から、必要
に応じて回転駆動装置2により回転基体30を回転さ
せ、更に、揺動基体36を回動させて角度を調整するこ
とにより掘削バケットBの方向を自在に設定することが
できる(図4、矢印参照)。また、リンク5を操作し
てアーム4の先端部の取着ピン6を中心にアタッチメン
ト用着脱補助装置Aの方向を調整することにより、掘削
バケットBの方向をより広範囲に設定可能である(矢印
参照)。従って、例えば、アーム4が上げられないよ
うな低い位置で掘削バケットBを斜め上方に向ける設定
等が容易にできるようになり、アタッチメントを使用す
る各種作業に十分に対応できる。
【0024】なお、本明細書で使用している用語と表現
はあくまで説明上のものであって、限定的なものではな
く、上記用語、表現と等価の用語、表現を除外するもの
ではない。また、本発明は図示の実施の形態に限定され
るものではなく、技術思想の範囲内において種々の変形
が可能である。
【0025】
【発明の効果】本発明は上記構成を備え、次の効果を有
する。 (a)本発明に係るアタッチメント用着脱補助装置は、
アタッチメントがアーム先端部の下側に位置している固
定状態から、回転駆動装置により着脱装置を回転させ、
更に、駆動手段によりアタッチメント掛合手段を動かし
て角度を調整することによりアタッチメントの方向を自
在に設定することができる。また、リンクを操作してア
ーム先端部の取付部を中心に着脱補助装置の方向を調整
することにより、アタッチメントの方向をより広範囲に
設定可能である。従って、例えば、アームが上げられな
いような低い位置でアタッチメントを斜め上方に向ける
設定等が容易にできるようになり、アタッチメントを使
用する各種作業に十分に対応できる。
【0026】(b)着脱装置が取付具に対して回転しな
いように固定する固定手段を備えているものにあって
は、回転操作を必要としないアタッチメントの使用にあ
たって、特に作業が苛酷な場合等に着脱装置の回転軸支
部分に無理な力が作用しないので損傷を防止できる。更
には、誤操作によるアタッチメントの予測外の動きも防
止できるので、安全性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るアタッチメント用着脱補助装置の
実施の形態を示す正面図。
【図2】アタッチメント用着脱補助装置の底面図。
【図3】アタッチメント用着脱補助装置の揺動基体を回
動させた状態を示す正面図。
【図4】アタッチメント用着脱補助装置の使用状態を示
す説明図。
【符号の説明】
A アタッチメント用着脱補助装置 1 取付具 10 基板 11 ブラケット 12 ピン取着孔 13 ピン挿通具 2 回転駆動装置 3 着脱装置 30 回転基体 31 ピン挿通具 P1 固定ピン 32、33 軸受板 34、35 軸ロッド 36 揺動基体 360、361 揺動板 362 軸ロッド 363 掛合体 364、365 可動板 366 掛合体 367 軸ロッド 368 ピン挿通具 369 ピン孔 P2 固定ピン S1、S2 油圧シリンダー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油圧式ショベル系掘削機のアームの先端
    部に取り付けるための取付具(1) と、 該取付具(1) に対して回転可能に設けられており、アタ
    ッチメントを着脱するための着脱装置(3) と、 該着脱装置(3) を回転させる回転駆動装置(2) と、を備
    えており、 上記着脱装置(3) は、 アタッチメントの掛合部と掛合する方向に動く掛合体(3
    63,366) を有しており、上記油圧式ショベル系掘削機の
    アームが昇降する方向に揺動可能に設けられているアタ
    ッチメント掛合手段と、 該アタッチメント掛合手段を揺動する駆動手段と、を備
    えていることを特徴とする、 油圧式ショベル系掘削機のアタッチメント用着脱補助装
    置。
  2. 【請求項2】 油圧式ショベル系掘削機のアームの先端
    部に取り付けるための取付具(1) と、 該取付具(1) にスイベルジョイントを介し回転可能に設
    けられており、アタッチメントを着脱するための着脱装
    置(3) と、 該着脱装置(3) を回転させる回転駆動装置(2) と、を備
    えており、 上記着脱装置(3) は、 回転基板(30)と、 アタッチメントの掛合部に該掛合部を突っ張る方向また
    は引き寄せる方向に圧接し掛合する掛合体(363,366) を
    有し、上記回転基板(30)に上記油圧式ショベル系掘削機
    のアームが昇降する方向に揺動可能に設けられているア
    タッチメント掛合手段と、 該アタッチメント掛合手段を揺動する駆動手段と、を備
    えていることを特徴とする、 油圧式ショベル系掘削機のアタッチメント用着脱補助装
    置。
  3. 【請求項3】 上記着脱装置(3) が上記取付具(1) に対
    して回転しないように固定する固定手段を備えているこ
    とを特徴とする、 請求項1または2記載の油圧式ショベル系掘削機のアタ
    ッチメント用着脱補助装置。
JP33635897A 1997-11-19 1997-11-19 油圧式ショベル系掘削機のアタッチメント用着脱補助装置 Pending JPH11152767A (ja)

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