JPH11151967A - カップホルダー - Google Patents
カップホルダーInfo
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- JPH11151967A JPH11151967A JP33643497A JP33643497A JPH11151967A JP H11151967 A JPH11151967 A JP H11151967A JP 33643497 A JP33643497 A JP 33643497A JP 33643497 A JP33643497 A JP 33643497A JP H11151967 A JPH11151967 A JP H11151967A
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Abstract
ストルメントパネル上を大きく占有するようなことがな
く、しかも2つのカップ類を安定的に保持することが可
能なカップホルダーを提供することを目的とする。 【解決手段】 引出体2が格納部1内に格納された常時
は、サポート体3a,3bが互いに重なった状態で格納
され、引出体2を格納部1から引き出した際には、上記
両サポート体3a,3bがそれぞれ外側方へと回動する
と共に、ガイド突起26a,26bに案内されてそれぞ
れの自由端側が上方へと持ち上がるように構成したこと
を特徴とするカップホルダーユニット。
Description
ルメントパネルなどに組み込んで使用される引き出し式
のカップホルダーに関し、更に詳述すると、非常にコン
パクトに格納され、小スペース化が達成されるにもかか
わらず、使用時には缶入り飲料等のカップ類を載置する
受け部と、該カップ類の高さ方向中間部乃至上部を支持
するサポート部との距離を十分にとることができ、非常
に安定的にカップ類を保持することができるカップホル
ダーに関する。
ら、自動車内のインストルメントパネルに、缶入り飲料
等を保持するカップホルダーを組み込むことが行われて
いるが、近年、自動車の車内には多数,多種類のアクセ
サリー類が設置されるようになってきており、カップホ
ルダーの設置箇所も必然的に大きな制約を受け、小スペ
ース化を実現することができるカップホルダーが望まれ
ている。
ル部分に設置可能なカップホルダーとして、実開平4−
24828号公報に回転格納式のカップホルダーが開示
されている。
に示したように、上端面が解放したトレー部aに一対の
略リング状ホルダー部b,bをそれぞれ回動可能に取り
付け、図6(B)に示したように、上記トレー部aをコ
ンソールdの上部に埋設すると共に、上記ホルダー部
b,bをコンソールdとインストルメントパネルeとの
合わせ部に配置して設置するものである。そして、図6
(B)に示されているように、常時は両ホルダー部b,
bをコンソールdとインストルメントパネルeとの合わ
せ部に格納しておき、図6(A)に示したように、使用
時には、ホルダー部bを回動させてコンソールdとイン
ストルメントパネルeとの合わせ部から上記トレー部a
上に引き出し、このホルダー部bを通してトレー部a内
に缶入り飲料等のカップ類cを載置することにより、ト
レー部aでカップ類cを受けると共に、該カップ類cの
上下方向中間部乃至上部をホルダー部bで支持してカッ
プ類cを保持するものである。
ストルメントパネルeにおける小スペース化を達成する
ことができるが、コンソールd上に上記トレー部aを設
置するスペースを要し、必ずしも十分な小スペース化が
達成されるものではない。
かなように、コンソールd上に常にトレー部aが露出す
ることとなるので非使用時の外観に劣り、この場合、非
使用時にはこのトレー部aを小物入れ等として使用する
ことは可能ではあるが、小物入れ等として使用した場合
には、収容した小物類を取り出さなければカップホルダ
ーとして使用することができず、はなはだ使い勝手の悪
いものとなってしまう。従って、いつでもカップホルダ
ーとして使用し得る状態としておくためには、上記トレ
ーa内を常に空にしておかなければならず、非使用時に
はコンソーメd上に比較的大きなスペースを占有するト
レー部aが無用の長物となり、むしろスペースを有効に
使用することができないものである。
を受けるトレー部aをコンソールdに埋設し、サポート
部b,bをその上方に配置するようになっているので、
その設置箇所がインストルメントパネルe中央の下部と
コンソールd前端部との間に限定され、このため自動車
室内の各種計器類,各種操作ボタン,その他のアクセサ
リーなどの設計レイアウトに制約を課すこととなってし
まう。
プ類を受けるトレー部分もインストルメントパネル内に
格納することができ、使用時にこれらサポート部及びト
レー部をインストルメントパネルから引き出して使用す
る、所謂引き出しタイプのカップホルダーも種々提案さ
れ、また実施されている。
のカップホルダーで、運転手と助手席同乗者が同時に使
用できるように2つのカップ類を保持し得る機能を得よ
うとすれば、おのずと幅をとることとなり、また安定的
にカップ類を保持しようとすれば、カップ類のできるだ
け上部をサポート部で支持する必要があるため、カップ
類を受けるトレー部とカップ類の周囲を支持するサポー
ト部との距離を長くとらなければならず、これがカップ
ホルダー全体の厚みを厚くすることとなり、おのずとイ
ンストルメントパネル上におけるカップホルダー格納部
の占有面積が大きくなってしまうのが現状である。
で、非使用時にはインストルメントパネルなどに格納し
ておくことができる引き出し式のカップホルダーである
にもかかわらず、非常にコンパクトに格納することがで
きインストルメントパネル上を大きく占有するようなこ
とがなく、しかも2つのカップ類を安定的に保持するこ
とが可能なカップホルダーを提供することを目的とす
る。
達成するため、前端面が開放した箱型の格納部と、該格
納部に前後方向移動可能に収容され、前方移動限におい
て前部が格納部前端面から突出する引出体と、カップ挿
通孔を有し、上記引出体に、回動可能でかつ上下方向揺
動可能に取り付けられた左右一対のサポート体と、上記
両サポート体をそれぞれ互いに相反する外側方へと回動
するように付勢する付勢手段と、上記引出体に上記両サ
ポート体の基端部下方に存してそれぞれ設けられ、ぞれ
ぞれサポート体の付勢方向に向かって漸次高さが高くな
るガイド突起を具備してなり、上記引出体が上記格納部
内に格納された常時は、上記サポート体が格納部の両側
壁に押圧されて上記付勢手段の付勢力に抗して互いに重
なった状態で格納され、引出体を格納部から引き出した
際には、格納部両側壁の押圧力から解放された上記両サ
ポート体がそれぞれ外側方へと回動すると共に、上記ガ
イド突起に案内されてそれぞれの自由端側が上方へと持
ち上がるように構成したことを特徴とするカップホルダ
ーを提供する。
サポート体を上記引出体と共に、上記格納部内に格納し
ておき、使用時にこの引出体とサポート体とを格納部か
ら引き出して、引出体上にカップ類を載置すると共に、
その上下方向中間部乃至上部を上記サポート体で支持す
ることにより、カップ類を保持するものである。
ば、上述のように、運転手用と助手席同乗者用の2つの
カップ類を保持し得る機能を有し、非使用時にはインス
トルメントパネルなどに格納しておくことができる引き
出し式のカップホルダーであるにもかかわらず、格納時
には2つのサポート体が互いに重なり合った状態で格納
部内に収容されるので大きな幅を要することがなく、使
用時に引出体を引き出した際に両サポート体がそれぞれ
外側へと回動して使用可能な状態となるものである。
は、2つのサポート体は、付勢手段により自動的にそれ
ぞれ外側へと回動すると共に、上記ガイド突起の作用に
よって上方へと起き上がるように揺動するので、格納時
に、互いに重なり合った2つのサポート体とカップ類を
載置する引出体の上面とを非常に近接させた状態として
も、使用時には上方へと起き上がったサポート体によっ
てカップ類のできるだけ上部を支持するようにすること
ができ、格納時の厚みを薄く設計しても使用時には安定
した保持状態を確保することができるものである。
ば、非使用時にはインストルメントパネルなどに格納し
ておくことができる引き出し式のカップホルダーである
にもかかわらず、非常にコンパクトに格納することがで
き、インストルメントパネル上を大きく占有するような
ことがなく、しかも2つのカップ類を安定的に保持する
ことができるものである。
発明をより具体的に説明する。図1〜5は、本発明の一
実施例にかかるカップホルダーを示すものであり、この
カップホルダーは、自動車のインストルメントパネルな
どに埋設されるユニット本体(格納部)1と該ユニット
本体1に前後方向移動可能に収容された引出体2と、該
引出体2に回動可能で、かつ上下方向揺動可能に取り付
けられた一対のサポート体3a,3bとを具備してい
る。
が開放していると共に、上端面はその前側の約半分が上
端壁により閉塞され、中間部から後端部までが開放した
略箱型のものである。
面には、それぞれ前後方向に沿ってガイド溝13,13
が形成されていると共に、上端壁11の後端縁部中央部
には部分的に切り欠かれた如き形状の凹部14が形成さ
れており、また開放した前端面外周縁部には小さな四角
リング状のフランジ15が全周に亘って形成されてい
る。
の前端に四角板状の蓋板22を一体に形成し、更に該基
板21の両側縁部の前後方向中間部から後端にかけてそ
れぞれ側壁23,23を一体に立設すると共に、後端縁
部に両側壁23,23と一体に連結した後壁24を一体
に立設したものである。
は、それぞれ前後方向に沿ってガイド突条231,23
1が突設されており、このガイド突条231,231が
上記ユニット本体1の両側壁12,12内面に形成され
たガイド溝13,13に摺動可能に嵌入され、これによ
り引出体2がユニット本体1内をスムーズかつ安定姿勢
で移動するようになっている。
は、略鈎状に湾曲した係止片241が一体に突設されて
おり、図3に示されているように、この係止片241が
上記ユニット本体1の上端壁11後端中央部に形成され
た凹部14に係合して、引出体2が係止され、これをも
って引出体2の前方移動限となるようになっている。そ
して、この前方移動限において、引出体2の両側壁2
3,23よりも前方部分がユニット本体1の前端面から
突出するようになっている。
は、半円状の凹部211,211が形成されており、こ
の凹部211,211がカップ類の載置されるカップ受
け部となっている。また、基板21上面の両側壁前端部
近傍には、それぞれ円筒状のビス止め部25a,25b
が一体に突設されていると共に、これらビス止め部25
a,25bを挟んでぞれぞれ前方にガイド突起26a,
26b、後方にバネ止め壁27,27が一体に突設され
ている。ここで、図4,5に示されているように、上記
一方のビス止め部25aの高さh1(図4(A)参照)
は、他方のビス止め部25bの高さh2(図5(A)参
照)よりも高くなっている。また、上記ガイド突起26
a,26bは、いずれも基板21の側縁部側へと向かう
に従って漸次高さが高くなる円弧状に湾曲した小壁状の
ものであり、図4,5に示されているように、一方のガ
イド突起26aの最低端部の高さh3 (図4(B)参
照)の方が、他方のガイド突起26bの最低端部の高さ
h4(図4(B)参照)よりも高くなっている。
れも円形リング状サポート部31の外周面の一部に薄肉
略三角板状の基端片32を段差を介して一体に突設した
ものであり、上記サポート部31の中空部がカップ挿通
孔34となっていると共に、上記基端片32には、ビス
挿通孔(回動孔)33が穿設されている。
端片32を上記引出体2のビス止め部25a,25b上
に載置して、該基端片32に設けられたビス挿通孔33
を通してタッピングスクリュー4,4をビス止め部25
a,25bに捩じ込むことにより、引出体2に取り付け
られている。
に、タッピングスクリュー4の軸部は、ビス止め部25
a,25bの上端から上方へと大きく突出した状態とな
り、このタッピングスクリュー4の軸部が回動軸となっ
て、各サポート体3a,3bが回動可能となっており、
また各サポート体3a,3bのビス挿通孔33はタッピ
ングスクリュー4の軸部よりも大径に形成されており、
これにより各サポート体3a,3bは上下方向に揺動可
能な状態となっている。更に、上記タッピングスクリュ
ー4の軸部はビス挿通孔33の上端から大きく突出し、
この軸部に巻回された状態に取り付けられたコイルバネ
5により両サポート体3a,3bの基端片32が下方へ
と押圧付勢されており、またこのコイルバネ5の一端部
が上記バネ止め壁27に係止されている(図示せず)と
共に、他端部が各サポート体3a,3bの側面に当接し
て(図示せず)、各サポート体3a,3bを一回動方向
に押圧し、これによって両サポート体3a,3bが互い
に相反する外側方(それぞれ図3中の矢印A方向,矢印
B方向)へと回動するように付勢されている。
るように、2つのサポート体3a,3bがそれぞれユニ
ット本体(格納部)1の両側壁に押圧されコイルバネ
5,5の付勢力に抗して互いに内側へと回動し、互いに
重なり合った状態で、上記引出体2と共に上記ユニット
本体(格納部)1内に格納され、引出体2前端部の蓋板
22により引出体2の前端面が塞がれた状態となってい
る。
合には、上記蓋板22に指を掛けて引出体2をユニット
本体1から引き出し、前方移動限まで移動させて、該引
出体2の前部をユニット本体1の前端面から突出させ
る。
ット本体1の両側壁の押圧力から解放された上記両サポ
ート体3a,3bが上記コイルバネ5,5の付勢力によ
ってそれぞれ外側方へと回動すると共に、上記ガイド突
起26a,26bに案内されてそれぞれの自由端側が上
方へと持ち上がり、それぞれ引出体2の基板21上面に
形成されたカップ受け部211,211の上方に位置し
た状態となる。このとき、図4(B)及び図5(B)に
示されているように、一方のサポート体3a先端の高さ
h5と他方のサポート体3bの先端の高さh6とはほぼ同
じ高さとなる。
プ挿通孔34,34を通して、引出体2の基板21に設
けられたカップ受け部211,211上に缶入り飲料等
のカップ類を載置すると共に、該カップ類の上下方向中
間部乃至上部を上記サポート体3a,3bのカップ挿通
孔34内周面で支持することにより、カップ類を保持す
るものである。
する場合には、引出体2をユニット本体1内に蓋板22
がユニット本体1の前端面に当接するまで押し込み、上
記両サポート体3a,3bと引出体2をユニット本体1
内に格納する。
押し込むことにより、両サポート体3a,3bの側面が
ユニット本体1の両側壁12,12の内面に当接し、更
に引出体2を押し込むことにより、両サポート体3a,
3bが上記コイルバネ5,5の付勢力に抗して互いに内
側へと回動し、両サポート体3a,3bと引出体2とが
ユニット本体1内に格納される。
されているように、一方のサポート体3aが取り付けら
れたビス止め部25aの高さh1が、他方のサポート体
3bが取り付けられたビス止め部25bの高さh2より
も高くなっており、また図4(B)及び図5(B)に示
されているように、一方のサポート体3aをガイドする
ガイド突起26aの最低端部の高さh3 の方が、他方の
サポート体3bをガイドするガイド突起26bの最低端
部の高さh4よりも高くなっているので、格納時の一方
のサポート体3aの高さh7(サポート体3a下面まで
の高さ、図4(A)参照)は他方のサポート体3bの高
さh8(サポート体3b上面までの高さ図5(A)参
照)よりもやや高くなり、格納時に内側へと回動する一
方のサポート体3aの下側に他方のサポート体3bがも
ぐり込み、自動的に両サポート体3a,3bが重なり合
うようになっている。
ば、運転手用と助手席同乗者用の2つのカップ類を保持
し得る機能を有し、非使用時にはインストルメントパネ
ルなどに埋設したユニット本体1内に格納しておくこと
ができる引き出し式のカップホルダーであるにもかかわ
らず、格納時には2つのサポート体3a,3bが互いに
重なり合った状態でユニット本体1内に収容されるので
大きな幅を要することがなく、使用時に引出体2を引き
出した際に両サポート体3a,3bがそれぞれ外側へと
回動して使用可能な状態となるものである。
は、2つのサポート体3a,3bはそれぞれ外側へと回
動すると共に、上記ガイド突起26a,26bの作用に
よって先端側が上方へと起き上がるように揺動するの
で、格納時に、互いに重なり合った2つのサポート体3
a,3bとカップ類を載置する引出体2の基板21上面
とを非常に近接させた状態としても、使用時には上方へ
と起き上がったサポート体3a,3bによってカップ類
のできるだけ上部を支持することができ、格納時の厚み
を薄く設計しても使用時には安定した保持状態を確保す
ることができるものである。
ば、非使用時にはインストルメントパネルなどに格納し
ておくことができる引き出し式のカップホルダーである
にもかかわらず、非常にコンパクトに格納することがで
き、インストルメントパネル上を大きく占有するような
ことがなく、しかも2つのカップ類を安定的に保持する
ことができるものである。
施例に制限されるものではなく、例えば上記実施例では
略四角箱型のユニット本体1と引出体2とを組み合わせ
てこのユニット本体1により格納部を構成したが、自動
車のインストルメントパネルにユニット本体1に代わる
格納部を直接形成してもよい。また、上記実施例では手
動により引出体2の出し入れを行うようにしたが、適宜
な付勢手段とロック手段とを設けて自動的に引き出し動
作又は格納動作を行うようにしてもよい。更に、上記実
施例では、タッピングスクリュー4の軸部(回動軸)と
両サポート体3a,3bの基端片32に設けられたビス
挿通孔(回動孔)33との間に適度なクリアランスを設
けて、両サポート体3a,3bを回動可能でかつ上下方
向揺動可能に取り付けたが、サポート体3a,3bの取
付態様はこれに限定されるものではなく、例えばサポー
ト体3a,3bの基端片32は単に回動可能な状態と
し、この基端片32とサポート部31との間にサポート
体3a,3bの先端側を上方に折曲可能な折曲部を設
け、この折曲部によりサポート体3a,3bの先端側を
上方に揺動させるようにしてもよい。更にまた、引出体
2、サポート体3a,3b、ガイド突起26a,26b
等の形状や取付態様、サポート体3a,3bの付勢方法
など、その他の構成についても本発明の要旨の範囲内で
適宜変更して差し支えない。
ルダーによれば、非使用時にはインストルメントパネル
などに格納しておくことができる引き出し式のカップホ
ルダーであるにもかかわらず、非常にコンパクトに格納
することができインストルメントパネル上を大きく占有
するようなことがなく、しかもカップ類を載置するカッ
プ受け部とカップ類の上下方向中間部乃至上部を支持す
るサポート部との距離を十分にとって2つのカップ類を
安定的に保持することができるものである。
す分解斜視図である。
図である。
省略した斜視図である。
の動作を説明する概略断面図であり、(A)は格納時の
状態、(B)は使用時の状態を示す。
の動作を説明する概略断面図であり、(A)は格納時の
状態、(B)は使用時の状態を示す。
(A)は使用状態を示す部分拡大斜視図、(B)は非使
用時の状態を示す斜視図、(C)は分解斜視図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 前端面が開放した箱型の格納部と、該格
納部に前後方向移動可能に収容され、前方移動限におい
て前部が格納部前端面から突出する引出体と、カップ挿
通孔を有し、上記引出体に、回動可能でかつ上下方向揺
動可能に取り付けられた左右一対のサポート体と、上記
両サポート体をそれぞれ互いに相反する外側方へと回動
するように付勢する付勢手段と、上記引出体に上記両サ
ポート体の基端部下方に存してそれぞれ設けられ、ぞれ
ぞれサポート体の付勢方向に向かって漸次高さが高くな
るガイド突起を具備してなり、上記引出体が上記格納部
内に格納された常時は、上記サポート体が格納部の両側
壁に押圧されて上記付勢手段の付勢力に抗して互いに重
なった状態で格納され、引出体を格納部から引き出した
際には、格納部両側壁の押圧力から解放された上記両サ
ポート体がそれぞれ外側方へと回動すると共に、上記ガ
イド突起に案内されてそれぞれの自由端側が上方へと持
ち上がるように構成したことを特徴とするカップホルダ
ー。 - 【請求項2】 上記引出体に立設した回動軸を、上記サ
ポート体の基端部に設けられた大径の回動孔に挿通させ
て、各サポート体を回動可能でかつ上下方向揺動可能に
取り付けると共に、上記回動軸に巻回したコイルバネに
よって各サポート体を互いに相反する外側方へと付勢す
ると共に、該サポート体の基端部を下方へと押圧付勢し
た請求項2記載のカップホルダー。 - 【請求項3】 一方のガイド突起の最低端部の高さが、
他方のガイド突起の最低端部の高さよりも高く設定され
ており、格納時に、上記一方のガイド突起にガイドされ
て回動する一方のサポート体の下側に上記他方のガイド
突起にガイドされて回動する他方のサポート体がもぐり
込み、両サポート体が重なり合った状態で格納されるよ
うに構成された請求項1又は2記載のカップホルダー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33643497A JP3925577B2 (ja) | 1997-11-20 | 1997-11-20 | カップホルダー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33643497A JP3925577B2 (ja) | 1997-11-20 | 1997-11-20 | カップホルダー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11151967A true JPH11151967A (ja) | 1999-06-08 |
JP3925577B2 JP3925577B2 (ja) | 2007-06-06 |
Family
ID=18299100
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33643497A Expired - Fee Related JP3925577B2 (ja) | 1997-11-20 | 1997-11-20 | カップホルダー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3925577B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011092545A (ja) * | 2009-10-30 | 2011-05-12 | Hitachi Medical Corp | 磁気共鳴イメージング装置、および、寝台 |
WO2021015063A1 (ja) * | 2019-07-19 | 2021-01-28 | いすゞ自動車株式会社 | ドリンクホルダ構造 |
-
1997
- 1997-11-20 JP JP33643497A patent/JP3925577B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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WO2021015063A1 (ja) * | 2019-07-19 | 2021-01-28 | いすゞ自動車株式会社 | ドリンクホルダ構造 |
JP2021017141A (ja) * | 2019-07-19 | 2021-02-15 | いすゞ自動車株式会社 | ドリンクホルダ構造 |
CN114206670A (zh) * | 2019-07-19 | 2022-03-18 | 五十铃自动车株式会社 | 饮料架结构 |
CN114206670B (zh) * | 2019-07-19 | 2023-11-07 | 五十铃自动车株式会社 | 饮料架结构 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3925577B2 (ja) | 2007-06-06 |
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Legal Events
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