JPH11150840A - バンドクランプ - Google Patents

バンドクランプ

Info

Publication number
JPH11150840A
JPH11150840A JP9314878A JP31487897A JPH11150840A JP H11150840 A JPH11150840 A JP H11150840A JP 9314878 A JP9314878 A JP 9314878A JP 31487897 A JP31487897 A JP 31487897A JP H11150840 A JPH11150840 A JP H11150840A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
band
branch
group
wire group
wire harness
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9314878A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukihiro Hamaguchi
幸弘 浜口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP9314878A priority Critical patent/JPH11150840A/ja
Publication of JPH11150840A publication Critical patent/JPH11150840A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スリット入りテープ等のオプション用の支線
電線群を幹線へ固定するめの特別な資材を必要とせず、
ワイヤハーネスの製造時は幹線から分岐したオプション
用の支線電線群の幹線への固定を簡単に行え、しかも、
ワイヤハーネスの車体への組み付け時は、必要時、オプ
ション用の支線電線群を幹線から容易に離脱させること
ができるようにする。 【解決手段】 ワイヤハーネスの車体への組み付けのた
めにワイヤハーネスの外周に巻き付ているバンドクラン
プにオプション用の支線電線群を着脱自在に保持できる
機能を付加する。バンド部50Aの表面より斜め上方に
突出させてU字状に折り返し、更に先端51aを上方に
反り返して先端の手前部分51bをバンド表面52に当
接させた弾性の板状薄片51を突設して支線保持部50
Dを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車に配索するワ
イヤハーネスに巻き付け固定してワイヤハーネスを車体
に係止するためのバンドクランプに関し、詳しくは、ワ
イヤハーネスの幹線より分岐し、端末にオプションコネ
クタを接続したオプション用の支線電線群をバンド部に
保持できるようにするものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、図10に示すように、自動車
用ワイヤハーネスW/Hでは、幹線10から分岐して端
末に雌コネクタからなるオプションコネクタ12を接続
したオプション用の支線電線群11を幹線10の外周面
にスリット入りの粘着ビニールテープTで巻き付けたも
のを製造している。
【0003】上記オプション用の支線電線群を備えたワ
イヤハーネスW/Hは以下に記すような用途で使用して
いる。例えば、エアーバックの装備が標準仕様ではな
く、オプション仕様であるような車種の車両の組み立
時、エアーバックを装備しない車の組み立てラインで
は、ワイヤハーネスW/Hを車体内に組み付け、オプシ
ョン用の支線電線群11を幹線10から外すことなく車
両の組み立てを完了させ、エアーバックを搭載する車の
組み立てラインでは、ワイヤハーネスW/Hを車体内に
組み付けた後、スリット入りテープTを切断して幹線1
0からオプション用の支線電線群11を外し、支線電線
群11を引き回して端末のオプションコネクタ12を車
両内のエアーバック作動機器側の雄コネクタに嵌合して
車両の組み立てを完了させるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、オプション
用の支線電線群11を幹線10から外し、端末のオプシ
ョンコネクタ12を車両内の相手側雄コネクタに嵌合し
て組み立てを行っているラインでは、通常、作業者が手
作業で、図11に示すように、スリット入りテープTを
引き千切っている。このため、作業者の手にテープ屑T
−1がくっついたり、テープ屑T−1が車体内に残る場
合がある。作業者の手にテープ屑T−1がくっつくと作
業者の作業性を低下させ、また、テープ屑T−1が車体
内に残った場合はこれを車の購入者が発見した場合に不
快感を与えることになる。
【0005】一方、ワイヤハーネスの製造メーカーで
は、上記オプション用の支線電線群を備えたワイヤハー
ネスを製造する場合、作業者が手作業でワイヤハーネス
の幹線の外周にオプション用の支線電線群11をスリッ
ト入りテープTで巻き付けている。この作業は先ず端末
のオプションコネクタをワイヤハーネスの幹線上に載置
し、この状態でスリット入りテープTで支線電線群を幹
線の外周に巻き付けることにより行う。よって、オプシ
ョンコネクタがワイヤハーネスの幹線上から落下しない
ように注意しながらテープ巻き作業を行わなければなら
ないため、作業性が悪いという問題がある。
【0006】本発明は上記のような事情に鑑みてなされ
たものであり、スリット入りテープ等のオプション用の
支線電線群を幹線へ固定するめの特別な資材を必要とせ
ず、ワイヤハーネスの製造時は幹線から分岐したオプシ
ョン用の支線電線群の幹線への固定を簡単に行え、しか
も、ワイヤハーネスの車体への組み付け時は、必要時、
オプション用の支線電線群を幹線から容易に離脱させる
ことができるようにするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、ワイヤハーネスの車体への組み付けのた
めにワイヤハーネスの外周に巻き付ているバンドクラン
プにオプション用の支線電線群を着脱自在に保持できる
機能を付加したものであり、請求項1で、ワイヤハーネ
スの外周に巻き付けるバンド部と、該バンド部の後端に
設けられ、ワイヤハーネスに巻き付けたバンド先端を挿
入して固定するバンドロック部と、上記バンドロック部
より突出して、自動車の車体パネル等に係止するクラン
プとを備え、ワイヤハーネスの幹線におけるその端末に
オプションコネクタが接続した支線電線群が分岐してい
る当該分岐部の近傍の外周に巻き付け固定するバンドク
ランプであって、上記バンド部の比較的後端に近い側に
上記ワイヤハーネスの支線電線群を着脱可能に保持する
弾性片を突設したことを特徴とするバンドクランプを提
供している。
【0008】具体的には、上記支線電線群を着脱可能に
保持する弾性片を、バンド表面より斜め上方に突出させ
てU字状に折り返し、更に先端を上方に反り返して先端
の手前部分をバンド表面に当接させた板状薄片により構
成している(請求項2)。該構成では、板状薄片とバン
ドとでクリップを形成するので、板状薄片の先端側から
これらの間に支線電線群を挿入することより支線電線群
を簡単に保持でき、かつ、支線電線群を先端側へ引っ張
ることにより、支線電線群を簡単に取り外すことができ
る。
【0009】また、上記支線電線群を着脱可能に保持す
る弾性片を、バンド表面に立設し、互いの略中間高さ位
置の凸状屈曲部を当接させた2本の波状に屈曲した棒状
片により構成している(請求項3)。該構成では、2本
の波状棒状片の上端の間より支線電線群を押し込むこと
により、2本の波状棒状片間の根元部に支線電線群を簡
単に保持でき、かつ、支線電線群を上方に引き上げるこ
とにより、支線電線群を簡単に取り外すことができる。
【0010】更にまた、上記支線電線群を着脱可能に保
持する弾性片を、バンド表面に互いの中間部が交差する
ように立設すると共に先端に球状凸部を形成した2本の
棒状片により構成している(請求項4)。該構成では、
2本の棒状片を外方向に撓ませて離間させ、支線電線群
を挿入して閉じることにより、支線電線群を簡単に保持
でき、支線電線群を上方に引き上げることにより、支線
電線群を簡単に取り外すことができる。
【0011】更にまた、上記支線電線群を着脱可能に保
持する弾性片を、バンド表面の幅方向の対向する両端部
に立設し、その上側半分を互いにバンド長さ方向の反対
方向に鉤状に屈曲させた2本の棒状片により構成してい
る(請求項5)。該構成では、2本の棒状片の上方から
2本の棒状片の根元に掛けわたすように支線電線群を挿
入することにより、支線電線群を簡単に保持でき、支線
電線群を2本の棒状片の根元から離間させて上方に引き
上げることにより、支線電線群を簡単に取り外すことが
できる。
【0012】更にまた、上記支線電線群を着脱可能に保
持する弾性片を、バンド両側面の対向する部分よりバン
ド厚み方向に立設させ、その上側半分を互いにバンド長
さ方向の反対方向に鉤状に屈曲させた2本の棒状片によ
り構成している(請求項6)。該構成では、上記(請求
項5)と同様の作業で、支線電線群の保持と取り外すを
簡単に行うことができる。
【0013】更にまた、上記支線電線群を着脱可能に保
持する弾性片を、バンドの両側面の対向位置に、その根
元部をバンド側面に連続させて横設して、根元部から先
端にかけて波状に屈曲させた2本の棒状片により構成し
ている(請求項7)。該構成では、2本の波状の棒状片
とバンドとでクリップを形成するので、棒状片の先端側
からこれらの間に支線電線群を挿入することより支線電
線群を簡単に保持でき、かつ、支線電線群を2本の波状
の棒状片の先端側へ引っ張ることにより、支線電線群を
簡単に取り外すことができる。
【0014】上記本発明のバンドクランプを、ワイヤハ
ーネスの幹線のその端末にオプションコネクタを接続し
た支線電線群が分岐している分岐部の近傍の外周に巻き
付けると、ワイヤハーネスの製造ラインで、オプション
用の支線電線群をバンドクランプのバンド部に簡単に保
持させることができ、しかも、ワイヤハーネス出荷先の
車両の組み立てラインでは、上記オプション用の支線電
線群をバンドクランプのバンド部から取り外すことによ
り、従来のようなテープのカス等の不要な屑を発生する
ことなく、ワイヤハーネスの幹線から容易に離脱させる
ことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。図1は本発明の第1実施形
態のバンドクランプである。該バンドクランプ50はワ
イヤハーネスの外周に巻き付けるバンド部50Aと、該
バンド部50Aの後端に設けられ、ワイヤハーネスに巻
き付けたバンドの先端を挿入して固定するバンドロック
部50Bと、バンドロック部50Bの上面より突出し
て、自動車の車体パネル等に係止するクランプ50C
と、バンド部50Aの比較的後端側の表面に突出して、
ワイヤハーネスの幹線より分岐して端末にオプションコ
ネクタが接続されているオプション用の支線電線群を着
脱可能に保持する支線保持部50Dを備えている。
【0016】上記オワイヤハーネスのプション用の支線
電線群を保持する保持部50Dは、図2の側面図に示す
ように、バンド部50Aの表面より斜め上方に突出させ
てU字状に折り返し、更に先端51aを上方に反り返し
て先端の手前部分51bをバンド表面52に当接させた
弾性の板状薄片51からなる。なお、バンドロック部5
0B上部の円板部50dはクランプ50Cを車体パネル
の取り付け穴に嵌め込んで係止する際に車体パネルの板
厚変化を吸収する吸収板である。
【0017】ワイヤハーネスの製造時、上記バンドクラ
ンプ50を、先ず、ワイヤハーネス(W/H)の幹線6
1の端末にオプションコネクタ63を接続したオプショ
ン用の支線電線群62が分岐している分岐部の近傍にバ
ンド部50Aを巻き付けて固定し(図3)、その後、オ
プション用の支線電線群62を、バンド部50Aに突設
した板状薄片51からなる支線保持部50Dに挿入保持
させる(図4)。
【0018】上記板状薄片51は、上記のように、バン
ド部50Aの表面より斜め上方に突出してU字状に折り
返し、更に先端を上方に反り返して先端の手前部分をバ
ンド部50Aの表面52に当接させた形成であり、U字
の折り曲げ部を支点に先端手前部分51bがバンド部5
0A表面へ付勢している。よって、バンド部50Aの表
面とでクリップとして機能し、板状薄片51の先端側か
ら支線電線群62を板状薄片51とバンド部50A表面
間に挿入することより支線電線群62を簡単に保持する
ことができる。また、保持後は先端の手前部分51bが
バンド表面52に付勢しているので、支線電線群62は
簡単に離脱しない。
【0019】上記のようにしてオプション用の支線電線
群62が幹線に固定した状態でワイヤハーネス(W/
H)は出荷され、自動車メーカーにて所定何位置に取り
付けたバンドクランプを車体パネルの貫通穴に嵌め込む
とにより、車体内に組み付けられる。この組み付け工程
で、作業者は、組み立てる車がオプション用の支線電線
群62を使用するグレードの車である場合、バンドクラ
ンプ50の支線保持部50Dに保持させているオプショ
ン用の支線電線群62をスライドさせて支線保持板状薄
片51の先端側から引き出し、端末のオプションコネク
タ63を車両内の作動機器側の雄コネクタに嵌合する。
この際、支線電線群62は簡単に引き出すことができ
る。
【0020】このように、本バンドクランプ50を、ワ
イヤハーネス(W/H)の幹線61のオプション用の支
線電線群62が分岐している分岐部の近傍の外周に巻き
付けることにより、バンド部50Aにオプション用の支
線電線群62を保持することができ、しかも、ワイヤハ
ーネス出荷先の車両の組み立てラインでは、オプション
用の支線電線群62を従来のようなテープカス等の不要
なゴミを発生することなく、ワイヤハーネスの(W/
H)の幹線61から簡単に離脱させることができる。
【0021】上記バンドクランプのバンド部に突設した
オプション用の支線電線群を弾性保持する支線保持部は
種々の構成に変更できる。図5〜図9は本発明の第2〜
第6実施形態のバンドクランプのバンド部に突設した支
線保持部を示している。図5では、バンド部50Aの表
面に2本の波状に屈曲した棒状片71A、71Bを互い
の略中間高さ位置の凸状屈曲部72A、72Bが当接す
るように立設した構成としている。該構成では、2本の
波状棒状片71A、71Bの上端の間より支線電線群を
押し込むことにより、2本の波状棒状片間の根元部に支
線電線群を簡単に保持でき、かつ、支線電線群を上方に
引き上げることにより、支線電線群を簡単に取り外すこ
とができる。
【0022】また、図6では、バンド部50Aの表面に
先端に球状凸部73を形成した2本の棒状片74A、7
4Bを互いの中間部が交差するように立設して構成して
いる。該構成では、2本の棒状片74A、74Bを外方
向に撓ませて離間させ、支線電線群を挿入して閉じるこ
とにより、支線電線群を簡単に保持でき、支線電線群を
上方に引き上げることにより、支線電線群を簡単に取り
外すことができる。
【0023】また、図7では、バンド部50Aの表面の
幅方向の対向する両端部に、その上側半分を互いにバン
ド長さ方向の反対方向に鉤状に屈曲させた2本の棒状片
75A、75Bを立設して構成している。該構成では、
2本の棒状片75A、75Bの上方から2本の棒状片の
根元に掛けわたすように支線電線群を挿入することによ
り、支線電線群を簡単に保持でき、支線電線群を2本の
棒状片の根元から離間させて上方に引き上げることによ
り、支線電線群を簡単に取り外すことができる。
【0024】また、図8では、バンド部50Aの両側面
の対向する部分よりバンド厚み方向に立設させ、その上
側半分を互いにバンド長さ方向の反対方向に鉤状に屈曲
させた2本の棒状片76A、76Bで構成している。該
構成では、上記図7のものと同様の作業で支線電線群の
保持と取り外すを簡単に行うことができる。
【0025】また、図9では、バンド部50Aの両側面
の対向位置に、その根元部をバンド側面に連続させて横
設して、根元部から先端にかけて波状に屈曲させた2本
の棒状片77A、77Bにより構成している。該構成で
は、2本の波状の棒状片77A、77Bの先端側から、
これらとバンド部50A表面との間に支線電線群を挿入
することより支線電線群を簡単に保持でき、かつ、支線
電線群を2本の波状の棒状片77A、77Bの先端側へ
引っ張ることにより、支線電線群を簡単に取り外すこと
ができる。
【0026】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、ワイヤハーネスの車体への組み付けのために
ワイヤハーネスの外周に巻き付ているバンドクランプに
オプション用の支線電線群を着脱自在に保持する支線保
持部を設けたので、ワイヤハーネスの製造ラインで、オ
プション用の支線電線群をワイヤハーネスの幹線に簡単
に固定でき、しかも、ワイヤハーネス出荷先の車両の組
み立てラインでは、オプション用の支線電線群を従来の
ようなテープのカス等の不要な屑を発生することなく、
ワイヤハーネスの幹線から容易に離脱させることができ
る。よって、ワイヤハーネスの製造ライン及びワイヤハ
ーネス出荷先の車両の組み立てラインでの作業時間を短
縮することができる。
【0027】また、車両の組み立てラインでは従来のよ
うなテープ屑を発生することがなく、テープ屑が完成車
両に残って出庫されてしまうような好ましくない状況を
解消するこができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態のバンドクランプの側面図であ
る。
【図2】 図1のバンドクランプのバンド部の側面図で
ある。
【図3】 図1のバンドクランプをワイヤハーネスの幹
線に巻き付けた状態を示す斜視図である。
【図4】 図3のワイヤハーネスの幹線に巻き付けたバ
ンドクランプのバンド部に設けた支線保持部にワイヤハ
ーネスのオプション用の支線電線群を保持させた状態を
示す斜視図である。
【図5】 第2実施形態のバンドクランプの要部側面図
である。
【図6】 第3実施形態のバンドクランプの要部側面図
である。
【図7】 第4実施形態のバンドクランプの要部側面図
である。
【図8】 第5実施形態のバンドクランプの要部側面図
である。
【図9】 第6実施形態のバンドクランプの要部側面図
である。
【図10】 従来のワイヤハーネスのオプション用の支
線電線群をスリット入りテープで幹線に巻き付けた状態
を示す斜視図である。
【図11】 図10に示すスリット入りテープを切断し
てオプション用の支線電線群を幹線から離脱させた状態
を示す斜視図である。
【符号の説明】
50 バンドクランプ 50A バンド部 50B バンドロック部 50C クランプ 50D 支線保持部 51 板状薄片 51a 板状薄片の先端 51b 板状薄片の先端手前部分 52 バンド部の表面 61 ワイヤハーネスの幹線 62 支線電線群 63 オプションコネクタ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイヤハーネスの外周に巻き付けるバン
    ド部と、 該バンド部の後端に設けられ、ワイヤハーネスに巻き付
    けたバンド先端を挿入して固定するバンドロック部と、 上記バンドロック部より突出して、自動車の車体パネル
    等に係止するクランプとを備え、 ワイヤハーネスの幹線におけるその端末にオプションコ
    ネクタが接続した支線電線群が分岐している当該分岐部
    の近傍の外周に巻き付け固定するバンドクランプであっ
    て、 上記バンド部の比較的後端に近い側に上記ワイヤハーネ
    スの支線電線群を着脱可能に保持する弾性片を突設した
    ことを特徴とするバンドクランプ。
  2. 【請求項2】 上記支線電線群を着脱可能に保持する弾
    性片が、バンド表面より斜め上方に突出させてU字状に
    折り返し、更に先端を上方に反り返して先端の手前部分
    をバンド表面に当接させた板状薄片からなる請求項1に
    記載のバンドクランプ。
  3. 【請求項3】 上記支線電線群を着脱可能に保持する弾
    性片が、バンド表面に立設し、互いの略中間高さ位置の
    凸状屈曲部を当接させた2本の波状に屈曲した棒状片か
    らなる請求項1に記載のバンドクランプ。
  4. 【請求項4】 上記支線電線群を着脱可能に保持する弾
    性片が、バンド表面に互いの中間高さ部が交差するよう
    に立設すると共に、先端に球状凸部を形成した2本の棒
    状片からなる請求項1に記載のバンドクランプ。
  5. 【請求項5】 上記支線電線群を着脱可能に保持する弾
    性片が、バンド表面の幅方向の対向する両端部に立設
    し、その上側半分を互いにバンド長さ方向の反対方向に
    鉤状に屈曲させた2本の棒状片からなる請求項1に記載
    のバンドクランプ。
  6. 【請求項6】 上記支線電線群を着脱可能に保持する弾
    性片が、バンド両側面の対向する部分よりバンド厚み方
    向に立設させ、その上側半分を互いにバンド長さ方向の
    反対方向に鉤状に屈曲させた2本の棒状片である請求項
    1に記載のバンドクランプ。
  7. 【請求項7】 上記支線電線群を着脱可能に保持する弾
    性片が、バンドの両側面の対向位置に、その根元部をバ
    ンド側面に連続させて横設して、根元部から先端にかけ
    て波状に屈曲させた2本の棒状片からなる請求項1に記
    載のバンドクランプ。
JP9314878A 1997-11-17 1997-11-17 バンドクランプ Pending JPH11150840A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9314878A JPH11150840A (ja) 1997-11-17 1997-11-17 バンドクランプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9314878A JPH11150840A (ja) 1997-11-17 1997-11-17 バンドクランプ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11150840A true JPH11150840A (ja) 1999-06-02

Family

ID=18058717

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9314878A Pending JPH11150840A (ja) 1997-11-17 1997-11-17 バンドクランプ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11150840A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002369355A (ja) * 2001-06-11 2002-12-20 Sumitomo Wiring Syst Ltd ワイヤハーネス
JP2014044890A (ja) * 2012-08-28 2014-03-13 Sumitomo Wiring Syst Ltd オプションコネクタの保持構造
JP2021151152A (ja) * 2020-03-23 2021-09-27 古河電気工業株式会社 バンドクランプ、ワイヤーハーネス、及び、ハーネス製造方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002369355A (ja) * 2001-06-11 2002-12-20 Sumitomo Wiring Syst Ltd ワイヤハーネス
US6674004B2 (en) 2001-06-11 2004-01-06 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Wire harness
JP2014044890A (ja) * 2012-08-28 2014-03-13 Sumitomo Wiring Syst Ltd オプションコネクタの保持構造
JP2021151152A (ja) * 2020-03-23 2021-09-27 古河電気工業株式会社 バンドクランプ、ワイヤーハーネス、及び、ハーネス製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2014044890A (ja) オプションコネクタの保持構造
JP2001245426A (ja) クランプおよび該クランプを用いたワイヤハーネスへのコネクタ固定構造
JPH11150840A (ja) バンドクランプ
JP2001314012A (ja) 車両用電線保持部材
JP3112249B2 (ja) 結束バンド
JP3709454B2 (ja) ワイヤハーネス用クランプ
JP3810355B2 (ja) プロテクタ
JP3480770B2 (ja) ワイヤーハーネスの分岐部及びその分岐部の設定方法
JP5533192B2 (ja) ワイヤハーネスを支持体に取り付ける方法
JP3707387B2 (ja) 電気接続箱の取付構造
JP3348685B2 (ja) 電気接続箱の取付構造
JP7345961B2 (ja) 電線の結束具
KR100649426B1 (ko) 하니스 보호용 분배홀더
JPH08275347A (ja) ワイヤハーネス用クランプ
JPH08180934A (ja) オプション用コネクタのワイヤハーネスへの取付構造および留め具
JP2006262649A (ja) ワイヤーハーネスの固定構造およびワイヤーハーネスの固定方法
JP2003180023A (ja) バンドクランプ
JPS5853015Y2 (ja) ヒユ−ズホルダ
JP3552146B2 (ja) 電気部品の係止構造
JP3402235B2 (ja) 線材束の保持具
JPH1126059A (ja) オプションコネクタの保持構造
JPH11123992A (ja) 自動車用ワイヤハーネスのボデー取付構造
JPH068400Y2 (ja) ワイヤハーネスプロテクタ
JP3856198B2 (ja) 電気接続箱とコネクタホルダとの保持方法及び保持構造
JP2014138515A (ja) 支線コネクタのワイヤハーネスへの固定構造