JPH11150229A - 半導体素子及び半導体素子にインダクタを形成する方法 - Google Patents

半導体素子及び半導体素子にインダクタを形成する方法

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JPH11150229A
JPH11150229A JP31470197A JP31470197A JPH11150229A JP H11150229 A JPH11150229 A JP H11150229A JP 31470197 A JP31470197 A JP 31470197A JP 31470197 A JP31470197 A JP 31470197A JP H11150229 A JPH11150229 A JP H11150229A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 MMIC上に形成されるインダクタの専有面
積を小さくすることを目的とする。 【解決手段】 半導体基板上に螺旋状又はメアンダ状の
インダクタが形成された半導体素子において、前記半導
体基板1表面に窪みRを形成し、この窪みR上にインダ
クタ3を形成したことを特徴とする半導体素子。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体素子及び半導
体素子にインダクタを形成する方法に係わり、特に、マ
イクロ波モノリシックIC(以下、MMICという)に
好適なインダクタ線路とその形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図16は従来のMMICのインダクタ部
分の斜め上から見た図、図17は図16のインダクタ部
分の断面図である。従来、MMIC上のインダクタ線路
13は、例えばGaAs基板11上に絶縁膜12を介し
て、Auメッキにより形成されている。MMICは一般
的に高価な単結晶基板上に作られる。そのため安価なM
MICを提供するために、MMICの小型化つまりMM
ICチップ面積の縮小が望まれている。またMMICは
例えば携帯電話端末の内部に使用されているが、携帯電
話端末の小型化のためにもMMICの小型化が望まれて
いる。
【0003】しかしながらMMICチップの総面積に対
するインダクタ面積の占める割合は、3割以上になるこ
ともあり、MMICチップ面積の縮小のためにインダク
タの面積を小さくする必要がある。特開平3−2377
55号公報にはMMIC内のインダクタの面積を縮小す
る方法が提案されている。図18は特開平3−2377
55号公報の提案するインダクタの平面図、図19は図
18の断面図である。このようにインダクタを2層構造
にすることでインダクタの面積を縮小する方法もある。
しかし、図18のインダクタでは、第1層インダクタン
ス線14が作る磁界の向きと第2層インダクタンス線1
5が作る磁界の向きは逆向きになり、これではインダク
タンス線路長が長くなっても大きなインダクタンスを得
ることが出来ないという欠点があった。また、特開平3
−237755号公報では第2層インダクタンス線15
を蒸着により形成されるが、一般に蒸着法で形成した金
属膜はその膜厚が小さく、そのため大きな直流電流を流
すことができないという欠点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
した従来の欠点を改良し、特に、MMICチップに対す
るインダクタの占める面積の割合を小さく、以て、高価
な半導体基板の面積を小さくする半導体素子とインダク
タの形成方法を提供するものである。本発明の他の目的
は、電流容量の大きいインダクタの形成方法を提供する
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した目的
を達成するため、基本的には、以下に記載されたような
技術構成を採用するものである。即ち、本発明に係わる
半導体素子の第1の態様としては、半導体基板上に螺旋
状又はメアンダ(meander)状のインダクタが形
成された半導体素子において、前記半導体基板表面に窪
みを複数個形成し、この窪みに沿ってインダクタを形成
したものであり、第2の態様としては、前記窪みは逆ピ
ラミッド状に形成されているものであり、第3の態様と
しては、前記逆ピラミッド状に形成された先端部には平
坦部が形成されているものであり、第4の態様として
は、前記窪みは半球状又は緩やかな曲面で形成された窪
みであるものであり、第5の態様としては、半導体基板
上に螺旋状又はメアンダ状のインダクタが形成された半
導体素子において、前記半導体基板表面に凸部を形成
し、この凸部に沿ってインダクタを連続的に形成したも
のであり、又、本発明の半導体素子にインダクタを形成
する方法に係る第1の態様としては、半導体基板上に螺
旋状又はメアンダ状等のインダクタを形成する方法であ
って、前記半導体基板上にフォトレジスト膜を形成する
工程と、前記フォトレジスト膜により前記半導体基板を
エッチングする工程と、前記フォトレジスト膜を除去す
る工程と、前記窪みが形成された半導体基板表面に絶縁
膜を形成する工程と、前記絶縁膜上にインダクタを固着
させる工程とを含むものであり、第2の態様としては、
半導体基板上に螺旋状又はメアンダ状等のインダクタを
形成する方法であって、半導体基板上に絶縁膜を堆積さ
せる工程と、前記絶縁膜上にフォトレジスト膜を形成す
る工程と、前記フォトレジスト膜を用いて、前記絶縁膜
をエッチングして窪みを形成する工程と、前記フォトレ
ジスト膜を除去する工程と、前記窪みが形成された絶縁
膜上にインダクタを固着せしめる工程とを含むものであ
る。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して詳細に説明する。図1を参照すると、本発明
の最良の形態はGaAs基板1のような半導体基板上に
凹凸構造を形成し、その基板1上にシリコン酸化膜2な
どの絶縁膜を形成した後に、Auなどの金属を用いて、
インダクタ線路3を凹凸上に形成する。
【0007】半導体基板表面を凹凸にする事で、その上
に形成するインダクタ線路の長さを平面上に形成する場
合に比して長くすることが出来る。インダクタ線路長は
凹凸の形状とその配置により変化する。凹凸構造を密に
配置することで、基板表面の平面部分を少なくすること
が出来る。つまり凹凸構造は可能な限り密に配置するこ
とでインダクタ線路長は長くなり、ある一定面積でのイ
ンダクタンスを大きくすることが出来る。また、凹凸の
形状を変えることで、インダクタの線路長も変化する。
【0008】次に、本発明の製造方法の実施の形態を説
明する。半導体基板上のインダクタを形成する部分に凹
凸を形成する。形成方法はフォトレジストなど半導体基
板の加工時に加工されにくい材料をマスクとして用い
て、半導体基板表面を覆う。このとき半導体基板全面を
覆うのではなく、図6のように部分的に開口しておく。
この後に半導体基板をドライエッチング、ウエットエッ
チング、ミリングなどの方法で図8の様に加工を行う。
この場合、加工の方法、条件により凹凸の形状が決ま
る。加工後に図9のように表面を覆っていたマスクを除
去する。
【0009】次に、図10のように半導体基板表面をシ
リコン酸化膜などの絶縁材料で覆う。これによりインダ
クタを半導体基板に対して絶縁する。そして、図11の
ように絶縁材料の上にAuなどの金属をインダクタとし
て線路状に形成する。形成方法はメッキ、スパッタ、蒸
着など多くの方法が考えられる。以上のようにすること
で、半導体基板表面に凹凸構造を形成し、その上にイン
ダクタを作成することが出来、そのインダクタは凹凸上
にあるために、平面上に作成したインダクタよりも大き
なインダクタンスを持つことが出来る。
【0010】このように、本発明では、インダクタを形
成する線路を凹凸上に作るため、従来の平面上に線路を
形成する方法に比して、同一面積内に作ることの出来る
線路長を長くすることが出来、MMIC上の同一面積内
に従来よりインダクタンスの大きなインダクタを形成す
ることが出来る。即ち、同一インダクタンスのインダク
タを従来の方法に比して小さな面積に形成することが出
来る。
【0011】
【実施例】以下に、本発明に係る半導体素子及び半導体
素子にインダクタを形成する方法の具体例を図面を参照
しながら詳細に説明する。図1、2及び図5乃至図11
は本発明の第1の具体例の構造を示す図であって、図に
は、半導体基板1上に螺旋状又はメアンダ状のインダク
タ3が形成された半導体素子において、前記半導体基板
1表面に窪みRを複数個形成し、この窪みR上にインダ
クタ3を連続的に形成したことを特徴とする半導体素子
が示されている。
【0012】本発明を更に、詳細に説明すると、図1は
本発明の第1の具体例を示す図で、MMICを斜め上か
ら見た図、図2は図1のインダクタ部分の断面図であ
る。本発明では、GaAs基板1の表面に逆ピラミッド
型の窪みを多数作成し、絶縁用のシリコン酸化膜2を基
板1上に薄く成長させた後にインダクタ線路3をAuメ
ッキにて形成している。逆ピラミッド構造はGaAs基
板1を異方性エッチングすることで容易に得られ、Ga
As(111)面で逆ピラミッドの4斜面を形成した場
合、その頂角は図5のように約71度となる。この角度
はZincblende構造をしたGaAs単結晶の結
晶構造により決まっている。この逆ピラミッドの頂点を
通り、(111)面を通るようにインダクタ線路3を形
成した場合、線路長は平面に線路を形成した場合に比べ
てその長さは約1.7倍となる。この長さは三角関数か
ら求めることが出来る。このとき、例えば螺旋状に線路
を形成しインダクタとしている場合、線路の巻き方と、
逆ピラミッド上の窪みの密度にも依るがインダクタの専
有面積は半分になる。
【0013】次に本発明の第1の具体例の製造方法を図
を追って説明する。まず、図6のようにGaAs基板1
の表面をフォトレジスト膜4にて覆う。このときフォト
レジスト膜4は図6のように格子点状に開口するように
露光、現像する。この開口部5の間隔が逆ピラミッドの
間隔となる。図1のようにインダクタ線路3が逆ピラミ
ッド上の窪みRの頂点を通ることが、インダクタンスを
大きくするために望ましいので、開口部5の間隔はイン
ダクタ線路3の間隔と等しくしておく。次にウエットエ
ッチングを行い、開口部5に露出しているGaAs基板
の異方性エッチングを行う。エッチャントとしてHF+
2 2 +H2 O、HBr+H2 2 +H2 O、H2
4 +H2 2 +H2 Oなどを用いることで、逆ピラミ
ッド型の異方性エッチングが行われる。
【0014】図7はエッチング時間により基板の断面構
造が変化することを示している。エッチング時間が短い
と完全な逆ピラミッド構造にまでエッチングされる前に
エッチングが終わるため、図7(a)のように逆ピラミ
ッド状に形成された先端部には平坦部R’が形成された
断面形状となる。逆にエッチング時間が長いと図7
(b)のように、逆ピラミッド構造が完成し、更に、斜
め下方向にエッチングが進むので逆ピラミッドの深さが
深くなり、図7(c)のように横にピラミッド同士がつ
ながる。図9はフォトレジスト膜4除去後の断面構造で
ある。図10は図9のGaAs基板1上に絶縁膜として
シリコン酸化膜2を薄く堆積させた後の構造である。シ
リコン酸化膜2はGaAs基板1とインダクタ線路3を
絶縁するためのもので、シリコン酸化膜2の厚さは30
0オングストロームでCVD法(化学的気相成長法)に
より堆積する。これよりも薄いシリコン酸化膜を堆積す
ることはCVD装置の制御性の点で難しい。逆に厚くシ
リコン酸化膜を堆積することは可能であり問題もない
が、GaAs基板とインダクタ線路を絶縁する目的にお
いては、300オングストロームで十分である。
【0015】図11は図10の上にインダクタ線路3と
してAuをメッキにて形成した後の断面構造である。イ
ンダクタ線路3はフォトレジストを利用して螺旋状に形
成する。インダクタ線路3はGaAs基板1の逆ピラミ
ッドの頂点を通るように配線する。こうすることでより
大きなインダクタンスを得ることが出来る。螺旋状にイ
ンダクタ線路3を形成する際、インダクタ線路3の線路
幅を5ミクロン、線路間隔を5ミクロンとする。この線
路幅、間隔は小さい方が一定面積内により長い線路、つ
まり大きなインダクタンスを得ることが出来るが、イン
ダクタ線路形成時の加工性やインダクタとして使用する
際に流す電流量などにより、線路幅、間隔を変える必要
がある。
【0016】次に、本発明の第2の具体例について説明
する。図3、4及び図12乃至図15は第2の具体例を
示す図であり、図3はMMICを斜め上から見た図、図
4は図3のインダクタ部分の断面図である。図4を参照
すると、第2の具体例は第1の具体例と比較して凹凸の
形状が異なっており、GaAs基板6上のシリコン酸化
膜7を厚く堆積し、シリコン酸化膜7をエッチングする
ことで半球形または緩やかな曲面で形成される窪みR’
を形成する。シリコン酸化膜7の厚さは窪みR’の深さ
以上あればよく、例えば3ミクロンの深さの窪みR’の
ときは、シリコン酸化膜2の厚さは4ミクロンで十分で
ある。窪みR’の断面形状が半円形で、この半円形の頂
点を通るように線路を形成した場合、線路長は平面に線
路を形成した場合に比べてその長さはπ/2となる。た
だしπは円周率を表す。
【0017】次に、この具体例の製造方法を図を追って
説明する。まず、図12のようにGaAs基板6の表面
にシリコン酸化膜7を堆積させる。シリコン酸化膜7の
厚さはこのあとに形成する凹凸の窪みR1の深さ以上あ
ればよく、例えば3ミクロンの深さの窪みR1のとき
は、シリコン酸化膜7の厚さは4ミクロンで十分であ
る。
【0018】次に、図13のようにシリコン酸化膜7の
表面をフォトレジスト膜9にて覆う。フォトレジスト膜
9は図6のフォトレジスト膜4と同様に格子点状に開口
する。次にドライエッチングを行い、開口部10に露出
しているシリコン酸化膜7のエッチングを行う。CF4
+H2 ガスでRIE法(リアクティブ・イオン・エッチ
ング法)によりエッチングすることで、図14の様な緩
やかな曲線を持つ形状にエッチングされる。図15は、
図14のフォトレジスト膜9を除去し、インダクタ線路
8としてAuをメッキにて形成した状態の断面構造であ
る。
【0019】なお、上記説明においては、半導体基板上
に窪みを形成するとして説明したが、逆に凸部を複数個
形成し、これにより所定の長のインダクタ線路を連続的
に形成するようにしてもよい。
【0020】
【発明の効果】本発明は、上述のように構成したので、
従来と同一面積のMMIC上に第1の具体例では最大で
約1.7倍、第2の具体例では最大でπ/2倍の線路長
のインダクタを形成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の具体例を示す斜視図である。
【図2】第1の具体例の断面図である。
【図3】第2の具体例を示す斜視図である。
【図4】第2の具体例の断面図である。
【図5】第1の具体例の異方性エッチング後の窪みの頂
角を示す図である。
【図6】エッチングのマスクとなるレジストの開口の様
子を示す図である。
【図7】第1の具体例のエッチング時間と窪みの形状と
の関係を示す断面図である。
【図8】第1の具体例のエッチング後の断面図である。
【図9】第1の具体例のフォトレジスト除去後の断面図
である。
【図10】第1の具体例のシリコン酸化膜堆積後の断面
図である。
【図11】第1の具体例のインダクタ線路形成後の断面
図である。
【図12】第2の具体例のシリコン酸化膜堆積後の断面
図である。
【図13】第2の具体例のフォトレジスト堆積後の断面
図である。
【図14】第2の具体例のエッチング後の断面図であ
る。
【図15】第2の具体例のインダクタ線路形成後の断面
図である。
【図16】従来のMMICのインダクタ部の斜視図であ
る。
【図17】従来のMMICのインダクタ部の断面図であ
る。
【図18】特開平3−237755号公報の要部の平面
図である。
【図19】同インダクタ部分の断面図である。
【符号の説明】
1 GaAs基板 2 シリコン酸化膜 3 インダクタ線路 4 フォトレジスト膜 5 フォトレジスト開口部 6 GaAs基板 7 シリコン酸化膜 8 インダクタ線路 9 フォトレジスト膜 10 フォトレジスト開口部 11 GaAs基板 12 シリコン酸化膜 13 インダクタ線路 14 第1層インダクタンス線 15 第2層インダクタンス線 16 シリコン窒化膜 17 コンタクト部分 18 GaAs主面

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に螺旋状又はメアンダ状の
    インダクタが形成された半導体素子において、前記半導
    体基板表面に窪みを複数個形成し、この窪みに沿ってイ
    ンダクタを連続的に形成したことを特徴とする半導体素
    子。
  2. 【請求項2】 前記窪みは逆ピラミッド状に形成されて
    いることを特徴とする請求項1記載の半導体素子。
  3. 【請求項3】 前記逆ピラミッド状に形成された先端部
    には平坦部が形成されていることを特徴とする請求項2
    記載の半導体素子。
  4. 【請求項4】 前記窪みは半球状又は緩やかな曲面で形
    成された窪みであることを特徴とする請求項1記載の半
    導体素子。
  5. 【請求項5】 半導体基板上に螺旋状又はメアンダ状の
    インダクタが形成された半導体素子において、前記半導
    体基板表面に凸部を複数個形成し、この凸部に沿ってイ
    ンダクタを連続的に形成したことを特徴とする半導体素
    子。
  6. 【請求項6】 半導体基板上に螺旋状又はメアンダ状等
    のインダクタを形成する方法であって、 前記半導体基板上にフォトレジスト膜を形成する工程
    と、 前記フォトレジスト膜により前記半導体基板をエッチン
    グする工程と、 前記フォトレジスト膜を除去する工程と、 前記窪みが形成された半導体基板表面に絶縁膜を形成す
    る工程と、 前記絶縁膜上にインダクタを固着させる工程とを含むこ
    とを特徴とする半導体素子にインダクタを形成する方
    法。
  7. 【請求項7】 半導体基板上に螺旋状又はメアンダ状等
    のインダクタを形成する方法であって、 半導体基板上に絶縁膜を堆積させる工程と、 前記絶縁膜上にフォトレジスト膜を形成する工程と、 前記フォトレジスト膜を用いて、前記絶縁膜をエッチン
    グして窪みを形成する工程と、 前記フォトレジスト膜を除去する工程と、 前記窪みが形成された絶縁膜上にインダクタを固着せし
    める工程とを含むことを特徴とする半導体素子にインダ
    クタを形成する方法。
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