JPH11146849A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JPH11146849A
JPH11146849A JP31793297A JP31793297A JPH11146849A JP H11146849 A JPH11146849 A JP H11146849A JP 31793297 A JP31793297 A JP 31793297A JP 31793297 A JP31793297 A JP 31793297A JP H11146849 A JPH11146849 A JP H11146849A
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JP
Japan
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brush
fan motor
nozzle
output
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP31793297A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Senoo
裕之 妹尾
Hidetoshi Imai
秀利 今井
Hiroo Oshima
裕夫 大島
Sadataka Hayamizu
禎高 速水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP31793297A priority Critical patent/JPH11146849A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ファンモータによる吸気により回転するノズ
ルブラシの回転数が低下したときにこの回転数を上げて
絨毯上での集塵性能を確保することができるようにす
る。 【解決手段】 ノズルブラシ8の回転数を検知するブラ
シ回転数検知手段9と、ブラシ回転数判断手段10とを
備え、風量が減った場合にその時のノズルブラシ8の回
転数が低下するのを検知して、ブラシ回転数判断手段1
0がファンモータ2の出力を上げるようファンモータ制
御手段4に信号を送り、その結果、風量が増加させ吸引
力を増大するようにノズルブラシ8の回転数を上げて絨
毯上での集塵能力を確保できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気掃除機に関す
るもので、特に吸気により回転させるノズルブラシをも
つ電気掃除機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電気掃除機を、図6を用いて説明
する。
【0003】51は掃除機本体であり、52はファンモ
ータである。53はファンモータ52を駆動するファン
モータ駆動手段であり、54はファンモータ駆動手段5
3に信号を送り、ファンモータ52の出力を制御するフ
ァンモータ制御手段である。55は延長管56を接続し
ているホースであり、延長管56の先には床ノズル57
が接続される。58は床ノズル57内に回転自在に設け
られていて、本体内のファンモータ52による吸気によ
り回転するノズルブラシである。ファンモータ制御手段
54はファンモータ駆動手段53に信号を送り、その信
号によりファンモータ駆動手段53はファンモータ52
を駆動させる。ファンモータ52が駆動すると空気が吸
入され、床ノズル57から空気とともにゴミを吸引する
が、同時にノズルブラシ58が回転する。絨毯の清掃時
には前記ノズルブラシ58の回転により、絨毯内のゴミ
を掻き出して集塵能力を向上させていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成の従来の電気掃除機では、ファンモータ52
をある一定の出力で運転している場合に掃除機本体51
内に集塵されたゴミの量によって、空気圧の損失が異な
るため、集塵されたゴミが掃除機本体51内で溜まって
いる量が少ない時と多い時とでは風量が異なり、その結
果床ノズル57に設けられたノズルブラシ58の回転力
にも影響し、掃除機本体内に溜まっているゴミの量が多
量な時には十分な回転数が得られないという問題があっ
た。
【0005】本発明は、このような従来の問題を解消し
ようとするものであって、吸気により回転させるノズル
ブラシがゴミが掃除機本体内で多量になっている時にも
一定の回転力をもち絨毯上の集塵能力を確保できる電気
掃除機を提供することを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、床ノズルに回転自在に設けられファンモー
タによる吸気により回転するノズルブラシの回転数を検
知するブラシ回転数検知手段と、ブラシ回転数判断手段
とを備え、掃除機本体内にゴミが溜まり風量が減った場
合には、その時のノズルブラシの回転数が低下するのを
検知して、ブラシ回転数判断手段がファンモータの出力
を上げるようファンモータ制御手段に信号を送り、その
結果、風量が増加しノズルブラシの回転数を上げて絨毯
上での集塵能力を確保できるようにするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明は、各請求項記載の形態
で、実施できるものである。すなわち、本発明の請求項
1記載の発明のように、掃除機本体と、掃除機本体内に
設けたファンモータと、このファンモータを駆動するフ
ァンモータ駆動手段と、ファンモータの駆動状態を制御
するファンモータ制御手段と、床ノズルと、床ノズルに
回転自在に設けられ掃除機本体内のファンモータによる
吸気により回転するノズルブラシと、このノズルブラシ
の回転数を検知するブラシ回転数検知手段と、ブラシ回
転数判断手段とを備えるように電気掃除機を構成するこ
とにより、ノズルブラシの回転数が低下した場合には、
前記ブラシ回転数判断手段がファンモータ制御手段に信
号を送りファンモータの出力を上げてノズルブラシの回
転数を上げ絨毯上での集塵能力を確保することができ
る。
【0008】また、本発明の請求項2記載の発明のよう
に、請求項1記載のブラシ回転数検知手段を、ノズルブ
ラシの回転により発電する発電手段とし、この発電手段
を電源として発電量から得るノズルブラシの回転数を信
号に変換する信号変換手段と、この信号を本体に無線で
送信する信号送信手段と、この信号送信手段が送信する
信号を受信する信号受信手段とを備えるように電気掃除
機を構成することにより、ノズルブラシの回転数の検知
結果を掃除機本体に送信し、ノズルブラシの回転数に応
じてファンモータの出力を変化させることができる。
【0009】また、本発明の請求項3記載の発明のよう
に、前記請求項1又は2に記載する電気掃除機に加え
て、ノズルブラシの回転数を一定時間積算するブラシ回
転数積算手段と、このブラシ回転数積算手段の積算値か
らブラシの一定時間の平均回転数を検知するブラシ平均
回転数検知手段とを備えるように電気掃除機を構成する
ことにより、ノズルブラシの回転数を一定時間の平均値
で判断し、前記平均値に応じてファンモータの出力を変
化させることができる。
【0010】
【実施例】(実施例1)以下、本発明の実施例1につい
て、図1、図2及び図3を用いて説明する。
【0011】図1、図2及び図3において、1は掃除機
本体であり、2は掃除機本体1内のファンモータであ
り、3はファンモータ2を駆動するファンモータ駆動手
段である。4はファンモータ駆動手段3にファンモータ
の制御信号を設定して送るファンモータ制御手段であ
る。5は延長管6を接続しているホース、7はその先に
接続される床ノズルである。8は床ノズルに回転自在に
設けられファンモータ2による吸気により回転するノズ
ルブラシである。9はノズルブラシ8の回転数を検知す
るブラシ回転数検知手段であり、10はその回転数を判
断するブラシ回転数判断手段である。
【0012】上記構成による作用は以下の通りである。
ファンモータ制御手段4によりファンモータ駆動手段3
に信号が送られ、その信号を受けてファンモータ駆動手
段3は、ファンモータ2を駆動してファンにより空気を
吸引する。空気は床ノズル7から延長管6、ホース5を
介して掃除機本体1に吸引されるが、床ノズル7内で吸
引された空気は回転自在に取り付けてあるノズルブラシ
8を回転させる。この時、このノズルブラシ8の回転数
をブラシ回転数検知手段9が検知して、その検知した回
転数をブラシ回転数判断手段10に送信し、ブラシ回転
数判断手段10はブラシの回転数が、ファンモータ制御
手段4の設定値より一定以上低い場合には、ノズルブラ
シ8の回転が十分でないと判断し、ファンモータ制御手
段4にファンモータ2の出力を上げるようにファンモー
タ駆動手段3に信号を出す。その結果、ファンモータ2
の出力が上がり、吸引力も増えてノズルブラシ8の回転
数が上がる。よって、絨毯上における集塵性能が確保さ
れる。
【0013】(実施例2)次に本発明の実施例2につい
て、図4を用いて説明する。なお上記実施例1と同一構
成部品については同一符号を付与して、その詳細な説明
を省略する。
【0014】11はノズルブラシ8の回転によって発電
する発電手段であり、12は発電手段11の得る起電力
からノズルブラシ8の回転数を判断しそれを信号に変換
する信号変換手段である。13は、信号変換手段12か
ら変換された信号を受けとってそれを無線で送信する信
号送信手段である。この時、信号変換手段12と信号送
信手段13は、発電手段11による起電力を電源として
いる。14は信号送信手段13より信号を受け取り、そ
れをブラシ回転数判断手段10に送る信号受信手段であ
る。
【0015】上記構成による作用は以下の通りである。
ファンモータ2の運転による吸気によって床ノズル7内
のノズルブラシ8が回転する。この時ノズルブラシ8の
回転により発電手段11に起電力が生じるが回転数によ
り生じる起電力が決まることを利用し、信号変換手段1
2がその起電力から回転数を判断して信号に変換する。
前記信号を信号送信手段13が掃除機本体1内の信号受
信手段14に無線で送り、回転数を判断してファンモー
タ制御を行う。この構成によれば信号変換手段12と信
号送信手段13の電源は、ノズルで独立してとれるので
電力をノズルに送る必要がないので配線した延長管を必
要としない。本実施例による電気掃除機は実施例1にお
ける電気掃除機と同様にファンモータの出力を変化させ
て絨毯上での安定した集塵性能を確保することができ
る。
【0016】(実施例3)次に本発明の実施例3におい
て、図5を用いて説明する。なお上記実施例1と同一構
成部品については同一符号を付与して、その詳細な説明
を省略する。
【0017】15はブラシ回転数検知手段9の検知回転
数を一定時間積算するブラシ回転数積算手段であり、1
6はブラシ回転数積算手段15による積算値結果から一
定時間での平均回転数を検知するブラシ平均回転数検知
手段である。
【0018】上記構成による作用は以下の通りである。
ブラシ回転数検知手段9の検知回転数をブラシ回転数積
算手段15が一定時間積算し、その積算値結果から一定
時間におけるノズルブラシ8の平均回転数をブラシ平均
回転数検知手段16が検知する。前記ブラシ平均回転数
検知手段16が検知した平均回転数よりファンモータ制
御を行うことで清掃中の密閉条件やノズルブラシ8の負
荷条件の細かな変化を平均化し、正確なノズルブラシの
回転状況を検知することができるため、その検知結果に
応じてファンモータの出力を変化させることができ、従
ってより安定した集塵性能を確保する制御を行うことが
できる。
【0019】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の発明によれば、
吸気によりノズルブラシを回転させる電気掃除機におい
て、パワー制御を行う際に、電気掃除機内のゴミの溜ま
り量が多い時などで風量が減少する場合においてもノズ
ルブラシの回転数を検知してパワー制御を行い、絨毯上
の集塵性能を確保する電気掃除機を提供することができ
る。
【0020】本発明の請求項2記載の発明によれば、請
求項1記載の発明の効果に加えてノズルブラシの回転数
を検知するために床ノズルへの電力の供給と、回転数検
知結果の掃除機本体への伝達に配線の必要がない電気掃
除機を提供することができる。
【0021】本発明の請求項3記載の発明によれば、請
求項1又は2記載の発明の効果に加えてノズルブラシ8
の密閉条件や負荷条件の細かな変化を平均化して、正確
なノズルブラシの回転状況を検知することができるた
め、より安定した集塵性能を確保する制御を行う電気掃
除機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における電気掃除機の全体斜視
【図2】本発明の実施例1における電気掃除機のシステ
ムブロック図
【図3】同電気掃除機のノズル部の断面図
【図4】本発明の実施例2における電気掃除機のシステ
ムブロック図
【図5】本発明の実施例3における電気掃除機のシステ
ムブロック図
【図6】従来の電気掃除機のシステムブロック図
【符号の説明】
2、52 ファンモータ 3、53 ファンモータ駆動手段 4、54 ファンモータ制御手段 7、57 床ノズル 8、58 ノズルブラシ 9 ブラシ回転数検知手段 10 ブラシ回転数判断手段 11 発電手段 12 信号変換手段 13 信号送信手段 14 信号受信手段 15 ブラシ回転数積算手段 16 ブラシ回転数検知手段
フロントページの続き (72)発明者 速水 禎高 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 掃除機本体内に設けたファンモータと、
    前記ファンモータを駆動するファンモータ駆動手段と、
    前記ファンモータ駆動手段を制御するファンモータ制御
    手段と、掃除機本体に接続される床ノズルと、前記床ノ
    ズル内に回転自在に設けられ前記ファンモータの駆動に
    よる吸気により回転するノズルブラシと、前記ノズルブ
    ラシの回転数を検知するブラシ回転数検知手段とを備
    え、前記ブラシ回転数検知手段の出力に応じて前記ファ
    ンモータの出力を変化させることができるようにした電
    気掃除機。
  2. 【請求項2】 ブラシ回転数検知手段を、ノズルブラシ
    の回転により発電する発電手段で形成し、前記発電手段
    の出力を電源とし、前記発電手段の出力を信号に変換す
    る信号変換手段と、前記信号を無線で送信する信号送信
    手段と、本体側に前記信号送信手段からの信号を受信す
    る信号受信手段を備えていて、前記信号受信手段からの
    出力に応じてファンモータの出力を変化させることがで
    きるようにした請求項1記載の電気掃除機。
  3. 【請求項3】 ブラシ回転数検知手段の出力を一定時間
    毎に積算するブラシ回転数積算手段と、前記ブラシ回転
    数積算手段での積算値からノズルブラシの平均回転数を
    検知するブラシ平均回転数検知手段とを備えていて、前
    記ブラシ平均回転数検知手段の出力に応じてファンモー
    タの出力を変化させることができるようにした請求項1
    又は2記載の電気掃除機。
JP31793297A 1997-11-19 1997-11-19 電気掃除機 Pending JPH11146849A (ja)

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