JPH11146568A - 充電装置のロック構造 - Google Patents

充電装置のロック構造

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JPH11146568A
JPH11146568A JP30298697A JP30298697A JPH11146568A JP H11146568 A JPH11146568 A JP H11146568A JP 30298697 A JP30298697 A JP 30298697A JP 30298697 A JP30298697 A JP 30298697A JP H11146568 A JPH11146568 A JP H11146568A
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JP
Japan
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battery pack
charging
charging device
terminal
pocket
Prior art date
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Pending
Application number
JP30298697A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Yoshida
和生 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsuoka Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Mitsuoka Electric Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsuoka Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Mitsuoka Electric Manufacturing Co Ltd
Priority to JP30298697A priority Critical patent/JPH11146568A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話機などの電池パックに充電をする際
の電池パックのロックを確実に行い、かつ接続端子のク
リーニングをして電気的な接続を確実にする充電装置の
ロック構造を得る。 【解決手段】 充電器本体1に電池パックBの挿入のた
めのポケット2、3を設け、各ポケット2、3には下底
に充電端子4、両側壁に突起5を設ける。電池パックB
には両側面に溝10を設け、この溝10を直線溝部分1
0aと係合溝部10bから形成する。電池パックBの直
線溝部分10aを突起5に挿入してポケット下底まで挿
入し、電池パックBを傾斜させるとロックが確実に行な
われ、かつ充電端子4で接続端子11をクリーニングし
て確実な電気的接続が行なわれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、携帯機器に装着
された状態の2次電池又は2次電池単体を充電する充電
装置のロック構造に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話機などの携帯機器に装着される
電源としての2次電池を携帯機器に装着したままで、同
時に携帯機器から外された2次電池単体を、あるいはそ
れらを別々に充電できるよう2つのポケットを設けて充
電する方式の充電装置が一般に使用されている。2次電
池は一般に電池パックと呼ばれ、薄い箱形ケース内に電
池が内蔵され、ケースの下端面に接続端子が設けられた
ものが使用される。
【0003】充電装置の各ポケットの内底部には充電用
端子が設けられ、各ポケットに挿入される携帯機器に装
着された電池パック又は単独で挿入される電池パックの
接続端子に上記充電用端子が当接して充電が行なわれ
る。
【0004】上記携帯機器に装着される電池パックの充
電装置は、例えば、特開平4−351431号公報、特
開平5−167498号公報、特開平7−312830
号公報、特開平8−204801号公報、特開平9−9
8541号公報などに記載されている。
【0005】これら公報に記載されている充電装置は、
電池パックを装着した携帯機器等がポケットに挿入され
た際に、ポケット内底の充電端子に電池パックの接続端
子が当接して電気的接続が行なわれて充電するが、この
電気的接続を保持する方式として、ポケット内底の充電
端子に電池パックの接続端子を電池パックの自重を利用
して当接保持する方式(特開平4−351431号、特
開平8−204801号公報、特開平9−98541号
公報)、ポケットの周壁の対向面を若干傾斜させそれに
沿って挿入した電池パックの背面に設けた凹所に傾斜壁
面に設けた突起を係合させロックする方式(特開平5−
167498号公報)、あるいは上記凹所と突起の2対
を両側壁に設けて係合しロックして保持させる方式のも
の(特開平7−312830号公報)が用いられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の各種方式の接続保持のいずれの場合もそれぞれ次のよ
うな問題があり、必ずしも満足できる方式のものではな
い。自重を利用して接続保持する方式のものは、自重と
いってもそれほど大きなものではないため接触が安定せ
ず接触不良を起し易い。又、電池パックは年々小型化さ
れる傾向にあり、軽量化されるためバッテリパックの自
重のみでは接触を安定させるのは増々困難化している。
【0007】又、傾斜壁面又は側壁の突起によりロック
係合させる方式では、電池パックの挿入時に凹所が突起
の位置に至るまで挿入されると突起の弾性を利用して凹
所へ係合しロックする方式であるため、多数回使用する
うちに突起が変形したり破損してロック機能が失われる
ことがある。
【0008】さらに、携帯機器では携帯性が重視される
ため、携帯機器を衣服ポケットや袋に入れて持運びされ
る間に電池パック端子面に汚れが付着する。このため、
端子面の汚れによる接触不良を起し易いが、上記いずれ
の方式の場合も電池パックの接続端子はパック挿入方向
のそのままで充電装置の充電端子に当接するだけである
ため、パック挿入動作により接続端子がクリーニングさ
れることは期待できない。
【0009】この発明は、上記従来の充電装置の種々の
問題に留意して、充電装置の充電端子に対する電池パッ
クの接続端子の安定した接触と、電池パックの挿入動作
を利用して端子面のクリーニング効果をも得ることので
きる充電装置のロック構造を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の課題
を解決する手段として、充電部を内蔵した充電器本体に
携帯機器に装着された又は単独の電池パックを挿入収納
する収納部を設け、この収納部底面に電池パックを挿入
方向に押し戻す弾力性を有する複数の充電端子を配置
し、収納部両側壁に突起を設け、挿入される電池パック
の両側面に突起を受け入れる溝を設け、電池パックを収
納部に挿入して傾斜させることにより突起を溝にロック
係合させ、電池パックを固定して接続端子を充電端子に
接続するようにして成る充電装置のロック構造としたの
である。
【0011】上記の構成としたこの発明の充電装置のロ
ック構造によれば、次のように電池パックの確実なロッ
クが保持され、電気的な接続が確実に得られる。電池パ
ックは充電装置の収納部へその挿入方向に沿って挿入さ
れ、収納部の突起が溝内に挿入される。
【0012】電池パックが収納部の下底まで押し込まれ
ると常に充電端子の弾性力で挿入方向へ押し戻される力
が働き、この弾性力に抗して電池パックを押し込み下底
位置で電池パックを傾斜させると電池パックは突起と溝
奥が係合して弾性的にロックされる。
【0013】上記電池パックを傾斜させると充電器本体
の充電端子が電池パックの接続端子と当接している点が
移動する。このため、電池パックの接続端子が汚れてい
ても充電端子の接続端子へ当接点の移動により接続端子
の汚れがクリーニングされる。このため、傾斜状態での
電気的接続は汚れがクリーニングされることにより確実
に行うことができる。
【0014】
【実施の形態】以下、この発明の実施形態の充電装置に
ついて図面を参照して説明する。図1は充電装置とこれ
に挿入される携帯電話器付きの電池パック及び単独の電
池パックを挿入して使用されることを示す外観斜視図で
ある。
【0015】図示の充電器本体1は、図示省略の充電部
を内蔵しており、この本体1に2つのポケット2、3が
設けられている。ポケット2には携帯電話機に装着され
た電池パックBが挿入され、ポケット3には単独の電池
パックBが挿入され得るようにそれぞれのポケットの収
納スペースが設定されている。各ポケット2、3は、電
池パックBの背面が向い合う壁面がやや傾斜状に、両側
壁は垂直に形成されている。又、ポケット3の一側は開
放状となっている。
【0016】各ポケット2、3の下底の隅部には充電器
の充電端子4が複数個設けられており、これら充電端子
は各ポケット2、3に挿入される電池パックを挿入方向
に押し戻す弾性力を付与するようにポケット下底の裏側
に設けたばねをそれぞれ有する。又、各ポケットの側壁
には上下方向に挿入される電池パックの挿入方向に沿っ
て略長円形の突起5が設けられている。
【0017】一方、上記充電器本体1に挿入される携帯
電話HT付きの電池パックB又は単独の電池パックB
は、図1に示すように、箱形のものが用いられており、
図示のものは厚形であり、これ以外にも薄形のものなど
種々のものがある。電池パックBの側面には溝10が設
けられている。
【0018】この溝10は電池パックBを真直ぐ下に挿
入する際に充電器本体1の突起5を受入れる直線状の溝
部分10aとその奥に三角状の係合溝部分10bが形成
されて成る。上記溝10は挿入される電池パックBの厚
さに対し一方に片寄った位置に設けられている。又、電
池パックBの下端の隅部には接続端子11が複数個設け
られており、電池パックBを挿入の際充電器本体1の充
電端子に対応するように設けられている。
【0019】上記の構成とした実施形態の充電装置は、
次のようにして使用される。図2(a)に示すように、
携帯電話機HT付きの電池パックBは溝10を突起5の
位置に合わせて真直ぐに挿入される。この時、溝10は
電池厚さに対して片寄った引用に設けられているから電
池パックの裏表が逆の状態ではポケット2内に挿入する
ことができないようになっており、これにより正しく挿
入することを確保している。
【0020】図2の(b)に示すように、電池パックB
の下底がポケット2の下底に当接するまで挿入される
と、(c)に示すように携帯電話機を少し傾くように回
転させる。この傾きにより溝10の係合溝部分10bま
で突起5が挿入されているから突起5が係合溝部分10
bに係合する。
【0021】上記電池パックBの挿入時にポケット下底
に当接するまでに充電器本体1の充電端子4にはばねが
組み込まれているから、そのばねの弾性力に抗して電池
パックBは押し込まれる。従って、この上向きの弾性力
で電池パックBは上方向へ押し戻されているが、電池パ
ックBの回転傾斜により突起5が係合溝部分10bに係
合しているため突起の下部に係合溝部分の上部が当接し
て弾性的にロックが行なわれロックが保持される。
【0022】又、充電端子4は電池パックBの接続端子
11に上記弾性力で付勢されたまま電池パックBを傾け
ると接続端子11の周面に沿って当接点が移動し図3に
示すような状態で電気的な接続が確保される。このと
き、上記電池パックBの傾きにより当接接点が移動しな
がら充電端子4の先端が接続端子11に付着した汚れを
強制的に取り除く。このため、携帯電話を衣服ポケット
などに収納の際汚れが付着していても、クリーニングさ
れ、電気的な接続が常に確実に保持される。
【0023】なお、上記実施形態では充電器本体1の突
起5の形状は長円形状のものを例として示したが、図4
の(a)、(b)に示すように長円形以外に円形、四角
形など種々の形状のものを採用し得ることは言うまでも
ない。
【0024】又、上記説明では携帯電話付きの電池パッ
クBの挿入、ロック係合について説明したが、単独の電
池パックBでも基本的な作用は全く同じである。さら
に、上記実施形態の充電装置は必要な構成部分のみを示
しており、充電器本体1内の充電部や接続コードなどの
詳細は説明を省略している。
【0025】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、この発明の
充電装置のロック構造は充電器本体の電池パック収納部
下底に弾力性のある充電端子を配し、両側壁に突起を設
け、電池パックの両側面には突起を受入れる溝を設けて
電池パックを傾斜させることにより突起を溝に係合ロッ
クしかつ電池パックの接続端子に充電端子を電気的に接
続するようにしたから、挿入された電池パックは充電端
子の弾力性で弾性的に充電器本体にロックされ、かつ接
続端子は充電端子で常にクリーニングされながら電気的
接続がされ、従って確実なロック係合が得られ確実に電
気的接続が行なえるという顕著な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の充電装置に電池パックを組合せる構
成の外観斜視図
【図2】作用の説明図
【図3】接続端子と充電端子の接続状態を示す断面図
【図4】突起の変形例の部分断面図
【符号の説明】
1 充電器本体 2、3 ポケット 4 充電端子 5 突起 10 溝 10a 直線溝部分 10b 係合溝部分 11 接続端子 B 電池パック HT 携帯電話機

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 充電部を内蔵した充電器本体に携帯機器
    に装着された又は単独の電池パックを挿入収納する収納
    部を設け、この収納部底面に電池パックを挿入方向に押
    し戻す弾力性を有する複数の充電端子を配置し、収納部
    両側壁に突起を設け、挿入される電池パックの両側面に
    突起を受け入れる溝を設け、電池パックを収納部に挿入
    して傾斜させることにより突起を溝にロック係合させ、
    電池パックを固定して接続端子を充電端子に接続するよ
    うにして成る充電装置のロック構造。
  2. 【請求項2】 前記溝を電池パックの厚みに対し片寄り
    位置に設け、溝は直線溝部分とこれに続く係合溝部分か
    ら形成したことを特徴とする請求項1に記載の充電装置
    のロック構造。
JP30298697A 1997-11-05 1997-11-05 充電装置のロック構造 Pending JPH11146568A (ja)

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JP30298697A JPH11146568A (ja) 1997-11-05 1997-11-05 充電装置のロック構造

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JPH11146568A true JPH11146568A (ja) 1999-05-28

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100365799B1 (ko) * 2000-03-16 2002-12-26 삼성전자 주식회사 휴대폰용 충전기의 배터리팩 로킹장치
JP2008154402A (ja) * 2006-12-19 2008-07-03 Sony Corp 充電装置
JP2009189169A (ja) * 2008-02-06 2009-08-20 Sanyo Electric Co Ltd 充電台

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