JPH11143784A - プログラマブルコントローラ用表示装置 - Google Patents

プログラマブルコントローラ用表示装置

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JPH11143784A
JPH11143784A JP9310459A JP31045997A JPH11143784A JP H11143784 A JPH11143784 A JP H11143784A JP 9310459 A JP9310459 A JP 9310459A JP 31045997 A JP31045997 A JP 31045997A JP H11143784 A JPH11143784 A JP H11143784A
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JP
Japan
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plc
data
memory
programmable controller
backup
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JP9310459A
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Shingo Mochizuki
信吾 望月
Atsushi Shimizu
敦 清水
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プログラマブルコントローラのメモリ内容
が、工場内の電磁的ノイズ等により破壊されたとき、こ
の破壊を見出だして、修復する。 【解決手段】 プログラマブルコントローラ2のメモリ
に記録されたPLCデータと同一のPLCバックアップ
データを表示装置1内のプログラマブルコントローラバ
ックアップ用メモリ15(16)に格納しておき、電源
ON時等に、プログラマブルコントローラ2側のPLC
データとPLCバックアップデータとを比較照合して、
不一致となったときは、不一致となった部分のPLCバ
ックアップデータを、プログラマブルコントローラ2に
転送して修復する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、プログラマブル
コントローラ(以下、PLCという)のモニタを行なう
表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、工場等に使われるPLCは、多く
の重要な情報、例えば、故障履歴、出荷台数等を、その
内部メモリに貯え、また、生産工程の多様化によりPL
Cのメモリに格納されるシステム制御プログラムのデー
タもますます複雑になってきている。
【0003】一方、工場内の環境は、サーボモータ、イ
ンバータ、高圧電力装置など多種多様な装置がPLCに
接続され、その為、放射ノイズ、電源の瞬時停電、電磁
界などにより、PLC内のメモリ内容の破壊が発生しや
すくなっている。
【0004】PLC内のメモリ内容が破壊された場合、
PLCには上記のような重要な多くの複雑なデータが保
存されており、その修復作業には、多くのリスクと労力
を費やさなければならない。また、修復作業を実行する
には、PLC本体へのプログラム転送・送信用のパソコ
ン等のツールの接続が必要であるが、PLC本体は、一
般に制御盤の奥に設置されているので、その接続は簡単
ではない。
【0005】また、従来は、PLC内のメモリ内容の破
壊をチェックするために、PLC内でメモリのサム値を
計算し、このサム値が基準のサム値と一致したときは、
「破壊なし」、一致しないときは、「破壊あり」と判定
する、「サム値照合」が行なわれ、メモリ内容破壊があ
ったと判定した場合は、PLCシステムの運転を中止
し、復旧作業に入ることが行なわれている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の「サム値照合」では、メモリ破壊が認識できない場合
がある。すなわち、破壊されたメモリのサム値が基準の
サム値と等しくなるような破壊の状況であると、メモリ
破壊と認識できなくなり、この場合、破壊されたデータ
でシステムが運転され、生産品のみならず、周辺システ
ムも破壊させるという、重大な障害が発生することがあ
った。
【0007】また、メモリ破壊が発見できた場合も、制
御盤の奥のPLC本体へツールを接続して行なう修復作
業は容易でなく、多くのリスクと労力を費やして、慎重
に進めなければならない。
【0008】この発明は、上述の問題に鑑みなされたも
ので、PLCのメモリ内容の重要な部分を、メモリ破壊
が起こりにくいPLC用の表示装置側にバックアップし
ておいて、破壊されたPLCのメモリ内容を速やかに修
正できるプログラマブルコントローラ用表示装置を提供
するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、この発明の請求項1の発明は、プログラマブルコ
ントローラのメモリに記録された、PLCデータと同一
のPLCバックアップデータを格納するプログラマブル
コントローラバックアップ用メモリと、上記PLCバッ
クアップデータとPLCデータとを比較照合し、PLC
バックアップデータとPLCデータとが不一致となった
とき、不一致となった部分のPLCバックアップデータ
を、プログラマブルコントローラに転送して上記PLC
データの不一致となった部分を書き換えて修復する比較
演算コントローラとを具備することを特徴とする。
【0010】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、上記比較演算コントローラの比較照合動作が、電源
ON時あるいは一定の時間間隔毎等、任意のタイミング
で始まるように、比較照合動作開始時間を設定できるこ
とを特徴とする。
【0011】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、上記比較演算コントローラの比較照合によるPLC
バックアップデータとPLCデータとの不一致状況を、
表示画面に表示することを特徴とする。
【0012】請求項4の発明は、請求項1の発明におい
て、上記プログラマブルコントローラのメモリに記録さ
れたPLCデータを、任意に設定して吸い上げ、上記プ
ログラマブルコントローラバックアップ用メモリに格納
することを特徴とする。
【0013】請求項5の発明は、請求項1の発明におい
て、上記比較演算コントローラの比較照合の結果、PL
CバックアップデータとPLCデータとが不一致となっ
たとき、プログラマブルコントローラのメモリの修復箇
所、不一致データ、比較照合日時を、ログデータとして
メモリに書き込むことを特徴とする。
【0014】表示装置にバックアップされたPLCバッ
クアップデータは、有害なノイズや電磁界を受けにく
く、正常な状態に維持されるから、PLCデータをPL
Cバックアップデータと比較することにより、PLCデ
ータの破壊が確実に検知でき、PLCバックアップデー
タを使ってPLCデータを修復できる。
【0015】なお、この発明におけるPLCデータと
は、PLCのメモリに記録されているユーザプログラム
等、PLCの運転中に値が変化しないで一定値を保つデ
ータの中、ユーザが設定するアドレス領域のデータをい
う。
【0016】また、この発明におけるプログラマブルコ
ントローラバックアップ用メモリには、表示装置に外付
けしたプログラマブルコントローラバックアップ用メモ
リも含まれる。
【0017】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を、以下、
図面を参照して説明する。
【0018】図1は、この発明の一実施の形態を示すブ
ロック図である。
【0019】図1において、表示装置1は、数十m離れ
て配置されたPLC2とケーブル3で接続されている。
上記表示装置1とPLC2には、それぞれのケーブル3
との接続点に通信インターフェイス4、5が設けられ、
これらの通信インターフェイス4、5により通信用デー
タに変換され、ケーブル3経由でデータが相互に送受信
されるようになっている。
【0020】上記表示装置1には、メモリ6、画像処理
コントローラ7、表示画面8、比較演算コントローラ9
およびワークメモリ10が設けられ、上記メモリ6に
は、表示装置1の動作制御用システムプログラム領域1
1、PLCバックアップ用システムプログラム領域1
2、画像データ領域13、ログデータ領域14、およ
び、後述するPLCのメモリに記録されているPLCデ
ータと同一のPLCバックアップデータを格納しておく
PLCバックアップ用メモリ領域15が割り当てられて
いる。なお、PLCバックアップデータが多量で、上記
PLCバックアップ用領域15では格納しきれない場合
は、外部メモリを付加して拡張用PLCバックアップ用
メモリ16として用いる。
【0021】上記PLC2には、そのROMにシステム
プログラム21が、RAM等の書き換え可能なメモリ
に、ユーザプログラム領域22、カウンタ、タイマー等
のデータメモリ領域23およびI/Oステータス領域2
4が割り当てられている。そして、上記ユーザプログラ
ム領域22とデータメモリ領域23のデータが瞬時停電
等で消滅するのを防ぐために、バックアップ用電源25
が備えられている。更に、PLC2には、上記システム
プログラム21とユーザプログラム22とに制御、指示
され、CPUバス26経由で得られる入出力ユニット
(図示省略)からのデータや上記表示装置1からのデー
タ等を演算処理する演算装置27、この演算装置27の
演算結果を受けて制御信号を上記CPUバス26に、デ
ータをデ−タバス28にそれぞれ分配するバスコントロ
ーラ29が備えられている。
【0022】図2は、表示装置1の上記比較演算コント
ローラ9の機能詳細を示すブロック図で、比較演算コン
トローラ9は、照合タイミング設定機能91と、データ
照合機能92と、ログデータ記録機能93と、メモリ内
容破壊箇所表示機能94と、PLC向けデータ転送機能
95と、PLCデータ吸い上げ機能96と、バックアッ
プメモリ範囲設定機能97との諸機能を有する。
【0023】上記照合タイミング設定機能91は、比較
演算コントローラの比較照合動作、すなわち、上記PL
Cバックアップ用メモリ15(あるいは、これに加え
て、拡張用PLCバックアップ用メモリ16)に格納さ
れたPLCバックアップデータと、PLC2のメモリ中
のPLCデータとを順次吸い上げて、ワークメモリ10
を使って比較照合し、PLCバックアップデータとPL
Cデータとが不一致となったとき、不一致となった部分
のPLCバックアップデータをPLC2のメモリに転送
する一連の動作を、どのようなタイミングで開始するか
を作業者が決めて設定する機能であって、通常は、この
タイミングとしては、電源投入時、あるいは、一定の時
間間隔毎等を選択することが好ましい。
【0024】上記データ照合機能92は、PLCバック
アップ用メモリ15に格納されたPLCバックアップデ
ータとPLC2のメモリ中のPLCデータとを、順次、
比較照合して、一致・不一致を調べる機能である。ここ
で、PLCデータとは、PLC2のメモリ中に記録され
たデータの中、PLCの運転中に値が変化しないユーザ
プログラム等のデータで、後に説明するバックアップメ
モリ範囲設定機能97により設定されたメモリ範囲に記
録されているデータである。また、PLCバックアップ
データとは、上記のPLCデータをPLCバックアップ
用メモリ15にコピーして格納したものである。従っ
て、メモリ内容の破壊がない限り、PLCデータとPL
Cバックアップデータとは一致していて、PLCデータ
がノイズ等で破壊されたとき、不一致となるものであ
る。
【0025】上記ログデータ記録機能93は、データ照
合機能92によってPLCデータとPLCバックアップ
データとの不一致が見つかったとき、プログラマブルコ
ントローラのメモリの修復箇所、不一致データ、比較照
合日時を、ログデータとしてログデータメモリ14に書
き込む機能である。
【0026】上記メモリ内容破壊箇所表示機能94は、
データ照合機能92によってPLCデータとPLCバッ
クアップデータとの不一致が見つかったとき、その不一
致状況を、表示画面8に表示する機能である。
【0027】上記PLC向けデータ転送機能95は、デ
ータ照合機能92によってPLCデータとPLCバック
アップデータとの不一致が見つかったとき、不一致とな
った部分のPLCバックアップデータを、PLCデータ
のメモリの不一致となった部分の書き換え用に、PLC
に転送する機能で、この転送によりPLCデータは元ど
おりに修復される。
【0028】上記PLCデータ吸い上げ機能96は、デ
ータ照合機能92がデータを比較照合するために、ある
いは、PLCバックアップ用メモリ15にデータをバッ
クアップするために、PLC2のメモリからPLCデー
タをコピーしてくる機能である。
【0029】上記バックアップメモリ範囲設定機能97
は、PLC2のメモリに記録された、プログラム等の使
用中一定値を保つPLCデータを、作業者が任意に設定
できる機能である。このバックアップメモリ範囲設定機
能97により、PLCデータ吸い上げ機能96の吸い上
げ範囲が決められる。通常、バックアップメモリ範囲に
は、ユーザプログラム22、このユーザプログラム22
に関連した基礎的データ、その他、恒久的保存を必要と
する重要なデータを含める。
【0030】以上のように構成されてなるこの発明のプ
ログラマブルコントローラ用表示装置の動作を、図3の
フローチャートを参照して、以下に説明する。
【0031】PLCバックアップ用メモリ15と拡張用
PLCバックアップ用メモリ16には、予めバックアッ
プメモリ範囲設定機能97により設定されたアドレス範
囲のPLC2のPLCデータがバックアップされてい
る。そして、照合タイミング設定機能91により設定さ
れたPLCシステムの電源投入時と設定した一定の時間
間隔毎に、PLCバックアップ用システムプログラムが
作動し、比較演算コントローラ9が、図3のフローチャ
ートに従って、PLCデータとバックアップされたPL
Cバックアップデータと比較して、PLCデータの破壊
の有無をチェックし、破壊が見つかった場合には、これ
を修復する。
【0032】すなわち、電源投入時と所定の時間を経過
した時に、PLCデータとPLCバックアップデータと
の照合をスタートする(ステップ301)。PLC2の
ユーザプログラム領域22等のメモリにアクセスして、
その最初のアドレス領域のデータを表示装置1のワーク
メモリ10に吸い上げる(ステップ302)、そして、
この吸い上げたPLCデータと対応するPLCバックア
ップデータとを、データ照合機能92により、照合比較
する(ステップ303)。この時どのアドレスのデータ
を照合比較しているかは、図4に示すように、表示画面
8に表示され、照合比較される両データが一致すれば、
PLC2のメモリの次のアドレスにアクセスし(ステッ
プ304)、そのアドレスがバックアップした最終のア
ドレスを越えたかどうかチェックし(ステップ30
5)、越えていない場合は、ステップ303に戻って、
次のアドレス領域について、PLCデータとPLCバッ
クアップデータとを比較する。順次比較が進み、PLC
バックアップデータの照合が全部終了すると、ステップ
305のチェックで、最終のアドレスを越えたと判断さ
れ、照合動作を終了する(ステップ306)。
【0033】ステップ303の照合比較の際、もし、そ
のアドレス領域のPLCデータが破壊していることによ
り、不一致となると、メモリ内容破壊箇所表示機能94
により、図4の矢印の先に示した画面のように、表示画
面8に不一致箇所と不一致状況を表示し(ステップ30
7)、そのアドレス領域のPLCバックアップデータ
を、PLC向けデータ転送機能95により、PLC2の
対応するアドレスに転送して、これを修復する(ステッ
プ308)。そして、更に、この不一致情報(アドレ
ス、データ内容)と検出日時を、ログデータ記録機能9
3により、ログデータ領域14に記録する(ステップ3
09)。その後、ステップ304に移って、照合を継続
する。
【0034】このようにして、電源投入時と、その後所
定の時間を経過した時毎に、PLCデータの破壊の有無
を検査し、破壊があった場合には、これをPLCバック
アップデータを基に修復する。この照合・修復動作によ
り,その後の運転を正常に実行できる。更に、破壊状況
のログデータを保存して、後にこれを調べることができ
るようになっている。
【0035】表示装置1は、PLC2と離れて配置され
ているから、工場内のサーボモータ、インバータ、高圧
電力装置等から発生する放射ノイズ、電磁界を受けるこ
とが少なく、上記のような照合比較、修復が有効なので
あるが、表示装置1を、PLC2の制御盤の表面に設置
した場合でも、表示装置1は、ノイズ等の発生源と直接
ケーブルが接続されておらず、距離も離れているため、
ノイズ等の影響が弱く、表示装置1のメモリ破壊は、ほ
とんど起こらないから、PLC2と離れた配置の場合同
様、この発明は、PLC2のメモリ破壊に対して、有効
な作用効果をもたらす。
【0036】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、この
発明によれば、プログラマブルコントローラのメモリに
記録された、PLCの運転中に値が変化しないユーザプ
ログラム等のPLCデータと同一のPLCバックアップ
データを格納するプログラマブルコントローラバックア
ップ用メモリと、上記PLCバックアップデータとPL
Cデータとを比較照合し、PLCバックアップデータと
PLCデータとが不一致となったとき、不一致となった
部分のPLCバックアップデータを、上記PLCデータ
の不一致となった部分の書き換え用に、プログラマブル
コントローラに転送して修復する比較演算コントローラ
とを表示装置側に具備したから、プログラマブルコント
ローラのメモリ内容が、PLCに侵入した電磁的ノイズ
等により破壊されたとき、この破壊を見出だして、修復
することができ、これによって、PLCの致命的誤動作
を未然に防ぐことができる。
【0037】比較演算コントローラの比較照合動作が、
電源ON時あるいは一定の時間間隔毎等、任意のタイミ
ングで始まるように、比較照合動作開始時間を設定でき
るようにすれば、メモリ内容破壊を見逃すことがほとん
どなくなる。
【0038】また、比較演算コントローラの比較照合に
よるPLCバックアップデータとPLCデータとの不一
致状況を、表示画面に表示すれば、作業者が異常を容易
に把握でき、状況により、手作業による修復、部品交換
等を行なうのにも役立つ。
【0039】上記プログラマブルコントローラのメモリ
に記録されている、PLCの運転中に値が変化しないユ
ーザプログラム等の中、バックアップ対象とするPLC
データを、任意に設定して吸い上げ、上記プログラマブ
ルコントローラバックアップ用メモリに格納するように
すれば、例えば、生産工程の変更等のためにPLCのユ
ーザプログラムが変更された場合に、これに対応して、
吸い上げるべきPLCデータを必要最低限の範囲に設定
することにより、チェック時間を最小にしながら充分な
比較照合ができ、生産工程の変更等に柔軟に対応でき
る。
【0040】更に、PLCバックアップデータとPLC
データとが不一致となったとき、プログラマブルコント
ローラのメモリの修復箇所、不一致データ、比較照合日
時を、ログデータとしてメモリに書き込んで保存すれ
ば、PLCデータの破壊発生頻度、発生時間帯等、破壊
発生状況の把握に有効で、システム環境の影響がどのよ
うにPLCデータの破壊をもたらしたか等の調査も容易
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態を示すブロック図。
【図2】図1における比較演算コントローラの機能ブロ
ック図。
【図3】図1における表示装置がPLCのメモリをチェ
ックする過程を説明するフローチャート。
【図4】図1における表示装置がPLCのメモリをチェ
ックするときの表示画面例を示す説明図。
【符号の説明】
1 表示装置 2 PLC 8 表示画面 9 比較演算コントローラ 12 PLCバックアップ用システムプログラム領域 14 ログデータ領域 15 PLCバックアップ用メモリ領域 16 拡張用PLCバックアップ用メモリ 22 ユーザプログラム領域 23 データメモリ領域 24 I/Oステータス領域

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラマブルコントローラのメモリに
    記録された、PLCデータと同一のPLCバックアップ
    データを格納するプログラマブルコントローラバックア
    ップ用メモリと、 上記PLCバックアップデータとPLCデータとを比較
    照合し、PLCバックアップデータとPLCデータとが
    不一致となったとき、不一致となった部分のPLCバッ
    クアップデータを、プログラマブルコントローラに転送
    して上記PLCデータの不一致となった部分を書き換え
    て修復する比較演算コントローラとを具備することを特
    徴とするプログラマブルコントローラ用表示装置。
  2. 【請求項2】 上記比較演算コントローラの比較照合動
    作が、電源ON時あるいは一定の時間間隔毎等、任意の
    タイミングで始まるように、比較照合動作開始時間を設
    定できることを特徴とする請求項1に記載のプログラマ
    ブルコントローラ用表示装置。
  3. 【請求項3】 上記比較演算コントローラの比較照合に
    よるPLCバックアップデータとPLCデータとの不一
    致状況を、表示画面に表示することを特徴とする請求項
    1に記載のプログラマブルコントローラ用表示装置。
  4. 【請求項4】 上記プログラマブルコントローラのメモ
    リに記録された、PLCデータを、任意に設定して吸い
    上げ、上記プログラマブルコントローラバックアップ用
    メモリに格納することを特徴とする請求項1に記載のプ
    ログラマブルコントローラ用表示装置。
  5. 【請求項5】 上記比較演算コントローラの比較照合の
    結果、PLCバックアップデータとPLCデータとが不
    一致となったとき、プログラマブルコントローラのメモ
    リの修復箇所、不一致データ、比較照合日時を、ログデ
    ータとしてメモリに書き込むことを特徴とする請求項1
    に記載のプログラマブルコントローラ用表示装置。
JP9310459A 1997-11-12 1997-11-12 プログラマブルコントローラ用表示装置 Withdrawn JPH11143784A (ja)

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