JPH1113967A - ホース接合装置 - Google Patents

ホース接合装置

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JPH1113967A
JPH1113967A JP9170163A JP17016397A JPH1113967A JP H1113967 A JPH1113967 A JP H1113967A JP 9170163 A JP9170163 A JP 9170163A JP 17016397 A JP17016397 A JP 17016397A JP H1113967 A JPH1113967 A JP H1113967A
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Hiroshi Murakami
寛 村上
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホース接合が確実に行え、外力が加わっても
係止部材が係合部材から簡単には外れてしまうことのな
いホース接合装置を提供する。 【解決手段】 延長ホース21の端部に設けたノズル部
24のノズルを給水ホース33の端部に設けた継手部2
3の継手26に嵌め合わせる共に、継手部23に設けた
係止部材25の係止爪28をノズル部24の係合部材2
9に係合させて着脱可能に接合するように構成したもの
で、ノズル部24の係合部材29が、外周部分を切り欠
くようにして係止部材25が嵌め合わされ、係止爪28
が係合される凹部35を備えている。これにより凹部3
5に嵌め合わされ係止爪28が係合された係止部材25
は、外力が加わっても簡単に外れてしまうことがなくな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば洗濯機の給
水口に取り付けた給水ホースに延長ホースを水密かつ着
脱可能に接続するためのホース接合装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知の通り、全自動洗濯機等では、その
給水口と水道栓とを給水ホースで直結するようにして使
用している。そして、給水口と水道栓との距離が離れて
いて給水ホースだけでは届かない場合、給水ホースの先
端の継手部に延長ホースのノズル部を水密かつ着脱可能
に接続し、さらに延長ホースの先端の継手部を水道栓に
取り付けて給水を行うようにしている。この時、ホース
接合装置が給水ホースの継手部に延長ホースのノズル部
を単に差し込むだけのものでは、給水ホースの先端部分
に延長ホースを接続する際に差し込み方が不十分である
と、給水ホースあるいは延長ホースに外力が加わった場
合、差し込み方向とは逆方向に抜け外れてしまう虞があ
った。
【0003】このため、以下に図10を参照して説明す
るようなホース接合装置が従来は用いられていた。すな
わち、図10はホース接合装置を説明するための図で、
図10(a)はノズル部を断面で示す延長ホースの側面
図、図10(b)は給水ホースの側面図である。
【0004】図10において、1は延長ホースで、延長
ホース本体2の先端に水道栓に取り付けるための継手部
3、他端にノズル部4を設けて構成されている。そして
継手部3は、延長ホース本体2の先端に係止部材5を設
けた継手6を装着して構成されており、係止部材5は、
継手6の外周部分に突出する支持部7によって中間部が
支持され、支持部7が弾性変形することによって延長ホ
ース1の略軸方向を含む面内で揺動可能に形成されてい
る。さらに係止部材5には先端に係止爪8が形成されて
いる。一方、ノズル部4は、延長ホース本体2の他端に
円形環状板でなる係合部材9とノズル10を装着して構
成されており、係合部材9は、ノズル10の片端側を延
長ホース本体2の他端部に圧入するようにして装着する
際、両方の間に挟持するようにして取り付けられてい
る。
【0005】また、11は給水ホースで、給水ホース本
体12の先端に同じく水道栓に取り付けるための継手部
3、他端に洗濯機の給水口に取り付けるための給水口ナ
ット13を設けて構成されている。なお、14は延長ホ
ース1及び給水ホース11の両端に設けられた継手部3
の継手6やノズル部4のノズル10、給水口ナット13
の各ホース本体2,12での保持を強化するためにかし
め固定されたキャップである。
【0006】このように構成されているので、給水ホー
ス11に延長ホース1を接続する場合には、給水ホース
11の先端の継手部3に、延長ホース1の他端のノズル
部4を差し込むように嵌め合わせると共に、給水ホース
11の継手部3に設けられた係止部材5を、支持部7を
弾性変形させながら延長ホース1の略軸方向を含む面内
で先端の係止爪8を引き起こすように操作し、延長ホー
ス1の円形環状板の係合部材9の外周部分に係止爪8を
支持部7の弾性復元力によって引掛け、係止部材5を係
合部材9に係合する。これにより継手部3にノズル部4
が十分に差し込まれることになり、さらに係止部材5の
係止爪8が係合部材9に引掛けられているので、給水ホ
ース11あるいは延長ホース1に外力が加わった場合で
も、差し込み方向とは逆の方向には簡単に抜け外れてし
まうことがない。
【0007】しかしながら上記の従来技術においては、
継手部3へのノズル部4の差し込みが不十分になる虞は
減少するものの、継手部3とノズル部4の接合部分が床
面上に置かれていたりすると踏み付けられたり、また設
置物の隙間に挟まれるなどしたりすることによって、係
止部材5に直接外力が加わって係止爪8が係合部材9か
ら外れてしまったり、係止部材5が破損等する虞があっ
た。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のような状況に鑑
みて本発明はなされたもので、ホース接合が十分に行え
ると共に、外力が加わっても係止部材が係合部材から簡
単には外れてしまったりすることがないようにしたホー
ス接合装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のホース接合装置
は、第1のホースの端部に設けたノズル部のノズルを第
2のホースの端部に設けた継手部の継手に嵌挿する共
に、継手部に設けた係止部材の係止爪をノズル部の係合
部材に係合させて水密かつ着脱可能に接合するようにし
たホース接合装置において、ノズル部の係合部材が、係
合された係止部材の横ずれ防止構造を備えていることを
特徴とするものであり、さらに、横ずれ防止構造が、係
合部材の外周部分に切り欠き形成された凹部でなり、該
凹部の深さ寸法が係止部材の係合部分の高さ寸法より大
きいものとなっていることを特徴とするものであり、さ
らに、係合部材が、係合された係止部材の係合解除方向
の動きを拘束する保持具を備えていることを特徴とする
ものであり、さらに、係合部材が、係合された係止部材
を覆う保持カバーを備えていることを特徴とするもので
あり、さらに、横ずれ防止構造が、係合部材の外周部分
に突出するよう係合孔が形成された凸部でなり、係合孔
は係止部材が係合可能に貫通するように形成されたもの
であることを特徴とするものであり、さらに、横ずれ防
止構造が、係合部材の外面部分にホース接合方向に削設
された溝部と、該溝部を横断するように設けられた係止
部材の係止爪を係合する係合段部とを備えていることを
特徴とするものであり、さらに、溝部が、深溝と浅溝を
ホース接合方向に交差する方向に隣接して設けたもので
あって、係合段部が深溝を横断するように設けられてい
ることを特徴とするものであり、さらに、溝部は、係止
爪を係合段部に係合させた際に係止部材が該溝部の外に
出ない深さ寸法であることを特徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0011】先ず、第1の実施形態を図1及び図2によ
り説明する。図1はホース接合装置を説明するための図
で、図1(a)はノズル部を断面で示す延長ホースの側
面図、図1(b)は給水ホースの側面図であり、図2は
ホース接合装置の要部の斜視図である。
【0012】図1及び図2において、21は第1のホー
スである延長ホースで、これは可撓性を有する耐圧ホー
スでなる延長ホース本体22の先端に水道栓に取り付け
るための継手部23を設け、他端にノズル部24を設け
て構成されている。そして継手部23は、延長ホース本
体22の先端に、係止部材25を一体成形により設けた
合成樹脂製の継手26を装着して構成されている。ま
た、係止部材25は、継手26の外周部分に外方に突出
するように形成された板状の支持部27によって中間部
が支持され、支持部27が弾性変形することによって延
長ホース21の略軸方向を含む面内で揺動可能に設けら
れている。さらに係止部材25の先端には同じく係止爪
28が一体成形により形成されている。
【0013】一方、ノズル部24は、延長ホース本体2
2の他端に円形環状板でなる係合部材29とノズル30
を装着して構成されている。ノズル30は中間部に中間
鍔部31を有し、片端側には延長ホース本体22に圧入
するように装着した際に抜け止まるように形成した抜け
止め段部32を備え、さらに他端側には、後述する給水
ホース33に接続する際に給水ホース33の継手26が
水密かつ着脱可能に接合されるよう形成した嵌合段部3
4を備えている。
【0014】また、係合部材29は、円形環状板の外周
部分に係止部材25の横ずれ防止構造である凹部35が
少なくとも1か所切り欠き形成されており、その形状寸
法は給水ホース33の継手26に設けられた係止部材2
5が係合した際に凹部35から突出しない寸法となって
いる。すなわち、凹部35の深さ寸法は係止部材25の
係合部分の高さ寸法より大きいものとなっている。そし
て係合部材29は、ノズル30の片端側の抜け止め段部
32を延長ホース本体22の他端部に圧入するようにし
て装着する際、抜け止め段部32を係合部材29の内径
部36に貫通させた状態で、延長ホース本体22の他端
面とノズル30の中間鍔部31との間に挟持するように
して取り付けられている。
【0015】また、第2のホースである給水ホース33
は、可撓性を有する耐圧ホースでなる給水ホース本体3
7の先端に、延長ホース21に設けられているものと同
構成の水道栓に取り付けるための継手部23を設け、他
端に洗濯機の給水口に取り付けるための給水口ナット3
8を設けて構成されている。なお、39は延長ホース2
1及び給水ホース33の両端に設けられた継手部23の
継手26やノズル部24のノズル30、給水口ナット3
8の各ホース本体22,37での保持を強化するために
かしめ固定されたキャップである。また、40a,40
bは係止部材25に突出するように設けられた引き起こ
し操作範囲を規制する規制突起および規制片である。
【0016】このように構成されているので、給水ホー
ス33に延長ホース21を接続する場合には、給水ホー
ス33の先端に設けられた継手部23の継手26に、延
長ホース21の他端に設けられたノズル部24のノズル
30を差し込むように嵌め合わせると共に、給水ホース
33の継手部23に設けられた係止部材25を、支持部
27を弾性変形させながら延長ホース21の略軸方向を
含む面内で、規制突起40aと規制片40bにより動き
が規制される範囲内で先端の係止爪28を引き起こすよ
うに後端側を操作し、延長ホース21の円形環状板の係
合部材29の外周部分に形成された凹部35内に係止部
材25を嵌め合わせ、さらに係止爪28を支持部27の
弾性復元力によって凹部35の底部分に引掛け、係止部
材25を係合部材29に係合する。これにより継手部2
3の継手26にノズル部24のノズル30が十分に差し
込まれる。
【0017】また、この時、係止部材25は、係合部材
29の凹部35内に外周部分より外方に突出しないよう
に嵌め合わされ、さらに先端の係止爪28が凹部35の
底部分に引掛けられた状態になるため、給水ホース33
あるいは延長ホース21に外力が加わった場合でも、差
し込み方向とは逆の方向には簡単に抜け外れてしまうこ
とがなくなる。また継手部23とノズル部24の接合部
分が床面上に置かれていて踏み付けられたり、設置物の
隙間に挟まれるなどしたりしても、凹部35内に嵌め合
わされていて横方向への動きが規制されているので、係
止部材25は外力を受けて横方向にずれ動くことがなく
なる。これにより係止爪28が係合部材29から外れて
しまうことがなく、係止部材25が変形したり、破損し
たりする虞が低減する。
【0018】なお、給水ホース33と延長ホース21の
接続を解除する場合には、再び係止部材25を操作し、
支持部27を弾性変形させながら先端の係止爪28を引
き起こして係合部材29の凹部35の底部分から外し、
この状態で継手26からノズル30を差し込み方向とは
逆の方向に引き抜くことによって、給水ホース33と延
長ホース21の接続は解除される。
【0019】次に、第2の実施形態を図3により説明す
る。図3はホース接合装置の要部の斜視図である。な
お、第1の実施形態と同一部分には同一符号を付して説
明を省略し、異なる本実施形態の構成について説明す
る。
【0020】図3において、41は第1のホースである
延長ホースで、延長ホース本体22の先端に給水ホース
33と同構成の図示しない継手部を設け、他端にノズル
部42を設けて構成されている。この延長ホース41
は、ノズル部42の軸方向外側を給水ホース33の継手
部23に接合することによって給水ホース33と接続さ
れるものである。そして延長ホース41に設けられたノ
ズル部42は、延長ホース本体22の他端に略円形環状
板でなる係合部材43と図示しないノズルを装着して構
成されている。係合部材43は、係合された継手26の
係止部材25の横ずれ防止構造である係合孔44を有す
る凸部45が、その略円形環状板の外周部分に少なくと
も1か所突出するように形成されており、凸部45に形
成された係合孔44は係止部材25が係合可能に貫通す
るような形状に形成されている。また係合部材43は、
ノズルの片端側を延長ホース本体22の他端部に圧入す
るようにして装着する際、ノズルの片端側を係合部材4
3の内径部分に貫通させた状態で、延長ホース本体22
の他端面とノズルの図示しない中間鍔部との間に挟持す
るようにして取り付けられている。
【0021】このように構成されているので、給水ホー
ス33に延長ホース41を接続する場合には、給水ホー
ス33の先端に設けられた継手部23の継手26に、延
長ホース41の他端に設けられたノズル部42のノズル
を差し込むように嵌め合わせると共に、差し込む際に給
水ホース33の継手部23に設けられた係止部材25
を、支持部27を弾性変形させながら延長ホース41の
略軸方向を含む面内で先端の係止爪28を引き起こすよ
うに後端側を操作しながら、係止部材25を延長ホース
41の係合部材43に形成された凸部45の係合孔44
に貫通させ、その後に係止爪28を支持部27の弾性復
元力によって係合孔44の縁部分に引掛け、係止部材2
5を係合部材43に係合する。これにより継手部23の
継手26にノズル部42のノズルが十分に差し込まれ
る。
【0022】また、この時、係止部材25は、係合部材
43の係合孔44内に、凸部45の逆U字状のアーチで
外側が防護されるようにして嵌め合わされ、さらに先端
の係止爪28が係合孔44の縁部分に引掛けられた状態
になるため、給水ホース33あるいは延長ホース41に
外力が加わった場合でも、差し込み方向とは逆の方向に
は簡単に抜け外れてしまうことがなくなる。また継手部
23とノズル部42の接合部分が床面上に置かれていて
踏み付けられたり、設置物の隙間に挟まれるなどしたり
しても、係止部材25は係合孔44を有する凸部45に
嵌め合わされていて横方向への動きが規制されているの
で、係止部材25は外力を受けて横方向にずれ動くこと
がなくなる。これにより係止爪28が係合部材43から
外れてしまうことがなく、係止部材25が変形したり、
破損したりする虞が低減する。
【0023】なお、給水ホース33と延長ホース41の
接続を解除する場合には、再び係止部材25を操作し、
支持部27を弾性変形させながら先端の係止爪28を引
き起こして係合部材43の係合孔44の縁部分から外
し、この状態で継手26からノズルを差し込み方向とは
逆の方向に引き抜くことによって、給水ホース33と延
長ホース41の接続は解除される。
【0024】次に、第3の実施形態を図4により説明す
る。図4はホース接合装置の要部の斜視図である。な
お、第1の実施形態と同一部分には同一符号を付して説
明を省略し、異なる本実施形態の構成について説明す
る。
【0025】図4において、51は第1のホースである
延長ホースで、延長ホース本体22の先端に給水ホース
33と同構成の図示しない継手部を設け、他端にノズル
部52を設けて構成されている。この延長ホース51
は、ノズル部52の軸方向外側を第2のホースである給
水ホース33の継手部23に接合することによって給水
ホース33と接続されるものである。そして延長ホース
51に設けられたノズル部52は、延長ホース本体22
の他端に、外形状が略円錐台状の筒状体でなる係合部材
53を径大部が軸方向外方側となるように装着すると共
に、図示しないノズルを装着して構成されている。係合
部材53は、係合された継手26の係止部材25の横ず
れ防止構造である軸方向の溝部54が、その筒状体の外
面部分に少なくとも1か所形成されており、溝部54に
は軸方向外側部分に横断するように係止部材25の係止
爪28が引掛けられ係合する係合段部55が設けられて
いる。
【0026】また、溝部54の形状寸法は、係合段部5
5に係止爪28を引掛け係合させた際に溝部54から係
止部材25が突出しない寸法となっている。すなわち、
溝部54の深さ寸法は係止部材25の係合部分の高さ寸
法より大きいものとなっている。また係合部材53は、
ノズルの片端側を延長ホース本体22の他端部に圧入す
るようにして装着する際、ノズルの片端側を係合部材5
3の内径部分に貫通させた状態で、延長ホース本体22
の他端面とノズルの図示しない中間鍔部との間に挟持す
るようにして取り付けられている。
【0027】このように構成されているので、給水ホー
ス33に延長ホース51を接続する場合には、給水ホー
ス33の先端に設けられた継手部23の継手26に、延
長ホース51の他端に設けられたノズル部52のノズル
を実線矢印Xで示す方向に差し込むように嵌め合わせる
と共に、差し込む際に給水ホース33の継手部23に設
けられた係止部材25を、支持部27を弾性変形させな
がら延長ホース51の略軸方向を含む面内で先端の係止
爪28を引き起こすように後端側を操作しながら、係止
部材25を延長ホース51の係合部材53に形成された
溝部54に嵌め合わせ、その後に係止爪28を支持部2
7の弾性復元力によって係合段部55に引掛け、係止部
材25を係合部材53に係合する。これにより継手部2
3の継手26にノズル部52のノズルが十分に差し込ま
れる。
【0028】また、この時、係止部材25は、係合部材
53の溝部54内に外周面部分より外方に突出しないよ
うに嵌め合わされ、さらに先端の係止爪28が係合段部
55に引掛けられた状態になるため、給水ホース33あ
るいは延長ホース51に外力が加わった場合でも、差し
込み方向とは逆の方向には簡単に抜け外れてしまうこと
がなくなる。また継手部23とノズル部52の接合部分
が床面上に置かれていて踏み付けられたり、設置物の隙
間に挟まれるなどしたりしても、係止部材25は溝部5
4内に嵌め合わされていて横方向への動きが規制されて
いるので、外力を受けて横方向にずれ動くことがなくな
る。これにより係止爪28が係合部材53から外れてし
まうことがなく、係止部材25が変形したり、破損した
りする虞が低減する。
【0029】なお、給水ホース33と延長ホース51の
接続を解除する場合には、再び係止部材25を操作し、
支持部27を弾性変形させながら先端の係止爪28を引
き起こして係合部材53の溝部54の係合段部55から
外し、この状態で継手26からノズルを差し込み方向と
は逆の方向に引き抜くことによって、給水ホース33と
延長ホース51の接続は解除される。
【0030】次に、第4の実施形態を図5により説明す
る。図5はホース接合装置の要部の斜視図である。な
お、第1の実施形態と同一部分には同一符号を付して説
明を省略し、異なる本実施形態の構成について説明す
る。
【0031】図5において、61は第1のホースである
延長ホースで、延長ホース本体22の先端に給水ホース
33と同構成の図示しない継手部を設け、他端にノズル
部62を設けて構成されている。この延長ホース61
は、ノズル部62の軸方向外側を第2のホースである給
水ホース33の継手部23に接合することによって給水
ホース33と接続されるものである。そして延長ホース
61に設けられたノズル部62は、延長ホース本体22
の他端に、外形状が略円錐台状の筒状体でなる係合部材
63を径大部が軸方向外方側となるように装着すると共
に、図示しないノズルを装着して構成されている。また
係合部材63は、係合された継手26の係止部材25の
横ずれ防止構造である軸方向の溝部64が、その筒状体
の外面部分に少なくとも1か所形成されている。溝部6
4は浅溝65と、この浅溝65に周方向に隣接して削設
された深溝66とを有し、深溝66には軸方向外側部分
に横断するように係止部材25の係止爪28が引掛けら
れ係合する係合段部67が設けられている。
【0032】また、溝部64の形状寸法は、浅溝65の
深さ寸法については、ノズル部62と継手部23とを接
合する際に引き起こした係止爪28が、通過可能な深さ
となっており、深溝66の深さ寸法については、係合段
部67に係止爪28を引掛け係合させた際に深溝66及
び溝部64から係止部材25が突出しない寸法、すなわ
ち、係止部材25の係合部分の高さ寸法より大きいもの
となっている。さらに係合段部67の高さ寸法は、係止
部材25の動きが規制突起40aと規制片40bにより
規制されるまで引き起こした係止爪28が、乗り越えな
い高さとなっている。また係合部材63は、ノズルの片
端側を延長ホース本体22の他端部に圧入するようにし
て装着する際、ノズルの片端側を係合部材63の内径部
分に貫通させた状態で、延長ホース本体22の他端面と
ノズルの図示しない中間鍔部との間に挟持するようにし
て取り付けられている。
【0033】このように構成されているので、給水ホー
ス33に延長ホース61を接続する場合には、給水ホー
ス33の先端に設けられた継手部23の継手26に、延
長ホース61の他端に設けられたノズル部62のノズル
を実線矢印Xで示す方向に差し込むように嵌め合わせる
と共に、差し込む際に給水ホース33の継手部23に設
けられた係止部材25を、支持部27を弾性変形させな
がら延長ホース61の略軸方向を含む面内で先端の係止
爪28を引き起こすように後端側を操作し、さらに、係
止部材25を延長ホース61の係合部材63に形成され
た溝部64の浅溝65に軸方向に動かして嵌め合わせ、
続いて実線矢印Yで示すように周方向に回動することで
係止部材25の係止爪28が深溝66内に嵌め合わされ
るようにする。その後に係止爪28を支持部27の弾性
復元力によって係合段部67に引掛け、係止部材25を
係合部材63に係合する。これにより継手部23の継手
26にノズル部62のノズルが十分に差し込まれる。
【0034】また、この時、係止部材25は、係合部材
63の溝部64内に外周面部分より外方に突出しないよ
うに嵌め合わされ、さらに先端の係止爪28が軸方向と
周方向の2つの動きを組み合わせた形で係合段部67に
引掛けられた状態になるため、給水ホース33あるいは
延長ホース61に外力が加わった場合でも、差し込み方
向とは逆の方向には簡単に抜け外れてしまうことがなく
なる。また継手部23とノズル部62の接合部分が床面
上に置かれていて踏み付けられたり、設置物の隙間に挟
まれるなどしたりしても、係止部材25は溝部64内に
嵌め合わされていて横方向への動きが規制されているの
で、外力を受けて横方向にずれ動くことがなくなる。こ
れにより係止爪28が係合部材53から外れてしまうこ
とがなく、係止部材25が変形したり、破損したりする
虞が低減する。
【0035】なお、給水ホース33と延長ホース61の
接続を解除する場合には、再び係止部材25を操作し、
支持部27を弾性変形させながら先端の係止爪28を引
き起こして係合部材63の溝部64の係合段部67から
外し、続いてノズル部62を周方向に回動して係止爪2
8が深溝66から浅溝65に来るようにする。そして、
この状態で継手26からノズルを差し込み方向とは逆の
方向に引き抜くことによって、給水ホース33と延長ホ
ース61の接続は解除される。
【0036】次に、第5の実施形態を図6及び図7によ
り説明する。図6はホース接合装置の要部の斜視図であ
り、図7はノズル部の斜視図である。なお、第1の実施
形態と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、異
なる本実施形態の構成について説明する。
【0037】図6及び図7において、71は第1のホー
スである延長ホース、72は第2のホースである給水ホ
ースで、延長ホース本体22及び給水ホース本体37の
先端には継手部73が設けられている。なお、延長ホー
ス本体22の継手部73については図示してない。ま
た、延長ホース本体22の他端にはノズル部74が設け
られ、給水ホース本体37の他端には洗濯機の給水口に
取り付けるための図示しない給水口ナットが設けられて
おり、延長ホース71は、ノズル部74の軸方向外側を
給水ホース72の継手部73に接合することによって、
給水ホース72と接続される。そして給水ホース72の
継手部73は、給水ホース本体37の先端に、係止部材
75を一体成形により設けた合成樹脂製の継手76を装
着して構成されている。また、係止部材75は、継手7
6の外周部分に外方に突出するように形成された板状の
支持部27によって中間部が支持され、支持部27が弾
性変形することによって給水ホース72の略軸方向を含
む面内で揺動可能に設けられている。さらに係止部材7
5の先端には係止爪28が同じく一体成形により形成さ
れ、後端には保持凹部77が形成されている。
【0038】一方、延長ホース71に設けられたノズル
部74は、延長ホース本体22の他端に略円形環状板で
なる係合部材78と図示しないノズルを装着して構成さ
れている。係合部材78は、係合された継手76の係止
部材75の横ずれ防止構造である凹部79と保持具80
とが、その略円形環状板の外周部分に少なくとも1か所
に設けられている。そして凹部79の形状寸法は、給水
ホース72の継手76に設けられた係止部材75が係合
した際に凹部79から突出しない寸法となっている。す
なわち、凹部79の深さ寸法は係止部材75の係合部分
の高さ寸法より大きいものとなっている。また、保持具
80は、例えば鋼棒材を曲折して形成したもので、略U
字状の保持部81と両先端に支軸82を有し、支軸82
を係合部材78の延長ホース本体22端側の面に突設し
た軸受け部83に、保持部81が凹部79内で矢印Rで
示すように回動可能に支持されている。そして係合部材
78は、ノズルの片端側を延長ホース本体22の他端部
に圧入するようにして装着する際、ノズルの片端側を係
合部材78の内径部分に貫通させた状態で、延長ホース
本体22の他端面とノズルの図示しない中間鍔部との間
に挟持するようにして取り付けられている。
【0039】このように構成されているので、給水ホー
ス72に延長ホース71を接続する場合には、給水ホー
ス72の先端に設けられた継手部73の継手76に、延
長ホース71の他端に設けられたノズル部74のノズル
を差し込むように嵌め合わせると共に、給水ホース72
の継手部73に設けられた係止部材75を、支持部27
を弾性変形させながら延長ホース71の略軸方向を含む
面内で、規制突起40aと規制片40bにより動きが規
制される範囲内で先端の係止爪28を引き起こすように
後端側を操作し、延長ホース71の円形環状板の係合部
材78の外周部分に形成された凹部79内に係止部材7
5を嵌め合わせ、さらに係止爪28を支持部27の弾性
復元力によって凹部79の底部分に引掛け、係止部材7
5を係合部材78に係合する。またさらに、保持具80
を支軸82を中心に係止部材75の後端側に回動し、係
止部材75の後端に形成された保持凹部77に嵌め合わ
せ、保持具80によって、揺動可能に設けられた係止部
材75を動かないよう拘束する。これにより継手部73
の継手76にノズル部74のノズルが十分に差し込まれ
た状態になる。
【0040】また、この時、係止部材75は、係合部材
78の凹部79内に外周部分より外方に突出しないよう
に嵌め合わされ、さらに先端の係止爪28が凹部79の
底部分に引掛けられた状態になり、保持具80で係止部
材75が拘束されるため、給水ホース72あるいは延長
ホース71に外力が加わった場合でも、差し込み方向と
は逆の方向には簡単に抜け外れてしまうことがなくな
る。また継手部73とノズル部74の接合部分が床面上
に置かれていて踏み付けられたり、設置物の隙間に挟ま
れるなどしたりしても、係止部材75は凹部79内に嵌
め合わされていて横方向への動きが規制され、さらに保
持具80によって動かないよう拘束されているので、外
力を受けて横方向にずれ動くことがなくなる。これによ
り係止爪28が係合部材78から外れてしまうことがな
く、係止部材75が変形したり、破損したりする虞が低
減する。
【0041】なお、給水ホース72と延長ホース71の
接続を解除する場合には、保持具80を拘束を解除する
ように回動し、係止部材75を操作し、支持部27を弾
性変形させながら先端の係止爪28を引き起こして係合
部材78の凹部79の底部分から外す。そして、この状
態で継手76からノズルを差し込み方向とは逆の方向に
引き抜くことによって、給水ホース72と延長ホース7
1の接続は解除される。
【0042】次に、第6の実施形態を図8及び図9によ
り説明する。図8はホース接合装置の要部の斜視図であ
り、図9はノズル部の斜視図である。なお、第1の実施
形態と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、異
なる本実施形態の構成について説明する。
【0043】図8及び図9において、91は第1のホー
スである延長ホースで、延長ホース本体22の先端に給
水ホース33と同構成の図示しない継手部を設け、他端
にノズル部92を設けて構成されている。この延長ホー
ス91は、ノズル部92の軸方向外側を第2のホースで
ある給水ホース33の継手部23に接合することによっ
て給水ホース33と接続されるものである。そして延長
ホース91に設けられたノズル部92は、延長ホース本
体22の他端に略円形環状板でなる係合部材93と図示
しないノズルを装着して構成されている。
【0044】係合部材93は、係合された継手26の係
止部材25の横ずれ防止構造である凹部79と保持カバ
ー94とが、その略円形環状板の外周部分に少なくとも
1か所に設けられている。そして凹部79の形状寸法
は、給水ホース33の継手26に設けられた係止部材2
5が係合した際に凹部79から突出しない寸法となって
いる。すなわち、凹部79の深さ寸法は係止部材25の
係合部分の高さ寸法より大きいものとなっている。ま
た、保持カバー94は、合成樹脂製の係止部材25を覆
う形状のカバー体95と、カバー体95の片端部の両側
面に突設された支軸96を有し、支軸96を係合部材9
3の延長ホース本体22端側の面に突設した軸受け部8
3に、カバー体95が凹部79内で矢印Rで示すように
回動可能に支持されている。そして係合部材93は、ノ
ズルの片端側を延長ホース本体22の他端部に圧入する
ようにして装着する際、ノズルの片端側を係合部材93
の内径部分に貫通させた状態で、延長ホース本体22の
他端面とノズルの図示しない中間鍔部との間に挟持する
ようにして取り付けられている。
【0045】このように構成されているので、給水ホー
ス33に延長ホース91を接続する場合には、給水ホー
ス33の先端に設けられた継手部23の継手26に、延
長ホース91の他端に設けられたノズル部92のノズル
を差し込むように嵌め合わせると共に、給水ホース33
の継手部23に設けられた係止部材25を、支持部27
を弾性変形させながら延長ホース91の略軸方向を含む
面内で、規制突起40aと規制片40bにより動きが規
制される範囲内で先端の係止爪28を引き起こすように
後端側を操作し、延長ホース91の係合部材93の外周
部分に形成された凹部79内に係止部材25を嵌め合わ
せ、さらに係止爪28を支持部27の弾性復元力によっ
て凹部79の底部分に引掛け、係止部材25を係合部材
93に係合する。またさらに、保持カバー94を支軸9
6を中心に係止部材25を覆うように回動し、保持カバ
ー94で覆うことにより係止部材25を動かないよう拘
束する。この結果、継手部23の継手26にノズル部9
2のノズルが十分に差し込まれた状態になる。
【0046】また、この時、係止部材25は、係合部材
92の凹部79内に外周部分より外方に突出しないよう
に嵌め合わされ、さらに先端の係止爪28が凹部79の
底部分に引掛けられた状態になり、保持カバー94で係
止部材25が覆われることになるため、給水ホース33
あるいは延長ホース91に外力が加わった場合でも、差
し込み方向とは逆の方向には簡単に抜け外れてしまうこ
とがなくなる。また継手部23とノズル部92の接合部
分が床面上に置かれていて踏み付けられたり、設置物の
隙間に挟まれるなどしたりしても、係止部材25は凹部
79内に嵌め合わされていて横方向への動きが規制さ
れ、さらに保持カバー94によって動かないよう覆われ
てしまっているので、外力を受けて横方向にずれ動くこ
とがなくなる。これにより係止爪28が係合部材93か
ら外れてしまうことがなく、係止部材25が変形した
り、破損したりする虞が低減する。
【0047】なお、給水ホース33と延長ホース91の
接続を解除する場合には、保持カバー94を係止部材2
5から外すように回動し、続いて係止部材25を操作
し、支持部27を弾性変形させながら先端の係止爪28
を引き起こして係合部材93の凹部79の底部分から外
す。そして、この状態で継手26からノズルを差し込み
方向とは逆の方向に引き抜くことによって、給水ホース
33と延長ホース91の接続は解除される。
【0048】尚、上記の各実施形態においては給水ホー
スへの延長ホースの接続を取り上げて説明したが、延長
ホースに同様に形成された延長ホースを、さらに接続す
る場合にも適用でき、また、特に洗濯機用のホースだけ
でなく、適宜変更して実施し得るものである。
【0049】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、それぞれの端にノズル部と継手部を設けたホ
ースを、ノズルを継手に嵌挿して互いに接続するように
すると共に、継手部に設けた係止部材の係止爪を係合さ
せるノズル部の係合部材に、係合された係止部材の横ず
れ防止構造を備えるよう構成したことにより、ホース接
合が確実に行えると共に、外力が加わっても係止部材が
係合部材から簡単には外れてしまったりすることがない
等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態のホース接合装置を説
明するための図で、図1(a)はノズル部を断面で示す
延長ホースの側面図、図1(b)は給水ホースの側面図
である。
【図2】本発明の第1の実施形態を示す要部の斜視図で
ある。
【図3】本発明の第2の実施形態を示す要部の斜視図で
ある。
【図4】本発明の第3の実施形態を示す要部の斜視図で
ある。
【図5】本発明の第4の実施形態を示す要部の斜視図で
ある。
【図6】本発明の第5の実施形態を示す要部の斜視図で
ある。
【図7】本発明の第5の実施形態におけるノズル部の斜
視図である。
【図8】本発明の第6の実施形態を示す要部の斜視図で
ある。
【図9】本発明の第6の実施形態におけるノズル部の斜
視図である。
【図10】従来のホース接合装置を説明するための図
で、図10(a)はノズル部を断面で示す延長ホースの
側面図、図10(b)は給水ホースの側面図である。
【符号の説明】
21,41,51,61,71,91…延長ホース 22…延長ホース本体 23,73…継手部 24,42,52,62,74,92…ノズル部 25,75…係止部材 26,76…継手 28…係止爪 29,43,53、63,78,93…係合部材 30…ノズル 33,72…給水ホース 35,79…凹部 37…給水ホース本体 44…係合孔 45…凸部 54,64…溝部 55,67…係合段部 65…浅溝 66…深溝 77…保持凹部 80…保持具 94…保持カバー

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のホースの端部に設けたノズル部の
    ノズルを第2のホースの端部に設けた継手部の継手に嵌
    挿する共に、前記継手部に設けた係止部材の係止爪を前
    記ノズル部の係合部材に係合させて水密かつ着脱可能に
    接合するようにしたホース接合装置において、前記ノズ
    ル部の係合部材が、係合された前記係止部材の横ずれ防
    止構造を備えていることを特徴とするホース接合装置。
  2. 【請求項2】 横ずれ防止構造が、係合部材の外周部分
    に切り欠き形成された凹部でなり、該凹部の深さ寸法が
    係止部材の係合部分の高さ寸法より大きいものとなって
    いることを特徴とする請求項1記載のホース接合装置。
  3. 【請求項3】 係合部材が、係合された係止部材の係合
    解除方向の動きを拘束する保持具を備えていることを特
    徴とする請求項2記載のホース接合装置。
  4. 【請求項4】 係合部材が、係合された係止部材を覆う
    保持カバーを備えていることを特徴とする請求項2記載
    のホース接合装置。
  5. 【請求項5】 横ずれ防止構造が、係合部材の外周部分
    に突出するよう係合孔が形成された凸部でなり、前記係
    合孔は係止部材が係合可能に貫通するように形成された
    ものであることを特徴とする請求項1記載のホース接合
    装置。
  6. 【請求項6】 横ずれ防止構造が、係合部材の外面部分
    にホース接合方向に削設された溝部と、該溝部を横断す
    るように設けられた係止部材の係止爪を係合する係合段
    部とを備えていることを特徴とする請求項1記載のホー
    ス接合装置。
  7. 【請求項7】 溝部が、深溝と浅溝をホース接合方向に
    交差する方向に隣接して設けたものであって、係合段部
    が前記深溝を横断するように設けられていることを特徴
    とする請求項6記載のホース接合装置。
  8. 【請求項8】 溝部は、係止爪を係合段部に係合させた
    際に係止部材が該溝部の外に出ない深さ寸法であること
    を特徴とする請求項6、請求項7のいずれかに記載のホ
    ース接合装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008000331A (ja) * 2006-06-22 2008-01-10 Jms Co Ltd 連通用ロックコネクタ
JP2008531952A (ja) * 2005-03-04 2008-08-14 ブリーズ−トルカ・プロダクツ・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー Vリングインサートを備えたパイプクランプアセンブリ
JP2009264546A (ja) * 2008-04-28 2009-11-12 Nix Inc 配管継手

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JP2008000331A (ja) * 2006-06-22 2008-01-10 Jms Co Ltd 連通用ロックコネクタ
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