JPH11139346A - 車両用ペダル変位制御構造 - Google Patents

車両用ペダル変位制御構造

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JPH11139346A
JPH11139346A JP30430397A JP30430397A JPH11139346A JP H11139346 A JPH11139346 A JP H11139346A JP 30430397 A JP30430397 A JP 30430397A JP 30430397 A JP30430397 A JP 30430397A JP H11139346 A JPH11139346 A JP H11139346A
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JP
Japan
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vehicle
pedal
pedal bracket
bracket
rear end
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JP30430397A
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Kimio Sakakibara
貴美雄 榊原
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所定値以上の外力が車両前部に作用した際に
車両用ペダルの踏面の変位を制御する。 【解決手段】 ペダルブラケット26は、車体側に固定
される第1のペダルブラケット28と、ブレーキペダル
10の揺動中心軸となる取付ボルト88を軸支する第2
のペダルブラケット30とに分割されている。この第2
のペダルブラケット30の後端部30Aの後方にはガイ
ド面66Aを備えたスライドプレート66が配置されて
おり、ダッシュパネル16とスライドプレート66との
間に相対変位が生じると、当該後端部30Aがガイド面
66Aに沿ってスライドして略車両下方側へ回転変位さ
れる。従って、ブレーキペダル10のペダルパッド70
も略車両前方側へ変位される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用ペダル変位
制御構造に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来か
ら、所定値以上の外力が車両前部に作用した際の対策と
して種々の構成が案出されている。この種の対策の一例
として、実開平1−73464号公報に開示された構成
を挙げることができる。
【0003】簡単に説明すると、図9に示される如く、
この公報に開示された構成では、ステアリングシャフト
400を覆うステアリングコラム402が、上板部材4
04及び一対の側板部材406から成るチルトブラケッ
ト408並びにこれらの側板部材406間を貫通してス
テアリングコラム402の下縁を支持するシャフト41
0によって車体側に支持されている。
【0004】さらに、上述したチルトブラケット408
の下方側には、略円弧面形状とされかつ弾性変形可能な
ニープロテクタ412が配設されている。このニープロ
テクタ412は、弾性変形可能なステー414を介して
ステアリングコラム402の下縁側に弾性的に支持され
ている。
【0005】上記構成によれば、所定値以上の外力が車
両前部に作用すると、乗員は車両前方側へ慣性移動しよ
うとし、これに伴い乗員の脚部は膝を起点として屈曲し
ながら同方向へ慣性移動しようとする。このため、仮に
ニープロテクタ412が配設されていない場合には、乗
員の膝がチルトブラケット408に接触する可能性があ
る。しかしながら、上記の如く、チルトブラケット40
8の下方にニープロテクタ412を配設しておけば、乗
員の膝はニープロテクタ412に接触するのみとなる。
【0006】このようなニープロテクタ412を配設す
る構成も所定値以上の外力が車両前部に作用した際の対
策として有意義なものと思われるが、乗員の脚部との関
係における当該対策としては別の観点からアプローチす
ることも可能であり、又乗員の脚部との関係における当
該対策を多面的に成立させることが多重防護の観点から
も重要である。
【0007】このような視点から着想し実験を重ねた結
果、本件発明者は、所定値以上の外力が車両前部に作用
した際におけるボディーパネル等の変形、変位挙動に着
目してブレーキペダル等の車両用ペダルの変位を制御す
ることも極めて有効な対策として成立するという結論に
至った。
【0008】本発明は上記知見に鑑み、所定値以上の外
力が車両前部に作用した際に車両用ペダルの踏面の変位
を制御することができる車両用ペダル変位制御構造を得
ることが目的である。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明に
係る車両用ペダル変位制御構造は、所定値以上の外力が
車両前部に作用した際に略車両後方側へ変位する第1の
車体側構成部材に固定された第1のペダルブラケット
と、下端部に乗員の踏力が付与される踏面を備えた吊り
下げ式の車両用ペダルを揺動可能に支持すると共に、当
該車両用ペダルの揺動中心よりも略車両前方側にて第1
のペダルブラケットに揺動可能に支持された第2のペダ
ルブラケットと、第1の車体側構成部材よりも略車両後
方側に配置されると共に略車両前後方向に対する剛性が
第1の車体側構成部材よりも相対的に高い第2の車体側
構成部材に設けられ、第1の車体側構成部材及び第2の
車体側構成部材間に相対変位が生じることにより第2の
ペダルブラケットの後端側を略車両下方側へ変位させる
変位制御手段と、を有することを特徴としている。
【0010】請求項2記載の本発明に係る車両用ペダル
変位制御構造は、請求項1記載の発明において、前記変
位制御手段は、第2のペダルブラケットの後端側をスラ
イドさせながら当該後端側を略車両下方側へ変位させる
ガイド部材を含んで構成される、ことを特徴としてい
る。
【0011】請求項1記載の本発明によれば、所定値以
上の外力が車両前部に作用すると、第1の車体側構成部
材が略車両後方側へ変位する。このため、第1の車体側
構成部材に固定された第1のペダルブラケット並びに第
1のペダルブラケットに揺動可能に支持された第2のペ
ダルブラケットも略車両後方側へ変位する。
【0012】これに対し、第1の車体側構成部材よりも
略車両後方側に配置された第2の車体側構成部材は、そ
の略車両前後方向に対する剛性が第1の車体側構成部材
よりも相対的に高いことから、略車両後方側へは殆ど変
位しない。このため、第1の車体側構成部材及び第2の
車体側構成部材間に相対変位が生じ、第2の車体側構成
部材に設けられた変位制御手段によって第2のペダルブ
ラケットの後端側が略車両下方側へ変位される。従っ
て、第2のペダルブラケットに揺動可能に支持された車
両用ペダルも同方向へ変位される。その結果、本発明に
よれば、所定値以上の外力が車両前部に作用した際に、
車両用ペダルの踏面が略車両前方側へ回転変位される。
【0013】請求項2記載の本発明によれば、第2のペ
ダルブラケットの後端側をスライドさせながら当該後端
側を略車両下方側へ変位させるガイド部材を含んで変位
制御手段が構成されることから、第2のペダルブラケッ
トの後端側の変位量・変位方向をガイド手段の形状等を
調整することによって容易に制御することが可能とな
る。
【0014】
【発明の実施の形態】図1には、「車両用ペダル」とし
ての吊り下げ式のブレーキペダル10の周辺構造が概略
的に示されている。この図に示されるように、エンジン
ルーム12と車室内空間14とを仕切る位置には、「第
1の車体側構成部材」としてのダッシュパネル16が略
垂直に配置されている。ダッシュパネル16の上端部
は、略車両幅方向を長手方向として配置されてカウルの
一部を構成するカウルインナパネル18の前側にスポッ
ト溶接等により固着されている。また、ダッシュパネル
16の下端部は図示しないフロアパネルにスポット溶接
等により固着されている。
【0015】上述したダッシュパネル16の前方側に
は、ブレーキペダル10に付与された乗員の踏力を増強
するための踏力増強手段として機能するブレーキブース
タ20と、このブレーキブースタ20によって増強され
た圧力を液圧に変換するための液圧変換手段として機能
するマスタシリンダ22と、液圧系統の体積変化に追従
してブレーキフルードを貯留及び補充するリザーバタン
ク24とが一体的に配設されている。
【0016】一方、ダッシュパネル16の後方側には、
ペダルブラケット26が配設されている。まず、このペ
ダルブラケット26の構成について詳細に説明する。図
1及び図2に示されるように、ペダルブラケット26
は、車体側に固定された第1のペダルブラケット28
と、この第1のペダルブラケット28に揺動可能に支持
された第2のペダルブラケット30と、によって構成さ
れている。すなわち、ペダルブラケット26は、第1の
ペダルブラケット28と第2のペダルブラケット30と
に分割されている。 〔第1のペダルブラケット28の構成〕図1〜図3に示
されるように、第1のペダルブラケット28は、ダッシ
ュパネル16への取付座面を構成する略矩形平板状のベ
ースプレート部32と、このベースプレート部32の両
側部に前端部が固定され略車両後方側へ平行に延出され
た一対のサイドプレート部34と、これらのサイドプレ
ート部34の上端部同士を繋ぐトッププレート部36
と、サイドプレート部34の後端部に固定された後端取
付ブラケット38と、によって構成されており、全体と
しては略車両下方側が開放された断面コ字形状に形成さ
れている。
【0017】ベースプレート部32の前面四隅には円筒
状のカラー40がそれぞれ固着されており、これらのカ
ラー40内へブレーキブースタ20から突出されたスタ
ッドボルト42が挿通され、当該スタッドボルト42に
車室内側からナット44を螺合させることにより、第1
のペダルブラケット28の前端側がダッシュパネル16
に結合されている。なお、ダッシュパネル16とベース
プレート部32との間には、遮音材として用いられる図
示しないダッシュインシュレータが介在されている。ま
た、上記結合構成に代えて、ダッシュパネル16の前面
にウエルドナットを予め溶着させておいて、取付ボルト
をベースプレート部32側から螺入してウエルドナット
に螺合させることにより、ベースプレート部32をダッ
シュパネル16に固定することも可能である。
【0018】また、後端取付ブラケット38は、サイド
プレート部34及びトッププレート部36の後端部に上
方側から嵌合される断面コ字形の基部38Aと、この基
部38Aの後端から略車両上方側へ延出された延出部3
8Bと、によって構成されている。このうち、基部38
Aは、サイドプレート部34の後端部の外側面にスポッ
ト溶接により固着されている。また、延出部38Bの略
中央部にはボルト挿通孔48が形成されており、このボ
ルト挿通孔48内へ取付ボルト50が挿入されてカウル
インナパネル18の後部側に取り付けられたカウル側ブ
ラケット52のウエルドナット54に螺合されている。
これにより、第1のペダルブラケット28の後端側がカ
ウル側ブラケット52に結合されている。
【0019】また、サイドプレート部34の前端側の所
定位置には、当該サイドプレート部34の略車両前後方
向に対する剛性を低下させるための開口部56が形成さ
れている。さらに、サイドプレート部34の中間部付近
には、略車両下方側へ向けて円弧状に延びる切欠58
(図4参照)が形成されている。 〔第2のペダルブラケット30の構成〕図1、図3、及
び図5に示されるように、上述した第1のペダルブラケ
ット28の内側には、側面視で略「へ」の字状に形成さ
れかつ略車両下方側が開放された断面コ字状の第2のペ
ダルブラケット30が嵌合された状態で配置されてい
る。この第2のペダルブラケット30の後端部30A
は、第1のペダルブラケット28の後端よりも更に略車
両後方側へ向けて突出した状態で配置されている。ま
た、第2のペダルブラケット30の前端部30Bは、第
1のペダルブラケット28のサイドプレート部34に揺
動中心軸60回りに揺動可能に支持されている。さら
に、第1のペダルブラケット28のサイドプレート部3
4の中間部と第2のペダルブラケット30のサイドプレ
ート部62の中間部とは、前述した切欠58の両側の所
定部位をプレスかしめすることによって一体化されてい
る(図6の「かしめ部64」参照)。これにより、第2
のペダルブラケット30が、第1のペダルブラケット2
8に対して揺動中心軸60回りに不用意に略車両下方側
へ揺動するのを防止している。
【0020】また、第2のペダルブラケット20のサイ
ドプレート部62の後端寄りには、ストップランプスイ
ッチブラケット100が固着されている。ストップラン
プスイッチブラケット100は断面略コ字形に形成され
ており、その両側部100Aの上部が第2のペダルブラ
ケット20のサイドプレート部62の内側にスポット溶
接により固着されている。また、ストップランプスイッ
チブラケット100の下端部100Bには、後述するペ
ダル支持部68に固着されたL字形のペダルストッパ1
02によってON・OFFされるストップランプスイッ
チ104(図1参照)が取り付けられている。
【0021】次に、上述した第2のペダルブラケット3
0に揺動可能に支持された吊り下げ式のブレーキペダル
10の構成並びにスライドプレート66の構成について
詳細に説明する。 〔ブレーキペダル10の構成〕ブレーキペダル10は、
狭幅の板材を適宜屈曲させて形成したペダル支持部68
と、このペダル支持部68の下端部に設けられ乗員の踏
力が付与される「踏面」としてのペダルパッド70と、
を含んで構成されている。ペダル支持部68の中間部に
は、ブレーキブースタ20から突出してダッシュパネル
16を貫通するプッシュロッド(オペレーティングロッ
ド)72(広義には、踏力伝達手段として把握される)
の先端部が連結されている。具体的には、プッシュロッ
ド72の先端部には、平面視で略コ字形のクレビス74
が取り付けられている。このクレビス74の内方にはペ
ダル支持部68が挿入状態で配置されており、クレビス
74の両側部及びペダル支持部68をクレビスピン76
が貫通し、その貫通端部に割りピン等が係止等されて抜
止めされることによりプッシュロッド72とペダル支持
部68とが相対回転自在に連結されている。
【0022】なお、ブレーキペダル10のペダル支持部
68又はクレビスピン76には図示しないリターンスプ
リングが係止されており、このリターンスプリングによ
ってブレーキペダル10は初期位置に復帰する方向へ常
時付勢されている。
【0023】図5に示されるように、ペダル支持部68
の上端部には貫通孔78が形成されている。この貫通孔
78内へは円筒状のペダルボス80が圧入されており、
更にペダルボス80内へは円筒状のカラー82が圧入さ
れている。また、カラー82の軸方向の両端部と第2の
ペダルブラケット30のサイドプレート部62との間に
は、リング状のプレート84が介在されている。さら
に、第2のペダルブラケット30の中間部30C(即
ち、サイドプレート部62の長手方向の中間部)には、
カラー82と同軸上となる位置にボルト挿通孔86が形
成されている。前述した第1のペダルブラケット28の
サイドプレート部34に形成された切欠58の底部の形
成位置は、当該底部とボルト挿通孔86とが同軸的に重
合されるように設定されている(図4参照)。
【0024】そして、第1のペダルブラケット28の一
方のサイドプレート部34側から取付ボルト88がボル
ト挿通孔86及びカラー82内へ挿入されて、他方のサ
イドプレート部34側から鍔付きナット90が螺合され
ることにより、ブレーキペダル10は第2のペダルブラ
ケット30の中間部30Cに取付ボルト88回りに揺動
可能に支持されている。
【0025】さらに、この取付ボルト88との関係にお
いて、第1のペダルブラケット28のサイドプレート部
34における切欠58の底部側には、切欠58の切欠幅
を取付ボルト88の軸径よりも短くして取付ボルト88
の抜止めとするための一対の突起92(図4参照)がボ
ルト周方向に沿って突出形成されている。
【0026】次に、上述したペダルブラケット26の略
車両後方側に配置されたスライドプレート66の構成に
ついて詳細に説明する。 〔スライドプレート66の構成〕図1及び図2に示され
るように、上述したペダルブラケット26の略車両後方
側には、パイプ状の高強度部材である「第2の車体側構
成部材」としてのインパネリインフォース94が配置さ
れている。このインパネリインフォース94は従来から
配設されている部材であり、略車幅方向を長手方向とし
て配置されている。
【0027】このインパネリインフォース94の長手方
向の所定位置にはステアリングサポート96が取り付け
られており、更にステアリングサポート96に隣接する
位置でかつ第2のペダルブラケット30の後端部30A
の後方側となる位置には「ガイド部材」としてのスライ
ドプレート66が固着されている。
【0028】このスライドプレート66は略車両上方側
が開放された断面略コ字形状をなしており、インパネリ
インフォース94と同様に高強度部材である。さらに、
スライドプレート66の底面は所定曲率半径の曲面状に
形成されており、第2のペダルブラケット30の後端部
30Aのガイド面66Aを構成している。
【0029】次に、本実施形態の作用並びに効果につい
て説明する。所定値以上の外力が車両前部に作用する
と、その際の荷重がマスタシリンダ22及びブレーキブ
ースタ20を介してダッシュパネル16に入力されるこ
とがある。この場合、図2に示される如く、ダッシュパ
ネル16が略車両後方側へ変位し、これに伴ってカウル
インナパネル18も略車両後方側へと変位する。
【0030】これに対して、インパネリインフォース9
4及びこれに取り付けられたスライドプレート66はい
ずれも高強度部材であるため、カウル側ブラケット52
に固定された後端取付ブラケット38の延出部38B側
がスライドプレート66の先端部に当接しても、スライ
ドプレート66側は略車両後方側へは殆ど変位しない。
【0031】このため、第1のペダルブラケット28に
は、ベースプレート部32側から略車両後方側への荷重
が入力される反面、後端取付ブラケット38の延出部3
8B側から略車両前方側への荷重(当接反力)が入力さ
れる。さらに、第1のペダルブラケット28の一対のサ
イドプレート部34には開口部56が形成されて略車両
前後方向に対する剛性が低く設定されている。上記によ
り、第1のペダルブラケット28は略車両前後方向に座
屈し、又同時にカウルインナパネル18も略車両前後方
向に座屈する。
【0032】このようにしてダッシュパネル16とイン
パネリインフォース94との間に相対変位が生じて第1
のペダルブラケット28及びカウルインナパネル18が
略車両前後方向に座屈すると、第2のペダルブラケット
30の後端部30Aがスライドガイドプレート66のガ
イド面66Aに当接する。第2のペダルブラケット30
の後端部30Aがガイド面66Aに当接すると、ガイド
面66Aの曲面形状に起因して、当該後端部30Aには
揺動中心軸60回りに略車両下方側への押圧力が作用す
る。このため、第1のペダルブラケット28のサイドプ
レート部34と第2のペダルブラケット30のサイドプ
レート部62との結合状態を維持していたかしめ部64
が塑性変形して、両者の結合状態が解除される。
【0033】その後は、第2のペダルブラケット30の
後端部30Aがスライドプレート66のガイド面66A
に沿って摺動していき、当該第2のペダルブラケット3
0は揺動中心軸60回りに略車両下方側へ回転変位され
る。これに伴い、第2のペダルブラケット30に揺動可
能に支持されたブレーキペダル10の揺動中心軸(即
ち、取付ボルト88)も、一対の突起92を塑性変形さ
せながら、切欠58に沿って略車両下方側へと回転変位
される。これにより、ブレーキペダル10のペダルパッ
ド70が略車両前方側へと変位される。
【0034】換言すれば、本実施形態によれば、所定値
以上の外力が車両前部に作用した際に、ブレーキペダル
10のペダルパッド70が略車両前方側へ変位するよう
に制御することが可能となる。その結果、本実施形態に
よれば、所定値以上の外力が車両前部に作用した際にお
ける乗員の慣性移動による脚部の膝の屈曲を抑制するこ
とができ、ひいては乗員の脚部の膝をステアリングコラ
ムから遠ざけることができる。
【0035】また、本実施形態によれば、第2のペダル
ブラケット30の後端部30Aを略車両下方側へ回転変
位させるために、曲面形状のガイド面66Aを備えたス
ライドプレート66を用いたので、第2のペダルブラケ
ット30の後端部30Aの変位量・変位方向をガイド面
66Aの曲率半径や形状等を調整することによって容易
に制御することが可能となる。その結果、本実施形態に
よれば、ブレーキペダル10のペダルパッド70の略車
両前方側への変位制御効果を高めることができる。
【0036】さらに、本実施形態によれば、かしめ部6
4のプレス深さを適宜調整することにより、第2のペダ
ルブラケット30の第1のペダルブラケット28からの
離脱荷重の設定を容易に変更することができる。つま
り、第2のペダルブラケット30の第1のペダルブラケ
ット28からの離脱荷重の設定に自由度がある。このた
め、離脱荷重を調整することにより、第2のペダルブラ
ケット30の後端部30Aからインパネリインフォース
94側へ入力される荷重を低く抑えることができる。
【0037】また、本実施形態によれば、ペダルブラケ
ット26を第1のペダルブラケット28と第2のペダル
ブラケット30とに分割したので、第1のペダルブラケ
ット28の車体側(ダッシュパネル16及びカウル側ブ
ラケット52)への取付部(ベースプレート部32及び
後端取付ブラケット38)については基本的には設計変
更する必要がない。このため、車体側の設計変更が不要
となる。
【0038】さらに、本実施形態によれば、ペダルブラ
ケット26を第1のペダルブラケット28と第2のペダ
ルブラケット30とに分割したため、第1のペダルブラ
ケット28の車体側への取付部の取付剛性等は第2のペ
ダルブラケット30の後端部30Aの変位特性には影響
を与えない。このため、第2のペダルブラケット30の
後端部30Aを略車両下方側へ確実に回転変位させるこ
とができる。
【0039】加えて、第2のペダルブラケット30の形
状(特には、後端部30A)は、第2のペダルブラケッ
ト30の変位特性が所望のものとなるように自由に設定
することができる。
【0040】なお、本実施形態では、吊り下げ式の主ブ
レーキペダルを対象として本発明を適用したが、これに
限らず、吊り下げ式のクラッチペダルやパーキングブレ
ーキペダル等の車両用ペダルに対して本発明を適用する
ことも可能である。
【0041】また、本実施形態では、第1のペダルブラ
ケット28のサイドプレート部34に円弧状の切欠58
を形成したが、これに限らず、切欠形成部位を薄肉化さ
せて容易に破断していくようにしてもよく、ブレーキペ
ダル10の揺動中心軸となる取付ボルト88の移動軌跡
を規定する案内部又は案内手段として把握される構成で
あればすべて適用可能である。
【0042】さらに、本実施形態では、切欠58を均等
幅の円弧状に形成したが、これに限らず、裾広がりの円
弧状等に形成してもよい。例えば、裾広がりの円弧状に
切欠を形成すると、以下のメリットがある。すなわち、
所定値以上の外力が車両の斜め前方から作用した場合、
ダッシュパネル16は略車両後方側へ向けて平行移動的
に変位しないことが多い。このような場合にも、切欠の
形状を裾広がりの円弧状にしておけば、円滑に取付ボル
ト88を切欠から離脱させることができる。
【0043】また、本実施形態では、第1のペダルブラ
ケット28のサイドプレート部34と第2のペダルブラ
ケット30のサイドプレート部62とがブレーキペダル
10の通常操作時に相対移動しないようにする結合手段
としてかしめ部64を設けたが、これに限らず、通常は
第2のペダルブラケット30が第1のペダルブラケット
28に対して揺動中心軸60回りに揺動することなく、
所定値以上の外力が車両前部に作用した際に両者の結合
状態を解除し得る構成であればすべて適用可能である。
【0044】例えば、図7に示される如く、第1のペダ
ルブラケット28のサイドプレート部34と第2のペダ
ルブラケット30のサイドプレート部62とをリベット
98で結合する構成を採ってもよい。この場合、所定値
以上の外力が車両前部に作用してリベット98に所定値
以上の剪断荷重が作用すると、リベット98が破断して
相互のサイドプレート部34、62の結合状態が解除さ
れる。
【0045】さらに、本実施形態では、第1のペダルブ
ラケット28の後端部に後端取付ブラケット38を別部
品としてスポット溶接により取り付ける構成を採った
が、これに限らず、例えば、第1のペダルブラケット2
8のトッププレート部36の後端部を予め本実施形態の
それよりも略車両後方側へ長く形成しておき、これを略
車両上方側へ屈曲させることで、後端取付ブラケット3
8を廃止することも可能である。
【0046】また、本実施形態では、第1のペダルブラ
ケット28の後端側に取り付けられた後端取付ブラケッ
ト38の延出部38Bを取付ボルト50及びウエルドナ
ット54を用いてカウル側ブラケット52に離脱しない
ように固定したが、これに限らず、ダッシュパネル16
の後方変位に伴って当該延出部38Bがカウル側ブラケ
ット52から離脱されるように構成してもよい。
【0047】例えば、本実施形態の部品形状等を変更し
ないのであれば、延出部38Bに形成されたボルト挿通
孔48を取付ボルト50の軸径よりも若干大きく形成し
ておき、取付ボルト50の頭部との掛かり代が少なくな
るように予め設定するといった構成が採用可能である。
この場合、図8に示されるように、ダッシュパネル16
が略車両後方側へ変位して第1のペダルブラケット28
が略車両前後方向に座屈していく過程で、延出部38B
のボルト挿通孔48の周囲部が塑性変形し、延出部38
Bが取付ボルト50の頭部から離脱される。
【0048】このような離脱手段として把握される構成
には種々あり、例えば延出部38Bの上部を略車両前方
側へ屈曲させると共に当該上部にスリットを形成し、所
定値以上の外力が車両前部に作用すると、取付ボルト5
0がスリットに沿って相対的に移動して抜けるようにし
てもよいし、又延出部38Bとカウル側ブラケット52
とをスポット溶接によって溶接し、所定値以上の外力が
車両前部に作用すると、延出部38Bがカウル側ブラケ
ット52から剥離して離脱するようにしてもよい。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の本
発明に係る車両用ペダル変位制御構造は、第1の車体側
構成部材に固定された第1のペダルブラケットと、車両
用ペダルを揺動可能に支持すると共に車両用ペダルの揺
動中心よりも略車両前方側にて第1のペダルブラケット
に揺動可能に支持された第2のペダルブラケットと、に
ペダルブラケットを分割し、所定値以上の外力が車両前
部に作用した際に変位制御手段によって第2のペダルブ
ラケットの後端側を略車両下方側へ変位させるようにし
たので、所定値以上の外力が車両前部に作用した際に車
両用ペダルの踏面の変位を制御することができるという
優れた効果を有する。
【0050】請求項2記載の本発明に係る車両用ペダル
変位制御構造は、請求項1に記載の発明において、変位
制御手段が、第2のペダルブラケットの後端側をスライ
ドさせながら当該後端側を略車両下方側へ変位させるガ
イド部材を含んで構成されるため、第2のペダルブラケ
ットの後端側の変位量・変位方向を容易に制御すること
が可能となり、その結果、車両用ペダルの踏面の変位制
御効果を高めることができるという優れた効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る車両用ペダル変位制御構造の
全体構成を示す側面図である。
【図2】図1に示される状態から所定値以上の外力が車
両前部に作用した際の状況を示す側面図である。
【図3】図1に示される第1のペダルブラケット及び第
2のペダルブラケットを分離して示す斜視図である。
【図4】ブレーキペダルの取付ボルト及び切欠等を図5
の4−4線に沿って切断して示す断面図である。
【図5】第1のペダルブラケット及び第2のペダルブラ
ケットの縦断面構造を図1の5−5線に沿って切断して
示す断面図である。
【図6】かしめ部の構造を図4の6−6線に沿って切断
して示す拡大断面図である。
【図7】かしめ構造に代えてリベットを用いた実施形態
を示す図6に対応する拡大断面図である。
【図8】第1のペダルブラケットの後端側をカウル側ブ
ラケットから離脱可能に構成した場合における図2に対
応する側面図である。
【図9】従来構造を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 ブレーキペダル(車両用ペダル) 16 ダッシュパネル(第1の車体側構成部材) 28 第1のペダルブラケット 30 第1のペダルブラケット 60 揺動中心軸 66 スライドプレート(変位制御手段、ガイド部
材) 70 ペダルパッド(踏面) 88 取付ボルト 94 インパネリインフォース(第2の車体側構成部
材)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定値以上の外力が車両前部に作用した
    際に略車両後方側へ変位する第1の車体側構成部材に固
    定された第1のペダルブラケットと、 下端部に乗員の踏力が付与される踏面を備えた吊り下げ
    式の車両用ペダルを揺動可能に支持すると共に、当該車
    両用ペダルの揺動中心よりも略車両前方側にて第1のペ
    ダルブラケットに揺動可能に支持された第2のペダルブ
    ラケットと、 第1の車体側構成部材よりも略車両後方側に配置される
    と共に略車両前後方向に対する剛性が第1の車体側構成
    部材よりも相対的に高い第2の車体側構成部材に設けら
    れ、第1の車体側構成部材及び第2の車体側構成部材間
    に相対変位が生じることにより第2のペダルブラケット
    の後端側を略車両下方側へ変位させる変位制御手段と、 を有することを特徴とする車両用ペダル変位制御構造。
  2. 【請求項2】 前記変位制御手段は、第2のペダルブラ
    ケットの後端側をスライドさせながら当該後端側を略車
    両下方側へ変位させるガイド部材を含んで構成される、 ことを特徴とする請求項1に記載の車両用ペダル変位制
    御構造。
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