JPH10236288A - 車両用ペダル支持構造 - Google Patents

車両用ペダル支持構造

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JPH10236288A
JPH10236288A JP4268197A JP4268197A JPH10236288A JP H10236288 A JPH10236288 A JP H10236288A JP 4268197 A JP4268197 A JP 4268197A JP 4268197 A JP4268197 A JP 4268197A JP H10236288 A JPH10236288 A JP H10236288A
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JP
Japan
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vehicle
pedal
bracket
load
external force
Prior art date
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Application number
JP4268197A
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English (en)
Inventor
Akisato Katou
章里 加藤
Hideo Kikunaga
英夫 菊永
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Toyoda Iron Works Co Ltd
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyoda Iron Works Co Ltd
Toyota Motor Corp
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Publication date
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  • Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
  • Braking Elements And Transmission Devices (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 所定値以上の外力が車両の前方から作用して
ペダルブラケットの後端側を車体側構成部材から離脱さ
せる際の離脱荷重を安定化させる。 【解決手段】 所定値以上の外力が車両前部に作用する
と、リベット90が剪断されてスライドブラケット44
が連結ブラケット80から離脱される。このため、スラ
イドブラケット44がスライドガイド84に沿って略車
両下方側へスライドされ、ペダルブラケット26を略車
両前方側へ回転変位させる。これにより、ペダルパッド
58が略車両前方側へ変位される。さらに、連結ブラケ
ット80は、スライドブラケット44を離脱させる離脱
部80Aとスライドガイド84に取り付けられる取付部
80Bとを別個独立に備えているので、離脱荷重と取付
強度とが相互に影響を及ぼさない。このため、離脱荷重
の安定化を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用ペダル支持
構造に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来か
ら、所定値以上の外力が車両の前方から作用した際の対
策として種々の構成が案出されている。この種の対策の
一例として、実開平1−73464号公報に開示された
構成を挙げることができる。
【0003】簡単に説明すると、図5に示される如く、
この公報に開示された構成では、ステアリングシャフト
400を覆うステアリングコラム402が、上板部材4
04及び一対の側板部材406から成るチルトブラケッ
ト408並びにこれらの側板部材406間を貫通してス
テアリングコラム402の下縁を支持するシャフト41
0によって車体側に支持されている。
【0004】さらに、上述したチルトブラケット408
の下方側には、略円弧面形状とされかつ弾性変形可能な
ニープロテクタ412が配設されている。このニープロ
テクタ412は、弾性変形可能なステー414を介して
ステアリングコラム402の下縁側に弾性的に支持され
ている。
【0005】上記構成によれば、所定値以上の外力が車
両の前方から作用すると、乗員は車両前方側へ慣性移動
しようとし、これに伴い乗員の脚部は膝を起点として屈
曲しながら同方向へ慣性移動しようとする。このため、
仮にニープロテクタ412が配設されていない場合に
は、乗員の膝がチルトブラケット408に接触する可能
性がある。しかしながら、上記の如く、チルトブラケッ
ト408の下方にニープロテクタ412を配設しておけ
ば、乗員の膝はニープロテクタ412に接触するのみと
なる。
【0006】このようなニープロテクタ412を配設す
る構成も所定値以上の外力が車両の前方から作用した際
の対策として有意義なものと思われる。しかし、乗員の
脚部等の乗員下肢との関係、或いは乗員の胸部等の乗員
上体との関係における当該対策としては別の観点からア
プローチすることも可能でああり、又当該対策を多面的
に成立させることが多重防護の観点からも重要である。
【0007】このような視点から着想し実験を重ねた結
果、本件発明者は、所定値以上の外力が車両の前方から
作用した際におけるボディーパネル等の変形、変位挙動
を利用して、ブレーキペダル等の車両用ペダルを揺動可
能に支持しているペダルブラケットの後端側を車体側構
成部材から離脱させることも極めて有効な対策として成
立させ得るという結論に至った。
【0008】この場合、単純に、所定値以上の外力が車
両の前方から作用した際にペダルブラケットの後端側を
車体側構成部材から離脱させるだけでは、前述した乗員
下肢との関係或いは乗員上体との関係における対策が狙
い通りのものにならないことも考えられる。すなわち、
狙い通りの効果を得るためには、ペダルブラケットの後
端側の車体側構成部材からの離脱荷重を如何にして安定
させるかという点に配慮する必要がある。
【0009】本発明は上記知見に鑑み、所定値以上の外
力が車両の前方から作用してペダルブラケットの後端側
を車体側構成部材から離脱させる際の離脱荷重を安定化
させることができる車両用ペダル支持構造を得ることが
目的である。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明に
係る車両用ペダル支持構造は、所定値以上の外力が車両
前部に作用した際に略車両後方側へ変位する第1の車体
側構成部材に前端側が結合されたペダルブラケットと、
このペダルブラケットに揺動中心となる回転軸部が支持
された吊り下げ式の車両用ペダルと、ペダルブラケット
の後端側に結合されると共に前記外力が作用した際に当
該ペダルブラケットの後端側との結合状態が解除されて
これを離脱させる離脱部と、第1の車体側構成部材より
も略車両後方側に配置された第2の車体側構成部材に取
り付けられる取付部と、を別個独立に備えた連結手段
と、を有することを特徴としている。
【0011】請求項2記載の本発明に係る車両用ペダル
支持構造は、請求項1に記載の発明において、前記離脱
部の離脱面に沿った方向を、前記外力が作用した際にお
けるペダルブラケットへの荷重入力方向に略一致させる
と共に、前記取付部の取付面に沿った方向を、前記車両
用ペダルの通常使用時におけるペダルブラケットへの荷
重入力方向に略一致させた、ことを特徴としている。
【0012】請求項1記載の本発明の作用は、以下の通
りである。所定値以上の外力が車両前部に作用した際
に、第1の車体側構成部材が略車両後方側へ変位するこ
とがある。この場合、第1の車体側構成部材に前端側が
結合されたペダルブラケットも略車両後方側へ変位しよ
うとする。その一方で、ペダルブラケットには、第2の
車体側構成部材から連結手段を介して略車両前方側への
反力が作用する。このため、ペダルブラケットの後端側
との結合部位である連結手段の離脱部に所定の離脱荷重
が作用し、ペダルブラケットの後端側と連結手段の離脱
部との結合状態が解除される。これにより、ペダルブラ
ケットの後端側が連結手段の離脱部から離脱される。
【0013】ここで、本発明では、ペダルブラケットの
後端側と第2の車体側構成部材とを連結する連結手段
が、当該ペダルブラケットの後端側に結合されると共に
所定値以上の外力が作用した際にはペダルブラケットの
後端側との結合状態が解除されてこれを離脱させる離脱
部と、第1の車体側構成部材よりも略車両後方側に配置
された第2の車体側構成部材に取り付けられる取付部
と、を別個独立に備えているので、取付部での取付強度
と離脱部での離脱荷重とが相互に影響を及ぼさない。つ
まり、仮に、離脱部が取付部を兼ねている構成を採る
と、取付強度と離脱荷重とのバランスの設定並びに管理
が難しくなるが、本発明によれば取付部と離脱部とを別
個独立に設けたので、離脱部での離脱荷重を取付部での
取付強度から切り離して任意に設定することができる。
従って、本発明によれば、所定値以上の外力が車両の前
方から作用してペダルブラケットの後端側を車体側構成
部材から離脱させる際の離脱荷重を安定化させることが
できる。
【0014】請求項2記載の本発明の作用は、以下の通
りである。上述したペダルブラケットの後端側と連結手
段との結合部位となる離脱部には、一般に二方向の荷重
が入力される。すなわち、車両用ペダルの通常使用時
(車両用ペダルの踏み込み時)にあっては、略車両下方
側への荷重が離脱部に入力される。一方、所定値以上の
外力が車両前部に作用した際にあっては、略車両後方側
への荷重が離脱部に入力される。従って、離脱部には、
互いに略直交する二方向の荷重が入力されることにな
る。
【0015】これを連結手段の離脱部との関係で観る
と、本発明では離脱部の離脱面に沿った方向を後者の荷
重入力方向に略一致させているので、前者の荷重入力時
にあっては離脱部に引張荷重(剥離荷重)が作用し、後
者の荷重入力時にあっては離脱部に剪断荷重が作用す
る。従って、離脱部に対するペダルブラケットの後端側
の離脱荷重を、車両用ペダルの通常使用時に作用する最
大引張荷重以上に設定し、かつ、第2の車体側構成部材
に変形が生じる荷重未満に設定すれば、車両用ペダルの
通常使用時における支持強度は充分に確保され、しかも
第2の車体側構成部材の略車両後方側への変位が生じる
以前にペダルブラケットの後端側を離脱部から離脱させ
ることができる。
【0016】また、連結手段の取付部との関係で観る
と、本発明では取付部の取付面に沿った方向を前者の荷
重入力方向に略一致させているので、車両用ペダルの通
常使用時に作用する繰り返し荷重によって取付部にこじ
り力が生じるのを防止することができる。すなわち、取
付部の取付面に沿った方向が前者の荷重入力方向に対し
てずれていると、車両用ペダルの通常使用時に作用する
繰り返し荷重によって取付部にこじり力が発生し、連結
手段の取付部に変形を生じさせ、更には取付部の取付相
手となる第2の車体側構成部材に影響が及ぶことも考え
られるが、本発明によればこのような変形や影響は生じ
ない。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図4を用いて、本発
明の一実施形態について説明する。
【0018】図1には吊り下げ式のブレーキペダル10
の周辺構造の組付状態が概略的に示されており、又図2
には所定値以上の外力が車両の前方から作用した際のブ
レーキペダル10の挙動が示されている。以下、これら
の図を用いて、ブレーキペダル10を含む周辺構造の全
体的な構成について説明することにする。
【0019】エンジンルーム12と車室内空間14とを
仕切る位置には、ダッシュパネル16が略垂直に配置さ
れている。ダッシュパネル16の上端部は、車両幅方向
を長手方向として配置されてカウルの一部を構成する図
示しないカウルインナパネルの前方側の面にスポット溶
接等により固着されている。また、ダッシュパネル16
の下端部は、図示しないフロアパネルにスポット溶接等
により固着されている。
【0020】上述したダッシュパネル16の前方側に
は、ブレーキペダル10に付与された乗員の踏力を増強
するための踏力増強手段として機能するブレーキブース
タ20と、このブレーキブースタ20によって増強され
た圧力を液圧に変換するための液圧変換用のマスタシリ
ンダ22と、液圧系統の体積変化に追従してブレーキフ
ルードを貯留及び補充するリザーバタンク24とが一体
的に配設されている。
【0021】一方、ダッシュパネル16の後方側には、
ブレーキペダル10を揺動可能に支持するペダルブラケ
ット26が配設されている。ペダルブラケット26は、
ダッシュパネル16への取付座面を構成するベースプレ
ート部28と、このベースプレート部28から略車両後
方側へ平行に延出される一対のサイドプレート部30
と、互いに対向するサイドプレート部30の上縁側を繋
ぐトッププレート部(図示省略)と、を含んで構成され
ている。従って、ペダルブラケット26は、全体として
は、略車両前後方向に長く底面側が開放された断面コ字
状に形成されている。また、各サイドプレート部30の
前端側の所定位置には車両前後方向に対する剛性を低下
させるための開口部34が形成されていると共に、上縁
側には車両前後方向に対する剛性を部分的に高めるため
のビード36が形成されている。
【0022】上述したペダルブラケット26の一対のサ
イドプレート部30間には、車両用ペダルとしての吊り
下げ式のブレーキペダル10が配置されている。ブレー
キペダル10は、狭幅の板材を適宜屈曲させて形成した
ペダル支持部56と、このペダル支持部56の下端部に
設けられ乗員の踏力が付与される踏面としてのペダルパ
ッド58と、を含んで構成されている。なお、ブレーキ
ペダル10のペダル支持部56には図示しないリターン
スプリングが係止されており、このリターンスプリング
によってブレーキペダル10は初期位置に復帰する方向
へ常時付勢されている。
【0023】また、ブレーキペダル10のペダル支持部
56の上端部には回転軸部60が設けられており、この
回転軸部60がペダルブラケット26の一対のサイドプ
レート部30に軸支されている。なお、回転軸部60の
構成の一例について簡単に触れると、ペダル支持部56
の上端部に形成された貫通孔内に略円筒状のペダルボス
が挿入されると共に、ペダルボスの両端部に円筒状のブ
ッシュが各々嵌入され、更に双方のブッシュ内へ円筒状
のカラーが挿入された後、取付ボルト62が一方のサイ
ドプレート部30の外側から挿入され、他方のサイドプ
レート部30の外側からワッシャを介してナット64が
螺合されることにより回転軸部60が構成される。
【0024】さらに、ブレーキペダル10のペダル支持
部56の中間部には、ブレーキブースタ20から突出し
てダッシュパネル16を貫通するプッシュロッド(オペ
レーティングロッド)66の先端部が連結されている。
具体的に説明すると、プッシュロッド66の先端部に
は、断面略コ字形のクレビス68が取り付けられてい
る。このクレビス68の内方にはペダル支持部56が挿
入状態で配置されており、クレビス68の両側部及びペ
ダル支持部56をクレビスピン70が貫通し、その貫通
端部にβピン、止め輪等が嵌着されて抜止めされること
によりプッシュロッド66とペダル支持部56とが相対
回転自在に連結されている。
【0025】次に、上述したペダルブラケット26の車
体側への固定構造について説明する。
【0026】ペダルブラケット26におけるベースプレ
ート部28の前面四隅には、円筒状のカラー38が固着
されている。ベースプレート部28は、これらのカラー
38をダッシュパネル16に当接させた状態で、ブレー
キブースタ20から突出するスタッドボルト40をカラ
ー38内へ挿入させナット42を螺合させることによ
り、ダッシュパネル16に固定されている。これによ
り、ペダルブラケット26の前端側(即ち、ベースプレ
ート部28)がダッシュパネル16に結合されている。
なお、ダッシュパネル16とベースプレート部28との
間には、遮音材として用いられる図示しないダッシュイ
ンシュレータが介在されている。
【0027】一方、ペダルブラケット26における一対
のサイドプレート部30の後端側には、断面略コ字形の
スライドブラケット44が一部重合された状態で固着さ
れている。さらに、図3に拡大して示されるように、ス
ライドブラケット44の頂壁部44Aには、連結手段と
しての連結ブラケット80が固着されている。連結ブラ
ケット80は、離脱部としての平板状の底壁80Aと、
この底壁80Aの後端部から上方へ屈曲された取付部と
しての平板状の垂直壁80Bと、これらの底壁80A及
び垂直壁80Bの両側部に配置された一対の側壁80C
と、によって構成されており、全体としてはアングル状
に形成されている。このうち、垂直壁80Bの上端部中
央は上方へ延出されており、この延出部の前面にはウエ
ルドナット82が溶着されている。
【0028】上述した連結ブラケット80の後方側に
は、所定の高強度に設定されたスライドガイド84が配
置されている。スライドガイド84は、連結ブラケット
80の垂直壁80Bと対向する固定壁84Aと、この固
定壁84Aの両側部から屈曲されて略車両後方側へ延出
された一対の支持壁84Bと、これらの支持壁84Bの
下縁同士を繋ぐ案内壁84Cと、によって構成されてお
り、断面略コ字形に形成されている。また、スライドガ
イド84は、一対の支持壁84Bの後端部が略車両幅方
向を長手方向として配置された高強度部材であるパイプ
状のインパネリインフォース86に溶接により固着され
ることにより、インパネリインフォース86に支持され
ている。さらに、スライドガイド84がインパネリイン
フォース86に固着された状態では、案内壁84Cが略
車両後方側へ向けて略車両下方側へ所定角度傾斜されて
いる。
【0029】そして、上述した連結ブラケット80の垂
直壁80Bとスライドガイド84の固定壁84Aとが当
接された状態で、固定壁84Aの後方側から固定ボルト
88がウエルドナット82に螺合されることにより、連
結ブラケット80の垂直壁80Bがスライドガイド84
の固定壁84Aに固定されている。さらに、連結ブラケ
ット80の底壁80Aは、スライドブラケット44の頂
壁部44Aに一対のリベット90によって固定されてい
る。これにより、ペダルブラケット26の後端側が連結
ブラケット80を介してスライドガイド84ひいてはイ
ンパネリインフォース86に結合されている。上記の如
く連結ブラケット80を介してペダルブラケット26の
後端側がスライドガイド84に結合された状態では、連
結ブラケット80の底壁80Aの離脱面に沿った方向に
あっては、車両前部に所定値以上の外力が作用した際に
おけるペダルブラケット26への荷重入力方向(即ち、
略車両後方側;図1、図4の矢印A方向)に略一致され
ており、又連結ブラケット80の垂直壁80Bの取付面
に沿った方向にあっては、ブレーキペダル10の通常使
用時におけるペダルブラケット26への荷重入力方向
(即ち、略車両下方側;図1、図4の矢印B方向)に略
一致されている。なお、前記荷重入力方向の作用点を図
上矢印で示した位置と異なる位置に求める場合には、前
記略一致というのは略平行として把握される。
【0030】さらに、上述した連結ブラケット80の底
壁80Aとスライドブラケット44の頂壁部44Aとを
結合しているリベット90の荷重特性は、以下の如く設
定されている。すなわち、リベット90の軸方向強度
(引張強度)については、ブレーキペダル10の通常使
用時にペダルブラケット26に作用する略車両下方側へ
の最大引張荷重以上に設定されている。また、リベット
90の軸直角方向強度(剪断強度)については、車両前
部に所定値以上の外力が作用した際にインパネリインフ
ォース86が略車両後方側へ変形する荷重未満に設定さ
れている。
【0031】次に、本実施形態の作用並びに効果を説明
する。図1に示される通常の状態において所定値以上の
外力が車両前部に作用すると、その際の荷重がマスタシ
リンダ22及びブレーキブースタ20を介してダッシュ
パネル16に入力される。このため、図2に示される如
く、ダッシュパネル16が略車両後方側へ変位すること
がある。
【0032】この場合、ペダルブラケット26の後端側
が結合されたスライドブラケット44ひいてはその取付
相手となるインパネリインフォース86は共に高強度部
材であることから、ペダルブラケット26にはダッシュ
パネル16の後方変位に伴う略車両後方側への荷重(矢
印A方向への荷重)が入力される一方で、インパネリイ
ンフォース86側からは連結ブラケット80を介して略
車両前方側への反力が入力される。このため、ペダルブ
ラケット26におけるスライドブラケット44の頂壁部
44Aと連結ブラケット80の底壁80Aとの結合面に
剪断荷重が作用し、両者を結合しているリベット90が
破断される。これにより、スライドブラケット44と連
結ブラケット80との結合状態が解除され、スライドブ
ラケット44は連結ブラケット80から離脱される。
【0033】離脱後は、スライドブラケット44の頂壁
部44Aがスライドガイド84の案内壁84Cの壁面上
を摺動しながら、略車両下方側へと変位されていく。こ
のとき、一対のサイドプレート部30に開口部34が形
成されていることからペダルブラケット26の略車両前
後方向に対する剛性は低く設定されており、又一対のサ
イドプレート部30の上縁側にビード36が形成されて
いることからサイドプレート部30の上縁側での略車両
前後方向に対する剛性は部分的に高く設定されているこ
とから、ペダルブラケット26は全体としては側面視で
略「へ」の字状に座屈しながら回転変位する。このた
め、ペダルブラケット26に回転軸部60が支持された
ブレーキペダル10も、プッシュロッド66を屈曲させ
ながら略車両前方側へ回転変位する。
【0034】これにより、図1と図2との対比から判る
ように、本実施形態によれば、所定値以上の外力が車両
前部に作用した際に、ブレーキペダル10のペダルパッ
ド58を略車両前方側へ大きく変位させることができ
る。換言すれば、本実施形態によれば、所定値以上の外
力が車両前部に作用した際に、ブレーキペダル10のペ
ダルパッド58が略車両前方側へ大きく変位するように
制御することが可能となる。その結果、所定値以上の外
力が車両前部に作用した際における乗員の慣性移動によ
る脚部の膝の屈曲を抑制することができ、ひいては乗員
の脚部の膝をステアリングコラムから遠ざけることがで
きる。従って、乗員の膝等の乗員下肢に対する保護性能
を向上させることができる。
【0035】さらに、本実施形態では、連結ブラケット
80が、ペダルブラケット26のスライドブラケット4
4に結合されると共に所定値以上の外力が作用した際に
はスライドブラケット44との結合状態が解除されて当
該スライドブラケット44を離脱させる底壁80Aと、
インパネリインフォース86から延出されたスライドガ
イド84に取り付けられる垂直壁80Bと、を別個独立
に備えているので、垂直壁80Bでの取付強度(即ち、
固定ボルト88の締付トルク)と底壁80Aでの離脱荷
重(即ち、リベット90の荷重特性)とが相互に影響を
及ぼさない。つまり、底壁80Aでの離脱荷重を垂直壁
80Bでの取付強度から切り離して任意に設定すること
ができる。その結果、離脱荷重の安定化を図ることがで
きると共に、ペダルブラケット26のスライドガイド8
4に対する取付強度の管理の容易化を図ることができ
る。
【0036】さらに、具体的な構成として、本実施形態
では、連結ブラケット80の底壁80Aの離脱面に沿っ
た方向を所定値以上の外力が車両前部に作用した際にお
けるペダルブラケット26への荷重入力方向(矢印A方
向)に略一致させると共に、垂直壁80Bの取付面に沿
った方向をブレーキペダル10の通常使用時におけるペ
ダルブラケット26への荷重入力方向(矢印B方向)に
略一致させたので、以下の作用並びに効果が得られる。
【0037】すなわち、ブレーキペダル10の通常使用
時(ブレーキペダル10の踏み込み時)にあっては、ま
ずペダルパッド58に略車両前方側(図1の矢印C方向
側)への荷重(踏力)が付与される。このため、ブレー
キペダル10は回転軸部60回りに揺動され、プッシュ
ロッド66を略車両前方側へ押圧する。従って、プッシ
ュロッド66とブレーキペダル10との連結点(クレビ
スピン70)には、その際の荷重反力が略車両後方側
(矢印D方向側)へ作用する。ここで、ブレーキペダル
10を支持するペダルブラケット26の結合点はダッシ
ュパネル16及び連結ブラケット80の底壁80Aであ
ることから、全体の釣合い関係からすると、スライドブ
ラケット44の頂壁部44Aと連結ブラケット80の底
壁80Aとの結合部位に略車両下方側(矢印B方向側)
への荷重が入力される。一方、前述したように所定値以
上の外力が車両前部に作用した際には、スライドブラケ
ット44と連結ブラケット80との結合部位には略車両
後方側(矢印A方向側)への荷重が入力される。従っ
て、スライドブラケット44と連結ブラケット80との
結合部位には、互いに略直交する二方向の荷重が入力さ
れることになる。
【0038】この荷重入力方向を連結ブラケット80に
おける底壁80Aとの関係で観ると、本実施形態では、
連結ブラケット80をアングル状に形成して、底壁80
Aの離脱面に沿った方向を所定値以上の外力が車両前部
に作用した際におけるペダルブラケット26への荷重入
力方向(矢印A方向)に略一致させたので、ブレーキペ
ダル10の通常使用時にあっては底壁80Aに引張荷重
(剥離荷重)が作用し、所定値以上の外力が車両前部に
作用した場合にあっては底壁80Aに剪断荷重が作用す
る。
【0039】ここで、本実施形態では、連結ブラケット
80の底壁80Aとスライドブラケット44の頂壁部4
4Aとを結合しているリベット90の荷重特性を、軸方
向強度(引張強度)については、ブレーキペダル10の
通常使用時にペダルブラケット26に作用する略車両下
方側への最大引張荷重以上に設定したので、ブレーキペ
ダル10の通常使用時における支持強度を充分に確保す
ることができる。さらに、リベット90の荷重特性を、
軸直角方向強度(剪断強度)については、車両前部に所
定値以上の外力が作用した際にインパネリインフォース
86が略車両後方側へ変形する荷重未満に設定したの
で、連結ブラケット80及びスライドブラケット44を
介してインパネリインフォース86に入力される荷重に
よって、インパネリインフォース86に略車両後方側へ
の変位が生じる以前に、ペダルブラケット26の後端側
(即ち、スライドブラケット44)を連結ブラケット8
0から離脱させることができる。従って、インパネリイ
ンフォース86が略車両後方側へ変位するのを確実に防
止することができる。また、これにより、インパネリイ
ンフォース86に固着されたステアリングサポートに支
持されたステアリングコラムが略車両後方側へ変位する
のを確実に防止することができ、ひいては乗員の胸部等
の乗員上体に対する保護性能を向上させることができ
る。
【0040】また、前述した荷重入力方向を連結ブラケ
ット80における垂直壁80Bとの関係で観ると、本実
施形態では、連結ブラケット80の垂直壁80Bの取付
面に沿った方向をブレーキペダル10の通常使用時にお
けるペダルブラケット26への荷重入力方向(矢印B方
向)に略一致させたので、ブレーキペダル10の通常使
用時に作用する繰り返し荷重によって、連結ブラケット
80の垂直壁80Bにこじり力が生じるのを防止するこ
とができる。すなわち、垂直壁80Bの取付面に沿った
方向がブレーキペダル10の通常使用時におけるペダル
ブラケット26への荷重入力方向に対してずれている
と、ブレーキペダル10の通常使用時に作用する繰り返
し荷重によって、垂直壁80Bにこじり力が発生し、垂
直壁80Bに変形を生じさせ、更には垂直壁80Bの取
付相手となるスライドブラケット44ひいてはインパネ
リインフォース86に影響が及ぶことも考えられるが、
本実施形態によればそのような変形や影響は生じない。
従って、ペダルブラケット26の安定した取付状態を維
持することができる。
【0041】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、種々の効果が得られる訳であるが、本実施形態に係
る車両用ペダル支持構造を、所定値以上の外力が車両の
前方から作用した際にブレーキペダル10のペダルパッ
ド58の略車両前方側へ変位させること(乗員下肢に対
する保護性能向上)を主目的として使用するか、或い
は、インパネリインフォース86へ入力される荷重を低
減させること(乗員上体に対する保護性能向上)を主目
的として使用するかは、任意である。
【0042】なお、上述した実施形態では、吊り下げ式
の主ブレーキペダルを対象として本発明を適用したが、
本発明の適用対象はこれに限らず、吊り下げ式のクラッ
チペダルや踏み込み式のパーキングブレーキペダルに対
しても適用可能である。
【0043】また、本実施形態では、スライドブラケッ
ト44の頂壁部44Aと連結ブラケット80の底壁80
Aとを所定の荷重特性に設定されたリベット90によっ
て結合したが、これに限らず、例えばかしめピン等の結
合手段を用いることも可能である。
【0044】上述した実施形態と本発明との対応関係に
ついて補足すると、ペダルブラケット26及びその後端
側に固着されたスライドブラケット44が本発明におけ
る「ペダルブラケット」に相当し、ダッシュパネル16
が本発明における「第1の車体側構成部材」に相当し、
インパネリインフォース48及びこれに固着されたスラ
イドガイド84が本発明における「第2の車体側構成部
材」に相当する。また、「第2の車体側構成部材」とし
ての機能をも有するスライドガイド84の案内壁84C
は、「第2の車体側構成部材に設けられ、離脱後のペダ
ルブラケットの後端側が略車両下方側へ変位するように
当該ペダルブラケットの後端側を案内することで、車両
用ペダルの踏面を略車両前方側へ変位させる変位制御手
段」として把握される。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の本
発明に係る車両用ペダル支持構造は、所定値以上の外力
が車両前部に作用した際に略車両後方側へ変位する第1
の車体側構成部材に前端側が結合されたペダルブラケッ
トと、このペダルブラケットに揺動中心となる回転軸部
が支持された吊り下げ式の車両用ペダルと、ペダルブラ
ケットの後端側に結合されると共に前記外力が作用した
際に当該ペダルブラケットの後端側との結合状態が解除
されてこれを離脱させる離脱部と、第1の車体側構成部
材よりも略車両後方側に配置された第2の車体側構成部
材に取り付けられる取付部と、を別個独立に備えた連結
手段と、を有するので、取付部での取付強度と離脱部で
の離脱荷重とが相互に影響を及ぼすことがなく、その結
果、所定値以上の外力が車両の前方から作用してペダル
ブラケットの後端側を車体側構成部材から離脱させる際
の離脱荷重を安定化させることができるという優れた効
果を有する。
【0046】請求項2記載の本発明に係る車両用ペダル
支持構造は、請求項1に記載の発明において、離脱部の
離脱面に沿った方向を前記外力が作用した際におけるペ
ダルブラケットへの荷重入力方向に略一致させると共
に、取付部の取付面に沿った方向を車両用ペダルの通常
使用時におけるペダルブラケットへの荷重入力方向に略
一致させたので、車両用ペダルの通常使用時における支
持強度を充分に確保することができると共に所定値以上
の外力が車両前部に作用した際に第2の車体側構成部材
が略車両後方側へ変位するのを確実に防止することがで
き、しかも取付部に対するこじり力の発生防止効果が得
られることに起因して安定した取付状態を維持すること
ができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る車両用ペダル支持構造の全体
構成を示す側面図である。
【図2】図1に示される構造において所定値以上の外力
が車両の前方から作用した後の状態を示す側面図であ
る。
【図3】図1に示される連結ブラケットを中心に示す要
部拡大斜視図である。
【図4】図3に示されるリベット締結部位の要部拡大断
面図である。
【図5】従来構造を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 ブレーキペダル(車両用ペダル) 16 ダッシュパネル(第1の車体側構成部材) 26 ペダルブラケット 44 スライドブラケット(ペダルブラケット) 58 ペダルパッド(踏面) 60 回転軸部 80 連結ブラケット(連結手段) 80A 底壁(離脱部) 80B 垂直壁(取付部) 84 スライドガイド(第2の車体側構成部材) 86 インパネリインフォース(第2の車体側構成部
材)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定値以上の外力が車両前部に作用した
    際に略車両後方側へ変位する第1の車体側構成部材に前
    端側が結合されたペダルブラケットと、 このペダルブラケットに揺動中心となる回転軸部が支持
    された吊り下げ式の車両用ペダルと、 ペダルブラケットの後端側に結合されると共に前記外力
    が作用した際に当該ペダルブラケットの後端側との結合
    状態が解除されてこれを離脱させる離脱部と、第1の車
    体側構成部材よりも略車両後方側に配置された第2の車
    体側構成部材に取り付けられる取付部と、を別個独立に
    備えた連結手段と、 を有することを特徴とする車両用ペダル支持構造。
  2. 【請求項2】 前記離脱部の離脱面に沿った方向を、前
    記外力が作用した際におけるペダルブラケットへの荷重
    入力方向に略一致させると共に、 前記取付部の取付面に沿った方向を、前記車両用ペダル
    の通常使用時におけるペダルブラケットへの荷重入力方
    向に略一致させた、 ことを特徴とする請求項1に記載の車両用ペダル支持構
    造。
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