JPH11137550A - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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JPH11137550A
JPH11137550A JP30711397A JP30711397A JPH11137550A JP H11137550 A JPH11137550 A JP H11137550A JP 30711397 A JP30711397 A JP 30711397A JP 30711397 A JP30711397 A JP 30711397A JP H11137550 A JPH11137550 A JP H11137550A
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直久 神山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】被検体に超音波造影剤を投与して行う造影エコ
ー法を行う際に、より便利で効果的な情報を提供するこ
とを可能とした超音波診断装置を提供することを目的と
する。 【解決手段】FEI制御回路13は、超音波送信部2に
おける送信条件の切替制御を行なう。すなわち、「存在
寿命を持続させるために適した超音波の送信条件」と、
「超音波造影剤を崩壊させるのに適した超音波の送信条
件」との切替制御を行う。モニタ送信中において、フラ
ッシュ送信による画像の表示領域には、直前のフラッシ
ュ送信によって得られた画像であって且つ第1フレーム
の画像を、次のフラッシュ送信まで静止画像として表示
する。これにより、診断中において画像の観察を効果的
に行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に超音波造影剤
を被検者に投与して、血管部の血流動態、パフュージョ
ンの検出による臓器実質レベルの血行動態の観測、およ
びそれらの定量評価を行う目的で施される種々の画像処
理機能を備えた超音波診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】超音波の医学的な応用として種々の装置
があるが、その主流は超音波パルス反射法を用いて生体
の軟部組織の断層像を得る超音波診断装置である。この
超音波診断装置は無侵襲検査法で組織の断層像を表示す
るものであり、X線診断装置、X線コンピュータ断層撮
影(CT)装置、磁気共鳴イメージング(MRI)装置
および核医学診断装置などの他の診断装置に比べて、リ
アルタイム表示が可能、装置が小型で安価、X線などの
放射線被曝がなく安全性が高い、および超音波ドプラ法
により血流イメージングが可能であるなどの特徴を有し
ている。このため超音波診断は、心臓、腹部、乳腺、泌
尿器、および産婦人科などで広く行われている。このよ
うな超音波診断は、特に、超音波プローブを体表に当て
るだけという簡単な操作によって心臓の拍動や胎児の動
きの様子をリアルタイム表示によって得ることができ、
かつ安全性が高いため繰り返して検査が行えるほか、診
断装置をベッドサイドに移動させての検査も容易に行え
るなど簡便である。
【0003】ところで、例えば心臓および腹部臓器など
の検査において、静脈から超音波造影剤を注入しての超
音波診断装置による血流動態の評価が行われつつある。
静脈からの造影剤注入は侵襲性が小さいので、この血流
動態の評価法による診断は普及しつつある。造影剤の多
くは微小気泡(マイクロバブル)を反射源とするもので
あり、その注入量・濃度が高ければ造影効果は大きくな
る。しかしながら、気泡の性質上、超音波照射によって
造影効果時間が短縮してしまうという問題がある。
【0004】近年、持続性・耐圧型の造影剤が開発され
てはいるが、造影剤を被検体内に長時間にわたって存続
させるということは侵襲性の増大を招くことが憂慮され
る。臨床における被検体部位を考慮した場合、関心領域
には血流によって造影剤が次々に供給されるわけである
から、一度の超音波照射によって気泡消失が起こって
も、次の送信の時点において新しい気泡が同一関心領域
に存在していれば造影効果を保ち得るであろう。
【0005】しかしながら、超音波送受信は通常1秒間
に数千回行われること、および血流速度が遅い臓器実質
もしくは比較的細い血管の血流動態の存在を加味する
と、これらの診断画像上では造影剤による輝度増強を確
認する以前に次々に気泡が消失してしまい、造影効果が
瞬時に減弱することが十分に予想され得る。
【0006】造影剤を用いる診断の最も基本的な目的
は、造影剤による輝度増強の有無を調べることにより診
断部位における血流の有無を知ることにある。これより
もさらに進んだ診断は、診断部位における造影剤の空間
分布の時間変化の様子を輝度変化の広がりや輝度増強の
程度から観察することであり、また、造影剤注入から関
心領域(ROI)にそれが到達するまでの時間およびR
OI内での造影剤によるエコー輝度の経時変化( TI
C:Time Intensity Curve)、あるいは最大輝度などを
求めることである。
【0007】上述したような造影エコー法による診断
は、ハーモニックイメージングと称される手法により更
に効果的となる。ハーモニックイメージングは微小気泡
が超音波励起されることによって起こる非線形挙動のみ
を分離し、これを検出するという撮影手法である。生体
臓器は非線形挙動を比較的起こしにくいため、造影剤を
良好なコントラスト比によって観測できる。
【0008】また、上記の様に超音波照射によって微小
気泡が消滅してしまう現象に対しては、フラッシュエコ
ーイメージング(以下「FEI」と称する)、トランジ
ェントレスポンスイメージング(Trangient Response I
maging)などと称される撮影手法によって輝度増強を改
善できることが報告されている。フラッシュエコーイメ
ージングについては、参考文献「67-95 フラッシュエコ
ー映像法の検討(1)」,神山直久、嶺 喜隆ら、第6
7回日本超音波医学会研究発表会、1996年6 月」に記載
されている。この撮影手法は、原理的には、1秒間に数
十フレームといった従来型の連続送信(スキャン)を数
秒間に1フレームといった間欠的送信にすることで、割
らずに密集させた微小気泡を一度に消滅させ、これによ
り高いエコー信号を得ようとする手法である。この手法
に係る発明は、本願発明と同一出願人による出願に係る
特願平7−89443号(出願日:平成7年4月14
日)に記載されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ハーモニッ
ク映像法のような連続照射での観察は、造影剤気泡の崩
壊の影響を考慮して送信音圧をできる限り低くすること
が望ましい。これは通常のBモードでも同様であるが、
いずれにせよ送信音圧を低くした場合は受信信号のS/
N比が低下するわけであるから、例えば血管系の染影効
果を増大させるこができるという反面、臓器実質の微小
血流の検出は行えないという場合が多い。
【0010】一方、フラッシュエコー映像法では、臓器
実質の微小血流が瞬間的に検出可能であるが、造影剤を
組織に充満させるための送信停止時間が必要であり、リ
アルタイム性が損なわれる。
【0011】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、低音圧による送信モードと、高音圧による送信モ
ードとを自動的に切り換えて、両者の長所を生かすよう
な送信制御系、表示部、および画像記憶部を備え、操作
者が造影エコーを行う際に、より便利で効果的な情報を
提供することを可能とした超音波診断装置を提供するこ
とを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し目的を
達成するために本発明の超音波診断装置は次のように構
成されている。 (1)本発明の超音波診断装置は、超音波造影剤を被検
体に投与して行うコントラストエコー法によって超音波
診断画像を生成する超音波診断装置において、前記超音
波造影剤の存在寿命を持続させるために適した第1の送
信条件、又は前記超音波造影剤を崩壊させるのに適した
第2の送信条件で超音波を送信するとともに、被検体か
らの反射信号を受信する送受信手段と、前記第1の送信
条件に基づく超音波の送信によって得られる第1の診断
画像を記憶する第1の記憶手段と、前記第2の送信条件
に基づく超音波の送信によって得られる第2の診断画像
を記憶する第2の記憶手段と、を具備する。
【0013】このような構成によれば、超音波造影剤の
存在寿命を持続させるために適した第1の送信条件(モ
ニタ送信)による画像群と、超音波造影剤を崩壊させる
のに適した第2の送信条件(フラッシュ送信)による画
像群とを、第1の記憶手段及び第2の記憶手段に各々分
離して保存できる。したがって、操作者がこれら第1及
び第2の記憶手段(イメージメモリ)から画像を呼び出
して再生する際に次のような利点が得られる。すなわ
ち、画像を表示させる際に、モニタ送信による画像か、
フラッシュ送信による画像かを表示させることができ、
両者の識別が容易となる。また、操作者からの指示によ
って、例えばフラッシュ送信(あるいはモニタ送信)に
よる画像群のみを表示させることが可能となる。フラッ
シュ送信による画像群は、フラッシュエコー映像法の主
目的の通り、組織内微小血流を高感度に検出・診断する
ために有用である。一方、モニタ送信による画像群は、
例えば心臓の診断の場合、動画再生を行うことにより動
態の診断に有用となる。 (2)本発明の超音波診断装置は、超音波造影剤を被検
体に投与して行うコントラストエコー法によって超音波
診断画像を生成する超音波診断装置において、前記超音
波造影剤の存在寿命を持続させるために適した第1の送
信条件、又は前記超音波造影剤を崩壊させるのに適した
第2の送信条件で超音波を送信するとともに、被検体か
らの反射信号を受信する送受信手段と、前記第1の送信
条件に基づく超音波の送信によって得られる第1の診断
画像と前記第2の送信条件に基づく超音波の送信によっ
て得られる第2の診断画像を一画面を分割して同時に表
示する表示手段と、を具備する。
【0014】このような構成によれば、超音波造影剤の
存在寿命を持続させるために適した第1の送信条件(モ
ニタ送信)による画像群と、超音波造影剤を崩壊させる
のに適した第2の送信条件(フラッシュ送信)による画
像群とを表示手段によって一画面を分割して同時に表示
することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施形態を説明する。本発明は造影剤を投与して染影
度によって血流状態を観察する場合の関心部位(RO
I)全てについて適用可能であるが、本実施形態では肝
臓実質もしくは心臓筋肉へ流入する造影剤による染影度
から、血流動態を把握して異常部位を同定する場合につ
いて説明する。
【0016】<適応型送信パワー制御法>図1は本発明
の一実施形態に係る超音波診断装置の概略構成を示すブ
ロック図である。本実施形態の超音波診断装置は、被検
体との間の超音波信号の送受信を担う超音波プローブ1
と、この超音波プローブ1を駆動し且つ超音波プローブ
1からの受信信号を処理する装置本体20と、この装置
本体20に接続され、且つオペレータからの指示情報を
装置本体20に入力可能な操作パネル9とを具備する。
操作パネル9はROIの設定を行うためのトラックボー
ル10A、キーボード10Bが接続あるいは設置されて
成る。
【0017】装置本体20は、超音波送信部2、超音波
受信部3、レシーバ部4、BモードDSC部5、メモリ
合成部6、表示部7、イメージメモリ8、FEI制御回
路13、およびメモリ制御回路14を具備する。また、
本実施形態の超音波診断装置にはECG(心電計)11
が接続されており、装置本体20は心拍検出部12を備
えている。
【0018】超音波送信部2は、遅延回路とパルサから
なり、パルス状の超音波を生成してスキャンを行なうた
めのものである。通常、このスキャンの時間間隔は一定
のパルス繰り返し周波数(PRF:pulse repetition fr
equency )で行われる。さらにこの超音波送信部2は本
実施形態の主要部の一つでもあるFEI制御回路13か
らの制御も受ける。これにより高音圧送信と低音圧送信
との切替が行われる。FEI制御回路13の機能の詳細
については後述する。
【0019】被検体内の音響インピーダンスの不連続面
で反射した反射波は超音波プローブ1で受信される。こ
のプローブ1からチャンネル毎に出力されるエコー信号
は、超音波受信部3に取り込まれる。ここでエコー信号
は、チャンネル毎にプリアンプによって増幅され、受信
遅延回路により受信指向性の決定のために必要な遅延時
間が与えられ、加算器によって加算される。この加算に
より受信指向性に応じた方向からの反射成分が強調され
る。このように、送信指向性と受信指向性とが与えられ
て送受信における総合的な超音波ビームが形成される。
【0020】次にレシーバ部4以降の構成について説明
する。レシーバ部4は、図示しない対数増幅器、包絡線
検波回路、およびアナログディジタルコンバータ(A/
Dコンバータ)から構成される。ハーモニックイメージ
ング法を適用する場合、レシーバ部4には帯域通過型フ
ィルタ等が付加される。これにより送信周波数の基本波
成分が除去され、高調波成分を含む信号のみを通過させ
ることができる。
【0021】レシーバ部4からの出力は、Bモード用D
SC(ディジタルスキャンコンバータ)部5により、超
音波スキャンのラスタ信号列からビデオフォーマットの
ラスタ信号列に変換され、メモリ合成部6に送られる。
メモリ合成部6は、画像と設定パラメータ等の情報を並
べる、あるいは重畳するなどしてこれをビデオ信号とし
て表示部7に対し出力する。かくして被検体組織形状を
表す断層像が表示される。
【0022】イメージメモリ8は、BモードDSC部5
の信号(超音波スキャンのラスタ信号列およびビデオフ
ォーマットのラスタ信号列のいずれか一方又は両者)を
記憶保持するメモリから成る。この情報は、例えば診断
の後に操作者が呼び出して利用することが可能となって
おり、その場合、DSC部5、メモリ合成部6を経由し
て表示部7に出力させることができる。
【0023】ECG11は、主に被検体の体表に付着さ
せて心電波形を得るものである。心拍検出部12は、得
られた心電波形を超音波画像と共に表示部7で表示させ
るためにメモリ合成部6に送る。また、心電波形に同期
して収集された心臓の画像、いわゆる心電同期画像を得
るためのトリガ信号として、FEI用制御回路13に対
し心電波形を出力する。
【0024】<送信条件制御部の機能>次に、本発明の
主要部に係るFEI用制御回路13、メモリ制御回路1
4の具体的な構成および動作について説明する。
【0025】まずFEI制御回路13は、上述したよう
に、超音波送信部2における送信条件の切替制御を行な
う。すなわち、「超音波造影剤の存在寿命を持続させる
ために適した超音波を送信する第1の送信条件」と、
「超音波造影剤を崩壊させるのに適した超音波を送信す
る第2の送信条件」との切替制御を行う。以下、第1の
送信条件に係る送信を「モニタ送信」と称し、第2の送
信条件に係る送信を「フラッシュ送信」と称する。
【0026】モニタ送信とフラッシュ送信とを交互に切
り換えるために必要となる条件は、操作者が操作パネル
9を使用することによってFEI制御回路13に送られ
る。ここで、最も基本的な情報とは、モニタ送信、フラ
ッシュ送信それぞれの送信時間々隔である。この具体例
を図2に基づいて説明する。
【0027】図2はモニタ送信およびフラッシュ送信の
送信タイミングを示す図である。同図に示されるモニタ
送信の時間々隔T-moniと、フラッシュ送信の送信フレー
ム枚数N-flash の値は操作者によって入力される。
【0028】ここで、フラッシュ送信は微小気泡を崩壊
させて輝度増強を図る手法であるから、あまり短い時間
々隔でこれを行うと効果が減少してしまうが、一方でフ
ラッシュ送信により気泡は一瞬で崩壊してしまう。この
ことを踏まえてモニタ送信の時間々隔を設定する。すな
わち、1,2,…〔秒〕といった単位か、あるいはEC
G11のトリガを基準とした1,2,…〔心拍毎〕とい
った単位で指定する。また、フラッシュ送信の時間々隔
としては、1,2,…〔フレーム枚数〕などの単位で指
定する。なお、当然ながらフレーム枚数ではなく、0.
05秒といった時間で指定しても良い。
【0029】本実施形態では、T-moniを3秒とし、N-fl
ash を2枚と指定したことにする。この指示に従い超音
波送信部2は3秒間だけモニタ送信を行ない、これによ
る受信信号が超音波受信部3を介して収集される。しか
る後、超音波送信部2はフラッシュ送信を行い、これに
よる2フレーム分の受信信号が超音波受信部3を介して
収集される。そして再びモニタ送信に復帰し、以上の動
作が繰り返される(図2参照)。なお、上記の送信条件
の切り替えはFEI制御回路13によって自動的に行わ
れることとするが、操作者がボタンを押すなどして手動
で行ってもよい。また、上記の動作に関する説明は、前
述した特願平7−89443(平成7年4月14日出
願)に記載されている。
【0030】ところで、切り替えられる送信条件は2種
類としたが、フラッシュ信号を効率良く得るという目的
から3種類以上の送信条件を切り替えるように構成して
も良い。例えば、上記モニタ送信からフラッシュ送信に
切り替わるまでの間に、比較的短い時間の「停止」とい
う送信条件を設けても良い。モニタ送信によって微小な
りとも崩壊するような弱い造影剤を用いた場合は、送信
停止の間に造影剤が割れることなく関心領域の組織に流
入することとなり、その後のフラッシュ送信においてフ
ラッシュ信号を増強させることができる。
【0031】上記送信を停止させる時間は、長くすれば
当然ながらフラッシュ信号の増強度は高くなる。しかし
ながら、停止時間が長いとモニタスキャンの本来のリア
ルタイム性が損なわれるため、数分の1秒から2、3秒
程度が適当であると考えられる。
【0032】さて、メモリ制御回路14は現在の送信が
モニタ送信であるか、フラッシュ送信であるかの情報を
FEI制御回路13から受け取り、BモードDSC部5
およびメモリ合成部6に対し次のような制御を行う。
【0033】まず、メモリ制御回路14によるBモード
DSC部5に対する制御について説明する。メモリ制御
回路14はイメージメモリ8に現在記録されようとして
いる画像がモニタ送信によるものか、あるいはフラッシ
ュ送信によるものかを識別可能とするための制御信号を
BモードDSC部5に対して送る。これによりイメージ
メモリ8には、モニタ送信による画像群と、フラッシュ
送信による画像群とが分離されて保存されることにな
る。したがって、操作者がイメージメモリ8から画像を
呼び出して再生する際に次のような利点が得られる。す
なわち、表示部7において画像を表示させる際に、モニ
タ送信による画像か、フラッシュ送信による画像かを表
示させることができ、両者の識別が容易となる。また、
操作者からの指示によって、例えばフラッシュ送信(あ
るいはモニタ送信)による画像群のみを表示させること
が可能となる。フラッシュ送信による画像群は、フラッ
シュエコー映像法の主目的の通り、組織内微小血流を高
感度に検出・診断するために有用である。一方、モニタ
送信による画像群は、例えば心臓の診断の場合、動画再
生を行うことにより動態の診断に有用となる。
【0034】モニタ送信による画像は連続的に送信を行
って得るものであるため、超音波の全照射時間も多くな
り、必然的に画像の枚数が多くなる。また、モニタ送信
による画像は診断以外の特定の用途、例えばフラッシュ
エコーを得るための位置合わせのために用いる場合もあ
る。したがって、モニタ送信による画像の全てをイメー
ジメモリ8に記録する必要性が無い場合もある。一方、
フラッシュ送信では、一瞬のフラッシュ画像を捕らえる
ため、イメージメモリ8の再生による確認が必要であ
る。
【0035】以上のことを踏まえて、次のような変形例
が考えられる。 (変形例1)イメージメモリ8の保管領域をモニタ用と
フラッシュ用とに予め分割(物理的でもソフト的でもど
ちらでも可)し、メモリ制御回路14からの制御によっ
て保管場所を振り分ける。これにより図3に示すよう
に、枚数の少ないフラッシュ画像群がモニタ画像群によ
って上書きされることはなくなる。 (変形例2)イメージメモリ8を予めフラッシュ専用と
し、モニタ送信による画像を記録しないようにメモリ制
御部14が制御を行う。
【0036】次に、メモリ制御回路14によるメモリ合
成部6に対する制御について説明する。まずは、フラッ
シュ送信を2枚以上行う(上述した)理由について説明
する。フラッシュ送信の定義によれば、造影剤を瞬時に
崩壊させた時のエコーを捕らえる手法である。フラッシ
ュ送信を行った場合、第1フレームでは高い輝度画像を
得ることができるが、一方、第2フレーム以降では造影
剤による輝度が消失していることが考えられる。第2フ
レーム以降の画像は次のように利用される。すなわち、
第2フレーム以降(の少なくとも一枚)と第1フレーム
とを比較することによって、消失部位の確認に利用す
る。このことは同一送信条件のフレーム(画像)同士を
比べるという点において重要である。なお、フラッシュ
送信による画像とモニタ送信による画像との比較は出来
ない。また、第2フレーム以降(の少なくとも一枚)と
第1フレームとの輝度差分の画像を作成することにより
消失部分を抽出することができる。
【0037】このように、複数枚のフラッシュ送信を行
うこと、およびこれによって得られる複数の画像をイメ
ージメモリ8に記録することは重要である。しかしなが
ら、診断部位の観測中は、最も輝度の高い第1フレーム
(画像)を表示させることにより、検査中に染影部位を
より明確に知ることができる。そこで、メモリ制御部1
4はメモリ合成部6に対して、フラッシュ送信の第1フ
レームであるか否かを通知し、これに応じて表示部7が
第1フレームのみを表示するようにし、第2フレーム以
降を表示させないようにする(図4参照)。
【0038】このような表示制御は、単一画面表示にお
いても有効であるが、次に説明する2画面表示(デュア
ル表示)においてより有効となる。図5は、表示部7に
よる2画面表示(DUAL表示)の一例を模式的に示す
図である。同図に示すように、一方にモニタ送信による
画像、もう一方にフラッシュ送信による画像を表示する
ことで、操作者はモニタ画像でリアルタイムに動画を観
察する一方で、フラッシュ送信によるイメージを容易に
観察することが可能となる。
【0039】送信条件の切替と画像表示の対応につい
て、幾つかの変形例を図6をもとに説明する。本例で
も、一定時間ごとに2回のフラッシュ送信が行われるも
のとする。
【0040】図6(A)はそれぞれの画面に、モニタ送
信の像、フラッシュ送信の像を振り分けて表示する例を
示している。各々次の画像が得られるまでは、画面には
前の画像が保持される。なお、フラッシュ用画面(画面
2)には、フラッシュ送信による画像を全て表示しても
よいが、前述したように、個々のフラッシュ送信直後の
1枚目の画像のみを選択的に表示することが望ましく、
本例はこの場合を示している。なお、イメージメモリに
はフラッシュ画像のみが全て保存される。
【0041】図6(B)はモニタ用画面(画面1)に、
フラッシュ送信の画像を含めて、装置において順次に得
られた画像をそのまま全て表示する例を示している。実
際のフラッシュ像は、数秒間に数フレーム(数十分の一
秒)であるため、モニタ像に瞬間的にフラッシュ画像が
混在しても、動態の観察にはほぼ支障はない。一方で、
送信条件の識別によって表示を切り替えるという制御を
フラッシュ用画面についてのみ行えばよく、モニタ用画
面は単に連続画像を表示すればよいので、信号制御が比
較的簡単になるという利点がある。
【0042】なお、図6は画面を2等分するという分割
形態を示しているが、上記モニタ送信による画像、およ
びフラッシュ送信による画像は、それぞれ、図7に示す
ように異なる大きさの表示画面に表示するなど、種々の
分割形態で表示しても良い。
【0043】ところで、本実施形態ではモニタ送信とフ
ラッシュ送信とを切り替えるにあたって送信音圧を変化
させる。これは、例えば超音波プローブ1の送信駆動電
圧、駆動周波数、波数、波形、あるいは送信駆動素子数
(口径数)といった特定のパラメータを制御することに
より実現できる。なお、診断部位の音場音圧もしくは造
影剤気泡の壊れ易さを結果的に変化させることができる
ものであれば上記パラメータは如何なるものでも良い。
【0044】さらに、モニタ送信とフラッシュ送信との
間において受信条件を変えるように構成してもよい。例
えば、上述したデュアル表示の例において、フラッシュ
送信時には気泡消失に伴う高調波成分が発生するためハ
ーモニックイメージングとし、モニタ送信時には通常の
Bモードのイメージングとする。これにより低音圧によ
るペネトレーション劣化を補償できるとともに、組織形
状を観測し易いため位置合わせを適切に行える。より具
体的には受信条件の切り替えを次のようにして行う。す
なわち、FEI制御回路13がモニタ送信とフラッシュ
送信とを区別するための信号をレシーバ部4に送る。こ
の信号に基づきレシーバ部4は、フラッシュ送信の際に
はハーモニックイメージングに係る処理を、モニタ送信
の際にはBモードのイメージングに係る処理を受信信号
に対し行うようにする。より具体的には、送信条件の切
り替えに伴いレシーバ部4は受信信号の処理条件として
の受信周波数又は受信帯域を変化させる。
【0045】<時間情報の付加>本発明によってイメー
ジメモリ8に記録される画像群は、図2のタイミングチ
ャートからも明らかなように、不定時間々隔で収集され
た画像によって構成される。また、フラッシュ送信を手
動で何度か行えば、T-flash =1としても不定間隔とな
る。このため個々の画像について、その画像がどの時間
における画像であるのかを知ることができない。
【0046】そこで、時間情報、およびフラッシュ送信
の第何フレームかに関する情報をメモリ制御部14がB
モードDSC部5に対して送るようにし、これらの情報
を画像に付加してイメージメモリ8に記録する。もしく
は、時間情報を記録するためのテーブルを別途設けるよ
うにし、画像に関連付けて書き込んでも良い。
【0047】時間情報は、イメージメモリ8に記録され
た画像を呼び出して、輝度変化曲線の作成に有益であ
る。より具体的な応用例としてはフラッシュ画像の第1
フレームのみを取り出して輝度変化曲線を作成する。か
かる時間情報に基づくことにより、不定間隔で(あるい
は手動で)収集されたフラッシュ画像に対して時間軸を
考慮した輝度変化曲線が作成可能となる。
【0048】したがって、超音波造影剤を被検体に投与
して行うコントラストエコー法、特にフラッシュエコー
映像法に係る画像診断において、より明瞭な微小血流の
描出による診断能の向上、および正確な血流情報の提供
を実現できる。なお、本発明は上述した実施形態に限定
されず種々変形して実施可能である。
【0049】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、低
音圧による送信モードと、高音圧による送信モードとを
自動的に切り換えて、両者の長所を生かすような送信制
御系、表示部、および画像記憶部を備えているため、被
検体に超音波造影剤を投与して行う造影エコー法を行う
際に、より便利で効果的な情報を提供することを可能と
した超音波診断装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る超音波診断装置の概
略構成を示すブロック図。
【図2】上記実施形態に係るモニタ送信およびフラッシ
ュ送信のタイミングを示す図。
【図3】上記実施形態に係るイメージメモリの制御例を
示す図。
【図4】上記実施形態に係る画像表示のタイミングを示
す図。
【図5】上記実施形態に係る表示部における2 画面表示
の一例を模式的に示す図。
【図6】上記実施形態に係る画像表示の変形例を示す
図。
【図7】上記実施形態に係る表示部における画面の分割
態様の他の例を示す図。
【符号の説明】
1…超音波プローブ 2…超音波送信部 3…超音波受信部 4…レシーバ部 5…BモードDSC部 6…メモリ合成部 7…表示部 8…イメージメモリ 9…操作パネル 10A…トラックボール 10B…キーボード 11…ECG 12…心拍検出部 14…メモリ制御回路

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 超音波造影剤を被検体に投与して行うコ
    ントラストエコー法によって超音波診断画像を生成する
    超音波診断装置において、 前記超音波造影剤の存在寿命を持続させるために適した
    第1の送信条件、又は前記超音波造影剤を崩壊させるの
    に適した第2の送信条件で超音波を送信するとともに、
    被検体からの反射信号を受信する送受信手段と、 前記第1の送信条件に基づく超音波の送信によって得ら
    れる第1の診断画像を記憶する第1の記憶手段と、前記
    第2の送信条件に基づく超音波の送信によって得られる
    第2の診断画像を記憶する第2の記憶手段と、 を具備することを特徴とする超音波診断装置。
  2. 【請求項2】 超音波造影剤を被検体に投与して行うコ
    ントラストエコー法によって超音波診断画像を生成する
    超音波診断装置において、 前記超音波造影剤の存在寿命を持続させるために適した
    第1の送信条件、又は前記超音波造影剤を崩壊させるの
    に適した第2の送信条件で超音波を送信するとともに、
    被検体からの反射信号を受信する送受信手段と、 前記第1の送信条件に基づく超音波の送信によって得ら
    れる第1の診断画像と前記第2の送信条件に基づく超音
    波の送信によって得られる第2の診断画像を一画面を分
    割して同時に表示する表示手段と、 を具備することを特徴とする超音波診断装置。
  3. 【請求項3】 前記第2の送信条件に基づく第2の診断
    画像の収集を、複数回連続的に行うとともに、前記第2
    の送信条件において、最初に得られた診断画像を前記表
    示手段に表示することを特徴とする請求項2に記載の超
    音波診断装置。
  4. 【請求項4】 前記送受信手段は、超音波プローブの駆
    動電圧、駆動周波数、駆動波形、駆動繰り返し周波数、
    および振動子の駆動口径数の少なくとも一つを変化させ
    ることにより前記第1、第2の送信条件を切替えること
    を特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の超音波
    診断装置。
  5. 【請求項5】 前記送受信手段は、送信音場条件又は走
    査密度波数を変化させることにより前記第1、第2の送
    信条件を切り替えることを特徴とする請求項1又は2の
    いずれかに記載の超音波診断装置。
  6. 【請求項6】 前記送受信手段は、前記第1、第2の送
    信条件を切り替えることにともない、受信信号の処理条
    件としての受信周波数又は受信帯域を変化させることを
    特徴とする請求項4又は5のいずれかに記載の超音波診
    断装置。
  7. 【請求項7】 前記第1、第2の診断画像が得られた時
    間に関する時間情報を得るとともに、当該時間情報を前
    記第1、第2の診断画像に関連付けて記憶する手段をさ
    らに具備することを特徴とする請求項1に記載の超音波
    診断装置。
  8. 【請求項8】 前記時間情報を、前記第2の診断画像に
    基づく輝度の時間変化の計測に用いることを特徴とする
    請求項7に記載の超音波診断装置。
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