JPH11132811A - 空気流量測定装置 - Google Patents

空気流量測定装置

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JPH11132811A
JPH11132811A JP9300342A JP30034297A JPH11132811A JP H11132811 A JPH11132811 A JP H11132811A JP 9300342 A JP9300342 A JP 9300342A JP 30034297 A JP30034297 A JP 30034297A JP H11132811 A JPH11132811 A JP H11132811A
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JP
Japan
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air flow
heating element
measuring device
flow path
air
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JP9300342A
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Inventor
Yasushi Kono
泰 河野
Minoru Kondo
稔 近藤
Hideki Koyama
秀樹 小山
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Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンジン始動直後から正確な吸入空気量を測
定することができ、エンジンの始動性および排ガスエミ
ッションを向上することができる空気流量測定装置を提
供する。 【解決手段】 制御回路22は感温素子25および発熱
素子26とそれぞれ2本の支持部材45および46を介
して電気的に接続され、支持部材45および46はハウ
ジング21にモールド成形されている。支持部材45お
よび46は感温素子25および発熱素子26の支持部か
ら制御回路22の近傍まで延びている。支持部材45お
よび46はりん青銅製であり、りん青銅は熱伝導率が8
4W/mKと高い熱伝導性を有しているので、発熱素子
26から支持部材46に伝わる熱は素早く拡散される。
このため、支持部材46の温度は短時間で安定するの
で、電源投入後の吸入空気量の検出誤差は短時間で低下
し、その後安定する。したがって、エンジンの始動直後
の排ガスエミッションを向上することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気流路を流れる
空気流量を測定する空気流量測定装置に関し、特に内燃
機関の吸入空気量を測定する空気流量測定装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、内燃機関(以下、「内燃機
関」をエンジンという)の吸入空気量を測定する空気流
量測定装置として、熱式空気流量測定装置が知られてい
る。熱式空気流量測定装置は、温度変化に伴い抵抗値が
変化する発熱抵抗体と、この発熱抵抗体が所定温度に達
するまで通電されるように発熱抵抗体と共にブリッジ回
路を構成する温度補償抵抗体とを吸入空気の流れの中に
設置したもので、発熱抵抗体と吸入空気との間の熱伝達
現象による発熱抵抗体の温度変化を発熱抵抗体に流れる
電流値として検出し、この温度変化を補償するに必要な
加熱電流を測定することで吸入空気量を測定している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような熱式空気流
量測定装置は、発熱抵抗体が所定温度に達していないと
正常に機能しないので、電源投入時に発熱抵抗体に多大
な電力を供給し、徐々に供給量を低下させながら安定状
態に移行して行くものである。つまり、発熱抵抗体が所
定温度に達していない期間は、熱式空気流量測定装置の
制御回路から出力される信号は異常な値となり、実質的
にエンジンに流入する吸入空気量を正確に測定すること
ができない。このため、熱式空気流量測定装置の吸入空
気量信号に応じて燃料噴射量を制御するエンジンでは、
発熱抵抗体が所定温度に達していない期間にクランキン
グ信号が入力されても異常な吸入空気量信号に基づいて
エンジンを制御することになる。したがって、発熱抵抗
体が所定温度に達していないエンジンの始動時や再始動
時に燃料噴射時間を演算することが不可能となり、燃料
噴射量が過多となる恐れがあった。燃料噴射量が過多と
なると、図7に示すように、エンジンの始動時に燃焼不
良により炭化水素濃度が高くなり、排ガスエミッション
が悪化するという問題があった。
【0004】そこで、このようなエンジンの始動時に燃
料噴射量が過多となるのを防止するため、特公平3−7
5740号公報に開示されるように、電源投入後、所定
の期間が経過するまで出力信号の使用を禁止する方法が
知られている。また特開平7−197838号公報に
は、出力信号が安定するまで使用を禁止する方法が開示
されており、特許第2516086号公報には、異常な
出力信号を補正する方法が開示されており、特開平7−
224712号公報には、エンジン始動に先だって電源
を投入し、エンジン停止後も所定期間通電する方法が開
示されている。
【0005】しかしながら上記の公報に開示される方法
では、いずれも正確な吸入空気量の測定ができないた
め、エンジン始動直後の排ガスエミッションを改善する
ことはできなかった。また、特公平7−58211号公
報には、空気流量測定装置自体の起動特性を改善する方
法として、発熱抵抗体の構成を改善した空気流量測定装
置が開示されている。しかし、特公平7−58211号
公報に開示される空気流量測定装置では、排ガスエミッ
ションを改善するには至らなかった。
【0006】さらに、特公平5−22851号公報に
は、電源投入時に供給される電力をより増大させ、出力
信号が安定するまでの時間を短縮した空気流量測定装置
が開示されている。しかし、特公平5−22851号公
報に開示される空気流量測定装置では、電力を増大させ
るための機能が必要となり製造コストを増大させるとい
う問題があった。
【0007】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたものであり、エンジン始動直後から正確な
吸入空気量を測定することができ、エンジンの始動性お
よび排ガスエミッションを向上することができる空気流
量測定装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
空気流量測定装置によると、支持部材は、流量測定素子
部と回路部とを電気的に接続するとともに流量測定素子
部を支持し、少なくとも発熱素子を支持する部材がステ
ンレス鋼よりも熱伝導性の高い材料から成る。このた
め、発熱素子から発熱素子を支持する部材に伝わった熱
は素早く拡散され、発熱素子を支持する部材の温度は短
時間で安定し、電源投入後の起動特性は改善される。し
たがって、電源投入後のエンジンの制御を正確かつ迅速
に実行し、エンジンの始動性および排ガスエミッション
を向上することができる。
【0009】本発明の請求項2記載の空気流量測定装置
によると、流量測定素子部を支持する支持部材は流量測
定素子部の支持部から回路部の近傍まで延びているの
で、流量測定素子部の支持部から回路部の近傍までを支
持部材のみの一部材で構成することができる。したがっ
て、支持部材の材料を安価な材料とすることにより、起
動特性の向上とともに安価な空気流量測定装置とするこ
とができる。
【0010】本発明の請求項3記載の空気流量測定装置
によると、少なくとも発熱素子を支持する部材は、銅合
金、アルミニウム合金および亜鉛合金から選ばれた一種
あるいは二種以上からなる材料から成るので、支持部材
を熱伝導性および耐腐蝕性がともに高く、かつ安価に構
成することができる。したがって、起動特性および耐久
性の向上とともに安価な空気流量測定装置とすることが
できる。
【0011】本発明の請求項4記載の空気流量測定装置
によると、流量測定素子部がバイパス流路を有するバイ
パス部材内に収容されるので、吸気管に空気流量測定装
置を組付ける際に流量測定素子部が吸気管に接触するこ
とを防止する。したがって、組付けの際に流量測定素子
部が損傷することを防止できる。本発明の請求項5記載
の空気流量測定装置によると、バイパス流路がU字状に
形成されるので、バイパス流路の長さを長くすることが
でき、空気流路内の空気流れに生じる脈動の影響をバイ
パス流路で低減することが可能となる。したがって、空
気流量を高精度に検出できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を示す
複数の実施例を図面に基づいて説明する。 (第1実施例)本発明の第1実施例による図1に示す空
気流量測定装置10をエンジンの吸気管に取付けた例を
図4および図5に示す。
【0013】空気流量測定装置10は、回路モジュール
20およびバイパス部材30からなり、吸気管1に設け
た取付孔1aにバイパス部材30を挿入し、吸気管1に
回路モジュール20をボルト29で固定している。回路
モジュール20とバイパス部材30とは接着または溶着
で結合されている。回路モジュール20は回路部および
流量測定素子部を有する。この他に回路モジュール20
は、空気流路2の空気温度を測定する空気温度測定素子
としてのサーミスタ27を備えている。回路部は、ハウ
ジング21、制御回路22、コネクタ24およびカバー
28を有し、流量測定素子部は、感温素子25および発
熱素子26を有する。感温素子25および発熱素子26
への通電を制御するとともに、流量検出信号を出力する
制御回路22が回路部の樹脂製のハウジング21内に収
容されている。
【0014】ハウジング21は、吸気管1に回路モジュ
ール20を取付けるための取付部21aを有しており、
取付部21aは、組付け時にボルト29を通すための穴
部21bを有している。回路モジュール20とバイパス
部材30とは結合してモジュール化されているので、吸
気管1に回路モジュール20を取り付けることにより、
空気流量測定装置10が吸気管1に取付けられる。
【0015】図1に示すように、制御回路22は感温素
子25および発熱素子26とそれぞれ2本の支持部材4
5および46を介して電気的に接続している。感温素子
25および発熱素子26をそれぞれ支持する支持部材4
5および46はハウジング21にモールド成形されてい
る。回路モジュール20の側部には、図示しないワイヤ
ハーネスを接続するためのコネクタ24が設けられてい
る。コネクタ24に埋設されたターミナルは制御回路2
2と電気的に接続している。
【0016】図2に示すように、それぞれの支持部材4
5および46は一部品で構成されており、感温素子25
および発熱素子26の支持部から制御回路22の近傍ま
で延びている。支持部材45および46は、ワイヤボン
ディング等により制御回路22と接続されている。支持
部材45および46はりん青銅の表面にNiメッキを施
したものから成る。このため、支持部材45および46
は熱伝導性および耐腐蝕性が高く、かつ安価なものとす
ることができる。
【0017】図3に示すように、感温素子25は温度補
償抵抗体25aとリード線25bとを有しており、発熱
素子26は発熱抵抗体26aとリード線26bとを有し
ている。温度補償抵抗体25aおよび発熱抵抗体26a
は、例えば、中空セラミックスの外表面に形成された温
度依存性の加熱抵抗体と、加熱抵抗体を被覆するガラス
とから構成される。リード線25bおよびリード線26
bは、支持部材45および46に抵抗溶接等により接合
されており、線径に対して長さが充分にとられているの
で、発熱抵抗体26aからリード線26bを伝わって支
持部材46へ逃げる熱を小さくすることができる。
【0018】感温素子25および発熱素子26は後述す
るバイパス流路34の曲部34aの上流側流路に設置さ
れている。感温素子25は、発熱素子26に触れる空気
の温度を測定するため、発熱素子26の放熱の影響を受
けない範囲で発熱素子26の近くに設置することが好ま
しい。バイパス部材30は外管31と、外管31と一体
に成形されたベンチュリ管32とを有する。外管31お
よびベンチュリ管32は空気流れに平行に配置されてい
る。ベンチュリ管32は外管31の回路モジュール20
と反対側の底部に位置し、ベンチュリ管32から回路モ
ジュール20に向かって隔壁33が延びている。この隔
壁33により、バイパス部材30内にU字状のバイパス
流路34が形成されている。
【0019】次に、空気流量測定装置10の作動につい
て説明する。図4に示すように、吸気流路2から外管3
1の吸気入口31aに流入した空気は、バイパス流路3
4に向かう流れと、ベンチュリ管32内のベンチュリ流
路32aに向かう流れとに別れる。バイパス流路34に
流入した空気は、ベンチュリ管32の下流側でベンチュ
リ流路32aを通過した空気と合流し、吸気出口31b
から空気流路2に流出する。ベンチュリ管32の下流側
は空気の流速が増加するので負圧が発生する。この負圧
によりバイパス流路34の空気が吸引されバイパス流路
34内の空気の流速が速くなる。
【0020】発熱素子26に供給する電流値から算出さ
れる発熱素子26の温度と感温素子25で検出する空気
温度との差が一定になるように制御回路22で発熱素子
26に供給する電流値を制御し、制御回路22からこの
電流値を流量検出信号として出力する。次に、空気流量
測定装置10の電源投入後の吸入空気量の検出誤差につ
いて調べた。結果を図6の実線で示す。
【0021】第1実施例においては、支持部材45およ
び46はりん青銅の表面にNiメッキを施したものであ
り、りん青銅は熱伝導率が84W/mKと高い熱伝導性
を有しているので、発熱素子26から支持部材46に伝
わる熱は素早く拡散される。このため、支持部材46の
温度は短時間で安定するので、図6の実線で示すよう
に、電源投入後の吸入空気量の検出誤差は短時間で低下
し、その後安定する。したがって、エンジンの始動直後
の排ガスエミッションを向上することができる。
【0022】次に、ステンレス鋼SUS304から成る
支持部材を用いた比較例の電源投入後の吸入空気量の検
出誤差を測定した。比較例は、第1実施例と同一構成で
あり、感温素子25および発熱素子26を支持する支持
部材の材質のみが第1実施例と異なる。結果を図6の点
線で示す。比較例においては、支持部材はステンレス鋼
SUS304製であり、ステンレス鋼SUS304は熱
伝導率が16W/mKと熱伝導性が低いので、発熱素子
から支持部材に伝わる熱は拡散され難い。このため、支
持部材の温度が安定するには時間を要するので、図6の
点線で示すように、電源投入後の吸入空気量の検出誤差
が低下するには時間を要し、なかなか安定しない。した
がって、エンジンの始動直後の排ガスエミッションは悪
化する。
【0023】第1実施例による空気流量測定装置10で
は、支持部材45および46をりん青銅の表面にNiメ
ッキを施したものとしたが、発熱素子26を支持する支
持部材46のみをりん青銅の表面にNiメッキを施した
ものとし、感温素子25を支持する支持部材を他の材質
としてもよい。第1実施例では、バイパス流路34をU
字状に形成したが、バイパス流路を例えば直線状に形成
してもよい。また第1実施例では、バイパス流路34を
有するバイパス部材30を空気流路2内に配設し、バイ
パス流路34内に流量測定素子部を配設したが、空気流
路2に直接流量測定素子部を配設してもよい。
【0024】また第1実施例では、空気流路2内の空気
温度を検出するサーミスタ27を備えているが、サーミ
スタを設置しない構成としてもよい。 (第2実施例)第2実施例による空気流量測定装置で
は、黄銅の表面にNiメッキを施したものから成る支持
部材を用いている。第2実施例は、第1実施例と同一構
成であり、感温素子25および発熱素子26を支持する
支持部材の材質のみが第1実施例と異なる。
【0025】第2実施例の支持部材は黄銅の表面にNi
メッキを施したものであるので、熱伝導性および耐腐蝕
性が高く、かつ安価である。第2実施例の電源投入後の
吸入空気量の検出誤差を測定した結果を図6の二点鎖線
で示す。第2実施例においては、支持部材は黄銅の表面
にNiメッキを施したものであり、黄銅は熱伝導率が1
23W/mKと第1実施例よりも高い熱伝導性を有して
いるので、発熱素子から支持部材に伝わる熱は第1実施
例よりも素早く拡散される。このため、支持部材の温度
は第1実施例よりも短時間で安定するので、図6の二点
鎖線で示すように、電源投入後の吸入空気量の検出誤差
は第1実施例よりも短時間で低下し、その後安定する。
したがって、エンジンの始動直後の排ガスエミッション
を向上することができる。
【0026】以上説明した上記複数の実施例では、発熱
素子を支持する支持部材はステンレス鋼よりも熱伝導性
の高い材料から成るので、発熱素子から支持部材に伝わ
った熱は素早く拡散される。このため、支持部材の温度
は短時間で安定し、電源投入後の起動特性は改善され
る。したがって、電源投入後のエンジンの制御を正確か
つ迅速に実行し、エンジンの始動性および排ガスエミッ
ションを向上することができる。
【0027】さらに、支持部材は感温素子および発熱素
子の支持部から制御回路の近傍まで延びているので、起
動特性の向上とともにさらに安価な空気流量測定装置と
することができる。さらにまた、発熱素子を支持する支
持部材の材料をりん青銅、黄銅等の熱伝導性および耐腐
蝕性が高く、かつ安価な材料とすることにより、起動特
性および耐久性の向上とともに安価な空気流量測定装置
とすることができる。
【0028】本発明の複数の実施例においては、発熱素
子を支持する支持部材の材料に銅合金を用いたが、本発
明においては、発熱素子を支持する支持部材の材料にア
ルミニウム合金あるいは亜鉛合金を用いてもよいし、銅
合金、アルミニウム合金および亜鉛合金から選ばれた二
種以上からなる複合材料を用いてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による空気流量測定装置を
示す斜視図である。
【図2】本発明の第1実施例の制御回路、流量測定素子
部および支持部材を示す斜視図である。
【図3】本発明の第1実施例の流量測定素子部および支
持部材を示す正面図である。
【図4】本発明の第1実施例による空気流量測定装置を
吸気管に取付けた状態を示す縦断面図である。
【図5】図4のV方向矢視図である。
【図6】本発明の第1実施例、第2実施例および比較例
の電源投入後の時間と吸入空気量の検出誤差との関係を
示すデータ図である。
【図7】従来の空気流量測定装置のエンジン始動後の時
間と排ガス中の炭化水素濃度との関係を示すデータ図で
ある。
【符号の説明】
1 吸気管 1a 取付穴 2 空気流路 10 空気流量測定装置 20 回路モジュール 21 ハウジング(回路部) 22 制御回路(回路部) 25 感温素子 25a 温度補償抵抗体 25b リード線 26 発熱素子 26a 発熱抵抗体 26b リード線 27 サーミスタ 30 バイパス部材 32 ベンチュリ管 33 隔壁 34 バイパス流路 45、46 支持部材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気流路を流れる空気流量を測定する空
    気流量測定装置であって、 前記空気流路内に配設され、発熱素子を有する流量測定
    素子部と、 前記流量測定素子部と電気的に接続し、流量検出信号を
    出力する制御回路を有する回路部と、 前記流量測定素子部と前記回路部とを電気的に接続する
    とともに前記流量測定素子部を支持し、少なくとも前記
    発熱素子を支持する部材がステンレス鋼よりも熱伝導性
    の高い材料から成る支持部材と、 を備えることを特徴とする空気流量測定装置。
  2. 【請求項2】 前記支持部材は、前記流量測定素子部の
    支持部から前記回路部の近傍まで延びていることを特徴
    とする請求項1記載の空気流量測定装置。
  3. 【請求項3】 前記少なくとも前記発熱素子を支持する
    部材は、銅合金、アルミニウム合金および亜鉛合金から
    選ばれた一種あるいは二種以上からなる材料から成るこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の空気流量測定装
    置。
  4. 【請求項4】 前記空気流路内に配設されるバイパス部
    材であって、前記空気流路内を流れる空気の一部が流入
    するバイパス流路を有するバイパス部材を備え、前記バ
    イパス流路内に前記流量測定素子部を配設することを特
    徴とする請求項1、2または3記載の空気流量測定装
    置。
  5. 【請求項5】 前記バイパス流路はU字状に形成される
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項記載の空
    気流量測定装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001179661A (ja) * 1999-12-28 2001-07-03 Hitachi Koki Co Ltd 電池式携帯用電動工具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001179661A (ja) * 1999-12-28 2001-07-03 Hitachi Koki Co Ltd 電池式携帯用電動工具

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