JP4955288B2 - 流量測定装置 - Google Patents

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Description

本発明は、流量計に係わり、特に、自動車エンジンの吸気量及び吸気温度を検出する発熱抵抗体式流量測定装置に関する。
空気流量を計測する計測流量計測装置として、熱式抵抗体を加熱制御し発熱抵抗体の放熱量によって流量を計測するものがある。また、発熱抵抗体を加熱制御し、発熱抵抗体の近傍に配置した感温抵抗体の温度変化によって流量を計測するもの等の発熱抵抗体式流量測定装置が知られている。
発熱抵抗体式流量測定装置は、車輌の吸気ダクトの一部に装着され、吸入空気流量を測定する役割を持つ。その車輌の吸気ダクトは、通常、エンジンルーム内に取付けられており、エンジンのオン、オフによる温度変化が常に起きる環境にある。
発熱抵抗体式流量測定装置の流量計測素子及び温度計測素子は、金属製の支持ターミナルに溶接され、この支持ターミナルは、プラスチック材の枠体により支持されている。
このため、温度変化の繰り返しにより、支持ターミナルとプラスチック材で構成された枠体などの、線膨張係数の異なる部材の組み合わせにより、支持ターミナルに変形が生じ、流量計測素子及び温度計測素子にまで過大な応力が生じてしまうことが考えられる。
この過大な応力を低減するために、特許文献1に記載された技術では、流量計測素子及び温度計測素子を支持する支持ターミナル形状を枠体部とは垂直な方向に長く伸ばし、できるだけ流量計測素子及び温度計測素子との溶接部を枠体部から遠ざける構造としている。
特開平11−14423号公報
ところで、近年、流量計測装置のコスト低減、部品数低減等の目的で流量計測装置の小型化が進み、流量計測素子及び温度計測素子を支持する枠体外へ突き出す支持ターミナル長も短くなってきている。
このため、上記特許文献1記載の技術では、支持ターミナル形状を枠体部とは垂直な方向に長く伸ばす必要があるため、近年の流量計測装置の小型化に対応することができない。
本発明の目的は、支持ターミナルの延長化を伴うこと無く、支持ターミナルの変形による流量検出素子及び温度計測素子への応力を最小限に抑え、各種計測素子の長寿命化が可能で、装置全体として耐久性及び信頼性の向上化が可能な発熱抵抗体式流量測定装置を実現することである。
本発明による発熱抵抗体式流量測定装置は、被測定流体通路部に配置される流量検出用素子と、流量検出用素子の検出信号が供給される回路部と、上記流量検出素子の両端部を支持すると共に上記流量検出用素子と回路部とを電気的に接続する金属製の支持ターミナルと、上記回路部及び支持ターミナルを一体的に支持する樹脂製の枠体とを備える。
そして、上記発熱抵抗体式流量測定装置において、上記支持ターミナルは、上記枠体の内部から外部に突出し上記流量検出素子の一端部を支持する第1の支持部と、上記枠体の内部から外部に突出し上記流量検出素子の他端部を支持する第2の支持部とを有し、上記第1の支持部と第2の支持部とは、上記枠体内部で互いに対向し、互いに対向するの第1の支持部と第2の支持部との間の上記枠体内部に金属製部材が配置されている。
支持ターミナルの延長化を伴うこと無く、支持ターミナルの変形による流量検出素子及び温度計測素子への応力を最小限に抑え、各種計測素子の長寿命化が可能で、装置全体として耐久性及び信頼性の向上化が可能な発熱抵抗体式流量測定装置を実現することができる。
以下、本発明の実施形態を添付図面を参照して説明する。
図1は、本発明による第1の実施形態である発熱抵抗体式流量測定装置の断面図である。
図1において、コネクタターミナル1及び金属製支持ターミナル21は、電子回路6と電気的に接続する。金属板22を一体構成とした支持部3は、流体管路構成部材であるボディ15と固定するため部材である。コネクタ2は外部機器とを電気的に接続するためのものである。これらコネクタターミナル、支持ターミナル21、支持部3、コネクタ2とは、電子回路6を保護・維持するハウジングの枠体部(樹脂)4とともにプラスチックモールドにて一体構成される。
コネクタターミナル1は、ワイヤボンディング20により、電子回路6の回路側端部に形成したウエルディングパッド19と導通している。
支持ターミナル21には、流量計測素子である発熱抵抗体7及び感温抵抗体8、温度計測素子である吸気温度センサ9が、副吸気通路12中に配置するようにスポットウエルディングにより固定されている。そして、支持ターミナル21は、コネクタターミナル1と同様に、支持ターミナル回路側端部に形成された電子回路6のウエルディングパッド19とワイヤボンディング20を介して接続されている。
電子回路6を固定するための金属ベース5は、ハウジングの枠体部4及びバイパスモールド10を覆う位置に形成される。発熱抵抗体7及び感温抵抗体8は副吸気通路12中に配置される。そして、吸気温度センサ9は、副吸気通路12の入り口近辺に配置されている。なお、27は後述する突起であり、16はシール材、18は電流増幅用トランジスタ、25は接着溝である。
また、副吸気通路12を形成するプラスチックモールドにて成形されたバイパスモールド10は、ハウジングの枠体部4と結合し、流体管路を構成するボディ15に形成された矩形の穴から挿入され、固定ネジ14によりボディ15に締め付け固定される。
これにより、吸気通路13を流れるエンジンへの吸気の一部が副吸気通路12へ分流し、その分流した吸気から全流量を検出する。
上記発熱抵抗体式流量測定装置を、例えば、自動車などの内燃機関の流体管路を構成するボディ15に取り付け、吸気ダクトと共にエンジンルーム内に設置した場合、温度変化による影響が考えられる。
次に、温度変化による流量計測素子及び温度計測素子への応力発生の形態を、吸気温度センサ9を例に説明する。図2は本発明とは異なる場合の一例を示す図であり、吸気温度センサ9付近の拡大断面図である。図3は、図2に示した場合の例における応力発生の形態を確認するために実施したCAE解析による変形及び応力分布図である。
図2に示すように、吸気温度センサ9の両端部は、ハウジングの枠体部4から突き出し対となる支持ターミナル21に溶接により固定されている。そのため、温度が急激に下がった場合には、対となる支持ターミナル21間に挟まれたプラスチックモールド部分は、支持ターミナル部材より線膨張係数の大きいため、縮小し、対となる支持ターミナル21はハの字に開くような形で変形する。
その変形は、吸気温度センサ9への応力発生の原因であることが、図3に示すCAE解析結果により確認できる。この変形により、吸気温度センサ9を短寿命化すると考えられる。
図4は、本発明の第1の実施形態である発熱抵抗体式流量測定装置の吸気温度センサ9付近の拡大断面図である。図4において、発熱抵抗体式流量測定装置における支持ターミナル21の吸気温度センサ9を支持する支持部21a、21bとは別個に分岐し、ハウジング枠体部4に内包され、支持ターミナル21と同部材による、例えば、1mm以上の突起27a、27bを形成する。そして、これら突起27a、27b間に挟まれた部分のプラスチックモールドの肉厚部を極力少なくしている。
図5は、本発明の第1の実施形態による効果を確認するために実施した、CAE解析による変形及び応力分布図である。図5に示すように、支持ターミナル21の突起27a、27b間に挟まれた部分のプラスチックモールドの変形が小さくなり、吸気温度センサ9に対する応力を大幅に低減できることが確認できる。すなわち、発熱抵抗体式流量測定装置の耐久性及び信頼性を向上することができる。
この第1の実施形態によれば、吸気温度センサ9に発生する応力は本発明を実施しなかった場合の303MPaに対し、157.2MPaにまで大幅に低減できることがCAE解析により確認することができる。
以上のように、本発明の第1の実施形態によれば、支持ターミナル21から、支持部21a、21bとは別個に分岐し、プラスチックモールド内に伸び、互いに対向する突起27a、27bを形成している。これにより、の突起27a、27b間に挟まれた部分のプラスチックモールドの変形が小さくなり、吸気温度センサ9の支持ターミナル21への変形量を最小限に抑え、吸気温度センサ9の長寿命化が可能であり、装置の耐久性及び信頼性の向上化が可能な発熱抵抗体式流量測定装置を実現することができる。
次に、本発明の第2の実施形態を図6、図7を参照して説明する。
図6は、第2の実施形態である吸気温度センサ9付近の拡大断面図である。他の構成は、上述した第1の実施形態と同様であるので、詳細な説明は省略する。
図6において、発熱抵抗体式流量測定装置の、支持ターミナルの支持部21a又は21bのうちのどちらか一方側から、支持ターミナル21から分岐し、ハウジング枠体部4に内包され、支持ターミナル21と同部材による1mm以上の突起27を形成している。
この突起27によりプラスチックモールドの肉厚部を極力少なくした構造の一例である。
図7は、本発明の第2の実施形態による効果を確認するために実施した、CAE解析による変形及び応力分布図である。図7に示すように、突起27が存在するプラスチックモールドの変形が小さくなり、第1の実施形態と同様の効果があることが確認できる。
この第2の実施形態によれば、吸気温度センサ9に発生する応力は本発明を実施しなかった場合の303MPaに対し、127MPaにまで大幅に低減できることがCAE解析により確認することができる。
次に、本発明の第3の実施形態を図8を参照して説明する。
図8は、第3の実施形態である吸気温度センサ9付近の拡大断面図である。他の構成は、上述した第1の実施形態と同様であるので、詳細な説明は省略する。
図8において、発熱抵抗体式流量測定装置の吸気温度センサ9の両端部を支持する対となる支持ターミナル21間に挟まれたプラスチックモールド部に、肉厚部をなくすように支持ターミナル21とは別体の金属28が埋め込まれている。
この金属28を埋め込む構成も、対となる支持ターミナル21間に挟まれた部分のプラスチックモールドの変形を小さくすることを目的とした構造であり、第1、2の実施形態と同様の効果が期待できる。
また、プラスチックモールドに埋め込む金属28部材と支持ターミナル21部材の線膨張係数は、できるだけ近い係数(好ましくは互いに同一)のものを選択することで効果を高めることができる。
また、更なる効果としては、第1、2、3の実施形態における支持ターミナル21に吸気温度センサ9を取付けた場合、対となる支持ターミナル21に設けられた突起27(27a、27b)、又は金属28の放熱効果により、発熱抵抗体式流量測定装置の電子回路6上に実装された電流増幅用パワートランジスタ18からの熱影響を低減することが可能となり、吸気温度センサ9の計測誤差低減効果も期待できる。
ここで、支持ターミナル21から分岐する突起27の長さ(ターミナル長L)と、対となる支持ターミナル21と21の間隔(ピッチP)との比(L/P)と、吸気温度センサ9に発生する応力との関係についてのCAE解析結果(第2の実施形態についてのCAE解析結果)を説明する。
図9は、上記CAE解析結果を示すグラフであり、縦軸が吸気温度センサ9に発生する応力を示し、横軸は上記比(L/P)を示す。
図9に示すように、本発明を適用しない場合は、303.2MPaであったのであるから(図3)、L/Pが0.1以上であれば、吸気温度センサ9に発生する応力の低減効果があることが分かる。
好ましくは、吸気温度センサ9に発生する応力値がほぼ飽和状態となる0.4以上とする。すなわち、Lが0.4Pと同一又はそれ以上とすることが望ましい。
本発明の第1の実施形態や第3の実施形態においても、突起27a及び27bの合計長さとPとの比、金属部材28の長さとPとの比も図9に示したグラフと同様な関係になると考える。したがって、これらの長さとPとの比は、0.1以上であれば吸気温度センサ9に発生する応力の低減効果があることが分かり、好ましくは、ほぼ飽和状態となる0.4以上とする。すなわち、Lが0.4Pと同一又はそれ以上とすることが望ましい。
次に、上記第1〜第3の実施形態に対して、他構造で応力低減を図った構成例を図10に示す。この図10は、図1の発熱抵抗体7及び感温抵抗体8付近の断面の拡大図であり、発熱抵抗体7及び感温抵抗体8を支持する、支持ターミナル21に本発明を適用した例である。このような構成においても、発熱抵抗体7及び感温抵抗体8に対する応力を大幅に低減できることができる。
図11は、本発明の発熱抵抗体式流量測定装置101を用いた電子燃料噴射方式の、内燃機関の動作制御システムの具体的構成例を示す図である。
図11において、エアクリーナ100から吸入された吸入空気29は、発熱抵抗体式流量測定装置101が配置されたボディ15、吸気ダクト103、スロットルボディ104及び燃料が供給されるインジェクタ(燃料噴射弁)105を備えたインテークマニホールド106を経て、エンジンシリンダ107に吸入される。そして、エンジンシリンダ107で発生したガス108は排気マニホールド109を経て外部に排出される。
発熱抵抗体式流量測定装置101から出力される空気流量信号及び吸入空気温度信号と、スロットル角度センサ111から出力されるスロットルバルブ角度信号と、排気マニホールド109に設けられた酸素濃度計112から出力される酸素濃度信号と、エンジン回転速度計113から出力されるエンジン回転速度信号とは、コントロールユニット114に供給される。
コントロールユニット114は、供給された信号を逐次演算して、最適な燃料噴射量とアイドルエアコントロールバルブ開度とを求め、その値を使ってインジェクタ105及びアイドルエアコントロールバルブ115を制御する。
本発明による発熱抵抗体式流量測定装置101を電子燃料噴射方式の内燃機関に使用すれば、発熱抵抗体式流量測定装置101の耐久性及び信頼性が向上されているため、長期に渡って正確な流量を測定することができ、内燃機関の正確な動作制御を行なうことができる。
なお、本発明は、自動車の内燃機関に供給される空気流量測定用の発熱抵抗体式流量測定装置のみならず、船舶や発電機等のディーゼルエンジンを使った制御に用いられる流量測定についても適用が可能である。
本発明による第1の実施形態である発熱抵抗体式流量測定装置の断面図である。 本発明を適用しなかった場合の吸気温度センサ付近の拡大断面図である。 図2の例における応力発生の形態を確認するために実施したCAE解析による変形及び応力分布図である。 本発明による第1の実施形態である発熱抵抗体式流量測定装置の吸気温度センサ付近の拡大断面図である。 本発明の第1の実施形態による効果を確認するために実施した、CAE解析による変形及び応力分布図である。 第2の実施形態である吸気温度センサ9付近の拡大断面図である。 本発明の第2の実施形態による効果を確認するために実施した、CAE解析による変形及び応力分布図である。 第3の実施形態である吸気温度センサ付近の拡大断面図である。 ターミナル長LとピッチPとの比(L/P)と、吸気温度センサに発生する応力との関係についてのCAE解析結果を示すグラフである。 発熱抵抗体及び感温抵抗体について、本発明を適用した例の部分断面の拡大図である。 本発明の発熱抵抗体式流量計測装置を用いた電子燃料噴射方式の内燃機関の具体的構成例を示す図である。
符号の説明
1 コネクタターミナル
2 コネクタ
3 支持部
4 ハウジングの枠体部
5 金属ベース
6 電子回路(回路基板)
7 発熱抵抗体
8 感温抵抗体
9 吸気温度センサ
10 バイパスモールド
12 副吸気通路
13 吸気通路
14 固定ネジ
15 ボディ
16 シール材
18 電流増幅用トランジスタ
19 ウエルディングパッド
20 ワイヤボンディング
21 支持ターミナル
21a、21b 支持部
22 金属板
25 接着溝
27 突起
27a、27b 突起
28 金属
29 吸入空気
100 エアクリーナ
101 発熱抵抗体式流量計測装置
103 吸気ダクト
104 スロットルボディ
105 インジェクタ
106 マニホールド
107 エンジンシリンダ
109 排気マニホールド
111 スロットル角度センサ
112 酸素濃度計
113 エンジン回転速度計
114 コントロールユニット
115 アイドルエアコントロールバルブ

Claims (9)

  1. 被測定流体通路部に配置され、直線形状の流量検出用素子と、流量検出用素子の検出信号が供給される回路部と、上記流量検出用素子の両端部を支持すると共に上記流量検出用素子と回路部とを電気的に接続する金属製の支持ターミナルと、上記回路部及び支持ターミナルを一体的に支持する樹脂製の枠体とを備える発熱抵抗体式流量測定装置において、
    上記支持ターミナルは、上記枠体の内部から外部に突出し上記流量検出用素子の一端部を支持する第1の支持部と、上記枠体の内部から外部に突出し上記流量検出用素子の他端部を支持する第2の支持部とを有し、
    上記第1の支持部と第2の支持部は、直線形状を有し、これら直線形状の第1の支持部と第2の支持部は、上記枠体内部および外部にて、上記流量検出用素子の長手方向とほぼ直交する方向に延び、かつ、互いに平行となるように、上記枠体内部から外部に突出し、上記枠体内部には、直線形状の金属製部材が配置され、この金属製部材は、上記流量検出用素子の長手方向に延び、かつ、上記流量検出用素子と互いに平行となるように対向し、上記金属製部材の長手方向の長さは、上記第1支持部第2の支持部との間の距離であって、上記流量検出用素子の長手方向の距離である対向距離の0.4倍以上であり、0.8倍以下であることを特徴とする発熱抵抗体式流量測定装置。
  2. 請求項1記載の発熱抵抗体式流量測定装置において、上記枠体内部に配置される金属製部材は、上記第1支持部から突出する突起部と、第2の支持部から突出する突起部であることを特徴とする発熱抵抗体式流量測定装置。
  3. 請求項1記載の発熱抵抗体式流量測定装置において、上記枠体内部に配置される金属製部材は、上記第1支持部又は第2の支持部のいずれかから突出する突起部であることを特徴とする発熱抵抗体式流量測定装置。
  4. 請求項1記載の発熱抵抗体式流量測定装置において、上記枠体内部に配置される金属製部材は、上記第1支持部及び第2の支持部とは、分離した別個の金属製部材であることを特徴とする発熱抵抗体式流量測定装置。
  5. 請求項1記載の発熱抵抗体式流量測定装置において、上記枠体内部に配置される金属製部材の長さは、1mm以上であることを特徴とする発熱抵抗体式流量測定装置。
  6. 請求項1記載の発熱抵抗体式流量測定装置において、上記第1支持部及び第2の支持部に支持される流量検出用素子は、吸気温度検出素子であることを特徴とする発熱抵抗体式流量測定装置。
  7. 請求項1記載の発熱抵抗体式流量測定装置において、上記第1支持部及び第2の支持部に支持される流量検出用素子は、発熱抵抗体素子、感温抵抗体素子であることを特徴とする発熱抵抗体式流量測定装置。
  8. 請求項4記載の発熱抵抗体式流量測定装置において、上記枠体内部に配置される金属製部材は、上記第1支持部及び第2の支持部の線膨張係数とほぼ同一の線膨張係数を有することを特徴とする発熱抵抗体式流量測定装置。
  9. 吸気流量測定手段と、空気供給量調節手段と、燃料噴射手段と、上記吸気流量測定手段からの出力と外部からの指令信号に基づいて、燃料噴射手段の燃料噴射量を制御する制御手段を有する内燃機関の制御システムにおいて、
    上記吸気流量測定手段は、
    被測定流体通路部に配置され、直線形状の流量検出用素子と、流量検出用素子の検出信号が供給される回路部と、上記流量用検出素子の両端部を支持すると共に上記流量検出用素子と回路部とを電気的に接続する金属製の支持ターミナルと、上記回路部及び支持ターミナルを一体的に支持する樹脂製の枠体とを備え、
    上記支持ターミナルは、上記枠体の内部から外部に突出し上記流量検出用素子の一端部を支持する第1の支持部と、上記枠体の内部から外部に突出し上記流量検出用素子の他端部を支持する第2の支持部とを有し、
    上記第1の支持部と第2の支持部は、直線形状を有し、これら直線形状の第1の支持部と第2の支持部は、上記枠体内部および外部にて、上記流量検出用素子の長手方向とほぼ直交する方向に延び、かつ、互いに平行となるように、上記枠体内部から外部に突出し、上記枠体内部には、直線形状の金属製部材が配置され、この金属製部材は、上記流量検出用素子の長手方向に延び、かつ、上記流量検出用素子と互いに平行となるように対向し、上記金属製部材の長手方向の長さは、上記第1支持部第2の支持部との間の距離であって、上記流量検出用素子の長手方向の距離である対向距離の0.4倍以上であり、0.8倍以下であることを特徴とする内燃機関の制御システム。
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