JPH11127824A - ハンバーガー風お好み焼き - Google Patents
ハンバーガー風お好み焼きInfo
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- JPH11127824A JPH11127824A JP9316574A JP31657497A JPH11127824A JP H11127824 A JPH11127824 A JP H11127824A JP 9316574 A JP9316574 A JP 9316574A JP 31657497 A JP31657497 A JP 31657497A JP H11127824 A JPH11127824 A JP H11127824A
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- Japan
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- okonomiyaki
- hamburger
- sauce
- vegetables
- okonomi
- Prior art date
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- Seeds, Soups, And Other Foods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 見栄えがよく、嵩張らず、食し易く、お好み
焼きの付加価値を著しく向上させることができる今まで
にない全く斬新なハンバーガー風お好み焼きを提供する
ことを目的とする。 【解決手段】 小麦粉に水，山芋，溶き卵，だしのも
と，ミリン等の調味料，ベーキングパウダーの内１種以
上を混練してなる生地を鉄板にて焼成して作製されたお
好み焼き部が、最上層と最下層となるように形成され、
中間層部としてハンバーグ，フライ，カツレツ等の加工
食肉や、チーズ，ゆで卵，玉子焼き，オムレツ，焼きそ
ば，モチ等の加工食品や、レタスやきゅうりやトマト等
の生野菜等のうち１種以上が積層されて作製された構成
を有している。
焼きの付加価値を著しく向上させることができる今まで
にない全く斬新なハンバーガー風お好み焼きを提供する
ことを目的とする。 【解決手段】 小麦粉に水，山芋，溶き卵，だしのも
と，ミリン等の調味料，ベーキングパウダーの内１種以
上を混練してなる生地を鉄板にて焼成して作製されたお
好み焼き部が、最上層と最下層となるように形成され、
中間層部としてハンバーグ，フライ，カツレツ等の加工
食肉や、チーズ，ゆで卵，玉子焼き，オムレツ，焼きそ
ば，モチ等の加工食品や、レタスやきゅうりやトマト等
の生野菜等のうち１種以上が積層されて作製された構成
を有している。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、お好み焼き部を最上層
と最下層となるように作製し、中間層部にハンバーグや
カツレツ，チーズ等を積層したハンバーガー風お好み焼
きに関するものである。
と最下層となるように作製し、中間層部にハンバーグや
カツレツ，チーズ等を積層したハンバーガー風お好み焼
きに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に、お好み焼きは、鉄板焼きの一種
で油をひいた鉄板に水溶きした小麦粉を流し、そこへ
肉，魚介，野菜その他，好みの材料を加え，焼きながら
食べるもので、江戸時代から行われていた文字焼きの高
級化したものである。近年、各種食品分野においては、
消費者の嗜好の多様化に伴い、これに対応すべく様々な
新製品が開発されている。例えば、特開昭６３−１９６
２２５号公報（以下、イ号公報という）には、パンの間
に蜂蜜をまぶしたマシマロを挟み込んだハンバーガータ
イプの菓子パンが開示されている。また、特開平３−２
５４６２８号公報（以下、ロ号公報という）には、野菜
を含まないビスケットやパンやクラッカー生地に野菜を
含む生地を挟み、層状とし、オーブンで焼成した焼き菓
子が開示されている。
で油をひいた鉄板に水溶きした小麦粉を流し、そこへ
肉，魚介，野菜その他，好みの材料を加え，焼きながら
食べるもので、江戸時代から行われていた文字焼きの高
級化したものである。近年、各種食品分野においては、
消費者の嗜好の多様化に伴い、これに対応すべく様々な
新製品が開発されている。例えば、特開昭６３−１９６
２２５号公報（以下、イ号公報という）には、パンの間
に蜂蜜をまぶしたマシマロを挟み込んだハンバーガータ
イプの菓子パンが開示されている。また、特開平３−２
５４６２８号公報（以下、ロ号公報という）には、野菜
を含まないビスケットやパンやクラッカー生地に野菜を
含む生地を挟み、層状とし、オーブンで焼成した焼き菓
子が開示されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のお好み焼きは、一層のみで形成されていて、一般的に
は焼きながらその場で食されるものであった。最近で
は、電子レンジが普及したため家庭でも簡単に温めなお
しができるので、テイクアウトの持ちかえり商品として
も販売されるようになってきたが、お好み焼きは直径が
略２０ｃｍ程度になるため、プラスチック製包装容器に
２つに折って入れ販売されるので、見栄えが悪く改善が
望まれていた。更に、食す場合は、プラスチック製包装
容器に入ったお好み焼きを、箸で少しずつ取り、口に運
ぶので、若い人にとっては古臭い感じがし、商品価値を
下げるという問題点を有していた。また、ハンバーガー
風菓子パンや層状に形成された焼き菓子が前記イ号公報
やロ号公報に開示されているが、お好み焼きの間に、ハ
ンバーグ，フライ，カツレツ，チーズ，ゆで卵，玉子焼
き，オムレツ，モチ，レタスやきゅうりやトマト等の生
野菜等を挟み込んだものはなかった。
のお好み焼きは、一層のみで形成されていて、一般的に
は焼きながらその場で食されるものであった。最近で
は、電子レンジが普及したため家庭でも簡単に温めなお
しができるので、テイクアウトの持ちかえり商品として
も販売されるようになってきたが、お好み焼きは直径が
略２０ｃｍ程度になるため、プラスチック製包装容器に
２つに折って入れ販売されるので、見栄えが悪く改善が
望まれていた。更に、食す場合は、プラスチック製包装
容器に入ったお好み焼きを、箸で少しずつ取り、口に運
ぶので、若い人にとっては古臭い感じがし、商品価値を
下げるという問題点を有していた。また、ハンバーガー
風菓子パンや層状に形成された焼き菓子が前記イ号公報
やロ号公報に開示されているが、お好み焼きの間に、ハ
ンバーグ，フライ，カツレツ，チーズ，ゆで卵，玉子焼
き，オムレツ，モチ，レタスやきゅうりやトマト等の生
野菜等を挟み込んだものはなかった。
【０００４】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、見栄えがよく、嵩張らず、食し易く、お好み焼きの
付加価値を著しく向上させることができる今までにない
全く斬新なハンバーガー風お好み焼きを提供することを
目的とする。
で、見栄えがよく、嵩張らず、食し易く、お好み焼きの
付加価値を著しく向上させることができる今までにない
全く斬新なハンバーガー風お好み焼きを提供することを
目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記従来の課題を解決す
るため、本発明のハンバーガー風お好み焼きは、きざみ
キャベツ，ねぎ，もやし等の野菜類や、牛豚鶏等の肉類
や、えび，いか，たこ等の魚介類を、水溶きした小麦粉
や山芋や卵とともに混練し鉄板にて焼成して作製された
お好み焼き部が、最上層と最下層となるように配置さ
れ、中間層部としてハンバーグ，フライ，カツレツ等の
加工肉類や、チーズ，ゆで卵，玉子焼き，オムレツ，焼
きそば，モチ等の加工食品や、レタスやきゅうりやトマ
ト等の生野菜等のうち１種以上が積層された構成を有し
ている。この構成により、見栄えがよく、嵩張らず、食
し易く、お好み焼きの付加価値を著しく向上させること
ができる今までにない全く斬新なハンバーガー風お好み
焼きを提供することができる。
るため、本発明のハンバーガー風お好み焼きは、きざみ
キャベツ，ねぎ，もやし等の野菜類や、牛豚鶏等の肉類
や、えび，いか，たこ等の魚介類を、水溶きした小麦粉
や山芋や卵とともに混練し鉄板にて焼成して作製された
お好み焼き部が、最上層と最下層となるように配置さ
れ、中間層部としてハンバーグ，フライ，カツレツ等の
加工肉類や、チーズ，ゆで卵，玉子焼き，オムレツ，焼
きそば，モチ等の加工食品や、レタスやきゅうりやトマ
ト等の生野菜等のうち１種以上が積層された構成を有し
ている。この構成により、見栄えがよく、嵩張らず、食
し易く、お好み焼きの付加価値を著しく向上させること
ができる今までにない全く斬新なハンバーガー風お好み
焼きを提供することができる。
【０００６】ここで、お好み焼き部の生地の割合として
は、小麦粉１０００重量部に対し、水１０００〜３００
０重量部、山芋１０〜５０重量部、溶き卵５００〜９０
０重量部、だしのもとやミリン，砂糖や食塩等の調味料
の所定量及び砂糖や食塩を顧客層に合わせて、混練する
と美味なものが作製できる。生地に混入するものとして
は、きざみキャベツ、もやし、ねぎ等の野菜類や、牛豚
鶏等の肉類や、えび，いか，たこ等の魚介類が挙げられ
る。中間層部としては、ハンバーグ，フライ，カツレツ
等の加工食肉や、チーズ，ゆで卵，玉子焼き，オムレ
ツ，焼きそば等の加工食品や、レタスやきゅうりやトマ
ト等の生野菜等のうち１種以上を挟むと商品価値の高い
ハンバーガー風お好み焼きが作製できる。たれとして
は、ウースターソースやマヨネーズケソースやケチャッ
プ，醤油等の調味料の１種以上を混練して作製するとよ
いが、そのたれにタマネギやりんごやパイナップル等の
たれ材を炒めて混ぜると、こくや旨みを更に増すことが
できる。最適なサイズとしては、５ｃｍ〜２０ｃｍで、
２０ｃｍよりも大きいと手に持って食することができな
いので好ましくなく、５ｃｍよりも小さいと商品価値が
なくなるので好ましくない。包装容器としては、プラス
チック製使い捨ての包装容器でもよいが、そのままを包
装紙に包んでもよい。たれやトッピング部をお好み焼き
部の下面にぬり、中間層部に伏せると、中間層部の素材
にたれがよく馴染み食感を向上させるとともに、粘着性
のあるトッピング部やたれが手や包装紙に付着しないの
で、商品価値が向上する。中間層部やトッピング部を中
華風、イタリア風、関東風、関西風、広島風等にすれ
ば、いろいろな味を楽しむことができる。
は、小麦粉１０００重量部に対し、水１０００〜３００
０重量部、山芋１０〜５０重量部、溶き卵５００〜９０
０重量部、だしのもとやミリン，砂糖や食塩等の調味料
の所定量及び砂糖や食塩を顧客層に合わせて、混練する
と美味なものが作製できる。生地に混入するものとして
は、きざみキャベツ、もやし、ねぎ等の野菜類や、牛豚
鶏等の肉類や、えび，いか，たこ等の魚介類が挙げられ
る。中間層部としては、ハンバーグ，フライ，カツレツ
等の加工食肉や、チーズ，ゆで卵，玉子焼き，オムレ
ツ，焼きそば等の加工食品や、レタスやきゅうりやトマ
ト等の生野菜等のうち１種以上を挟むと商品価値の高い
ハンバーガー風お好み焼きが作製できる。たれとして
は、ウースターソースやマヨネーズケソースやケチャッ
プ，醤油等の調味料の１種以上を混練して作製するとよ
いが、そのたれにタマネギやりんごやパイナップル等の
たれ材を炒めて混ぜると、こくや旨みを更に増すことが
できる。最適なサイズとしては、５ｃｍ〜２０ｃｍで、
２０ｃｍよりも大きいと手に持って食することができな
いので好ましくなく、５ｃｍよりも小さいと商品価値が
なくなるので好ましくない。包装容器としては、プラス
チック製使い捨ての包装容器でもよいが、そのままを包
装紙に包んでもよい。たれやトッピング部をお好み焼き
部の下面にぬり、中間層部に伏せると、中間層部の素材
にたれがよく馴染み食感を向上させるとともに、粘着性
のあるトッピング部やたれが手や包装紙に付着しないの
で、商品価値が向上する。中間層部やトッピング部を中
華風、イタリア風、関東風、関西風、広島風等にすれ
ば、いろいろな味を楽しむことができる。
【０００７】
【発明の実施の形態】請求項１に記載のハンバーガー風
お好み焼きは、小麦粉に水，山芋，溶き卵，だしのも
と，ミリン等の調味料，ベーキングパウダーの内１種以
上を混練してなる生地を鉄板にて焼成して作製されたお
好み焼き部が、最上層と最下層となるように形成され、
中間層部としてハンバーグ，フライ，カツレツ等の加工
食肉や、チーズ，ゆで卵，玉子焼き，オムレツ，焼きそ
ば，モチ等の加工食品や、レタスやきゅうりやトマト等
の生野菜等のうち１種以上が積層されて作製された構成
を有している。この構成により、以下の作用を有する。 従来、お好み焼きの商品テリトリーは限定されていた
が、これに、お好み焼き部と中間層部の種類を組み合わ
せることにより、商品テリトリーを一気に拡大すること
ができるとともに、新規の需要者を開拓できる。 お好み焼き部、ハンバーグ、カツレツ、オムレツ等を
食品工場において大量生産し、冷凍品としておき、販売
時に再加熱すると、フランチャイズ化が容易となる。 中間層部を客の好みで自由に選べるため、バラエティ
ーに富んだ商品を販売時に即座に作製することができ
る。
お好み焼きは、小麦粉に水，山芋，溶き卵，だしのも
と，ミリン等の調味料，ベーキングパウダーの内１種以
上を混練してなる生地を鉄板にて焼成して作製されたお
好み焼き部が、最上層と最下層となるように形成され、
中間層部としてハンバーグ，フライ，カツレツ等の加工
食肉や、チーズ，ゆで卵，玉子焼き，オムレツ，焼きそ
ば，モチ等の加工食品や、レタスやきゅうりやトマト等
の生野菜等のうち１種以上が積層されて作製された構成
を有している。この構成により、以下の作用を有する。 従来、お好み焼きの商品テリトリーは限定されていた
が、これに、お好み焼き部と中間層部の種類を組み合わ
せることにより、商品テリトリーを一気に拡大すること
ができるとともに、新規の需要者を開拓できる。 お好み焼き部、ハンバーグ、カツレツ、オムレツ等を
食品工場において大量生産し、冷凍品としておき、販売
時に再加熱すると、フランチャイズ化が容易となる。 中間層部を客の好みで自由に選べるため、バラエティ
ーに富んだ商品を販売時に即座に作製することができ
る。
【０００８】請求項２に記載のハンバーガー風お好み焼
きは、請求項１の発明において、生地に、きざみキャベ
ツ，ねぎ，タマネギ，もやし等の野菜類や、牛豚鶏等の
肉類や、えび，いか，たこ等の魚介類等からなる具材
が、１種以上混入されている構成を有している。ここ
で、最上層と最下層のお好み焼き部は同種のものでもよ
いが、生地の具材を変えたものにしてもよい。これによ
り、食材を味わうことができ、需要者を開拓できる。こ
の構成により、請求項１で挙げた作用の他、 栄養価の高い食品を作製することができる。 生地に種々の好みの食材を含有するため嗜好性を高め
るとともにお好み焼きの商品価値を高めることができ
る。
きは、請求項１の発明において、生地に、きざみキャベ
ツ，ねぎ，タマネギ，もやし等の野菜類や、牛豚鶏等の
肉類や、えび，いか，たこ等の魚介類等からなる具材
が、１種以上混入されている構成を有している。ここ
で、最上層と最下層のお好み焼き部は同種のものでもよ
いが、生地の具材を変えたものにしてもよい。これによ
り、食材を味わうことができ、需要者を開拓できる。こ
の構成により、請求項１で挙げた作用の他、 栄養価の高い食品を作製することができる。 生地に種々の好みの食材を含有するため嗜好性を高め
るとともにお好み焼きの商品価値を高めることができ
る。
【０００９】請求項３に記載のハンバーガー風お好み焼
きは、請求項１又は２に記載の発明おいて、お好み焼き
部の上面にウースターソースやマヨネーズソース，ケチ
ャップ，醤油等で作製されたたれをかけ、天かすや鰹
節，青海苔，ねぎ，紅生姜等からなるトッピング部でト
ッピングされた構成を有している。この構成により、請
求項１又は２で挙げた作用の他、 中間層部の素材にたれがよく馴染み食感が向上すると
ともに、粘着性のあるトッピング部やたれが手や包装紙
に付着しないので、商品価値を向上させることができ
る。 トッピング部を客の好みで自由に選べるため、バラエ
ティーに富んだ商品を販売時に即座に作製することがで
きる。請求項４に記載のハンバーガー風お好み焼きは、
請求項１乃至３の内いずれか１項に記載の発明におい
て、お好み焼き部及び中間層部の直径が５ｃｍ〜２５ｃ
ｍ、好ましくは５ｃｍ〜１２ｃｍである構成を有してい
る。この構成により、請求項１乃至３で挙げた作用の
他、 ちょうど手の平に乗せられ、つかみやすいサイズとな
るため、箸で口に運ぶ手間が省け、ハンバーガーのよう
にそのまま食し易い。
きは、請求項１又は２に記載の発明おいて、お好み焼き
部の上面にウースターソースやマヨネーズソース，ケチ
ャップ，醤油等で作製されたたれをかけ、天かすや鰹
節，青海苔，ねぎ，紅生姜等からなるトッピング部でト
ッピングされた構成を有している。この構成により、請
求項１又は２で挙げた作用の他、 中間層部の素材にたれがよく馴染み食感が向上すると
ともに、粘着性のあるトッピング部やたれが手や包装紙
に付着しないので、商品価値を向上させることができ
る。 トッピング部を客の好みで自由に選べるため、バラエ
ティーに富んだ商品を販売時に即座に作製することがで
きる。請求項４に記載のハンバーガー風お好み焼きは、
請求項１乃至３の内いずれか１項に記載の発明におい
て、お好み焼き部及び中間層部の直径が５ｃｍ〜２５ｃ
ｍ、好ましくは５ｃｍ〜１２ｃｍである構成を有してい
る。この構成により、請求項１乃至３で挙げた作用の
他、 ちょうど手の平に乗せられ、つかみやすいサイズとな
るため、箸で口に運ぶ手間が省け、ハンバーガーのよう
にそのまま食し易い。
【００１０】以下本発明の実施の形態について図面を参
照しながら説明する。 （実施の形態１）図１は本発明の実施の形態１における
ハンバーガー風お好み焼きＡの斜視図である。１は実施
の形態１における小麦粉に水，山芋，溶き卵，コンブダ
シ，ミリン，砂糖，食塩，ベーキングパウダーを混練し
た生地を焼成して作製されたお好み焼き部、２はハンバ
ーグ，チーズ，レタス等からなる中間層部である。図２
は本発明の実施の形態２におけるハンバーガー風お好み
焼きＢの断面図である。３は小麦粉に水，山芋，溶き
卵，食塩，だしのもと，化学調味料の内１種以上を混練
してなる生地に混入されるきざみキャベツ，ねぎ，もや
し等の野菜類や、牛豚鶏等の肉類や、えび，いか，たこ
等の魚介類等からなる具材である。１，２は図１と同様
のものなので同一の符号を付し説明を省略する。図３は
本発明の実施の形態３におけるハンバーガー風お好み焼
きＣの断面図である。４はハンバーガー風お好み焼きＢ
の上面にかけられたウースターソースやマヨネーズソー
ス，ケチャップ，醤油等で作製されたたれや、天かすや
鰹節，青海苔，ねぎ，紅生姜等でトッピングされたトッ
ピング部である。トッピング部を客の好みにより自由に
選べるようにするとバラエティーに富んだハンバーガー
風お好み焼きが作製できる。１，２，３は図１と同様の
ものなので同一の符号を付し説明を省略する。図４は、
本発明の第４実施例におけるハンバーガー風お好み焼き
Ｄの断面図である。お好み焼き部の下面にかけられたウ
ースターソースやマヨネーズソース，ケチャップ，醤油
等で作製されたたれや、天かすや鰹節，青海苔，ねぎ，
紅生姜等でトッピングされたトッピング部を中間層部側
に伏せて、作製したもので、液状のネバネバたれやトッ
ピング部を内側にしたので、たれやトッピング部が中間
層部によく浸透するとともに、包装用紙や手が汚れたり
せず、商品価値をより向上させることができる。
照しながら説明する。 （実施の形態１）図１は本発明の実施の形態１における
ハンバーガー風お好み焼きＡの斜視図である。１は実施
の形態１における小麦粉に水，山芋，溶き卵，コンブダ
シ，ミリン，砂糖，食塩，ベーキングパウダーを混練し
た生地を焼成して作製されたお好み焼き部、２はハンバ
ーグ，チーズ，レタス等からなる中間層部である。図２
は本発明の実施の形態２におけるハンバーガー風お好み
焼きＢの断面図である。３は小麦粉に水，山芋，溶き
卵，食塩，だしのもと，化学調味料の内１種以上を混練
してなる生地に混入されるきざみキャベツ，ねぎ，もや
し等の野菜類や、牛豚鶏等の肉類や、えび，いか，たこ
等の魚介類等からなる具材である。１，２は図１と同様
のものなので同一の符号を付し説明を省略する。図３は
本発明の実施の形態３におけるハンバーガー風お好み焼
きＣの断面図である。４はハンバーガー風お好み焼きＢ
の上面にかけられたウースターソースやマヨネーズソー
ス，ケチャップ，醤油等で作製されたたれや、天かすや
鰹節，青海苔，ねぎ，紅生姜等でトッピングされたトッ
ピング部である。トッピング部を客の好みにより自由に
選べるようにするとバラエティーに富んだハンバーガー
風お好み焼きが作製できる。１，２，３は図１と同様の
ものなので同一の符号を付し説明を省略する。図４は、
本発明の第４実施例におけるハンバーガー風お好み焼き
Ｄの断面図である。お好み焼き部の下面にかけられたウ
ースターソースやマヨネーズソース，ケチャップ，醤油
等で作製されたたれや、天かすや鰹節，青海苔，ねぎ，
紅生姜等でトッピングされたトッピング部を中間層部側
に伏せて、作製したもので、液状のネバネバたれやトッ
ピング部を内側にしたので、たれやトッピング部が中間
層部によく浸透するとともに、包装用紙や手が汚れたり
せず、商品価値をより向上させることができる。
【００１１】
【実施例】次に、本発明の具体例を実施例で説明する。
小麦粉１２００ｇに昆布とカツオと化学調味料でとった
ダシ汁１３００ｍｌとすりおろした山芋５０ｇと卵１０
個を加えよく混練しお好み焼き生地を作製する。それに
刻みきざみキャベツを加え、熱した鉄板に流し込み、直
径が１０ｃｍ程度のお好み焼き部を偶数枚作製する。そ
れを冷凍保存しておく。別にハンバーグ，トンカツを作
製しておき、これも冷凍保存しておく。予めお好み焼き
部及びハンバーグ，トンカツを適当枚数を解凍してお
き、客の依頼により、お好み焼き部やハンバーグ，トン
カツを再加熱し、お好み焼き部を最上層と最下層になる
ように形成し、中間層としてハンバーグ等を挟み、お好
み焼き部の上面や下面にたれをかけ、更に客の好みによ
り、天かすや削り節や青海苔や紅生姜等でトッピングを
し、ハンバーガー風お好み焼きを作製し、包装紙に包
み、持ち帰り商品とした。上記のハンバーガー風お好み
焼きの中間層部にハンバーグ等以外に、餅をいれたも
の、チーズを入れたもの、生野菜を入れたもの、を１０
個用意し、パネラーとして主婦、老人、通勤帰りの女
性、サラリーマン、学生、幼児等に与え、味，風味にお
いて、官能試験を行いその感想を求めた。その結果、ど
の客層にも好評であり、本発明品は、見栄えがよく、嵩
張らず、食し易い上、味、風味の点においても優れたハ
ンバーガー風お好み焼きであることがわかった。
小麦粉１２００ｇに昆布とカツオと化学調味料でとった
ダシ汁１３００ｍｌとすりおろした山芋５０ｇと卵１０
個を加えよく混練しお好み焼き生地を作製する。それに
刻みきざみキャベツを加え、熱した鉄板に流し込み、直
径が１０ｃｍ程度のお好み焼き部を偶数枚作製する。そ
れを冷凍保存しておく。別にハンバーグ，トンカツを作
製しておき、これも冷凍保存しておく。予めお好み焼き
部及びハンバーグ，トンカツを適当枚数を解凍してお
き、客の依頼により、お好み焼き部やハンバーグ，トン
カツを再加熱し、お好み焼き部を最上層と最下層になる
ように形成し、中間層としてハンバーグ等を挟み、お好
み焼き部の上面や下面にたれをかけ、更に客の好みによ
り、天かすや削り節や青海苔や紅生姜等でトッピングを
し、ハンバーガー風お好み焼きを作製し、包装紙に包
み、持ち帰り商品とした。上記のハンバーガー風お好み
焼きの中間層部にハンバーグ等以外に、餅をいれたも
の、チーズを入れたもの、生野菜を入れたもの、を１０
個用意し、パネラーとして主婦、老人、通勤帰りの女
性、サラリーマン、学生、幼児等に与え、味，風味にお
いて、官能試験を行いその感想を求めた。その結果、ど
の客層にも好評であり、本発明品は、見栄えがよく、嵩
張らず、食し易い上、味、風味の点においても優れたハ
ンバーガー風お好み焼きであることがわかった。
【００１２】
【発明の効果】以上のように本発明は構成されているの
で、以下の効果を奏する。すなわち、請求項１に記載の
発明によれば、 従来、お好み焼きの商品テリトリーは限定されていた
が、これに、お好み焼き部と中間層部の種類を組み合わ
せることにより、商品テリトリーを一気に拡大すること
ができるとともに、新規の需要者を開拓できる。 お好み焼き部やハンバーグ、カツレツ、オムレツ等の
中間層部を食品工場において大量生産し、冷凍品として
おき、販売時に再加熱すると、フランチャイズ化が容易
となる。 中間層を客の好みで自由に選べるため、バラエティー
に富んだ商品を販売時に即座に作製することができる。 請求項２に記載の発明によれば、請求項１にあげた効果
の他、 お好み焼き部に野菜や肉類を混入したので、非常に栄
養価の高いハンバーガー風お好み焼きが作製できる。 請求項３に記載の発明によれば、請求項１又は２で挙げ
た効果の他、 トッピング部を客の好みで自由に選べるため、バラエ
ティーに富んだ商品を販売時に即座に作製することがで
きる。 請求項４に記載の発明によれば、請求項１乃至３の内い
ずれか１項にあげた効果の他、 ちょうど手の平に乗せられ、つかみやすいサイズとな
るため、箸で口に運ぶ手間が省け、そのまま食し易い。 等の優れた効果を備えたハンバーガー風お好み焼きを実
現できるものである。
で、以下の効果を奏する。すなわち、請求項１に記載の
発明によれば、 従来、お好み焼きの商品テリトリーは限定されていた
が、これに、お好み焼き部と中間層部の種類を組み合わ
せることにより、商品テリトリーを一気に拡大すること
ができるとともに、新規の需要者を開拓できる。 お好み焼き部やハンバーグ、カツレツ、オムレツ等の
中間層部を食品工場において大量生産し、冷凍品として
おき、販売時に再加熱すると、フランチャイズ化が容易
となる。 中間層を客の好みで自由に選べるため、バラエティー
に富んだ商品を販売時に即座に作製することができる。 請求項２に記載の発明によれば、請求項１にあげた効果
の他、 お好み焼き部に野菜や肉類を混入したので、非常に栄
養価の高いハンバーガー風お好み焼きが作製できる。 請求項３に記載の発明によれば、請求項１又は２で挙げ
た効果の他、 トッピング部を客の好みで自由に選べるため、バラエ
ティーに富んだ商品を販売時に即座に作製することがで
きる。 請求項４に記載の発明によれば、請求項１乃至３の内い
ずれか１項にあげた効果の他、 ちょうど手の平に乗せられ、つかみやすいサイズとな
るため、箸で口に運ぶ手間が省け、そのまま食し易い。 等の優れた効果を備えたハンバーガー風お好み焼きを実
現できるものである。
【図１】本発明の実施の形態１におけるハンバーガー風
お好み焼きＡの斜視図
お好み焼きＡの斜視図
【図２】本発明の実施の形態２におけるハンバーガー風
お好み焼きＢの断面図
お好み焼きＢの断面図
【図３】本発明の実施の形態３におけるハンバーガー風
お好み焼きＣの断面図
お好み焼きＣの断面図
【図４】本発明の実施の形態４におけるハンバーガー風
お好み焼きＤの断面図
お好み焼きＤの断面図
１ お好み焼き部 ２ 中間層部 ３ 具材 ４ たれやトッピング部
Claims (4)
- 【請求項１】 小麦粉に水，山芋，溶き卵，だしのも
と，ミリン等の調味料，ベーキングパウダーの内１種以
上を混練してなる生地を鉄板にて焼成して作製されたお
好み焼き部が、最上層と最下層となるように配置され、
中間層部としてハンバーグ，フライ，カツレツ等の加工
食肉や、チーズ，ゆで卵，玉子焼き，オムレツ，焼きそ
ば，モチ等の加工食品や、レタスやきゅうりやトマト等
の生野菜等のうち１種以上が積層されて作製されたこと
を特徴とするハンバーガー風お好み焼き。 - 【請求項２】前記生地に、きざみキャベツ，ねぎ，タマ
ネギ，もやし等の野菜類や、牛豚鶏等の肉類や、えび，
いか，たこ等の魚介類等からなる具材が、１種以上混入
されていることを特徴とする請求項１に記載のハンバー
ガー風お好み焼き。 - 【請求項３】前記お好み焼き部の上面及び／又は下面に
ウースターソースやマヨネーズソース，ケチャップ，醤
油等の内１種以上の調味料で作製されたたれをかけ、天
かすや鰹節，青海苔，ねぎ，紅生姜等からなるトッピン
グ部でトッピングされていることを特徴とする請求項１
又は２に記載のハンバーガー風お好み焼き。 - 【請求項４】前記お好み焼き部及び中間層部の直径が５
ｃｍ〜２５ｃｍ、好ましくは５ｃｍ〜１２ｃｍであるこ
とを特徴とする請求項１乃至３の内いずれか１項に記載
のハンバーガー風お好み焼き。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9316574A JPH11127824A (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | ハンバーガー風お好み焼き |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9316574A JPH11127824A (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | ハンバーガー風お好み焼き |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11127824A true JPH11127824A (ja) | 1999-05-18 |
Family
ID=18078619
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9316574A Withdrawn JPH11127824A (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | ハンバーガー風お好み焼き |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11127824A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1072004C (zh) * | 1998-09-04 | 2001-10-03 | 广东健力宝集团有限公司 | 方便食品 |
| WO2006060812A1 (en) * | 2004-12-03 | 2006-06-08 | Cargill, Incorporated | Egg-filled food product |
| JP4802293B1 (ja) * | 2010-07-30 | 2011-10-26 | 株式会社ウィズ | 包み焼き食品及びその製造方法 |
-
1997
- 1997-10-31 JP JP9316574A patent/JPH11127824A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1072004C (zh) * | 1998-09-04 | 2001-10-03 | 广东健力宝集团有限公司 | 方便食品 |
| WO2006060812A1 (en) * | 2004-12-03 | 2006-06-08 | Cargill, Incorporated | Egg-filled food product |
| US8343563B2 (en) | 2004-12-03 | 2013-01-01 | Cargill, Incorporated | Egg-filled food product |
| JP4802293B1 (ja) * | 2010-07-30 | 2011-10-26 | 株式会社ウィズ | 包み焼き食品及びその製造方法 |
| JP2012029645A (ja) * | 2010-07-30 | 2012-02-16 | With:Kk | 包み焼き食品及びその製造方法 |
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