JPH11127215A - 通信制御装置及び通信制御プログラムを記憶した記憶媒体 - Google Patents

通信制御装置及び通信制御プログラムを記憶した記憶媒体

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JPH11127215A
JPH11127215A JP9290617A JP29061797A JPH11127215A JP H11127215 A JPH11127215 A JP H11127215A JP 9290617 A JP9290617 A JP 9290617A JP 29061797 A JP29061797 A JP 29061797A JP H11127215 A JPH11127215 A JP H11127215A
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JP9290617A
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Junichi Shimada
順一 島田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J2203/00Aspects of optical multiplex systems other than those covered by H04J14/05 and H04J14/07
    • H04J2203/0001Provisions for broadband connections in integrated services digital network using frames of the Optical Transport Network [OTN] or using synchronous transfer mode [STM], e.g. SONET, SDH
    • H04J2203/0057Operations, administration and maintenance [OAM]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J2203/00Aspects of optical multiplex systems other than those covered by H04J14/05 and H04J14/07
    • H04J2203/0001Provisions for broadband connections in integrated services digital network using frames of the Optical Transport Network [OTN] or using synchronous transfer mode [STM], e.g. SONET, SDH
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 既存の監視装置の構成のままで、異なる監視
装置間通信プロトコルを持つ伝送装置が混在可能なネッ
トワーク構成を実現できる通信制御装置を提供すること
を目的とする。 【解決手段】 通信制御装置において、第2装置から肯
定応答があれば、第2装置に送信したプロトコルが第2
装置のプロトコルを特定し、第2装置から肯定応答がな
ければ、第1信号を想定される受信側の他のプロトコル
に変換して第2装置に送信し、第2装置から肯定応答が
あるまで送信を繰り返すことにより第2装置のプロトコ
ルを特定する受信側プロトコル特定手段と、第1装置か
らの第1信号を想定される任意の受信側のプロトコルに
変換するプロトコル変換手段と、第1プロトコルと受信
側のプロトコルとが異なる場合は、第1信号を受信側の
プロトコルに変換するように指示するプロトコル変換制
御手段とを具備して構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通信制御装置及び通
信制御プログラムを記憶した記憶媒体に関するものであ
り、特に、送信側のプロトコルと受信側のプロトコルと
が異なる場合に、そのプロトコルの変換に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】SDH(Synchronous Digital Hierarch
y)装置などの伝送装置は、複数の伝送路や装置との間で
データの伝送を行っている。また、伝送装置は、伝送路
や端末のインタフェースを司る回線インタフェース部の
装置故障や受信した信号の障害などを監視処理部で監視
し、警報情報を外部の監視装置に所定のプロトコルに従
って送信し、監視装置で警報情報を受信し、表示装置に
表示をして保守者に通知をし、伝送装置に設けた制御処
理部を介して、伝送装置に対する各種制御指令に対応し
て、通信の信頼性の向上を図っている。
【0003】近年は、情報化社会の発展に伴い、伝送装
置によって構築されるネットワーク規模及び情報量共に
増大の一途を辿ると同時に、ネットワークを構成する各
伝送装置の機能面でのハードウェア/ソフトウェアのグ
レードアップが度々実施されている。
【0004】この結果、伝送装置側のグレードアップに
連動して監視装置における監視/制御機能に関しても大
規模な機能改善が実施され、伝送装置と監視装置の間の
通信プロトコルが改造されるケースも出てきている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の伝送
装置は、外部の監視装置との間で通信をする場合、唯一
(固定)のプロトコルでの通信機能しか有していなかっ
た。そのため、以下のような問題点があった。
【0006】(a) ネットワーク内に異なる監視装置
間通信プロトコルを持つ伝送装置が混在する場合、それ
ぞれのプロトコルに対応した複数の監視装置を準備する
必要があった。このために、監視装置の開発コストが嵩
む一方、ユーザにとっても複数の監視装置を準備する必
要があってネットワーク構成が煩雑になると同時に設置
コストが嵩んでいた。
【0007】(b) また、ある監視装置間通信プロト
コルを持つ伝送装置によってネットワークが構築されて
いる場合、新機能を持ち異なるプロトコルを有する伝送
装置に変更するには、監視装置もその伝送装置のプロト
コルに対応したものに変更する必要があり、監視装置を
既存のままにして、伝送装置のみを新機能を有するもの
に変更することができなかった。
【0008】本発明は、このような点に鑑みてなされた
ものであり、既存の監視装置の構成のままで、異なる監
視装置間通信プロトコルを持つ伝送装置が混在可能なネ
ットワーク構成を実現できる通信制御装置を提供するこ
とを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理図で
ある。この図に示すように、本発明は、第1信号を第1
プロトコルに従って送信する第1装置2と、第2プロト
コルに従って受信し、正常に受信した時は、肯定応答を
送信側に返す第2装置4との間に設けられ、第1信号を
第2プロトコルに従った信号に変換して、第2装置4に
送信する通信制御装置6において、第2装置4から肯定
応答があれば、第2装置4に送信したプロトコルが第2
装置4のプロトコルの候補であると候補を特定し、第2
装置4から肯定応答がなければ、第1信号を想定される
受信側の他のプロトコルに変換して第2装置4に送信
し、第2装置4から肯定応答があるまで送信を繰り返す
ことにより第2装置4のプロトコルの候補を特定する受
信側プロトコル特定手段8と、第1信号を想定される任
意の受信側のプロトコルに変換するプロトコル変換手段
12と、第1プロトコルと受信側プロトコル特定手段8
が特定したプロトコルとが異なる場合は、第1信号を受
信側プロトコル特定手段8が特定したプロトコルに変換
するようにプロトコル変換手段12に指示し、第1プロ
トコルと受信側プロトコル特定手段8が特定したプロト
コルとが一致する場合は、第1信号をそのまま第2装置
4に送信するプロトコル変換制御手段10とを具備した
ことを特徴とする。
【0010】以上のような構成によれば、受信側プロト
コル特定手段8により、第2装置4からの肯定応答があ
れば、第2装置4に送信したプロトコルが第2装置4の
プロトコルの候補であるとし、肯定応答がなければ、他
のプロトコルに第1信号を変換して、第2装置4に送信
して、肯定応答が返ってくるまで繰り返すことにより第
2装置4のプロトコルの候補を特定する。
【0011】プロトコル変換制御手段10により、第1
プロトコルと第2プロトコルとが異なる場合は、第1信
号を第2プロトコルに変換するようにプロトコル変換手
段10に指示し、第1プロトコルと第2プロトコルとが
一致する場合は、第1信号をそのまま第2装置4に送信
する。これにより、第2装置4では、第2プロトコルで
受信することが可能となり、第1装置2と第2装置4と
の間で通信が可能となる。
【0012】また、代替案として、第2装置4にプロト
コルを特定するためのプロトコル特定信号を独自に送信
し、第2装置4から肯定応答があれば、第2装置4に送
信したプロトコルが第2装置4のプロトコルであると特
定し、第2装置4から肯定応答がなければ、他のプロト
コル特定信号を第2装置4に送信し、第2装置4から肯
定応答があるまで送信を繰り返すことにより第2装置4
のプロトコルを特定する受信側プロトコル特定手段8
と、第1信号を想定される任意の受信側のプロトコルに
変換するプロトコル変換手段12と、第1プロトコルと
第2プロトコルとが異なる場合は、第1信号を第2プロ
トコルに変換するようにプロトコル変換手段12に指示
し、第1プロトコルと第2プロトコルとが一致する場合
は、第1信号をそのまま第2装置4に送信するプロトコ
ル変換制御手段10とを具備して構成してもよい。
【0013】このような構成によれば、受信側プロトコ
ル特定手段8によりプロトコルを特定するためのプロト
コル特定信号を第2装置4に送信して、第2装置4から
肯定信号が返ってくれば、そのプロトコル特定信号によ
って決まるプロトコルが第2装置4のプロトコルである
としてそのプロトコルを特定する。これにより、第2装
置4のプロトコルがより確実に特定される。
【0014】好ましくは、通信制御装置6を、第1装置
2に内蔵し、第2装置4に、挿抜可能なコネクタで接続
して構成する。代替案では、通信制御装置6を、第1装
置2及び第2装置4に、挿抜可能なコネクタで接続して
構成してもよい。
【0015】また、プロトコル変換制御手段10は、制
御信号に基づいて、プロトコル変換手段12により第1
信号を第2装置4のプロトコルに変換する又は変換しな
いの制御をする構成とするのが望ましい。
【0016】これにより、別のプロトコルを有する第2
装置4に変更する場合は、変更前と変更後の2つの第2
装置4を通信制御装置6に接続しておき、変更後の第2
装置4のプロトコルを特定するまでは、変更前のプロト
コルで第2装置4に送信して、変更後の第2装置4のプ
ロトコルを特定した後は、変更後の第2装置4のプロト
コルで第2装置4に送信することが可能となる。
【0017】また、第1装置2から第1信号に基づい
て、第1装置2のプロトコルを特定する送信側プロトコ
ル特定手段を更に具備し、プロトコル変換手段12は、
想定される任意の送信側のプロトコルを想定される任意
の受信側のプロトコルに変換する構成としてもよい。こ
れにより、任意のプロトコルの第1装置2から任意のプ
ロトコルの第2装置4間で通信が可能となる。
【0018】また、好ましくは、通信制御装置6におい
て記憶媒体を外部から挿入する挿入口と、プロセッサと
を具備し、受信側プロトコル特定手段8、プロトコル変
換手段12及びプロトコル変換制御手段10は、記憶媒
体に記憶したプログラムをプロセッサにより実行するこ
とにより実現する構成とする。
【0019】これにより、通信制御プログラムを変更す
る場合は、第2装置2及び第4装置4を停止することな
くプログラムの変更をすることが可能となる。また、第
2装置4から肯定応答があれば、第2装置4に送信した
プロトコルが第2装置4のプロトコルであると特定し、
第2装置4から肯定応答がなければ、第1信号を想定さ
れる受信側の他のプロトコルに変換して第2装置4に送
信し、第2装置4から肯定応答があるまで送信を繰り返
すことにより第2装置4のプロトコルを特定する受信側
プロトコル特定手段8と、第1信号を想定される任意の
受信側のプロトコルに変換するプロトコル変換手段12
と、第1プロトコルと第2プロトコルとが異なる場合
は、第1信号を第2プロトコルに変換するようにプロト
コル変換手段12に指示し、第1プロトコルと第2プロ
トコルとが一致する場合は、第1信号をそのまま第2装
置に送信するプロトコル変換制御手段10とを記憶媒体
に記憶して、記憶媒体のプログラムをプロセッサにより
実行することにより実現する構成とするのが望ましい。
【0020】更に、第2装置4にプロトコルを特定する
ためのプロトコル特定信号を独自に送信し、第2装置4
から肯定応答があれば、第2装置4に送信したプロトコ
ルが第2装置4のプロトコルであると特定し、第2装置
4から肯定応答がなければ、他のプロトコル特定信号を
第2装置4に送信し、第2装置4から肯定応答があるま
で送信を繰り返すことにより第2装置4のプロトコルを
特定する受信側プロトコル特定手段8と、第1信号を想
定される任意の受信側のプロトコルに変換するプロトコ
ル変換手段12と、第1プロトコルと受信側プロトコル
特定手段8が特定したプロトコルとが異なる場合は、第
1信号を受信側プロトコル特定手段8が特定したプロト
コルに変換するようにプロトコル変換手段12に指示
し、第1プロトコルと受信側プロトコル特定手段8が特
定したプロトコルとが一致する場合は、第1信号をその
まま第2装置4に送信するプロトコル変換制御手段10
とを記憶媒体に記憶して、記憶媒体のプログラムをプロ
セッサにより実行することにより実現する構成としても
よい。
【0021】
【発明の実施の形態】第1実施形態 図2は、本発明の第1実施形態による通信制御装置を含
む通信装置の構成図である。
【0022】この図に示すように、本発明の第1実施形
態による通信制御装置は、伝送装置20に内蔵された外
部インタフェース処理部30に使用されている。伝送装
置20は、例えば、SDH装置であり、クロック処理部
22、回線インタフェース部24、監視処理部26、制
御処理部28及び外部インタフェース30を具備する。
【0023】クロック処理部22は、図示しないが外部
のクロック発生回路から供給されるクロック信号を受信
して、回線インタフェース部24、監視処理部26、制
御処理部28及び外部インタフェース部30にクロック
を分配するものである。
【0024】回線インタフェース部24は、例えば、高
速回線インタフェース、低速回線インタフェースなど毎
に複数のパッケージで構成され、伝送すべき主信号を中
継、あるいは多重処理を行うとともに、監視処理部26
からの要求で自パッケージの運用状態(運用系/非運用
系)、主信号の障害及び装置の障害などの障害を検出し
て、これらの警報情報を監視処理部26に通知するもの
である。
【0025】更に、回線インタフェース部24は、制御
処理部28からの指示(例えば、系の切替え指示)に従
い、自パッケージに対する制御処理を実行し、その結果
を制御処理部28に通知するものである。
【0026】監視処理部26は、回線インタフェース部
24の警報状態を常時収集し、所定のプロトコルで、外
部インタフェース部30を通じて監視装置32に通知す
るものである。
【0027】制御処理部28は、外部インタフェース処
理部30を通じて受信する監視装置32からの制御指示
に基づき、伝送装置20内における制御処理全般を実行
し、その結果情報を外部インタフェース30を通じて監
視装置32に返すものである。
【0028】外部インタフェース処理部30は、監視装
置32との通信プロトコルを特定し、伝送装置20のプ
ロトコルと監視装置32のプロトコルとが異なり、且
つ、プロトコル変換実施が指示されていれば、監視処理
部26から通知される監視情報又は制御処理部28から
受信した制御指示を監視装置32のプロトコルのデータ
に変換して、監視通知32に送信する通信制御装置であ
る。
【0029】さらに、外部インタフェース処理部30
は、監視装置32からの制御指示を受信して、必要なら
ば、伝送装置20のプロトコルに変換して(実現の方法
は監視装置32へのプロトコルの変換と同じであり、本
実施形態では、監視装置32から制御処理部28へ送信
するプロトコルは同じであるとする)、制御処理部28
に通知するものである。
【0030】監視処理部26及び制御処理部28との外
部インタフェース30との間は、内部バスにより接続さ
れている。外部インタフェース処理部30と監視装置3
2との間は、コネクタを介して、所定の物理インタフェ
ースで接続されている。また、外部インタフェース処理
部30にプロトコル変更前と変更後の2つの監視装置3
2が接続可能となっている。
【0031】この物理インタフェースで規定される物理
層は、監視装置32のいずれのプロトコルにおいても共
通であり、プロトコルの変更がソウトウェアにより対処
可能な物理層よりも上位層において、プロトコルが異な
るものとしている。
【0032】監視装置32は、監視対象の伝送装置20
から警報通知を受け、CRTなどの出力装置を用いて警
報を表示し、保守者による指示を受けて、制御対象の伝
送装置20に対して制御指示を行ったり、その結果情報
を伝送装置20より受信して、CRTなどの出力装置を
用いて表示するものである。
【0033】クロック処理部22、回線インタフェース
部24、監視処理部26、制御処理部28及び外部イン
タフェース処理部30は、例えば、それぞれパッケージ
により構成される。
【0034】図3は、図2中の外部インタフェース処理
部の構成図である。この図に示すように、外部インタフ
ェース処理部30は、プロセッサ40、監視処理通信部
42、制御処理通信部44、監視装置通信部46及び記
憶媒体48を有する。
【0035】プロセッサ40は、記憶媒体48に記憶さ
れたプログラムを読み出して、実行するものであり、監
視処理通信部42、制御処理通信部44、監視装置処理
部46及び記憶媒体48との間は、それぞれバスにより
接続されている。
【0036】監視処理通信部42は、監視処理部26か
ら監視情報を受信して、プロセッサ40に送信する受信
ドライバである。制御処理通信部44は、制御処理部2
8からの結果情報を受信してプロセッサ40に送信する
受信ドライバ及びプロセッサ40から制御情報を受信し
て制御処理部28に制御情報を送信する送信ドライバで
ある。
【0037】監視装置通信部46は、プロセッサ40か
らの警報情報や結果情報を受信して監視装置32に送信
する送信ドライバ及び監視装置32から制御情報を受信
して、プロセッサ40に通知する受信ドライバである。
【0038】記憶媒体48は、上位通信部50、初期化
処理部52、プロトコル特定部54、プロトコル変換デ
ータ格納部56、プロトコル変換制御部58、プロトコ
ル変換部60及び下位通信部62のプログラムを記憶し
た媒体であり、RAM(Random Access Memory) やRO
M(Read Only Memory)などである。記憶媒体48とプロ
セッサ40との間は、例えば、バスにより接続されてい
る。
【0039】上位通信部50は、監視装置通信部46と
の間でデータの送受信をするプログラムである。初期化
処理部52は、外部インタフェース処理部30の立上げ
時に起動されるプログラムであり、メモリ空間の初期化
及びプロトコル変換制御部58の図示しないメインメモ
リにローディングして起動するものである。
【0040】プロトコル特定部54は、監視装置32の
プロトコルを特定するプログラムである。監視装置32
のプロトコルを特定する方法には、種々、考えられる
が、一例としては、以下のものが考えられる。
【0041】(1) 監視装置32を外部インタフェー
ス処理部30から伝文を正常に受信すると、肯定応答
(ACK)を返し、伝文がプロトコルに従っておらず正
常に受信できなかっ場合は、否定応答(NAK)を返す
構成にする。
【0042】そして、監視装置32が立上がった時に、
外部インタフェース処理部30独自に監視装置32のプ
ロトコルを特定するためのプロトコル特定信号を監視装
置32に送信して、監視装置32からACKが返ってき
た時は、その送信したプロトコル特定信号から監視装置
32のプロトコルを特定し、ACKが返って来なかった
時は、ACKが返ってくるまで他のプロトコルのプロト
コル特定信号を監視装置32に再送することにより、A
CKが返ってきたプロトコル特定信号から監視装置32
のプロトコルを特定する方法がある。
【0043】(2) 監視装置32を外部インタフェー
ス処理部30から伝文を正常に受信すると、肯定応答
(ACK)を返し、伝文がプロトコルに従っておらず正
常に受信できなかっ場合は、否定応答(NAK)を返す
構成にする。
【0044】そして、外部インタフェース処理部30か
ら監視装置32に警報情報や結果情報の伝文を送信する
と、監視装置32からはACKが返ってきた時は、その
送信したその伝文のプロトコルが監視装置32のプロト
コルであると監視装置32のプロトコルを特定し、AC
Kが返って来なかった時は、他のプロトコルに伝文を変
換して、監視装置32に再送して、ACKが返ってくる
まで他のプロトコルの伝文を再送することにより、AC
Kが返ってきたプロトコルを監視装置32のプロトコル
であるとプロトコルを特定する方法がある。
【0045】(3) また、監視装置32からその立上
げ時に、伝送装置20との間で通信を予め確立するため
に信号を送出する構成とし、その信号からプロトコルを
特定する方法がある。
【0046】本実施形態では、一例として、(1)の場
合に従ってプロトコルを特定するものとする。プロトコ
ル変換データ格納部56は、監視装置32のプロトコル
に警報情報や結果情報のデータを監視装置32のプロト
コルに変換するためのプロトコル変換データを格納する
ものである。
【0047】プロトコル変換データは、監視装置32の
想定される各プロトコル毎に、監視処理部26からの各
警報情報や制御処理部28からの各結果情報のデータに
ついて、プロトコル変換後のデータ又はプロトコル変換
方法を指示するデータが格納されている。
【0048】プロトコル変換制御部58は、伝送装置2
0に設けられた図示していないディプスィッチからのプ
ロトコル変換の実施をするしないを指示する制御信号に
従って、プロトコル変換実施をしない場合は、警報情報
や監視情報をプロトコル変換をせずにそのまま監視装置
32に送信し、プロトコル変換実施をする場合は、伝送
装置20のプロトコルと監視装置32のプロトコルとが
同じプロトコルならば、そのまま監視装置32に送信
し、プロトコルが異なる場合は、監視装置32のプロト
コルに変換するために、プロトコル変換部60の起動を
するものである。
【0049】このように、プロトコル変換実施をするし
ないの指定を可能としているのは、例えば、プロトコル
の異なる監視装置32に変更する時、変更前と変更後の
2つの監視装置32を同時に外部インタフェース処理部
30に接続しておき、変更後の監視装置32のプロトコ
ルを特定するまでは、変更前のプロトコルにて、データ
を送信し、プロトコル特定後は、変更後のプロトコルに
てデータを送信することを可能とすることにより、監視
装置32の新旧変更が、監視装置32を一時的に停止す
ることなく行うことができるようにしたものである。こ
れにより、通信及びネットワーク運用の信頼性を維持す
ることを図るものである。
【0050】プロトコル変換部60は、伝送装置20か
らの警報情報や結果情報を監視装置32のプロトコルに
変換するものである。下位通信部62は、監視装置通信
部42及び制御処理通信部44との間で通信をするプロ
グラムである。
【0051】以下、図2の通信装置の動作説明をする。 (a) 監視装置32のプロトコルの特定 伝送装置20の電源がオンされると、パワーオンリセッ
ト信号が伝送装置20からインタフェース処理部30に
送出される。インタフェース処理部30は、パワーオン
リセット信号を受信すると、立上がって、初期化処理部
52が起動される。初期化処理部52は、メモリ空間の
初期化をして、プロセッサ特定部54を起動する。
【0052】一方、監視装置32は、電源がオンされる
と立上がる。監視装置通信部46は、監視装置32が立
上がったことを検出すると、上位通信部50を介して、
プロトコル特定部54に通知する。
【0053】図4は、図3中のプロトコル特定部の動作
フローチャートである。ステップS2において、監視装
置32のプロトコルを特定するためのプロトコ特定信号
を監視装置32に送出する。ここでプロトコル特定信号
は、特定のプロトコルの監視装置32のみが正常に受信
できる信号であり、例えば、警報情報又は結果情報とす
る。また、例えば、警報情報や結果情報をプロトコル特
定信号とする場合は、その信号がプロトコル特定用であ
って、警報などを示すものではないことを示す情報を含
むものとする。
【0054】監視監視装置32は、プロトコル特定信号
を受信すると、プロトコル特定信号をチェックして、自
身のプロトコルで正常に受信できれば、ACKを返し、
自身のプロトコルでなく正常に受信できなければ、NA
Kを返す。
【0055】ステップS4において、監視装置32から
ACKが返ってきたかチェックして、ACKが返ってく
れば、ステップS9に進み、ACKが返ってこなけれ
ば、ステップS6に進む。
【0056】ステップS6において、他プロトコル特定
信号を監視装置32に送出する。ステップS8におい
て、監視装置32からACKが返ってきたかチェックし
て、ACKが返ってくれば、ステップS9に進み、AC
Kが返ってこなければ、ステップS6に戻る。
【0057】ステップS9において、ACKが返ってき
たプロトコル特定信号から監視装置32のプロトコルを
特定する。これによって、監視装置32のプロトコルが
特定される。
【0058】(b) プロトコル変換制御 図示しないがディプスイッチなどによりプロトコル変換
をするしないを指定する制御信号がプロセッサ40の特
定のレジスタなどに設定される。
【0059】回線インタフェース部24は、伝送すべき
主信号を中継、あるいは多重処理を行うとともに、監視
処理部26からの要求で自パッケージの運用状態(運用
系/非運用系)、主信号の障害、装置の故障などの異常
を検出して、これらの警報情報を監視処理部26に通知
する。監視処理部26は、回線インタフェース部24の
警報情報を常時収集し、外部インタフェース部30に、
通知する。
【0060】また、制御処理部28は、外部インタフェ
ース処理部30を通じて受信する監視装置32からの制
御指示に基づき、回線インタフェース部24に指示(例
えば、系の切替え指示)をする。回線インタフェース部
24は、制御処理部28からの指示を受けて、自パッケ
ージに対する制御処理を実行し、その結果を制御処理部
28に通知する。制御処理部28は、結果情報を回線イ
ンタフェース部24から受信して、外部インタフェース
30に通知する。
【0061】これらの警報情報や結果情報は、監視処理
通信部42又は制御処理通信部44で受信され、下位通
信部62を介して、プロトコル変換制御部58で受信さ
れる。
【0062】図5は、図3中のプロトコル変換制御部の
動作フローチャートである。ステップS10において、
警報情報又は結果情報を受信したかを判別して、警報情
報又は結果情報を受信したならば、ステップS12に進
み、受信しなければ、終了する。
【0063】ステップS12において、レジスタなどに
設定された制御信号がプロトコル変換実施をするか/変
換実施しないをチェックして、プロトコル変換実施をす
る指示ならば、ステップS14に進み、プロトコル変換
実施をしない指示ならば、ステップS18に進む。
【0064】ステップS14において、伝送装置20の
プロトコルが監視装置32のプロトコルと異なるか否か
を判別して、プロトコルが異なる場合は、ステップS1
6に進み、プロトコルが同じならば、ステップS18に
進む。
【0065】ステップS16において、プロトコル変換
部60に、伝送装置20のプロトコルから監視装置32
のプロトコルに変換するように指示をする。プロトコル
変換部60は、後述するように、警報情報や結果情報の
データを監視装置32のプロトコルに変換する。
【0066】ステップS18において、入力した警報情
報や結果情報又はプロトコル変換した警報情報や結果情
報を下位通信部50及び監視装置通信部46を介して、
監視装置32に送信する。
【0067】監視装置32は、警報通知を受け、CRT
などの出力装置を用いて警報を表示し、保守者による指
示を受けて、制御対象の伝送装置20に対して制御指示
を行い又その結果情報を伝送装置20より受信して、C
RTなどの出力装置を用いて結果情報を表示する。この
時、監視装置32のプロトコルに警報情報や結果情報を
変換してあるので、監視装置32で正しく受信すること
ができる。
【0068】また、プロトコルが変更された監視装置3
2に変更する場合は、プロトコル変更前の監視装置32
とプロトコル変更した監視装置32とを外部インタフェ
ース処理部30に接続しておき、プロトコルの変更した
監視装置32のプロトコルが確定されるまで、プロトコ
ル変換をしないよう指示して、プロトコルが特定される
と、変更後のプロトコルに変換実施指示をすることによ
り、監視装置32を停止することなく変更することがで
きるようになる。
【0069】(c) プロトコル変換 図6は、図3中のプロトコル変換部の動作フローチャー
トである。図7は、プロトコル変換を示す図である。
【0070】ステップS20において、プロトコル変換
制御部58より監視装置32のプロトコルを取得する。
ステップS22において、プロトコル変換データ格納部
56から受信した警報情報又は結果情報のデータに該当
するプロトコル変換データを読み出す。ステップS24
において、プロトコル変換データに従って、警報情報又
は結果情報を変換して、リターンする。
【0071】これにより、図7に示すように、伝送装置
20がAプロトコル対応であり、監視装置32がBプロ
トコル対応であれば、外部インタフェース処理部30に
て、Aプロトコルのデータは、Bプロトコルに変換され
て、監視装置32に送信されて、監視装置32にて、デ
ータが正しく受信できる。
【0072】以上説明した第1実施形態によれば、伝送
装置20内に外部インタフェース部30を設けて、監視
装置32のプロトコルを特定し、そのプロトコルに自動
変換するので、異なる監視装置通信プロトコルを有する
新しい伝送装置をネットワークに追加した場合でも、監
視装置側では、何の変更も不要となる。
【0073】また、監視装置間通信プロトコルを持つ伝
送装置によってネットワークが構築されている場合、新
機能を持ち異なるプロトコルを有する伝送装置に変更す
る場合でも、監視装置を既存のままにして、伝送装置の
みを新機能のものに変更することができる。
【0074】第2実施形態 図8は、本発明の第2実施形態による通信制御装置を含
む通信装置の構成図である。
【0075】この図に示すように、本発明の第2実施形
態による通信制御装置は、伝送装置70と監視装置84
との間に接続された変換装置82に使用されている。伝
送装置70は、例えば、SDH装置であり、クロック処
理部72、回線インタフェース部74、監視処理部7
6、制御処理部78及び外部インタフェース処理部80
を具備する。
【0076】クロック処理部72、回線インタフェース
部74、監視処理部76及び制御処理部78は、図2中
のクロック処理部22、回線インタフェース部24、監
視処理部26及び制御処理部28とそれぞれ同じものな
ので説明を省略する。外部インタフェース処理部80
は、変換装置82とインタフェースを司どるものであ
る。
【0077】変換装置82は、図2中の外部インタフェ
ース処理部30の機能と同じであるが、伝送装置20に
対して外付けした点が図2中の外部インタフェース処理
部30と異なる。従って、変換装置82と伝送装置70
及び監視装置84との間は、それぞれコネクタを介し
て、ケーブル等により接続されている。監視装置84
は、図2中の監視装置32と同じものなので説明を省略
する。
【0078】図9は、図8中の変換装置の構成図であ
る。変換装置82は、プロセッサ86、伝送装置通信処
理部88、監視装置通信処理部90及び記憶媒体92を
有する。
【0079】プロセッサ86は、記憶媒体92に記憶さ
れたプログラムを読み出して、実行するものであり、伝
送装置通信処理部88、監視装置通信処理部90及び記
憶媒体92との間は、それぞれバスにより接続されてい
る。
【0080】伝送装置通信処理部88は、伝送装置70
との間のインタフェースを司る通信装置である。監視装
置通信処理部90は、監視装置84との間のインタフェ
ースを司る通信装置である。
【0081】記憶媒体92は、上位通信部94、初期化
処理部96、プロトコル特定部98、プロトコル変換デ
ータ格納部100、プロトコル変換制御部102、プロ
トコル変換部104及び下位通信部106のプログラム
を記憶した媒体であり、RAMやROMなどで構成され
る。プロセッサ86と記憶媒体92との間は、バスによ
り接続されている。
【0082】上位通信部94は、監視装置通信処理部9
0との間でデータの送受信をする通信プログラムであ
る。下位通信部108は、伝送装置通信処理部88との
間でデータの送受信をするプログラムである。
【0083】初期化処理部96、プロトコル特定部9
8、プロトコル変換データ格納部100、プロトコル変
換制御部102、プロトコル変換部104及び下位通信
部106は、図3中の初期化処理部52、プロトコル特
定部54、プロトコル変換データ格納部56、プロトコ
ル変換制御部58、プロトコル変換部60及び下位通信
部62と機能がそれぞれ同じなので説明を省略する。
【0084】図10は、プロトコル変換を示す図であ
る。以下、図8の第2実施形態の通信装置の動作説明を
する。 (a) 監視装置84のプロトコルの特定 プロトコル特定部98は、図3中のプロトコル特定部5
4と同様にして、監視装置84のプロトコルを特定す
る。
【0085】(b) プロトコル変換制御 プロトコル変換制御部102は、図3中のプロトコル変
換制御部58と同様にして、プロトコル変換制御をし
て、上位通信部94及び監視装置通信処理部90を介し
て、警報情報又は結果情報を監視装置84に送出する。
【0086】(c) プロトコル変換 プロトコル変換部104は、図3中のプロトコル変換部
60と同様にして、プロトコル変換制御部102により
指示される監視装置84のプロトコルに従って、プロト
コルの変換をする。
【0087】これにより、図10に示すように、伝送装
置70がAプロトコル、監視装置84がBプロトコルの
場合でも、変換装置82により、伝送装置70からの警
報情報や結果情報がBプロトコルに変換されて、Bプロ
トコルにて、監視装置84に送信されて、監視装置84
にて正しく受信される。
【0088】以上説明した第2実施形態によれば、第1
実施形態と同様の効果がある。第3実施形態 図11は、本発明の第3実施形態による通信制御装置を
示す図であり、図3中の要素と同一の機能を有する要素
には同一の符号を付してある。
【0089】この図に示すように、外部インタフェース
処理部110は、プロセッサ40、監視処理通信部4
2、制御処理通信部44、監視装置通信部46、上位通
信部50、初期化部52、記憶媒体112及び下位通信
部62を有する。
【0090】プロセッサ40、監視処理通信部42、制
御処理通信部44、監視装置通信部46、上位通信部5
0、初期化処理部52及び下位通信部62は、図3中の
ものと同じ構成である。記憶媒体112は、フラッシュ
メモリなどから成るメモリカードで構成されている。
【0091】この記憶媒体112は、図示しないカード
インタフェース部に挿入することにより、プロセッサ4
0と接続され、記憶媒体112に記憶されたプログラム
がメインメモリにロードされて実行される構成となって
いる。
【0092】また、カードインタフェース部から記憶媒
体112を抜き、プロトコルを追加した新たなプログラ
ムを記憶した記憶媒体112をカードインタフェース部
に挿入すると、プロセッサ40が再立上げされて、初期
化処理部52によって、記憶媒体112に格納されてい
るプロトコル特定部54のプログラムがメインメモリに
ロードされるようになっている。以下、図11の第3実
施形態による外部インタフェース処理部の動作説明をす
る。
【0093】図11の外部インタフェース処理部110
の動作は、基本的には図3の外部インタフェース処理部
30の動作と同じであるが、記憶媒体112とプロセッ
サ40との間のインタフェースが異なるのでこの点につ
いて説明する。
【0094】記憶媒体112をカードインタフェース部
に挿入した時又は図2中の伝送装置20が立上がると、
プロセッサ40が立上がり、初期化処理部52が起動さ
れて、メモリ空間の初期設定などをして、記憶媒体11
2からプロトコル特定部54をメインメモリにロードし
て、プロトコル特定部54が実行される。
【0095】プロトコル特定部54、プロトコル変換制
御部58及びプロトコル変換部60は、図3と同様に動
作して、監視装置32にプロトコル変換した警報情報又
は結果情報を送信する。
【0096】また、新たなプロトコルを有する監視装置
32に対応するべく、古い記憶媒体112をカードイン
タフェース部から抜き、そのプロトコルに対応する記憶
媒体112をカードインタフェース部に挿入する。
【0097】これにより、新たな記憶媒体112がカー
ドインタフェース部を介してプロセッサ40に接続され
て、プロセッサ40が再立上げされ、初期化処理部52
がメインメモリにロードされて、起動される。そして、
初期化処理部52は、プロトコル特定部54を起動す
る。
【0098】新たなプロトコルを有する監視装置32を
コネクタを介して伝送装置20に接続して、監視装置3
2の立上げをすると、プロトコル特定部54は、監視装
置32のプロトコルを特定し、プロトコル変換部60
は、警報情報又は結果情報のプロトコル変換をして、監
視装置32に送信する。これにより、伝送装置20の再
立上げをすることなく、記憶媒体112を交換するのみ
で、監視装置32の新たなプロトコルの対応がとれる。
【0099】以上説明した第3実施形態によれば、第1
実施形態と同様の効果がある上に、プロトコル特定部5
4などのプログラムを挿抜可能な記憶媒体112に記憶
させるので、伝送装置20側での機能追加などによって
伝送装置20と監視装置32間の通信プロトコルの変更
が発生した場合でも、伝送装置20の運用を停止せず
に、記憶媒体112の交換が可能となる。この結果、ネ
ットワーク運用の信頼性向上に寄与することが期待でき
る。
【0100】第4実施形態 図12は、本発明の第4実施形態による通信制御装置の
構成図であり、図9中の要素と同一の機能を有する要素
には同一の符号を付してある。
【0101】この図に示すように、変換装置120は、
プロセッサ86、伝送装置通信処理部88、監視装置通
信処理部90、上位通信部94、初期化処理部96、記
憶媒体122及び下位通信部106を有する。
【0102】プロセッサ86、伝送装置通信処理部8
8、監視装置通信処理部90、上位通信部94、初期化
処理部96及び下位通信部106は、図9中の要素と同
じ構成である。記憶媒体122は、フラッシュメモリな
どから成るメモリカードで構成されており、図示しない
カードインタフェース部によりプロセッサ86と接続さ
れている。
【0103】この記憶媒体122は、図示しないカード
インタフェース部に挿入することにより、プロセッサ8
6と接続され、記憶媒体122に記憶されたプログラム
がメインメモリにロードされて実行される構成となって
いる。
【0104】また、カードインタフェース部から記憶媒
体122を抜き、プロトコルを追加した新たなプログラ
ムを記憶した記憶媒体122をカードインタフェース部
に挿入すると、プロセッサ86が再立上げされて、初期
化処理部96によって、記憶媒体122に格納されてい
るプロトコル特定部98のプログラムがメインメモリに
ロードされるようになっている。
【0105】以下、図12の第4実施形態による通信制
御装置の動作説明をする。図12の変換装置120の動
作は、基本的には図9の変換装置の動作と同じである
が、記憶媒体122とプロセッサ98との間のインタフ
ェースが異なるのでこの点について説明する。
【0106】記憶媒体122をカードインタフェース部
に挿入した時又は図8中の伝送装置70が立上がると、
プロセッサ86が立上がり、初期化処理部96が起動さ
れて、メモリ空間の初期設定などをして、記憶媒体12
2からプロトコル特定部98をメインメモリにロードし
て、プロトコル特定部98が実行される。
【0107】プロトコル特定部98、プロトコル変換制
御部100及びプロトコル変換部102は、図9と同様
に動作して、監視装置84にプロトコル変換した警報情
報又は結果情報を送信する。
【0108】また、新たなプロトコルを有する監視装置
84に対応するべく、古い記憶媒体122をカードイン
タフェース部から抜き、そのプロトコルに対応する記憶
媒体122をカードインタフェース部に挿入する。
【0109】これにより、新たな記憶媒体122がカー
ドインタフェース部を介してプロセッサ40に接続され
て、プロセッサ86が再立上げされ、初期化処理部96
がメインメモリにロードされて、起動される。そして、
初期化処理部96は、プロトコル特定部98を起動す
る。
【0110】新たなプロトコルを有する監視装置84を
コネクタを介して伝送装置70に接続して、監視装置8
4の立上げをすると、プロトコル特定部98は、監視装
置84のプロトコルを特定し、プロトコル変換部104
は、警報情報又は結果情報のプロトコル変換をして、監
視装置84に送信する。これにより、伝送装置70の再
立上げをすることなく、記憶媒体122を交換するのみ
で、監視装置84の新たなプロトコルの対応がとれる。
【0111】以上説明した第4実施形態によれば、第3
実施形態と同様の効果がある。
【0112】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1〜請求項
9記載の発明によれば、受信側のプロトコルを特定し
て、受信側のプロトコルに変換して信号を送信するの
で、第1装置のプロトコルが変更になっても、第2装置
を変更する必要がなくなり、柔軟でコストのかからない
ネットワーク構成が可能となる。
【0113】請求項5記載の発明によれば、制御信号に
基づいて、プロトコル変換をするしないの制御をするの
で、第2装置を別のプロトコルを有する装置に変更する
場合など、変更前・変更後の2つの第2装置を一時的に
併用することにより、第2装置を停止することなく変更
することが可能となる。そのため、通信の信頼性を向上
させることができる。
【0114】請求項7記載の発明によれば、記憶媒体に
プロトコル特定手段、プロトコル変換手段及びプロトコ
ル変換制御手段を記憶媒体に記憶しておき、挿入口に記
憶媒体を挿入することにより、記憶媒体に記憶したプロ
グラムが実行されるので、第1装置及び第2装置を停止
することなくプログラムを変更することができる。その
ため、通信の信頼性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の第1実施形態の通信制御装置を含む通
信装置の構成図である。
【図3】図2中のインタフェース処理部の構成図であ
る。
【図4】図3中のプロトコル特定部の動作フローチャー
トである。
【図5】図3中のプロトコル変換制御部の動作フローチ
ャートである。
【図6】図3中のプロトコル変換部の動作フローチャー
トである。
【図7】プロトコル変換を示す図である。
【図8】本発明の第2実施形態の通信制御装置を含む通
信装置の構成図である。
【図9】図8中の変換装置の構成図である。
【図10】プロトコル変換を示す図である。
【図11】本発明の第3実施形態による通信制御装置の
構成図である。
【図12】本発明の第4実施形態による通信制御装置の
構成図である。
【符号の説明】
2 第1装置 4 第2装置 6 通信制御装置 8 受信側プロトコル特定手段 10 プロトコル変換制御手段 12 プロトコル変換手段

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1信号を第1プロトコルに従って送信
    する第1装置と、第2プロトコルに従って受信し、正常
    に受信した時は、肯定応答を送信側に返す第2装置との
    間に設けられ、前記第1信号を前記第2プロトコルに従
    った信号に変換して、前記第2装置に送信する通信制御
    装置において、 前記第2装置から前記肯定応答があれば、前記第2装置
    に送信したプロトコルが前記第2装置のプロトコルの候
    補であると候補を特定し、前記第2装置から前記肯定応
    答がなければ、前記第1信号を想定される受信側の他の
    プロトコルに変換して前記第2装置に送信し、前記第2
    装置から前記肯定応答があるまで送信を繰り返すことに
    より前記第2装置のプロトコルの候補を特定する受信側
    プロトコル特定手段と、 前記第1信号を想定される任意の受信側のプロトコルに
    変換するプロトコル変換手段と、 前記第1プロトコルと前記受信側プロトコル特定手段が
    特定したプロトコルとが異なる場合は、前記第1信号を
    前記受信側プロトコル特定手段が特定したプロトコルに
    変換するように前記プロトコル変換手段に指示し、前記
    第1プロトコルと前記受信側プロトコル特定手段が特定
    したプロトコルとが一致する場合は、前記第1信号をそ
    のまま前記第2装置に送信するプロトコル変換制御手段
    と、 を具備したことを特徴とする通信制御装置。
  2. 【請求項2】 第1信号を第1プロトコルに従って送信
    する第1装置と、第2プロトコルに従って受信し、正常
    に受信した時は、肯定応答を送信側に返す第2装置との
    間に設けられ、前記第1信号を前記第2プロトコルに従
    った信号に変換して、前記第2装置に送信する通信制御
    装置において、 前記第2装置にプロトコルを特定するためのプロトコル
    特定信号を独自に送信し、前記第2装置から前記肯定応
    答があれば、前記第2装置に送信したプロトコルが前記
    第2装置のプロトコルであると特定し、前記第2装置か
    ら前記肯定応答がなければ、他のプロトコル特定信号を
    前記第2装置に送信し、前記第2装置から前記肯定応答
    があるまで送信を繰り返すことにより前記第2装置のプ
    ロトコルを特定する受信側プロトコル特定手段と、 前記第1信号を想定される任意の受信側のプロトコルに
    変換するプロトコル変換手段と、 前記第1プロトコルと前記受信側プロトコル特定手段が
    特定したプロトコルとが異なる場合は、前記第1信号を
    前記受信側プロトコル特定手段が特定したプロトコルに
    変換するように前記プロトコル変換手段に指示し、前記
    第1プロトコルと前記受信側プロトコル特定手段が特定
    したプロトコルとが一致する場合は、前記第1信号をそ
    のまま前記第2装置に送信するプロトコル変換制御手段
    と、 を具備したことを特徴とする通信制御装置。
  3. 【請求項3】 前記通信制御装置は、 前記第1装置に内蔵されており、前記第2装置に、挿抜
    可能なケーブルやコネクタ等で接続したことを特徴とす
    る請求項1、又は2記載の通信制御装置。
  4. 【請求項4】 前記通信制御装置は、 前記第1装置及び前記第2装置に、それぞれ挿抜可能な
    ケーブルやコネクタ等で接続されていることを特徴とす
    る請求項1、又は2記載の通信制御装置。
  5. 【請求項5】 前記プロトコル変換制御手段は、 制御信号に基づいて、前記プロトコル変換手段により前
    記第1信号を前記第2装置のプロトコルに変換する又は
    変換しないの制御をする構成としたことを特徴とする請
    求項1、又は2記載の通信制御装置。
  6. 【請求項6】 前記第1信号に基づいて、前記第1装置
    のプロトコルを特定する送信側プロトコル特定手段を更
    に具備し、 前記プロトコル変換手段は、 想定される任意の送信側のプロトコルを想定される任意
    の受信側のプロトコルに変換する構成としたことを特徴
    とする請求項1、又は2記載の通信制御装置。
  7. 【請求項7】 記憶媒体を外部から挿入する挿入口と、 プロセッサとを具備し、 前記プロトコル特定手段、前記プロトコル変換手段及び
    前記プロトコル変換制御手段は、前記記憶媒体に記憶し
    たプログラムを前記プロセッサにより実行することによ
    り実現する構成としたことを特徴とする請求項1、又は
    2記載の通信制御装置。
  8. 【請求項8】 第1プロトコルに従った第1信号を第1
    装置から受信して、前記第1信号を第2プロトコルに変
    換して、前記第2プロトコルに従って受信し、正常に受
    信した時は、肯定応答を送信側に返す第2装置に送信す
    る通信制御プログラムを記憶した記憶媒体において、 前記第2装置から前記肯定応答があれば、前記第2装置
    に送信したプロトコルが前記第2装置のプロトコルの候
    補であると候補を特定し、前記第2装置から前記肯定応
    答がなければ、前記第1信号を想定される受信側の他の
    プロトコルに変換して前記第2装置に送信し、前記第2
    装置から前記肯定応答があるまで送信を繰り返すことに
    より前記第2装置のプロトコルの候補を特定する受信側
    プロトコル特定手段と、 前記第1信号を想定される任意の受信側のプロトコルに
    変換するプロトコル変換手段と、 前記第1プロトコルと前記受信側プロトコル特定手段が
    特定したプロトコルとが異なる場合は、前記第1信号を
    前記受信側プロトコル特定手段が特定したプロトコルに
    変換するように前記プロトコル変換手段に指示し、前記
    第1プロトコルと前記受信側プロトコル特定手段が特定
    したプロトコルとが一致する場合は、前記第1信号をそ
    のまま前記第2装置に送信するプロトコル変換制御手段
    と、 を有する通信制御プログラムを記憶した記憶媒体。
  9. 【請求項9】 第1プロトコルに従った第1信号を第1
    装置から受信して、前記第1信号を第2プロトコルに変
    換して、前記第2プロトコルに従って受信する第2装置
    に送信する通信制御プログラムを記憶した記憶媒体にお
    いて、 前記第2装置にプロトコルを特定するためのプロトコル
    特定信号を独自に送信し、前記第2装置から前記肯定応
    答があれば、前記第2装置に送信したプロトコルが前記
    第2装置のプロトコルであると特定し、前記第2装置か
    ら前記肯定応答がなければ、他のプロトコル特定信号を
    前記第2装置に送信し、前記第2装置から前記肯定応答
    があるまで送信を繰り返すことにより前記第2装置のプ
    ロトコルを特定する受信側プロトコル特定手段と、 前記第1信号を想定される任意の受信側のプロトコルに
    変換するプロトコル変換手段と、 前記第1プロトコルと前記受信側プロトコル特定手段が
    特定したプロトコルとが異なる場合は、前記第1信号を
    前記受信側プロトコル特定手段が特定したプロトコルに
    変換するように前記プロトコル変換手段に指示し、前記
    第1プロトコルと前記受信側プロトコル特定手段が特定
    したプロトコルとが一致する場合は、前記第1信号をそ
    のまま前記第2装置に送信するプロトコル変換制御手段
    と、 を有する通信制御プログラムを記憶した記憶媒体。
JP9290617A 1997-10-23 1997-10-23 通信制御装置及び通信制御プログラムを記憶した記憶媒体 Withdrawn JPH11127215A (ja)

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