JPH11127138A - 誤り訂正符号化方法及びその装置並びにデータ伝送方法 - Google Patents

誤り訂正符号化方法及びその装置並びにデータ伝送方法

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JPH11127138A
JPH11127138A JP29298697A JP29298697A JPH11127138A JP H11127138 A JPH11127138 A JP H11127138A JP 29298697 A JP29298697 A JP 29298697A JP 29298697 A JP29298697 A JP 29298697A JP H11127138 A JPH11127138 A JP H11127138A
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Shoji Shiomoto
祥司 塩本
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Sony Corp
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  • Error Detection And Correction (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、誤り訂正符号化方法に関し、重要度
に応じて誤り訂正能力が異なる複数の符号化データを生
成することができるようにする。 【解決手段】入力データ(S14)の重要度に応じて入
力データの一定長ごとに異なる符号長の誤り訂正符号を
付加し、誤り訂正符号の符号長に応じて異なる誤り訂正
能力を有する誤り訂正符号化を行つて誤り訂正符号の符
号長に応じた異なるパケツト長の符号化データを生成す
ることにより、重要度に応じて誤り訂正能力が異なる複
数の符号化データ(S15A、S15B)を生成するこ
とができる。かくするにつき、当該符号化データを伝送
した際に伝送系の品質が劣化しても、誤り訂正能力が高
い符号化データを確実に復号することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。
【0002】発明の属する技術分野 従来の技術(図9及び図10) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 発明の実施の形態 (1)第1の実施の形態(図1〜図4) (2)第2の実施の形態(図5〜図8) (3)他の実施の形態 発明の効果
【0003】
【発明の属する技術分野】本発明は誤り訂正符号化方法
及びその装置並びにデータ伝送方法に関し、例えばデイ
ジル衛星放送シムテムに適用して好適なものである。
【0004】
【従来の技術】従来、この種のデイジタル衛星放送シス
テムは、画像データの圧縮符号化方式としてMPEG(M
oving Picture Experts Group)2方式を用いて、複数の
番組の画像データを圧縮符号化した後、これらを1本の
ビツトストリームに多重化して伝送するようになされて
いる。その際、このデイジタル衛星放送システムは、送
信側において、圧縮符号化した画像データを誤り訂正符
号化した上で伝送し、受信側で誤り訂正復号化すること
により、伝送途中などで発生した誤りを訂正するように
なされている。これによりデイジタル衛星放送システム
は、伝送時、降雨などによつて伝送信号の搬送波対雑音
比(Carrier-to-Noise Ratio:C/N比)が劣化して
も、受信側で伝送信号を正しく復元することができる。
【0005】図9に示すように、このようなデイジタル
衛星放送システムで用いられる従来の画像データ符号化
装置1は、ソース符号化回路2、外符号化回路3、イン
ターリーブ回路4及び内符号化回路5から構成されてい
る。画像データ符号化装置1は、ハードデイスクなどか
ら供給される入力画像データS1をソース符号化回路2
に入力する。
【0006】ソース符号化回路2は、入力画像データS
1をMPEG2方式によつて高能率圧縮符号化し、その
結果得られるソース符号化データS2を外符号化回路3
に出力する。外符号化回路3は、図10に示すように、
ソース符号化データS2を形成する連続した固定長(k
バイト)の各ペイロードに対して、リードソロモン(R
S)符号化などの誤り訂正符号化を行うことにより、各
ペイロードに固定長のパリテイビツトをそれぞれ付加す
る。そして外符号化回路3は、このペイロードにパリテ
イビツトを付加した固定長(nバイト)のパリテイ付加
データが連続してなる外符号化データS3をインターリ
ーブ回路4に出力する。
【0007】以下、外符号化回路3は、入力されるペイ
ロードと出力するパリテイ付加データとのバイト数の関
係を(n、k)と表し、この場合、(n、k)形式のR
S符号化を行つたものとする。MPEG2方式の場合に
は外符号化回路3は、188バイトの各ペイロードをR
S符号化することにより16バイトのパリテイビツトを
それぞれ付加し、その結果得られるパリテイ付加データ
を204バイトのデータ単位で出力する。この場合、外
符号化回路3は、(204、188)形式のRS符号化
を行つたと表すことができる。
【0008】インターリーブ回路4は、外符号化データ
S3を内蔵するメモリに書き込む書き込み順と、当該メ
モリから外符号化データS3を読み出す読み出し順とを
換えることにより、外符号化データS3のデータを並び
換え、これをインターリーブデータS4として内符号化
回路5に出力する。従つてこのような画像データ符号化
装置1を用いたデイジタル衛星放送システムでは、伝送
中に集中的に発生する誤り、いわゆるバースト誤りが発
生しても、受信側でデインターリーブを施すことによ
り、バースト誤りを分散させることができ、誤り訂正能
力を強化し得る。
【0009】内符号化回路5は、外符号化データS4を
畳込み符号化することによりさらに誤り訂正能力を強化
し、これを内符号化データS5として外部に出力する。
この内符号化データS5は、画像データ符号化装置1の
後段に設けられている図示しない変調器によつてデイジ
タル変調が施されるなどして伝送信号に変換された後、
受信側に伝送される。このようにデイジタル衛星放送シ
ステムでは、ソース符号化データS2に対して、RS符
号化や畳込み符号化のような誤り訂正符号化処理を施し
て伝送することにより、伝送信号のC/N比が劣化して
も、当該伝送信号に発生した誤りが所定の閾値以下であ
れば、復号側で誤り訂正を行うことができ、元の入力画
像データS1を復元し得る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところでかかる構成の
画像データ符号化装置1を用いたデイジタル衛星放送シ
ステムにおいては、ペイロード長及びパリテイ長が固定
長であるため、一定の誤り訂正能力を有することにな
る。従つて、このようなデイジタル衛星放送システムで
は、伝送中に誤りが多数発生してC/N比が所定の閾値
以下に低下すると、誤り訂正能力を超えてしまつて受信
した伝送信号を正しく復号し得ない問題があつた。
【0011】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、簡易な構成で送受信の信頼性を向上し得る誤り訂正
符号化方法及びその装置並びにデータ伝送方法を提案し
ようとするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、入力データに対して、所定の誤り
訂正符号を付加して符号化する誤り訂正符号化方法にお
いて、入力データの重要度に応じて入力データの一定長
ごとに異なる符号長の誤り訂正符号を付加し、誤り訂正
符号の符号長に応じて異なる誤り訂正能力を有する誤り
訂正符号化を行うことにより、誤り訂正符号の符号長に
応じた異なるパケツト長の符号化データを生成するよう
にした。
【0013】このように入力データの重要度に応じて入
力データの一定長ごとに異なる符号長の誤り訂正符号を
付加し、誤り訂正符号の符号長に応じて異なる誤り訂正
能力を有する誤り訂正符号化を行つて誤り訂正符号の符
号長に応じた異なるパケツト長の符号化データを生成す
ることにより、重要度に応じて誤り訂正能力が異なる複
数の符号化データを生成することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施の形態を詳述する。
【0015】(1)第1の実施の形態 図1において、10は全体として画像データ符号化装置
を示し、階層符号化ブロツク11、多重化器12、階層
誤り訂正符号化器13、インターリーブ回路14及び内
符号化回路15から構成されている。画像データ符号化
装置10は、ハードデイスクなどから供給されるHDT
V(High Definition Television)画像データS10を階
層符号化ブロツク11に入力する。
【0016】階層符号化ブロツク11は、ベース層符号
化器11Aと強化層符号化器11Bとを有しており、H
DTV画像データS10をベース層符号化器11A及び
強化層符号化器11Bに供給することにより、異なる解
像度でなる2つの画像データに分割してそれぞれ符号化
(いわゆる階層符号化)するようになされている。
【0017】ベース層符号化器11Aは、HDTV画像
データS10の各画素のうち所望の画素を間引くことに
より、SDTV(Standard Definition Television)画像
データを生成する。ベース層符号化器11Aは、このS
DTV画像データをMPEG2方式で圧縮符号化し、そ
の結果得られるベース層符号化データS11を多重化器
12に出力する。またベース層符号化器11Aは、SD
TV画像データを補間フイルタ処理し、その結果得られ
るSDTV画像補間データS12を強化層符号化器11
Bに出力する。
【0018】強化層符号化器11Bは、HDTV画像デ
ータS10とSDTV画像補間データS12との差分を
とり、差分データを生成する。強化層符号化器12は、
この差分データを圧縮符号化し、その結果得られる強化
層符号化データS13を多重化器12に出力する。
【0019】多重化器12は、図2(A)〜(C)に示
すように、ベース層符号化データS11(図2(A))
を一定のデータ長Lでパケツト化することにより、図1
0に示すペイロードに相当するベース層符号列を複数個
生成する。これと共に多重化器12は、強化層符号化デ
ータS13(図2(B))を一定のデータ長Lでパケツ
ト化することにより、上述のペイロードに相当する強化
層符号列を複数個生成する。多重化器12は、これらベ
ース層符号列及び強化層符号列に符号列識別フラグを重
畳すると共に、これらを1系統のストリームに多重化
し、その結果得られる多重化データS14(図2
(C))を階層誤り訂正符号化器13に出力する。
【0020】階層誤り訂正符号化器13(図1)は、多
重化データS14を形成するベース層符号列及び強化層
符号列に対して、異なるデータ長のパリテイビツトをそ
れぞれ付加することにより、当該パリテイビツトに応じ
た誤り訂正符号化を行うようになされている。具体的に
は、まず階層誤り訂正符号化器13は、ベース層符号列
及び強化層符号列に重畳されている符号列識別フラグに
基づいて、多重化データS14を形成する符号列の区切
りを検出した後、当該符号列がベース層符号列か強化層
符号列かを識別する。この場合、階層誤り訂正符号化器
13では、ベース層符号列及び強化層符号列が固定長で
あるため、可変長である場合に比して容易に識別するこ
とができる。
【0021】そして階層誤り訂正符号化器13は、Lバ
イトの各ベース層符号列に対して、lbバイトのパリテ
イビツトをそれぞれ付加することにより、入力Lバイト
に対して出力L+lbバイトでなる(L+lb、L)形
式のRS符号化を行い、その結果得たベース層符号化デ
ータS15Aを階層誤り訂正符号化出力データS15と
してインターリーブ回路14に出力する。これと共に階
層誤り訂正符号化器13は、Lバイトの各強化層符号列
に対して、lbバイトに比して小さいleバイトのパリ
テイビツトをそれぞれ付加することにより、(L+l
e、L)形式のRS符号化を行い、その結果得た強化層
符号化データS15Bを階層誤り訂正符号化出力データ
S15としてインターリーブ回路14に出力する。
【0022】この場合、階層誤り訂正符号化器13で
は、強化層符号列と等しいデータ長のベース層符号列に
対して、強化層符号列に比して長いパリテイ長のパリテ
イビツトを付加するようになされている。これにより、
ベース層符号列にパリテイビツトを付加したベース層パ
リテイ付加データは、強化層符号列にパリテイビツトを
付加した強化層パリテイ付加データに比して、誤り訂正
能力が高いことになる。このように階層誤り訂正符号化
器13は、データの重要度に応じて誤り訂正能力を適応
的に切り換えることができる。
【0023】インターリーブ回路14は、ベース層符号
化データS15Aを形成するベース層パリテイ付加デー
タと、強化層符号化データS15Bを形成する強化層パ
リテイ付加データとを識別し、これらベース層パリテイ
付加データと強化層パリテイ付加データとをそれぞれ異
なるメモリに順次書き込む。そしてインターリーブ回路
14は、データを読み出す際、読み出し順を書き込み順
と変えることによりデータを並び換え、これをインター
リーブデータS16として内符号化回路15に出力す
る。
【0024】すなわち図3(A)に示すように、インタ
ーリーブ回路14は、行方向がL+lbバイト、列方向
がmバイトからなるメモリ上の矩形領域に対して、ベー
ス層パリテイ付加データを第1行から第m行までの領域
に1行につき1つずつ順次書き込む。そしてインターリ
ーブ回路14は、この書き込まれたm個のベース層パリ
テイ付加データに対してフレームヘツダを付加すること
により、ベース層伝送フレームを生成する。
【0025】同様にして図3(B)に示すように、イン
ターリーブ回路14は、行方向がL+leバイト、列方
向がnバイトからなるメモリ上の矩形領域に、強化層パ
リテイ付加データを順次書き込む。そしてインターリー
ブ回路14は、この書き込まれたn個の強化層パリテイ
付加データに対してフレームヘツダを付加することによ
り、強化層伝送フレームを生成する。これらフレームヘ
ツダには、フレームの先頭を示す同期ビツト列と、当該
フレームがベース層伝送フレームか強化層伝送フレーム
かを識別するフレーム識別フラグとが挿入されている。
【0026】続いてインターリーブ回路14は、2つの
異なるメモリにそれぞれ書き込まれているベース層伝送
フレームと強化層伝送フレームとを、図中の矢印に示す
ような順序で読み出すことによりそれぞれデータの並べ
替えを行い、これらをインターリーブデータS16とし
て内符号化回路15に出力する。内符号化回路15は、
インターリーブデータS16を畳込み符号化することに
よりさらに誤り訂正能力を強化し、その結果得られる内
符号化データS17を外部に出力する。この内符号化デ
ータS17は、画像データ符号化装置10の後段に設け
られている変調器(図示せず)によつてデイジタル変調
等が施されることになり伝送信号に変換された後、受信
側に伝送される。
【0027】このように伝送されてきた伝送信号は、受
信側で復調器(図示せず)によつて復調された後、当該
復調器の後段に設けられている図4に示すような画像デ
ータ復号化装置20に入力される。画像データ復号化装
置20は、内復号化回路21、デインターリーブ回路2
2、階層誤り訂正復号化器23、多重分離器24及び階
層復号化ブロツク25から構成されており、復調された
受信データS30を内復号化回路21に入力する。
【0028】内復号化回路21は、例えばビタビ復号法
によつて受信データS30の誤り訂正を行い、その結果
得られる内復号化データS31をデインターリーブ回路
22に出力する。デインターリーブ回路22は、内復号
化データS31に挿入されているフレームヘツダから同
期ビツト列を検出することにより、ベース層伝送フレー
ム及び強化層伝送フレームの先頭を識別し、これらベー
ス層伝送フレーム及び強化層伝送フレームをそれぞれ異
なるメモリに順次書き込む。そしてデインターリーブ回
路22は、書き込み順と異なる順序でデータを読み出す
ことにより、データを並び変えて元の順序に戻し、その
結果得られるベース層伝送フレームS32A及び強化層
伝送フレームS32Bを階層誤り訂正復号化器23に出
力する。
【0029】階層誤り訂正復号化器23は、ベース層伝
送フレームS32A及び強化層伝送フレームS32Bの
フレームヘツダに挿入されているフレーム識別フラグを
それぞれデコードすることにより、ベース層伝送フレー
ムS32Aか強化層伝送フレームS32Bかを判別す
る。階層誤り訂正復号化器23は、この判別結果に基づ
いて、ベース層伝送フレームS32A及び強化層伝送フ
レームS32Bの誤り訂正を行うことにより誤り訂正復
号化データS33を生成し、これを多重分離器24に出
力する。
【0030】多重分離器24は、誤り訂正復号化データ
S33を分離することにより、ベース層符号化データS
34及び強化層符号化データS35を生成し、ベース層
符号化データS34を階層復号化ブロツク25のベース
層復号化器25Aに出力する一方、強化層符号化データ
S35を階層復号化ブロツク25の強化層復号化器25
Bに出力する。
【0031】ベース層復号化器25Aは、ベース層符号
化データS34を伸長復号化し、その結果得られるSD
TV画像データS36を外部に出力する。またベース層
復号化器25Aは、SDTV画像データS36を補間フ
イルタ処理し、その結果得られるSDTV画像補間デー
タS37を強化層復号化器25Bに出力する。
【0032】強化層復号化器25Bは、強化層符号化デ
ータS35を伸長復号化することにより、差分データを
生成する。強化層復号化器25Bは、この差分データと
SDTV画像補間データS37とを加算することによ
り、HDTV画像データS38を復元して外部に出力す
る。
【0033】このようなデイジタル衛星放送システム
は、SDTV画像データS36とHDTV画像データS
38とのうち、テレビジヨンモニタ(図示せず)の解像
度等に応じて所望のものを選択して、当該テレビジヨン
モニタに表示するようになされている。従つてこのデイ
ジタル衛星放送システムは、ベース層符号化データS3
4のみを伸長復号化したSDTV画像データS36を選
択する場合でも、現行放送並の画質を得ることができる
一方、ベース層符号化データS34及び強化層符号化デ
ータS35を両方とも伸長復号化したHDTV画像デー
タS38を選択する場合には、現行放送に比して高画質
な画像を得ることができる(以下、これを空間スケーラ
ビリテイ機能と呼ぶ)。
【0034】以上の構成において、インターリーブ回路
14において構成されるベース層伝送フレーム及び強化
層伝送フレームの各データは所定のタイミング毎に内符
号化回路15を介して伝送系に出力される。すなわち、
伝送系においてはベース層伝送フレーム及び強化層伝送
フレームの各データが伝送される。
【0035】従つて、例えば伝送系において降雨等の影
響によつて受信側でのC/Nが劣化すると、少なくとも
誤り訂正能力が高いベース層符号化データS15Aは確
実に復号されることになる。
【0036】かくして以上の構成によれば、重要度の高
い符号化データ(ベース層符号化データS15A)の誤
り訂正能力を高めて伝送することができ、これにより受
信側での復号を確実にすることができる。
【0037】(2)第2の実施の形態 図1との対応部分に同一符号を付して示す図5は、第2
の実施の形態による画像データ符号化装置30を示し、
インターリーブ回路31の構成を除いて、第1の実施の
形態による画像データ符号化装置10と同様に構成され
ている。
【0038】インターリーブ回路31は、ベース層符号
化データS15Aを形成するベース層パリテイ付加デー
タと、強化層符号化データS15Bを形成する強化層パ
リテイ付加データとを所望の順序で1つのメモリに順次
書き込む。そしてインターリーブ回路31は、データの
読み出しの際、書き込み順と異なる順序でデータを読み
出すことによりデータを並び換え、これをインターリー
ブデータS50として内符号化回路15に出力する。
【0039】すなわち図6(A)に示すように、インタ
ーリーブ回路31は、行方向がhバイト、列方向がkバ
イトからなるメモリ上の矩形領域に対して、ベース層パ
リテイ付加データ及び強化層パリテイ付加データを第1
行の先頭から所望の順に所望の数だけ順次書き込む。因
みにこの場合、インターリーブ回路31は、パリテイ付
加データの途中からメモリ上の矩形領域に書き込みを開
始させても、またパリテイ付加データの途中で書き込み
を終了させても不都合が生じることはない。インターリ
ーブ回路31は、書き込みが終了すると、図6(B)に
示すように、書き込まれた複数のベース層パリテイ付加
データ及び強化層パリテイ付加データに対してフレーム
ヘツダを付加することにより、伝送フレームを生成す
る。
【0040】図7に示すように、このフレームヘツダに
は、伝送フレームの先頭を示す同期ビツト列と、伝送フ
レームの先頭からパリテイ付加データの先頭が最初に現
れるまでのバイト数と、伝送フレームの縦横のバイト数
とが順次挿入されている。さらにフレームヘツダには、
伝送フレームに含まれるパリテイ付加データの数が指定
されたビツト数幅で挿入され、伝送フレームを構成する
パリテイ付加データがベース層パリテイ付加データか強
化層パリテイ付加データかを先頭から順に識別するパリ
テイ付加データ識別フラグが、パリテイ付加データの数
だけ挿入されている。
【0041】このようなフレームヘツダを形成する各デ
ータは、伝送フレーム内のベース層符号列や強化層符号
列以上に重要なデータであることから、これらベース層
符号列や強化層符号列にパリテイビツトを付加した場合
よりもさらに誤り訂正能力を強化することが望ましい。
【0042】インターリーブ回路31は、メモリに書き
込まれている伝送フレームを、図中の矢印に示すような
順序で読み出すことによりデータの並べ替えを行い、こ
れをインターリーブデータS50として内符号化回路1
5に出力する。内符号化回路15は、インターリーブデ
ータS50を畳込み符号化することによりさらに誤り訂
正能力を強化し、その結果得られる内符号化データS5
1を外部に出力する。
【0043】これに対して当該第2の実施の形態の復号
側では、図4との対応部分に同一符号を付して示す図8
に示すように、画像データ復号化装置40が設けられ、
当該画像データ復号化装置40は、デインターリーブ回
路41の構成を除いて第1の実施の形態による画像デー
タ復号化装置20と同様に構成されている。
【0044】内復号化回路21は、受信データS60の
誤り訂正を行い、その結果得られる内復号化データS6
1をデインターリーブ回路41に出力する。デインター
リーブ回路41は、内復号化データS61に挿入されて
いるフレームヘツダ中の同期ビツト列を検出することに
より、伝送フレームの先頭を識別し、当該伝送フレーム
をメモリに書き込む。
【0045】デインターリーブ回路41は、書き込みが
終了したら、書き込み順と異なる順序でフレームヘツダ
を読み出すことにより、伝送フレームを形成するパリテ
イ付加データの数を調べた上で、各パリテイ付加データ
の位置を検出し、検出したパリテイ付加データがベース
層パリテイ付加データか強化層パリテイ付加データかを
識別する識別情報を得る。そしてデインターリーブ回路
41は、この識別情報に基づいて、書き込み順と異なる
順序で伝送フレームのパリテイ付加データを読み出すこ
とにより、データを並び換えて元の順序に戻し、その結
果得られるベース層伝送フレームS62A及び強化層伝
送フレームS62Bを階層誤り訂正復号化器23に出力
する。
【0046】以上の構成において、インターリーブ回路
31において構成される伝送フレームの各データは所定
のタイミング毎に内符号化回路15を介して伝送系に出
力される。すなわち、伝送系においては伝送フレームの
各データが伝送される。
【0047】従つて、例えば伝送系において降雨等の影
響によつて受信側でのC/Nが劣化すると、伝送フレー
ムのうち、少なくとも誤り訂正能力が高いベース層符号
化データS15Aは確実に復号されることになる。
【0048】かくして以上の構成によれば、重要度の高
い符号化データ(ベース層符号化データS15A)の誤
り訂正能力を高めて伝送することができ、これにより受
信側での復号を確実にすることができる。
【0049】因みに、フレームヘツダを構成するデータ
を、同期ビツト列やフレーム識別フラグに加えて、パリ
テイ付加データの先頭が最初に現れるまでのバイト数
と、縦横バイト数と、パケツト数とから形成することに
より、伝送フレームのフオーマツトを1つで済ませるこ
とができる。
【0050】ところで、上述したような、強化層符号列
に付加するパリテイビツトに比して長いパリテイ長のパ
リテイビツトをベース層符号列に付加する方法以外に、
ベース層パリテイ付加データと強化層パリテイ付加デー
タのデータ長を固定にした状態で、ベース層パリテイ付
加データの冗長度を強化層パリテイ付加データの冗長度
に比して大きくする方法が考えられる。
【0051】しかしながら、このような方法を用いた画
像データ符号化装置では、ベース層符号列及び強化層符
号列をパケツト形式で多重化器から階層誤り訂正符号化
器に送出する際、そのパケツト長を変化させなければな
らないことから、階層誤り訂正符号化器側でパケツトの
識別が困難になる。
【0052】従つて、このような画像データ符号化装置
では、パケツトの識別を容易にするため、多重化器にお
いて、ベース層符号列及び又は強化層符号列に対して可
変長のリザーブ領域を付加することにより、固定長のパ
ケツトとして階層誤り訂正符号化器に送出したり、パケ
ツトの区切りを示す信号を生成して階層誤り訂正符号化
器に送出したりしなければならず、多重化器の構成が複
雑になる。
【0053】これに対して上述の第1及び第2の実施の
形態における画像データ符号化装置10及び30では、
多重化器12から階層誤り訂正符号化器13に出力され
るベース層符号列及び強化層符号列のパケツト長が一定
であり、多重化器12の構成が複雑になることを回避し
得る。
【0054】(3)他の実施の形態 なお上述の実施の形態においては、MPEG2方式を用
いてSDTV画像データ及び差分データを圧縮符号化し
た場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例え
ばMPEG1方式のような他の圧縮符号化方式を用いて
圧縮符号化しても良い。
【0055】また上述の実施の形態においては、ベース
層符号列及び強化層符号列に対してRC符号化を行つた
場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば
BCH(Bose-Chaudhuri-Hochquenghem) 符号化のような
他の誤り訂正符号化を行つても良い。
【0056】また上述の実施の形態においては、ベース
層符号化データS11及び強化層符号化データS13を
多重化した多重化データ14に対して階層誤り訂正符号
化処理を施した場合について述べたが、本発明はこれに
限らず、フレーム内符号化を行つたIピクチヤでなるデ
ータと、フレーム間符号化を行つたB及びPピクチヤで
なるデータとに分け、Iピクチヤでなるデータを、B及
びPピクチヤでなるデータに比して誤り訂正能力の高い
誤り訂正符号化を行うような階層誤り訂正符号化処理を
施しても良い。
【0057】また上述の実施の形態においては、ベース
層符号化データS11及び強化層符号化データS13を
多重化した多重化データ14に対して階層誤り訂正符号
化処理を施した場合について述べたが、本発明はこれに
限らず、画像データに音声データや文字データを組み合
わせたものについて適用しても良い。例えば、受信状態
が劣化した状態のもとでも、最低限音声データや文字デ
ータについては正常な受信を要求する場合には、音声デ
ータや文字データに対して、誤り訂正能力の高い誤り訂
正符号化処理を施すようにすれば良い。
【0058】また上述の実施の形態においては、ベース
層符号化データS11及び強化層符号化データS13を
多重化した多重化データ14に対して階層誤り訂正符号
化処理を施した場合について述べたが、本発明はこれに
限らず、2つのデータの優先度に応じて誤り訂正能力を
変化させても良く、優先度の高いデータには誤り訂正能
力の高い誤り訂正符号化を行う一方、優先度の低いデー
タには誤り訂正能力の低い誤り訂正符号化を行うように
しても良い。
【0059】また上述の実施の形態においては、ベース
層符号化データS11及び強化層符号化データS13を
多重化した多重化データ14に対して階層誤り訂正符号
化処理を施した場合について述べたが、本発明はこれに
限らず、3つ以上の階層符号化データからなる多重化デ
ータを2つの誤り訂正能力でそれぞれ誤り訂正符号化処
理を施しても良い。
【0060】さらに上述の実施の形態においては、HD
TV画像データS10を2つの階層に分けて階層誤り訂
正符号化処理を施した場合について述べたが、本発明は
これに限らず、3つ以上の階層に分けて階層誤り訂正符
号化処理を施しても良い。
【0061】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、入力デー
タの重要度に応じて入力データの一定長ごとに異なる符
号長の誤り訂正符号を付加し、誤り訂正符号の符号長に
応じて異なる誤り訂正能力を有する誤り訂正符号化を行
つて誤り訂正符号の符号長に応じた異なるパケツト長の
符号化データを生成することにより、重要度に応じて誤
り訂正能力が異なる複数の符号化データを生成すること
ができる。
【0062】かくするにつき、当該符号化データを伝送
した際に伝送系の品質が劣化しても、誤り訂正能力が高
い符号化データを確実に復号することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による画像データ符
号化装置の構成を示すブロツク図である。
【図2】多重化処理の様子を示す略線図である。
【図3】インターリーブ処理の様子を示す略線図であ
る。
【図4】第1の実施の形態による画像データ復号化装置
の構成を示すブロツク図である。
【図5】第2の実施の形態による画像データ符号化装置
の構成を示すブロツク図である。
【図6】インターリーブ処理の様子を示す略線図であ
る。
【図7】フレームヘツダのデータ構造を示す略線図であ
る。
【図8】第2の実施の形態による画像データ復号化装置
の構成を示すブロツク図である。
【図9】従来の画像データ符号化装置の構成を示すブロ
ツク図である。
【図10】誤り訂正符号化処理の様子を示す略線図であ
る。
【符号の説明】
10……画像データ符号化装置、11……階層符号化ブ
ロツク、11A……ベース層符号化器、11B……強化
層符号化器、12……多重化器、13……階層誤り訂正
符号化器、14、31……インターリーブ回路、20…
…画像データ復号化装置、22、41……デインターリ
ーブ回路、23……階層誤り訂正復号化器、24……多
重分離器、25……階層復号化ブロツク、25A……ベ
ース層復号化器、25B……強化層復号化器。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力データに対して、所定の誤り訂正符号
    を付加して符号化する誤り訂正符号化方法において、 上記入力データの重要度に応じて上記入力データの一定
    長ごとに異なる符号長の上記誤り訂正符号を付加し、 上記誤り訂正符号の符号長に応じて異なる誤り訂正能力
    を有する誤り訂正符号化を行うことにより、上記誤り訂
    正符号の符号長に応じた異なるパケツト長の符号化デー
    タを生成することを特徴とする誤り訂正符号化方法。
  2. 【請求項2】上記符号化データは、 所定のデータ長の先頭を表す同期ビツト列と、 上記誤り訂正符号化の種別を表す識別子と、 上記識別子に対応する上記誤り訂正符号化により生成さ
    れた上記パケツトを所定数集めたデータ列とからなる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の誤り訂正符号化方
    法。
  3. 【請求項3】上記誤り訂正符号化方法は、 上記誤り訂正符号化により生成された上記パケツトを所
    定数集めた上記データ列を所定ブロツク単位でインター
    リーブ処理することを特徴とする請求項2に記載の誤り
    訂正符号化方法。
  4. 【請求項4】上記符号化データは、上記誤り訂正符号化
    の種別ごとに生成されたパケツトを所定数集めた伝送フ
    レーム単位で形成され、 上記伝送フレームは、上記伝送フレームの先頭を表す同
    期ビツト列と、上記各パケツトの先頭を表すパケツト同
    期ビツト列とを具えることを特徴とする請求項1に記載
    の誤り訂正符号化方法。
  5. 【請求項5】上記符号化データは、上記誤り訂正符号化
    の種別ごとに生成されたパケツトを所定数集めた伝送フ
    レーム単位で形成され、 上記伝送フレームの先頭を表す同期ビツト列と、上記伝
    送フレーム内の上記パケツト毎の誤り訂正符号化の種別
    を表す識別子と、上記パケツトの数情報と、上記複数の
    パケツトのうちパケツトの先頭を含むパケツトが最初に
    現れるパケツトの先頭位置情報とを上記伝送フレーム単
    位で具えることを特徴とする請求項1に記載の誤り訂正
    符号化方法。
  6. 【請求項6】入力データに対して、所定の誤り訂正符号
    を付加して符号化する誤り訂正符号化装置において、 上記入力データの重要度に応じて上記入力データの一定
    長ごとに異なる符号長の上記誤り訂正符号を付加する誤
    り訂正符号付加手段と、 上記誤り訂正符号の符号長に応じて異なる誤り訂正能力
    を有する誤り訂正符号化を行うことにより、上記誤り訂
    正符号の符号長に応じた異なるパケツト長の符号化デー
    タを生成する誤り訂正符号化手段とを具えることを特徴
    とする誤り訂正符号化装置。
  7. 【請求項7】入力データに対して、所定の誤り訂正符号
    を付加して符号化した後、当該符号化データを伝送する
    データ伝送方法において、 上記入力データの重要度に応じて上記入力データの一定
    長ごとに異なる符号長の上記誤り訂正符号を付加し、 上記誤り訂正符号の符号長に応じて異なる誤り訂正能力
    を有する誤り訂正符号化を行うことにより、上記誤り訂
    正符号の符号長に応じた異なるパケツト長の上記符号化
    データを生成し、 上記誤り訂正符号の種別が同じ上記パケツトを複数集め
    てなる伝送フレームを形成し、当該伝送フレームを伝送
    することを特徴とするデータ伝送方法。
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