JPH11126667A - 電気コンタクト - Google Patents
電気コンタクトInfo
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- JPH11126667A JPH11126667A JP9309322A JP30932297A JPH11126667A JP H11126667 A JPH11126667 A JP H11126667A JP 9309322 A JP9309322 A JP 9309322A JP 30932297 A JP30932297 A JP 30932297A JP H11126667 A JPH11126667 A JP H11126667A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- circuit board
- housing
- electric
- piece
- Prior art date
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- Granted
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/71—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures
- H01R12/712—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures co-operating with the surface of the printed circuit or with a coupling device exclusively provided on the surface of the printed circuit
- H01R12/714—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures co-operating with the surface of the printed circuit or with a coupling device exclusively provided on the surface of the printed circuit with contacts abutting directly the printed circuit; Button contacts therefore provided on the printed circuit
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/02—Contact members
- H01R13/26—Pin or blade contacts for sliding co-operation on one side only
Landscapes
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 回路基板上に形成された回路パッドに弾性接
触させることのできる、基板取付型の電気コネクタに使
用される電気コンタクトを提供すること。 【解決手段】電気コネクタ10はハウジング20内に複
数の電気コンタクト50を有する。電気コンタクト50
の各々は嵌合側の一端で折り返された第1板片62及び
第2板片63を有する。第1板片62は、圧入部53及
び傾斜して延びる弾性接触片52を有し、第2板片63
は圧入の際の押圧肩66を含む。ハウジング20が回路
基板上に載置されるとき、電気コンタクト50の接触片
52はハウジング20の底側で弾性的に撓み、その接触
部54が回路基板上の回路パッドと弾性接触する。
触させることのできる、基板取付型の電気コネクタに使
用される電気コンタクトを提供すること。 【解決手段】電気コネクタ10はハウジング20内に複
数の電気コンタクト50を有する。電気コンタクト50
の各々は嵌合側の一端で折り返された第1板片62及び
第2板片63を有する。第1板片62は、圧入部53及
び傾斜して延びる弾性接触片52を有し、第2板片63
は圧入の際の押圧肩66を含む。ハウジング20が回路
基板上に載置されるとき、電気コンタクト50の接触片
52はハウジング20の底側で弾性的に撓み、その接触
部54が回路基板上の回路パッドと弾性接触する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気コンタクト、特
に回路基板に載置される電気コネクタに使用される雄型
の電気コンタクトに関する。
に回路基板に載置される電気コネクタに使用される雄型
の電気コンタクトに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明の解決すべき課題】回路基板上に
載置される電気コネクタの一例が特開平8−23622
6号公報に開示される。開示されるのは回路基板に実装
される嵌合可能な一対の電気コネクタであり、その一方
はハウジング内に保持される雄型の電気コネクタを含
む。雄型の電気コンタクトは金属板を略L字形状に折り
曲げて形成される。
載置される電気コネクタの一例が特開平8−23622
6号公報に開示される。開示されるのは回路基板に実装
される嵌合可能な一対の電気コネクタであり、その一方
はハウジング内に保持される雄型の電気コネクタを含
む。雄型の電気コンタクトは金属板を略L字形状に折り
曲げて形成される。
【0003】上述の電気コネクタは回路基板に半田付け
される必要があるために回路基板上に実装する作業工程
が手間になり、また半田付け確認のために電気コンタク
トのタインが外側に延出する必要があり、よって電気コ
ネクタの実装寸法が比較的大きくなってしまう。
される必要があるために回路基板上に実装する作業工程
が手間になり、また半田付け確認のために電気コンタク
トのタインが外側に延出する必要があり、よって電気コ
ネクタの実装寸法が比較的大きくなってしまう。
【0004】ところで回路基板に弾性接触する型の電気
コンタクトの一例は特開昭63−43279号に開示さ
れる。しかしながら開示される電気コンタクトは雄型の
電気コンタクトではなく、またそれが収容されるハウジ
ングは比較的大寸法とされ、更に部品点数も多く組立が
手間になる。
コンタクトの一例は特開昭63−43279号に開示さ
れる。しかしながら開示される電気コンタクトは雄型の
電気コンタクトではなく、またそれが収容されるハウジ
ングは比較的大寸法とされ、更に部品点数も多く組立が
手間になる。
【0005】従って本発明の目的は、回路基板上に形成
された回路パッドに弾性接触される電気コンタクトにし
て、信頼性の高い電気的接続を得るとともに組立を容易
に行うことができ、更にそれが収容されるハウジングを
最小寸法にすることのできる電気コンタクトを提供する
ことにある。
された回路パッドに弾性接触される電気コンタクトにし
て、信頼性の高い電気的接続を得るとともに組立を容易
に行うことができ、更にそれが収容されるハウジングを
最小寸法にすることのできる電気コンタクトを提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、金属板から形
成され、回路基板上に載置される電気コネクタのハウジ
ングに圧入される電気コンタクトにおいて、前記回路基
板に弾性接触する接触片が形成された第1板片と圧入時
の押圧肩を含む第2板片とを前記金属板を折り返して重
ねることにより一体的に構成し、折り返し端近傍の前記
金属板の板面を相手部材との電気的接続のための接触面
とすることを特徴とする。
成され、回路基板上に載置される電気コネクタのハウジ
ングに圧入される電気コンタクトにおいて、前記回路基
板に弾性接触する接触片が形成された第1板片と圧入時
の押圧肩を含む第2板片とを前記金属板を折り返して重
ねることにより一体的に構成し、折り返し端近傍の前記
金属板の板面を相手部材との電気的接続のための接触面
とすることを特徴とする。
【0007】好ましくは、前記第1板片は前記ハウジン
グへの圧入手段を含む。
グへの圧入手段を含む。
【0008】好ましくは、前記接触片は比較的薄厚とな
るよう加工される。
るよう加工される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して本発明
の好適実施形態となる電気コンタクトについて詳細に説
明する。
の好適実施形態となる電気コンタクトについて詳細に説
明する。
【0010】図1及び図2には、本発明の好適実施形態
となる電気コンタクトを含む電気コネクタが開示され
る。
となる電気コンタクトを含む電気コネクタが開示され
る。
【0011】図1(a)は平面図、図1(b)は正面
図、及び図1(c)は底面図である。図2は図1(b)
中の線A−Aに沿う拡大断面図である。
図、及び図1(c)は底面図である。図2は図1(b)
中の線A−Aに沿う拡大断面図である。
【0012】図1によれば、電気コネクタ10は略細長
のハウジング20及びそれに支持される複数のコンタク
ト50を有する。ハウジング20は基部21、基部21
の両端側に位置するねじ受容部22a、22b、及び基
部21から突出する突条部23を有する。ねじ受容部2
2aは高さ方向に比較的高い位置に設けられ、これによ
りその底側に空間40が形成される。ねじ受容部22a
はボルト受容部25及びそれに連通する貫通孔26aを
有する。一方ねじ受容部22bは高さ方向に比較的低い
位置に設けられ、貫通孔26bを有する。空間40はね
じ受容部22bを受容可能な寸法とされており、2つの
電気コネクタ10はねじ受容部22a、ねじ受容部22
bを重ねて配置され、貫通孔26a及び貫通孔26bに
図示しない同一のボルトねじを受容することにより回路
基板上にハウジング20を長さ方向に連結して固定可能
である。また、ハウジング20の底面24にはハウジン
グ20を回路基板上に位置決めするための位置決め用ポ
スト27a、27bが形成される。電気コンタクト50
はハウジング20内に2列に配置され、突条部23の両
側に2列に配置される。電気コンタクト50の接触面5
1は突条部23の両側面に位置し、ハウジング20の底
面24側には弾性を有する接触片52が配置される。
のハウジング20及びそれに支持される複数のコンタク
ト50を有する。ハウジング20は基部21、基部21
の両端側に位置するねじ受容部22a、22b、及び基
部21から突出する突条部23を有する。ねじ受容部2
2aは高さ方向に比較的高い位置に設けられ、これによ
りその底側に空間40が形成される。ねじ受容部22a
はボルト受容部25及びそれに連通する貫通孔26aを
有する。一方ねじ受容部22bは高さ方向に比較的低い
位置に設けられ、貫通孔26bを有する。空間40はね
じ受容部22bを受容可能な寸法とされており、2つの
電気コネクタ10はねじ受容部22a、ねじ受容部22
bを重ねて配置され、貫通孔26a及び貫通孔26bに
図示しない同一のボルトねじを受容することにより回路
基板上にハウジング20を長さ方向に連結して固定可能
である。また、ハウジング20の底面24にはハウジン
グ20を回路基板上に位置決めするための位置決め用ポ
スト27a、27bが形成される。電気コンタクト50
はハウジング20内に2列に配置され、突条部23の両
側に2列に配置される。電気コンタクト50の接触面5
1は突条部23の両側面に位置し、ハウジング20の底
面24側には弾性を有する接触片52が配置される。
【0013】図2には電気コンタクト50の配置がより
詳細に示される。各電気コンタクト50は突条部23の
両側の位置に背中合わせとなるよう配置される。電気コ
ンタクト50の中間位置には圧入部53が設けられ、圧
入部53がハウジング20のキャビティ28に圧入され
ることで電気コンタクト50が固定されている。キャビ
ティ28の底側には傾斜面29を含む凹部30が設けら
れている。図示されるように、電気コンタクト50の接
触片52は、接触部54に近接して緩く傾斜する第1部
分55と更に急に傾斜する第2部分56とを有する。接
触片52が回路基板に接触するときに接触片52が撓む
が、凹部30は特に第2部分56の変位を可能にするも
のである。後に示す図6中には電気コネクタ10が回路
基板300に固定され、接触片52と回路基板300上
の図示しない回路パッドとが接触した状態が示される。
接触時には接触片52の端52aがハウジング20の側
面20aに達する。
詳細に示される。各電気コンタクト50は突条部23の
両側の位置に背中合わせとなるよう配置される。電気コ
ンタクト50の中間位置には圧入部53が設けられ、圧
入部53がハウジング20のキャビティ28に圧入され
ることで電気コンタクト50が固定されている。キャビ
ティ28の底側には傾斜面29を含む凹部30が設けら
れている。図示されるように、電気コンタクト50の接
触片52は、接触部54に近接して緩く傾斜する第1部
分55と更に急に傾斜する第2部分56とを有する。接
触片52が回路基板に接触するときに接触片52が撓む
が、凹部30は特に第2部分56の変位を可能にするも
のである。後に示す図6中には電気コネクタ10が回路
基板300に固定され、接触片52と回路基板300上
の図示しない回路パッドとが接触した状態が示される。
接触時には接触片52の端52aがハウジング20の側
面20aに達する。
【0014】図3はコンタクトをキャリアと共に示す図
であり、(a)は圧入前の側面図、及び(b)は正面図
である。コンタクトの切断位置を図3(a)中に矢印C
で示している。
であり、(a)は圧入前の側面図、及び(b)は正面図
である。コンタクトの切断位置を図3(a)中に矢印C
で示している。
【0015】電気コンタクト50は金属板を一側の端6
1で折り返された第1板片62及び第2板片63を有す
る。図3(a)の如く、圧入前には第1板片62と第2
板片63とは僅かな角度だけ開いた状態とされる。第1
板片62は接触片52及び圧入部53を含む。接触片5
2はコイニング加工等の方法により比較的薄厚且つ比較
的狭幅となるよう形成され、上述の如く傾斜角度の相違
する第1部分55及び第2部分56を有する。ハウジン
グ20のキャビティ28に圧入される圧入部53は板面
に垂直方向に突出するよう打ち出し加工された2つの突
部64を有する。また接触片52の接触部54は図3
(b)の如く板幅方向に円弧を描くよう曲げ形成され
る。第2板片63は直線的に延びる。第2板片63は両
側に突出する突出部65により画定される押圧肩66を
有する。電気コンタクト50は第2板片63の押圧肩6
6を図示しない治具で押圧することによりハウジング2
0に押圧固定される。図2を参照して理解されるよう
に、圧入が完了するとき、第1板片62と第2板片63
とはキャビティ28内で密着するよう閉じらる。
1で折り返された第1板片62及び第2板片63を有す
る。図3(a)の如く、圧入前には第1板片62と第2
板片63とは僅かな角度だけ開いた状態とされる。第1
板片62は接触片52及び圧入部53を含む。接触片5
2はコイニング加工等の方法により比較的薄厚且つ比較
的狭幅となるよう形成され、上述の如く傾斜角度の相違
する第1部分55及び第2部分56を有する。ハウジン
グ20のキャビティ28に圧入される圧入部53は板面
に垂直方向に突出するよう打ち出し加工された2つの突
部64を有する。また接触片52の接触部54は図3
(b)の如く板幅方向に円弧を描くよう曲げ形成され
る。第2板片63は直線的に延びる。第2板片63は両
側に突出する突出部65により画定される押圧肩66を
有する。電気コンタクト50は第2板片63の押圧肩6
6を図示しない治具で押圧することによりハウジング2
0に押圧固定される。図2を参照して理解されるよう
に、圧入が完了するとき、第1板片62と第2板片63
とはキャビティ28内で密着するよう閉じらる。
【0016】図4は図1及び図2に示される電気コネク
タと嵌合する相手コネクタを示す図であり、(a)は平
面図、(b)は正面図、及び(c)は左側面図である。
また図5には図4(b)中の線B−Bに沿う断面図が示
される。図6には電気コネクタと相手コネクタとの嵌合
状態が断面図にして示される。
タと嵌合する相手コネクタを示す図であり、(a)は平
面図、(b)は正面図、及び(c)は左側面図である。
また図5には図4(b)中の線B−Bに沿う断面図が示
される。図6には電気コネクタと相手コネクタとの嵌合
状態が断面図にして示される。
【0017】図4によれば、相手コネクタ100はコン
タクト150及びそれが収容されるハウジング120を
有する。ハウジング120には電気コネクタ10を受容
する嵌合凹部121が設けられる。嵌合凹部121内に
は電気コネクタ10の電気コンタクト50の接触面51
に接触するコンタクト150の雌型接触部151が対向
する列を成して配置される。嵌合凹部121は、ねじ受
容部22a、22bを介して連結された複数の電気コネ
クタ10を受容できる寸法に構成されている。電気コネ
クタ10と相手コネクタ100との嵌合には零挿入力嵌
合構造が利用される。図5に示すように零挿入力嵌合構
造は嵌合方向に移動するカム部材180とカム部材18
0を動作させるレバー部材190とを含む。その動作原
理については、特開平3−295181号公報、特開平
4−144082号公報、及び特開平4−342974
号公報に開示されるので説明は省略する。図6に示すよ
うに、嵌合状態においては、相手コネクタ100の嵌合
凹部121が電気コネクタ10の突条部23を受容し、
突条部23の両側に位置する接触面51に対して雄型接
触部151が接触する。
タクト150及びそれが収容されるハウジング120を
有する。ハウジング120には電気コネクタ10を受容
する嵌合凹部121が設けられる。嵌合凹部121内に
は電気コネクタ10の電気コンタクト50の接触面51
に接触するコンタクト150の雌型接触部151が対向
する列を成して配置される。嵌合凹部121は、ねじ受
容部22a、22bを介して連結された複数の電気コネ
クタ10を受容できる寸法に構成されている。電気コネ
クタ10と相手コネクタ100との嵌合には零挿入力嵌
合構造が利用される。図5に示すように零挿入力嵌合構
造は嵌合方向に移動するカム部材180とカム部材18
0を動作させるレバー部材190とを含む。その動作原
理については、特開平3−295181号公報、特開平
4−144082号公報、及び特開平4−342974
号公報に開示されるので説明は省略する。図6に示すよ
うに、嵌合状態においては、相手コネクタ100の嵌合
凹部121が電気コネクタ10の突条部23を受容し、
突条部23の両側に位置する接触面51に対して雄型接
触部151が接触する。
【0018】図4及び図5によれば、相手コネクタ10
0は嵌合端125と逆側に回路基板を受容できるよう構
成されている。ハウジング120の逆面126にはコン
タクト150の弾性接触片161が配置される。弾性接
触片161は2列に配置され、対向する接触部162を
有する。弾性接触片161はその列間に回路基板を受容
し、接触部162が回路基板の両面に設けられる回路パ
ッドに弾性的に接触し電気的接続が実現される。図6中
には受容された回路基板400を共に示す。受容された
回路基板400は相手コネクタ100の嵌合端125と
逆側の両端近傍に設けられるねじ固定部130にねじ固
定される。
0は嵌合端125と逆側に回路基板を受容できるよう構
成されている。ハウジング120の逆面126にはコン
タクト150の弾性接触片161が配置される。弾性接
触片161は2列に配置され、対向する接触部162を
有する。弾性接触片161はその列間に回路基板を受容
し、接触部162が回路基板の両面に設けられる回路パ
ッドに弾性的に接触し電気的接続が実現される。図6中
には受容された回路基板400を共に示す。受容された
回路基板400は相手コネクタ100の嵌合端125と
逆側の両端近傍に設けられるねじ固定部130にねじ固
定される。
【0019】以上のように本発明の好適実施形態となる
電気コネクタについて説明したがこれはあくまでも例示
的なものであり、当業者により様々な変形、変更が可能
である。例えば、ハウジングの固定手段には既存の様々
な固定手段が提供され得る。また本好適実施形態による
電気コンタクトを収容するハウジングはその外形寸法を
略等しくしてその内部或いは外面に沿って補強用金属部
材が設けられても良い。
電気コネクタについて説明したがこれはあくまでも例示
的なものであり、当業者により様々な変形、変更が可能
である。例えば、ハウジングの固定手段には既存の様々
な固定手段が提供され得る。また本好適実施形態による
電気コンタクトを収容するハウジングはその外形寸法を
略等しくしてその内部或いは外面に沿って補強用金属部
材が設けられても良い。
【0020】
【発明の効果】本発明の電気コンタクトは、回路基板に
弾性接触する接触片が形成された第1板片と圧入時の押
圧肩を含む第2板片とを金属板を折り返して重ねること
により一体的に構成し、折り返し端近傍の金属板の板面
を相手部材との電気的接続のための接触面とすることを
特徴とするので、回路基板との信頼性の高い電気的接続
を得るとともに組立を容易に行うことができ、更にそれ
が収容されるハウジングを最小寸法にすることができ
る。またこの電気コンタクトは材料取りの効率も良く比
較的安価に提供できるという経済上の利点も有する。
弾性接触する接触片が形成された第1板片と圧入時の押
圧肩を含む第2板片とを金属板を折り返して重ねること
により一体的に構成し、折り返し端近傍の金属板の板面
を相手部材との電気的接続のための接触面とすることを
特徴とするので、回路基板との信頼性の高い電気的接続
を得るとともに組立を容易に行うことができ、更にそれ
が収容されるハウジングを最小寸法にすることができ
る。またこの電気コンタクトは材料取りの効率も良く比
較的安価に提供できるという経済上の利点も有する。
【図1】図1は本発明の好適実施形態となる電気コンタ
クトを含む電気コネクタを示す図で、(a)は平面図、
(b)は正面図、及び(c)は底面図である。
クトを含む電気コネクタを示す図で、(a)は平面図、
(b)は正面図、及び(c)は底面図である。
【図2】図1(b)中の線A−Aに沿う断面図である。
【図3】電気コンタクトをキャリアと共に示す図であ
り、(a)は圧入前の側面図、及び(b)は正面図。
り、(a)は圧入前の側面図、及び(b)は正面図。
【図4】図1及び図2に示される電気コネクタと嵌合す
る相手コネクタを示す図であり、(a)は平面図、
(b)は正面図、及び(c)は左側面図。
る相手コネクタを示す図であり、(a)は平面図、
(b)は正面図、及び(c)は左側面図。
【図5】図4(b)中の線B−Bに沿う断面図。
【図6】図1及び図2に示す電気コネクタと図4及び図
5に示す相手コネクタと嵌合状態を示す断面図。
5に示す相手コネクタと嵌合状態を示す断面図。
10 電気コネクタ 20 ハウジング 50 電気コンタクト 51 接触面 52 接触片 62 第1板片 63 第2板片 300 回路基板
Claims (1)
- 【請求項1】金属板から形成され、回路基板上に載置さ
れる電気コネクタのハウジングに圧入される電気コンタ
クトにおいて、 前記回路基板に弾性接触する接触片が形成された第1板
片と圧入時の押圧肩を含む第2板片とを前記金属板を折
り返して重ねることにより一体的に構成し、折り返し端
近傍の前記金属板の板面を相手部材との電気的接続のた
めの接触面とすることを特徴とする電気コンタクト。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30932297A JP3356394B2 (ja) | 1997-10-23 | 1997-10-23 | 電気コンタクト |
US09/174,035 US6045408A (en) | 1997-10-23 | 1998-10-16 | Electrical connector having folded electrical contacts |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30932297A JP3356394B2 (ja) | 1997-10-23 | 1997-10-23 | 電気コンタクト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11126667A true JPH11126667A (ja) | 1999-05-11 |
JP3356394B2 JP3356394B2 (ja) | 2002-12-16 |
Family
ID=17991631
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30932297A Expired - Fee Related JP3356394B2 (ja) | 1997-10-23 | 1997-10-23 | 電気コンタクト |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6045408A (ja) |
JP (1) | JP3356394B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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