JPH11126488A - フラッシュメモリを複数使用した外部記憶装置のデータ記憶制御方法及び装置 - Google Patents

フラッシュメモリを複数使用した外部記憶装置のデータ記憶制御方法及び装置

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JPH11126488A
JPH11126488A JP28857697A JP28857697A JPH11126488A JP H11126488 A JPH11126488 A JP H11126488A JP 28857697 A JP28857697 A JP 28857697A JP 28857697 A JP28857697 A JP 28857697A JP H11126488 A JPH11126488 A JP H11126488A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】データ消去待ち時間及び消去回数の計算時間の
必要なくフラッシュメモリの長寿命化を図る外部記憶装
置のデータ記憶制御方法及び装置を実現する。 【解決手段】書換用フラッシュメモリ7a〜7cは7aから7c
へと順にデータを格納しCPU2はメモリ7cの空領域がなく
なるとメモリ7aのガベージコレクションをガベージコレ
クション用フラッシュメモリ7d、7eのうち7dに行い、同
時にホスト1からライトアクセスがきたらこれを優先し
メモリ7dに行う。メモリ7aのガベージコレクションが終
るとメモリ7bのガベージコレクションをメモリ7eに行い
メモリ7bのガベージコレクションと同時にメモリ7aのデ
ータ消去を行う。メモリ7cはCPU2により書換データ用フ
ラッシュメモリとなる。メモリ7bのガベージコレクショ
ンが終了したらデータの一括消去を行いメモリ7eを書換
データ用フラッシュメモリとする。次に、メモリ7cのガ
ベージコレクションを同様に実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はフラッシュメモリ等
のような、書換回数に制限のあるメモリを使用した外部
記憶装置のデータの制御方法に係り、書換回数の制御を
行い、外部記憶装置のアクセス高速化と長寿命化を図る
データ記憶制御方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、書換回数に制限はあるが、電気的
に書換可能な不揮発性メモリとしてフラッシュメモリが
注目されており、携帯用機器や、メモリカード等に使用
されてきている。しかし、データの消去は512byt
eから64kbyteの大きさの消去ブロックの一括消
去しか行えず、書換回数は104から105回程度に制限
されている。
【0003】フラッシュメモリの消去ブロックを消去す
る時、消去ブロック内の有効なデータまで消去してしま
うため、有効データを消去しないように別の領域に書き
換えるガベージコレクションが必要である。しかし、消
去ブロック単位でデータ消去をした場合、消去ブロック
の消去時間が長く、その間は同一フラッシュメモリ内の
他の消去ブロックにあるデータにはアクセスが出来な
い。
【0004】また、フラッシュメモリは書換回数に制限
があるため、1個の記憶領域が書換回数による寿命に達
した時、フラッシュメモリ自体の寿命となる。例えば、
複数のフラッシュメモリを使用した外部記憶装置では、
1個のフラッシュメモリが書換回数による寿命に達した
時、外部記憶装置自体の寿命となる。
【0005】そこで、従来においては、フラッシュメモ
リを使用した外部記憶装置の長寿命化を実現するため、
消去回数が少ない消去ブロックに格納されているデータ
と消去回数が多い消去ブロックに格納されているデータ
とを入れ替え、消去ブロック毎における消去回数の平均
化を行っていた。なお、上記従来技術の例としては、特
開平5−27924号公報に記載された「半導体メモリ
を用いた外部記憶システム及びその制御方法」がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術においては、消去ブロック毎における消去回数の
平均化を行うことはできるものの、フラッシュメモリ内
の消去ブロック単位でデータの入れ替えを実行する場合
に、データの入れ替えと同時に消去ブロックの一括消去
が必要となる。
【0007】このため、消去ブロック一括消去を実行す
る間は、消去中の消去ブロックをもつフラッシュメモリ
にはアクセスが不可能なため、長いアクセス待ち時間が
発生する場合があり、消去ブロック内にあるデータを有
効に利用することができなかった。
【0008】さらに、消去ブロック毎における消去回数
の平均化を行うためには、各々の消去ブロックの消去回
数を数え、その消去回数の差を計算する必要があるが、
消去ブロックの数が多いため、その計算に多大な時間が
必要であり、他の処理を実行することが困難であった。
【0009】本発明の目的は、上記問題点を解消して、
データ消去待ち時間の必要が無く、かつ、各フラッシュ
メモリの消去回数の差の計算時間の必要なく、フラッシ
ュメモリの消去回数を常に平均化でき、長寿命化を図る
ことが可能な、フラッシュメモリを複数使用した外部記
憶装置のデータ記憶制御方法及び装置を実現することで
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
(1)上記目的を達成するため、本発明は次のように構
成される。すなわち、書換回数に制限があり、実際にデ
ータを書き込むための物理セクタよりも消去ブロックが
大きく、消去ブロック内のデータを一括消去するフラッ
シュメモリを複数用いた外部記憶装置のデータ記憶制御
方法において、複数のフラッシュメモリを外部からの書
換データを格納する一定の数の書換データ用フラッシュ
メモリと、ガベージコレクション用フラッシュメモリと
に分割し、外部からの書換データは書換データ用フラッ
シュメモリに追記型でデータ書込みを行い、書換データ
用フラッシュメモリに空領域がなくなったら、書換デー
タ用フラッシュメモリのデータを消去する前に、書換デ
ータ用フラッシュメモリの有効データをガベージコレク
ション用フラッシュメモリに移動するガベージコレクシ
ョンを行い、それ以降の外部からの書換データはガベー
ジコレクション用フラッシュメモリに格納し、書換デー
タ用フラッシュメモリからガベージコレクション用フラ
ッシュメモリへの有効データの移動終了後は、書換デー
タ格納用フラッシュメモリを一括消去し、書換データ用
フラッシュメモリのデータ消去と、外部からのデータア
クセスを並列実行する。
【0011】(2)好ましくは、上記(1)において、
書換データ格納用フラッシュメモリをデータ消去を終了
時点で、ガベージコレクション用フラッシュメモリと
し、それまでガベージコレクション用フラッシュメモリ
であったフラッシュメモリを書換データ用フラッシュメ
モリとし、データ格納位置を移動し、残りの複数のフラ
ッシュメモリも同様にガベージコレクションを行ってデ
ータ格納位置を移動し、これらを繰り返し実行すること
で、格納位置を所定の順序でローテーションし、全ての
フラッシュメモリのデータ書換回数を平均化する。
【0012】(3)また、書換回数に制限があり、実際
にデータを書き込むための物理セクタよりも消去ブロッ
クが大きく、消去ブロック内のデータを一括消去するフ
ラッシュメモリを複数用いた外部記憶装置のデータ記憶
制御装置において、外部からの書換データを追記型で書
込み、格納する一定の数の書換データ用フラッシュメモ
リと、書換データ用フラッシュメモリの有効データを移
動するガベージコレクションを行うためのガベージコレ
クション用フラッシュメモリと、書換データ用フラッシ
ュメモリに空領域がなくなったら、書換データ用フラッ
シュメモリのデータを消去する前に、書換データ用フラ
ッシュメモリの有効データをガベージコレクション用フ
ラッシュメモリに移動するガベージコレクションを行
い、それ以降の外部からの書換データはガベージコレク
ション用フラッシュメモリに格納し、書換データ用フラ
ッシュメモリからガベージコレクション用フラッシュメ
モリへの有効データの移動終了後は、書換データ格納用
フラッシュメモリを一括消去し、書換データ用フラッシ
ュメモリのデータ消去と、外部からのデータアクセスを
並列実行するデータ格納制御手段と、を備える。
【0013】(4)好ましくは、上記(3)において、
上記データ格納制御手段は、書換データ格納用フラッシ
ュメモリをデータ消去を終了時点で、ガベージコレクシ
ョン用フラッシュメモリとし、それまでガベージコレク
ション用フラッシュメモリであったフラッシュメモリを
書換データ用フラッシュメモリとし、データ格納位置を
移動し、残りの複数のフラッシュメモリも同様にガベー
ジコレクションを行ってデータ格納位置を移動し、これ
らを繰り返し実行することで、格納位置を所定の順序で
ローテーションし、全てのフラッシュメモリのデータ書
換回数を平均化する。
【0014】複数のフラッシュメモリを外部からの書換
データを格納する一定の数の書換データ用フラッシュメ
モリと、書換データ用フラッシュメモリの有効データを
移動するガベージコレクションを行うためのガベージコ
レクション用フラッシュメモリとに分割し、外部からの
書換データは書換データ用フラッシュメモリに追記型で
データ書込むように構成される。これにより、ガベージ
コレクション終了後であって、消去中のフラッシュメモ
リには有効データが存在しないため、フラッシュメモリ
のデータ消去とデータアクセスは並行実行が可能であ
り、データ消去待ち時間の必要が無い。また、フラッシ
ュメモリのローテーションは、所定のローテーションで
行われるように構成されているため、複数のフラッシュ
メモリのうち、空き領域が無くなったフラッシュメモリ
のデータを移動させるに適切なメモリがどれであるかを
選択するためのメモリの管理や、各フラッシュメモリの
消去回数の差の時間の計算の必要が無い。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図面を参照し
て説明する。図1は、本発明の一実施形態が適用され
た、フラッシュメモリを使用した外部記憶装置の概略構
成図である。
【0016】図1において、外部記憶装置は、ホストコ
ンピュータ1と、CPU2と、マッピングテーブル3と
を備え、このマッピングテーブル3は、ホストコンピュ
ータ1のアクセスする論理セクタアドレスとフラッシュ
メモリのデータ格納領域を表す物理セクタアドレスを対
応付ける。
【0017】また、外部記憶装置は、電源立ち上げ時に
外部記憶装置が動作を回復するためのプログラムを格納
するROM4と、ホストコンピュータ1と外部記憶装置
とのインタフェース5と、CPU2、マッピングテーブ
ル3、ROM4、インタフェース5に制御信号を出す制
御回路(データ格納制御手段)6と、記憶媒体であるフ
ラッシュメモリ7とを備える。
【0018】また、外部記憶装置は、ホストコンピュー
タ1とインタフェース5とを結ぶインタフェース用デー
タバス8と、インタフェース5と制御回路6とを結ぶ制
御用データバス9と、CPU2、マッピングテーブル
3、ROM4でデータを送受信するCPUバス10とを
備える。
【0019】さらに、外部記憶装置は、フラッシュメモ
リ7と制御回路6との間でデータの送受信を行うメモリ
データバス11と、制御回路6からフラッシュメモリ7
へ信号を送るメモリ制御線12と、CPU2、制御回路
6、マッピングテーブル3、ROM4間で信号を送受信
する制御信号13とを備える。
【0020】外部記憶装置内のフラッシュメモリ7は、
24Mbyteの書換データ用フラッシュメモリと、1
6Mbyteのガベージコレクション用フラッシュメモ
リとに分けられている。書換データ用フラッシュメモ
リ、及びガベージコレクション用フラッシュメモリは、
それぞれ8Mbyte単位で更にわかれており、図1の
フラッシュメモリ7a〜7cは、それぞれ8Mbyte
の書換データ用フラッシュメモリ、フラッシュメモリ7
d〜7eは、それぞれ8Mbyteのガベージコレクシ
ョン用フラッシュメモリである。
【0021】図3及び図4は、フラッシュメモリの構造
及び消去ブロック内の構造を示す図である。図3及び図
4において、フラッシュメモリ21は複数の消去ブロッ
ク22を有し、各消去ブロック22は、複数に分割され
た物理セクタ23と、一つのフラッシュメモリ管理領域
24とを有する。単体のフラッシュメモリ21は2Mb
yte、フラッシュメモリ21の消去ブロック22は6
4kbyteである。
【0022】図5は、物理セクタ23の構成図である。
図5において、物理セクタ23はデータ格納領域27と
は別に、物理セクタ管理領域25が付加され、データの
管理を行う情報を記憶している。論理セクタ及び物理セ
クタはデータ格納領域の512byte、管理領域分の
32Byteの544byteとする。ここで、物理セ
クタ及び論理セクタは、それぞれデータを格納する単位
及びホストコンピュータ1がフラッシュメモリ7a〜7
eにアクセスする最小のファイル単位である。
【0023】フラッシュメモリのデータ幅は8bitと
し、32bitのデータ転送を可能にするため、4個の
フラッシュメモリを並列に並べる。このため、フラッシ
ュメモリは4個、8Mbyte単位で管理を行う。
【0024】図6はマッピンテーブル構成図である。図
6において、マッピングテーブル格納領域26は、ホス
トコンピュータ1がデータにアクセスする論理セクタア
ドレスと、実際にデータが格納されている物理セクタア
ドレスが違うため、その対応関係を示すものであり、ホ
ストコンピュータ1がデータアクセスする時に使用され
る。
【0025】マッピングテーブル3は、電源立ち上げの
度に作成され、マッピングテーブル3内のマッピングテ
ーブル格納領域26は、データの格納位置が変わった時
にそれまでのデータ格納位置の物理アドレスから現在格
納されている物理アドレスに書換が行われる。
【0026】また、マッピングテーブル3は次に書込み
可能な物理セクタアドレスが簡単に見つけられるように
物理セクタアドレス用ポインタ31を設け、その先頭物
理アドレスを記憶する。
【0027】さらに、マッピングテーブル3は、フラッ
シュメモリの管理領域を格納するアドレスが簡単に見つ
けられるように5個のフラッシュメモリ管理領域用ポイ
ンタ32を設け、アクセスする先頭物理アドレスを記憶
する。
【0028】フラッシュメモリはデータの消去する単位
が、ホストのアクセスする単位よりも大きく、データ消
去時間が必要である。このため、データは追記型で書込
みを行い、データ書換時は既に書込まれている旧データ
を無効にし、書換データを追記することによって、デー
タを書き換えるたびに必要なデータ消去を不要とし、デ
ータアクセス時間を高速化する。
【0029】また、データ書込みを追記型で行うため、
物理セクタアドレス用ポインタ31に格納されるアドレ
スは常に書込みが終了したアドレスの次のアドレスであ
る。
【0030】図12はホストコンピュータ1からフラッ
シュメモリを使用した外部記憶装置へのデータアクセス
方法を示す図である。図12の(1)において、ホスト
コンピュータ1からリードアクセスが行われた場合は、
リードアクセスされた論理セクタアドレスをインタフェ
ース5、制御回路6を介してCPU2に送る。CPU2
はマッピングテーブル格納領域にアクセスすることによ
って論理セクタアドレスを物理セクタアドレスに変換
し、その物理セクタアドレスでフラッシュメモリ7a、
7b又は7cにアクセスし、更にインタフェースを介し
てホストコンピュータ11にデータを転送する。
【0031】図12の(2)において、ホストコンピュ
ータ1からライトアクセス要求があった場合には、デー
タ書換用フラッシュメモリには常にデータを追記型で書
込む。マッピングテーブル3の物理セクタアドレス用ポ
インタ31に次に書込み可能な先頭物理アドレスを格納
し、ホストコンピュータ1からデータ書込みが行われる
時は、CPU2はインタフェース5、制御回路6を介し
てデータを受けマッピングテーブル格納領域の物理セク
タアドレス用ポインタ31にアクセスし、物理セクタア
ドレスポインタ31に格納されているフラッシュメモリ
7のアドレスにデータの書込みを行う。
【0032】データ書込み終了後、マッピングテーブル
3の論理アドレスに対応する物理セクタアドレスを書込
まれたデータの先頭物理アドレスに書き換え、同時に物
理セクタアドレス用ポインタ31も、次に書込み可能な
物理アドレスに書き換え、その物理セクタアドレスから
次のデータ書込みを実行できるようにする。
【0033】図10によりフラッシュメモリのデータを
消去する際に必要なガベージコレクション方法を説明す
る。図10において、外部記憶装置内のフラッシュメモ
リ7a〜7eを、書換データ用フラッシュメモリ7a、
7b、7cと、ガベージコレクション用フラッシュメモ
リ7d、7eとに分ける。ここで、ガベージコレクショ
ン用フラッシュメモリは、書換データ用フラッシュメモ
リに空領域がなくなり、データ消去を実行する時に、書
換データ用フラッシュメモリ内の有効データを移動する
ために必要なフラッシュメモリである。
【0034】CPU2は、書換データ用フラッシュメモ
リ7a、7b、7cがホストコンピュータ1からの書換
データの書込みによってデータで一杯になったら、メモ
リ制御線12及びメモリデータバス11により有効なデ
ータのみを取り出し、ガベージコレクション用フラッシ
ュメモリに書き換える。
【0035】図10の(a)は、ガベージコレクション
中のデータアクセスを示す。データ書換用フラッシュメ
モリ7a、7b、7cがホストコンピュータ1からの書
込みで空領域がなくなったら、ホストコンピュータ1の
アクセスの合間に書換データ用フラッシュメモリ7a、
7b、7cから有効データのみを移動するガベージコレ
クションをガベージコレクション用フラッシュメモリ7
d、7eに対して実行する。
【0036】また、ホストコンピュータ1からのデータ
ライトアクセスもガベージコレクション用フラッシュメ
モリ7d、7eに実行する。ただし、書換データ用フラ
ッシュメモリ7a、7b、7c内の有効データはリード
アクセス可能である。
【0037】図10の(b)は、ガベージコレクション
終了後のフラッシュメモリの状態である。有効データが
なくなった書換データ用フラッシュメモリ7a、7b、
7cはデータ一括消去を行う。
【0038】ガベージコレクション終了後のデータを格
納しているフラッシュメモリは次の書換データ用フラッ
シュメモリとなる。図10の(c)はデータ一括消去終
了後の書換データ用フラッシュメモリを示す図であり、
このメモリは次のガベージコレクション用フラッシュメ
モリとなる。
【0039】次に、図2を用いてフラッシュメモリの長
寿命化を実現するデータ格納位置ローテーション方法に
ついて説明する。図2において、フラッシュメモリ7a
を書換データ用フラッシュメモリ1、7bを書換データ
用フラッシュメモリ2、7cを書換データ用フラッシュ
メモリ3、7dをガベージコレクション用フラッシュメ
モリ1、7eをガベージコレクション用フラッシュメモ
リ2とする。
【0040】書換データ用フラッシュメモリ1、2、3
は、書換データ用フラッシュメモリ1から3へと順にデ
ータを格納していく。そして、CPU2は、書換データ
用フラッシュメモリ3の空領域がなくなった時点で、書
換データ用フラッシュメモリ1のガベージコレクション
をガベージコレクション用フラッシュメモリ1に対して
行う。
【0041】ガベージコレクション用フラッシュメモリ
1に対してガベージコレクション行うと同時に、ホスト
コンピュータ1からのライトアクセスがきた場合は、ホ
ストコンピュータ1のアクセスを優先してデータ書込み
をガベージコレクション用フラッシュメモリ1に行う。
書換データ用フラッシュメモリ1のガベージコレクショ
ンが終了したら、書換データ用フラッシュメモリ2のガ
ベージコレクションをガベージコレクション用フラッシ
ュメモリ2に対して実行する。
【0042】書換データ用フラッシュメモリ2のガベー
ジコレクションと同時に、旧書換データ用フラッシュメ
モリ1のデータ消去を並行して行う。そして、ガベージ
コレクション用フラッシュメモリ1は、CPU2によっ
て、フラッシュメモリ管理領域が書き換えられ、書換デ
ータ用フラッシュメモリ1となる。ガベージコレクショ
ンで移動するデータは、常にガベージコレクション用フ
ラッシュメモリ1から2の順序に従い、格納されるもの
とする。
【0043】書換データ用フラッシュメモリ2のガベー
ジコレクションが終了したら、書換データ用フラッシュ
メモリ1と同様に、データの一括消去を行い、ガベージ
コレクション実行用フラッシュメモリ2を書換データ用
フラッシュメモリ2とする。次に、書換データ用フラッ
シュメモリ3のガベージコレクションを同様に実行す
る。
【0044】このように、フラッシュメモリを、所定の
順序で、ローテーションすることにより、複数のフラッ
シュメモリのうち、空き領域が無くなったフラッシュメ
モリのデータを移動させるに適切なメモリがどれである
かを選択するためのメモリの管理や、各フラッシュメモ
リの消去回数の差の時間の計算の必要が無い。
【0045】ここで、書換データ用フラッシュメモリ1
又は2に空領域が存在すれば、その位置からデータ移動
を実行し、空領域がなかったら旧書換データ用フラッシ
ュメモリ1の消去を待ってからデータをそのメモリに移
動する。旧書換データ用フラッシュメモリ1は、次のガ
ベージコレクション用フラッシュメモリ3となる。旧書
換データ用フラッシュメモリ1、2と同様に書換データ
フラッシュメモリ3のガベージコレクションが終了した
らデータ消去を行い、ガベージコレクション用フラッシ
ュメモリ3は書換データ用フラッシュメモリ3にステー
タスが書き換えられる。
【0046】また、旧書換データ用フラッシュメモリ
2、及び旧書換データ用フラッシュメモリ3はそれぞれ
ステータスがガベージコレクション用フラッシュメモリ
1、及びガベージコレクション用フラッシュメモリ2に
ステータスが書き換えられる。即ち、データ24Mby
teが書込まれた時点で、ガベージコレクションを実行
し、データ格納位置がローテーションされる。
【0047】データ格納位置のローテーションに伴い、
フラッシュメモリ管理領域24のステータステーブルの
書換えが必要となる。フラッシュメモリ管理領域24も
追記型に行う。
【0048】次に、図7、8、9を用い、データをロー
テーションするために必要な物理セクタ管理領域、フラ
ッシュメモリ管理領域、マッピングテーブルについて説
明する。
【0049】まず、図7を参照して、物理セクタ管理領
域25の内容の詳細を説明する。スタートビットは、ホ
ストコンピュータ1からのデータを書込む時に、フラッ
シュメモリの初期値とは別の値を書込み、電源立ち上げ
の時にフラッシュメモリにどこまでデータが書込まれて
いるか判断するために設ける。
【0050】論理アドレスは、ホストコンピュータ1か
らアクセスされる番号と実際にフラッシュメモリに記憶
されている物理セクタアドレスとが違うため、物理セク
タにそのセクタにホストコンピュータ1がアクセスする
アドレスである論理アドレスを書込む。
【0051】論理アドレス書込終了フラグは管理領域内
の情報の論理アドレスがすべて書きおわったかを示すた
めに設ける。データ無効フラグは論理セクタを書き換え
るときに必要なくなった旧データに無効の目印をつける
ものである。
【0052】図8を参照して、フラッシュメモリ管理領
域の内容の詳細を説明する。フラッシュメモリ管理領域
はフラッシュメモリNo.、ステータステーブル、ロー
テーション回数、データ無効フラグを格納している。フ
ラッシュメモリNo.はデータ消去により、フラッシュ
メモリの管理領域も消去されるため、別のフラッシュメ
モリにフラッシュメモリ管理領域を記憶させる。この
時、格納先の管理領域と区別を付けるために設ける。
【0053】ステータステーブルは、各フラッシュメモ
リの状態がどのようになっているかを示している。フラ
ッシュメモリの状態はデータ書換用フラッシュメモリの
データ書込み待機中、データ書換用フラッシュメモリの
データ書込み中、データ書換用フラッシュメモリのガベ
ージコレクション実行中、データ書換用フラッシュメモ
リのデータ消去中、ガベージコレクション実行用メモリ
のデータ待機中、ガベージコレクション実行用メモリの
データ書換中の計6種類あり、ステータステーブルによ
り状態を区別している。
【0054】ローテーション回数は外部記憶装置内のフ
ラッシュメモリでデータ格納位置を換えるためにデータ
ローテーション回数が何回行われたかを示す。フラッシ
ュメモリは書換回数が制限されているため、フラッシュ
メモリのローテーション回数を数えることでフラッシュ
メモリの書換回数を示すのに役立つ。データ無効フラグ
は管理領域の書換が必要となった時、フラッシュメモリ
のデータを消去せずに、データに無効である目印である
フラグを書込み、古いデータであることを示すのに役立
つものである。
【0055】図9はマッピングテーブル作成方法を示す
図である。論理アドレスは昇順であり、そのアドレスに
対応する物理アドレスが書込まれる。RAMに格納する
ため、電源立上時に物理セクタの物理セクタ管理領域に
アクセスし、マッピングテーブル3の回復を行う。
【0056】ただし、停電後の電源立上時、データ書換
を行い、データ無効フラグが立つ前に停電し、回復を行
った場合同じ論理アドレスを示すデータが2つ存在する
場合がある。その場合は同じフラッシュメモリ内であれ
ば、データは追記型で書込まれているため、後ろのアド
レスを新データとみなし、また別々のフラッシュメモリ
に存在すればフラッシュメモリ管理領域のステータスを
みて新データがどちらかが判断できる。
【0057】例えば、書換データ用フラッシュメモリと
ガベージコレクション用メモリに同じデータが存在する
時、ガベージコレクション用フラッシュメモリ内のデー
タは書換データ用フラッシュメモリからデータを書き移
されてくるため、ガベージコレクション用フラッシュメ
モリ内のデータが新データである。書換データ用フラッ
シュメモリのデータは、ガベージコレクション終了後、
一括消去される。
【0058】図11にデータアクセスとデータ消去の並
行実行を可能にする本発明の実施形態と従来のガベージ
コレクション方式とのデータアクセス時間の比較を示
す。従来方式ではデータ消去をフラッシュメモリ内の消
去ブロックで実行するため、データ消去中のフラッシュ
メモリにはデータアクセス出来ず、データ消去を実行し
た後フラッシュメモリにデータアクセスを行っていた。
【0059】これに対して、本発明においては、書換デ
ータ用フラッシュメモリとガベージコレクション用フラ
ッシュメモリの間でガベージコレクションを実行するこ
とによって、消去中のフラッシュメモリには有効データ
が存在しないため、フラッシュメモリのデータ消去とデ
ータアクセスは並行実行が可能である。
【0060】また、データの格納位置の移動をガベージ
コレクションを行いながらすることによって不要なデー
タがなくなるため、データ移動を終了した時点では、空
セクタができ、その部分にデータを書込みが出来る。
【0061】したがって、本発明の一実施形態によれ
ば、消去中のフラッシュメモリには有効データが存在し
ないため、フラッシュメモリのデータ消去とデータアク
セスは並行実行が可能であり、データ消去待ち時間の必
要が無い。また、フラッシュメモリのローテーション
は、所定のローテーションで行われるように構成されて
いるため、複数のフラッシュメモリのうち、空き領域が
無くなったフラッシュメモリのデータを移動させるに適
切なメモリがどれであるかを選択するためのメモリの管
理や、各フラッシュメモリの消去回数の差の時間の計算
の必要が無い。
【0062】これにより、フラッシュメモリの消去回数
を常に平均化でき、長寿命化を図ることが可能な、フラ
ッシュメモリを複数使用した外部記憶装置のデータ記憶
制御方法及び装置を実現することができる。
【0063】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているため、次のような効果がある。データ消去待ち時
間の必要が無く、かつ、各フラッシュメモリの消去回数
の差の計算時間の必要なく、フラッシュメモリの消去回
数を常に平均化でき、長寿命化を図ることが可能な、フ
ラッシュメモリを複数使用した外部記憶装置のデータ記
憶制御方法及び装置を実現することができる。
【0064】つまり、複数のフラッシュメモリを外部か
らの書換データを格納する一定の数の書換データ用フラ
ッシュメモリと、書換データ用フラッシュメモリの有効
データを移動するガベージコレクションを行うためのガ
ベージコレクション用フラッシュメモリとに分割し、外
部からの書換データは書換データ用フラッシュメモリに
追記型でデータ書込むように構成される。
【0065】これにより、ガベージコレクション終了後
であって、消去中のフラッシュメモリには有効データが
存在しないため、フラッシュメモリのデータ消去とデー
タアクセスは並行実行が可能であり、データ消去待ち時
間の必要が無い。
【0066】また、フラッシュメモリのローテーション
は、所定のローテーションで行われるように構成されて
いるため、複数のフラッシュメモリのうち、空き領域が
無くなったフラッシュメモリのデータを移動させるに適
切なメモリがどれであるかを選択するためのメモリの管
理や、各フラッシュメモリの消去回数の差の時間の計算
の必要無く、フラッシュメモリの消去回数を常に平均化
でき、長寿命化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態が適用された、フラッシュ
メモリを使用した外部記憶装置の概略構成図である。
【図2】本発明の一実施形態におけるデータ格納位置ロ
ーテーション方法を示す図である。
【図3】本発明の一実施形態において使用するフラッシ
ュメモリ構成図である。
【図4】本発明の一実施形態において使用するフラッシ
ュメモリの消去ブロック構成図である。
【図5】本発明の一実施形態におけるフラッシュメモリ
消去ブロック内の物理セクタ構成図である。
【図6】本発明の一実施形態におけるマッピングテーブ
ル構成図である。
【図7】物理セクタに付加される物理セクタ管理領域の
データを表す図である。
【図8】消去ブロック内に格納されるフラッシュメモリ
管理領域のデータを表す図である。
【図9】マッピングテーブル作成方法を示す図である。
【図10】フラッシュメモリのデータを消去する際に必
要なガベージコレクション方法を説明する図である。
【図11】本発明と従来技術とのデータアクセス時間の
比較を示す図である。
【図12】ホストコンピュータかからの外部記憶装置へ
のデータアクセス方法を示す図である。
【符号の説明】
1 ホストコンピュータ 2 CPU 3 マッピングテーブル 4 ROM 5 インタフェース 6 制御回路 7a〜7e フラッシュメモリ 8 インタフェース用データバス 9 制御用データバス 10 CPUバス 11 メモリデータバス 12 メモリ制御線 13 制御信号 21 フラッシュメモリ 22 消去ブロック 23 物理セクタ 24 フラッシュメモリ管理領域 25 物理セクタ管理領域 26 マッピングテーブル 27 データ格納領域 31 物理セクタアドレス用ポインタ 32 フラッシュメモリ管理領域用ポインタ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年10月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】削除
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】削除 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年10月27日
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技 術においては、 消去ブロック毎における消去回数の
平均化を行うためには、各々の消去ブロックの消去回数
を数え、その消去回数の差を計算する必要があるが、そ
の計算に多大な時間が必要であり、他の処理を実行する
ことが困難であった。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】本発明の目的は、上記問題点を解消して、
データ消去待ち時間の必要が無く、かつ、各フラッシュ
メモリの消去回数の差の計算時間の必要なく、フラッ
シュメモリの消去回数を常に平均化でき、長寿命化を図
ることが可能な、フラッシュメモリを複数使用した外部
記憶装置のデータ記憶制御方法及び装置を実現すること
である。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】(2)好ましくは、上記(1)において、
書換データ格納用フラッシュメモリをデータ消去終了時
点で、ガベージコレクション用フラッシュメモリとし、
それまでガベージコレクション用フラッシュメモリであ
ったフラッシュメモリを書換データ用フラッシュメモリ
とし、データ格納位置を移動し、残りの複数のフラッシ
ュメモリも同様にガベージコレクションを行ってデータ
格納位置を移動し、これらを繰り返し実行することで、
格納位置を所定の順序でローテーションし、全てのフラ
ッシュメモリのデータ書換回数を平均化する。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0041
【補正方法】変更
【補正内容】
【0041】ガベージコレクション用フラッシュメモリ
1に対してガベージコレクション行うと同時に、ホスト
コンピュータ1からのライトアクセスがきた場合は、ホ
ストコンピュータ1のアクセスを優先してデータ書込み
をガベージコレクション用フラッシュメモリ1に行う。
書換データ用フラッシュメモリ1のガベージコレクショ
ンが終了したら、書換データ用フラッシュメモリ2のガ
ベージコレクションをガベージコレクション用フラッシ
ュメモリ1若しくはガベージコレク ション用フラッシュ
メモリ2に対して実行する。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態が適用された、フラッシュ
メモリを使用した外部記憶装置の概略構成図である。
【図2】本発明の一実施形態におけるデータ格納位置ロ
ーテーション方法を示す図である。
【図3】本発明の一実施形態において使用するフラッシ
ュメモリ構成図である。
【図4】本発明の一実施形態において使用するフラッシ
ュメモリの消去ブロック構成図である。
【図5】本発明の一実施形態におけるフラッシュメモリ
消去ブロック内の物理セクタ構成図である。
【図6】本発明の一実施形態におけるマッピングテーブ
ル構成図である。
【図7】物理セクタに付加される物理セクタ管理領域の
データを表す図である。
【図8】消去ブロック内に格納されるフラッシュメモリ
管理領域のデータを表す図である。
【図9】マッピングテーブル作成方法を示す図である。
【図10】フラッシュメモリのデータを消去する際に必
要なガベージコレクション方法を説明する図である。
【図11】本発明と従来技術とのデータアクセス時間の
比較を示す図である。
【図12】ホストコンピュータからの外部記憶装置への
データアクセス方法を示す図である。
【符号の説明】 1 ホストコンピュータ 2 CPU 3 マッピングテーブル 4 ROM 5 インタフェース 6 制御回路 7a〜7e フラッシュメモリ 8 インタフェース用データバス 9 制御用データバス 10 CPUバス 11 メモリデータバス 12 メモリ制御線 13 制御信号 21 フラッシュメモリ 22 消去ブロック 23 物理セクタ 24 フラッシュメモリ管理領域 25 物理セクタ管理領域 26 マッピングテーブル 27 データ格納領域 31 物理セクタアドレス用ポインタ 32 フラッシュメモリ管理領域用ポインタ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】書換回数に制限があり、実際にデータを書
    き込むための物理セクタよりも消去ブロックが大きく、
    消去ブロック内のデータを一括消去するフラッシュメモ
    リを複数用いた外部記憶装置のデータ記憶制御方法にお
    いて、 複数のフラッシュメモリを外部からの書換データを格納
    する一定の数の書換データ用フラッシュメモリと、ガベ
    ージコレクション用フラッシュメモリとに分割し、外部
    からの書換データは書換データ用フラッシュメモリに追
    記型でデータ書込みを行い、 書換データ用フラッシュメモリに空領域がなくなった
    ら、書換データ用フラッシュメモリのデータを消去する
    前に、書換データ用フラッシュメモリの有効データをガ
    ベージコレクション用フラッシュメモリに移動するガベ
    ージコレクションを行い、それ以降の外部からの書換デ
    ータはガベージコレクション用フラッシュメモリに格納
    し、 書換データ用フラッシュメモリからガベージコレクショ
    ン用フラッシュメモリへの有効データの移動終了後は、
    書換データ格納用フラッシュメモリを一括消去し、 書換データ用フラッシュメモリのデータ消去と、外部か
    らのデータアクセスを並列実行することを特徴とするフ
    ラッシュメモリを使用した外部記憶装置のデータ記憶制
    御方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載のデータ記憶制御方法におい
    て、書換データ格納用フラッシュメモリをデータ消去を
    終了時点で、ガベージコレクション用フラッシュメモリ
    とし、それまでガベージコレクション用フラッシュメモ
    リであったフラッシュメモリを書換データ用フラッシュ
    メモリとし、データ格納位置を移動し、残りの複数のフ
    ラッシュメモリも同様にガベージコレクションを行って
    データ格納位置を移動し、これらを繰り返し実行するこ
    とで、格納位置を所定の順序でローテーションし、全て
    のフラッシュメモリのデータ書換回数を平均化すること
    を特徴とするフラッシュメモリを使用した外部記憶装置
    のデータ記憶制御方法。
  3. 【請求項3】書換回数に制限があり、実際にデータを書
    き込むための物理セクタよりも消去ブロックが大きく、
    消去ブロック内のデータを一括消去するフラッシュメモ
    リを複数用いた外部記憶装置のデータ記憶制御装置にお
    いて、 外部からの書換データを追記型で書込み、格納する一定
    の数の書換データ用フラッシュメモリと、 書換データ用フラッシュメモリの有効データを移動する
    ガベージコレクションを行うためのガベージコレクショ
    ン用フラッシュメモリと、 書換データ用フラッシュメモリに空領域がなくなった
    ら、書換データ用フラッシュメモリのデータを消去する
    前に、書換データ用フラッシュメモリの有効データをガ
    ベージコレクション用フラッシュメモリに移動するガベ
    ージコレクションを行い、それ以降の外部からの書換デ
    ータはガベージコレクション用フラッシュメモリに格納
    し、書換データ用フラッシュメモリからガベージコレク
    ション用フラッシュメモリへの有効データの移動終了後
    は、書換データ格納用フラッシュメモリを一括消去し、
    書換データ用フラッシュメモリのデータ消去と、外部か
    らのデータアクセスを並列実行するデータ格納制御手段
    と、を備えることを特徴とするフラッシュメモリを使用
    した外部記憶装置のデータ記憶制御装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載のデータ記憶制御装置におい
    て、上記データ格納制御手段は、書換データ格納用フラ
    ッシュメモリをデータ消去を終了時点で、ガベージコレ
    クション用フラッシュメモリとし、それまでガベージコ
    レクション用フラッシュメモリであったフラッシュメモ
    リを書換データ用フラッシュメモリとし、データ格納位
    置を移動し、残りの複数のフラッシュメモリも同様にガ
    ベージコレクションを行ってデータ格納位置を移動し、
    これらを繰り返し実行することで、格納位置を所定の順
    序でローテーションし、全てのフラッシュメモリのデー
    タ書換回数を平均化することを特徴とするフラッシュメ
    モリを使用した外部記憶装置のデータ記憶制御装置。
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