JPH11125939A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH11125939A JPH11125939A JP9306571A JP30657197A JPH11125939A JP H11125939 A JPH11125939 A JP H11125939A JP 9306571 A JP9306571 A JP 9306571A JP 30657197 A JP30657197 A JP 30657197A JP H11125939 A JPH11125939 A JP H11125939A
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- JP
- Japan
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- cleaning
- exposure
- transfer
- image forming
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- Prior art date
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- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】転写前露光ランプの汚れによる感光体と転写紙
の分離性能低下を発生させず、良好な画像形成品質を維
持することの可能な画像形成装置を提供する。 【解決手段】感光ドラム１の転写前露光を行なう転写前
露光ランプ１０（露光手段）の清掃を行なう清掃具９ａ
（清掃手段）を備え、この清掃具９ａを転写前帯電器５
に備えられている駆動手段により駆動する。
の分離性能低下を発生させず、良好な画像形成品質を維
持することの可能な画像形成装置を提供する。 【解決手段】感光ドラム１の転写前露光を行なう転写前
露光ランプ１０（露光手段）の清掃を行なう清掃具９ａ
（清掃手段）を備え、この清掃具９ａを転写前帯電器５
に備えられている駆動手段により駆動する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は感光体対して転写前
露光を行なう露光手段の清掃を行なう清掃手段を備えた
画像形成装置に関する。
露光を行なう露光手段の清掃を行なう清掃手段を備えた
画像形成装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】本発明にかかる画像形成装置としては、
たとえば感光体に、一次帯電器によって所定の電位を与
えたのち、感光体表面に像露光して静電潜像を形成し、
次いで現像工程において潜像にトナーを付着してトナー
像を形成する。
たとえば感光体に、一次帯電器によって所定の電位を与
えたのち、感光体表面に像露光して静電潜像を形成し、
次いで現像工程において潜像にトナーを付着してトナー
像を形成する。
【０００３】そして、転写前帯電器によりトナー像に電
荷を付与し、その後転写前露光ランプによって感光体と
転写材の吸着力を弱めてから上記転写材としての転写紙
上に転写帯電器によりトナー像を転写し、さらに、分離
帯電器により転写紙を感光体表面から分離させ、最後
に、転写紙上のトナー像を定着装置により溶融固着させ
ることによって複写画像を得るものがある。
荷を付与し、その後転写前露光ランプによって感光体と
転写材の吸着力を弱めてから上記転写材としての転写紙
上に転写帯電器によりトナー像を転写し、さらに、分離
帯電器により転写紙を感光体表面から分離させ、最後
に、転写紙上のトナー像を定着装置により溶融固着させ
ることによって複写画像を得るものがある。
【０００４】このような画像形成装置の各帯電器には、
コロトロンあるいは、スコロトロン型のコロナ放電器が
多く用いられる。コロトロンの放電線には、極めて細い
金属ワイヤ（例えば、直径６０μｍのタングステンワイ
ヤに厚み０．３μｍの金メッキを施したもの）が使用さ
れており、これらの放電ワイヤ表面は、常時付着物なく
清掃されて露出していることが望ましい。
コロトロンあるいは、スコロトロン型のコロナ放電器が
多く用いられる。コロトロンの放電線には、極めて細い
金属ワイヤ（例えば、直径６０μｍのタングステンワイ
ヤに厚み０．３μｍの金メッキを施したもの）が使用さ
れており、これらの放電ワイヤ表面は、常時付着物なく
清掃されて露出していることが望ましい。
【０００５】しかし、放電ワイヤは、現像工程において
飛散してくるトナー、転写紙から発生する紙粉、装置内
に浮遊するほこり、定着装置から放出されるシリコンオ
イル蒸気、放電中に生成される窒素酸化物等が付着して
汚れていく。
飛散してくるトナー、転写紙から発生する紙粉、装置内
に浮遊するほこり、定着装置から放出されるシリコンオ
イル蒸気、放電中に生成される窒素酸化物等が付着して
汚れていく。
【０００６】特に、定着装置から放出されるシリコンオ
イル蒸気やトナーに含まれるシリコン酸化物（Ｓｉ
Ｏ2 ）は、放電による熱化学反応によってワイヤ表面に
強固に固着する。
イル蒸気やトナーに含まれるシリコン酸化物（Ｓｉ
Ｏ2 ）は、放電による熱化学反応によってワイヤ表面に
強固に固着する。
【０００７】このような汚れは画像形成（複写動作）を
繰り返すうちにしだいにワイヤ表面に異物が蓄積し表面
を被覆してしまうため、ワイヤの表面抵抗が変化し、コ
ロナ放電器の放電性能が劣化する。
繰り返すうちにしだいにワイヤ表面に異物が蓄積し表面
を被覆してしまうため、ワイヤの表面抵抗が変化し、コ
ロナ放電器の放電性能が劣化する。
【０００８】このため、ワイヤの長手方向に沿った放電
ムラや、異常放電を生じ、画像欠陥を引き起こす。異常
放電を生じた場合は、放電器に対向して設けられた感光
体の破損を招くことが多く、これは、感光体の寿命を著
しく低下させる結果となる。
ムラや、異常放電を生じ、画像欠陥を引き起こす。異常
放電を生じた場合は、放電器に対向して設けられた感光
体の破損を招くことが多く、これは、感光体の寿命を著
しく低下させる結果となる。
【０００９】そこで、この様な放電器の汚れを除去する
ため、従来より放電器に清掃装置を設け、ワイヤ，シー
ルド材、グリッド線等を、例えば、ある一定の複写枚数
毎に清掃し、放電性能の劣化を防止している。
ため、従来より放電器に清掃装置を設け、ワイヤ，シー
ルド材、グリッド線等を、例えば、ある一定の複写枚数
毎に清掃し、放電性能の劣化を防止している。
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例では各帯電器と同様に転写前露光ランプも現像工程に
おいて飛散してくるトナー転写紙から発生する紙粉、装
置内に浮遊するほこり等により汚れる可能性があり、
又、転写前帯電，清掃時に発生するトナーが上記露光ラ
ンプに付着してしまい、十分な光量が得られず、感光体
と転写紙の分離性能が劣化してしまうという問題があっ
た。
例では各帯電器と同様に転写前露光ランプも現像工程に
おいて飛散してくるトナー転写紙から発生する紙粉、装
置内に浮遊するほこり等により汚れる可能性があり、
又、転写前帯電，清掃時に発生するトナーが上記露光ラ
ンプに付着してしまい、十分な光量が得られず、感光体
と転写紙の分離性能が劣化してしまうという問題があっ
た。
【００１１】本発明は上記従来技術の問題を解決するた
めになされたもので、その目的とするところは、転写前
露光ランプの汚れによる感光体と転写紙の分離性能低下
を発生させず、良好な画像形成品質を維持することの可
能な画像形成装置を提供することにある。
めになされたもので、その目的とするところは、転写前
露光ランプの汚れによる感光体と転写紙の分離性能低下
を発生させず、良好な画像形成品質を維持することの可
能な画像形成装置を提供することにある。
【００１２】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、感光体上の像潜を現像手段により
可視像化し、転写前帯電器による可視像への電荷の付与
と、転写前露光による感光体の電位調整を行なった後
に、被転写材に可視像を転写する画像形成装置におい
て、前記転写前露光を行なう露光手段の清掃を行なう清
掃手段を備えることを特徴とする。
に本発明にあっては、感光体上の像潜を現像手段により
可視像化し、転写前帯電器による可視像への電荷の付与
と、転写前露光による感光体の電位調整を行なった後
に、被転写材に可視像を転写する画像形成装置におい
て、前記転写前露光を行なう露光手段の清掃を行なう清
掃手段を備えることを特徴とする。
【００１３】前記清掃手段は、転写前帯電器に備えられ
ている清掃手段の駆動手段により駆動されることを特徴
とする。
ている清掃手段の駆動手段により駆動されることを特徴
とする。
【００１４】前記清掃手段は、円筒状の感光体の軸方向
に移動しながら前記転写前帯電器及び露光手段の清掃部
分を払拭することを特徴とする。
に移動しながら前記転写前帯電器及び露光手段の清掃部
分を払拭することを特徴とする。
【００１５】前記清掃手段は、前記転写前帯電器及び露
光手段を有するユニットに一体的に備えられることを特
徴とする。
光手段を有するユニットに一体的に備えられることを特
徴とする。
【００１６】前記露光手段の長手方向における清掃手段
の移動経路の両端部に払拭した異物を集積するための異
物集積手段を備えることを特徴とする。
の移動経路の両端部に払拭した異物を集積するための異
物集積手段を備えることを特徴とする。
【００１７】前記露光手段に異物の付着することを防止
するための、巻取り軸に巻取られて移動する透明シート
を備え、前記透明シートの移動を、転写前帯電器に備え
られている駆動手段により行なうことを特徴とする。
するための、巻取り軸に巻取られて移動する透明シート
を備え、前記透明シートの移動を、転写前帯電器に備え
られている駆動手段により行なうことを特徴とする。
【００１８】前記露光手段に異物の付着することを防止
するための、露光手段を覆う透明筒状部材を備え、前記
透明筒状部材の回転移動を、転写前帯電器に備えられて
いる清掃手段の駆動手段により行なうことを特徴とす
る。
するための、露光手段を覆う透明筒状部材を備え、前記
透明筒状部材の回転移動を、転写前帯電器に備えられて
いる清掃手段の駆動手段により行なうことを特徴とす
る。
【００１９】
（実施の形態１）以下本発明を図示の実施の形態に基い
て説明する。
て説明する。
【００２０】図１は本発明に係る画像形成装置の要部を
示す概略構成図である。同図において、１は感光体して
の円筒状の感光ドラムであり、矢印Ａ方向に一定速度で
回転する。感光ドラム１の上方には該感光ドラム１を均
一に帯電する帯電器としての一次帯電器２が設けられ、
該帯電器２近傍の感光ドラム１表面に露光３を与えるこ
とにより潜像を形成し、その後現像手段としての現像器
４でトナー像として顕像化するようになっている。
示す概略構成図である。同図において、１は感光体して
の円筒状の感光ドラムであり、矢印Ａ方向に一定速度で
回転する。感光ドラム１の上方には該感光ドラム１を均
一に帯電する帯電器としての一次帯電器２が設けられ、
該帯電器２近傍の感光ドラム１表面に露光３を与えるこ
とにより潜像を形成し、その後現像手段としての現像器
４でトナー像として顕像化するようになっている。
【００２１】この現像器４の下方には、トナー像に電荷
を付与するための転写前帯電器５を設け、この転写前帯
電器５の下部には感光ドラム１と被転写材としての転写
紙Ｓの吸着力を弱めるための転写前露光手段としての転
写前露光ランプ１０を一体的にユニット化した状態で有
している。
を付与するための転写前帯電器５を設け、この転写前帯
電器５の下部には感光ドラム１と被転写材としての転写
紙Ｓの吸着力を弱めるための転写前露光手段としての転
写前露光ランプ１０を一体的にユニット化した状態で有
している。
【００２２】また感光ドラム１の下方には、該感光ドラ
ム１表面のトナー像を転写紙５に転写するための帯電器
としての転写帯電器６と、感光ドラム１に吸着した転写
紙Ｓを分離するための帯電器としての分離帯電器７とを
並設してある。
ム１表面のトナー像を転写紙５に転写するための帯電器
としての転写帯電器６と、感光ドラム１に吸着した転写
紙Ｓを分離するための帯電器としての分離帯電器７とを
並設してある。
【００２３】転写前帯電器５の放電電極ワイヤー８は図
２に示す様にシールド部材５ａの長手方向に延在してお
り、保持部材９に取り付けた清掃手段としての一対の清
掃具９ａでこの電極を挟んでいる。
２に示す様にシールド部材５ａの長手方向に延在してお
り、保持部材９に取り付けた清掃手段としての一対の清
掃具９ａでこの電極を挟んでいる。
【００２４】又、上記保持部材９は転写前露光ランプ１
０表面を清掃する為の清掃具９ｂ（一例としえては、フ
ェルトや不織布をブロック状に形成したもの）を保持し
ており、転写前露光ランプ１０表面の清掃部分に上記清
掃具９ｂを当接させている。そして本保持部材９が矢印
Ｂ1 又はＢ2 方向に移動する事により電極ワイヤー８及
び転写前露光ランプ１０の清掃を行う。
０表面を清掃する為の清掃具９ｂ（一例としえては、フ
ェルトや不織布をブロック状に形成したもの）を保持し
ており、転写前露光ランプ１０表面の清掃部分に上記清
掃具９ｂを当接させている。そして本保持部材９が矢印
Ｂ1 又はＢ2 方向に移動する事により電極ワイヤー８及
び転写前露光ランプ１０の清掃を行う。
【００２５】すなわち保持部材９は放電電極ワイヤー８
に対して平行に延びるねじ軸１１に接続され、該ねじ軸
１１はモータＭ1 により矢印Ｃ1 又はＣ2 方向に回転可
能となっている。
に対して平行に延びるねじ軸１１に接続され、該ねじ軸
１１はモータＭ1 により矢印Ｃ1 又はＣ2 方向に回転可
能となっている。
【００２６】上記の様な構成を取る事により、転写前露
光ランプ１０を画像形成時以外のタイミングにおいて自
動清掃する事により、転写前露光ランプ１０の光量の低
下を防止して充分に得る事ができ、感光ドラム１と転写
紙Ｓの分離性能の劣化を防止する事が可能となる。
光ランプ１０を画像形成時以外のタイミングにおいて自
動清掃する事により、転写前露光ランプ１０の光量の低
下を防止して充分に得る事ができ、感光ドラム１と転写
紙Ｓの分離性能の劣化を防止する事が可能となる。
【００２７】又、図３に示す様に転写前露光ランプ１０
の長手方向の両端に異物集積手段としての溝部１２ａ，
１２ｂを設け、清掃具９ｂがかき取った汚れを溝部１２
ａ，１２ｂにかき落とす事により、転写前露光ランプ１
０の両端部に汚れを残す事となく清掃する事が可能とな
る。
の長手方向の両端に異物集積手段としての溝部１２ａ，
１２ｂを設け、清掃具９ｂがかき取った汚れを溝部１２
ａ，１２ｂにかき落とす事により、転写前露光ランプ１
０の両端部に汚れを残す事となく清掃する事が可能とな
る。
【００２８】尚、清掃を行なうタイミングは、画像形成
時以外であれば任意であるが、画像形成枚数をカウント
して所定の枚数毎に清掃を行なったり、あるいは画像形
成装置の稼働時間をカウントして所定の時間毎に行なう
ことが好ましい。
時以外であれば任意であるが、画像形成枚数をカウント
して所定の枚数毎に清掃を行なったり、あるいは画像形
成装置の稼働時間をカウントして所定の時間毎に行なう
ことが好ましい。
【００２９】（実施の形態２）図４に本発明の第２の実
施の形態の転写前露光ランプ１０周辺の側断面図を示
す。本図において１３は厚さ２０μｍ程度の透明シート
としての透明なアクリルシートであり長手方向において
上記転写前露光ランプ１０を覆っており回転自在に取り
つけられた軸１４と前記放電電極ワイヤー８を清掃する
為のモータＭ1 と図示せぬギア列によってワンウェイク
ラッチを介して駆動がかけられた巻き取り軸１５にテン
ション軸１６を介して巻かれており、ある一定の複写枚
数毎に画像形成時以外のタイミングでＭ1 モータが回転
する事により上記アクリルシート１３が矢印Ｄ方向に搬
送される。
施の形態の転写前露光ランプ１０周辺の側断面図を示
す。本図において１３は厚さ２０μｍ程度の透明シート
としての透明なアクリルシートであり長手方向において
上記転写前露光ランプ１０を覆っており回転自在に取り
つけられた軸１４と前記放電電極ワイヤー８を清掃する
為のモータＭ1 と図示せぬギア列によってワンウェイク
ラッチを介して駆動がかけられた巻き取り軸１５にテン
ション軸１６を介して巻かれており、ある一定の複写枚
数毎に画像形成時以外のタイミングでＭ1 モータが回転
する事により上記アクリルシート１３が矢印Ｄ方向に搬
送される。
【００３０】上記の様な構成を取る事により、転写前露
光ランプ１０より発光された光は常に汚れのないきれい
なアクリルシート１３を通って感光ドラムに達する事と
なり、実施の形態１の転写前露光ランプ１０の清掃部分
を清掃するタイプに比べ、より効果が確実なものにな
る。ただし、この場合は両端部の溝部は不要となる。 （実施の形態３）図５に本発明の第３の実施の形態の転
写前露光ランプ１０周辺の側面図を示す。本図において
１７は厚さ２００μｍ程度の透明筒状部材としての透明
なアクリルパイプであり、長手方向において上記露光ラ
ンプ１０を覆っている。
光ランプ１０より発光された光は常に汚れのないきれい
なアクリルシート１３を通って感光ドラムに達する事と
なり、実施の形態１の転写前露光ランプ１０の清掃部分
を清掃するタイプに比べ、より効果が確実なものにな
る。ただし、この場合は両端部の溝部は不要となる。 （実施の形態３）図５に本発明の第３の実施の形態の転
写前露光ランプ１０周辺の側面図を示す。本図において
１７は厚さ２００μｍ程度の透明筒状部材としての透明
なアクリルパイプであり、長手方向において上記露光ラ
ンプ１０を覆っている。
【００３１】１８はアクリルパイプ１７をガイドする為
のパイプガイドであり、１９は前記放電電極ワイヤー８
を清掃する為のモータＭ1 と図示せぬギア列によってワ
ンウェイクラッチを介して駆動がかけられた駆動ローラ
であり前記アクリルパイプ１７に当接している。駆動ロ
ーラ１９が矢印Ｅ方向に回転する事によりそれに従動し
てアクリルパイプ１７は矢印Ｆ方向に回転する事となり
本パイプ上部に設けられた清掃部材２０と摺動する事に
よってアクリルパイプ１７表面は回転時に清掃される。
又、前記パイプガイド１８には、転写前露光ランプ１０
の光路を確保する為に開口部１８ａがある。
のパイプガイドであり、１９は前記放電電極ワイヤー８
を清掃する為のモータＭ1 と図示せぬギア列によってワ
ンウェイクラッチを介して駆動がかけられた駆動ローラ
であり前記アクリルパイプ１７に当接している。駆動ロ
ーラ１９が矢印Ｅ方向に回転する事によりそれに従動し
てアクリルパイプ１７は矢印Ｆ方向に回転する事となり
本パイプ上部に設けられた清掃部材２０と摺動する事に
よってアクリルパイプ１７表面は回転時に清掃される。
又、前記パイプガイド１８には、転写前露光ランプ１０
の光路を確保する為に開口部１８ａがある。
【００３２】以上の様な構成を取る事により、実施の形
態１，２と同様な効果が得られると共に実施の形態２に
比べアクリル材の使用量が少なくなり、かつ、転写前露
光ランプ１０を完全に覆う事が可能となり、ランプの汚
れに対してより有利な構成となる。又、本実施の形態の
様に長手方向に清掃部材がある時は実施の形態１の様な
溝部は不要である。
態１，２と同様な効果が得られると共に実施の形態２に
比べアクリル材の使用量が少なくなり、かつ、転写前露
光ランプ１０を完全に覆う事が可能となり、ランプの汚
れに対してより有利な構成となる。又、本実施の形態の
様に長手方向に清掃部材がある時は実施の形態１の様な
溝部は不要である。
【００３３】
【発明の効果】本発明によると、転写前露光手段を清掃
することにより、露光量の低下を防止して感光体と転写
紙の分離性能低下を発生させず、良好な画像形成品質を
維持することが可能となる。
することにより、露光量の低下を防止して感光体と転写
紙の分離性能低下を発生させず、良好な画像形成品質を
維持することが可能となる。
【００３４】転写前帯電器に備えられている清掃手段の
駆動手段により清掃手段を駆動することにより、専用の
駆動手段を備える必要がなく、簡単に清掃手段を備える
ことが可能となる。
駆動手段により清掃手段を駆動することにより、専用の
駆動手段を備える必要がなく、簡単に清掃手段を備える
ことが可能となる。
【００３５】円筒状の感光体の軸方向に移動しながら転
写前帯電器及び露光手段の清掃部分を払拭することによ
り、転写前帯電器及び露光手段の感光体の軸方向の全領
域に対する清掃部分をムラなく清掃することができる。
写前帯電器及び露光手段の清掃部分を払拭することによ
り、転写前帯電器及び露光手段の感光体の軸方向の全領
域に対する清掃部分をムラなく清掃することができる。
【００３６】清掃手段は、前記転写前帯電器及び露光手
段を有するユニットに一体的に備えられることにより、
簡易な構成とすることができる。
段を有するユニットに一体的に備えられることにより、
簡易な構成とすることができる。
【００３７】露光手段の長手方向における清掃手段の移
動経路の両端部に払拭した異物を集積するための異物集
積手段を備えることで、露光手段の両端部に汚れを残す
事となく清掃する事が可能となる。
動経路の両端部に払拭した異物を集積するための異物集
積手段を備えることで、露光手段の両端部に汚れを残す
事となく清掃する事が可能となる。
【００３８】露光手段に備えられた異物の付着すること
を防止するための、透明シートまたは透明筒状部材の移
動を転写前帯電器に備えられている駆動手段により行な
うことで、新たな駆動手段を備えることなく簡易な構成
で露光手段の清掃を行ない、露光量の低下を防止して感
光体と転写紙の分離性能低下を発生させず、良好な画像
形成品質を維持することが可能となる。
を防止するための、透明シートまたは透明筒状部材の移
動を転写前帯電器に備えられている駆動手段により行な
うことで、新たな駆動手段を備えることなく簡易な構成
で露光手段の清掃を行ない、露光量の低下を防止して感
光体と転写紙の分離性能低下を発生させず、良好な画像
形成品質を維持することが可能となる。
【図１】図１は第１の実施の形態に係る画像形成装置の
要部断面構成図。
要部断面構成図。
【図２】図２は転写前帯電器及び露光手段の斜視図。
【図３】図３は露光手段の側面図。
【図４】図４は第２の実施の形態に係る露光手段の側面
図。
図。
【図５】図５は第３の実施の形態に係る露光手段の側面
図。
図。
１ 感光ドラム（感光手段） ２ 一次帯電器 ３ 露光 ４ 現像器（現像手段） ５ 転写前帯電器 ５ａ シールド部材 ６ 転写帯電器 ７ 分離帯電器 ８ 放電電極ワイヤー ９ 保持部材 ９ａ 清掃具（清掃手段） １０ 転写前露光ランプ（転写前露光手段） １２ａ，１２ｂ 溝部（異物集積手段） Ｓ 転写紙（被転写材）
Claims (7)
- 【請求項１】 感光体上の像潜を現像手段により可視像
化し、転写前帯電器による可視像への電荷の付与と、転
写前露光による感光体の電位調整を行なった後に、被転
写材に可視像を転写する画像形成装置において、 前記転写前露光を行なう露光手段の清掃を行なう清掃手
段を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項２】 前記清掃手段は、転写前帯電器に備えら
れている清掃手段の駆動手段により駆動されることを特
徴とする請求項１に記載の画像形成装置。 - 【請求項３】 前記清掃手段は、円筒状の感光体の軸方
向に移動しながら前記転写前帯電器及び露光手段の清掃
部分を払拭することを特徴とする請求項１または２のい
ずれか一項に記載の画像形成装置。 - 【請求項４】 前記清掃手段は、前記転写前帯電器及び
露光手段を有するユニットに一体的に備えられることを
特徴とする請求項１乃至３のいずれか一項に記載の画像
形成装置。 - 【請求項５】 前記露光手段の長手方向における清掃手
段の移動経路の両端部に払拭した異物を集積するための
異物集積手段を備えることを特徴とする請求項１乃至４
のいずれか一項に記載の画像形成装置。 - 【請求項６】 前記露光手段に異物の付着することを防
止するための、巻取り軸に巻取られて移動する透明シー
トを備え、 前記透明シートの移動を、転写前帯電器に備えられてい
る駆動手段により行なうことを特徴とする請求項１に記
載の画像形成装置。 - 【請求項７】 前記露光手段に異物の付着することを防
止するための、露光手段を覆う透明筒状部材を備え、 前記透明筒状部材の回転移動を、転写前帯電器に備えら
れている清掃手段の駆動手段により行なうことを特徴と
する請求項１に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9306571A JPH11125939A (ja) | 1997-10-21 | 1997-10-21 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9306571A JPH11125939A (ja) | 1997-10-21 | 1997-10-21 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11125939A true JPH11125939A (ja) | 1999-05-11 |
Family
ID=17958667
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9306571A Pending JPH11125939A (ja) | 1997-10-21 | 1997-10-21 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11125939A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009115932A (ja) * | 2007-11-05 | 2009-05-28 | Kyocera Mita Corp | 光学ユニットの自動清掃装置 |
| JP2009204776A (ja) * | 2008-02-27 | 2009-09-10 | Canon Inc | 画像形成装置 |
| US20110058843A1 (en) * | 2009-09-09 | 2011-03-10 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Image forming apparatus |
| JP2012185507A (ja) * | 2012-04-25 | 2012-09-27 | Kyocera Document Solutions Inc | 光学ユニットの自動清掃装置とこれを備えた光学ユニット及び画像形成装置 |
| JP2013054149A (ja) * | 2011-09-02 | 2013-03-21 | Sharp Corp | 画像形成装置及びプレ転写チャージャの清掃方法 |
-
1997
- 1997-10-21 JP JP9306571A patent/JPH11125939A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009115932A (ja) * | 2007-11-05 | 2009-05-28 | Kyocera Mita Corp | 光学ユニットの自動清掃装置 |
| JP2009204776A (ja) * | 2008-02-27 | 2009-09-10 | Canon Inc | 画像形成装置 |
| US20110058843A1 (en) * | 2009-09-09 | 2011-03-10 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Image forming apparatus |
| US8503901B2 (en) * | 2009-09-09 | 2013-08-06 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Image forming apparatus with a toner contamination detecting device |
| JP2013054149A (ja) * | 2011-09-02 | 2013-03-21 | Sharp Corp | 画像形成装置及びプレ転写チャージャの清掃方法 |
| JP2012185507A (ja) * | 2012-04-25 | 2012-09-27 | Kyocera Document Solutions Inc | 光学ユニットの自動清掃装置とこれを備えた光学ユニット及び画像形成装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040330 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041130 |