JPH11125158A - エンジンの吸気装置 - Google Patents

エンジンの吸気装置

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JPH11125158A
JPH11125158A JP30654497A JP30654497A JPH11125158A JP H11125158 A JPH11125158 A JP H11125158A JP 30654497 A JP30654497 A JP 30654497A JP 30654497 A JP30654497 A JP 30654497A JP H11125158 A JPH11125158 A JP H11125158A
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伸次 高橋
Shinsuke Kitabayashi
新介 北林
Junichi Okuma
淳一 大熊
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンジンの吸気装置として、構成部品をユニ
ット化して部品点数を少なくし、軽量かつコンパクト
て、組付け作業を容易にする。 【解決手段】 合成樹脂製で、空気取入れ口11aを有
する遮音カバーと、通路部12aとエアクリーナ形成用
の上枠体部12bを設けた上部ボデー12と、ろ過エレ
メント13保持用の下枠体部14bを有する中間ボデー
14と、箱状の浄化空気取り出しダクト15aとこのダ
クト中に設けられた複数の半円状の吸気パイプ15dか
らなる下部ボデー15と、半円筒状のサージタンク部1
6aと複数の直線状吸気パイプ16dを設けたコレクタ
部16bとからなり、遮音カバー11の内側に上部ボデ
ー12を結合して一体化する一方、下部ボデー15とイ
ンテークマニホールド16を結合して一体化し、下部ボ
デー15上に中間ボデー14を取付けると共に上枠体部
12bと下枠体部14bの間にろ過エレメント13を配
設し、遮音カバー11を介し全一体に組付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は複数の構成部品を
ユニット化して部品点数の減少と軽量化を図り、組立て
がやり易いように工夫されたエンジンの吸気装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】エンジンの吸気装置は所要の空気をシリ
ンダに送り込むための通路であると共に空気を複数のシ
リンダに適切に分配する手段であり、その道程において
空気を清浄なものにする一方、気流音やエンジンから生
じる種々の騒音を所定の音圧量以下に抑制する役割を持
っている。
【0003】一般には図10のように合成樹脂製の空気
取入れダクト1,入口パイプ2aを備えたエアクリーナ
本体2A,出口パイプ2bを備えたカバー体2B、両者
の間に収容挟持されるろ過エレメント3,エアクリーナ
本体2Aに取付けられる所定容積のレゾネータ4、これ
を空気取入れダクト1に結ぶフレキシブルパイプ4A、
エアクリーナ保持用の鉄板製の支持板5及びカバー体2
Bの出口パイプ2bに接続される合成樹脂製の空気出口
ダクト6,柔軟なゴム製の接手パイプ7,アルミニウム
合金製で空気量調整用のスロットルボデー8,鋳鉄製で
エンジンのシリンダの数に応じたパイプ通路9aを備え
てシリンダヘッドに固定されるサージタンクを兼ねたイ
ンテークマニホールド9等からなっている。
【0004】そして、エアクリーナ本体2Aにろ過エレ
メント3を装着すると共にカバー体2Bを被着してエア
クリーナとなし、そのエアクリーナを支持板5により図
11のようにエンジンEのシリンダブロックに固定し、
次いでクリーナ本体2Aに空気取入れダクト1を連結す
ると共に、レゾネータを結合し、その後にカバー体2B
に空気取出しダクト6を連結し、この取出ダクト1に接
手パイプ7とスロットルボデー8を接続してインテーク
マニホールド9に結合し、そのインテークマニホルド9
をシリンダヘッドに固定し、エンジンの始動により取入
れダクト1から吸入した空気をエアクリーナ本体2A内
のろ過エレメント3により浄化し、これを出口ダクト6
を介しスロットルボデー8内の絞り弁により制御しつつ
インテークマニホールド9に送り込み、複数のパイプ通
路9aにより各シリンダに分配する。その間において取
入れダクト1内に生じる気流音やエンジン内に生じる振
動音をレゾネータ4で減衰させ、かつ最近ではエンジン
E上に鉄板又は合成樹脂製の遮音カバー10を取付け
て、エンジンから生じる種々の騒音を外部に放出させな
いようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】最近の自動車の部品に
は、軽量化、省スペース化、低コスト化、車体に対する
組付けの容易性、静粛性(消音性)、延いては出力の向
上性が要求されているが、上記従来の吸気装置では、各
構成部品は独立していて各別に製作され、部品点数が多
く、管理が面倒であり、そして、上記のように各部品を
エアクリーナに順次に組付けて車体に固定するようにし
ていて、組付け作業に手間がかかり、又各部品は独立し
たものなのでそれぞれが所定の空間を占有し、かつ各部
品同士がぶつかり合って破損しないように部品間には隙
間が必要で、狭隘なエンジンルームに組付けにくく、重
量及び材料の面からも無駄があり、コスト高を招く等の
問題点がある。
【0006】そこで、この発明は構成部品をユニット化
して部品点数を少なくし、コンパクトで、スペースの限
られたエンジンルームに組付け易く、作業に手間がかか
らず、軽量でコストの低廉な吸気装置を提供することを
課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題のもとに、この
発明はエンジンの吸気装置として、合成樹脂製で、空気
取入れ口を有する遮音カバーと、空気の通路部と消音用
共鳴室とエアクリーナ形成用の上枠体部を設けた上部ボ
デーと、ろ過エレメント保持用の下枠体部と消音用拡張
室を有する中間ボデーと、浄化空気取出し用の第1ダク
ト部と第2ダクト部で箱状体をなし第1ダクト部内には
複数の半円状の吸気パイプを配設した下部ボデーと、サ
ージタンク部と複数の直線状の吸気パイプをまとめたコ
レクタ部を備えたインテークマニホールドとからなり、
遮音カバーと上部ボデーを後者の通路部を前者の空気取
入れ口に連通させて結合一体化する一方、下部ボデーと
インテークマニホールドを後者の各吸気パイプを前者の
各吸気パイプの上ポートに通じさせて結合一体化し、下
部ボデー上に中間ボデーを取付けると共に上部ボデーの
上枠体部と中間ボデーの下枠体部の間にろ過エレメント
を狭持し、遮音カバーを介し全一体に結合するようにし
たこと、及び上記下部ボデーと中間ボデーとを一体成形
するようにしたこと、並びに上記下部ボデーの第2ダク
ト部とインテークマニホールドのサージタンク部とを接
手パイプ及びスロットルボデーにより連結するようにし
たことを特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図1ないし図9を参照して
この発明に係る吸気装置の一例について説明する。図1
は遮音カバー11、図2は空気取入れ用の上部ボデー1
2、図4はろ過エレメント13、図5はろ過エレメント
保持用の中間ボデー14,図6は浄化空気取出し用の下
部ボデー15、図7(a)(b)(c)はインテークマ
ニホールド16及びこれに取付けられるスロットルボデ
ー17、接手パイプ18の斜示図をそれぞれ示すが、接
手パイプ18とスロットルボデー17以外のものはガラ
ス繊維,合成樹脂繊維等の強化材を混入するか又は混入
しないナイロン、ポリプロピレン等の機械的強度と耐熱
性を有する合成樹脂で作られている。
【0009】遮音カバー11は上記吸気装置の構成部材
及びエンジンをおおう大きさで、図1のように角形をな
し、中央部より前方(図で左方)が次第に浅くなるよう
な下向き皿状に形成され、前部中央には、わに口状の空
気取入れ口11aが設けられ、その両側と後部(図で右
部)両側にはエンジンのシリンダヘッドカバーと後部に
横置きされる中間ボデー14に対する固着用の皿孔11
bが設けられると共に中央部と後縁部には上部ボデー1
2と中間ボデー14結合用のみぞ孔11cが設けられて
おり、又空気取入れ口11aの一側にはシリンダヘッド
カバー内の機構部に対する注油口11dが形成され、一
側壁の後部には中間ボデー受け用の切欠11eが形成さ
れている。
【0010】上部ボデー12は図2のように上面が解放
されたちり取り状のもので、上記遮音カバー11の内面
形体に合うように中央部から前部に向って浅くなるよう
に形成された通路部12aと上下とも開放されたエアク
リーナ形成用の角形の上枠体部12b及び中央部におい
て一側(前側からみて左側)に張り出した皿状所定容積
の第2共鳴室12dとで平面凸字状をなしており、通路
部12a上には、への字状の仕切壁12eが他側(前側
からみて右側)に上枠体部12bに通じる連通路12
a’を残すように設けられ、通路部12aの一側壁との
間に所定容積の第1共鳴室12cが形成されていて、第
1共鳴室12cは仕切壁12eの途中に設けられた一対
の絞られた導入壁12fによって通路部12aに通じ、
第2共鳴室12dは通路部12aの一側壁に設けられた
同様の導入壁12gによって第1共鳴室12cに通じて
おり、そして上部ボデー12は開放面周囲部につば12
hを備えていて、図3のように、遮音カバー11で上面
をおおいかつ空気取入れ口11aが通路部12aに通じ
るようにカバー11内に長手方向に沿って配置され、つ
ば12hを介し、接着剤又はリベット、ねじ、プッシュ
ナット等の手段によって一体に固着される。
【0011】図4のろ過エレメント13は一連のろ紙、
不織布を波状にひだ付け加工したろ材13aの下側周囲
部にポリウレタンゴム等の柔軟なパッキング13bを装
着したものであり、又図5に示す中間ボデー14は横長
な長方形をなし下面全体が開放されたもので、両側部に
は上方に起立した消音用の拡張室14a、14cが形成
されると共に中央部には、上面も開放され上記ろ過エレ
メント13を嵌め込んでそのパッキング13bを支える
棚部14dを備えたエアクリーナ形成用の角形の下枠体
部14bが形成されており、この下枠体部14bの両側
辺部と一長手辺部には遮音カバー11のみぞ孔11cに
整列するねじ取付け用の柱体14eが設けられ、又両側
の拡張室14a、14c上には遮音カバー11後部の皿
孔11bに一致するねじ取付け用の突起14fが設けら
れ、更に長手方向のつば14gには複数のクランプ部材
のかけ止め具14hが設けられている。
【0012】図6に示す下部ボデー15は浄化空気の取
出しダクトの役割を持つと共にインテークマニホールド
の一部を兼ねるものであり、上面が開放されかつ中間ボ
デー14の下面に一致する長方形の箱状体をなし、その
箱状体は中間ボデー14の下枠体部14bと右側拡張室
14bに向き合って深くなされた第1ダクト部15a
と、左側拡張室14cに向き合い底壁がV字形をなして
浅くなされた第2ダクト部とに区分されており、第1ダ
クト部15a中には複数(図では4個)の横向き半円状
の吸気パイプ15dが同じく半円状のつなぎ壁15eで
つないだ状態にして配設されており、そして、第1ダク
ト部15aの前壁15cは額縁状をなしていて、垂直な
後壁に対し下すぼまりに傾斜し、各吸気パイプ15dの
上下のポート15d’は前壁15cの部分に開口してお
り、又第2ダクト部15bの前側の底壁には出口パイプ
15fが設けられ、上面のつば15gの周囲部にはクラ
ンプ部材取付け用の突起15hが複数設けられている。
【0013】一方、図7(a)に示すインテークマニホ
ールド16は所定容積の空間を持つ横向き半円筒状のサ
ージタンク部16aと、下部ボデー15側の複数の半円
状の吸気パイプ15dの上ポート15d’に通じ合う直
線状の吸気パイプ16dをまとめた側面L字状のコレク
タ部16bと、下部ボデー15の第1ダクト部15aの
前壁15cに向き合う額縁状の壁板16cとで形成され
ており、各吸気パイプ16dの出口ポート16d’は壁
板16cに平行なコレクタ部16bの起立フランジ16
eにそれぞれ開口し、サージタンク部16aの一側面に
はスロットルボデー17取付け用のフランジ16fが設
けられている。
【0014】図7(b)に示すスロットルボデー17は
通常のようにアルミニウム合金製で、内部に絞り弁17
cを配設したパイプ部17aと結合用のフランジ17b
からなっており、又図7(c)に示す接手パイプ18は
アクリルゴム、ウレタンゴム等の柔軟なゴム材からなっ
て、締め付け部材を介し、一端は下ボデー15の出口パ
イプ15fに取付けられると共に他端は上記スロットル
ボデー17のパイプ部17aに結合される。
【0015】そして、上記部材を吸気装置に組立てるに
当たっては、先ず、前記のように遮音カバ−11の内側
に上部ボデー12を一体に結合して空気の取入れダクト
とエアクリーナの上側ケースを兼ねた部材にユニット化
する一方、下部ボデー15の第1ダクト部15aの前壁
15cにインテークマニホールド16の壁板16cを摩
擦溶着又は熱板溶着して一体化し、空気の取出しダクト
とインテークマニホールドを兼ねた部材にユニット化
し、更に下部ボデー15の上面つば部15gにパッキン
グを施した上で中間ボデー14の下面のつば部14gを
当接させ、両者を複数のクランプ部材19(図8)で着
脱可能に結合し、かつ中間ボデー14と下部ボデー15
を接手パイプ18とスロットルボデー17で連結する。
【0016】このように中間ボデー14と下部ボデー1
5を一体にした状態で、インテークマニホールド16の
コレクト部16bの起立フランジ16eをエンジンのシ
リンダヘッドに固定し、次いで、中間ボデー14の下枠
体部14bにろ過エレメント13を嵌め込んで、その下
側周辺のパッキング13bを棚部14dにのせ、その後
に遮音カバー11と一体な上部ボデー12を中間ボデー
14に対し直交させる状態にして、その上枠体部12b
を下枠体部14bにろ過エレメントのパッキング13b
を押さえるように嵌め合せ、かつ中間ボデー14上の複
数の柱体14eに遮音カバー11に設けたみぞ孔11c
をそれぞれ整列させ、そこにねじをねじ込んで遮音カバ
ー11を介し上部ボデー12と下部ボデー14を固着す
ると同時に両者の間にろ過エレメント13を固定し、更
に、遮音カバー11の前後に設けた皿孔11cを中間ボ
デーの拡張室14a、14c上の突起14fに合わせる
と共にシリンダヘッドのねじ孔(図示せず)に合せて、
そこにねじをねじ込んで遮音カバー11をしっかりと固
定する。かくて、図8,図9のように上部ボデー12,
中間ボデー14,下部ボデー15及びインテークマニホ
ールド16が一体に組付けられて一つの吸気装置をな
し、そして遮音カバー11は吸気装置及びエンジンEを
おおうことになる。但し、図9には便宜上エンジンEは
示していない。
【0017】かくて、エンジンの作動時には、空気が遮
音カバー11の取入れ口11aから上部ボデー12の通
路部12aに流入し、連通路12a’を通って上枠体部
12bに入り、ろ過エレメント13を通過することによ
り浄化され、その浄化空気は中間ボデー14の下枠体部
14bに出て下部ボデー15の第1ダクト部15a内に
入り、この第1ダクト部15a及び第2ダクト部15b
を通って出口パイプ15eから接手パイプ18及びスロ
ットルボデー17を介し、絞り弁17cによって空気量
が制御されながらインテークマニホールド16のサージ
タンク部16a内に入り、そこに開口している下部ボデ
ー15の複数の半円状吸気パイプ15dの下ポート15
d’により分配されて、各吸気パイプ15dに流入し、
その上,下ポート15d’を経てこれに通じるインテー
クマニホールド16の各直線状吸気パイプ16dを通
り、それらの出口ポート16d’から対応するシリンダ
に供給される。
【0018】その過程において、流入空気の気流音やエ
ンジン側から伝わる種々の騒音は上部ボデー12内に設
けられた第1共鳴室12cと第2共鳴室12dによって
二段に減衰されると共に中間ボデー14に設けられた拡
張室14a,14bによって消音され、かつ遮音カバー
11によって外部への放出が防止され、又各吸気パイプ
内に生じる圧力振動はインテークマニホールド16のサ
ージタンク部16aによって緩和される。
【0019】なお、図示の例では中間ボデー14と下部
ボデー15を別部材にしてクランプ部材によって結合す
るようにしたものを示したが、下部ボデー15と中間ボ
デー14を一体成形するようにしてもよく、又上部ボデ
ー12の共鳴室及び中間ボデーの拡張室は複数でなく一
つでもよい。
【0020】
【発明の効果】この発明はエンジンの吸気装置として、
請求項1のように構成することにより、遮音カバーと上
部カバーとで従来の空気取入れダクトとレゾネータを兼
ねることができ、かつ上部ボデーの上枠体部と中間ボデ
ーの下枠体部でエアクリーナを形成することができ、独
立したエアクリーナを必要とせず、又下部ボデーを浄化
空気取出しダクトとインテークマニホールドに兼ねさせ
ることができ、個別の取出しダクトやインテークマニホ
ールドを必要とせず、部品点数を減らすことができると
共に複数の部品がユニット化されて取扱い易く、組立て
が容易で作業時間を短縮することができ、又占有スペー
スも減少し、軽量で狭隘なエンジンに用いるのに適した
もので、コスト的にも有利である。又請求項2のようす
れば部品点数を一層減らすことができ、更に請求項3の
うように浅く形成された第2ダクト部とサージタンク部
を接手パイプとスロットルボデーで連結することにより
装置をコンパクトにできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】遮音カバーの斜視図
【図2】上部ボデーの斜視図。
【図3】遮音カバーの内側に上部ボデーを結合した状態
の斜視図。
【図4】ろ過エレメントの斜視図。
【図5】中間ボデーの斜視図。
【図6】下部ボデーの斜視図。
【図7】(a)はインテークマニホールドの斜視図。
(b)はスロットルボデーの斜視図。(c)は接手パイ
プの斜視図。
【図8】この発明の吸気装置を左側からみた斜視図。
【図9】図8のXーXに沿った断面図。
【図10】従来の吸気装置の分解斜視図。
【図11】従来の装置をエンジンに取り付けた状態の側
面図。
【符号の説明】
11 遮音カバー 11a 空気取入れ口 12 上部ボデー 12a 通路部 12b 上枠体部 12C 第1共鳴室 12d 第2共鳴室 13 ろ過エレメント 14 中間ボデー 14a 拡張室 14b 下枠体部 15 下部ボデー 15a 第1ダクト部 15b 第2ダクト部 15c 前壁 15d 吸気パイプ 16 インテークマニホールド 16a サージタンク部 16b コレクタ部 16c 壁板 16d 吸気パイプ 17 スロットルボデー 18 接手パイプ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂製で、空気取入れ口を有する遮
    音カバーと、空気の通路部と消音用共鳴室とエアクリー
    ナ形成用の上枠体部を設けた上部ボデーと、ろ過エレメ
    ント保持用の下枠体部と消音用拡張室を有する中間ボデ
    ーと、浄化空気取出し用の第1ダクト部と第2ダクト部
    で箱状体をなし第1ダクト部内には複数の半円状の吸気
    パイプを配設した下部ボデーと、サージタンク部と複数
    の直線状の吸気パイプをまとめたコレクタ部を備えたイ
    ンテークマニホールドとからなり、遮音カバーと上部ボ
    デーを後者の通路部を前者の空気取入れ口に連通させて
    結合一体化する一方、下部ボデーとインテークマニホー
    ルドを後者の各吸気パイプを前者の各吸気パイプの上ポ
    ートに通じさせて結合一体化し、下部ボデー上に中間ボ
    デーを取付けると共に上部ボデーの上枠体部と中間ボデ
    ーの下枠体部の間にろ過エレメントを挟持し、遮音カバ
    ーを介し全一体に結合するようにしたことを特徴とする
    エンジンの吸気装置。
  2. 【請求項2】 上記下部ボデーと中間ボデーとを一体成
    形するようにしたことを特徴とする請求項1に記載のエ
    ンジンの吸気装置。
  3. 【請求項3】 上記下部ボデーの第2ダクト部とインテ
    ークマニホールドのサージタンク部とを接手パイプ及び
    スロットルボデーにより連結するようにしたことを特徴
    とする請求項1又は2記載のエンジンの吸気装置。
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