JPH0354380A - 吸込消音器 - Google Patents

吸込消音器

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JPH0354380A
JPH0354380A JP18846089A JP18846089A JPH0354380A JP H0354380 A JPH0354380 A JP H0354380A JP 18846089 A JP18846089 A JP 18846089A JP 18846089 A JP18846089 A JP 18846089A JP H0354380 A JPH0354380 A JP H0354380A
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JP
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air
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compressor
silencer
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JP18846089A
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Toshio Inoue
利雄 井上
Hiroshi Oshiage
博 押上
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Tokico Ltd
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Tokico Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、空気圧縮器に係り特に騒音低減に用いて好適
な吸込消音器に関するものである.(従来の技術) 従来より各種用途に使用する空気を圧縮するための装置
として、第3図に示すような空気圧縮機1(以下、圧縮
filという)かある.この圧縮機1は通常、樹脂性の
収納ケースで覆われており、携帯するときは、11中下
部gAf!:上方にして、支持できるようになっている
,第3図は、徂転てきる状悪に設霞した圧縮機lの断面
平面図で、かつ、カバーを取去ったところのものてある
.正縮機1は、圧縮機本体を構成する空気圧縮用シリン
ダ2と,空気圧縮用シリンダ2内を摺動するピストン3
と、ピストン3を作動させる、冷却ファン4を備えた電
動機5と、図示しない空気貯留用タンクと、から概略構
成されている。また、この圧縮機lには作動時の騒音を
低減させるために,シリンダヘッド6に設けた空気吸込
口7に、本発明の前提となる吸込消音器8(以下、消音
器8という)が取付けられている. この消音器8を第4図にもとづいて説明する.消音器8
は消音器本体であるケーシング9と、消音板IOと、フ
ィルタl1と,カバー12と、からl!略構成されてい
る.ケーシング9は空気吸込口7に取付けられた箱状も
ので,その底壁部9a(第4図においてはケーシング9
の右側の壁)の略中央には空気挿通孔l3か設けられて
いる.そして、ケーシング9の開口部近傍の内側には係
止部14か形成されており、また、ケーシング9の開口
部の外周縁部には外方に向いたカバー用係止部15か形
成されている.ケーシング9内側の係止部14には消音
板10およびフィルタ11か取付けられる。これによっ
て、ケーシンク9内に吸気通路の一部を急に拡張させる
拡張室l6が形成されることになる.消音板10は吸込
空気の通路を細長い複数の通路に分割すると共に、吸込
んた空気を絞って,吸気音を低減させるもので、その一
側面には第5図に示すような、横方向に延びるリブ17
か複数本形成され、また、リブ17とリブ17との間の
中央部分には吸込空気を通すための連通孔18が4個形
成されている.この消音板lOをケーシング9に取付け
る際は、リブ17か形成されている面をケーシンク9の
開口部側にして取付ける. フィルタ11は大気中の埃等がシリンダ2内に入らない
ように吸込空気を濾過してきれいにするためのもので、
フェルト等から構成されている.また,カバー12は消
音板10,フィルタl1等をケーシング9に固定するも
ので、その一側すなわちケーシング9側に向く面には、
フィルタ1lを消音板lOに押付けて固定するための複
数の隔壁l9か形成されている。また、その内周縁部に
はケーシング9のカバー用係止部15に係る爪部20が
設けられている.このカバー12をケーシング9に取付
けて、圧縮機を作動させた際に、空気か圧縮器lに吸込
まれるように、カバー12の爪部20とケーシング9の
カバー用係止部15との上下の係止部分に隙間が形成さ
れている.なお、図中21は吸気口,22は吸気弁、2
3はシリンダ室、24は排気口、25は排気弁を示して
いる. 以上のように構威された消音器8を取付けた圧縮4l!
1を作動させた場合,すなわち、ピストン3を第4図に
おいては下方向に作動させた場合,空気は空気吸込口7
よりシリンダヘッド6に吸入されるが、空気吸入口7に
は消音器8が一体に取付けられているので、空気はこの
消音器8を介してシリンダヘット6内に吸入されること
になる.すなわち吸込空気は、第4図矢印Aで示すよう
にケーシング9とカバー12とのE下の隙間より吸入さ
れ、フィルタ11によって濾過されてから消音板10の
連通孔l8を通って、拡張室16に入る.さらに,空気
は拡張室16から空気挿通孔13、空気吸込口7を通っ
てシリンタヘット6に流入し、吸気口21から吸気弁2
2を開いてシリンダ室23に流入する。そして,ピスト
ン3を第4図においては上方向に作動させた場合、空気
は排気口24から排気弁25を開いてシリンダ室23か
ら流出し、図示しない空気貯留用タンクに貯留される. この吸気時に発生する吸気音は、消音板lOのリブ17
で長くされた通路によって減衰されると共に、消音板I
Oに形成された空気用の連通孔18によって絞られて低
減される.また、拡張室16によっても吸気の圧力かさ
がって、吸気音がさらに低減されることになる. (発明が解決するための課1a) しかしながら、このような構成の上記従来の消音器にお
いては、圧縮機の吸気音を、拡張室と連通孔とによる拡
張絞り方式の装置によって低減させているのて、さらに
吸気音の低減化を図ろうとすると、拡張室を大きく形成
する必要があり、小型化には限度か生しる問題点があっ
た。また、共鳴室等を管路の途中に設けた共鳴式の装置
にして吸気音の低減を図ろうとしても同様に共鳴室を大
きく形成する必要があり、これも小型化には不向きとな
る問題点があった. 本発明は、上記従来の問題点を解決するためになされた
もので,消音器に占める空間の容積を最小限にできる小
型の消音器を提供することを目的とする. (課題を解決するための手段) 本発明は、上記目的を達或するために、圧1atIIl
の空気吸込口7に取付けられる消音器26において、ケ
ーシング27と、このケーシング27に取付けられるカ
バー28と、によって形成される空間部内に円筒部材2
9を挿入し、この挿入された円筒部材29と圧縮miの
空気吸込口7との間に連通孔30を有する消音板3lを
介装した構威としたものである. (作用〉 以上のように構威したので,圧縮機lを作動させた場合
、吸込空気は円筒部材29の上部より消音器26の内部
に流入する.このとき発生する吸気音は、円筒部材29
および消音板3lの連通孔30によって低減される.す
なわち、吸込音は円筒部材29によって減少し、さらに
連通孔30によって絞られて低減される.したかって、
空間部分を大きく取る必要がなく、小型の消音器26の
提供か可能となる. (実施例) 次に、本発明の一実施例を第1図および第2図にもとづ
いて説明する.なお、第3図および第4図に相占する部
材には同一の符合を付してその詳細な説明は省略する。
本発明に係る消音器26の特徴とするところは、ケーシ
ング27と、カハー28と、によって形成される空間部
内に円筒部材29の一部を挿入し,この挿入された円筒
部材29と圧縮機1の空気吸込口7に取付けたケーシン
グ27との間に、複数の連通孔30を形成した消音板3
1を介装したことてある.すなわち,この消音器26は
圧縮機1の空気吸込口7と一体になったケーシング27
にフィルタ32と、消音板3lと、円筒部材29とを挿
入し,さらにカハー28をケーシング27(取付けて固
定したものである. これらの各部材を第2図にもとづいて説明すると、ケー
シンク27はシリンダへッド6の空気吸込口7に取付け
られた箱状もので、上部には円筒部材29を組付けるた
めの切欠き挿入部33か形成されている.またケーシン
グ27の底壁部27a(第1図においてはケーシング2
7の右側の壁)の格中央には空気か挿通する空気挿通孔
34か設けられると共に、底壁部27aの内部側にはフ
ィルタ受けコ5か設けられている。このフィルタ受け3
5に取付けられるフィルタ32は吸込空気を濾過するも
のて、フェルト等から構威されている. 消音板31は
,吸込空気を絞って、吸気音を低減させるものてあり、
その一側面には,消音板3lをケーシンク27に組付け
た時,フィルタ32との間隔を保持して吸込空気の流通
性をよくするためのリブ36が、横方向に複数本設けら
れている.そして,リブ36とリブ36との間の中央部
分には絞り用の6個の連通孔30か形成されている。
円筒部材29は縦方向に2本の円筒37を並べ、この円
筒37を上下2木の横方向の繋ぎ部材38で接続して井
桁の形状に構成したものである.そして、この横方向の
繋ぎ部材38の上側の部分は,縦方向の円筒37を囲ん
で取付けられており、その周囲にはta部3gか形成さ
れている.この溝部39にケーシンク27の切欠き挿入
部33および後述するカバー28の挿入部41がシール
性よく挿入できるようになっている.また,繋ぎ部材3
8の下側の部分の前後方向すなわちケーシング27の底
壁部27aに向く部分とカバー28側に向く部分とには
突起部40か形成されて、円筒部材29の下側の部分の
位置決めか容易にできるようになっている. さらに、円筒部材29の突起部40は、後述するカバー
28をケーシング27に取付けた際、消音板31とカバ
ー28とによって挟込まれて固定される.これによって
円筒部材29も固定されて、確実な騒音低減かてきる効
果かある。
カハー28は、円筒部材29等を挿入したケーシング2
7を覆い固定するものて、その一面の上部には円筒部材
29の円筒37を繋ぐ、繋ぎ部材38の上側のの溝部3
9に挿入される挿入部41か形成されている.この挿入
部4lによって、消音器26内部のシール性かよくなる
.また、カバー28の挿入部41側の面の四隅には,4
木の突起部42か形成されている.このような突起部4
2をカバー28に設けたことにより、カバー28をケー
シング27に組付けた侍、消音板31およびフィルタ3
2か確実に固定てきる効果か生ずる. また、同じように,カバー28をケーシング27に組付
けた際,外周から吸込騒音が洩れないように、ケーシン
グ27とカバー28との間にパッキン43か挿入されて
いる.このパッキン43を取付けたこと、また、円筒部
材29の溝部39を、ケーシング27の切欠き挿入部コ
3に挿入したこと、さらに、円筒部材29の溝部39に
カバー28の挿入部4lを挿入したこと等によって、ケ
ーシング27内からの吸込音の洩れか防止でき、確実に
耳管効果による騒音の低減を図ることかできる効果かあ
る. 消音器26のケーシング27にフィルタ32.消音板3
1,円筒部材29を組付ける時は、まず、ケーシング2
7のフィルタ受け35にフェルト等からなるフィルタ3
2を接触させて挿入し、その背面からフィルタ32を押
すようにして消音板31をケーシング27に挿入する.
消音板3lは、リブ36が形成されている側をケーシン
グ27内のフィルタ32側にして取付ける. そして、
これらのフィルタ32および消盲板31を円筒部材29
に設けた突起部40で押さえ付け、円筒部材29を動か
して、円筒部材29の溝部39にケーシングの切欠き挿
入部33を挿入する.そして、さらに、この円筒部材2
9のカバー28側の溝部39にカバー28に形成した挿
入部4lを挿入する.これによって、カバー28はケー
シング27に取付けられて消音器26か形成されること
になる.以上のように構成された消音器26を取付けた
圧縮器1を作動させた場合、すなわちピストン3を縮側
に摺動させた場合、空気は円筒部材2gの円筒37の.
i:.端部より消音器26の内部すなわちケーシング2
7とカハー28とによって形成される空間部内に流入す
る.そして,消音板31の連通孔31を通って、フィル
タ32で濾過されてから空気挿通孔34,空気吸込口7
からシリンダヘッド6内に流入する(第1図矢印参照)
.さらに、空気は吸気口2lからシリンダ室2コ、シリ
ンダ室23から排気口Z4を通って図示しない空気貯留
タンクに流込む.圧縮機lの作動時に発生する吸気音は
、円筒部材29によって低減されると共に、消音板31
に形成された連通孔30によって絞られて低減する.こ
のようにして騒音が低減されるので、空間部分を大きく
とることなく騒音をおさえることかでき、小型の消音器
25をうることかできる. (発明の効果) 本発明は、以上説明したように構威したものであるから
、吸気音はケーシングとカバーとによって形成した空間
部に挿入した円筒部材と消音板の連通孔とによって低減
される.したがって、拡張室等の空間部を大きく形或す
る必要はなく、消音器の小型化を達威することが可能と
なる,さらに円筒部材の数,長さ、を変えることにより
、音減となる周波数領域に合わせることができ,応用範
囲か広くなる効果もある.
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図は消音
器の分解斜視図,第3図は消音器を取付けた圧縮器の断
面側面図、第4図は圧縮器のシリンダヘット近傍とシリ
ンダヘッドの空気吸込口に取付けた消音器の断面図、第
5図は消音板の正面図である. 1・・・空気圧縮機 7・・・空気吸込口 26・・・吸込消音器 27・・・ケーシング Z8・・・カハー 29・・・円筒部材 30・・・連通孔 3l・・・消音板 第1 図 31・・・¥l吉微 第2 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)空気圧縮機の空気吸込口に取付けられる吸込消音
    器において、ケーシングと、該ケーシングに取付けられ
    るカバーと、によって形成される空間部内に円筒部材を
    挿入し、該挿入された円筒部材と前記空気吸込口との間
    に連通孔を有する消音板を介装したことを特徴とする吸
    込消音器。
JP1188460A 1989-07-20 1989-07-20 吸込消音器 Expired - Fee Related JPH07111174B2 (ja)

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