JPH11119974A - 出力装置、入力装置、変換装置およびurl伝送システム - Google Patents

出力装置、入力装置、変換装置およびurl伝送システム

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Publication number
JPH11119974A
JPH11119974A JP9281678A JP28167897A JPH11119974A JP H11119974 A JPH11119974 A JP H11119974A JP 9281678 A JP9281678 A JP 9281678A JP 28167897 A JP28167897 A JP 28167897A JP H11119974 A JPH11119974 A JP H11119974A
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JP
Japan
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url
signal
infrared
audio
supplied
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Application number
JP9281678A
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English (en)
Inventor
Koichiro Watanabe
浩一郎 渡邉
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 URLを音響信号に重畳させ、音響信号とし
て伝送することによって、接続されていない機器間のU
RLの伝送を可能とする。 【解決手段】 キーボード1101は、伝送すべきUR
Lをエンコーダ1102に供給する。エンコーダ110
2は、キーボード1101からのURLを基に、音響U
RL信号を増幅器1103に供給する。増幅器1103
は、エンコーダ1102からの音響URL信号を、スピ
ーカ1104が必要な程度に増幅し、スピーカ1104
に供給する。スピーカ1104は、増幅器1103から
供給された音響URL信号を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、音響信号あるいは赤
外線信号を媒体とする音響URL信号出力装置、音響U
RL信号入力装置、赤外線URL信号出力装置、赤外線
URL信号入力装置、音響URL信号赤外線URL信号
変換装置、赤外線URL信号音響URL信号変換装置お
よびURL伝送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、物理的に接続されていない機器間
で、URL(Uniform Resource Locator)を伝送する方
法はなかった。
【0003】したがって、物理的に接続されていない機
器にアクセスすべきURL情報が存在する場合、ユーザ
はそのURLを、家庭用パーソナルコンピュータやイン
ターネットTVのようなウェブブラウザ機能を持つ情報
処理装置に入力しなければならず、甚だ不便であった。
そこで、ウェブサイトへのアクセスを容易にするため、
物理的に接続されていない機器で、URLを伝送する仕
組みを考案する必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】かかる点を鑑み、
この発明の目的は、URLを音響信号として出力する音
響URL信号出力装置と、入力した音響信号からURL
を抽出した際、そのURLの示すウェブサイトにアクセ
スしてウェブ情報を獲得し、そのウェブ情報を出力する
音響URL信号入力装置とから構成されるURL伝送シ
ステムを提案することにある。
【0005】また、この発明の目的は、URLを赤外線
信号として出力する赤外線URL信号出力装置と、入力
した赤外線信号からURLを抽出した際、そのURLの
示すウェブサイトにアクセスしてウェブ情報を獲得し、
そのウェブ情報を出力する赤外線URL信号入力装置と
から構成されるURL伝送システムを提案することにあ
る。
【0006】さらに、この発明の目的は、URLを音響
信号として出力する音響URL信号出力装置と、入力し
た音響信号からURLを抽出した際、そのURLを赤外
線信号として出力する音響URL信号赤外線URL信号
変換装置と、入力した赤外線信号からURLを抽出した
際、そのURLの示すウェブサイトにアクセスしてウェ
ブ情報を獲得し、そのウェブ情報を出力する赤外線UR
L信号入力装置とから構成されるURL伝送システムを
提案することにある。
【0007】さらにまた、この発明の目的は、URLを
赤外線信号として出力する赤外線URL信号出力装置
と、入力した赤外線信号からURLを抽出した際、その
URLを音響信号として出力する赤外線URL信号音響
URL信号変換装置と、入力した音響信号からURLを
抽出した際、そのURLの示すウェブサイトにアクセス
してウェブ情報を獲得し、そのウェブ情報を出力する音
響URL信号入力装置とから構成されるURL伝送シス
テムを提案することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、伝送すべきURLを決定するURL入力手段と、U
RL入力手段から供給されるURLを基に、音響URL
信号を出力するエンコーダと、音響URL信号を外部に
出力する音響信号出力手段とを有することを特徴とする
音響URL信号出力装置である。
【0009】請求項3に記載の発明は、音響信号を入力
する音響信号入力手段と、音響信号入力手段から供給さ
れる音響信号から音響URL信号を抽出し、伝送された
URLを一意に決定するデコーダと、デコーダから供給
されるURLの示すウェブサイトにネットワーク回線を
介してアクセスし、ウェブ情報を出力する情報処理手段
と、情報処理手段から供給されるウェブ情報を出力する
ウェブ情報出力手段とを有することを特徴とする音響U
RL信号入力装置である。
【0010】請求項4に記載の発明は、伝送すべきUR
Lを決定するURL入力手段と、URL入力手段から供
給されるURLを基に、音響URL信号を出力するエン
コーダと、音響URL信号を外部に出力する音響信号出
力手段とを備える音響URL信号出力装置と、音響信号
を入力する音響信号入力手段と、音響信号入力手段から
供給される音響信号から音響URL信号を抽出し、伝送
されたURLを一意に決定するデコーダと、デコーダか
ら供給されるURLの示すウェブサイトにネットワーク
回線を介してアクセスし、ウェブ情報を出力する情報処
理手段と、情報処理手段から供給されるウェブ情報を出
力するウェブ情報出力手段とを備える音響URL信号入
力装置とからなることを特徴とするURL伝送システム
である。
【0011】URLを音響信号に重畳させた音響URL
信号を音響信号として、スピーカなどの音響信号出力手
段から出力させる音響URL信号出力装置と、マイクな
どの音響信号入力手段から音響信号を取り込み、その音
響信号からURLを取り出し、そのURLが示すウェブ
サイトにアクセスし、そのウェブサイトからウェブ情報
を獲得する音響URL信号入力装置とからなることによ
って、物理的に接続されていない機器間でURLの伝送
を行うことができる。よって、スピーカから出力される
音響URL信号の中からURLを取り込むことができる
ウェブブラウザ機能を有する装置では、そのURLが示
すウェブサイトに簡単にアクセスすることができるの
で、そのウェブサイトからウェブ情報を獲得することが
できる。また、音響信号を赤外線へ変換し、赤外線とし
てURLを伝送しても赤外線の中からURLを取り込む
ことができるようにすることで同様の効果を得ることが
できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を説明
する。この発明が適用されるURL伝送システムは、音
響URL出力装置と音響URL入力装置とから構成され
る。音響URL出力装置は、伝送すべきURLを決定す
るURL入力手段と、供給されるURLを基に音響UR
L信号を出力するエンコーダと、供給される音響URL
信号を出力する音響信号出力手段を有する。
【0013】あるいは、音響URL出力装置は、伝送す
べきURLを決定するURL入力手段と、供給されるU
RLを基に音響URL信号を出力するエンコーダと、供
給される音響URL信号を外部から供給される音響信号
に重畳し、出力する音響信号重畳器と、供給される音響
信号を出力する音響信号出力手段を有する。
【0014】音響URL入力装置は、音響信号を入力す
る音響信号入力手段と、供給される音響信号から音響U
RL信号を抽出し、伝送されたURLを一意に決定する
デコーダと、供給されるURLの示すウェブサイトにネ
ットワーク回線を介してアクセスしウェブ情報を得る情
報処理装置と、供給されるウェブ情報を出力するウェブ
情報出力手段を有する。
【0015】あるいは、この発明に係わるURL伝送シ
ステムは、赤外線URL出力装置と赤外線URL入力装
置とから構成される。
【0016】赤外線URL出力装置は、伝送すべきUR
Lを決定するURL入力手段と、供給されるURLを基
に赤外線URL信号を出力するエンコーダと、供給され
る赤外線URL信号を出力する赤外線信号出力手段を有
する。
【0017】赤外線URL入力装置は、赤外線信号を入
力する赤外線信号入力手段と、供給される赤外線信号か
ら赤外線URL信号を抽出し、伝送されたURLを一意
に決定するデコーダと、供給されるURLの示すウェブ
サイトにネットワーク回線を介してアクセスし、ウェブ
情報を得る情報処理装置と、供給されるウェブ情報を出
力するウェブ情報出力手段を有する。
【0018】あるいは、この発明に係わるURL伝送シ
ステムは、音響URL信号赤外線URL信号変換装置お
よび、上述の音響URL出力装置および赤外線URL入
力装置で構成される。
【0019】音響URL信号赤外線URL信号変換装置
は、音響信号を入力する音響信号入力手段と、供給され
る音響信号から音響URL信号を抽出し、その音響UR
L信号に対応する赤外線URL信号を出力する信号変換
器と、供給される赤外線URL信号を出力する赤外線信
号出力手段を有する。
【0020】あるいは、この発明に係わるURL伝送シ
ステムは、赤外線URL信号音響URL信号変換装置お
よび、上述の赤外線URL出力装置および音響URL入
力装置で構成される。
【0021】赤外線URL信号音響URL信号変換装置
は、赤外線信号を入力する赤外線信号入力手段と、供給
される赤外線信号から赤外線URL信号を抽出し、その
赤外線URL信号に対応する音響URL信号を出力する
信号変換器と、供給される音響URL信号を出力する音
響信号出力手段を有する。
【0022】次に、この発明に係わる装置の好適な実施
形態を図面を参照しながら詳細に説明する。この明細書
では、人間の可聴帯域の信号を音響信号と表記する。ま
た、予め定められた規則によって、URLと一対一に対
応する特徴的な音響信号を、音響URL信号と表記す
る。
【0023】また、この明細書では、赤外領域の波長を
持つ信号を赤外線信号と表記する。また、予め定められ
た規則によって、URLと一対一に対応する特徴的な赤
外線信号を、赤外線URL信号と表記する。
【0024】また、この明細書では、インターネットに
接続されて情報サーバをウェブサイトと表記し、ウェブ
サイトがクライアントに供給し、クライアントがブラウ
ザを介してユーザに提供可能な情報を、ウェブ情報と表
記する。ウェブ情報の例としては、HTML(Hyper Te
xt Markup Language)などのフォーマットで書かれるテ
キスト情報や、画像情報等が挙げられる。
【0025】次に、この発明が適用される音響信号を媒
体とするURL伝送システムについて、図面を参照しな
がら詳細に説明する。図1は、この発明を適用した音響
URL信号出力装置のブロック図である。URL入力部
101は、伝送すべきURLをエンコーダ102に供給
する。代表的なURL入力部としては、キーボードが挙
げられる。エンコーダ102は、URL入力部101か
らのURLを基に、音響URL信号を音響信号出力部1
03に供給する。音響信号出力部103は、エンコーダ
102から供給された音響URL信号を出力する。代表
的な音響信号出力部としては、スピーカが挙げられる。
【0026】図2は、図1におけるエンコーダ102の
一例のブロック図である。URLは、入力端子を介して
マイコン201に供給される。マイコン201は、供給
されたURLを基に、URL・音響URL信号対応表記
憶部202を参照し、その情報(デジタル化され記憶さ
れている音響URL信号)を、マイコン201を介して
D/Aコンバータ203に供給する。D/Aコンバータ
203は、マイコン201から供給される情報を、音響
URL信号に変換し、出力する。
【0027】上述した、手段および装置を組み合わせる
ことで、URLを音響信号として出力する音響URL信
号出力装置を実現できる。
【0028】上述した音響URL出力装置では、音響U
RL信号のみを出力しているが、この信号を外部から入
力する音響信号に重畳して出力したとしても、受信した
音響信号から音響URL信号を分離抽出可能であれば、
同様の効果が得られることが言うまでもない。
【0029】図3は、音響URL信号出力装置の一例の
ブロック図である。URL入力部301は、伝送すべき
URLをエンコーダ302に供給する。エンコーダ30
2は、URL入力部301からのURLを基に、音響U
RL信号を音響信号重畳部303に供給する。音響信号
重畳部303は、エンコーダ302から供給された音響
URL信号を、入力端子から供給される音響信号に重畳
し、音響信号出力部304に供給する。音響信号出力部
304は、音響信号重畳部302から供給された音響信
号を出力する。
【0030】上述した音響URL信号出力装置では、音
響URL信号を入力端子からの音響信号に重畳している
が、音響URL信号と入力端子からの音響信号とを、予
め定められた規則に沿って時間的に切替、いずれか一方
を送信するとしても、受信した音響信号から音響URL
信号を分離抽出可能であれば、同様の効果が得られるこ
とが言うまでもない。
【0031】図4は、この発明を適用した音響URL信
号入力装置のブロック図である。音響信号入力部401
は、空中より捉えた音響を音響信号に変換し、デコーダ
402に供給する。代表的な音響信号入力部としては、
マイクが挙げられる。デコーダ402は、音響信号入力
部402からの音響信号から、URLと一対一に対応す
る音響URL信号を抽出することで、伝送されたURL
を決定し、そのURLを情報処理部403に供給する。
情報処理部403は予め定められた手順に沿って、デコ
ーダ402から供給されるURLの示すウェブサイトに
ネットワーク回線404を通じてアクセスし、ウェブ情
報を獲得し、ウェブ情報出力部405に供給する。代表
的な情報処理部としては、マイコンが挙げられる。ウェ
ブ情報出力部405は、情報処理部403からのウェブ
情報を出力する。代表的なウェブ情報出力部としては、
モニタ、あるいは予め定められたプロトコルによってウ
ェブ情報を出力する出力端子が挙げられる。
【0032】図5は、図4におけるデコーダ402の一
例のブロック図である。バンドパスフィルタ(BPF)
501は、入力端子から供給される音響信号から、必要
な音響帯域だけを抜き出し、A/Dコンバータ502に
供給する。A/Dコンバータ502は、供給される信号
を変換し、マイコン503に供給する。マイコン503
は、A/Dコンバータから供給された情報を基に、UR
L・音響URL信号対応表記憶部504を参照し、その
信号に対応するURLを出力する。
【0033】図6は、図4における情報処理部403の
一例のブロック図である。情報処理部の全体の制御や演
算等を行うCPU601には、システムコントローラ6
02が接続されている。システムコントローラ602で
は、CPU601とROM603、RAM604および
他のコントローラとのタイミング調整が行われる。RO
M603には、情報処理部全体の処理手順が記憶されて
おり、CPU601やシステムコントローラ602から
の指示によって、参照される。RAM604では、CP
U601やシステムコントローラ602からの指示によ
って、情報の書き込み、読み込みが行われる。システム
コントローラ602には、情報を伝達するためのバス6
05が接続されており、このバス605を介して、ディ
スプレイコントローラ606、ネットワーク接続部60
7、入力操作キーコントローラ608あるいはI/Oコ
ントローラ609が接続される。
【0034】ディスプレイコントローラ606からは、
CPU601からの指示に基づいて、ウェブ情報が出力
される。ネットワーク接続部607では、CPU601
からの指示に基づいて、予め定められたプロトコルに従
って伝送情報を変調し、ネットワークへ出力する。ある
いは、ネットワーク接続部607では、予め定められた
プロトコルに従って信号が入力された際には、その信号
を復調してCPU601に供給する。ネットワーク回線
の代表的な例としては、電話回線が挙げられる。その
際、ネットワーク接続部607は、すなわち電話回線接
続部であり、CPU601からの指示に基づいて、伝送
情報が電話回線で伝送可能な音響信号に変調されて出力
される。あるいは電話回線接続部に、音響信号が入力さ
れた際には、その信号を復調してCPU601に供給す
る。
【0035】入力操作キーコントローラ608では、キ
ーボード、操作子(操作釦、操作キー)などが接続さ
れ、それらの操作に応じた操作信号が生成され、CPU
601に供給する。I/Oコントローラ609では、C
PU601からの指示に基づいて、情報が出力端子から
出力される。あるいはI/Oコントローラ609では、
情報が入力端子から入力された際には、その情報をCP
U601に供給する。
【0036】次に、図7のフローチャートを参照して、
上述した情報処理部の処理手順、すなわちこの発明によ
る音響URL信号入力装置が行う処理について説明す
る。ステップS701において、デコーダからURLが
入力されたか否かを判断する。URLが入力された場
合、ステップS702に制御が移り、URLが入力され
ない場合、ステップS701に制御が戻る。すなわち、
URLが入力されるまで、ステップS701に制御が留
まっている。ステップS702において、入力されたU
RLの示すウェブサイトにネットワーク回線を介してア
クセスし、ウェブ情報を獲得し、ステップS703に制
御が移る。ステップS703において、ウェブ情報を出
力し、ステップS704に制御が戻る。
【0037】このような処理手順を用いれば、この発明
による音響URL信号入力装置は、入力した音響信号か
ら音響URL信号を抽出した際、そのURLの示すウェ
ブサイトに直ちにネットワーク回線を介してアクセス
し、獲得したウェブ情報を出力する。
【0038】上述した、手段および装置および処理手順
を組み合わせることで、入力した音響信号からURLを
抽出し、そのURLの示すウェブサイトにアクセスする
音響URL信号入力装置を実現できる。
【0039】上述した、この発明による音響URL信号
出力装置および音響URL信号入力装置を用いれば、U
RL伝送システムを実現できる。
【0040】さて、音響URL信号は、予め定められた
規則によって、URLと一対一に対応する特徴的な音響
信号であれば、いかなる音響信号でも用いることが可能
であるが、音響URL信号ではない音響信号を、音響U
RL信号であると誤判別する可能性が低いことが望まし
いことは自明である。
【0041】そこで、音響URL信号として、DTMF
信号列を用いた一例を説明する。DTMF信号列は、意
図的に似せて作られたものでない音響信号を、DTMF
信号列と誤判別する可能性が比較的低いことは、すでに
電話のプッシュ回線等で実用化されていることより明ら
かである。
【0042】図8は、DTMF信号の規格周波数を示し
た図である。この図は、『1』を表す音響信号は、12
09Hzと697Hzの音響信号を重畳した音響信号で
あることを示している。DTMF信号を発生させる回路
は、DTMFトーンエンコーダとして集積化され、一般
化されている。例えば、その回路に入力として『1』を
与えると、1209Hzと697Hzの音響信号を重畳
した音響信号が発生する。また、入力音響信号からDT
MF信号を抽出する回路は、DTMFトーンデコーダと
して集積化され、一般化されている。例えば、その回路
の入力音響信号に、1209Hzと697Hzの音響成
分が共に含まれていた場合、『1』を出力する。
【0043】通常URLはアルファベットおよび記号で
構成されているので、それらのアルファベットおよび記
号を図8に示す16種類のコードの組み合わせて表現可
能な方法を用いれば、DTMF信号を時系列に並べた信
号列で、URLを表すのは容易であることは明らかであ
る。例えば、「a」は『0・1』、「b」は『0・
2』、という具合に予め定めておけば、アルファベット
および記号を図8に示す16種類のコードを用いて表現
することが可能であるので、その組み合わせであるとこ
ろの伝送すべきURLは、DTMF信号を時系列に並べ
た信号列に変換することができる。すなわち、DTMF
信号を時系列に並べた信号列を、伝送すべきURLに一
対一に対応可能であるので、音響URL信号として用い
ることができる。
【0044】音響URL信号としてDTMF信号列を用
いる音響URL信号出力装置は、上述の音響URL信号
出力装置のエンコーダをDTMF信号列に対応させれば
良い。同様に、音響URL信号としてDTMF信号列を
用いる音響URL信号入力装置は、上述の音響URL信
号入力装置のデコーダをDTMF信号列に対応させれば
良い。
【0045】図9は、この発明を適用し、音響URL信
号としてDTMF信号列を用いる音響URL信号出力装
置の、エンコーダの一例のブロック図である。入力端子
から供給されるURL、すなわち制御命令はマイコン9
01に供給される。マイコン901は、供給された制御
命令を基に、URL・DTMF信号列対応表記憶部90
2を参照し、その情報をDTMFトーンエンコーダ90
3に供給する。DTMFトーンエンコーダ903は、マ
イコン901から供給される情報によって、DTMF信
号列を出力する。
【0046】図10は、この発明を適用し、音響URL
信号としてDTMF信号列を用いる音響URL信号入力
装置の、デコーダの一例のブロック図である。DTMF
トーンデコーダ1001は、供給される音響信号を変換
し、マイコン1002に供給する。マイコン1002
は、DTMFトーンデコーダから供給された情報を基
に、URL・DTMF信号列対応表記憶部1003を参
照し、その信号に対応する制御命令を獲得し、獲得した
制御命令をURLとして出力端子から出力する。
【0047】これらのエンコーダ、デコーダをそれぞれ
音響URL信号出力装置、音響URL信号入力装置に適
用すれば、DTMF信号列を音響URL信号とするUR
L伝送システムが実現できる。このように、音響URL
信号としてのDTMF信号列を用いたURL伝送システ
ムが実現できることが示された。
【0048】次に、この発明に係わる、音響信号を媒体
とするURL伝送システムの実施形態を、図面を参照し
ながら詳細に説明する。図11は、この発明を適用した
音響URL信号出力装置の実施形態のブロック図であ
る。キーボード1101は、伝送すべきURLをエンコ
ーダ1102に供給する。エンコーダ1102は、キー
ボード1101からのURLを基に、音響URL信号を
増幅器1103に供給する。増幅器1103は、エンコ
ーダ1102からの音響URL信号を、スピーカ110
4が必要な程度に増幅し、スピーカ1104に供給す
る。スピーカ1104は、増幅器1103から供給され
た音響URL信号を出力する。
【0049】図12は、この発明を適用した音響URL
信号入力装置の実施形態のブロック図である。マイク1
201は、空中より捉えた音響を音響信号に変換し、増
幅器1202に供給する。増幅器1202は、マイク1
201からの音響信号を、デコーダ1203が必要な程
度に増幅し、デコーダ1203に供給する。デコーダ1
203は、増幅器1202からの音響信号から、URL
と一対一に対応する音響URL信号を抽出することで、
音響URL信号として伝送されたURLを決定し、その
URLを情報処理部1204に供給する。情報処理部1
204は、予め定められた手順に沿って、デコーダ12
03から供給されるURLの示すウェブサイトに電話回
線1205を通じてアクセスし、ウェブ情報を獲得し、
モニタ1206に供給する。モニタ1206は、情報処
理部1204からのウェブ情報を表示する。
【0050】上述した、音響URL信号出力装置および
音響URL信号入力装置を用いれば、音響信号を媒体と
するURL伝送システムを実現できる。
【0051】図13は、この発明による音響URL信号
出力装置と音響URL信号入力装置とから構成されるU
RL伝送システムの一例の概念を示した図である。音響
URL信号出力装置1301では、ユーザがキーボード
1302によって伝送すべきURLを入力すれば、スピ
ーカ1303から、そのURLに対応する音響URL信
号が出力される。一方、音響URL信号入力装置130
4では、マイク1305から入力した音響信号に音響U
RL信号が抽出された場合、その音響URL信号に対応
するURLの示すウェブサイトに電話回線1306に通
じてアクセスし、獲得したウェブ情報をモニタ1307
に表示する。
【0052】図14は、この発明による音響URL信号
出力装置と音響URL信号入力装置とから構成され、伝
送経路に放送システムを含む、URL伝送システムの一
例の概念を示した図である。音響URL信号出力装置1
401では、ユーザがキーボード1402によって伝送
すべきURLを入力すれば、そのURLに対応する音響
URL信号が出力される。ここでは、音響URL信号出
力装置1402に、音響信号出力部として送信器140
3が接続されており、送信アンテナ1404を通して、
音響URL信号が放送される。
【0053】一方、ラジオ受信機1405が、受信アン
テナ1406を通して放送を受信し、音響信号を復調し
てスピーカ1407から出力する。音響URL信号は、
この質的に単なる音響信号なので、他の音響信号と同様
に復調されスピーカから出力される。音響URL信号入
力装置1408では、マイク1409から入力した音響
信号に音響URL信号が抽出された場合、その音響UR
L信号に対応するURLの示すウェブサイトに電話回線
1410に通じてアクセスし、獲得したウェブ情報をモ
ニタ1411に表示する。
【0054】次に、この発明に係わる、赤外線信号を媒
体とするURL伝送システムについて、図面を参照しな
がら詳細に説明する。図15は、この発明を適用した赤
外線URL信号出力装置のブロック図である。URL入
力部1501は、伝送すべきURLをエンコーダ150
2に供給する。代表的なURL入力部としては、キーボ
ードが挙げられる。エンコーダ1502は、URL入力
部1501からのURLを基に、赤外線URL信号を赤
外線信号出力部1503に供給する。赤外線信号出力部
1503は、エンコーダ1502から供給された赤外線
URL信号を出力する。代表的な赤外線信号出力部とし
ては、LEDが挙げられる。
【0055】図16は、図15におけるエンコーダの一
例のブロック図を示している。URLは、入力端子から
マイコン1601に供給される。マイコン1601は、
供給されたURLを基に、URL・赤外線URL信号対
応表記憶部1602を参照し、赤外線URL信号を出漁
端子を介して出力する。
【0056】上述した、手段および装置を組み合わせる
ことで、URLを赤外線信号として出力する赤外線UR
L信号出力装置を実現できる。
【0057】図17は、この発明を適用した赤外線UR
L信号入力装置のブロック図である。赤外線信号入力部
1701は、空中より捉えた赤外線から赤外線信号を復
調し、デコーダ1702に供給する。代表的な赤外線信
号入力部としては、フォトトランジスタが挙げられる。
デコーダ1702は、赤外線信号入力部1702からの
赤外線信号から、URLと一対一に対応する赤外線UR
L信号を抽出することで、伝送されたURLを決定し、
そのURLを情報処理部1703に供給する。情報処理
部1703は、予め定められた手順に沿って、デコーダ
1702から供給されるURLの示すウェブサイトにネ
ットワーク回線1704を通じてアクセスし、ウェブ情
報を獲得し、ウェブ情報出力部1705に供給する。代
表的な情報処理部としては、マイコンが挙げられる。ウ
ェブ情報出力部1705は、情報処理部1703からの
ウェブ情報を出力する。代表的なウェブ情報出力部とし
ては、モニタ、あるいは予め定められたプロトコルによ
ってウェブ情報を出力する出力端子が挙げられる。
【0058】図18は、図17におけるデコーダ170
2の一例のブロック図である。A/Dコンバータ180
1は、供給される信号を変換し、マイコン1802に供
給する。マイコン1802は、A/Dコンバータから供
給された情報を基に、URL・赤外線URL信号対応表
記憶部1803を参照し、その信号に対応するURLを
出力する。
【0059】図17における情報処理部1703は、図
6に示した情報処理部と同様である。また、情報処理部
1703の処理手順は、図7に示した処理手順と同様で
ある。
【0060】赤外線URL信号は、SIRCS等のよう
に既に実用化されている赤外線を用いたデータ伝送フォ
ーマットにおいて、伝送内容がURLであることを示す
ヘッダを設定することで、容易に実現できる。
【0061】上述した、手段および装置および処理手順
を組み合わせることで、入力した赤外線信号からURL
を抽出し、そのURLの示すウェブサイトにアクセスす
る、赤外線URL信号入力装置を実現できる。
【0062】上述した、この発明による赤外線URL信
号出力装置および赤外線URL信号入力装置を用いれば
URL伝送システムを実現できる。
【0063】次に、この発明に係わる、赤外線信号を媒
体とするURL伝送システムの実施形態を、図面を参照
しながら詳細に説明する。図19は、この発明を適用し
た赤外線URL信号出力装置の一例のブロック図であ
る。キーボード1901は、伝送すべきURLをエンコ
ーダ1902に供給する。エンコーダ1902は、キー
ボード1901からのURLを基に、赤外線URL信号
を変調器1903に供給する。変調器1903は、エン
コーダ1902からの赤外線URL信号を変調し、LE
D1904に供給する。LED1904は、変調器19
03から供給された赤外線URL信号を出力する。
【0064】図20は、この発明を適用した赤外線UR
L信号入力装置の一例のブロック図である。フォトトラ
ンジスタ2001は、空中より捉えた赤外線を電気信号
に変換し、復調器2002に供給する。復調器2002
は、フォトトランジスタ2001からの信号から赤外線
信号を復調し、デコーダ2003に供給する。デコーダ
2003は、復調器2002からの赤外線信号から、U
RLと一対一に対応する赤外線URL信号を抽出するこ
とで、伝送されたURLを決定し、そのURLを情報処
理部2004に供給する。情報処理部2004は、予め
定められた手順に沿って、デコーダ2003から供給さ
れるURLの示すウェブサイトに電話回線2005を通
じてアクセスし、ウェブ情報を獲得し、モニタ2006
に供給する。モニタ2006は、情報処理部2004か
らのウェブ情報を表示する。
【0065】上述した、赤外線URL信号出力装置およ
び赤外線URL信号入力装置を用いれば赤外線信号を媒
体とするURL伝送システムを実現できる。
【0066】図21は、この発明による赤外線URL信
号出力装置と赤外線URL信号入力装置で構成されるU
RL伝送システムの一例の概念を示した図である。赤外
線URL信号出力部2101では、ユーザがキーボード
2102によって伝送すべきURLを入力すれば、LE
D2103から、そのURLに対応する赤外線URL信
号が出力される。一方、赤外線URL信号入力装置21
04では、受光部2105から入力した赤外線信号に赤
外線URL信号が抽出された場合、その赤外線URL信
号に対応するURLの示すウェブサイトに電話回線21
06に通じてアクセスし、獲得したウェブ情報をモニタ
2107に表示する。
【0067】さて、これまで説明した伝送システムで
は、音響URL信号入力装置を用いてウェブサイトにア
クセスするためには、音響URL信号出力装置から出力
される音響URL信号が必要不可欠であることは自明で
ある。
【0068】同様に、赤外線URL信号入力装置を用い
てウェブサイトにアクセスするためには、赤外線URL
信号出力装置から出力される赤外線URL信号が必要不
可欠であることは自明である。
【0069】しかし、音響URL信号を赤外線URL信
号に変換する装置があれば、赤外線URL信号入力装置
は、音響URL信号出力装置から出力される音響URL
信号によっても、ウェブサイトにアクセスすることが可
能になる。
【0070】同様に、赤外線URL信号を音響URL信
号に変換する装置があれば、音響URL信号入力装置
は、赤外線URL信号出力装置から出力される赤外線U
RL信号によっても、ウェブサイトにアクセスすること
が可能になる。
【0071】次に、この発明による音響URL信号赤外
線URL信号変換装置を用いた、URL伝送システムに
ついて、図面を参照しながら詳細に説明する。図22
は、この発明を適用した音響URL信号赤外線URL信
号変換装置のブロック図である。音響信号入力部220
1は、空中より捉えた音響を音響信号に変換し、信号変
換器2202に供給する。代表的な音響信号入力部とし
ては、マイクが挙げられる。信号変換器2202は、音
響信号入力部2201からの音響信号から、URLと一
対一に対応する音響URL信号を抽出し、その音響UR
L信号に対応する赤外線URL信号を赤外線出力部22
03に供給する。赤外線信号出力部2203は、信号変
換器2202から供給された赤外線URL信号を出力す
る。代表的な赤外線信号出力部としては、LEDが挙げ
られる。
【0072】図23は、図22における信号変換器22
02の一例のブロック図である。バンドパスフィルタ2
301は、供給される音響信号から、必要な音響帯域だ
けを抜き出し、A/Dコンバータ2302に供給する。
A/Dコンバータ2302は、供給される信号を変換
し、マイコン2303に供給する。マイコン2303
は、A/Dコンバータ2302から供給された情報を基
に、音響URL信号・赤外線URL信号対応表記憶部2
304を参照し、供給された情報から赤外線URL信号
と一対一に対応する音響URL信号を抽出し、その音響
URL信号に対応する赤外線URL信号を出力する。
【0073】上述した、手段および装置を組み合わせる
ことで、入力した音響URL信号を抽出し、その音響U
RL信号に対応する赤外線URL信号を出力する音響U
RL信号赤外線URL信号変換装置を実現できる。
【0074】この音響URL信号赤外線URL信号変換
装置によって、上述の音響URL信号出力装置が出力す
る音響URL信号を、音響URL信号赤外線URL信号
変換装置が赤外線URL信号に変換すれば、上述の赤外
線URL信号入力装置に入力可能になる。
【0075】したがって、この発明による音響URL信
号赤外線URL信号変換装置と、上述の音響URL信号
出力装置および赤外線URL信号入力装置を組み合わせ
て、URL伝送システムを実現できる。
【0076】次に、この発明による音響URL信号赤外
線URL信号変換装置を用いた、URL伝送システムの
実施形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。図2
4は、この発明を適用した音響URL信号赤外線URL
信号変換装置の実施形態のブロック図である。マイク2
401は、空中より捉えた音響を音響信号に変換し、増
幅器2402に供給する。増幅器2402は、マイク2
401からの音響信号を、信号変換器2403が必要な
程度に増幅し、信号変換器2403に供給する。信号変
換器2403は、増幅器2402からの音響信号から音
響URL信号を抽出し、その音響URL信号に対応する
赤外線URL信号を変調器2404に供給する。変調器
2404は、信号変換器2403からの赤外線URL信
号を変調し、LED2405に供給する。LED240
5は、変調器2404から供給された赤外線URL信号
を出力する。
【0077】上述した、手段および装置を組み合わせる
ことで、入力した音響URL信号を抽出し、その音響U
RL信号に対応する赤外線URL信号を出力する音響U
RL信号赤外線URL信号変換装置を実現できる。
【0078】図25は、この発明による音響URL信号
赤外線URL信号変換装置と音響URL信号出力装置と
音響URL信号入力装置で構成されるURL伝送システ
ムの一例の概念を示した図である。音響URL信号出力
装置2501では、ユーザがキーボード2502によっ
て伝送すべきURLを入力すれば、スピーカ2503か
ら、そのURLに対応する音響URL信号が出力され
る。音響URL信号赤外線URL信号変換装置2504
では、マイク2505から入力した音響信号に音響UR
L信号が抽出された場合、その音響URL信号に対応す
る赤外線URL信号がLED2506から出力される。
一方、赤外線URL信号入力装置2507では、受光部
2508から入力した赤外線信号に赤外線URL信号が
抽出された場合、その赤外線URL信号に対応するUR
Lの示すウェブサイトに電話回線2509に通じてアク
セスし、獲得したウェブ情報をモニタ2510に表示す
る。
【0079】図26は、この発明による音響URL信号
赤外線URL信号変換装置と音響URL信号出力装置と
音響URL信号入力装置とから構成され、伝送経路に放
送システムを含む、URL伝送システムの一例の概念を
示した図である。音響URL信号出力装置2601で
は、ユーザがキーボード2602によって伝送すべきU
RLを入力すれば、そのURLに対応する音響URL信
号が出力される。ここでは、音響URL信号出力装置2
601に、音響信号出力部として送信器2603が接続
されており、送信アンテナ2604を通して、音響UR
L信号が放送される。
【0080】一方、ラジオ受信機2605が、受信アン
テナ2606を通して放送を受信し、音響信号を復調し
てスピーカ2607から出力する。音響URL信号は、
この質的に単なる音響信号なので、他の音響信号と同様
に復調されスピーカから出力される。音響URL信号赤
外線URL信号変換装置2608では、マイク2609
から入力した音響信号に音響URL信号が抽出された場
合、その音響URL信号に対応する赤外線URL信号が
LED2610から出力される。赤外線URL信号入力
装置2611では、受光部2612から入力した赤外線
信号に赤外線URL信号が抽出された場合、その赤外線
URL信号に対応するURLの示すウェブサイトに電話
回線2613に通じてアクセスし、獲得したウェブ情報
をモニタ2614に表示する。
【0081】次に、この発明に係わる、赤外線URL信
号音響URL信号変換装置を用いたURL伝送システム
について、図面を参照しながら詳細に説明する。図27
は、この発明を適用した赤外線URL信号音響URL信
号変換装置のブロック図である。赤外線信号入力部27
01は、空中より捉えた赤外線から赤外線信号を復調
し、信号変換器2702に供給する。代表的な赤外線信
号入力部としては、フォトトランジスタが挙げられる。
信号変換器2702は、赤外線信号入力部2701から
の赤外線信号から、URLと一対一に対応する赤外線U
RL信号を抽出し、その赤外線URL信号に対応する音
響URL信号を音響出力部2703に供給する。音響信
号出力部2703は、信号変換器2702から供給され
た音響URL信号を出力する。代表的な音響信号出力部
としては、スピーカが挙げられる。
【0082】図28は、図27における信号変換器27
02の一例のブロック図である。A/Dコンバータ28
01は、供給される信号を変換し、マイコン2802に
供給する。マイコン2802は、A/Dコンバータ28
01から供給されたURLを基に、音響URL信号・赤
外線URL信号対応表記憶装置2804を参照し、その
情報(デジタル化され記憶されている音響URL信号)
をマイコン2802を介してD/Aコンバータ2803
に供給する。D/Aコンバータ2803は、マイコン2
802から供給される情報を、音響URL信号に変換
し、出力端子を介して出力する。
【0083】上述した、手段および装置を組み合わせる
ことで、入力した赤外線URL信号を抽出し、その赤外
線URL信号に対応する音響URL信号を出力する赤外
線URL信号音響URL信号変換装置を実現できる。
【0084】この赤外線URL信号音響URL信号変換
装置によって、上述の赤外線URL信号出力装置が出力
する赤外線URL信号を、赤外線URL信号音響URL
信号変換装置が音響URL信号に変換すれば上述の音響
URL信号入力装置に入力可能になる。
【0085】したがって、この発明による赤外線URL
信号音響URL信号変換装置と、上述の赤外線URL信
号出力装置および音響URL信号入力装置を組み合わせ
て、URL伝送システムを実現できる。
【0086】次に、この発明が適用される赤外線URL
信号音響URL信号変換装置を用いたURL伝送システ
ムの実施形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
図29は、この発明を適用した赤外線URL信号音響U
RL信号変換装置の実施形態のブロック図である。フォ
トトランジスタ2901は、空中より捉えた赤外線を電
気信号に変換し、復調器2902に供給する。復調器2
902は、フォトトランジスタ2901からの信号から
赤外線信号を復調し、信号変換器2903に供給する。
信号変換器2903は、復調器2902からの信号から
赤外線URL信号を抽出し、その赤外線URL信号に対
応する音響URL信号を増幅器2904に供給する。増
幅器2904は、信号変換器2903からの音響URL
信号を、スピーカ2905が必要な程度に増幅し、スピ
ーカ2905に供給する。スピーカ2905は、増幅器
2904から供給された音響URL信号を出力する。
【0087】上述した、手段および装置を組み合わせる
ことで、入力した赤外線URL信号を抽出し、その赤外
線URL信号に対応する音響URL信号を出力する赤外
線URL信号音響URL信号変換装置を実現できる。
【0088】図30は、この発明による赤外線URL信
号音響URL信号変換装置と赤外線URL信号出力装置
と赤外線URL信号入力装置で構成されるURL伝送シ
ステムの一例の概念を示した図である。赤外線URL信
号出力装置3001では、ユーザがキーボード3002
によって伝送すべきURLを入力すれば、LED300
3から、そのURLに対応する赤外線URL信号が出力
される。赤外線URL信号音響URL信号変換装置30
04では、受光部3005から入力した赤外線信号に赤
外線URL信号が抽出された場合、その赤外線URL信
号に対応する音響URL信号がスピーカ3006から出
力される。
【0089】一方、音響URL信号入力装置3007で
は、マイク3008から入力した音響信号に音響URL
信号が抽出された場合、その音響URL信号に対応する
URLの示すウェブサイトに電話回線3009に通じて
アクセスし、獲得したウェブ情報をモニタ3010に表
示する。
【0090】上述した実施形態では、ネットワーク回線
の一例として電話回線を挙げているが、ウェブサイトに
アクセス可能であればいかなる回線でもよいことは自明
である。
【0091】また、上述した実施形態では、音響URL
信号受信装置としてを説明してきたが、音響信号受信機
能およびウェブサイトへアクセスし、ウェブ情報を表示
する機能を併せ持つパーソナルコンピュータに、これま
で説明してきた処理手順をソフトウェアとして適用する
ことによっても、実現可能であることは言うまでもな
い。
【0092】上述した実施形態では、音響URL信号と
して、音響信号すなわち人間の可聴帯域の信号を用いる
例に挙げて説明したきたが、スピーカ等の音響出力部で
出力可能、マイク等の音響信号入力部で入力可能である
信号であればいかなる信号でも、この発明により同様の
効果を得られることは、言うまでもない。
【0093】
【発明の効果】この発明に依れば、URLを音響信号と
して出力する音響URL信号出力装置と、入力した音響
信号からURLを抽出した際、そのURLの示すウェブ
サイトにアクセスしてウェブ情報を獲得し、そのウェブ
情報を出力する音響URL信号入力装置から構成される
URL伝送システムを実現できた。
【0094】また、この発明に依れば、URLを赤外線
信号として出力する赤外線URL信号出力装置と、入力
した赤外線信号からURLを抽出した際、そのURLの
示すウェブサイトにアクセスしてウェブ情報を獲得し、
そのウェブ情報を出力する赤外線URL信号入力装置か
ら構成されるURL伝送システムを実現できた。
【0095】さらに、この発明に依れば、URLを音響
信号として出力する音響URL信号出力装置と、入力し
た音響信号からURLを抽出した際、そのURLを赤外
線信号として出力する音響URL信号赤外線URL信号
変換装置と、入力した赤外線信号からURLを抽出した
際、そのURLの示すウェブサイトにアクセスしてウェ
ブ情報を獲得し、そのウェブ情報を出力する赤外線UR
L信号入力装置から構成されるURL伝送システムを実
現できた。
【0096】さらにまた、この発明に依れば、URLを
赤外線信号として出力する赤外線URL信号出力装置
と、入力した赤外線信号からURLを抽出した際、その
URLを音響信号として出力する赤外線URL信号音響
URL信号変換装置と、入力した音響信号からURLを
抽出した際、そのURLの示すウェブサイトにアクセス
してウェブ情報を獲得し、そのウェブ情報を出力する音
響URL信号入力装置から構成されるURL伝送システ
ムを実現できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が適用された音響URL信号出力装置
のブロック図である。
【図2】エンコーダの一例のブロック図である。
【図3】この発明が適用された音響URL信号出力装置
のブロック図である。
【図4】この発明が適用された音響URL信号入力装置
のブロック図である。
【図5】デコーダの一例のブロック図である。
【図6】情報処理部の一例のブロック図である。
【図7】この発明が適用された音響URL信号入力装置
の情報処理装置の処理手順の実施形態のフローチャート
である。
【図8】DTMF信号の規格周波数を示す図である。
【図9】この発明に適用されたエンコーダの一例のブロ
ック図である。
【図10】この発明に適用されたデコーダの一例のブロ
ック図である。
【図11】この発明が適用された音響URL信号出力装
置の実施形態のブロック図である。
【図12】この発明が適用された音響URL信号入力装
置の実施形態のブロック図である。
【図13】この発明が適用された音響URL信号入力装
置と音響URL信号出力装置とから構成されるURL伝
送システムの一例のシステム概念図である。
【図14】この発明が適用された音響URL信号入力装
置と音響URL信号出力装置とから構成されるURL伝
送システムの一例のシステム概念図である。
【図15】この発明が適用された赤外線URL信号出力
装置のブロック図である。
【図16】エンコーダの一例のブロック図である。
【図17】この発明が適用された赤外線URL信号入力
装置のブロック図である。
【図18】デコーダの一例のブロック図である。
【図19】この発明が適用された赤外線URL信号出力
装置の実施形態のブロック図である。
【図20】この発明が適用された赤外線URL信号入力
装置の実施形態のブロック図である。
【図21】この発明が適用された赤外線URL信号入力
装置と赤外線URL信号出力装置とから構成されるUR
L伝送システムの一例のシステム概念図である。
【図22】この発明が適用された音響URL信号赤外線
URL信号変換装置のブロック図である。
【図23】信号変換器の一例のブロック図である。
【図24】この発明が適用された音響URL信号赤外線
URL信号変換装置の実施形態のブロック図である。
【図25】この発明が適用された音響URL信号出力装
置と音響URL信号赤外線URL信号変換装置と赤外線
URL信号入力装置とから構成されるURL伝送システ
ムの一例のシステム概念図である。
【図26】この発明が適用された音響URL信号出力装
置と音響URL信号赤外線URL信号変換装置と赤外線
URL信号入力装置とから構成されるURL伝送システ
ムの一例のシステム概念図である。
【図27】この発明が適用された赤外線URL信号音響
URL信号変換装置のブロック図である。
【図28】信号変換器の一例のブロック図である。
【図29】この発明が適用された赤外線URL信号音響
URL信号変換装置の実施形態のブロック図である。
【図30】この発明が適用された赤外線URL信号出力
装置と赤外線URL信号音響URL信号変換装置と音響
URL信号入力装置とから構成されるURL伝送システ
ムの一例のシステム概念図である。
【符号の説明】
1101・・・キーボード、1102・・・エンコー
ダ、1103・・・増幅器、1104・・・スピーカ

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送すべきURLを決定するURL入力
    手段と、 上記URL入力手段から供給されるURLを基に、音響
    URL信号を出力するエンコーダと、 上記音響URL信号を外部に出力する音響信号出力手段
    とを有することを特徴とする音響URL信号出力装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 さらに、上記エンコーダから供給される音響URL信号
    を外部から供給される音響信号に重畳し、上記音響信号
    出力手段へ出力する音響信号重畳手段を有することを特
    徴とする音響URL信号出力装置。
  3. 【請求項3】 音響信号を入力する音響信号入力手段
    と、 上記音響信号入力手段から供給される音響信号から音響
    URL信号を抽出し、伝送されたURLを一意に決定す
    るデコーダと、 上記デコーダから供給されるURLの示すウェブサイト
    にネットワーク回線を介してアクセスし、ウェブ情報を
    出力する情報処理手段と、 上記情報処理手段から供給されるウェブ情報を出力する
    ウェブ情報出力手段とを有することを特徴とする音響U
    RL信号入力装置。
  4. 【請求項4】 伝送すべきURLを決定するURL入力
    手段と、 上記URL入力手段から供給されるURLを基に、音響
    URL信号を出力するエンコーダと、 上記音響URL信号を外部に出力する音響信号出力手段
    とを備える音響URL信号出力装置と、 音響信号を入力する音響信号入力手段と、 上記音響信号入力手段から供給される音響信号から音響
    URL信号を抽出し、伝送されたURLを一意に決定す
    るデコーダと、 上記デコーダから供給されるURLの示すウェブサイト
    にネットワーク回線を介してアクセスし、ウェブ情報を
    出力する情報処理手段と、 上記情報処理手段から供給されるウェブ情報を出力する
    ウェブ情報出力手段とを備える音響URL信号入力装置
    とからなることを特徴とするURL伝送システム。
  5. 【請求項5】 伝送すべきURLを決定するキーボード
    と、 上記キーボードから供給されるURLを基に、音響UR
    L信号を出力するエンコーダと、 上記エンコーダから供給される音響URL信号を増幅す
    る増幅手段と、 上記増幅手段から供給される音響信号を出力するスピー
    カとを有することを特徴とする音響URL信号出力装
    置。
  6. 【請求項6】 音響信号を入力するマイクと、 上記マイクから供給される音響信号を増幅する増幅手段
    と、 上記増幅手段から供給される音響信号から音響URL信
    号を抽出し、伝送されたURLを一意に決定するデコー
    ダと、 上記デコーダから供給されるURLの示すウェブサイト
    に電話回線を介してアクセスし、ウェブ情報を出力する
    情報処理手段と、 上記情報処理手段から供給されるウェブ情報を出力する
    モニタとを有することを特徴とする音響URL信号入力
    装置。
  7. 【請求項7】 伝送すべきURLを決定するキーボード
    と、 上記キーボードから供給されるURLを基に、音響UR
    L信号を出力するエンコーダと、 上記エンコーダから供給される音響URL信号を増幅す
    る増幅手段と、 上記増幅手段から供給される音響信号を出力するスピー
    カとを備える音響URL信号出力装置と、 上記スピーカから出力される音響信号を入力するマイク
    と、 上記マイクから供給される音響信号を増幅する増幅手段
    と、 上記増幅手段から供給される音響信号から音響URL信
    号を抽出し、伝送されたURLを一意に決定するデコー
    ダと、 上記デコーダから供給されるURLの示すウェブサイト
    に電話回線を介してアクセスし、ウェブ情報を出力する
    情報処理手段と、 上記情報処理手段から供給されるウェブ情報を出力する
    モニタとを備える音響URL信号入力装置とからなるこ
    とを特徴とするURL伝送システム。
  8. 【請求項8】 伝送すべきURLを決定するURL入力
    手段と、 上記URL入力手段から供給されるURLを基に、赤外
    線URL信号を出力するエンコーダと、 上記エンコーダから供給される赤外線URL信号を出力
    する赤外線信号出力手段とを有することを特徴とする赤
    外線URL信号出力装置。
  9. 【請求項9】 赤外線信号を入力する赤外線信号入力手
    段と、 上記赤外線信号入力手段から供給される赤外線信号から
    赤外線URL信号を抽出し、伝送されたURLを一意に
    決定するデコーダと、 上記デコーダから供給されるURLの示すウェブサイト
    にネットワーク回線を介してアクセスし、ウェブ情報を
    出力する情報処理手段と、 上記情報処理手段から供給されるウェブ情報を出力する
    ウェブ情報出力手段とを有することを特徴とする赤外線
    URL信号入力装置。
  10. 【請求項10】 伝送すべきURLを決定するURL入
    力手段と、 上記URL入力手段から供給されるURLを基に、赤外
    線URL信号を出力するエンコーダと、 上記エンコーダから供給される赤外線URL信号を出力
    する赤外線信号出力手段とを備える赤外線URL信号出
    力装置と、 上記赤外線信号出力手段から出力される赤外線信号を入
    力する赤外線信号入力手段と、 上記赤外線信号入力手段から供給される赤外線信号から
    赤外線URL信号を抽出し、伝送されたURLを一意に
    決定するデコーダと、 上記デコーダから供給されるURLの示すウェブサイト
    にネットワーク回線を介してアクセスし、ウェブ情報を
    出力する情報処理手段と、 上記情報処理手段から供給されるウェブ情報を出力する
    ウェブ情報出力手段とを備える赤外線URL信号入力装
    置とからなることを特徴とするURL伝送システム。
  11. 【請求項11】 伝送すべきURLを決定するキーボー
    ドと、 上記キーボードから供給されるURLを基に、赤外線U
    RL信号を出力するエンコーダと、 上記エンコーダから供給される赤外線URL信号を変調
    する変調手段と、 上記増幅手段から供給される赤外線信号を出力するLE
    Dとを有することを特徴とする赤外線URL信号出力装
    置。
  12. 【請求項12】 赤外線信号を入力するフォトトランジ
    スタと、 上記フォトトランジスタから供給される赤外線信号を復
    調する復調手段と、 上記復調手段から供給される信号から赤外線URL信号
    を抽出し、伝送されたURLを一意に決定するデコーダ
    と、 上記デコーダから供給されるURLの示すウェブサイト
    に電話回線を介してアクセスし、ウェブ情報を出力する
    情報処理手段と、 上記情報処理手段から供給されるウェブ情報を出力する
    モニタとを有することを特徴とする赤外線URL信号入
    力装置。
  13. 【請求項13】 伝送すべきURLを決定するキーボー
    ドと、 上記キーボードから供給されるURLを基に、赤外線U
    RL信号を出力するエンコーダと、 上記エンコーダから供給される赤外線URL信号を変調
    する変調手段と、 上記増幅手段から供給される赤外線信号を出力するLE
    Dとを備える赤外線URL信号出力装置と、 上記LEDから出力される赤外線信号を入力するフォト
    トランジスタと、 上記フォトトランジスタから供給される赤外線信号を復
    調する復調手段と、 上記復調手段から供給される信号から赤外線URL信号
    を抽出し、伝送されたURLを一意に決定するデコーダ
    と、 上記デコーダから供給されるURLの示すウェブサイト
    に電話回線を介してアクセスし、ウェブ情報を出力する
    情報処理手段と、 上記情報処理手段から供給されるウェブ情報を出力する
    モニタとを備える赤外線URL信号入力装置とからなる
    ことを特徴とするURL伝送システム。
  14. 【請求項14】 音響信号を入力する音響信号入力手段
    と、 上記音響信号入力手段から供給される音響信号から音響
    URL信号を抽出し、 抽出された上記音響URL信号に対応する赤外線URL
    信号を出力する信号変換手段と、 上記信号変換手段から供給される赤外線URL信号を出
    力する赤外線信号出力手段とを有することを特徴とする
    音響URL信号赤外線URL信号変換装置。
  15. 【請求項15】 伝送すべきURLを決定するURL入
    力手段と、 上記URL入力手段から供給されるURLを基に、音響
    URL信号を出力するエンコーダと、 上記音響URL信号を外部に出力する音響信号出力手段
    とを備える音響URL信号出力装置と、 音響信号を入力する音響信号入力手段と、 上記音響信号入力手段から供給される音響信号から音響
    URL信号を抽出し、抽出された上記音響URL信号に
    対応する赤外線URL信号を出力する信号変換手段と、 上記信号変換手段から供給される赤外線URL信号を出
    力する赤外線信号出力手段とを備える音響URL信号赤
    外線URL信号変換装置と、 赤外線信号を入力する赤外線信号入力手段と、 上記赤外線信号入力手段から供給される赤外線信号から
    赤外線URL信号を抽出し、伝送されたURLを一意に
    決定するデコーダと、 上記デコーダから供給されるURLの示すウェブサイト
    にネットワーク回線を介してアクセスし、ウェブ情報を
    出力する情報処理手段と、 上記情報処理手段から供給されるウェブ情報を出力する
    ウェブ情報出力手段とを備える赤外線URL信号入力装
    置とからなることを特徴とするURL伝送システム。
  16. 【請求項16】 請求項4または請求項15において、 さらに、上記エンコーダから供給される音響URL信号
    を外部から供給される音響信号に重畳し、上記音響信号
    出力手段へ出力する音響信号重畳手段とを有することを
    特徴とするURL伝送システム。
  17. 【請求項17】 音響信号を入力するマイクと、 上記マイクから供給される音響信号を増幅する増幅手段
    と、 上記増幅手段から供給される信号から音響URL信号を
    抽出し、抽出された上記音響URL信号に対応する赤外
    線URL信号を出力する信号変換手段と、 上記信号変換手段から供給される赤外線URL信号を変
    調する変調手段と、 上記変調手段から供給される赤外線信号を出力するLE
    Dとを有することを特徴とする音響URL信号赤外線U
    RL信号変換装置。
  18. 【請求項18】 伝送すべきURLを決定するキーボー
    ドと、 上記キーボードから供給されるURLを基に、音響UR
    L信号を出力するエンコーダと、 上記エンコーダから供給される音響URL信号を増幅す
    る第1の増幅手段と、 上記第1の増幅手段から供給される音響信号を出力する
    スピーカとを備える音響URL信号出力装置と、 音響信号を入力するマイクと、 上記マイクから供給される音響信号を増幅する第2の増
    幅手段と、 上記第2の増幅手段から供給される信号から音響URL
    信号を抽出し、抽出された上記音響URL信号に対応す
    る赤外線URL信号を出力する信号変換手段と、 上記信号変換手段から供給される赤外線URL信号を変
    調する変調手段と、 上記変調手段から供給される赤外線信号を出力するLE
    Dとを備える音響URL信号赤外線URL信号変換装置
    と、 赤外線信号を入力するフォトトランジスタと、 上記フォトトランジスタから供給される赤外線信号を復
    調する復調手段と、 上記復調手段から供給される信号から赤外線URL信号
    を抽出し、伝送されたURLを一意に決定するデコーダ
    と、 上記デコーダから供給されるURLの示すウェブサイト
    に電話回線を介してアクセスし、ウェブ情報を出力する
    情報処理手段と、 上記情報処理手段から供給されるウェブ情報を出力する
    モニタとを備える赤外線URL信号入力装置とからなる
    ことを特徴とするURL伝送システム。
  19. 【請求項19】 赤外線信号を入力する赤外線信号入力
    手段と、 上記赤外線信号入力手段から供給される赤外線信号から
    赤外線URL信号を抽出し、抽出された上記赤外線UR
    L信号に対応する音響URL信号を出力する信号変換手
    段と、 上記信号変換手段から供給される音響URL信号を出力
    する音響信号出力手段とを有することを特徴とする赤外
    線URL信号音響URL信号変換装置。
  20. 【請求項20】 伝送すべきURLを決定するURL入
    力手段と、 上記URL入力手段から供給されるURLを基に、赤外
    線URL信号を出力するエンコーダと、 上記エンコーダから供給される赤外線URL信号を出力
    する赤外線信号出力手段とを備える赤外線URL信号出
    力装置と、 赤外線信号を入力する赤外線信号入力手段と、 上記赤外線信号入力手段から供給される赤外線信号から
    赤外線URL信号を抽出し、抽出された上記赤外線UR
    L信号に対応する音響URL信号を出力する信号変換手
    段と、 上記信号変換手段から供給される音響URL信号を出力
    する音響信号出力手段とを備える赤外線URL信号音響
    URL信号変換装置と、 音響信号を入力する音響信号入力手段と、 上記音響信号入力手段から供給される音響信号から音響
    URL信号を抽出し、伝送されたURLを一意に決定す
    るデコーダと、 上記デコーダから供給されるURLの示すウェブサイト
    にネットワーク回線を介してアクセスし、ウェブ情報を
    出力する情報処理手段と、 上記情報処理手段から供給されるウェブ情報を出力する
    ウェブ情報出力手段とを備える音響URL信号入力装置
    とからなることを特徴とするURL伝送システム。
  21. 【請求項21】 赤外線信号を入力するフォトトランジ
    スタと、 上記フォトトランジスタから供給される赤外線信号を復
    調する復調手段と、 上記復調手段から供給される信号から赤外線URL信号
    を抽出し、抽出された上記赤外線URL信号に対応する
    音響URL信号を出力する信号変換手段と、 上記信号変換手段から供給される音響URL信号を増幅
    する増幅手段と、 上記増幅手段から供給される音響信号を出力するスピー
    カとを有することを特徴とする音響URL信号赤外線U
    RL信号変換装置。
  22. 【請求項22】 伝送すべきURLを決定するキーボー
    ドと、 上記キーボードから供給されるURLを基に、赤外線U
    RL信号を出力するエンコーダと、 上記エンコーダから供給される赤外線URL信号を変調
    する変調手段と、 上記増幅手段から供給される赤外線信号を出力するLE
    Dとを備える赤外線URL信号出力装置と、 赤外線信号を入力するフォトトランジスタと、 上記フォトトランジスタから供給される赤外線信号を復
    調する復調手段と、 上記復調手段から供給される信号から赤外線URL信号
    を抽出し、抽出された上記赤外線URL信号に対応する
    音響URL信号を出力する信号変換手段と、 上記信号変換手段から供給される音響URL信号を増幅
    する増幅手段と、 上記増幅手段から供給される音響信号を出力するスピー
    カとを備える音響URL信号赤外線URL信号変換装置
    と、 音響信号を入力するマイクと、 上記マイクから供給される音響信号を増幅する増幅手段
    と、 上記増幅手段から供給される音響信号から音響URL信
    号を抽出し、伝送されたURLを一意に決定するデコー
    ダと、 上記デコーダから供給されるURLの示すウェブサイト
    に電話回線を介してアクセスし、ウェブ情報を出力する
    情報処理手段と、 上記情報処理手段から供給されるウェブ情報を出力する
    モニタとを備える音響URL信号入力装置とからなるこ
    とを特徴とするURL伝送システム。
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