JPH11119757A - 解像度可変の表示装置の表示制御方法 - Google Patents

解像度可変の表示装置の表示制御方法

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JPH11119757A
JPH11119757A JP9286325A JP28632597A JPH11119757A JP H11119757 A JPH11119757 A JP H11119757A JP 9286325 A JP9286325 A JP 9286325A JP 28632597 A JP28632597 A JP 28632597A JP H11119757 A JPH11119757 A JP H11119757A
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JP
Japan
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display
screen
frequency
changed
display area
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Application number
JP9286325A
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English (en)
Inventor
Sunao Fujimoto
直 藤本
Kazusuke Irie
一介 入江
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画面解像度を自在に変化させることが可能
で、解像度を変更すると、状態表示部位も変化する表示
装置において、状態表示部位を常に一定に保つことによ
り、オペレターに対して、より視認性が良く、直感的で
わかりやすい操作を可能にする表示制御方法を提供す
る。 【解決手段】 入力される周波数によって画面解像度を
自在に変化させることが可能な表示装置において、画面
上への状態表示部位の位置を連続可変で移動させること
を可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、入力される周波
数によって画面解像度を自在に変化させる機能を有する
CRTやLCDなどの表示装置に係り、特に、画面上へ
の状態表示部位を連続可変で位置を移動させることを可
能にした表示制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、コンピュータ用モニター等の表示
装置において、入力される周波数によってその画面解像
度を自在に変化させる、いわゆるマルチスキャン型の装
置においては、OSD(On Screen Disp
lay)装置によって画面上に表示させる状態表示は、
解像度に対応してエリアの大きさ自体も変化される。こ
の場合、OSDよる状態表示の大きさは、縦方向は、走
査線のライン数に依存し、横方向は、走査線に対する開
始位置と終了位置とに依存する。ここでは、一例とし
て、解像度が640×480(ドット)で構成される画
面の場合について説明する。
【0003】図3は、マルチスキャン型の装置につい
て、その解像度が640×480(ドット)で構成され
る画面の一例を示す図である。図において、Aはモニタ
ー用表示エリア、Bは状態表示エリアを示す。
【0004】この図3に示した画面で、OSDによる状
態表示エリアBが、縦方向に80ラインを使用している
とすると、縦方向には、80/480(ライン分)をO
SDの表示に使用していることになる。他方、横方向
は、走査線に対する開始位置と終了位置とで指定され、
この領域は外部から入力されるクロックパルスの発振周
波数に依存する。ここで、このよう表示装置を使用する
情報処理装置について説明する。
【0005】図4は、マルチスキャン型の表示装置を備
えた情報処理装置について、そのシステム構成の一例を
示す機能ブロック図である。図の符号において、1は入
力装置、2はコンピュータ本体部、3は表示制御部、4
は表示装置、5は印字装置を示す。
【0006】この図4は、モニター用として表示装置4
を使用する場合を示している。そのため、機能的には、
表示制御部3によって、先の図3に関連して説明したよ
うな表示が行われることになる。しかし、機構上は、こ
の表示制御部3は、コンピュータ本体部2と一体的に構
成されている。この表示制御部3で、モニター用表示画
像データとOSD状態表示画像データは、それぞれ別の
ビデオメモリに格納され、同じ周波数のクロックパルス
によって読み出される。また、以下に説明する画面の解
像度の指定などは、入力装置1の操作によって行われ
る。入力される周波数によって、画面解像度を自在に変
化させる事が可能な表示装置は、この図4に示したよう
な構成の情報処理装置において使用される。次に、先の
図3のような画面で、そのモニター用表示エリアAが、
例えば横1列を100のパルスで表示可能な状態である
場合を想定する。
【0007】図5は、図3の画面上に「−」という文字
を表示する場合を示す図である。図において、Cは文字
パターンを示す。
【0008】この図5に示したように、モニター用表示
エリアA内の一部に、「−」の文字パターンCを表示し
たとする。この状態では、先の横1列が100パルスの
場合、文字パターンCの「−」の開始位置から終了位置
までの間に要する発振は、10パルスとなっている。こ
の状態は、次の図6によって説明される。
【0009】図6は、図5の文字パターンの表示につい
て、横1列に100パルス使用する場合と50パルス使
用する場合とを比較して説明する図で、(1) は100パ
ルス使用する場合、(2) は50パルス使用する場合を示
す図である。
【0010】横1列を100のパルスで表示可能な状態
のときは、この図6(1) のように、文字「−」の表示の
開始位置から10パルスが発振されて終了位置になる。
他方、横1列を50パルスで表示する状態では、図6
(2) のように、先の100パルスの場合に比べて、表示
開始位置も終了位置も、右方向に移動される。そのた
め、横1列を表示するのに50パルスを必要とする図6
(2) の場合、横方向に2倍の長さの表示エリアを必要と
することになる。このように、横1列を表示するために
使用するパルスの数、すなわち、解像度を変更すると、
表示の開始位置と終了位置も変化される。
【0011】また、高い解像度(この場合には100パ
ルス使用の表示)において、モニター用表示エリアA内
の右端側の位置に文字パターン等を表示しておいた場合
に、低い解像度(50パルス使用の表示)に切り替える
と、表示エリアAの外部に文字パターン等の表示位置が
出てしまう、という不都合が生じる可能性もある。この
場合に、ユーザが画面上に表示しておきたい文字等が、
表示エリアAの外部に出てしまうと、操作ができないの
で、解像度を変更するたび毎に、表示位置の調整を行い
直す必要がある。このような不都合は、状態表示エリア
Bについても、同様に発生する。
【0012】図7は、図3の表示画面において、解像度
の変更に伴う表示位置の状態を説明する図で、(1) は高
い解像度の場合、(2) は低い解像度に切り替えた場合を
示す図である。図における符号は図5と同様である。
【0013】例えば、図3の表示画面で、高い解像度が
指定されたときは、図7(1) のように、その状態表示エ
リアBが、モニター用表示エリアA内に位置していると
き、低い解像度に変更されると、図7(2) のように、状
態表示エリアBの一部あるいは全部が、表示エリアAの
外部に移動されることもある。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術において、
先の図6や図7に関連して説明したように、高い解像度
の場合に比べ低い解像度の場合には、表示されるパター
ンは、開始位置と終了位置が右方向に移動され、低い解
像度から高い解像度に変更すると、パターンの開始位置
と終了位置は、逆に、左方向に移動される。このような
移動は、状態表示エリアBについても、同様に発生され
る。この発明では、入力される周波数の変更に伴って解
像度が変化しても、状態表示エリアBの位置を一定に保
つことにより、オペレターに対して、より視認性が良
く、直感的でわかりやすい操作を可能にした表示制御方
法を実現することを課題とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1の表示制御方法
では、画面上への状態表示部位の位置を連続可変で移動
させることを可能にしている。請求項2の表示制御方法
では、入力される周波数が変更されたとき、表示装置の
画面上に表示するためのクロック周波数と、状態表示部
位を表示するためのクロック周波数とを独立して決定す
る。
【0016】
【発明の実施の形態】この発明では、解像度の変化によ
っても、オペレータが一度定義したOSDの表示位置が
変化しないように制御する点に特徴を有している。ユー
ザにとって、解像度が変化しても、一度定義したOSD
の表示位置が常に固定されている方が、解像度の変更毎
に視点の移動や、再度の表示位置調整を行わなくて済む
ため、操作性がよいことは明らかである。また、解像度
の変化によって、OSDの表示位置が画面の外に出ない
ように表示することは必須の要求である。そのために、
この発明では、OSDの表示位置を入力される信号の周
波数から相対的に決めるようにしている。ここでは、次
の図1に示すような画面表示を想定する。
【0017】図1は、画面解像度を自在に変化させるこ
とが可能な表示装置において、その状態表示部位を固定
する場合の変数を説明するための画面を示す図である。
【0018】この図1に示した表示装置において、入力
信号の周波数が変更され、それに伴う解像度の変化によ
ってモニター用表示エリアA内に表示されるパターンC
の画像が、例えば先の図6(1) から(2) のような状態に
変化したときでも、状態表示エリアBが常に一定の位置
となるように制御する。このような制御を行うために
は、それぞれ別のビデオメモリに格納されたモニター用
表示画像データとOSD状態表示画像データを、異なる
周波数のクロックパルスで読み出す必要がある(図4の
表示制御部3、参照)。すなわち、モニター用表示画像
データの読み出しは、変更された入力信号の周波数に対
応して変化されたクロックパルスで行われるが、OSD
状態表示画像データの読み出しには、常に一定の表示位
置となるタイミングの周波数を使用しなければならな
い。
【0019】そこで、図1の画面上の各変数を、次のよ
うに定義する。 Ox:表示OSDの横幅ドット数 Oy:表示OSDの縦のドット数 x1:表示OSDの横位置(0〜255) y1:表示OSDの縦位置(0〜255) X:横方向の位置を指定する値(0〜32) Y:縦方向の位置を指定する値(0〜32) Dx:画面全体の横幅ドット数 Dy:画面全体の縦方向ライン数 Px:表示OSDの水平方向表示目的位置 Py:表示OSDの垂直方向表示目的位置
【0020】先の図1の画面において、状態表示エリア
Bの横方向の位置Pxは、表示開始位置(x1,y1)
と終了位置(x1+Ox,y1+Oy)とを固定する。
この固定位置は、以下の式(1)と(2)で表わすよう
に設定する。そして、この状態表示画像とモニター用表
示画像とを合成する。この表示OSDの横位置x1は、
【数1】 x1=〔Px/(Dx−Ox)〕*(255/32)*X ……(1) で求めることができる。同様に、表示OSDの縦方向の
位置y1も、ライン数を水平周波数と垂直周波数から求
めた上で、
【数2】 y1=〔Py/(Dy−Oy)〕*(255/32)*Y ……(2) となる。なお、実際上は、左右や上下の余白部分、表示
部分のサイズの変化等も考慮して、上記の式(1)と
(2)を修正する。この式(1)と(2)によって、モ
ニター用表示エリアAを構成する画面全体上で、始点
(x1,y1)から水平方向(横方向)にドット数O
x、垂直方向(縦方向)にドット数Oyの領域、すなわ
ち、状態表示エリアBの表示位置を、入力される周波数
に依存せずに一定の場所へ固定させる表示が可能とな
る。
【0021】図2は、この発明の表示制御方法につい
て、解像度変更時における状態表示エリアの位置制御の
主要な処理の流れを示すフローチャートである。
【0022】ステップS1で、表示装置に入力される周
波数が変更されたかどうかチェックする。入力される周
波数が変更されないときは、ステップS2で、現在のク
ロック周波数により、モニター用表示画像データと状態
表示画像データを読み出す。ステップS3で、両方の画
像データを合成して出力する。入力される周波数が変更
されたときは、ステップS4で、モニター用表示画像デ
ータのクロック周波数を、変更された周波数に対応させ
て変更して、画像データを読み出す。ステップS5で、
状態表示画像データのクロック周波数を、変更された周
波数から算出して、画像データを読み出す。算出は、先
の式(1)や(2)が成立する条件で行う。先と同様
に、ステップS3で、両方の画像データを合成して出力
する。
【0023】
【発明の効果】請求項1の表示制御方法では、画面上へ
の状態表示部位の位置を連続可変で移動させることを可
能にしている。したがって、OSDの表示位置(状態表
示部位)は、周波数の変更によっても変化されず、常に
一定であるから、ユーザに対し、より視認性が良く、直
感的でわかりやすい操作が可能な表示が得られる。
【0024】請求項2の表示制御方法では、入力される
周波数が変更されたとき、表示装置の画面上に表示する
ためのクロック周波数と、状態表示部位を表示するため
のクロック周波数とを独立して決定している。したがっ
て、請求項1の表示制御方法と同様の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画面解像度を自在に変化させることが可能な表
示装置において、その状態表示部位を固定する場合の変
数を説明するための画面を示す図である。
【図2】この発明の表示制御方法について、解像度変更
時における状態表示エリアの位置制御の主要な処理の流
れを示すフローチャートである。
【図3】マルチスキャン型の装置について、その解像度
が640×480(ドット)で構成される画面の一例を
示す図である。
【図4】マルチスキャン型の表示装置を備えた情報処理
装置について、そのシステム構成の一例を示す機能ブロ
ック図である。
【図5】図3の画面上に「−」という文字を表示する場
合を示す図である。
【図6】図5の文字パターンの表示について、横1列に
100パルス使用する場合と50パルス使用する場合と
を比較して説明する図である。
【図7】図3の表示画面において、解像度の変更に伴う
表示位置の状態を説明する図である。
【符号の説明】
Oy……表示OSDの縦のドット数、x1……表示OS
Dの横位置、y1……表示OSDの縦位置、X……横方
向の位置を指定する値、Y……縦方向の位置を指定する
値、Dx……画面全体の横幅ドット数、Dy……画面全
体の縦方向ライン数、Px……表示OSDの水平方向表
示目的位置、Py……表示OSDの垂直方向表示目的位
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 5/66 H04N 5/66 B

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力される周波数によって、画面解像度
    を自在に変化させることが可能な表示装置において、 画面上への状態表示部位の位置を連続可変で移動させる
    ことを可能とする表示制御方法。
  2. 【請求項2】 入力される周波数が変更されたとき、表
    示装置の画面上に表示するためのクロック周波数と、状
    態表示部位を表示するためのクロック周波数とを独立し
    て決定することを特徴とする請求項1記載の表示制御方
    法。
JP9286325A 1997-10-20 1997-10-20 解像度可変の表示装置の表示制御方法 Pending JPH11119757A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008067109A (ja) * 2006-09-07 2008-03-21 Canon Inc 映像出力装置及びその制御方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008067109A (ja) * 2006-09-07 2008-03-21 Canon Inc 映像出力装置及びその制御方法
US8072544B2 (en) 2006-09-07 2011-12-06 Canon Kabushiki Kaisha Video output apparatus and control method thereof

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