JPH1111190A - 車両用座席装置 - Google Patents

車両用座席装置

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JPH1111190A
JPH1111190A JP16215897A JP16215897A JPH1111190A JP H1111190 A JPH1111190 A JP H1111190A JP 16215897 A JP16215897 A JP 16215897A JP 16215897 A JP16215897 A JP 16215897A JP H1111190 A JPH1111190 A JP H1111190A
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JP
Japan
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seat
detecting
cushion
shape
vehicle
Prior art date
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JP16215897A
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Yoichi Kishi
陽一 貴志
Michihiro Katsuragi
道裕 桂木
Yoshihiro Nakahama
義弘 中浜
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ベンチシート化と他のシートアレンジ条件に
おいて適切な座面形状を両立させることができる車両用
座席装置を提供すること。 【解決手段】 バック部とクッション部からなる座席1
の座面形状が可変する要素と、各要素を駆動させる手段
と、座席を前後、左右、回転方向に可動させる駆動手段
を持ち、各駆動手段により設定された座席状態を検出す
る手段と、座席乗員の移動状態を検出する手段から構成
される車両用座席装置において、前記検出手段からの信
号によって左右座席のベンチシート化とセパレート化状
態を判断し、判断基準に応じてクッション部のアウター
側前側縁部6aと、インナー側前側縁部6bと、大腿サ
ポート部7の座面形状を制御することを特徴とする車両
用座席装置を提供すること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 この発明は、車両用座席装
置に関し、さらに詳しく言えば、車両用座席装置の座面
可変制御に関する。
【0002】
【従来の技術】 従来の車両用座席装置としては、例え
ば、特開平7−322933号公報に記載されたものが
ある。これは、車両走行時における座席の乗員拘束性
と、乗降性の両立を図る目的でサイドサポート部の可変
制御をする構成となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、この
ような従来の車両用座席装置にあっては、座席のアレン
ジが多様化した機構において、例えば左右座席のベンチ
シート化を行い、乗員の左右方向への移動の場合には、
上記従来の車両用座席装置でも適用可能であるが、ウォ
ークスルーが可能な座席配置の場合、乗員の後方移動時
のように座席クッション部の前側縁部が乗員大腿部に接
触して移動の支障となるような場合には対応できないと
いう問題点があった。
【0004】図1は、座席1(図2)の様々なアレンジ
条件における座面形状要素の必要の有無を示す説明図で
ある。図2は、シートアレンジに応じた座面可変制御例
を示す図であり、座席1、座席2、座席3がそれぞれ図
の様に配置されている。例えば、図2(a)の(イ)の
ように通常の乗降時においては、網掛部に示すようにバ
ック部アウター側サイドサポート部(図3の4a)、ク
ッション部アウター側サイドサポート部(図3の5a)
とクッション部の乗降側のアウター側前側縁部(図3の
6a)が乗降時の支障になる。また、(ロ)のように座
席の回転によって乗降する場合、網掛部に示すように大
腿サポート部(図3の7)とアウター側前側縁部、イン
ナー側前側縁部(図3の6a,6b)から構成されるク
ッション前端部が無い方が乗降しやすい座面形状とな
る。 一方、(b)の(イ)のように通常の状態から後
席ヘウォークスルーしたい場合、網掛部に示すように移
動側(インナー側)のバック部インナー側サイドサポー
ト部(図3の4b)、クッション部インナー側サイドサ
ポート部(図3の5b)とインナー側前側縁部(図3の
6b)が乗員の移動時の支障となる。回転対座でアレン
ジしている場合は、(ロ)のように(イ)とは反対側
(アウター側)の形状が移動時の支障となる。(ハ)の
ようにベンチシート状態からのウォークスルーの場合
も、(イ)とは反対側(アウター側)の形状が移動時の
支障となる。
【0005】ところが、(b)の(ハ)や(c)のよう
にベンチシート化によって座席1と座席3との間を移動
したい場合、座席1のバック部インナー側サイドサポー
ト部(図3の4b)、クッション部インナー側サイドサ
ポート部(図3の5b)と接触する座席3のクッション
部インナー側サイドサポート部(網掛部)が移動の支障
となるが、座席1のインナー側前側縁部(図3の6b)
と接触する座席3の前側縁部(網掛部)は、移動時の大
腿サポートとして、また、見映えの点からも座席1と座
席3のアウター側の座面形状とを連続させるために、初
期座面状態を保持しておきたい部分である。
【0006】このように座席設定の条件によっては、座
面を可変制御させないと機能の両立が図りにくくなる。
この発明は、このような従来の問題点に着目してなされ
たもので、ベンチシート化と他のシートアレンジ条件で
の適切な座面形状を両立させるために、左右座席のセパ
レートモードでは必要に応じてクッション部の前側縁部
を解除する可変制御を行い、前側縁部の必要なベンチシ
ートモードならびに、前側縁部が乗員移動に伴う座席機
能の支障にならないその他のシートアレンジモードや走
行時は、前側縁部を初期の状態に戻すことにより、上記
問題点を解決することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】 このため、請求項1記
載の車両用座席装置は、座席状態を検出する手段として
車両の走行状態をシフトレンジで検出する手段と、座席
のベンチシート化を左右座席の接触で検出する手段を持
ち、乗員の移動状態を検出する手段として乗降移動をド
アの開閉と座席の回転角度で検出する手段と、室内での
ウォークスルー移動を座面の圧力とアームレストの解除
で検出する手段を持ち、座席のベンチシート化を判断し
た場合は、クッション部の前側縁部形状を初期状態に
し、セパレート化を判断した場合は、走行状態では初期
形状に、非走行状態では座席の設定条件に応じて前側縁
部を解除するように形状可変する構成とした。請求項2
記載の車両用座席装置は、請求項1記載の車両用座席装
置において、座席状態を検出する手段として車両の走行
状態をシフトレンジで検出する手段と、座席のベンチシ
ート化を左右座席の接触で検出する手段を持ち、乗員の
移動状態を検出する手段として乗降移動をドアの開閉と
座席の回転角度で検出する手段と、室内でのウォークス
ルー移動を座面の圧力とアームレストの解除で検出する
手段を持ち、座席のベンチシート化を判断した場合は、
クッション部の前側縁部形状を初期状態にし、セパレー
ト化を判断した場合は、走行状態では初期形状に、非走
行状態では座席の設定条件に応じて前側縁部を解除する
ように形状可変する構成とした。請求項3記載の車両用
座席装置は、請求項2記載の車両用座席装置において、
座面形状の可変要素をバック部、クッション部の左右サ
イドサポート部と、クッション前端部を左右前側縁部と
大腿サポート部に三分割した要素とし、座席のベンチシ
ート化を判断した場合は、座席インナー側のサイドサポ
ート部形状を同時に解除し、アウター側のアームレスト
と座圧の解除が検出された場合にはベンチシート状態で
のウォークスルー移動と判断してアウター側の前側縁部
と同時にサイドサポート部形状も解除し、セパレート化
を判断した場合は、ドア開放時では通常の乗降移動と判
断してアウター側の前側縁部とサイドサポート部も同時
に解除し、ドア開放時かつ座席が所定の回転角度の場合
は回転乗降移動と判断してクッション部前端部を同時に
解除し、インナー側のアームレストと座圧の解除が検出
された場合には通常のウォークスルー移動と判断してイ
ンナー側の前側縁部とサイドサポート部形状を同時に解
除し、アウター側のアームレストと座圧の解除が検出さ
れ、同時に座席の反転が検出された場合には回転対座時
でのウォークスルー移動と判断してアウター側の前側縁
部とサイドサポート部も同時に解除する構成とした。
【0008】
【発明の実施の形態】 以下、本発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図3に、本実施の形態にかかる
車両用座席装置の座席の座面可変要素構成を示す。座席
1はシートバックのバック部インナー側サイドサポート
部4bとバック部アウター側サイドサポート部4a、ク
ッション部インナー側サイドサポート部5bとクッショ
ン部アウター側サイドサポート部5a、大腿サポート部
7とインナー側前側縁部6b、アウター側前側縁部6a
の部分に分割、各部の形状が矢印の方向に制御可能にな
っている。また、バック部にはアウター側アームレスト
8a、インナー側アームレスト8bが装着されている。
さらに図4のように座席1は下スライドレール29と上
スライドレール30によって前後スライド機構を構成
し、駆動モータ48によって前後方向の移動を可能と
し、スライドレール29,30と交差する下スライドレ
ール28と上スライドレール27によって左右スライド
機構が構成され、座席1を固定する基盤プレート45b
が上スライドレール27に固定された固定用部材46に
よって連結され駆動モータ47の作用によって左右方向
の移動も可能である。また、基盤プレート45bにはめ
合う回転板45aによって座席1の回転移動も可能であ
る。
【0009】図5は座席1の正面図である。クッション
部インナー側サイドサポート部5b(図3)のクッショ
ン材5と可倒プレート15は接続部材15bによって連
結されている。可倒プレート15はクッションフレーム
20に設けられた平歯車16と連結した回転軸16bと
連結しており、平歯車16は平歯車17を介して平歯車
18に連結している。平歯車18はインナー側サイドサ
ポート駆動モータ19bに連動しており、インナー側サ
イドサポート駆動モータ19bの回転力が可倒プレート
15に伝達される。アウター側サポート部にも独立した
アウター側サイドサポート駆動モータ19aが配設され
ておりインナー側と同じ機構を持っている。バック部に
も同様な機構が独立して配設されている。14は座席3
(図2)との接触スイッチであり、スイッチON・OF
F状態を接触センサ21で検出する。また、インナー側
アームレスト8bは倒されて使用されている状態であ
る。この時、アームレスト回転軸9と連結したスイッチ
板10bが受スイッチ板11に接触した状態となり、イ
ンナー側アームレスト使用センサ12bで検出する。こ
の機構も左右対象に独立して配設されている。13は乗
員の着座状態を検出するための圧力センサである。23
は回転板45bの駆動モータの回転角度を検出するシー
ト回転角度センサである。24はシフトのパーキングレ
ンジモードを検出するシフトパーキングレンジ検出セン
サ、25はドアの開閉を検出するドア開閉センサであ
る。センサより検出された信号はコントローラー22に
伝達され、選択された可変モードに応じてクッション部
のアウター側サイドサポート駆動モータ19a、インナ
ー側サイドサポート駆動モータ19b、さらにバック部
の駆動モータにも制御信号が出される。
【0010】図6は座席1の側面図である。クッション
部インナー側前側縁部6b(図3)の分割クッション材
は可倒プレート31と、大腿サポート部7(図3)の分
割クッション材は可倒プレート32と、アウター側前側
縁部6a(図3)の分割クッション材は可倒プレート3
3と独立して連結されている。可倒プレート31は回転
軸41を中心に回動し、回転軸41は平歯車34aと連
結している。可倒プレート32は回転軸42を中心に回
動し、回転軸42は平歯車34bと連結している。可倒
プレート33は回転軸43を中心に回動し、回転軸43
は間隔をあけた平歯車34c、34dと連結している。
一方、回転軸41、42、43と平行して回転軸44が
配設され、回転軸44には平歯車35a〜35eが連結
している。平歯車35a〜35dは(A)〜(C)に示
すように回転軸44の左右位置により平歯車34a〜3
4dとの連結状態が変わる。回転軸44と歯車39でラ
ック&ピニオンが構成され、駆動モータ38の回転力の
伝達によって回転軸44の左右位置が制御される。平歯
車35eは平歯車36と連結されており、駆動モータ3
7の回転力の伝達によって回転軸44が回動する。駆動
モータ37、38はコントローラー22によって制御さ
れる。
【0011】次に作用を説明する。まず、シートアレン
ジの状態は図7に示すようにアウター側アームレスト使
用センサ12a、インナー側アームレスト使用センサ1
2b、圧力センサ13、接触センサ21、シート回転角
度センサ23、シフトパーキングレンジ検出センサ2
4、ドア開閉センサ25の信号条件によって判断する。
例えば、図7(図2)の(c)のように通常のベンチシ
ート状態は接触センサ21がON状態のとき座席1と座
席3がベンチシート化されたと判断する。さらにこの状
態から座席1の乗員が後席へウォークスルーする状態
[図7、図2(b)の(ハ)]は、アウター側アームレ
スト8aがシートバックに格納され、すなわちスイッチ
板10bと受スイッチ板11が非接触状態となりアウタ
ー側アームレスト使用センサ12aがOFFとなった状
態で、圧力センサ13がOFFの場合、ウォータスルー
が開始されたと判断する。図8は図7で判断されたシー
トアレンジ条件に対応した可変モードを示す。例えばモ
ード(c)の場合は、乗員の左右移動に支障を与えない
ようにインナー側サイドサポート駆動モータ19bがO
Nとなり、図5に示すように矢印方向に平歯車18が回
転して可倒プレート15に伝達され矢印方向に回動する
ことによってクッション部インナー側サイドサポート部
5bがフラット状態となる。同様にして座席1のバック
部インナー側サイドサポート部、座席3のアウター側サ
イドサポート部形状もフラット化される。
【0012】ここで、モード(a)の(ロ)と(b)の
(イ)、(ハ)の場合のサイドサポート部以外の制御に
ついて図6で説明する。モード(a)の(ロ)と判断さ
れた場合、大腿サポート部7とアウター側前側縁部6
a、インナー側前側縁部6bを解除する。まず、コント
ローラー22の指令により駆動モータ38を矢印方向へ
回転させ、回転軸44を(C)状態に設定する。これに
よって、平歯車35aはインナー側前側縁部6bに対応
する可倒プレート31を回転させる平歯車34aに連結
する。同じように平歯車35bは平歯車34bに、平歯
車35dは平歯車34dに連結することで可倒プレート
31、32、33が下方へ回動し座面形状が解除され
る。モード(b)の(イ)の場合は、インナー側前側縁
部6bを解除させるので、回転軸44を(B)状態に設
定する。これによって平歯車35aと平歯車34aが連
結し可倒プレート31のみが下方へ回動する。モード
(b)の(ハ)の場合は、アウター側前側縁部6aを解
除させるので、回転軸44を(A)状態に設定する。こ
れによって平歯車35cと平歯車34cが連結し可倒プ
レート33のみが下方へ回動する。
【0013】以上をまとめると図9に示すフローによっ
て制御が進められる。S1でシフトパーキングレンジ検
出24によりパーキングモードかどうかを判断する。パ
ーキングモードがONの場合、S2に進みシートアレン
ジが可能な停車状態と判断して各種センサ信号をコント
ローラー22に読み込む。パーキングモードがOFFの
場合、走行状態と判断して可変機構を初期状態にリセッ
トとする。S3に進み、図7に従って各種センサ信号か
ら現在のシートアレンジモードを判断する。S4に準
み、図8に従って対応する可変モードを選択する。S5
で選択された可変モードに対応する駆動モータをONと
する。S6で駆動モータがリミット状態と判断した場
合、S7で駆動モータをOFFにしてS1に戻る。そう
でない場合は、S5に戻りモータの駆動を継続する。
【0014】
【発明の効果】 以上説明してきたように、この発明に
よれば、その構成を、座席のセパレート(左右分離)モ
ードでは必要に応じてクッション部の前側縁部を解除す
る可変制御を行い、前側縁部の必要なベンチシートモー
ドならびに、前側縁部が座席機能の支障にならないその
他のシートアレンジモードや走行時は、前側縁部を初期
の状態に戻す制御機構とすることとしたため、ベンチシ
ート化と他のシートアレンジ条件において適切な座面形
状を両立させるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 座席1の様々なアレンジ条件における座面形
状要素の必要の有無を示す説明図である。
【図2】 シートアレンジに応じた座面可変制御例を示
す図である。
【図3】 本発明実施の形態にかかる車両用座席装置の
座席の座面可変要素構成を示す図である。
【図4】 本発明実施の形態にかかる車両用座席装置の
構成を示す図である。
【図5】 本発明実施の形態にかかる車両用座席装置の
正面図とサイドサポート部の機構を示す図である。
【図6】 本発明実施の形態にかかる車両用座席装置の
側面図と大腿サポート部と前側縁部の機構を示す図であ
る。
【図7】 本発明実施の形態にかかる車両用座席装置の
検出信号に応じたシートアレンジ判断のモードを示す図
である。
【図8】 本発明実施の形態にかかる車両用座席装置の
シートアレンジモードに応じた座面可変制御モードを示
す図である。
【図9】 本発明実施の形態にかかる車両用座席装置の
制御フローを示す図である。
【符号の説明】
1 座席 2 座席 3 座席 4a バック部アウター側サイドサポート部 4b バック部インナー側サイドサポート部 5 クッション材 5a クッション部アウター側サイドサポート部 5b クッション部インナー側サイドサポート部 6a アウター側前側縁部 6b インナー側前側縁部 7 大腿サポート部 8a アウター側アームレスト 8b インナー側アームレスト 9 アームレスト回転軸 10b スイッチ板 11 受スイッチ板 12a アウター側アームレスト使用センサ 12b インナー側アームレスト使用センサ 13 圧力センサ 14 接触スイッチ 15 可倒プレート 15b 接続部材 16 平歯車 16b 回転軸 17 平歯車 18 平歯車 19a アウター側サイドサポート駆動モータ 19b インナー側サイドサポート駆動モータ 20 クッションフレーム 21 接触センサ 22 コントローラー 23 シート回転角度センサ 24 シフトパーキングレンジ検出センサ 25 ドア開閉センサ 27 上スライドレール 28 下スライドレール 29 下スライドレール 30 上スライドレール 31 可倒プレート 32 可倒プレート 33 可倒プレート 34a 平歯車 34b 平歯車 34c 平歯車1 34d 平歯車2 35a 平歯車 35b 平歯車 35c 平歯車 35d 平歯車 35e 平歯車 36 平歯車 37 駆動モータ 38 駆動モータ 39 平歯車 41 回転軸 42 回転軸 43 回転軸 44 回転軸 45a 回転板 45b 基盤プレート 46 固定用部材 47 駆動モータ 48 駆動モータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バック部とクッション部からなる座席の
    座面形状が可変する要素と、各要素を駆動させる手段
    と、座席を前後、左右、回転方向に可動させる駆動手段
    を持ち、各駆動手段により設定された座席状態を検出す
    る手段と、座席乗員の移動状態を検出する手段から構成
    される車両用座席装置において、前記検出手段からの信
    号によって左右座席のベンチシート化とセパレート化状
    態を判断し、判断基準に応じてクッション部の前側縁部
    の座面形状を制御することを特徴とした車両用座席装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の車両用座席装置におい
    て、座席状態を検出する手段として車両の走行状態をシ
    フトレンジで検出する手段と、座席のベンチシート化を
    左右座席の接触で検出する手段を持ち、乗員の移動状態
    を検出する手段として乗降移動をドアの開閉と座席の回
    転角度で検出する手段と、室内でのウォークスルー移動
    を座面の圧力とアームレストの解除で検出する手段を持
    ち、座席のベンチシート化を判断した場合は、クッショ
    ン部の前側縁部形状を初期状態にし、セパレート化を判
    断した場合は、走行状態では初期形状に、非走行状態で
    は座席の設定条件に応じて前側縁部を解除するように形
    状可変することを特徴とした車両用座席装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の車両用座席装置におい
    て、座面形状の可変要素をバック部、クッション部の左
    右サイドサポート部と、クッション前端部を左右前側縁
    部と大腿サポート部に三分割した要素とし、座席のベン
    チシート化を判断した場合は、座席インナー側のサイド
    サポート部形状を同時に解除し、アウター側のアームレ
    ストと座圧の解除が検出された場合にはベンチシート状
    態でのウォークスルー移動と判断してアウター側の前側
    縁部と同時にサイドサポート部形状も解除し、セパレー
    ト化を判断した場合は、ドア開放時では通常の乗降移動
    と判断してアウター側の前側縁部とサイドサポート部も
    同時に解除し、ドア開放時かつ座席が所定の回転角度の
    場合は回転乗降移動と判断してクッション部前端部を同
    時に解除し、インナー側のアームレストと座圧の解除が
    検出された場合には通常のウォークスルー移動と判断し
    てインナー側の前側縁部とサイドサポート部形状を同時
    に解除し、アウター側のアームレストと座圧の解除が検
    出され、同時に座席の反転が検出された場合には回転対
    座時でのウォークスルー移動と判断してアウター側の前
    側縁部とサイドサポート部も同時に解除することを特徴
    とした車両用座席装置。
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JP2007061297A (ja) * 2005-08-30 2007-03-15 Mazda Motor Corp 車両用シート装置
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