JPH11110781A - 半導体レーザ装置 - Google Patents

半導体レーザ装置

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JPH11110781A
JPH11110781A JP9268467A JP26846797A JPH11110781A JP H11110781 A JPH11110781 A JP H11110781A JP 9268467 A JP9268467 A JP 9268467A JP 26846797 A JP26846797 A JP 26846797A JP H11110781 A JPH11110781 A JP H11110781A
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JP
Japan
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light
semiconductor laser
laser device
receiving element
diffraction grating
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Application number
JP9268467A
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English (en)
Inventor
Shoichi Takasuka
祥一 高須賀
Shinichi Ijima
新一 井島
Hideyuki Nakanishi
秀行 中西
Akio Yoshikawa
昭男 吉川
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electronics Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 S/N比の良好な光ピックアップ用の半導体
レーザ装置を提供する。 【解決手段】 記録媒体14にレーザ光を照射するため
の半導体レーザ素子1と、この半導体レーザ素子1と記
録媒体14との間の光路中に配されたビームスプリッタ
11と、このビームスプリッタ11と半導体レーザ素子
1との間の光路中に配された光透過基板8に回折格子9
を形成して構成されるホログラム素子28と、この回折
格子9を透過した回折光を受光するために回折光の光路
中に配されたサーボ信号用受光素子2および3と、ビー
ムスプリッタ11によって分割された光のうち、回折格
子9に入射する光とは別の光を受光するための情報信号
光用受光素子4とを有し、半導体レーザ素子1とサーボ
信号用受光素子2および3と情報信号用受光素子4とが
一つのパッケージ内に配され、かつ情報信号用受光素子
4が、回折格子9を透過した全次数の回折光の光路外に
配されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報記録媒体への
情報の記録またはその再生を行うための光ピックアップ
装置の光源として好適な半導体レーザ装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】以下、従来の半導体レーザ装置について
説明する。
【0003】図16は、従来の半導体レーザ装置および
記録媒体を示す図である。図16において、半導体レー
ザ素子1、サーボ信号用受光素子2、およびサーボ信号
用受光素子3がパッケージ5内に配設され、このパッケ
ージ5は透明な封止基板6によって封止されている。以
上の構成を半導体レーザユニット7とする。半導体レー
ザ素子1と情報記録媒体14との間の光路中には、半導
体レーザ素子1側より順に、光透過基板8、コリメート
レンズ12および対物レンズ13がそれぞれ配置されて
いる。光透過基板8のコリメートレンズ12側の表面に
は回折格子9、封止基板6側の表面には3ビーム生成用
回折格子10が形成されている。
【0004】半導体レーザ素子1から射出された光は、
3ビーム生成用回折格子10において図1の紙面垂直方
向に3本の光ビームに分けられ、ホログラム光学素子2
8を透過する。ホログラム光学素子28を透過した3本
のビームはコリメートレンズ12および対物レンズ13
を経て情報記録媒体14上に集光される。情報記録媒体
14で反射された光ビーム、すなわち戻り光は、再び同
じ光路を辿りホログラム光学素子28へと戻り、ホログ
ラム光学素子28上の回折格子9により回折され、サー
ボ信号用受光素子2、3上の複数のエレメントに分割さ
れたフォーカス誤差信号受光領域(図示せず)および、
複数のエレメントに分割されたラジアル誤差信号受光領
域上(図示せず)に集光する。フォーカス誤差信号は前
記フォーカス誤差受光領域における各エレメントからの
電流出力を電流電圧変換したのち差動演算することによ
り検出する。また、ラジアル誤差信号も同様に3ビーム
法を用いた差動検出により検出される。一方、情報信号
は、フォーカス誤差信号受光領域の各エレメントからの
電流出力を電流電圧変換したのち、これらの総和をとる
ことにより得ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の半導体レーザ装置においては、情報信号を複数に分
割した各エレメントからの信号の和をとることにより得
ているため、各エレメントからの信号の雑音成分が加算
されてしまうので、エレメントの個数に応じて雑音成分
が増加し、S/N比が著しく低下してしまうという問題
があった。
【0006】本発明は、上記従来の課題を解決し、S/
N比の良好な半導体レーザ装置を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体レーザ装
置は、記録媒体にレーザ光を照射するための半導体レー
ザ素子と、前記半導体レーザ素子と前記記録媒体との間
の光路中に配されたビーム分割手段と、このビーム分割
手段と前記半導体レーザ素子との間の光路中に配された
光透過基板に回折格子を形成して構成されるホログラム
素子と、この回折格子を透過した回折光を受光するため
に回折光の光路中に配されたサーボ信号用受光素子と、
前記ビーム分割手段によって分割された光のうち、前記
回折格子に入射する光とは別の光を受光するための情報
信号用受光素子とを有し、前記半導体レーザ素子と前記
サーボ信号用受光素子と前記情報信号用受光素子とが一
つのパッケージ内に配され、かつ前記情報信号用受光素
子が、前記回折格子を透過した全次数の回折光の光路外
に配されているものであり、これにより、情報信号用受
光素子には回折格子を透過した回折光が入り込まないた
めに、雑音の少ない情報信号を得ることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図1から図15を用いて説明する。
【0009】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1における半導体レーザ装置を示す図である。図1
において、半導体レーザ素子1と、ラジアル誤差信号と
フォーカス誤差信号を検出するためのサーボ信号用受光
素子2およびサーボ信号用受光素子3と、情報信号用受
光素子4とが一つのパッケージ5の内部に配置されてい
る。パッケージ5は、硝子または樹脂などで成型された
透明な封止基板6で密封されている。以上の構成を半導
体レーザユニット7とする。
【0010】情報を記録または再生するための情報記録
媒体14と半導体レーザユニット7との間の光路中に
は、半導体レーザユニット7側から順に、光透過基板8
の一方の表面に回折格子9、対向する他の表面に、入射
光を図1の紙面垂直方向に回折する3ビーム生成用回折
格子10をそれぞれ形成して構成されるホログラム光学
素子28と、ビーム分割手段であるビームスプリッタ1
1と、コリメートレンズ12と、対物レンズ13とがそ
れぞれ配設されている。また、ビームスプリッタ11と
情報信号用受光素子4との間の光路中には、反射体15
が配設されている。
【0011】次に、本発明の実施の形態1における半導
体レーザ装置の動作について説明する。
【0012】図1において、まず、半導体レーザ素子1
から出射された光は、ホログラム光学素子28、ビーム
スプリッタ11を透過し、コリメートレンズ12で発散
光束から平行光束に一旦変換され、対物レンズ13によ
り情報記録媒体14上に集光される。この光は、情報記
録媒体14の表面で反射した後、戻り光として、対物レ
ンズ13およびコリメートレンズ12を透過してビーム
スプリッタ11へ入射する。ビームスプリッタ11に入
射した戻り光は、ホログラム光学素子28の方向および
ウォラストンプリズム16の方向へと分岐される。ホロ
グラム光学素子28の方向に分岐された戻り光は、回折
格子9で回折される。図1においては、簡単のため、−
1次回折光23、0次回折光24、+1次回折光25、
+2次回折光26、+3次回折光27以外の回折光は省
略する。これらの回折光のうち、−1次回折光23およ
び+1次回折光25を用いてSSD(Spot Siz
eDetection)法によりフォーカス誤差信号、
3ビーム法による差動検出方式を用いてラジアル誤差信
号をそれぞれ検出する。情報信号用受光素子4は、+2
次回折光26、+3次回折光27の光路の間にあるの
で、回折格子9の回折光を直接受光することはない。
【0013】なお、図2以降の図においては、−1次回
折光23、0次回折光24、+1次回折光25以外の回
折光は、簡単のため省略する。
【0014】一方、ビームスプリッタ11により分岐さ
れた戻り光のうち、回折格子9に入射する戻り光とは別
の光は、反射体15で反射した後、情報信号用受光素子
4で受光され、情報信号として用いる。
【0015】このように、パッケージ5の内部であっ
て、かつ回折格子9による回折光の光路外に情報信号用
受光素子4を設けることにより、半導体レーザ装置を大
型化することなく、良好なS/N比を有する半導体レー
ザ装置を製造することができる。
【0016】なお、本実施の形態においては、コリメー
トレンズ12および対物レンズ13を備えた無限系型の
光学系を有する半導体装置について説明したが、対物レ
ンズ13のみを使用した有限系型の光学系を用いても、
同様に実施可能である。
【0017】また、図2に示すように、ホログラム光学
素子28上にビームスプリッタ11を集積するか、図3
に示すように、ビームスプリッタ11と反射体15を複
合プリズム17として一体に形成するか、もしくは図4
に示すように封止基板6上にホログラム光学素子28を
集積し、さらにその上部に複合プリズム17を集積して
もよい。これらの場合、複数の光学部品を集積化および
一体化することにより、半導体レーザ装置をさらに小型
化・薄型化することができる。
【0018】また、反射体15を全反射ミラーで構成す
れば、情報信号のための光が全て情報信号用受光素子4
に入射するので、光の利用効率が上がり、S/N比が向
上する。
【0019】また、図5に示すように、3ビーム生成用
回折格子10を封止基板6の上面あるいは下面に形成
し、さらに回折格子9をビームスプリッタ11の下面に
形成すれば、光学部品点数が削減できるとともに複数の
光学部品を集積化および一体化することができるので半
導体レーザ装置をさらに小型化・薄型化および低コスト
化することができる。
【0020】また、図6に示すように、光透過基板8の
代わりにホログラム光学素子28でパッケージ5を封止
すれば、封止基板6は使用しなくてもよいので耐久性・
信頼性を保ったまま光学部品点数を削減できる。
【0021】さらに、図7のように、半導体レーザ素子
1の後出射端面からの出射光を受光する光強度モニター
用受光素子18をパッケージ5の内部に新たに配置して
もよい。この場合、外部に光強度モニター用受光素子1
8を別途設ける必要がないのでさらに半導体レーザ装置
を小型化・薄型化することができる。
【0022】また、図8に示すように、ホログラム光学
素子28において、光路中に位置する部分に曲率をもた
せることにより、半導体レーザ素子1からの発散光束を
平行光束に変換できるので、コリメートレンズ12を不
要にでき、光学部品点数を削減することができる。この
とき、偏光ビームスプリッタ11において、情報信号用
受光素子4の方向に分岐される光が平行光束となるが、
封止基板6にホログラム光学素子28と同様に曲率をも
たせることにより、情報信号受光用素子4に入射する光
を収束光とすることができる。
【0023】また、パッケージ5の内部に、サーボ信号
用受光素子2、3または情報信号用受光素子4からの電
気信号を用いて電流電圧変換もしくは演算を行う集積回
路を設ければ、配線長が短縮できるので、S/N比の向
上および高周波特性の改善も図れる。
【0024】図9は半導体レーザ装置の側面図である。
図9に示すように、3ビーム生成用回折格子10の−1
次光16b、+1次光16cをそれぞれラジアル誤差信
号用受光素子19、20で受光し、ラジアル誤差信号を
検出してもよい。0次光16aは、情報信号用受光素子
4で受光する。なお、この場合、回折格子9で回折され
るサブビームはラジアル誤差検出信号として使用しな
い。さらに、ラジアル誤差信号用受光素子19、20お
よび情報信号用受光素子4を3つのエレメントに分割さ
れた一つの受光素子で形成すれば、受光素子数が減少す
るので半導体レーザ装置の低コスト化を図ることができ
る。
【0025】また、3ビーム生成用回折格子10をなく
し、プッシュプル方式を用いた1ビーム法によりラジア
ル誤差信号を検出してもよい。この場合、出射光が3つ
に分岐しないので情報信号光16の光量が増加し、S/
N比がさらに向上する。
【0026】また、図10に示すように、半導体レーザ
素子1、サーボ信号用受光素子2、3および情報信号用
受光素子4を1つの基板21上に集積し一体化すれば、
個別の素子をパッケージ5内部に配置する場合と比較し
て組立て工程が容易になるとともに、半導体加工技術に
おける微細加工技術を用いることができる。さらに、こ
のような半導体加工技術を用いれば、光強度モニター用
受光素子18またはサーボ信号用受光素子2、3または
情報信号用受光素子4からの電気信号を電流電圧変換し
たり演算したりする集積回路をも同時に基板21上に集
積化することができる。この集積化は、シリコン基板に
半導体加工技術を用いて全ての受光素子を形成した後、
半導体レーザ素子1をチップボンドしてハイブリッドに
形成することにより実施される。あるいは、半導体ヘテ
ロエピタキシァル技術を用いて、シリコン基板上に化合
物半導体層をモノリシックに形成し、半導体レーザ素子
1、サーボ信号用受光素子2、3および情報信号用受光
素子4をシリコン基板もしくは化合物半導体層に形成す
る。シリコン基板を用いずに、化合物半導体層のみで半
導体レーザ素子1、サーボ信号用受光素子2、3および
情報信号用受光素子4を一体に集積・形成してもよい。
【0027】なお、ハイブリッドに集積する場合、面発
光型の半導体レーザを光源として採用する際は、発光面
を上部に向けてそのままチップボンドするだけでよい
が、端面出射型の半導体レーザを光源として採用する際
には、例えば図11に示すように基板21に半導体加工
技術を用いて凹部を作り込みその内部に半導体レーザ素
子1をチップボンドし、凹部内に45°傾いた面を形成
し、この面に金属あるいは誘電体膜等を蒸着することに
より反射ミラー22を形成すれば、半導体レーザ素子1
からの出射光は反射ミラー22により反射されるので上
部方向に光をとりだすことが可能となる。
【0028】また、図12に示すように、封止基板6を
なくし、光透過基板8の厚さを、サーボ信号受光用素子
2、3に入射する光が透過する部分と、情報信号用受光
素子4に入射する光が透過する部分とで、それぞれ個別
に設定することにより、サーボ信号受光用素子2、3に
入射する光の焦点位置と、前記情報信号用受光素子に入
射する光の焦点位置とをそれぞれ個別に調節すれば、情
報信号用受光素子4の受光領域の大きさを集光スポット
径程度にまで小さくすることができる。従って、半導体
レーザ装置を小型化・薄型化することができる。なお、
封止基板6の不要となることに伴い、半導体レーザ装置
のコストが低下することは言うまでもない。
【0029】(実施の形態2)次に、本発明の実施の形
態2における半導体レーザ装置について説明する。
【0030】図13は、実施の形態2における半導体レ
ーザ装置の構成を示す図である。図14は、半導体レー
ザユニットの平面図である。サーボ信号用受光素子2、
およびサーボ信号用受光素子3は、それぞれエレメント
2a、2b、2c、2d、2e、2f、および3a、3
b、3c、3d、3e、3fに分割されている。なお、
図1に示した半導体レーザ装置と同一の構成要素には同
一の符号を付し、その説明を省略する。図13に示した
半導体レーザ装置は、基本的には図1に示した半導体レ
ーザ装置と同じ構成をとるが、図1の半導体レーザ装置
と異なる点は、1ビーム法でラジアル誤差信号を検出す
るために、3ビーム生成用回折格子10がないこと、図
15に示すようにX−X’断面において回折格子9を2
分割し、X−X’断面の左右の領域9a、9bで、それ
ぞれ異なるレンズ効果を備えたことである。
【0031】以下、サーボ誤差信号処理について説明す
る。情報記録媒体14からの戻り光のうち、回折格子9
aに入射した光は回折を受け、+1次回折光は受光素子
2のエレメント2d、2e、2fに入射し、−1次回折
光は、受光素子3のエレメント3a、3b、3cに入射
する。同様に、回折格子9bによる+1次回折光および
−1次回折光はエレメント2a、2b、2cおよびエレ
メント3d、3e、3fにそれぞれ入射する。このと
き、フォーカス誤差信号FoEはSSD法により、 FoE={(2b+2e)+(3a+3c+3d+3
f)}−{(3b+3e)+(2a+2c+2d+2
f)} という演算によって検出できる。一方、ラジアル誤差信
号TEは回折格子9aと9bに入射する光量差を TE={(2d+2e+2f)+(3a+3b+3
c)}−{(2a+2b+2c)+(3d+3e+3
f)} という演算で検出することにより得られる。なお、Fo
EおよびTEを表す式において、2a、2b等、エレメ
ントを示す符号が、エレメントに入射する光の強度をそ
のまま示すものとする。情報信号検出方法は、実施の形
態1と同様である。
【0032】以上のような構成により、相異なるレンズ
効果を有する複数に分割された回折格子9からのいずれ
の回折光からも外れた位置に情報信号検出専用受光素子
4を配置することができるので、S/N比を良好に保っ
たまま光磁気ピックアップ用半導体レーザ装置を小型化
・薄型化できる。なお、実施の形態1における図2ない
し図12における形態は、本実施の形態においても同様
に適用できる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、半導体
レーザ素子とサーボ信号用受光素子とを備えたパッケー
ジ内に、情報信号用受光素子を配設することにより、半
導体レーザ装置を大型化することなく、情報信号のS/
N比を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における半導体レーザ装
置を示す図
【図2】本発明の実施の形態1における半導体レーザ装
置を示す図
【図3】本発明の実施の形態1における半導体レーザ装
置を示す図
【図4】本発明の実施の形態1における半導体レーザ装
置を示す図
【図5】本発明の実施の形態1における半導体レーザ装
置を示す図
【図6】本発明の実施の形態1における半導体レーザ装
置を示す図
【図7】本発明の実施の形態1における半導体レーザ装
置を示す図
【図8】本発明の実施の形態1における半導体レーザ装
置を示す図
【図9】本発明の実施の形態1における半導体レーザ装
置のラジアル誤差信号用受光素子を示す図
【図10】本発明の実施の形態1における半導体レーザ
装置を示す図
【図11】本発明の実施の形態1における半導体レーザ
装置の半導体レーザ素子を示す図
【図12】本発明の実施の形態1における半導体レーザ
装置を示す図
【図13】本発明の実施の形態2における半導体レーザ
装置を示す図
【図14】本発明の実施の形態2における半導体レーザ
装置の半導体レーザユニットの平面図
【図15】本発明の実施の形態2における半導体レーザ
装置の回折格子の平面図
【図16】従来の半導体レーザ装置を示す図
【符号の説明】
1 半導体レーザ素子 2 サーボ信号用受光素子 2a、2b、2c、2d、2e、2f エレメント 3 サーボ信号用受光素子 3a、3b、3c、3d、3e、3f エレメント 4 情報信号検出専用受光素子 5 パッケージ 6 封止基板 7 半導体レーザユニット 8 光透過基板 9 回折格子 10 3ビーム生成用回折格子 11 ビームスプリッタ 12 コリメートレンズ 13 対物レンズ 14 情報記録媒体 15 反射体 16 情報信号光 16a 0次情報信号光 16b −1次情報信号光 16c +1次情報信号光 17 複合プリズム 18 光強度モニター用受光素子 19 ラジアル誤差信号用受光素子 20 ラジアル誤差信号用受光素子 21 基板 22 反射ミラー 23 −1次回折光 24 0次回折光 25 +1次回折光 26 +2次回折光 27 +3次回折光 28 ホログラム光学素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉川 昭男 大阪府高槻市幸町1番1号 松下電子工業 株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体にレーザ光を照射するための半
    導体レーザ素子と、前記半導体レーザ素子と前記記録媒
    体との間の光路中に配されたビーム分割手段と、このビ
    ーム分割手段と前記半導体レーザ素子との間の光路中に
    配された光透過基板に回折格子を形成して構成されるホ
    ログラム素子と、この回折格子を透過した回折光を受光
    するために回折光の光路中に配されたサーボ信号用受光
    素子と、前記ビーム分割手段によって分割された光のう
    ち、前記回折格子に入射する光とは別の光を受光するた
    めの情報信号光用受光素子とを有し、前記半導体レーザ
    素子と前記サーボ信号用受光素子と前記情報信号用受光
    素子とが一つのパッケージ内に配され、かつ前記情報信
    号用受光素子が、前記回折格子を透過した全次数の回折
    光の光路外に配されていることを特徴とする半導体レー
    ザ装置。
  2. 【請求項2】 前記ビーム分割手段と前記情報信号用受
    光素子との間の光路中に反射手段を設けたことを特徴と
    する請求項1記載の半導体レーザ装置。
  3. 【請求項3】 前記回折格子が2以上の領域に分割され
    ていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載
    の半導体レーザ装置。
  4. 【請求項4】 前記領域がそれぞれ異なるレンズ効果を
    有することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいず
    れかに記載の半導体レーザ装置。
  5. 【請求項5】 前記ホログラム素子が、前記半導体レー
    ザ素子から射出されたレーザ光をコリメートするための
    レンズ効果を有することを特徴とする請求項1ないし請
    求項4のいずれかに記載の半導体レーザ装置。
  6. 【請求項6】 前記光透過基板の厚さを、前記サーボ信
    号受光用素子に入射する光が透過する部分と、前記情報
    信号用受光素子に入射する光が透過する部分とで、それ
    ぞれ個別に設定することにより、前記サーボ信号受光用
    素子に入射する光の焦点位置と、前記情報信号用受光素
    子に入射する光の焦点位置とをそれぞれ個別に調節した
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに
    記載の半導体レーザ装置。
  7. 【請求項7】 前記パッケージを前記ホログラム光学素
    子で封止したことを特徴とする請求項1ないし請求項6
    のいずれかに記載の半導体レーザ装置。
JP9268467A 1997-10-01 1997-10-01 半導体レーザ装置 Pending JPH11110781A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6728035B2 (en) 1999-04-28 2004-04-27 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Optical device with diffraction grating having plural grating regions
US10920119B2 (en) 2005-01-11 2021-02-16 Flexitallic Investments Incorporated Gasket material and its process of production

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