JPH11106147A - マルチスプライサー - Google Patents

マルチスプライサー

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JPH11106147A
JPH11106147A JP27107597A JP27107597A JPH11106147A JP H11106147 A JPH11106147 A JP H11106147A JP 27107597 A JP27107597 A JP 27107597A JP 27107597 A JP27107597 A JP 27107597A JP H11106147 A JPH11106147 A JP H11106147A
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秀敏 木村
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康史 浦谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 種々の毛糸の糸継ぎに対応することができる
マルチスプライサーを提供する。 【解決手段】 解撚ノズル5,6の作動中に、糸継ぎノ
ズル2のエア吹きつけを開始させ、糸継ぎノズル2のエ
ヤ吹きつけ停止後に、補助ノズル3,4のエア吹きつけ
を開始させるタイミング制御手段44を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、糸端同時を糸継ぎ
する糸継ぎノズルの両側に補助ノズルを配設したマルチ
スプライサーに関する。
【0002】
【従来の技術】二本の糸端を糸継ぎノズル内に糸端同志
が互いに逆方向に向くように挿入し、その糸継ぎノズル
内に圧縮空気(圧縮エア)を噴出することにより、二本
の糸端の重ね合わせ部分が振動、絡みつき、加撚等の作
用を受けて、糸端部分の糸継ぎを行うスプライサーは周
知である。
【0003】この周知のスプライサーは、通常の綿糸の
ように長繊維の紡績糸の糸継ぎに適している。しかし、
短繊維で構成される紡毛糸に周知のスプライサーを適用
すると、継ぎ目の巻きつきが不十分になって、外観上あ
るいは糸強力の点でも不十分な継ぎ目が形成される。
【0004】そこで、糸端同時を糸継ぎする糸継ぎノズ
ルの両側に補助ノズルを配設し、この補助ノズルの両側
に糸端をほぐす解撚ノズルを配設したいわゆる三段ノズ
ル型のプライサーが提案されている。
【0005】まず、解撚ノズルによって、二本の糸端を
糸継ぎに適した状態にするために、撚りをほぐす解撚を
施す。この解撚が終わった後、糸端同志が糸継ぎノズル
及び補助ノズルの所定位置に導入される。まず糸継ぎノ
ズルのエア吹きつけを開始する。つぎに、糸継ぎノズル
と同時又は若干の時間遅れで、補助ノズルのエア吹きつ
けを開始し、糸継ぎを完了させる。ウールの如く短繊維
で構成される太番手のいわゆる紡毛糸に対しては有効で
あることが確認されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記構成の
スプライサーを使用して、高級毛糸で細番手が多い梳毛
糸の糸継ぎを行ったところ、継ぎ目の巻きつきが不十分
であって糸強力が不足することが判明した。ここで、梳
毛糸とは、羊毛繊維を開きこれをくしけずって短繊維を
除き長さの揃った繊維を直線上に平行に揃えてつむんだ
毛糸であり、より具体的には2.54cm以上の品質上
等の羊毛をよくすいて繊維を直線上に引き延ばし、同時
に各繊維を平行状態に並べて撚りをかけて糸にしたもの
である。
【0007】このような梳毛糸に対して所定の糸強力で
継ぎ目を形成しようとすると、番手や撚り数に応じて糸
継ぎノズルや解撚ノズルの形状及び仕様が異なる数種類
の三段ノズル型プライサー(以下マルチスプライサーと
いう)を使い分ける必要があるということが経験的に判
っている。そのため、自動ワインダにマルチスプライサ
ーを適用して、糸種を変える仕掛け変更の際には、マル
チスプライサーの取替えにより大変手間が掛かるという
問題点があった。
【0008】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、種々の毛糸の糸継ぎに対応することができるマ
ルチスプライサーを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、スプライサーの各ノズルの形状及びエア吹き出しの
タイミングを種々変更し、毛糸に対するスプライサーの
特性を調べる実験において得た知見を元に本発明が完成
された。
【0010】その請求項1の発明は、糸端同時を糸継ぎ
する糸継ぎノズルの両側に補助ノズルを配設し、この補
助ノズルの外側に糸端をほぐす解撚ノズルを配設したマ
ルチスプライサーであって、前記解撚ノズルの作動中
に、前記糸継ぎノズルのエア吹きつけを開始させるタイ
ミング制御手段を設けたものである。
【0011】請求項2の発明は、請求項1において、前
記タイミング制御手段は、前記糸継ぎノズルのエヤ吹き
つけ停止後に、前記補助ノズルのエア吹きつけを開始さ
せるものである。
【0012】請求項3の発明は、請求項1又は2におい
て、前記解撚ノズルのエア圧を調整自在とする圧力調整
手段を設けたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態例につい
て図面を参照しつつ説明する。図1は、マルチスプライ
サーの正面図であり、図2は、マルチスプライサーの上
面図であり、図3は、各ノズルの断面図である。
【0014】図1及び図2において、マルチスプライサ
ー1は、糸継ぎノズル2と、糸継ぎノズル2の両側に配
置される補助ノズル3,4と、更に補助ノズル3,4の
外側の両側に配置される解撚ノズル5,6と、解撚ノズ
ル5,6に圧縮エアを供給するエア配管に設けられた圧
力調整弁40及び第1電磁開閉弁41と、糸継ぎノズル
2に圧縮エアを供給するエア配管に設けられた第2電磁
開閉弁42と、補助ノズル3,4に圧縮エアを供給する
エア配管に設けられた第3電磁開閉弁41と、第1〜第
3電磁開閉弁41,42,43のオンオフを制御する制
御部44と、を主要部分として具える構成となってい
る。
【0015】このような構成のマルチスプライサー1
は、自動ワインダに設置される。自動ワインダにおける
ボビン側の糸YBとパッケージ側の糸YPとは、中継パ
イプ13及びサクションマウス14によりそれぞれ吸引
保持されてマルチスプライサー1案内される。そして、
マルチスプライサー1は、案内される糸の糸道を制御す
るために、糸押さえ装置7、糸切断装置8,9、糸寄せ
レバー10及び糸クランプ装置11,12を具える構成
になっている。
【0016】糸継ぎノズル2には、ボビン側の糸端部と
パッケージ側の糸端部を互いに反対方向に向くようにし
て重ねて挿入する糸継ぎ孔15及びスリット16が図3
(a)の如く形成されている。この糸継ぎ孔15には圧
縮エアを噴出する噴出孔17,18が形成されている。
図示例では、スリット16に対して最奥部の位置に位置
決めされる両糸端YB,YPに対して直撃流が作用する
ような噴出孔17,18が、ノズル孔15の中心軸方向
の異なった二位置に穿設されたものが示されている。た
だし、図示例に限らず、旋回流を作用させるタイプ、噴
射孔が一か所のタイプ等種々のタイプのノズルが適用可
能である。
【0017】上記糸継ぎノズル2の両側に、補助ノズル
3,4が、若干の隙間を有して設置される。即ち、糸継
ぎノズル2の糸継ぎ孔端面2a,2bから若干の距離S
をおいて、補助ノズル3,4が設けられ、糸継ぎノズル
2の内部の空気流と、補助ノズル3,4内部の空気流と
が直接干渉しないようになっている。この補助ノズル
3,4は、図3(b)(c)に示すように、糸継ぎノズ
ル2とほぼ同様の形状・大きさであり、糸継ぎ孔19,
20、この糸継ぎ孔に糸を挿入するための孔全域に延び
るスリット21,22、およびノズル内周面に接線的に
開口する圧縮エア噴射孔23,24が形成されたもので
ある。上記噴射孔23,24から噴出する空気流の旋回
方向は互いに反対方向で、糸端先端部の親糸に対する巻
き付けを促進する。
【0018】上記補助ノズル3,4の外側の両側には、
図1の如く、圧縮エアの作用で糸端部を吸引して解撚す
る管状の解撚ノズル5,6が配置される。解撚ノズル
5,6の更に外側には、中継パイプ13及びサクション
マウス14によって案内された糸を個々に挿入するガイ
ド溝25,26,27,28を有するガイド板29,3
0が配置される。
【0019】サクションマウス側の糸YPの糸端部と、
中継パイプ側の糸YBの糸端部をそれぞれ挿入するガイ
ド溝25,28の内側には各糸YB,YPを切断するカ
ッタ8,9が配置される。各カッタ8,9により切断さ
れた糸端部が解撚ノズル5,6内に吸引されるようにな
っている。
【0020】また、ボビン側の糸YBの親糸部とパッケ
ージ側の糸YPの親糸部をそれぞれ挿入するガイド溝2
6,27の外側には各糸YB,YPを把持するクランプ
装置12,11が配置される。糸継ぎノズル2の側方に
は中継パイプ13及びサクションマウス14によって案
内された糸YB,YPをマルチスプライサー1に引き寄
せ、各糸をガイド溝25〜28の所定位置に入れる糸寄
せレバー10が配設される。
【0021】図1において、糸継ぎノズル2、補助ノズ
ル3,4および解撚ノズル5,6に対するエア吹きつけ
の開始(オン)と停止(オフ)は、電磁開閉弁41〜4
3とそれらに対する制御部44により行われる。即ち、
電磁開閉弁41〜43と制御部44が、糸継ぎノズル
2、解撚ノズル5,6および補助ノズル3,4に対する
エア吹きつけのタイミング制御手段を構成している。図
示例では、解撚ノズル5,6の作動中に、糸継ぎノズル
2のエア吹きつけを開始し(時間t1の重なり部分参
照)、解撚ノズル5,6のエア吹きつけ停止後に糸継ぎ
ノズル2のエア吹きつけを停止する(時間t2の遅れ参
照)タイミングとなっている。また、糸継ぎノズル2の
エヤ吹きつけ停止後に、補助ノズル3,4のエア吹きつ
けを開始させる(時間t3の間隔参照)タイミングとな
っている。更に、解撚ノズル5,6に対する圧縮エアの
圧力は、手動又は自動で調整可能な圧力調整弁(圧力調
整手段)40で変更可能になっている。
【0022】以上の構造のマルチスプライサーの糸継ぎ
動作について次に説明する。図4(a)において、糸継
ぎノズル2の両側の糸YP,YBが糸クランプ装置1
1,12に挟持され、かつ糸寄せレバー10が作動し、
図2のロッド31が図示しない制御カムによって矢印3
2の方向へ移動してレバー34,35が支軸33を支点
に時計方向に旋回した状態で糸切断が行われる。なお、
糸寄せバレー10および糸切断装置8,9の作動時に
は、糸押さえ装置7は図2の二点鎖線位置7aに待機し
ている。
【0023】次いで、図4(b)のように、解撚ノズル
5,6によって糸端YP1,YB1が吸引されると同時
もしくは前後して糸寄せレバー10が糸より離反する方
向36に移動し、糸端YP1,YB1が解撚ノズル内に
吸引され、図3で説明したように、圧縮エアの噴射によ
って糸継ぎに適した状態に撚りが解きほぐされる。この
とき圧力調整弁40を用いて、毛糸の撚係数に応じて圧
縮エアの圧力を変えることが行われる。撚係数が小さい
と、低い圧力の圧縮エアで解撚を施し、撚係数が大きい
と、高い圧力の圧縮エアで解撚を施すことが行われる。
なお、解撚ノズル5,6の吸引は、切断装置8,9によ
って糸切断される直前に開始し、糸が切断された直後の
糸端が吸引されるようにすることが望ましい。
【0024】解撚ノズル5,6によって糸端YP1,Y
B1が糸継ぎに適した状態に撚りが解きほぐされると、
解撚ノズル5,6の作動を続けたまま、図5(a)の如
く再度糸寄せレバー10が作動し、互いの糸端YP1,
YB1をガイドしつつ解撚ノズル5,6から引出し解撚
された糸端を互いに糸継ぎノズル2及び補助ノズル3,
4の所定位置に重ね合わせ、糸継ぎノズル2のエア吹き
つけを開始させる。この状態が、図1の制御部44にお
ける時間t1の第1電磁開閉弁41と第2電磁開閉弁4
2の作動の重なり部分の状態に一致する。
【0025】このとき、糸継ぎノズル2を作動させたま
ま、糸寄せレバー10の一方のレバー35がストッパ3
7に当接する位置まで旋回すると共に、糸押さえ装置7
の糸押さえプレート38,39が作動して、図5(b)
の位置まで旋回し、補助ノズル3とレバー35の間、及
び補助ノズル4とレバー34の間の糸に屈曲を与える。
糸寄せレバー16及び糸押さえ装置7によって解撚ノズ
ル5,6のノズル内に挿入されていた糸端YP1,YB
1は糸継ぎノズル2の糸継ぎ孔15及び補助ノズル3,
4の孔19,20内へと引き寄せられ、互いの糸端YP
1,YB1が接した状態で位置決めセットされる。この
状態が、図1の制御部44における時間t2の第2電磁
開閉弁42の単独作動の状態に一致する。
【0026】このように、解撚ノズル5,6のエア吹き
出しの途中で、糸継ぎノズルのエア吹き出しを始める
と、解撚ノズル5,6の解撚状態をできるだけ保持し張
力を付加したまま、糸継ぎノズル2の糸継ぎが行われる
ため、糸種によらず、糸継ぎが確実に行われると想定さ
れる。
【0027】糸継ぎノズル2による糸掛けが終わった
後、図5(b)のように、補助ノズル3,4の噴出孔2
3,24(図3参照)から圧縮エアが噴射される。この
状態が、図1の制御部44における時間t3後の第3電
磁開閉弁43の単独作動の状態に一致する。
【0028】このように、糸継ぎノズル2の作動後に補
助ノズル3,4を作動させると、糸継ぎノズル2による
糸継ぎが確実に行われ、糸継ぎノズル2で撚りかけが及
びにくい両端を補助ノズル3,4が補足的に撚りかけを
行うという機能分担が明確になると想定される。
【0029】
【実施例】番手30、撚り数1000T/Mの梳毛糸
と、番手16、撚り数700T/Mの紡毛糸とを、同じ
マルチスプライサーを用いて糸継ぎし、継ぎ目繰り返し
荷重テストを施した。継ぎ目繰り返し荷重テストは、継
ぎ目に30グラムの重りをつけて、1000回上下に揺
らし、100本の継ぎ目のうち何本の継ぎ目で抜けるか
を調べた。
【0030】解撚ノズル、糸継ぎノズル及び補助ノズル
のタンミングについて、解撚ノズルと糸継ぎノズルの作
動を時間t11だけだぶらせ、糸継ぎノズルの停止から
時間t12だけ遅れて補助ノズルを作動させるものを本
発明例1とし、解撚ノズルと糸継ぎノズルの作動を時間
t21だけだぶらせ、糸継ぎノズルと補助ノズルの作動
を時間t22だけダブらせるものを本発明例2とし、解
撚ノズルの停止から時間t31だけ遅れて糸継ぎノズル
を作動させ、糸継ぎノズルと補助ノズルの作動を時間t
32だけダブらせるものを比較例とした場合の結果を表
1に示す。本発明例1,2では、梳毛糸或いは紡毛糸に
限らず、糸強度のある継ぎ目が形成できることが判る。
【0031】
【表1】
【0032】
【発明の効果】請求項1の発明によると、解撚ノズルの
作動中に、糸継ぎノズルのエア吹きつけを開始させるタ
イミング制御手段により、梳毛糸或いは紡毛糸の両方に
ついて同じ形状のマルチスプライサーで糸継ぎでき、毛
糸の種類が変わる仕掛け変更の際にマルチスプライサー
を交換するという手間が無くなる。
【0033】請求項2の発明によると、解撚ノズルの作
動中に、糸継ぎノズルのエア吹きつけを開始させる事に
加えて、糸継ぎノズルのエヤ吹きつけ停止後に、補助ノ
ズルのエア吹きつけを開始させるタイミング制御手段に
より、糸継ぎノズルによる糸継ぎを確実に行うことがで
きる。
【0034】請求項3の発明によると、上記タイミング
制御手段に加えて解撚ノズルのエア圧を調整自在とする
圧力調整手段を用いることにより、番手や撚り数の異な
る梳毛糸の糸継ぎを安定してできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のマルチスプライサーの正面図である。
【図2】本発明のマルチスプライサーの上面図である。
【図3】各ノズルの断面図である。
【図4】本発明のマルチスプライサーの作動状態図であ
る。
【図5】本発明のマルチスプライサーの作動状態図であ
る。
【符号の説明】
1 マルチスプライサー 2 糸継ぎノズル 3 補助ノズル 4 補助ノズル 5 解撚ノズル 6 解撚ノズル 40 圧力調整弁(圧力調整手段) 41 第1電磁開閉弁(タイミング制御手段) 42 第2電磁開閉弁(タイミング制御手段) 43 第4電磁開閉弁(タイミング制御手段) 44 制御部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 糸端同時を糸継ぎする糸継ぎノズルの両
    側に補助ノズルを配設し、この補助ノズルの外側に糸端
    をほぐす解撚ノズルを配設したマルチスプライサーであ
    って、前記解撚ノズルの作動中に、前記糸継ぎノズルの
    エア吹きつけを開始させるタイミング制御手段を設けた
    マルチスプライサー。
  2. 【請求項2】 前記タイミング制御手段は、前記糸継ぎ
    ノズルのエヤ吹きつけ停止後に、前記補助ノズルのエア
    吹きつけを開始させる請求項1記載のマルチスプライサ
    ー。
  3. 【請求項3】 前記解撚ノズルのエア圧を調整自在とす
    る圧力調整手段を設けた請求項1又は2のマルチスプラ
    イサー。
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