JPH11104754A - パンチング金型 - Google Patents

パンチング金型

Info

Publication number
JPH11104754A
JPH11104754A JP9272984A JP27298497A JPH11104754A JP H11104754 A JPH11104754 A JP H11104754A JP 9272984 A JP9272984 A JP 9272984A JP 27298497 A JP27298497 A JP 27298497A JP H11104754 A JPH11104754 A JP H11104754A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
punch
driver
punch head
head
scale
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9272984A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3193329B2 (ja
Inventor
Shigeru Endo
茂 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Amada Metrecs Co Ltd
Original Assignee
Amada Metrecs Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Amada Metrecs Co Ltd filed Critical Amada Metrecs Co Ltd
Priority to JP27298497A priority Critical patent/JP3193329B2/ja
Priority to US09/166,119 priority patent/US6142052A/en
Priority to DE69801200T priority patent/DE69801200T2/de
Priority to EP98402469A priority patent/EP0908253B1/en
Publication of JPH11104754A publication Critical patent/JPH11104754A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3193329B2 publication Critical patent/JP3193329B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26DCUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
    • B26D7/00Details of apparatus for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting
    • B26D7/26Means for mounting or adjusting the cutting member; Means for adjusting the stroke of the cutting member
    • B26D7/2628Means for adjusting the position of the cutting member
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D28/00Shaping by press-cutting; Perforating
    • B21D28/24Perforating, i.e. punching holes
    • B21D28/34Perforating tools; Die holders
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T83/00Cutting
    • Y10T83/849With signal, scale, or indicator
    • Y10T83/853Indicates tool position
    • Y10T83/855Relative to another element
    • Y10T83/856To work-engaging member
    • Y10T83/857Calibrated scale or indicator
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T83/00Cutting
    • Y10T83/849With signal, scale, or indicator
    • Y10T83/853Indicates tool position
    • Y10T83/855Relative to another element
    • Y10T83/861To cooperating tool
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T83/00Cutting
    • Y10T83/929Tool or tool with support
    • Y10T83/9457Joint or connection
    • Y10T83/9473For rectilinearly reciprocating tool
    • Y10T83/9483Adjustable
    • Y10T83/9486Rectilinearly
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T83/00Cutting
    • Y10T83/929Tool or tool with support
    • Y10T83/9457Joint or connection
    • Y10T83/9488Adjustable
    • Y10T83/949Rectilinearly

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Forests & Forestry (AREA)
  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
  • Punching Or Piercing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 加工する板厚に応じて容易に所望のパンチハ
イトに設定することのできるパンチング金型を提供す
る。 【解決手段】 パンチドライバー3にネジ部5を介して
装着されているパンチヘッド11を打撃することによ
り、打撃力はパンチドライバー3を介してパンチボディ
ー31に伝達される。このパンチヘッド11を回転させ
てパンチドライバー3に対して相対的に上昇させるとパ
ンチハイトが大きくなる。逆にパンチヘッド11を回転
させてパンチドライバー3に対して相対的に下降させる
とパンチハイトが小さくなる。このときのパンチハイト
の変化量は、パンチドライバー3に設けられている本目
盛りMVとパンチヘッドカラー27に設けられている副
目盛りSVの協働により示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はパンチング金型に
係り、さらに詳しくは、タレットパンチやタレットパン
チプレス等に使用されるパンチング金型に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図5には、例えばタレットパンチプレス
に使用される従来より一般的なパンチング金型101が
示されている。パンチング金型101としては穴抜き型
や成形型等があるが、ここでは例として成形金型である
パンチング金型101を示してある。
【0003】このパンチPの上部にはパンチドライバー
103を有しており、このパンチドライバー103の上
端部外周には雄ネジ105が設けられている。前記パン
チドライバー103の上端部には、前記雄ネジ105に
螺合する雌ネジ107が内側に設けられているパンチヘ
ッド109を有し、このパンチヘッド109の下側には
同じく前記パンチドライバー103の雄ネジ105に螺
合する締付リング111を有している。
【0004】従って、前記パンチヘッド109と前記締
付リング111を複数本のボルト113により締付ける
ことにより、相互の作用でパンチドライバー103に対
して回転しないように固定することができる。
【0005】パンチドライバー103の下側には、内部
に空間を有するパンチガイド115が一体的に取付けら
れており、前記内部空間にはパンチボディー117が上
下動自在に設けられている。前記内部空間における前記
パンチボディー117の下側には弾性体であるウレタン
ゴム119が挿入されており、このウレタンゴム119
の下側にはパンチチップ121が上下動自在に設けられ
ている。
【0006】一方、前記パンチPに対向して下側にはダ
イDが設けられている。このダイDでは、ダイボディー
123にダイチップ125がボルト127および取付け
ピン129により回転しないように固定されており、こ
のダイチップ125の周囲にはエジェクタ131がスプ
リング133により上方へ付勢されている。
【0007】上記構成により、ボルト113をゆるめて
パンチヘッド109と締付リング111をパンチドライ
バー103に対して回転可能な状態とし、パンチヘッド
109を回転させることにより上下動させて、ワークW
の厚さや加工条件に対するパンチハイトにパンチPを設
定する。パンチハイトが所望の高さに設定されたらボル
ト113を締付けてパンチヘッド109と締付リング1
11を固定する。その後、ワークWをパンチPとダイD
の間に位置決めし、図示省略のストライカによりパンチ
ヘッド109を打撃して所望のパンチング加工を行う。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来の技術にあっては、パンチPを所望のパンチハイ
トに設定する場合には、ボルト113をゆるめてパンチ
ヘッド109を回転させパンチハイトを調整した後に、
ノギス等によりパンチハイトを正確に測定しなければな
らないため非常に面倒であると共に熟練を要するという
問題がある。
【0009】この発明の目的は、以上のような従来の技
術に着目してなされたものであり、加工する板厚に応じ
て容易に所望のパンチハイトに設定することのできるパ
ンチング金型を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1による発明のパンチング金型は、パンチ
ボディーに打撃力を伝達すると共に上部外周面にネジ部
が設けられたパンチドライバーと、このパンチドライバ
ーのネジ部に螺合するネジ部を内側面に有すると共に上
下方向に設けられた本目盛りを外側面に有するパンチヘ
ッドと、前記パンチドライバーに対する前記パンチヘッ
ドの回転・固定を選択自在のパンチヘッド回転阻止手段
と、前記パンチドライバーに対して回転・固定自在で且
つ前記本目盛りとの協働で前記パンチヘッドの高さ変化
を示す副目盛りを備えたパンチヘッドカラーと、を備え
てなることを特徴とするものである。
【0011】従って、パンチドライバーにネジ部を介し
て装着されているパンチヘッドを打撃することにより、
打撃力はパンチドライバーを介してパンチボディーに伝
達される。このパンチヘッドを回転させてパンチドライ
バーに対して相対的に上昇させるとパンチハイトが大き
くなる。逆にパンチヘッドを回転させてパンチドライバ
ーに対して相対的に下降させるとパンチハイトが小さく
なる。このときのパンチハイトの変化量は、パンチドラ
イバーに設けられている本目盛りとパンチヘッドカラー
に設けられている副目盛りの協働により示される。
【0012】請求項2による発明のパンチング金型は、
請求項1記載のパンチング金型において前記回転阻止手
段が、前記パンチドライバーの外周面において上下方向
に設けられた複数本の溝と、前記パンチヘッドを貫通し
て前記溝に嵌合することによりパンチヘッドの回転を阻
止するストッパピンと、パンチヘッドの外側において上
下動自在であると共に常時上方へ付勢され、常時位置に
おいて前記ストッパピンを前記溝に嵌合せしめると共に
下方へ移動された状態で前記パンチヘッドの回転を許容
するカラーと、を備えてなることを特徴とするものであ
る。
【0013】従って、常時においては、カラーがパンチ
ヘッドを貫通するストッパピンを押してパンチドライバ
ーに設けられている上下方向の溝に嵌合させるので、パ
ンチヘッドの回転が阻止される。一方、カラーを下げる
と、ストッパピンがパンチドライバーの溝から脱してパ
ンチヘッドの回転を許容するので、パンチヘッドをパン
チドライバーに対して回転させ、パンチハイトの調整を
行う。
【0014】請求項3による発明のパンチング金型は、
請求項1記載のパンチング金型において前記本目盛りと
前記副目盛りが、加工する板厚がゼロの場合にゼロとな
るように設定され、本目盛りが下から上に向かって設け
られていると共に副目盛りがパンチハイトを減少させる
方向に設けられていること、を特徴とするものである。
【0015】従って、本目盛りと副目盛りを加工する板
厚にあわせることにより、パンチハイトの設定を行う。
【0016】請求項4による発明のパンチング金型は、
請求項1または3記載のパンチング金型において、前記
パンチドライバーのネジ部と前記パンチヘッドのネジ部
を、前記パンチヘッドを前記パンチドライバーに対して
1回転させるとパンチヘッドがパンチドライバーに対し
て1mm上下動するように設けておき、前記本目盛りが
下から上に向かって1mm刻みで設けられ、前記副目盛
りが前記パンチドライバーに対して回転・固定自在のパ
ンチヘッドカラーの上端に等間隔で設けられているこ
と、を特徴とするものである。
【0017】従って、パンチングヘッドをパンチドライ
バーに対して回転させることによりパンチハイトを調整
するが、このときのパンチハイトの変化は本目盛りおよ
び副目盛りから読取る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて詳細に説明する。
【0019】図1には、この発明にかかるパンチング金
型1が示されている。ここで、パンチPの上部以外の箇
所については、前述の図5に示されたものとまったく同
一でも良いし、あるいはその他の成形型や穴抜き型等で
良いので、図示および構造等の説明は省略する。
【0020】図1を参照するに、パンチドライバー3の
上端部外周面にはネジ部としての雄ネジ5が設けられて
おり、さらに外周面には上下方向に複数本の溝7が設け
られている。このパンチドライバー3の外側には、パン
チドライバー3の雄ネジ5に螺合する雌ネジ9が内面に
形成されたパンチヘッド11が設けられている。
【0021】従って、パンチヘッド11は、回転するこ
とにより前記パンチドライバー3に対して昇降自在であ
る。また、前記パンチヘッド11の上端部付近には常時
図示省略のスプリングにより中心方向(図1中左方向)
へ付勢されている回転阻止手段としてのストッパピン1
3が設けられている。
【0022】前記パンチヘッド11の中央部には他の部
分に比して外径が大きくなっているツマミ部15が設け
られている。パンチヘッド11における前記ツマミ部1
5よりも上の外側には、カラー17が回転自在に設けら
れている。このカラー17の内面には、内径の小さな押
え突起19が設けられており、この押え突起19と前記
パンチヘッド11のツマミ部15との間にスプリング2
1が設けられている。
【0023】従って、カラー17はこのスプリング21
により常時上方へ付勢されており、パンチヘッド11の
上端部付近に設けられているスナップリング23にカラ
ー17の押え突起19が当接して止るようになってい
る。
【0024】また、前記カラー17が前記スプリング2
1に付勢されてスナップリング23に当接して止った状
態(図1に示されている状態)では、カラー17の押え
突起19がパンチヘッド11のストッパピン13を中心
方向へ押すようになっている。このため、ストッパピン
13がパンチドライバー3の前記溝7に嵌合するので、
パンチヘッド11はパンチドライバー3に対して回転で
きないようになる。
【0025】前記パンチヘッド11の外周面における前
記ツマミ部15の下側には、縦方向下から上に例えば1
mm刻みで本目盛りMVが刻まれている。
【0026】前記パンチヘッド11の下側には、このパ
ンチヘッド11の下部が回転自在に挿入される空間25
を有するパンチヘッドカラー27がパンチドライバー3
に対して回転・固定自在に設けられている。前記パンチ
ヘッドカラー27は、止めネジ29によりパンチドライ
バー3に対して回転を阻止することができるようになっ
ている。なお、パンチヘッドカラー27の上端部には副
目盛りSVが刻まれている。
【0027】次に、前記本目盛りMVおよび副目盛りS
Vの決め方について説明する。パンチヘッド11に刻む
本目盛りMVの位置は限定されないので、見やすい位置
に縦方向に例えば1mm刻みで下から上に向かって目盛
りを設ける。
【0028】一方、パンチヘッドカラー27に刻まれる
副目盛りSVは、前述のパンチヘッド11の内面の雌ネ
ジ9とパンチドライバー3の外周面に設けられている雄
ネジ5との関係から決定される。例えば、パンチヘッド
11をパンチドライバー3に対して1回転させた時にパ
ンチヘッド11が相対的に1mm上下動する場合には、
パンチヘッドカラー27に刻まれる副目盛りSVは、例
えば1周を10等分することによりパンチヘッド11の
上下動が0.1mmの精度で検出されることになる。
【0029】従って、パンチドライバー3に対してパン
チヘッド11を1回転させた時にパンチヘッド11が2
mm上下動する場合には、パンチヘッドカラー27の副
目盛りSVは1周を20等分するようにするとパンチヘ
ッド11の上下移動量を明白に検出することができる。
【0030】次に、図2〜図4を参照して、パンチPを
所望の高さに設定する動作について説明する。
【0031】まず最初に、板厚のわかっているワークW
に対して試し打ちを行って、パンチハイトを正規の高さ
に調整する。このとき、止めネジ29をゆるめてパンチ
ヘッドカラー27を回転自在にしておき、本目盛りMV
および副目盛りSVによって示される数値が試し打ちを
行った板厚となるようにパンチヘッドカラー27を回転
させ、止めネジ29を締めてパンチヘッドカラー27を
パンチドライバー3に固定する。
【0032】例えば、図2(A)〜(C)を参照する
に、図2(A)に示されている状態で板厚2mmのワー
クWに対して実際に試し打ちをして調整すると図2
(B)に示されているような目盛り(1.7mmを指し
ている)で示されるようなパンチハイトとなる。ところ
が真の板厚は2mmなので、図2(C)に示されている
ような状態までパンチヘッドカラー27を相対的に回転
させて、止めネジ29により固定する。
【0033】前述のようにして一度設定した後は、図4
に示されるように、作業者はカラー17を押し下げると
共にパンチヘッド11のツマミ部15をつまんでパンチ
ヘッドカラー27あるいはパンチボディー31を回す。
本目盛りMVおよび副目盛りSVを加工する板厚に設定
すると、設定された板厚分だけパンチハイトが低くな
る。
【0034】例えば、図3を参照するに、板厚1.6m
mの場合には、パンチヘッドカラー27を本目盛りMV
の1と2の間となるように回転させ、さらに副目盛りS
Vの6(0.6mmを示す)が本目盛りMVの縦線の位
置にくるように回転させる。これにより板厚1.6mm
に対するパンチハイトに設定される。設定後はカラー1
7を上端まであげて、ストッパピン13をパンチドライ
バー3の溝7に嵌合させて、パンチヘッド11が回転し
ないようにする。
【0035】以上の結果から、工具を使用することな
く、熟練者でなくとも加工する板厚に本目盛りMVおよ
び副目盛りSVをあわせることによりワンタッチでパン
チハイトを所望の高さに設定することができる。
【0036】また、パンチヘッド11をパンチドライバ
ー3に対して回転させ、本目盛りMVおよび副目盛りS
Vを用いて所望のパンチハイトに設定するので、設定後
に従来のようにノギス等で測定することなく、正確にパ
ンチハイトを設定することができる。
【0037】更に、設定後は、カラー17とストッパピ
ン13の作用によりパンチヘッド11の回転を防止する
ので、パンチハイトが変化することを防止できる。
【0038】なお、この発明は前述の実施の形態に限定
されることなく、適宜な変更を行うことにより、その他
の態様で実施し得るものである。すなわち、前述の実施
の形態においては、副目盛りSVを10等分で設けて1
目盛りが0.1mmの高さを示す場合について説明した
が、副目盛りSVを20等分で設けて1目盛りが0.0
5mmを示すようにしても良い。更に、副目盛りSVを
細かく設けて副目盛りSVの1目盛りの精度を細かくす
ることもできる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よるパンチング金型では、パンチドライバーにネジ部を
介して装着されているパンチヘッドを打撃することによ
り、打撃力はパンチドライバーを介してパンチボディー
に伝達される。このパンチヘッドを回転させてパンチド
ライバーに対して相対的に上昇させるとパンチハイトが
大きくなる。逆にパンチヘッドを回転させてパンチドラ
イバーに対して相対的に下降させるとパンチハイトが小
さくなる。このときのパンチハイトの変化量は、パンチ
ドライバーに設けられている本目盛りとパンチヘッドカ
ラーに設けられている副目盛りの協働により示される。
【0040】請求項2の発明によるパンチング金型で
は、常時においては、カラーがパンチヘッドを貫通する
ストッパピンを押してパンチドライバーに設けられてい
る上下方向の溝に嵌合させるので、パンチヘッドの回転
が阻止される。一方、カラーを下げると、ストッパピン
がパンチドライバーの溝から脱してパンチヘッドの回転
を許容するので、パンチヘッドをパンチドライバーに対
して回転させ、パンチハイトの調整を行う。
【0041】請求項3の発明によるパンチング金型で
は、本目盛りと副目盛りを加工する板厚にあわせること
により、パンチハイトの設定を行う。
【0042】請求項4の発明によるパンチング金型で
は、パンチングヘッドをパンチドライバーに対して回転
させることによりパンチハイトを調整するが、このとき
のパンチハイトの変化は本目盛りおよび副目盛りから読
取る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかるパンチング金型の要部を示す
拡大図である。
【図2】(A)〜(C)は本目盛りおよび副目盛りの初
期設定の状態を示す説明図である。
【図3】例えば板厚1.6mmの場合の本目盛りおよび
副目盛りを示す説明図である。
【図4】パンチハイトを板厚にあわせて調整する状態を
示す斜視図である。
【図5】従来のパンチング金型を示す全体図である。
【符号の説明】
1 パンチング金型 3 パンチドライバー 7 溝 11 パンチヘッド 13 ストッパピン(パンチヘッド回転阻止手段) 17 カラー 27 パンチヘッドカラー 31 パンチボディー MV 本目盛り SV 副目盛り

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パンチボディーに打撃力を伝達すると共
    に上部外周面にネジ部が設けられたパンチドライバー
    と、このパンチドライバーのネジ部に螺合するネジ部を
    内側面に有すると共に上下方向に設けられた本目盛りを
    外側面に有するパンチヘッドと、前記パンチドライバー
    に対する前記パンチヘッドの回転・固定を選択自在のパ
    ンチヘッド回転阻止手段と、前記パンチドライバーに対
    して回転・固定自在で且つ前記本目盛りとの協働で前記
    パンチヘッドの高さ変化を示す副目盛りを備えたパンチ
    ヘッドカラーと、を備えてなることを特徴とするパンチ
    ング金型。
  2. 【請求項2】 前記回転阻止手段が、前記パンチドライ
    バーの外周面において上下方向に設けられた複数本の溝
    と、前記パンチヘッドを貫通して前記溝に嵌合すること
    によりパンチヘッドの回転を阻止するストッパピンと、
    パンチヘッドの外側において上下動自在であると共に常
    時上方へ付勢され、常時位置において前記ストッパピン
    を前記溝に嵌合せしめると共に下方へ移動された状態で
    前記パンチヘッドの回転を許容するカラーと、を備えて
    なることを特徴とする請求項1記載のパンチング金型。
  3. 【請求項3】 前記本目盛りと前記副目盛りが、加工す
    る板厚がゼロの場合にゼロとなるように設定され、本目
    盛りが下から上に向かって設けられていると共に副目盛
    りがパンチハイトを減少させる方向に設けられているこ
    と、を特徴とする請求項1記載のパンチング金型。
  4. 【請求項4】 前記パンチドライバーのネジ部と前記パ
    ンチヘッドのネジ部を、前記パンチヘッドを前記パンチ
    ドライバーに対して1回転させるとパンチヘッドがパン
    チドライバーに対して1mm上下動するように設けてお
    き、前記本目盛りが下から上に向かって1mm刻みで設
    けられ、前記副目盛りが前記パンチドライバーに対して
    回転・固定自在のパンチヘッドカラーの上端に等間隔で
    設けられていること、を特徴とする請求項1または3記
    載のパンチング金型。
JP27298497A 1997-10-06 1997-10-06 パンチング金型 Expired - Fee Related JP3193329B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27298497A JP3193329B2 (ja) 1997-10-06 1997-10-06 パンチング金型
US09/166,119 US6142052A (en) 1997-10-06 1998-10-05 Punching tool
DE69801200T DE69801200T2 (de) 1997-10-06 1998-10-06 Stanzwerkzeug
EP98402469A EP0908253B1 (en) 1997-10-06 1998-10-06 Punching tool

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27298497A JP3193329B2 (ja) 1997-10-06 1997-10-06 パンチング金型

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11104754A true JPH11104754A (ja) 1999-04-20
JP3193329B2 JP3193329B2 (ja) 2001-07-30

Family

ID=17521530

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27298497A Expired - Fee Related JP3193329B2 (ja) 1997-10-06 1997-10-06 パンチング金型

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6142052A (ja)
EP (1) EP0908253B1 (ja)
JP (1) JP3193329B2 (ja)
DE (1) DE69801200T2 (ja)

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102004054227A1 (de) * 2004-11-10 2006-05-11 Volkswagen Ag Vorrichtung und Verfahren zum IHU-Lochen und Vorrichtung zur wirkmedienbasierten Umformung
US7726554B2 (en) * 2006-10-19 2010-06-01 Mate Precision Tooling Inc. Multiple punch and die assembly providing hand disassembly, punch length adjustment and replacement
CN101524733B (zh) * 2008-03-07 2011-03-23 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 一种模座组合装置
US8327745B2 (en) 2008-11-06 2012-12-11 Wilson Tool International Inc. Punch assemblies and methods for modifying
US8408111B2 (en) 2008-11-06 2013-04-02 Wilson Tool International Inc. Adjustable punch assemblies and associated adjustment methods
US9321095B2 (en) * 2010-06-30 2016-04-26 General Electric Company Apparatuses and methods for cutting porous substrates
US8707841B2 (en) 2011-11-11 2014-04-29 Wilson Tool International Inc. Punch assemblies and universal punch therefor
US9409223B2 (en) 2011-11-11 2016-08-09 Wilson Tool International Inc. Punch assemblies and universal punch therefor
US10646913B2 (en) 2015-02-09 2020-05-12 Mate Precision Tooling, Inc. Punch assembly with replaceable punch tip
EP3322905A4 (en) 2015-07-14 2019-03-13 Milwaukee Electric Tool Corporation FAST CONNECTION MECHANISM FOR A CLASS ASSEMBLY
USD822725S1 (en) 2015-12-31 2018-07-10 Mate Precision Tooling, Inc. Punch insert
USD820328S1 (en) 2015-12-31 2018-06-12 Mate Precision Tooling, Inc. Punch insert
US10525610B2 (en) 2017-04-04 2020-01-07 Amanda Tool America, Inc. Adjustable punch body assembly
US11034046B2 (en) 2017-04-04 2021-06-15 Amada Tool America, Inc. Adjustable punch head assembly
US11667051B2 (en) 2020-09-23 2023-06-06 Wilson Tool International Inc. Punch assemblies and toolless systems thereof for tip retention and release
WO2023122865A1 (zh) * 2021-12-27 2023-07-06 无锡微研股份有限公司 切刀安装机构

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2808108A (en) * 1956-03-09 1957-10-01 Samuel C Pellegrino Adjustable perforating punch assembly
US3205742A (en) * 1963-07-11 1965-09-14 Dro Engineering Company Di Adjustable pierce unit
US4375774A (en) * 1979-12-26 1983-03-08 Wilson Tool Company Adjustable punch head
US5020407A (en) * 1988-05-17 1991-06-04 Brinlee Charles P Adjustable form tool head
GB2233269B (en) * 1989-06-20 1992-11-04 A1 Tool & Die Company Limited Improved punch assembly
US5329835A (en) * 1992-10-07 1994-07-19 Wilson Tool International, Inc. Adjustable length punch set assembly
JP2610768B2 (ja) * 1993-03-31 1997-05-14 株式会社アマダメトレックス パンチング金型
US5299609A (en) * 1993-09-10 1994-04-05 Wedler Richard L Precision adjustable router fence
DE19505754C1 (de) * 1995-02-20 1996-05-02 Mate Punch And Die Gmbh Stanzstempeleinheit

Also Published As

Publication number Publication date
DE69801200D1 (de) 2001-08-30
EP0908253B1 (en) 2001-07-25
US6142052A (en) 2000-11-07
JP3193329B2 (ja) 2001-07-30
EP0908253A1 (en) 1999-04-14
DE69801200T2 (de) 2002-03-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11104754A (ja) パンチング金型
US7484312B2 (en) Punch press alignment instrument
US4693656A (en) Quick adjusting nut
US3848452A (en) Die apparatus
US20030146556A1 (en) Interchangeable locating pin assembly for locating manufactured parts
US5361620A (en) Method and apparatus for hemming sheets of metal material
US6279628B1 (en) Wood planing machine with improvement relating to a thickness adjustment device
US6460263B1 (en) Method and apparatus for measuring bending angle and system for measuring bending angle using the same apparatus
US7134215B2 (en) Measuring device for measuring gearing and diameters in rotationally symmetrical components
US2092653A (en) Transferring location
JPH052931Y2 (ja)
US4074432A (en) Index cover for knock-out punch
US4238887A (en) Quick release ball bearing height gauge
JP3375094B2 (ja) プレス金型の芯出し装置
US3021604A (en) Ways and means for adjusting work tools
JPH06254747A (ja) 工具の取付位置調整方法と調整のための測定具
CN216632300U (zh) 防错位连续加工模具
US3552027A (en) Target for numerically controlled machine tools
US3783720A (en) Stop gauges with handle mounted indicator and lockout means
JP3101207B2 (ja) パンチ摩耗検出装置
JP2007319897A (ja) プレス金型
US20060168837A1 (en) Zero set scale
JPH077083Y2 (ja) ボールエンドミルにおける底刃の曲率半径測定器
KR0129801Y1 (ko) 카운터싱크 직경측정게이지
JPH0239203Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090525

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100525

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100525

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110525

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120525

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130525

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140525

Year of fee payment: 13

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees