JPH11102755A - コネクタの接続構造 - Google Patents

コネクタの接続構造

Info

Publication number
JPH11102755A
JPH11102755A JP9261966A JP26196697A JPH11102755A JP H11102755 A JPH11102755 A JP H11102755A JP 9261966 A JP9261966 A JP 9261966A JP 26196697 A JP26196697 A JP 26196697A JP H11102755 A JPH11102755 A JP H11102755A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
terminal
elastic contact
connection structure
circuit board
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9261966A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3591688B2 (ja
Inventor
Hiroshi Watabe
弘志 渡部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP26196697A priority Critical patent/JP3591688B2/ja
Priority to US09/160,034 priority patent/US5975946A/en
Publication of JPH11102755A publication Critical patent/JPH11102755A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3591688B2 publication Critical patent/JP3591688B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/02Contact members
    • H01R13/193Means for increasing contact pressure at the end of engagement of coupling part, e.g. zero insertion force or no friction
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/62Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/629Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
    • H01R13/631Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances for engagement only
    • H01R13/6315Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances for engagement only allowing relative movement between coupling parts, e.g. floating connection
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/66Structural association with built-in electrical component
    • H01R13/665Structural association with built-in electrical component with built-in electronic circuit
    • H01R13/6658Structural association with built-in electrical component with built-in electronic circuit on printed circuit board
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/73Means for mounting coupling parts to apparatus or structures, e.g. to a wall
    • H01R13/74Means for mounting coupling parts in openings of a panel

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリント基板との接続を小さい力で成し得て
作業性の向上を図るとともに、弾性接触片や端子接続部
の変形及び破損などを防止するコネクタの接続構造を提
供する。 【解決手段】 弾性接触片3aを備えた複数の端子3を
コネクタハウジング31の端子収容室32に収容したコ
ネクタAを、少なくともL形面を有するコネクタ保持部
材Bのコネクタ挿入口39を形成した一方の面に挿入
し、コネクタAの弾性接触片3aが露出する面の逆側の
面とコネクタ保持部材Bの他方の面とが対向するように
配置する。また、コネクタAと他方の面との間に、コネ
クタAの挿入方向Pに直交する方向Qに圧縮可能な弾性
部材としてのコネクタ接触バネ40を介在させる。そし
て、プリント基板10を備えた補機CをコネクタAに対
して前記方向Qに押圧して各端子3とプリント基板10
とを接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コネクタハウジン
グの端子収容室に端子を嵌装した状態で、端子の弾性接
触片が端子収容室から露出するコネクタの接続構造に関
し、特に、端子の弾性接触片と、該弾性接触片に対応す
る短冊状の端子接続部を表面の所定位置に形成配置する
プリント基板との接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
【0003】従来、端子の弾性接触片が端子収容室から
露出するように嵌装したコネクタをプリント基板の縁部
に挟み込んで、または、プリント基板が取り付けられた
相手側のコネクタの収容空間に差込嵌合して、電気的な
接続を行うことが広く行われている。この接続は、例え
ば、自動車のメータやドアトリムパネルに設けられたス
イッチユニット等に取り付けられたプリント基板におい
て主に成されている。
【0004】前者としては、特開平8−37065号公
報に開示されたコネクタの接続構造が知られている。図
13はコネクタの分解斜視図、図14ないし図16は相
手側とのコネクタの接続過程を示す断面図である。図1
3に示される如く、コネクタ1は後面が開放された箱形
のアウターハウジング2内に、弾性接触片3aを有する
複数の端子金具3を嵌装した偏平箱形の二つのインナー
ハウジング4、4を備えている。
【0005】アウターハウジング2の内側面と、インナ
ーハウジング4、4のそれぞれの外側面には、一対の回
転軸5、5と筒状の軸受け6、6とが形成されている。
該軸受け6には、その周壁における挿入方向側に切り欠
き6aが形成されている。
【0006】インナーハウジング4、4をアウターハウ
ジング2に挿入してゆくと、切り欠き6aが回転軸5に
押しつけられて嵌合するとともに、中央で折り返して形
成さればね部材7、7が、アウターハウジング2の内側
面に相対向して設けられた一対のアウター側保持部材
8、8、及び、インナーハウジング4、4の外側面に形
成されたばね受け9、9に引っ掛けられて、インナーハ
ウジング4、4がアウターハウジング2内で回転可能に
保持される(図14参照)。
【0007】ばね部材7、7は、各端子3の弾性接触片
3aが互いに離れる方向にインナーハウジング4、4を
付勢しており、相手側のプリント基板10にコネクタ1
を接続し始めたときには、そのプリント基板10に形成
された短冊状の複数の端子接続部10aに、各端子3の
弾性接触片3aが軽く接する(図15参照)。そして、
図16に示される如く、コネクタ1を更に奥まで押し込
むと、ばね部材7、7の付勢力に抗するように、プリン
ト基板10を囲むフード11の内面の上下に形成された
導入カム12、12が、インナーハウジング4、4をプ
リント基板10側に回転させる。これに伴い、各端子接
続部10a(図13参照)に弾性接触片3aが滑りなが
ら押しつけられて、コネクタ1の接続が完了する。
【0008】一方、後者としては、特公平6−6509
2号公報に開示されたコネクタの接続構造が知られてい
る。図17はコネクタの一部を破断した分解斜視図、図
18は図17の縦断面図、図19はコネクタと相手側の
コネクタの分解斜視図を示す。図17ないし図19にお
いて、13はコネクタで、14はコネクタ13の端子の
露出部を開閉する保護カバー、15は上述のメータやス
イッチユニットなどに使用される相手側のコネクタ、1
6はコネクタ13内の各端子に接続されるワイヤーハー
ネスである。
【0009】コネクタ13のコネクタハウジング17内
には、複数の端子収容室18が並設され、端子3(上述
の端子と同様の構成であるので符号を同じにする)が嵌
装されると、その弾性接触片3aが端子収容室18の開
放部18aから露出するようになっている。また、端子
収容室18に隣接して検知空間19が底板20との間に
形成されるとともに、端子収容室18の底壁18bには
この検知空間19と連通する切り欠き部18cが形成さ
れる。この切り欠き部18cには端子収容室18を形成
する周壁部18dから端子用可撓係止片21が連成され
ている。21aは先端係止部である。
【0010】コネクタハウジング17の両側壁22(一
方のみ図示)には、保護カバー14が摺動するための溝
22aが形成され、この溝22aの入口近傍に係止突起
22bが設けられている。22cはスリットである。ま
た、コネクタハウジング17には、保護カバー14が開
閉する面と略々直角に交叉して検知空間19と連通する
連通路23が形成され、この連通路23の入口近傍には
係止突起23aが突設されている。
【0011】保護カバー14は、カバー本体14aと検
知部材14bとを連結部14cで結合して形成され、カ
バー本体14aの両端部は溝22a内に、検知部材14
bは検知空間19内に、連結部14cは連通路23内に
それぞれ挿入されてコネクタハウジング17に取り付け
られる構成となっている。
【0012】相手側コネクタ15には、コネクタ13を
嵌合する収容空間24が形成され、この収容空間24に
沿って端子3の弾性接触片3aと圧接するプリント基板
10(上述のプリント基板と同様の構成であるので符号
を同じにする)が貼付されている。また、収容空間24
の底部には、保護カバー14の検知部材14bの部分に
当接する駆動突子24aが嵌合方向に立設している。
【0013】コネクタ13の嵌合端を相手側コネクタ1
5の収容空間24に挿入すると、駆動突子24aは検知
部材14bを押圧し、連結部14cが連通路23内を進
行する。これに伴って、保護カバー14が開放方向に移
動し、弾性接触片3aの露出面を開放する。この開放と
ともにコネクタ13は相手側コネクタ15の収容空間2
4に嵌入し、プリント基板10上に形成された短冊状の
端子接続部10aに弾性接触片3aが滑りながら圧接し
て電気的な接続がされる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術にあって
は、プリント基板10の端子接続部10aに端子3の弾
性接触片3aが滑りながら圧接して電気的な接続がなさ
れるため、ばね部材7、7を用いたとしても、コネクタ
の接続にかかる挿入力が極端に低下するのではなく、依
然として、作業性が悪いという問題点があった。また、
コネクタの挿入の仕方によっては、弾性接触片3aや端
子接続部10aの変形及び破損を引き起こしてしまうと
いった問題点があった。
【0015】本発明は、上述した問題点を解消するた
め、プリント基板との接続を小さい力で成し得て作業性
の向上を図るとともに、弾性接触片や端子接続部の変形
及び破損などを防止するコネクタの接続構造を提供する
ことを課題とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
なされた請求項1記載の本発明のコネクタの接続構造
は、弾性接触片を備えた複数の端子をコネクタハウジン
グの端子収容室に収容し、該端子収容室の開放部から前
記弾性接触片を露出したハーネス用のコネクタと、前記
弾性接触片に対応する短冊状の端子接続部を表面の所定
位置に形成配置するプリント基板との接続における接続
構造において、前記コネクタに対して少なくともL形面
を有するコネクタ保持部材を設け、該コネクタ保持部材
の前記L形面の一方の面にコネクタ挿入口を形成し、該
コネクタ挿入口に前記コネクタを挿入して前記弾性接触
片が露出する面の逆側の面と前記L形面の他方の面とが
対向するように配置し、前記逆側の面と前記他方の面と
の間に前記コネクタの挿入方向と前記他方の面とにそれ
ぞれ直交する方向に圧縮可能な弾性部材を介在し、前記
プリント基板を前記コネクタに対して前記直交する方向
に押圧して前記弾性接触片と前記端子接続部とを接続す
ることを特徴としている。
【0017】上記構成において、弾性接触片を備えた複
数の端子をコネクタハウジングの端子収容室に収容した
コネクタを、少なくともL形面を有するコネクタ保持部
材のコネクタ挿入口を形成した一方の面に挿入し、コネ
クタの弾性接触片が露出する面の逆側の面とコネクタ保
持部材の他方の面とが対向するように配置する。また、
コネクタと他方の面との間にコネクタの挿入方向と他方
の面とにそれぞれ直交する方向に圧縮可能な弾性部材を
介在させる。そして、プリント基板をコネクタに対して
前記直交する方向に押圧して各端子の弾性接触片とプリ
ント基板の端子接続部とを接続する。これにより、各端
子の弾性接触片とプリント基板の端子接続部とが滑りあ
って電気的に接続されるのではなく、互いに押しつけて
接続するので、従来のコネクタ接続の挿入力の問題点
や、弾性接触片及び端子接続部の変形、破損の問題点を
解消することができるとともに、作業性を格段に向上さ
せることができる。
【0018】請求項2記載の本発明のコネクタの接続構
造は、請求項1に記載のコネクタの接続構造において、
前記弾性部材として、一端が前記L形面の接合部近傍に
取り付けられるとともに、他端が前記コネクタの挿入方
向先端側に位置して中間部分で前記コネクタの逆側の面
と接触する板状のコネクタ接触バネを設けることを特徴
としている。
【0019】上記構成において、弾性部材として、一端
がコネクタ保持部材のL形面の接合部近傍に取り付けら
れるとともに、他端がコネクタの挿入方向先端側に位置
して中間部分でコネクタの逆側の面と接触する板状のコ
ネクタ接触バネを設けることにより、そのコネクタ接触
バネの弾性力によって、コネクタを押し上げようとする
力が生じ、各端子の弾性接触片と対応するプリント基板
の端子接続部とを安定した状態で電気的に接続すること
ができる。
【0020】請求項3記載の本発明のコネクタの接続構
造は、請求項1に記載のコネクタの接続構造において、
前記弾性部材として、一端が前記逆側の面に取り付けら
れるとともに他端側が前記他方の面に接触する板状のコ
ネクタ保持用アームを設けることを特徴としている。
【0021】上記構成において、弾性部材として、一端
がコネクタの弾性接触片が露出する逆側の面に取り付け
られるとともに、他端側がコネクタ保持部材の他方の面
に接触する板状のコネクタ保持用アームを設けることに
より、そのコネクタ保持用アームの弾性力によって、コ
ネクタを押し戻そうとする力が生じ、各端子の弾性接触
片と対応するプリント基板の端子接続部とを安定した状
態で電気的に接続することができる。
【0022】請求項4記載の本発明のコネクタの接続構
造は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のコネ
クタの接続構造において、前記コネクタの挿入方向に沿
う両側面には、前記コネクタ挿入口の縁部近傍に当接し
て前記挿入方向に対するストッパを設け、前記弾性接触
片が露出する面と前記逆側の面には、相対向する一対の
可撓係止片を形成することを特徴としている。
【0023】上記構成において、コネクタの挿入方向に
沿う両側面には、コネクタ保持部材のコネクタ挿入口の
縁部近傍に当接して前記挿入方向に対するストッパを設
け、コネクタの弾性接触片が露出する面と、その逆側の
面のそれぞれの面には、相対向する一対の可撓係止片を
形成するので、コネクタはコネクタ保持部材に対する挿
抜方向の動きが規制され、例えばドアトリムパネル内や
インストゥルメントパネルにしっかりと装着することが
できるとともに、各端子の弾性接触片と対応するプリン
ト基板の端子接続部との接続を安定した状態で維持する
ことができる。
【0024】請求項5記載の本発明のコネクタの接続構
造は、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のコネ
クタの接続構造において、前記プリント基板はドアトリ
ムパネルに設けられるスイッチユニットやコンビネーシ
ョンメータなどの補機に備えられるとともに、該補機に
設けられた取付固定用のロック部材が取り付けにかかる
相手側に係合し始めるのとほぼ同時に前記コネクタに接
触する位置に配設されることを特徴としている。
【0025】上記構成において、プリント基板はドアト
リムパネルに設けられるスイッチユニットやコンビネー
ションメータなどの補機に備えられるとともに、該補機
に設けられた取付固定用のロック部材が、補機の取り付
けにかかる相手側に係合し始めるのとほぼ同時にコネク
タに接触する位置に配設されるので、補機の取付固定に
かかる小さな力によって、各端子の弾性接触片と対応す
るプリント基板の端子接続部との接続がなされ、従来の
コネクタ接続の挿入力の問題点や、弾性接触片及び端子
接続部の変形、破損の問題点を解消することができると
ともに、作業性を格段に向上させることができる。
【0026】請求項6記載の本発明のコネクタの接続構
造は、請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のコネ
クタの接続構造において、前記コネクタ保持部材は、前
記補機が取り付けられるドアトリムパネルやインストゥ
ルメントパネルなどに一体に形成されることを特徴とし
ている。
【0027】上記構成において、コネクタ保持部材は、
補機が取り付けられるドアトリムパネルやインストゥル
メントパネルなどに一体に形成されるので、作業性に影
響を与えることがなく、かつ、部品点数の増大を抑える
ことができる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の一
実施の形態を説明する。図1は、本発明にかかるコネク
タの接続構造の一実施の形態を示す斜視図であり、図2
は図1のコネクタの断面図、図3は図1のコネクタ保持
部材の側面図を示す。尚、従来例と同一の構成部材には
同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
【0029】図1において、Aはコネクタで、Bはコネ
クタAが挿入されるコネクタ保持部材で、Cはドアトリ
ムパネルに設けられるスイッチユニットやコンビネーシ
ョンメータなどの補機である。
【0030】図2を共に参照すると、コネクタAの合成
樹脂製のコネクタハウジング31内には、複数の端子収
容室32が並設されており、端子収容室32には、開放
部32aが形成されている。各端子収容室32に、電線
33が接続されるとともに弾性接触片3aを有する端子
3を嵌装すると、その弾性接触片3aが開放部32aか
ら露出するようになっている。
【0031】端子収容室32と底板34との間には、空
間35が形成されるとともに、端子収容室32の底壁3
2bには、この空間35と連通する切り欠き部32cが
形成される。この切り欠き部32c内には、端子収容室
32を形成する周壁部32dから端子用可撓係止片36
が連成されている。図中、32eは端子3のストッパと
なる前壁であり、36aは端子用可撓係止片36の先端
に設けられた端子3に対する係止部である。
【0032】また、コネクタハウジング31には、両側
面後方にストッパとしての相対向する一対の係止片3
7、37を設けるとともに、上下面中間に先端部が後方
に向けてのびる相対向する一対の可撓係止片38、38
を形成する。係止片37は、僅かに可撓弾性を有すると
ともに、若干湾曲して形成されており、可撓係止片38
の先端部分には、コネクタ保持部材Bに対する係止部3
8aが形成されている。
【0033】コネクタ保持部材Bは、図1および図3に
示される如く、合成樹脂材からなるL形面を有する枠
体、若しくは、箱体に形成されており、L形面の垂直方
向(図3に対して)の一方の面には、矩形のコネクタ挿
入口39が設けられている。また、水平方向(図3に対
して)の他方の面には、弾性部材としての金属板状のコ
ネクタ接触バネ40が設けられている。
【0034】コネクタ接触バネ40は、へ字状に折曲形
成されており、両端部分は共に他方の面と平行に折り曲
げられている。そして、その一端40aは、L形面の接
合部近傍に取り付けられるとともに、他端40bは、他
方の面から若干間隔を有して浮いた状態になっており、
コネクタ接触バネ40の屈曲部分40cに上方から力が
加わると、撓んで該他端40bが一方の面から遠ざかる
ようになっている。尚、ここでは、金属製の板バネにつ
いての形態を適用しているが、合成樹脂により成形して
もよく、更には、板バネの代わりに圧縮コイルスプリン
グを他方の面に設けることも可能である。
【0035】図1に示される補機Cは、ドアトリムパネ
ル(図示しない)に設けられるスイッチユニットを示
し、そのケース41の下部には、補機Cの電気的接続を
行うプリント基板10が取り付けられている。プリント
基板10には、その表面にコネクタAの弾性接触片3a
の数に対応する複数の短冊状の端子接続部10a(図1
3参照)が形成されている。また、ケース41には、ド
アトリムパネル固定用のロック部材42が設けられ、プ
リント基板10の両側にコネクタAに対する位置あわせ
用のテーパ部43が形成されている。ケース41の上部
には、ドアミラーやパワーウィンドウの駆動モータに対
するスイッチ類44が装備されている。
【0036】上記構成において、コネクタAの各弾性接
触片3aと補機Cの端子接続部10aとの電気的接続に
ついて、図4ないし図7を参照して説明する。まず図4
において、各端子3の弾性接触片3aを上にして、コネ
クタAをコネクタ保持部材Bに図1の矢線Pで示される
方向に挿入する。コネクタ挿入口39に挿入されたコネ
クタAは、一対の係止片37、37(図1参照)がコネ
クタ保持部材Bの一方の面に当接するとともに、一対の
可撓係止片38、38の係止部38a、38aがコネク
タ挿入口39に係合し、更には、底板34がコネクタ接
触バネ40の屈曲部分40cに乗せられた状態になる。
【0037】この状態において、コネクタAは、係止片
37、37及び可撓係止片38、38によって、コネク
タ保持部材Bに対するコネクタAの挿抜方向の動きが規
制され、図5に示される如く、ドアトリムパネル内にし
っかりと装着される。
【0038】次に、補機Cを図1の矢線Qで示される方
向に押し込んでドアトリムパネルに取り付けようとする
と、図6に示される如く、ロック部材42がドアトリム
パネルの縁部に当接するとともに、プリント基板10が
僅かな間隔をあけて各弾性接触片3aに対向する。尚、
プリント基板10が弾性接触片3aに対して軽く接して
いてもよい。また、この時コネクタAは補機Cのテーパ
部43(図1参照)によって図1の矢線Pで示される方
向に対して左右に動かされ、プリント基板10に対する
正確な位置あわせが成される。
【0039】続いて、補機Cを更に押し込むと、ロック
部材42がドアトリムパネルの縁部に押しつけられ、内
側に撓んで補機Cがドアトリムパネルに固定される(図
7参照)。この時、補機Cの取付固定にかかる力によっ
て、コネクタAが押しつけられ、コネクタ接触バネ40
とともにロック部材42の係合量分だけ下方に移動す
る。コネクタ接触バネ40はその弾性力によって、コネ
クタAを押し上げようとする力が生じ、各弾性接触片3
aと対応するプリント基板10の端子接続部10aとが
安定した状態で電気的に接続される。
【0040】図8ないし図12を参照して、本発明のコ
ネクタの接続構造の他の一実施の形態を説明する。図8
はその斜視図、図9は図8のコネクタの断面図を示し、
上述したコネクタ保持部材Bにコネクタ接触バネ40を
設けず、コネクタAに対して弾性部材としてのコネクタ
保持用アームを設けてある。
【0041】図8において、A′はコネクタで、B′は
コネクタA′が挿入されるコネクタ保持部材で、Cは上
述と同様のドアトリムパネルに設けられるスイッチユニ
ットやコンビネーションメータなどの補機である。
【0042】図9を共に参照すると、コネクタA′は、
上述のコネクタAに対してコネクタハウジング31の底
板34に相対向する一対のコネクタ保持用アーム45、
45(図中においては一方のみを図示しており、以下同
様)を備えている。
【0043】コネクタ保持用アーム45は、金属製の板
バネであって、一端が底板34に一体成形されており、
他端がその先端部をコネクタA′の後方に向け、全体的
にノ字状に湾曲した状態に形成されている。尚、図示し
ていないが、一対のコネクタ保持用アーム45、45
は、可撓係止片38の両側に配置されている。また、コ
ネクタ保持用アーム45を合成樹脂材で成形することも
可能である。
【0044】コネクタ保持部材B′は、図8に示される
如く、合成樹脂材からなるL形面を有する枠体、若しく
は、箱体に形成されており、L形面の垂直方向の一方の
面(上述のコネクタ保持部材Bと同様)には、コネクタ
保持用アーム45、45が通過できるように、逆凹状の
コネクタ挿入口46が設けられている。尚、他方の面は
フラットに形成されている。
【0045】上記構成において、コネクタA′の各弾性
接触片3aと補機Cの端子接続部10aとの電気的接続
について、図10ないし図12を参照して説明する。ま
ず図10において、各端子3の弾性接触片3aを上にし
て、コネクタA′をコネクタ保持部材B′に図8の矢線
Rで示される方向に挿入する。コネクタ挿入口46に挿
入されたコネクタA′は、一対の係止片37、37(図
8参照)がコネクタ保持部材B′の一方の面に当接する
とともに、一対の可撓係止片38、38の係止部38
a、38aがコネクタ挿入口46に係合し、更には、一
対のコネクタ保持用アーム45、45がコネクタA′を
他方の面に対して平行状態を保つように保持している。
【0046】この状態において、コネクタA′は、係止
片37、37及び可撓係止片38、38によって、コネ
クタ保持部材B′に対するコネクタA′の挿抜方向の動
きが規制され、ドアトリムパネル内にしっかりと装着さ
れる(図5参照)。
【0047】次に、補機Cを図8の矢線Sで示される方
向に押し込んでドアトリムパネルに取り付けようとする
と、図11に示される如く、ロック部材42がドアトリ
ムパネルの縁部に当接するとともに、プリント基板10
が僅かな間隔をあけて各弾性接触片3aに対向する。
尚、プリント基板10が弾性接触片3aに対して軽く接
していてもよい。また、この時コネクタA′は補機Cの
テーパ部43(図8参照)によって図8の矢線Rで示さ
れる方向に対して左右に動かされ、プリント基板10に
対する正確な位置あわせが成される。
【0048】続いて、補機Cを更に押し込むと、ロック
部材42がドアトリムパネルの縁部に押しつけられ、内
側に撓んで補機Cがドアトリムパネルに固定される(図
12参照)。この時、補機Cの取付固定にかかる力によ
って、コネクタA′が押しつけられ、コネクタ保持用ア
ーム45、45とともにロック部材42の係合量分だけ
下方に移動する。コネクタ保持用アーム45、45はそ
の弾性力によって、コネクタA′を押し戻そうとする力
が生じ、各弾性接触片3aと対応するプリント基板10
の端子接続部10aとが安定した状態で電気的に接続さ
れる。
【0049】以上のように、本発明のコネクタの接続構
造は、端子3の弾性接触片3aとプリント基板10の端
子接続部10aとが滑りあって電気的に接続されるので
はなく、補機Cの取付固定にかかる小さな力によって、
互いに押しつけて接続するので、従来のコネクタ接続の
挿入力の問題点や、弾性接触片及び端子接続部の変形、
破損の問題点を解消することができ、これに伴って、作
業性の向上が図られる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載さ
れた本発明によれば、弾性接触片を備えた複数の端子を
コネクタハウジングの端子収容室に収容したコネクタ
を、少なくともL形面を有するコネクタ保持部材のコネ
クタ挿入口を形成した一方の面に挿入し、コネクタの弾
性接触片が露出する面の逆側の面とコネクタ保持部材の
他方の面とが対向するように配置する。また、コネクタ
と他方の面との間にコネクタの挿入方向と他方の面とに
それぞれ直交する方向に圧縮可能な弾性部材を介在させ
る。そして、プリント基板をコネクタに対して前記直交
する方向に押圧して各端子の弾性接触片とプリント基板
の端子接続部とを接続する。これにより、各端子の弾性
接触片とプリント基板の端子接続部とが滑りあって電気
的に接続されるのではなく、互いに押しつけて接続する
ので、従来のコネクタ接続の挿入力の問題点や、弾性接
触片及び端子接続部の変形、破損の問題点を解消するこ
とができるとともに、作業性を格段に向上させることが
できるという効果を奏する。
【0051】請求項2に記載された本発明によれば、弾
性部材として、一端がコネクタ保持部材のL形面の接合
部近傍に取り付けられるとともに、他端がコネクタの挿
入方向先端側に位置して中間部分でコネクタの逆側の面
と接触する板状のコネクタ接触バネを設けることによ
り、そのコネクタ接触バネの弾性力によって、コネクタ
を押し上げようとする力が生じ、各端子の弾性接触片と
対応するプリント基板の端子接続部とを安定した状態で
電気的に接続することができるという効果を奏する。
【0052】請求項3に記載された本発明によれば、弾
性部材として、一端がコネクタの弾性接触片が露出する
逆側の面に取り付けられるとともに、他端側がコネクタ
保持部材の他方の面に接触する板状のコネクタ保持用ア
ームを設けることにより、そのコネクタ保持用アームの
弾性力によって、コネクタを押し戻そうとする力が生
じ、各端子の弾性接触片と対応するプリント基板の端子
接続部とを安定した状態で電気的に接続することができ
るという効果を奏する。
【0053】請求項4に記載された本発明によれば、コ
ネクタの挿入方向に沿う両側面には、コネクタ保持部材
のコネクタ挿入口の縁部近傍に当接して前記挿入方向に
対するストッパを設け、コネクタの弾性接触片が露出す
る面と、その逆側の面とのそれぞれの面には、相対向す
る一対の可撓係止片を形成するので、コネクタはコネク
タ保持部材に対する挿抜方向の動きが規制され、例えば
ドアトリムパネル内やインストゥルメントパネルにしっ
かりと装着することができるとともに、各端子の弾性接
触片と対応するプリント基板の端子接続部との接続を、
安定した状態で維持することができるという効果を奏す
る。
【0054】請求項5に記載された本発明によれば、プ
リント基板はドアトリムパネルに設けられるスイッチユ
ニットやコンビネーションメータなどの補機に備えられ
るとともに、該補機に設けられた取付固定用のロック部
材が、補機の取り付けにかかる相手側に係合し始めるの
とほぼ同時にコネクタに接触する位置に配設されるの
で、補機の取付固定にかかる小さな力によって、各端子
の弾性接触片と対応するプリント基板の端子接続部との
接続がなされ、従来のコネクタ接続の挿入力の問題点
や、弾性接触片及び端子接続部の変形、破損の問題点を
解消することができるとともに、作業性を格段に向上さ
せることができるという効果を奏する。
【0055】請求項6に記載された本発明によれば、コ
ネクタ保持部材は、補機が取り付けられるドアトリムパ
ネルやインストゥルメントパネルなどに一体に形成され
るので、作業性に影響を与えることがなく、かつ、部品
点数の増大を抑えることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるコネクタの接続構造の一実施の形
態を示す斜視図である。
【図2】図1のコネクタの断面図である。
【図3】図1のコネクタ保持部材の側面図である。
【図4】コネクタをコネクタ保持部材に挿入した状態を
示す断面図である。
【図5】コネクタ保持部材に挿入されたコネクタに対し
て補機を取り付けようとした状態を示す斜視図である。
【図6】図1の補機が取り付けにかかる相手側に係合す
る直前の各端子の弾性接触片とプリント基板の端子接続
部との状態を説明する断面図である。
【図7】図1の補機が取り付けにかかる相手側に係合し
て各端子の弾性接触片とプリント基板の端子接続部とが
接触するとともに、コネクタがコネクタ接触バネの弾性
力によってプリント基板に向けて押し上げられている状
態を示す断面図である。
【図8】本発明によるコネクタの接続構造の他の一実施
の形態を示す斜視図である。
【図9】図8のコネクタの断面図である。
【図10】コネクタをコネクタ保持部材に挿入した状態
を示す断面図である。
【図11】図8の補機が取り付けにかかる相手側に係合
する直前の各端子の弾性接触片とプリント基板の端子接
続部との状態を説明する断面図である。
【図12】図8の補機が取り付けにかかる相手側に係合
して各端子の弾性接触片とプリント基板の端子接続部と
が接触するとともに、コネクタがコネクタ保持用アーム
の弾性力によってプリント基板に向けて押し戻されてい
る状態を示す断面図である。
【図13】従来例のコネクタの接続構造を示す斜視図で
ある。
【図14】図13のコネクタを相手側のコネクタに接続
する直前の状態を示す断面図である。
【図15】図13のコネクタを相手側のコネクタに接続
して端子の弾性接触片がプリント基板の端子接続部に接
触した状態を示す断面図である。
【図16】図13のコネクタを相手側のコネクタに接続
完了させた状態を示す断面図である。
【図17】従来例のコネクタの他の接続構造を示す斜視
図である。
【図18】図17のコネクタの断面図である。
【図19】図17のコネクタを相手側のコネクタに接続
する状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
A、A′ コネクタ B、B′ コネクタ保持部材 C 補機 3 端子 3a 弾性接触片 10 プリント基板 10a 端子接続部 31 コネクタハウジング 32 端子収容室 32a 開放部 32b 底壁 32c 切り欠き部 34 底板 36 端子用可撓係止片 37 係止片(ストッパ) 38 可撓係止片 38a 係止部 39、46 コネクタ挿入口 40 コネクタ接触バネ 40c 屈曲部 41 ケース 42 ロック部材 43 テーパ部 44 スイッチ類 45 コネクタ保持用アーム

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弾性接触片を備えた複数の端子をコネク
    タハウジングの端子収容室に収容し、該端子収容室の開
    放部から前記弾性接触片を露出したハーネス用のコネク
    タと、前記弾性接触片に対応する短冊状の端子接続部を
    表面の所定位置に形成配置するプリント基板との接続に
    おける接続構造において、 前記コネクタに対して少なくともL形面を有するコネク
    タ保持部材を設け、 該コネクタ保持部材の前記L形面の一方の面にコネクタ
    挿入口を形成し、 該コネクタ挿入口に前記コネクタを挿入して前記弾性接
    触片が露出する面の逆側の面と前記L形面の他方の面と
    が対向するように配置し、 前記逆側の面と前記他方の面との間に前記コネクタの挿
    入方向と前記他方の面とにそれぞれ直交する方向に圧縮
    可能な弾性部材を介在し、 前記プリント基板を前記コネクタに対して前記直交する
    方向に押圧して前記弾性接触片と前記端子接続部とを接
    続することを特徴とするコネクタの接続構造。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のコネクタの接続構造に
    おいて、 前記弾性部材として、一端が前記L形面の接合部近傍に
    取り付けられるとともに、他端が前記コネクタの挿入方
    向先端側に位置して中間部分で前記コネクタの逆側の面
    と接触する板状のコネクタ接触バネを設けることを特徴
    とするコネクタの接続構造。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のコネクタの接続構造に
    おいて、 前記弾性部材として、一端が前記逆側の面に取り付けら
    れるとともに他端側が前記他方の面に接触する板状のコ
    ネクタ保持用アームを設けることを特徴とするコネクタ
    の接続構造。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれかに記
    載のコネクタの接続構造において、 前記コネクタの挿入方向に沿う両側面には、前記コネク
    タ挿入口の縁部近傍に当接して前記挿入方向に対するス
    トッパを設け、 前記弾性接触片が露出する面と前記逆側の面には、相対
    向する一対の可撓係止片を形成することを特徴とするコ
    ネクタの接続構造。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項4のいずれかに記
    載のコネクタの接続構造において、 前記プリント基板はドアトリムパネルに設けられるスイ
    ッチユニットやコンビネーションメータなどの補機に備
    えられるとともに、該補機に設けられた取付固定用のロ
    ック部材が取り付けにかかる相手側に係合し始めるのと
    ほぼ同時に前記コネクタに接触する位置に配設されるこ
    とを特徴とするコネクタの接続構造。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし請求項5のいずれかに記
    載のコネクタの接続構造において、 前記コネクタ保持部材は、前記補機が取り付けられるド
    アトリムパネルやインストゥルメントパネルなどに一体
    に形成されることを特徴とするコネクタの接続構造。
JP26196697A 1997-09-26 1997-09-26 コネクタの接続構造 Expired - Fee Related JP3591688B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26196697A JP3591688B2 (ja) 1997-09-26 1997-09-26 コネクタの接続構造
US09/160,034 US5975946A (en) 1997-09-26 1998-09-25 Connector coupling structure

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26196697A JP3591688B2 (ja) 1997-09-26 1997-09-26 コネクタの接続構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11102755A true JPH11102755A (ja) 1999-04-13
JP3591688B2 JP3591688B2 (ja) 2004-11-24

Family

ID=17369139

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26196697A Expired - Fee Related JP3591688B2 (ja) 1997-09-26 1997-09-26 コネクタの接続構造

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5975946A (ja)
JP (1) JP3591688B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100938601B1 (ko) * 2001-08-14 2010-01-22 일리노이즈 툴 워크스 인코포레이티드 파워 스위치 모듈

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3682826B2 (ja) * 1998-04-24 2005-08-17 矢崎総業株式会社 コネクタ
US6555937B2 (en) * 2000-02-01 2003-04-29 Denso Corporation Vehicle alternator rectifier having L-shaped connection terminals
DE102005012441B4 (de) * 2005-03-17 2006-11-02 Tyco Electronics Amp Gmbh Elektrischer Steckverbinder sowie Verfahren zur Herstellung eines elektrischen Steckverbinders
US7855481B2 (en) * 2006-04-27 2010-12-21 Vistory Industrial Corporation Stator lead retainer
FR2915027B1 (fr) * 2007-04-13 2011-10-07 Cie Deutsch Orleans Connecteur electrique.
US8485839B2 (en) * 2010-05-21 2013-07-16 Seagate Technology Llc Modular interface communications with a storage cartridge
JP5952626B2 (ja) * 2012-04-19 2016-07-13 矢崎総業株式会社 基板コネクタ
US9293863B2 (en) * 2014-06-16 2016-03-22 Apple Inc. Mountable open top connector having a retainer

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA1079374A (en) * 1976-04-12 1980-06-10 Sangamo Weston, Inc. Plug-in multiple conductor-connector assembly and method
US4871315A (en) * 1988-03-30 1989-10-03 Burndy Corporation Ribbon cable connector
JPH0665092A (ja) * 1991-08-20 1994-03-08 Chiba Seifun Kk Lpsを含む抗禁断症状剤及び動物用抗禁断症状剤
US5173061A (en) * 1992-02-12 1992-12-22 Molex Incorporated Telecommunications outlet
TW303106U (en) * 1992-08-11 1997-04-11 Molex Inc Mounting system for electrical connectors
JP2822852B2 (ja) * 1993-06-30 1998-11-11 住友電装株式会社 カードエッジコネクタ
JP2833451B2 (ja) * 1993-10-28 1998-12-09 住友電装株式会社 カードエッジコネクタ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100938601B1 (ko) * 2001-08-14 2010-01-22 일리노이즈 툴 워크스 인코포레이티드 파워 스위치 모듈

Also Published As

Publication number Publication date
US5975946A (en) 1999-11-02
JP3591688B2 (ja) 2004-11-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6077124A (en) Electrical connectors for flat flexible circuitry with yieldable backing structure
US7674130B2 (en) Electric connector for routing a line through a housing wall
JPH06223929A (ja) コネクタ構造
JP2001332358A (ja) コネクタ装置
KR940002222Y1 (ko) 전원소켓
US6558187B2 (en) Connector for flat circuit member
JP2002151190A (ja) 基板用コネクタ
JPH1012313A (ja) 対向接点用コネクタ
TWI396349B (zh) Connection device
JP3591688B2 (ja) コネクタの接続構造
JP2002184507A (ja) 電気コネクタ
US6083027A (en) Connector structure for connecting electric appliance to instrument panel
US5882231A (en) Switch connecting structure
US5828024A (en) Switch
CN112467466B (zh) 连接器和连接方法
JP2833451B2 (ja) カードエッジコネクタ
JPH07335297A (ja) コネクタ用雌端子
JP2000331743A (ja) コネクタ支持機構
JPH11135179A (ja) コネクタソケット
JPH0831510A (ja) コネクタ構造
JP2822855B2 (ja) 基板保持構造
JP3050559B2 (ja) 多極型モジュラジャック
JP2001237012A (ja) コネクタ
TW201814981A (zh) 連接器
JP4270451B2 (ja) コネクタ

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040817

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7426

Effective date: 20040819

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20040819

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040819

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees