JPH11102219A - 移動体の制御装置 - Google Patents
移動体の制御装置Info
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- JPH11102219A JPH11102219A JP9262194A JP26219497A JPH11102219A JP H11102219 A JPH11102219 A JP H11102219A JP 9262194 A JP9262194 A JP 9262194A JP 26219497 A JP26219497 A JP 26219497A JP H11102219 A JPH11102219 A JP H11102219A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D1/00—Control of position, course, altitude or attitude of land, water, air or space vehicles, e.g. using automatic pilots
- G05D1/02—Control of position or course in two dimensions
- G05D1/021—Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles
- G05D1/0212—Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles with means for defining a desired trajectory
- G05D1/0219—Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles with means for defining a desired trajectory ensuring the processing of the whole working surface
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D1/00—Control of position, course, altitude or attitude of land, water, air or space vehicles, e.g. using automatic pilots
- G05D1/02—Control of position or course in two dimensions
- G05D1/021—Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles
- G05D1/0268—Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles using internal positioning means
- G05D1/027—Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles using internal positioning means comprising intertial navigation means, e.g. azimuth detector
-
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- G05—CONTROLLING; REGULATING
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- G05D1/00—Control of position, course, altitude or attitude of land, water, air or space vehicles, e.g. using automatic pilots
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- G05D1/021—Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles
- G05D1/0268—Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles using internal positioning means
- G05D1/0272—Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles using internal positioning means comprising means for registering the travel distance, e.g. revolutions of wheels
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- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ロボットの使用される環境を考慮してロボッ
トの回転角度の補正を行なう。 【解決手段】 床面が滑りやすいかなどの環境に関する
環境パラメータが設定される(S501)。環境パラメ
ータに基づいて、補正動作を行なう最大の回数である最
大補正回数Nmaxが求められる(S503)。ロボッ
トが回転した後に目標の角度にならなかった場合(S5
06でNO)は、最大補正回数の範囲内でロボットを補
正のために再度回転させる。
トの回転角度の補正を行なう。 【解決手段】 床面が滑りやすいかなどの環境に関する
環境パラメータが設定される(S501)。環境パラメ
ータに基づいて、補正動作を行なう最大の回数である最
大補正回数Nmaxが求められる(S503)。ロボッ
トが回転した後に目標の角度にならなかった場合(S5
06でNO)は、最大補正回数の範囲内でロボットを補
正のために再度回転させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は移動体の制御装置
に関し、特に移動体を正確に回転させるための補正制御
を行なう移動体の制御装置に関する。
に関し、特に移動体を正確に回転させるための補正制御
を行なう移動体の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より定められた領域を移動しながら
作業するロボット(移動体の一種)が知られている。ロ
ボットが領域内を隈無く作業することができるように、
図13に示されるようなジグザグ走行が採用されてい
る。ジグザグ走行において、ロボットはスタート地点か
らゴールまで、距離Lの直進走行と、90°の回転と、
ピッチpの直進走行と、90°の回転とを繰返す。
作業するロボット(移動体の一種)が知られている。ロ
ボットが領域内を隈無く作業することができるように、
図13に示されるようなジグザグ走行が採用されてい
る。ジグザグ走行において、ロボットはスタート地点か
らゴールまで、距離Lの直進走行と、90°の回転と、
ピッチpの直進走行と、90°の回転とを繰返す。
【0003】ジグザグ走行を正確に行なうためには、ロ
ボットを正確に90°回転させる必要がある。しかしな
がら、床面とロボットの車輪との間でスリップが生じる
場合などがあり、車輪の回転数をエンコーダで計測する
だけでは正確な回転を行なうことができない。そこで、
ジャイロセンサをロボットに搭載させ、ロボットの実際
の回転角度を計測し、車輪の滑りによる回転角度のずれ
(誤差)を補正するための回転を行なうという制御方法
が考案されている。
ボットを正確に90°回転させる必要がある。しかしな
がら、床面とロボットの車輪との間でスリップが生じる
場合などがあり、車輪の回転数をエンコーダで計測する
だけでは正確な回転を行なうことができない。そこで、
ジャイロセンサをロボットに搭載させ、ロボットの実際
の回転角度を計測し、車輪の滑りによる回転角度のずれ
(誤差)を補正するための回転を行なうという制御方法
が考案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
制御方法においては、以下の(1)および(2)に述べ
る問題点があった。
制御方法においては、以下の(1)および(2)に述べ
る問題点があった。
【0005】(1) 第1の問題点 従来の制御方法においては、角度の補正に時間がかかっ
てしまうという問題がある。たとえば、目標とする回転
角度が90°であるときに、補正が繰返されることによ
りロボットが89°と91°との間を往復し続ける(一
種の発振状態となる)ことがある。
てしまうという問題がある。たとえば、目標とする回転
角度が90°であるときに、補正が繰返されることによ
りロボットが89°と91°との間を往復し続ける(一
種の発振状態となる)ことがある。
【0006】(2) 第2の問題点 たとえば床面が乾いている場合には、車輪と床面との間
でスリップが生じにくいが、床面にワックスが塗布され
ている場合にはスリップが生じやすい。しかしながら、
従来の技術においては補正方法が画一的であったため、
状況に応じた適切な補正が行なわれず精度および作業時
間の点で補正が不十分であった。
でスリップが生じにくいが、床面にワックスが塗布され
ている場合にはスリップが生じやすい。しかしながら、
従来の技術においては補正方法が画一的であったため、
状況に応じた適切な補正が行なわれず精度および作業時
間の点で補正が不十分であった。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこでこの発明は、移動
体の回転角度を迅速にかつ適確に補正することができる
移動体の制御装置を提供することを目的としている。
体の回転角度を迅速にかつ適確に補正することができる
移動体の制御装置を提供することを目的としている。
【0008】上記目的を達成するためこの発明のある局
面に従うと、移動体の制御装置は、移動体の回転角度の
補正のために移動体を回転させる回数を設定する設定部
と、移動体が回転運動を行なった後に、設定された回数
の範囲で移動体を回転角度の補正のために回転させる回
転部とを備える。
面に従うと、移動体の制御装置は、移動体の回転角度の
補正のために移動体を回転させる回数を設定する設定部
と、移動体が回転運動を行なった後に、設定された回数
の範囲で移動体を回転角度の補正のために回転させる回
転部とを備える。
【0009】さらに好ましくは移動体の制御装置は、移
動体の回転角度を検出するジャイロをさらに備え、回転
部は、ジャイロの検出した回転角度に基づいて回転角度
の誤差を計測する。
動体の回転角度を検出するジャイロをさらに備え、回転
部は、ジャイロの検出した回転角度に基づいて回転角度
の誤差を計測する。
【0010】さらに好ましくは移動体の制御装置の設定
部は、環境パラメータに基づいて回数を設定する。
部は、環境パラメータに基づいて回数を設定する。
【0011】この発明に従うと、設定された回数の範囲
で移動体は回転角度の補正のために回転する。これによ
り移動体の回転角度を迅速にかつ適確に補正することが
できる。
で移動体は回転角度の補正のために回転する。これによ
り移動体の回転角度を迅速にかつ適確に補正することが
できる。
【0012】さらに、環境パラメータに基づいて移動体
を回転させる回数を設定することにすると、環境に応じ
た適切な補正を行なうことができるようになる。
を回転させる回数を設定することにすると、環境に応じ
た適切な補正を行なうことができるようになる。
【0013】
[第1の実施の形態]図1は本発明の第1の実施の形態
におけるロボットの構成を示す平面図であり、図2は側
面図である。
におけるロボットの構成を示す平面図であり、図2は側
面図である。
【0014】図を参照して、ロボットは、ロボットの床
面に対する実際の回転角度を測定するためのジャイロ1
01と、左右の車輪を駆動するためのモータ103R,
103Lと、モータの回転数を検出するエンコーダ10
5R,105Lと、モータの駆動力を伝達するためのプ
ーリ107R,107Lと、プーリ間にかけ渡されるベ
ルト109R,109Lと、床面と接し回転することで
ロボットを移動させるための車輪111R,111L
と、自由に回転することができロボットの重量の一部を
支える遊輪113と、床面に対しワックスの塗布や消毒
液の塗布や乾拭きなど行なうための作業部115とを備
える。
面に対する実際の回転角度を測定するためのジャイロ1
01と、左右の車輪を駆動するためのモータ103R,
103Lと、モータの回転数を検出するエンコーダ10
5R,105Lと、モータの駆動力を伝達するためのプ
ーリ107R,107Lと、プーリ間にかけ渡されるベ
ルト109R,109Lと、床面と接し回転することで
ロボットを移動させるための車輪111R,111L
と、自由に回転することができロボットの重量の一部を
支える遊輪113と、床面に対しワックスの塗布や消毒
液の塗布や乾拭きなど行なうための作業部115とを備
える。
【0015】車輪111R,111Lがともに同じ方向
に回転することによりロボットは前進/後退し、車輪1
11R,111Lのそれぞれが逆方向に回転することに
よりロボットはジャイロ101を中心として回転する。
に回転することによりロボットは前進/後退し、車輪1
11R,111Lのそれぞれが逆方向に回転することに
よりロボットはジャイロ101を中心として回転する。
【0016】図3は、図1のロボットの制御回路の構成
を示すブロック図である。制御回路はCPUなどにより
構成される制御部201と、前述のモータ103R,1
03Lなどにより構成される駆動部203と、プログラ
ムや定数などを記憶するメモリ205と、前述のジャイ
ロ101およびエンコーダ105R,105Lとから構
成される。
を示すブロック図である。制御回路はCPUなどにより
構成される制御部201と、前述のモータ103R,1
03Lなどにより構成される駆動部203と、プログラ
ムや定数などを記憶するメモリ205と、前述のジャイ
ロ101およびエンコーダ105R,105Lとから構
成される。
【0017】ロボットをジャイロ101を中心として回
転させる場合には、制御部201および駆動部203に
よりモータ103R,103Lが逆方向に回転する。そ
して、エンコーダ105R,105Lによってモータ1
03R,103Lの回転数を計測することにより、目標
角度の回転を試みる。目標角度の回転が終了したのであ
れば、その後ジャイロ101により実際にロボットが回
転した角度が計測される。目標角度と計測された角度と
の間に差がある場合には、補正回転(補正のための回
転)により、目標角度と計測された角度との間の誤差を
補正する。これは、エンコーダ105R,105Lを用
いて誤差分の角度だけロボットを回転させることにより
行なわれる。
転させる場合には、制御部201および駆動部203に
よりモータ103R,103Lが逆方向に回転する。そ
して、エンコーダ105R,105Lによってモータ1
03R,103Lの回転数を計測することにより、目標
角度の回転を試みる。目標角度の回転が終了したのであ
れば、その後ジャイロ101により実際にロボットが回
転した角度が計測される。目標角度と計測された角度と
の間に差がある場合には、補正回転(補正のための回
転)により、目標角度と計測された角度との間の誤差を
補正する。これは、エンコーダ105R,105Lを用
いて誤差分の角度だけロボットを回転させることにより
行なわれる。
【0018】補正回転後に、さらにジャイロ101によ
りロボットの角度が測定され、目標角度との間に誤差が
あれば、さらに補正のためにロボットを回転させる。
りロボットの角度が測定され、目標角度との間に誤差が
あれば、さらに補正のためにロボットを回転させる。
【0019】このように、ロボットの回転にはエンコー
ダ105R,105Lとジャイロ101とが用いられ
る。エンコーダ105R,105Lとジャイロ101と
を併用する理由は以下の2つである。
ダ105R,105Lとジャイロ101とが用いられ
る。エンコーダ105R,105Lとジャイロ101と
を併用する理由は以下の2つである。
【0020】(1) エンコーダはリアルタイムに角度
データを検出することができる。しかしながら、車輪と
床面との間の摩擦係数が小さい場合や障害物が存在する
などの理由でロボットの回転途中で車輪がスリップした
場合には、正しい回転角度を検出することができない。
データを検出することができる。しかしながら、車輪と
床面との間の摩擦係数が小さい場合や障害物が存在する
などの理由でロボットの回転途中で車輪がスリップした
場合には、正しい回転角度を検出することができない。
【0021】(2) ジャイロを用いると、たとえ回転
途中で車輪がスリップしたときにも、正しい回転角度を
検出することができる。しかしながら、データサンプリ
ングの周波数や応答速度が遅いためロボットの駆動制御
などにおいてリアルタイムな制御にジャイロを用いるこ
とができない。
途中で車輪がスリップしたときにも、正しい回転角度を
検出することができる。しかしながら、データサンプリ
ングの周波数や応答速度が遅いためロボットの駆動制御
などにおいてリアルタイムな制御にジャイロを用いるこ
とができない。
【0022】図4は、本実施の形態におけるロボットを
回転させる処理のフローチャートである。
回転させる処理のフローチャートである。
【0023】図を参照して、ステップS101で補正回
転を行なった回数Nに0を代入する。そして、最大補正
回数Nmaxをたとえば5回に設定する。最大補正回数
Nmaxとは、連続して補正回転を行なうことができる
回数の上限値である。
転を行なった回数Nに0を代入する。そして、最大補正
回数Nmaxをたとえば5回に設定する。最大補正回数
Nmaxとは、連続して補正回転を行なうことができる
回数の上限値である。
【0024】ステップS102で滑り検知のしきい値θ
minを設定する。この値は、ロボットの回転において
許容される角度誤差を示す。
minを設定する。この値は、ロボットの回転において
許容される角度誤差を示す。
【0025】ステップS103で、モータ103R,1
03Lにより、目標角度θの回転が行なわれる。このと
き回転角度の計測にはエンコーダ105R,105Lが
用いられる。回転が終了したのであれば、ステップS1
04でジャイロ101によりロボットが実際に回転した
角度θgが測定される。そして、|θ−θg|の値がθ
minより小さければ(S104でYES)、回転処理
を終了する。
03Lにより、目標角度θの回転が行なわれる。このと
き回転角度の計測にはエンコーダ105R,105Lが
用いられる。回転が終了したのであれば、ステップS1
04でジャイロ101によりロボットが実際に回転した
角度θgが測定される。そして、|θ−θg|の値がθ
minより小さければ(S104でYES)、回転処理
を終了する。
【0026】一方、ステップS104でNOであれば、
ステップS105でNの値を1インクリメントする。ス
テップS106でN<Nmaxとなったかが判定され、
YESであればθにθ−θgの値を代入し、ステップS
103からの処理を繰返す。
ステップS105でNの値を1インクリメントする。ス
テップS106でN<Nmaxとなったかが判定され、
YESであればθにθ−θgの値を代入し、ステップS
103からの処理を繰返す。
【0027】ステップS106でNOであれば、回転処
理を終了する。この実施の形態では、補正回転を行なっ
た回数Nが最大補正回数Nmaxに達すると、目標角度
と実際の回転角度との間に誤差があっても補正回転が打
切られる。これにより、補正のために長い時間がかかる
ことが防止される。なお、この実施の形態においては、
Nmaxの値はロボットのユーザが好みに応じて設定し
たり、またはロボットに予め定数として記憶させておく
ものとする。
理を終了する。この実施の形態では、補正回転を行なっ
た回数Nが最大補正回数Nmaxに達すると、目標角度
と実際の回転角度との間に誤差があっても補正回転が打
切られる。これにより、補正のために長い時間がかかる
ことが防止される。なお、この実施の形態においては、
Nmaxの値はロボットのユーザが好みに応じて設定し
たり、またはロボットに予め定数として記憶させておく
ものとする。
【0028】なお、ここではロボットの回転動作につい
てのみ説明したが、直進動作などは従来技術と同様であ
る。
てのみ説明したが、直進動作などは従来技術と同様であ
る。
【0029】[第2〜第5の実施の形態]第2〜第5の
実施の形態におけるロボットのハードウェア構成は第1
の実施の形態と同じであるためここでの説明を繰返さな
い。
実施の形態におけるロボットのハードウェア構成は第1
の実施の形態と同じであるためここでの説明を繰返さな
い。
【0030】第2〜第5の実施の形態におけるロボット
は、補正回転を行なう回数の上限値である最大補正回数
Nmaxの値を、環境パラメータに応じて変化させるこ
とを特徴としている。ここに環境パラメータとは、ロボ
ットが作業する環境を示すパラメータである。環境パラ
メータとして、第2の実施の形態では液剤パラメータを
用い、第3の実施の形態では床面状態パラメータを用
い、第4の実施の形態では走行精度パラメータを用い
る。また、第5の実施の形態ではこれらのパラメータの
複数を用いる。
は、補正回転を行なう回数の上限値である最大補正回数
Nmaxの値を、環境パラメータに応じて変化させるこ
とを特徴としている。ここに環境パラメータとは、ロボ
ットが作業する環境を示すパラメータである。環境パラ
メータとして、第2の実施の形態では液剤パラメータを
用い、第3の実施の形態では床面状態パラメータを用
い、第4の実施の形態では走行精度パラメータを用い
る。また、第5の実施の形態ではこれらのパラメータの
複数を用いる。
【0031】このように、環境パラメータを用いて最大
補正回数Nmaxの値を設定することにより、環境に応
じたロボットの回転制御が可能となる。なお、これらの
パラメータは例示であり、他にたとえば環境パラメータ
として気温、湿度、風の有無などを採用してもよい。
補正回数Nmaxの値を設定することにより、環境に応
じたロボットの回転制御が可能となる。なお、これらの
パラメータは例示であり、他にたとえば環境パラメータ
として気温、湿度、風の有無などを採用してもよい。
【0032】図5は、第2〜第5の実施の形態における
ロボットの回転処理の概要を示すフローチャートであ
る。
ロボットの回転処理の概要を示すフローチャートであ
る。
【0033】図を参照して、ステップS1で、環境パラ
メータが設定される。これは、ユーザからの入力やセン
サなどによる環境の検出によって行なわれる。ステップ
S2で環境パラメータに基づいて最大補正回数Nmax
が求められる。これは、テーブルなどにより求めてもよ
いし、数式などにより求めてもよい。
メータが設定される。これは、ユーザからの入力やセン
サなどによる環境の検出によって行なわれる。ステップ
S2で環境パラメータに基づいて最大補正回数Nmax
が求められる。これは、テーブルなどにより求めてもよ
いし、数式などにより求めてもよい。
【0034】ステップS3で求められた最大補正回数N
maxにより、エンコーダ105R,105Lとジャイ
ロ101とを用いたロボットの回転制御が行なわれる。
maxにより、エンコーダ105R,105Lとジャイ
ロ101とを用いたロボットの回転制御が行なわれる。
【0035】<第2の実施の形態>図6は第2の実施の
形態におけるロボットの回転処理を示すフローチャート
である。図を参照して、ステップS201において、作
業部115で用いられる液剤のパラメータが設定され
る。ここではパラメータとして、「乾拭き」、「消毒
剤」、「ワックス剤」のうちのいずれかが設定されるも
のとする。
形態におけるロボットの回転処理を示すフローチャート
である。図を参照して、ステップS201において、作
業部115で用いられる液剤のパラメータが設定され
る。ここではパラメータとして、「乾拭き」、「消毒
剤」、「ワックス剤」のうちのいずれかが設定されるも
のとする。
【0036】次にステップS202で、補正回転を行な
った回数Nに0を代入する。ステップS203で、液剤
のパラメータに基づいて最適な最大補正回数Nmaxが
求められる。これは、図7に示されるテーブルにより求
められる。このテーブルは、ロボットのメモリ205に
記憶されている。
った回数Nに0を代入する。ステップS203で、液剤
のパラメータに基づいて最適な最大補正回数Nmaxが
求められる。これは、図7に示されるテーブルにより求
められる。このテーブルは、ロボットのメモリ205に
記憶されている。
【0037】図7を参照して、最大補正回数として乾拭
きには2が、消毒剤には3が、ワックス剤には4が設定
されている。これは、乾拭き→消毒剤→ワックスの順に
車輪と床面との間に滑りが発生する可能性が高くなり、
補正回転を数多く行なう必要が生じるからである。ま
た、消毒剤に比べてワックス剤の塗布作業では、塗り残
しが発生することを防ぐ必要があることから正確な回転
が要求されるからである。
きには2が、消毒剤には3が、ワックス剤には4が設定
されている。これは、乾拭き→消毒剤→ワックスの順に
車輪と床面との間に滑りが発生する可能性が高くなり、
補正回転を数多く行なう必要が生じるからである。ま
た、消毒剤に比べてワックス剤の塗布作業では、塗り残
しが発生することを防ぐ必要があることから正確な回転
が要求されるからである。
【0038】なお、図6におけるステップS205〜S
209での処理は、図4のステップS103〜107に
対応するため、ここでの説明は繰返さない。
209での処理は、図4のステップS103〜107に
対応するため、ここでの説明は繰返さない。
【0039】<第3の実施の形態>図8は第3の実施の
形態におけるロボットの回転処理を示すフローチャート
である。
形態におけるロボットの回転処理を示すフローチャート
である。
【0040】この実施の形態においては、ステップS3
01で床面状態のパラメータが環境パラメータとして設
定され、ステップS303で床面状態のパラメータに基
づいて、最大補正回数Nmaxが求められる。他のステ
ップでの処理は、図6と同様である。
01で床面状態のパラメータが環境パラメータとして設
定され、ステップS303で床面状態のパラメータに基
づいて、最大補正回数Nmaxが求められる。他のステ
ップでの処理は、図6と同様である。
【0041】図9を参照して、床面状態のパラメータ
は、床材と傾斜とから構成されている。床面状態のパラ
メータのそれぞれに、最大補正回数Nmaxがテーブル
として記憶される。すなわち、床材が木であり、床面に
傾斜がないときにはNmaxは2となる。床材が木であ
り、床面に傾斜があるときには、Nmaxは3となる。
床材が塩化ビニルであり、床面に傾斜がないときには、
Nmaxは4となる。床材が塩化ビニルであり床面に傾
斜があるときには、Nmaxは5となる。床材がガラス
系であり、床面に傾斜がないときにはNmaxは6とな
る。床材がガラス系であり床面に傾斜があるときには、
Nmaxは7となる。
は、床材と傾斜とから構成されている。床面状態のパラ
メータのそれぞれに、最大補正回数Nmaxがテーブル
として記憶される。すなわち、床材が木であり、床面に
傾斜がないときにはNmaxは2となる。床材が木であ
り、床面に傾斜があるときには、Nmaxは3となる。
床材が塩化ビニルであり、床面に傾斜がないときには、
Nmaxは4となる。床材が塩化ビニルであり床面に傾
斜があるときには、Nmaxは5となる。床材がガラス
系であり、床面に傾斜がないときにはNmaxは6とな
る。床材がガラス系であり床面に傾斜があるときには、
Nmaxは7となる。
【0042】これは、滑りやすい床面または傾斜のある
床面の作業では、車輪と床面との間でスリップが生じる
可能性が高く、正確な回転ができないことが多いため最
大補正回数を多くするものである。
床面の作業では、車輪と床面との間でスリップが生じる
可能性が高く、正確な回転ができないことが多いため最
大補正回数を多くするものである。
【0043】<第4の実施の形態>図10は、第4の実
施の形態におけるロボットの回転処理を示すフローチャ
ートである。
施の形態におけるロボットの回転処理を示すフローチャ
ートである。
【0044】本実施の形態においてはステップS401
で走行精度のパラメータが環境パラメータとして設定さ
れ、ステップS403で走行精度のパラメータに基づい
て、最大補正回数Nmaxが求められる。他のステップ
での処理は、図6と同様である。
で走行精度のパラメータが環境パラメータとして設定さ
れ、ステップS403で走行精度のパラメータに基づい
て、最大補正回数Nmaxが求められる。他のステップ
での処理は、図6と同様である。
【0045】図11を参照して、走行精度パラメータと
は、ロボットの走行に必要とされる精度に関するパラメ
ータである。すなわち、走行精度として±5mmが要求
されるとき(例えばワックス塗布など)には最大補正回
数Nmaxの値に4が代入される。これに対して、走行
精度として±10mmが要求される場合(例えば消毒剤
の塗布など)には最大補正回数Nmaxに2が代入され
る。
は、ロボットの走行に必要とされる精度に関するパラメ
ータである。すなわち、走行精度として±5mmが要求
されるとき(例えばワックス塗布など)には最大補正回
数Nmaxの値に4が代入される。これに対して、走行
精度として±10mmが要求される場合(例えば消毒剤
の塗布など)には最大補正回数Nmaxに2が代入され
る。
【0046】これは、走行に高い精度が要求される場合
には、最大補正回数を多くし、反対に走行に低い精度し
か要求されない場合には最大補正回数を小さくするもの
である。これにより高い精度が求められる場合にはロボ
ットの回転が正確に行なわれ、逆に低い精度しか要求さ
れない場合には迅速に回転処理を行なうことができる。
には、最大補正回数を多くし、反対に走行に低い精度し
か要求されない場合には最大補正回数を小さくするもの
である。これにより高い精度が求められる場合にはロボ
ットの回転が正確に行なわれ、逆に低い精度しか要求さ
れない場合には迅速に回転処理を行なうことができる。
【0047】<第5の実施の形態>図12は、第5の実
施の形態におけるロボットの回転処理を示すフローチャ
ートである。
施の形態におけるロボットの回転処理を示すフローチャ
ートである。
【0048】この実施の形態においては、ステップS3
01で複数のパラメータから構成される環境パラメータ
が設定され、ステップS503で環境パラメータに基づ
いて最大補正回数Nmaxが求められる。他のステップ
での処理は、図6と同様である。環境パラメータとし
て、上述の第2〜第4の実施の形態で用いられたパラメ
ータが複数組合されて使用される。たとえば、液剤パラ
メータと床面パラメータとを併用した場合、各々の最大
補正回数Nmaxを加算したものが、この実施の形態に
おける最大補正回数Nmaxとされる。もちろん、単な
る加算によることなく、重みつけをして加減算したり、
各々のパラメータの最大補正回数のうち最も大きいもの
を採用してもよい。
01で複数のパラメータから構成される環境パラメータ
が設定され、ステップS503で環境パラメータに基づ
いて最大補正回数Nmaxが求められる。他のステップ
での処理は、図6と同様である。環境パラメータとし
て、上述の第2〜第4の実施の形態で用いられたパラメ
ータが複数組合されて使用される。たとえば、液剤パラ
メータと床面パラメータとを併用した場合、各々の最大
補正回数Nmaxを加算したものが、この実施の形態に
おける最大補正回数Nmaxとされる。もちろん、単な
る加算によることなく、重みつけをして加減算したり、
各々のパラメータの最大補正回数のうち最も大きいもの
を採用してもよい。
【0049】さらに、最大補正回数Nmaxをこれらの
パラメータに限定されない、作業時間、作業精度などの
兼ね合いからユーザが適宜増減するようにしてもよい。
パラメータに限定されない、作業時間、作業精度などの
兼ね合いからユーザが適宜増減するようにしてもよい。
【0050】[変形例]ところで上述のようなロボット
の回転制御を行なっても、目標角度と実際のロボットの
回転角度とが一致しない場合がある。これは、最大補正
回数の設定が実際の動作環境に対応していないために生
じているものと考えられる。
の回転制御を行なっても、目標角度と実際のロボットの
回転角度とが一致しない場合がある。これは、最大補正
回数の設定が実際の動作環境に対応していないために生
じているものと考えられる。
【0051】このような場合には、目標角度と実際のロ
ボットの回転角度とを一致させるために、最大補正回数
を多くすればよい。すなわち、ある最大補正回数を設定
して補正回転を行なっても誤差が大きい場合が生じた
ら、最大補正回数を増加させるように制御すれば、予め
設定されている最大補正回数が誤っていたり、設定され
た環境パラメータと現実の環境とが異なっている場合で
も、ロボットを環境に適応させて動作させることができ
る。
ボットの回転角度とを一致させるために、最大補正回数
を多くすればよい。すなわち、ある最大補正回数を設定
して補正回転を行なっても誤差が大きい場合が生じた
ら、最大補正回数を増加させるように制御すれば、予め
設定されている最大補正回数が誤っていたり、設定され
た環境パラメータと現実の環境とが異なっている場合で
も、ロボットを環境に適応させて動作させることができ
る。
【0052】[その他]なお、ジャイロ101に代えて
ロボットに地磁気センサを設けるようにしてもよい。た
だし、ジャイロであれば、回転角度を正確に計測でき、
小型なので自律移動車に適しているという利点がある。
また、ジャイロは圧電振動型のものを用いるのが装置の
小型化の点で好ましい。
ロボットに地磁気センサを設けるようにしてもよい。た
だし、ジャイロであれば、回転角度を正確に計測でき、
小型なので自律移動車に適しているという利点がある。
また、ジャイロは圧電振動型のものを用いるのが装置の
小型化の点で好ましい。
【図1】この発明の第1の実施の形態におけるロボット
の平面図である。
の平面図である。
【図2】図1のロボットの側面図である。
【図3】図1のロボットの制御回路のブロック図であ
る。
る。
【図4】第1の実施の形態におけるロボットの回転制御
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図5】第2〜第5の実施の形態での処理を説明するた
めのフローチャートである。
めのフローチャートである。
【図6】第2の実施の形態におけるロボットの回転制御
のフローチャートである。
のフローチャートである。
【図7】液剤パラメータと最大補正回数とのテーブルを
示す図である。
示す図である。
【図8】第3の実施の形態におけるロボットの回転制御
のフローチャートである。
のフローチャートである。
【図9】床面状態パラメータと最大補正回数とのテーブ
ルを示す図である。
ルを示す図である。
【図10】第4の実施の形態におけるロボットの回転制
御のフローチャートである。
御のフローチャートである。
【図11】走行精度パラメータと最大補正回数とのテー
ブルを示す図である。
ブルを示す図である。
【図12】第5の実施の形態におけるロボットの回転制
御のフローチャートである。
御のフローチャートである。
【図13】ロボットの動作パターンの具体例を示す図で
ある。
ある。
101 ジャイロ 105R,105L エンコーダ 201 制御部 203 駆動部
Claims (3)
- 【請求項1】 移動体の回転角度の補正のために前記移
動体を回転させる回数を設定する設定手段と、 前記移動体が回転運動を行なった後に、前記設定された
回数の範囲で前記移動体を回転角度の補正のために回転
させる回転手段とを備えた、移動体の制御装置。 - 【請求項2】 前記移動体の回転角度を検出するジャイ
ロをさらに備え、 前記回転手段は、前記ジャイロの検出した回転角度に基
づいて回転角度の誤差を計測する、請求項1に記載の移
動体の制御装置。 - 【請求項3】 前記設定手段は、環境パラメータに基づ
いて回数を設定する、請求項1または2に記載の移動体
の制御装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9262194A JPH11102219A (ja) | 1997-09-26 | 1997-09-26 | 移動体の制御装置 |
US09/159,690 US6025687A (en) | 1997-09-26 | 1998-09-24 | Mobile unit and controller for mobile unit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9262194A JPH11102219A (ja) | 1997-09-26 | 1997-09-26 | 移動体の制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11102219A true JPH11102219A (ja) | 1999-04-13 |
Family
ID=17372391
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9262194A Withdrawn JPH11102219A (ja) | 1997-09-26 | 1997-09-26 | 移動体の制御装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6025687A (ja) |
JP (1) | JPH11102219A (ja) |
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US9949608B2 (en) | 2002-09-13 | 2018-04-24 | Irobot Corporation | Navigational control system for a robotic device |
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-
1997
- 1997-09-26 JP JP9262194A patent/JPH11102219A/ja not_active Withdrawn
-
1998
- 1998-09-24 US US09/159,690 patent/US6025687A/en not_active Expired - Lifetime
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