JPH1097172A - 体積ホログラム積層体、および体積ホログラム積層体作製用ラベル - Google Patents

体積ホログラム積層体、および体積ホログラム積層体作製用ラベル

Info

Publication number
JPH1097172A
JPH1097172A JP8251988A JP25198896A JPH1097172A JP H1097172 A JPH1097172 A JP H1097172A JP 8251988 A JP8251988 A JP 8251988A JP 25198896 A JP25198896 A JP 25198896A JP H1097172 A JPH1097172 A JP H1097172A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
volume hologram
film
resin
plasticizer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8251988A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Ueda
健治 植田
Hiroyuki Otaki
浩幸 大滝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP8251988A priority Critical patent/JPH1097172A/ja
Priority to EP97940377.1A priority patent/EP0869408B2/en
Priority to DE69739712T priority patent/DE69739712D1/de
Priority to PCT/JP1997/003242 priority patent/WO1998012607A1/ja
Priority to EP10173715A priority patent/EP2251209A3/en
Priority to EP10173713A priority patent/EP2254006A3/en
Priority to EP09172889A priority patent/EP2141553A3/en
Priority to EP10173695A priority patent/EP2254003A3/en
Priority to EP10173699A priority patent/EP2254004A3/en
Priority to EP10173710A priority patent/EP2254005A3/en
Priority to EP10173721A priority patent/EP2253481A3/en
Priority to US09/077,060 priority patent/US6066378A/en
Publication of JPH1097172A publication Critical patent/JPH1097172A/ja
Priority to US09/489,061 priority patent/US6506468B1/en
Priority to US10/278,712 priority patent/US6835430B2/en
Priority to US10/279,761 priority patent/US7910186B2/en
Priority to US10/279,767 priority patent/US6887546B2/en
Priority to US10/279,756 priority patent/US6815027B2/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Holo Graphy (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Credit Cards Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、写真等の証明書上に接着された
体積ホログラム表示体が破壊されたか否かを判別して身
分証明書の偽造を防止するにあたり、体積ホログラム層
を確実に破壊することができ、これにより、偽造防止を
確実とするホログラム積層体及び該ホログラム積層体作
製用ラベルの提供を課題とする。 【解決手段】 本発明の体積ホログラム積層体1は、
証明書等の基材上2に、粘着剤層5、体積ホログラム層
6、モノマーまたは可塑剤を含有した樹脂層又は脆質層
7、表面保護フイルム8が順次積層されたことを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、身分証明書、受験
票、パスポート等に添付されている写真表面に、セキュ
リティー確保を目的として貼着される透明なホログラム
画像入り体積ホログラム積層体又は体積ホログラム積層
体形成用ラベルに関し、特に変造等を目的とした故意の
貼替えを防止できる体積ホログラム積層体又は体積ホロ
グラム積層体形成用ラベルに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、身分証明書を持参する者と身分証
明書に記載されている者との一致を図るために、変造等
を目的とした故意の貼替えを防止することを目的とし
て、写真表面にホログラムを貼着することにより、その
偽造を防止する技術が、実公平5−48215号公報、
特開平5−201181号公報等に開示されている。
【0003】これらの公報に記載される技術にあって
は、画像入りホログラムが、その画像が従来の身分証明
書等における刻印等と同等の機能を有することを利用す
るものであるが、前者にあっては、証明書等の基材上
に、粘着剤層、脆質層、体積ホログラム層を順次積層し
た体積ホログラム積層体が、また、後者にあっては、証
明書等の基材上に、粘着剤層、体積ホログラム層、表面
保護層を順次積層したホログラム積層体が開示されてい
る。
【0004】しかしながら、前者にあっては、変造等を
目的として体積ホログラム層を剥離しようとすると脆質
層が破壊され、これにより、写真の貼り替え等の偽造を
防止しようとものであるが、体積ホログラム層自体はき
れいに剥離され、体積ホログラム層が再利用される場合
があり、偽造防止の観点からは課題を有するものであ
る。
【0005】また、後者にあっては変造等を目的として
保護層を剥離しようとすると、ホログラム層が軟質性の
ためホログラム層が破壊され、これにより、ホログラム
画像を再生不能とするものであるが、表面保護層として
剛性のあるプラスチックフイルムが使用されるような場
合には、表面保護層に追随してホログラム層がきれいに
剥離されることがあり、偽造の痕跡が不明瞭となる場合
があり、セキュリティー確保の目的からは、よりその偽
造防止機能を確実とすることが要請されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、写真等の証
明書上に接着された体積ホログラム表示体が破壊された
か否かを判別して身分証明書の偽造を防止するにあた
り、体積ホログラム層を確実に破壊することができ、こ
れにより、偽造防止を確実とするホログラム積層体及び
該ホログラム積層体作製用ラベルの提供を課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の体積ホロ
グラム積層体は、証明書等の基材上に、粘着剤層、体積
ホログラム層、モノマーまたは可塑剤を含有した樹脂
層、表面保護フイルムが順次積層されたことを特徴とす
る。
【0008】また、上記のモノマーまたは可塑剤を含有
した樹脂層と表面保護フイルムとが粘着剤層を介して積
層されたことを特徴とする。
【0009】本発明の第2の体積ホログラム積層体は、
証明書等の基材上に、粘着剤層、体積ホログラム層、脆
質層、粘着剤層、表面保護フイルムが順次積層されたこ
とを特徴とする。
【0010】また、本発明の第1の体積ホログラム積層
体作製用ラベルは、剥離紙上に粘着剤層、体積ホログラ
ム層、モノマーまたは可塑剤を含有した樹脂層、表面保
護フイルムが順次積層されたことを特徴とする。
【0011】また、上記のモノマーまたは可塑剤を含有
した樹脂層と表面保護フイルムとが粘着剤層を介して積
層されたことを特徴とする。
【0012】また、本発明の第2の体積ホログラム積層
体作製用ラベルは、剥離紙上に粘着剤層、体積ホログラ
ム層、脆質層、粘着剤層、表面保護フイルムが順次積層
されたことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の体積ホログラム積層体に
ついて、図1にその正面図を示し、図2に、図1のA−
A線での断面図を示す。
【0014】図中、1は体積ホログラム積層体、2は証
明書等の基材、3は写真貼着用のり、4は顔写真、5は
粘着剤層、6は体積ホログラム層、7は第1の体積ホロ
グラム積層体にあってはモノマーまたは可塑剤を含有し
た樹脂層、第2の体積ホログラム積層体にあっては脆質
層、8は表面保護フイルム、9は個人情報である。
【0015】本発明の体積ホログラム積層体1は、図1
に例示するような受験票を例にとると、氏名や受験番号
等の個人情報9が記入され、また顔写真4が貼着されて
いる。この顔写真4は、受験票を持参する者が、この受
験票に記載されている個人情報の人物か否かを照合する
ためために貼着されるものである。この顔写真4と受験
票基材上に体積ホログラム層6、モノマーまたは可塑剤
を含有した樹脂層、または脆質層7、表面保護フイルム
8が積層されている。この体積ホログラム層には、例え
ば学校名や校章といったホログラム画像が、ホログラム
干渉パターンに対応した干渉縞で記録されている。
【0016】まず、本発明の第1の体積ホログラム積層
体について、図2に基づいて説明すると、基材2上に写
真貼着用のり3を介して顔写真4が貼着されており、こ
の基材2および顔写真4に跨がるように、粘着剤層5、
体積ホログラム積層体6、モノマーまたは可塑剤を含有
した樹脂層7、表面保護フイルム8が順次積層されてい
る。
【0017】基材2としては、紙、合成紙、合成樹脂や
金属からなるフイルムやシートを用いることができ、図
1に示すような受験票の如きシート状、またIDカード
のようなカード形状、また、パスポートのような小冊子
等さまざまな形態をとることができる。また、写真貼着
用のり3は、体積ホログラム積層体と表面保護フイルム
からなる積層体を基材から剥離しようとしても、基材3
から写真4を剥離しえない接着強度を有するものであれ
ばよく、一般的な澱粉のり、合成のりを使用しうる。顔
写真4としては、銀塩を代表とする公知の写真材料、昇
華転写画像等を用いればよく、また、必ずしも顔を写し
た画像である必要はなく、指紋、掌紋等の個人を特定で
きる部分を表示する画像であってもよい。
【0018】粘着剤層5は、例えばアクリル樹脂、アク
リル酸エステル樹脂、またはこれらの共重合体、スチレ
ン−ブタジエン共重合体、天然ゴム、カゼイン、ゼラチ
ン、ロジンエステル、テルペン樹脂、フェノール系樹
脂、スチレン系樹脂、クロマンインデン樹脂、ポリビニ
ルエーテル、シリコーン樹脂等が例示され、また、アル
ファ−シアノアクリレート系、シリコーン系、マレイミ
ド系、スチロール系、ポリオレフィン系、レゾルシノー
ル系、ポリビニルエーテル系、シリコーン系接着剤が例
示される。膜厚は4μm〜20μmが好ましい。
【0019】体積ホログラム層6は、支持体フイルム上
に体積ホログラム記録材料を塗布した後、物体からの光
の波面に相当する干渉縞が透過率変調、屈折率変調の形
で層内に記録されたもので、複製に際しても、体積ホロ
グラム原版を密着させて露光現像することにより容易に
作製できる。記録材料としては、銀塩材料、重クロム酸
ゼラチン乳剤、光重合性樹脂、光架橋性樹脂等公知の体
積ホログラム記録材料が挙げられ、特に、乾式の体積位
相型ホログラム記録用途の感光性材料であり、マトリッ
クスポリマー、光重合可能な化合物、光重合開始剤及び
増感色素とからなるものが挙げられる。ホログラム記録
層は、基材上に塗布液を乾燥後膜厚1μm〜100μ
m、好ましくは4μm〜20μmで塗布して形成され
る。
【0020】モノマーまたは可塑剤を含有した樹脂層7
は、樹脂としてポリエチレンテレフタレート、酢酸セル
ロース、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリメチルメ
タクリレート、ポリ酢酸ビニル等が挙げられる。
【0021】樹脂層中に含有されるモノマーとしては、
1分子中に少なくともエチレン性不飽和二重結合を1個
有する光重合、光架橋可能なモノマー、オリゴマー、プ
レポリマー及びそれらの混合物である。モノマー及びそ
の共重合体の例としては、不飽和カルボン酸及びその
塩、不飽和カルボン酸と脂肪族多価アルコール化合物と
のエステル、不飽和カルボン酸と脂肪族多価アミン化合
物とのアミド等が挙げられる。不飽和カルボン酸のモノ
マーの具体例としてはアクリル酸、メタクリル酸、イタ
コン酸、クロトン酸、イソクロトン酸、マレイン酸、及
びそれらのハロゲン置換不飽和カルボン酸、例えば塩素
化不飽和カルボン酸、臭素化不飽和カルボン酸、弗素化
不飽和カルボン酸等が挙げられる。不飽和カルボン酸の
塩としては前述の酸のナトリウム塩及びカリウム塩等が
ある。
【0022】脂肪族多価アルコール化合物と不飽和カル
ボン酸とのエステルのモノマーの具体例としては、アク
リル酸エステルとして、エチレングリコールジアクリレ
ート、トリエチレングリコールジアクリレート、1,3
−ブタンジオールジアクリレート、テトラメチレングリ
コールジアクリレート、プロピレングリコールジアクリ
レート、ネオペンチルグリコールジアクリレート、トリ
メチロールプロパントリアクリレート、トリメチロール
プロパントリ(アクリロイルオキシプロピル)エーテ
ル、トリメチロールエタントリアクリレート、ヘキサン
ジオールジアクリレート、1,4−シクロヘキサンジオ
ールジアクリレート、テトラエチレングリコールジアク
リレート、ペンタエリスリトールジアクリレート、ペン
タエリスリトールトリアクリレート、ペンタエリスリト
ールテトラアクリレート、ジペンタエリスリトールジア
クリレート、ジペンタエリスリトールトリアクリレー
ト、ジペンタエリスリトールテトラアクリレート、ジペ
ンタエリスリトールヘキサアクリレート、ソルビトール
トリアクリレート、ソルビトールテトラアクリレート、
ソルビトールペンタアクリレート、ソルビトールヘキサ
アクリレート、トリ(アクリロイルオキシエチル)イソ
シアヌレート、ポリエステルアクリレートオリゴマー等
がある。
【0023】メタクリル酸エステルとしては、テトラメ
チレングリコールジメタクリレート、トリエチレングリ
コールジメタクリレート、ネオペンチルグリコールジメ
タクリレート、トリメチロールプロパントリメタクリレ
ート、トリメチロールエタントリメタクリレート、エチ
レングリコールジメタクリレート、1,3−ブタンジオ
ールジメタクリレート、ヘキサンジオールジメタクリレ
ート、ペンタエリスリトールジメタクリレート、ペンタ
エリスリトールトリメタクリレート、ペンタエリスリト
ールテトラメタクリレート、ジペンタエリスリトールジ
メタクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサメタク
リレート、ソルビトールトリメタクリレート、ソルビト
ールテトラメタクリレート、ビス−〔p−(3−メタク
リルオキシ−2−ヒドロキシプロポキシ)フェニル〕ジ
メチルメタン、ビス−〔p−(アクリルオキシエトキシ
フェニル〕ジメチルメタン、2,2−ビス(4−メタク
リロイルオキシフェニル)プロパン、メタクリル酸−2
−ナフチル等がある。
【0024】イタコン酸エステルとしてはエチレングリ
コールジイタコネート、プロピレングリコールジイタコ
ネート、1,3−ブタンジオールジイタコネート、1,
4−ブタンジオールジイタコネート、テトラメチレング
リコールジイタコネート、ペンタエリスリトールジイタ
コネート、ソルビトールテトライタコネート等が挙げら
れる。クロトン酸エステルとしては、エチレングリコー
ルジクロトネート、テトラメチレングリコールジクロト
ネート、ペンタエリスリトールジクロトネート、ソルビ
トールテトラクロトネート等が挙げられる。イソクロト
ン酸エステルとしては、エチレングリコールジイソクロ
トネート、ペンタエリスリトールジイソクロトネート、
ソルビトールテトライソクロトネート等が挙げられる。
マレイン酸エステルとしては、エチレングリコールジマ
レート、トリエチレングリコールジマレート、ペンタエ
リスリトールジマレート、ソルビトールテトラマレート
等が挙げられる。
【0025】ハロゲン化不飽和カルボン酸としては、
2,2,3,3−テトラフルオロプロピルアクリレー
ト、1H,1H,2H,2H−ヘプタデカフルオロデシ
ルアクリレート、2,2,3,3−テトラフルオロプロ
ピルメタクリレート、1H,1H,2H,2H−ヘプタ
デカフルオロデシルメタクリレート、メタクリル酸−
2,4,6−トリブロモフェニル、ジブロモネオペンチ
ルジメタクリレート(商品名:NKエステルDBN、新
中村化学工業(株)製)、ジブロモプロピルアクリレー
ト(商品名:NKエステルA−DBP、新中村化学工業
(株)製)、ジプロモプロピルメタクリレート(商品
名:NKエステルDBP、新中村化学工業(株)製)、
メタクリル酸クロライド、メタクリル酸−2,4,6−
トリクロロフェニル、p−クロロスチレン、メチル−2
−クロロアクリレート、エチル−2−クロロアクリレー
ト、n−ブチル−2−クロロアクリレート、トリブロモ
フェノールアクリレート、テトラブロモフェノールアク
リレート等が挙げられる。
【0026】また、不飽和カルボン酸と脂肪族多価アミ
ン化合物とのアミドのモノマーの具体例としてはメチレ
ンビスアクリルアミド、メチレンビスメタクリルアミ
ド、1,6−ヘキサメチレンビスアクリルアミド、1,
6−ヘキサメチレンビスメタクリルアミド、ジエチレン
トリアミントリスアクリルアミド、キシリレンビスアク
リルアミド、キシリレンビスメタクリルアミド、N−フ
ェニルメタクリルアミド、ダイアセトンアクリルアミド
等が挙げられる。
【0027】その他の例としては、特公昭48−417
08号公報に記載された1分子に2個以上のイソシアネ
ート基を有するポリイソシアネート化合物、一般式CH2
=C(R)COOCH2CH(R′)OH (式中R、R′は水素或いはメ
チル基を表す。)で示される水酸基を含有するビニルモ
ノマーを付加させた1分子中に2個以上の重合性ビニル
基を含有するビニルウレタン化合物等が挙げられる。
【0028】また、特開昭51−37193号公報に記
載されたウレタンアクリレート類、特開昭48−641
83号公報、特公昭49−43191号公報、特公昭5
2−30490号公報にそれぞれ記載されているような
ポリエステルアクリレート類、エポキシ樹脂と(メタ)
アクリル酸等の多官能性のアクリレートやメタクリレー
トを挙げることができる。
【0029】さらに、日本接着協会誌Vol.20、N
o7、300〜308頁に光硬化性モノマー及びオリゴ
マーとして紹介されているものも使用することができ
る。
【0030】その他、燐を含むモノマーとしてはモノ
(2−アクリロイロキシエチル)アシッドフォスフェー
ト(商品名:ライトエステルPA、共栄社油脂化学工業
(株)製)、モノ(2−メタクリロイキエチル)アシッ
ドフォスフェート(商品名:ライトエステルPM、共栄
社油脂化学工業(株)製)が挙げられ、またエポキシア
クリレート系である商品名:リポキシVR−60(昭和
高分子(株)製)、商品名:リポキシVR−90(昭和
高分子(株)製)等が挙げられる。
【0031】また、商品名:NKエステルM−230G
(新中村化学工業(株)製)、商品名:NKエステル2
3G(新中村化学工業(株)製)も挙げられる。
【0032】更に、下記の構造式を有するトリアクリレ
ート類、
【0033】
【化1】
【0034】(東亜合成化学工業(株)製、商品名、ア
ロニックス M−315)
【0035】
【化2】
【0036】(東亜合成化学工業 (株)製、商品名、ア
ロニックス M−325)、また、2,2′−ビス(4-
アクリロキシ・ジエトキシフェニル) プロパン(新中村
化学 (株)製、商品名、NKエステル A-BPE-4 )、テ
トラメチロールメタンテトラアクリレート(新中村化学
(株)製、商品名、NKエステル A-TMMT)等が挙げら
れる。
【0037】このようなモノマー類は、樹脂層中に1重
量%〜90重量%、好ましくは5重量%〜50重量%含
有させるとよい。モノマーを含有する樹脂層7は、樹脂
とモノマーとが上記の割合となるようにフイルム成型さ
れたものをラミネートして形成するとよいが、樹脂とモ
ノマーとを混合溶媒(メチルエチルケトン:トルエン=
1:1)に溶解した溶液を体積ホログラム層上にグラビ
アコーティング、ロールコーティング、ブレードコーテ
ィング、ダイコーティング等により、乾燥後膜厚1μm
〜100μm、好ましくは3μm〜30μmで塗布して
形成してもよい。
【0038】また、第1の体積ホログラム積層体におい
ては、モノマーを含有した樹脂層7に代えて、可塑剤を
含有する樹脂層7としてもよい。可塑剤を含有する樹脂
層における樹脂としては、ポリエチレンテレフタレー
ト、酢酸セルロース、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、
ポリメチルメタクリレート、ポリ酢酸ビニル等が挙げら
れる。
【0039】可塑剤としては、エチレングリコール、ジ
エチレングリコール、トリエチレングリコール、グリセ
リン、トリメチロールプロパン等の多価アルコール類、
フタル酸ジメチル(DMP)、フタル酸ジエチル(DE
P)、フタル酸ジブチル(DBP)、フタル酸ヘプチル
ノニル(HNP)、フタル酸ジ−2−エチルヘキシル
(DOP)、フタル酸ジ−n−オクチル(DNOP)、
フタル酸ジ−i−オクチル(DCapP)、フタル酸
(79アルキル)(D79P)、フタル酸ジ−i−デシ
ル(DIDP)、フタル酸ジトリデシル(DTDP)、
フタル酸ジシクロヘキシル(DCHP)、フタル酸ブチ
ルベンジル(BDP)、エチルフタリルエチルグリコレ
ート(EPEG)、ブチルフタリルブチルグリコレート
(BPBG)等のフタル酸エステル系可塑剤、アジピン
酸ジ−2−エチルヘキシル(DOA)、アジピン酸ジ
(メチルシクロヘキシル)、アジピン酸ジイソデシル
(DIDA)、アゼライン酸ジ−n−ヘキシル(DNH
Z)、アゼライン酸ジ−2−エチルヘキシル(DO
Z)、セバシン酸ジブチル(DBS)、セバシン酸ジ−
2−エチルヘキシル(DOS)等の脂肪族二塩基酸エス
テル系可塑剤、クエン酸トリエチル(TEC)、クエン
酸トリブチル(TBC)、アセチルクエン酸トリエチル
(ATEC)、アセチルクエン酸トリブチル(ATB
C)等のクエン酸エステル系可塑剤、エポキシ化大豆油
等のエポキシ系可塑剤、リン酸トリブチル(TBP)、
リン酸トリフェニル(TPP)、リン酸トリクレジル
(YCP)、リン酸トリプロピレングリコール等のリン
酸エステル系可塑剤が挙げられる。
【0040】このような可塑剤は、樹脂層中に0.1重
量%〜50重量%、好ましくは5重量%〜30重量%含
有させるとよい。
【0041】可塑剤を含有する樹脂層7は、樹脂と可塑
剤とが上記の割合となるようにフイルム成型されたもの
をラミネートして形成するとよいが、樹脂と可塑剤とを
混合溶媒(メチルエチルケトン:トルエン=1:1)に
溶解した溶液を体積ホログラム層上にグラビアコーティ
ング、ロールコーティング、ブレードコーティング、ダ
イコーティング等により、乾燥後膜厚1μm〜100μ
m、好ましくは3μm〜30μmで塗布して形成しても
よい。
【0042】表面保護フイルム8は、ポリエチレンフイ
ルム、ポリプロピレンフイルム、ポリ弗化エチレン系フ
イルム、ポリ弗化ビニリデンフイルム、ポリ塩化ビニル
フイルム、ポリ塩化ビニリデンフイルム、エチレン−ビ
ニルアルコールフイルム、ポリビニルアルコールフイル
ム、ポリメチルメタクリレートフイルム、ポリエーテル
スルホンフイルム、ポリエーテルエーテルケトンフイル
ム、ポリアミドフイルム、テトラフルオロエチレン−パ
ーフルオロアルキルビニルエーテル共重合フイルム、ポ
リエチレンテレフタレートフイルム等のポリエステルフ
イルム、ポリイミドフイルム等が例示され、保護層の膜
厚としては2μm〜200μm、好ましくは10μm〜
50μmである。
【0043】なお、図示はしないが、表面保護フイルム
7上には、表面保護フイルム7表面の保護性を高める目
的で、必要に応じてハードコート処理が施されてもよ
い。ハードコート処理は、例えばシリコーン系、含フッ
素シリコーン系、メラミンアルキッド系、ウレタン−ア
クリレート系(紫外線硬化型)等をディッピング塗布、
スプレー塗布、ロールコート塗布法により、膜厚1μm
〜50μm、好ましくは3μm〜25μmに塗布すると
よい。
【0044】更に、同様に、図示しないが、表面保護フ
イルム7表面又はハードコート処理面には、離型処理が
施されていてもよい。離型処理は、フッ素系離型剤、シ
リコーン系離型剤、ステアリン酸塩系離型剤、ワックス
系離型剤等をディッピング塗布、スプレー塗布、ロール
コート塗布法により行なうとよい。
【0045】また、本発明の体積ホログラム積層体の他
の例を図3に示す。図中、5′、5″は粘着剤層を示
し、図2と同一符号は同一内容を示す。
【0046】図3に示すように、本発明の第1の体積ホ
ログラム積層体は、モノマーまたは可塑剤を含有した樹
脂層7と表面保護フイルム8とを粘着剤層5″を介して
積層してもよい。なお、図3における粘着剤層5′は、
図2における粘着剤層5と同じであり、また、粘着剤層
5″は、上述した図2における粘着剤層5における粘着
剤と同様な粘着剤が使用される。
【0047】第1の体積ホログラム積層体は、上述した
層構成とされた後、好ましくは80℃〜160℃で1分
間〜300分間加熱処理されるとよい。これにより、モ
ノマーまたは可塑剤を含有した樹脂層から、モノマーま
たは可塑剤が体積ホログラム層に移行し、体積ホログラ
ムにおけるピーク波長を変化させたり、また、回折波長
領域を広域化することができるが、同時に、モノマーま
たは可塑剤を含有した樹脂層と隣接層間との間が易剥離
性となることにより、優れた偽造防止性を示すものであ
る。
【0048】すなわち、第1の体積ホログラム積層体
を、剥離しようとすると、表面保護フイルム、または表
面保護フイルムとモノマーまたは可塑剤を含有した樹脂
層との積層体が体積ホログラム層上から剥離され、体積
ホログラム層を写真上に残存させることができる。そし
て、残ったホログラム層は脆いため、写真上から剥がそ
うとするとホログラム層は確実に破損される。
【0049】次に、第2の体積ホログラム積層体は、図
3に示す第1の体積ホログラム積層体において、そのモ
ノマーまたは可塑剤を含有した樹脂層にかえて脆質層と
するものであり、第1の体積ホログラム積層体と同様の
偽造防止機能を持たせるものである。
【0050】脆質層7としては、樹脂中に微粒子を含有
させたものであり、樹脂としてはポリスチレン、ポリ−
α−メチルスチレン等のスチレン樹脂の単独または共重
合樹脂、ポリメタクリル酸メチル、ポリメタクリル酸エ
チル、ポリアクリル酸メチル、ポリアクリル酸エチル、
ポリアクリル酸ブチル等のアクリル又はメタクリル樹脂
の単独または共重合樹脂、エチルセルロース、ニトロセ
ルロース、ヒドロキシエチルセルロース、セルロースア
セテートプロピオネート、セルロースアセテートブチレ
ート、酢酸セルロース等のセルロース誘導体、ポリビニ
ルアルコール、ポリ酢酸ビニル、ポリ塩化ビニル、ポリ
プロピレン、ポリエチレン、ポリエーテル樹脂等のうち
一種又は二種以上の混合物または共重合樹脂、フェノー
ル樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂等の熱硬化性樹脂等が
挙げられる。
【0051】また、樹脂中含有される微粒子としては、
炭酸カルシウム、タルク、チャイナクレー、カオリン、
マイクロシリカ、二酸化チタン、ガラスフレーク、アス
ベスト、ろう石粉、けい石粉、硫酸バリウム、シェルベ
ン、シャモット等の無機質微粒子が挙げられる。
【0052】微粒子は、樹脂100重量部に対して80
重量部〜200重量部の割合で含有させるとよい。脆質
層の膜厚としては4μm〜40μmとするとよい。
【0053】本発明の第1、第2の体積ホログラム積層
体を作製するにあたって使用されるラベルについて、そ
の断面の層構成を図4(a)、(b)により説明する。
【0054】図中、10は体積ホログラム積層体作製用
ラベル、11は剥離紙であり、図2、図3と同一符号は
同一内容を示す。
【0055】図4(a)に示すラベル10は、剥離紙1
1上に粘着剤層5、体積ホログラム層6、モノマーまた
は可塑剤を含有した樹脂層7、表面保護フイルム8を積
層したものである。
【0056】剥離紙11としては、合成樹脂ラミネート
紙、合成紙、合成樹脂フイルム、例えばPETフイルム
表面をフッ素系離型剤、シリコーン系離型剤、ステアリ
ン酸塩系、その他ワックス類等により離型処理したもの
を使用するとよく、この剥離紙を剥離した後、その粘着
剤層5から、写真等を貼付した基材2上に積層され、図
2に示される体積ホログラム積層体が作製される。
【0057】また、図4(b)に示すラベル10は、剥
離紙11上に粘着剤層5′、体積ホログラム層6、モノ
マーまたは可塑剤を含有した樹脂層又は脆質層7、粘着
剤層5″、表面保護フイルム8を順次積層したものであ
って、ラベル10が証明書等の基材上に積層されるに際
して、図3に示すごとく、剥離紙11を剥離した後、そ
の粘着剤層5′から、写真等を貼付した基材2上に積層
され、体積ホログラム積層体が作製される。
【0058】これらのラベルにおいて、表面保護フイル
ム表面は、必要によりハードコート処理され、更に、離
型処理されていてもよいものである。
【0059】
【実施例】以下、本発明を実施例により説明する。な
お、実施例中「%」は重量%を示す。 (実施例1) (ホログラム記録材料の作製)ポリエチレンテレフタレ
ートフイルム(PET)/ホログラム記録材料/ポリ塩
化ビニルフイルムの層構成からなるホログラム記録フイ
ルム(オムニデックス706;デュポン社製)にリップ
マンホログラムを記録した後、ポリ塩化ビニルフイルム
を剥離し、この面にポリエチレンテレフタレート(PE
T)フイルム上に、フェノキシアクリレートを20%含
有する酢酸ビニル樹脂層を設けたフイルムをラミネート
し、120℃、120分間加熱処理した。
【0060】(シリコーンセパレータ/粘着剤層の作
製)シリコーンセパレータ(膜厚50μm、SP−PE
T;東京セロファン紙社製)上に、粘着剤(ニッセツP
E−118;日本カーバイド社製)を乾燥膜厚10μm
で塗布したものを用意した。
【0061】(表面保護フイルム/粘着剤層/シリコー
ンセパレータの作製)シリコーンセパレータ(膜厚50
μm、SP−PET;東京セロファン紙社製)上に、粘
着剤(ニッセツPE−118;日本カーバイド社製)を
乾燥膜厚10μmで塗布し、その粘着剤面にポリエチレ
ンテレフタレートフイルム(ルミラT60、東レ(株)
製)をラミネートした。
【0062】(体積ホログラム積層体作製用ラベルの作
製)上記で得たホログラム記録材料のポリ塩化ビニルフ
イルムを剥離し、上記で得たシリコーンセパレータ/粘
着剤層をラミネートし、PETフイルム/モノマーを含
有した樹脂層/ホログラム層/粘着剤層/シリコーンセ
パレータの積層体とした。
【0063】この積層体のPETフイルムを剥離すると
共に、上記で得た表面保護フイルム/粘着剤層/シリコ
ーンセパレータのシリコーンセパレータを剥離し、両者
をラミネートし、表面保護フイルム/粘着剤層/モノマ
ーを含有した樹脂層/ホログラム層/粘着剤層/シリコ
ーンセパレータからなる、図4(b)に示す体積ホログ
ラム積層体作製用ラベルを得た。
【0064】(体積ホログラム積層体の作製)上記で得
たラベルのシリコーンセパレータを剥離した後、その粘
着剤層側から紙基材上に写真を貼付した基材上に、図3
に示すように、ラミネートした。
【0065】24時間放置した後、剥離を試みたとこ
ろ、モノマーを含有した樹脂層とホログラム層との界面
で剥離し、基材上に残存するホログラム層を剥離しよう
としたら、ホログラム層が破壊された。
【0066】(実施例2) (第1の体積ホログラム積層体の作製)実施例1におけ
るホログラム記録材料にかえて、下記のホログラム記録
材料を使用した以外は同様にして、体積ホログラム積層
体作製用ラベル、及び体積ホログラム積層体を作製し
た。
【0067】(ホログラム記録材料の作製)ポリエチレ
ンテレフタレートフイルム(PET)/ホログラム記録
材料/ポリ塩化ビニルフイルムの層構成からなるホログ
ラム記録フイルム(オムニデックス706;デュポン社
製)にリップマンホログラムを記録した後、ポリ塩化ビ
ニルフイルムを剥離し、この面にポリエチレンテレフタ
レート(PET)フイルム上に、フタル酸−2−エチル
ヘキシル(DOP)を30重量部含有するアクリル樹脂
層(膜厚20μm)を設けたフイルムをラミネートし、
120℃、120分間加熱処理した。
【0068】体積ホログラム積層体作製後、24時間放
置した後、剥離を試みたところ、可塑剤を含有した樹脂
層とホログラム層との界面で剥離し、基材上に残存する
ホログラム層を剥離しようとしたら、ホログラム層が破
壊された。
【0069】(実施例3) (第2の体積ホログラム積層体の作製)実施例1におけ
るホログラム記録材料にかえて、下記のホログラム記録
材料を使用した以外は同様にして、体積ホログラム積層
体作製用ラベル、及び体積ホログラム積層体を作製し
た。
【0070】(ホログラム記録材料の作製)ポリエチレ
ンテレフタレートフイルム(PET)上に、ポリスチレ
ンビーズを20%含有するヒドロキシエチルセルロース
樹脂層(膜厚20μm)、ホログラム記録材料層(膜厚
20μm、オムニデックス706;デュポン社製)、ポ
リ塩化ビニルフイルムを順次積層したホログラム記録媒
体に、リップマンホログラムを記録した。
【0071】体積ホログラム積層体作製後、24時間放
置した後、剥離を試みたところ、脆質層内で剥離し、次
いで基材上に残存するホログラム層を剥離しようとした
ら、ホログラム層が破壊された。
【0072】
【発明の効果】本発明の体積ホログラム積層体は、該積
層体を剥離しようとすると、体積ホログラム層を写真等
の基材上に残存させることができ、ホログラム層の脆さ
を利用し、写真の貼り替え等の偽造防止を確実とするも
のである。また、体積ホログラム積層体作製用ラベル
は、体積ホログラム積層体の作製を容易になしうるもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の体積ホログラム積層体をその正面図
で説明するための図である。
【図2】 図1のA−A線での断面図であり、本発明の
第1の体積ホログラム積層体を説明するための断面図で
ある。
【図3】 本発明の第2の体積ホログラム積層体を説明
するための断面図である。
【図4】 本発明の体積ホログラム積層体作製用ラベル
を説明するための断面図である。
【符号の説明】
1は第1の体積ホログラム積層体、2は証明書等の基
材、3は写真貼着用のり、4は顔写真、5、5′、5″
は粘着剤層、6は体積ホログラム層、7はモノマーまた
は可塑剤を含有した樹脂層、または脆質層、8は表面保
護フイルム、9は個人情報、10は本発明の体積ホログ
ラム積層体作製用ラベルである。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 証明書等の基材上に、粘着剤層、体積ホ
    ログラム層、モノマーまたは可塑剤を含有した樹脂層、
    表面保護フイルムが順次積層されたことを特徴とする体
    積ホログラム積層体。
  2. 【請求項2】 モノマーまたは可塑剤を含有した樹脂層
    と表面保護フイルムとが粘着剤層を介して積層されたこ
    とを特徴とする体積ホログラム積層体。
  3. 【請求項3】 証明書等の基材上に、粘着剤層、体積ホ
    ログラム層、脆質層、粘着剤層、表面保護フイルムが順
    次積層されたことを特徴とする体積ホログラム積層体。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の体積ホログラム積層体作
    製用ラベルであって、剥離紙上に粘着剤層、体積ホログ
    ラム層、モノマーまたは可塑剤を含有した樹脂層、表面
    保護フイルムが順次積層されたことを特徴とする体積ホ
    ログラム積層体作製用ラベル。
  5. 【請求項5】 モノマーまたは可塑剤を含有した樹脂層
    と表面保護フイルムとが粘着剤層を介して積層されたこ
    とを特徴とする請求項4記載の体積ホログラム積層体作
    製用ラベル。
  6. 【請求項6】 請求項3記載の体積ホログラム積層体作
    製用ラベルであって、剥離紙上に粘着剤層、体積ホログ
    ラム層、脆質層、粘着剤層、表面保護フイルムが順次積
    層されたことを特徴とする体積ホログラム積層体作製用
    ラベル。
JP8251988A 1996-09-19 1996-09-24 体積ホログラム積層体、および体積ホログラム積層体作製用ラベル Pending JPH1097172A (ja)

Priority Applications (17)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8251988A JPH1097172A (ja) 1996-09-24 1996-09-24 体積ホログラム積層体、および体積ホログラム積層体作製用ラベル
EP10173710A EP2254005A3 (en) 1996-09-19 1997-09-12 Multilayered volume hologram structure, and label for making multilayered volume hologram structure
EP10173721A EP2253481A3 (en) 1996-09-19 1997-09-12 Multilayered volume hologram structure, and label for making multilayered volume hologram structure
PCT/JP1997/003242 WO1998012607A1 (en) 1996-09-19 1997-09-12 Volume hologram laminate and label for preparing volume hologram laminate
EP10173715A EP2251209A3 (en) 1996-09-19 1997-09-12 Multilayered volume hologram structure, and label for making multilayered volume hologram structure
EP10173713A EP2254006A3 (en) 1996-09-19 1997-09-12 Multilayered volume hologram structure, and label for making multilayered volume hologram structure
EP09172889A EP2141553A3 (en) 1996-09-19 1997-09-12 Multilayered volume hologram structure, and label for making multilayered volume hologram structure
EP10173695A EP2254003A3 (en) 1996-09-19 1997-09-12 Multilayered volume hologram structure, and label for making multilayered volume hologram structure
EP10173699A EP2254004A3 (en) 1996-09-19 1997-09-12 Multilayered volume hologram structure, and label for making multilayered volume hologram structure
EP97940377.1A EP0869408B2 (en) 1996-09-19 1997-09-12 Volume hologram laminate and label for preparing volume hologram laminate
DE69739712T DE69739712D1 (de) 1996-09-19 1997-09-12 Mehrschichtiges volumenhologramm und etikett zur herstellung eines mehrschichtigen volumenhologramms
US09/077,060 US6066378A (en) 1996-09-19 1997-12-09 Volume hologram laminate and label for preparing volume hologram laminate
US09/489,061 US6506468B1 (en) 1996-09-19 2000-01-21 Multilayered volume hologram structure, and label for making multilayered volume hologram structure
US10/278,712 US6835430B2 (en) 1996-09-19 2002-10-23 Multilayered volume hologram structure and label for making multilayered volume hologram structure
US10/279,761 US7910186B2 (en) 1996-09-19 2002-10-24 Multilayered volume hologram structure and label for making multilayered volume hologram structure
US10/279,767 US6887546B2 (en) 1996-09-19 2002-10-24 Multilayered volume hologram structure, and label for making multilayered volume hologram structure
US10/279,756 US6815027B2 (en) 1996-09-19 2002-10-24 Multilayered volume hologram structure and label for making multilayered volume hologram structure

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8251988A JPH1097172A (ja) 1996-09-24 1996-09-24 体積ホログラム積層体、および体積ホログラム積層体作製用ラベル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1097172A true JPH1097172A (ja) 1998-04-14

Family

ID=17230991

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8251988A Pending JPH1097172A (ja) 1996-09-19 1996-09-24 体積ホログラム積層体、および体積ホログラム積層体作製用ラベル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1097172A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000162948A (ja) * 1998-11-27 2000-06-16 Dainippon Printing Co Ltd 体積型ホログラム積層体
WO2005022211A1 (ja) * 2003-08-29 2005-03-10 Nippon Carbide Kogyo Kabushiki Kaisha 破壊層の設置された再帰反射シート
JP2009104099A (ja) * 2007-10-01 2009-05-14 Dainippon Printing Co Ltd 体積ホログラム積層体、体積ホログラム転写用シート、体積ホログラム貼着体および体積ホログラム積層体の製造方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000162948A (ja) * 1998-11-27 2000-06-16 Dainippon Printing Co Ltd 体積型ホログラム積層体
WO2005022211A1 (ja) * 2003-08-29 2005-03-10 Nippon Carbide Kogyo Kabushiki Kaisha 破壊層の設置された再帰反射シート
CN100458473C (zh) * 2003-08-29 2009-02-04 日本电石工业株式会社 设置有破坏层的逆反射片材
JP2009104099A (ja) * 2007-10-01 2009-05-14 Dainippon Printing Co Ltd 体積ホログラム積層体、体積ホログラム転写用シート、体積ホログラム貼着体および体積ホログラム積層体の製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO1998012607A1 (en) Volume hologram laminate and label for preparing volume hologram laminate
AU779061B2 (en) Multilayer volume hologram, and label for multilayer volume hologram fabrication
JPH1185028A (ja) 体積ホログラム積層体、および体積ホログラム積層体作製用ラベル
JP2002358018A (ja) ホログラム転写箔
JP4676584B2 (ja) ホログラム積層体およびホログラムラベル
JPH1097172A (ja) 体積ホログラム積層体、および体積ホログラム積層体作製用ラベル
JP2000147984A (ja) 体積ホログラム積層体、および体積ホログラム積層体作製用ラベル
JP3853443B2 (ja) 体積ホログラム積層体、および体積ホログラム積層体作製用ラベル
JP3853444B2 (ja) 体積ホログラム積層体、および体積ホログラム積層体作製用ラベル
JP3891453B2 (ja) 体積ホログラム積層体、および体積ホログラム積層体作製用ラベル
JP2000172156A (ja) ホログラム積層体およびその製造方法
JP2001142381A (ja) ホログラム着色粘着ラベル
JP4379752B2 (ja) 体積ホログラム積層体作製用ラベル
JP3912681B2 (ja) 体積ホログラム積層体、および体積ホログラム積層体作製用ラベル
JP4172604B2 (ja) 体積ホログラム積層体、および体積ホログラム積層体作製用ラベル
JP2000137427A (ja) 体積ホログラム積層体、および体積ホログラム積層体作製用ラベル
JP2004004846A (ja) 体積ホログラム積層体、および体積ホログラム積層体作製用ラベル
JP2000200025A (ja) 体積ホログラム積層体、および体積ホログラム積層体作製用ラベル
JP2000132072A (ja) 体積ホログラム積層体、および体積ホログラム積層体作製用ラベル
JP2000162948A (ja) 体積型ホログラム積層体
JP2001209324A (ja) 再剥離性ホログラム粘着ラベル
JPH11291379A (ja) 体積ホログラム積層体、および体積ホログラム積層体作製用ラベル

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060913

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061031

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061129