JPH1095757A - アセトニルベンズアミドの製造方法 - Google Patents

アセトニルベンズアミドの製造方法

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JPH1095757A
JPH1095757A JP9187247A JP18724797A JPH1095757A JP H1095757 A JPH1095757 A JP H1095757A JP 9187247 A JP9187247 A JP 9187247A JP 18724797 A JP18724797 A JP 18724797A JP H1095757 A JPH1095757 A JP H1095757A
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hydrogen
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Enrique Luis Michelotti
エンリク・ルイス・ミケロッティ
Heather Lynnette Rayle
ヘザー・リンネット・レイリ
Randall Wayne Stephens
ランダル・ウェイニー・ステファンズ
William Joseph Zabrodski
ウイリアム・ヨセフ・ザブロドスキ
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Rohm and Haas Co
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 アセトニルベンズアミドの製造方法の提供 【解決手段】 式IIの塩化アシルと式IIIのアミン
を反応させ 具体的には,例えば

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明はアセトニルベンズアミド類の製造
方法を提供する。より詳しくは、本発明によって提供さ
れるアセトニルベンズアミドの製造方法は、より少ない
工程で済み、かつ、これら化合物の製造に必要な原料の
数を減少させる。
【0002】アセトニルベンズアミドは殺菌性を有する
ことが知られている:たとえば、米国特許第4,82
2,902号、第5,021,454号および第5,3
04,572号を参照。これら特許には、アセトニルベ
ンズアミドを製造するための様々な方法が開示されてい
る;しかしながら、より経済的な手法でアセトニルベン
ズアミドを製造することが依然として必要とされてい
る。
【0003】本発明は、式I
【化15】 のアセトニルベンズアミドを製造する方法であって、式
II
【化16】 の塩化アシルと式III
【化17】 のアミンとを反応させる前記方法を提供する:
【0004】式中、Aは1価アニオンであり、限定する
ものではないがCl、Br、I、HSO4、CH3
3、およびClO4を包含し;R1およびR2は各々独立
に、水素、(C1〜C4)アルキル、(C2〜C4)アルケ
ニルおよび(C2〜C6)アルキニルであり、但し、R1
とR2が両方共水素であるとことはない;R3、R4およ
びR5は各々独立に、ハロ、(C1〜C4)アルキル、
(C2〜C4)アルケニル、(C2〜C6)アルキニル、
(C1〜C4)アルコキシ、アミノ、CH=NOCH3
よびシアノであり;そしてX、YおよびZは各々独立
に、水素、ハロ、シアノ、チオシアナト、イソチオシア
ナト、および(C1〜C4)アルキルスルホニルオキシで
あり、但し、これらの少なくとも1つは水素ではない。
【0005】本明細書全体を通して使用される置換基
X、YおよびZは相互に入れ換え可能であって表示通り
に厳密に固定されているものではない。
【0006】本発明の別の態様は、式I(上記)の化合
物を製造する方法であって、式IV
【化18】 の安息香酸化合物をメタンスルホニルクロリドと反応さ
せ、この安息香酸化合物とメタンスルホニルクロリドの
反応生成物を更に式III
【化19】 のアミンと反応させることを含む、前記方法を提供す
る:
【0007】式中、Aは1価アニオンであり、限定する
ものではないがCl、Br、I、HSO4、CH3
3、およびClO4を包含する;R1およびR2は各々独
立に、水素、(C1〜C4)アルキル、(C2〜C4)アル
ケニルまたは(C2〜C6)アルキニルであり、但し、R
1とR2が同時に水素であることはない;R3、R4および
5は各々独立に、ハロ、(C1〜C4)アルキル、(C2
〜C4)アルケニル、(C2〜C6)アルキニル、(C1
4)アルコキシ、アミノ、CH=NOCH3またはシア
ノであり;そしてX、YおよびZは各々独立に、水素、
ハロ、シアノ、チオシアナト、イソチオシアナト、また
は(C1〜C4)アルキルスルホニルオキシであり、但
し、これらの少なくとも1つは水素ではない。
【0008】本発明の別の態様は、式III(上記)の
化合物を製造する方法であって、
【化20】 (式中、Aは1価アニオンであり、限定するものではな
いがCl、Br、I、HSO4、CH3SO3、およびC
lO4を包含する)を無水トリフルオロ酢酸と反応させ
て式VI
【化21】 の化合物を提供し、それから、式VIの化合物を塩素化
して式VII
【化22】 の化合物を提供し、そして、式VIIの化合物をH2
4、HClまたはHBrのような酸水溶液と反応させ
て式IIIの化合物を提供することからなる、前記方法
である。R1、R2、X、YおよびZは上記に用いたのと
同じ定義を有する。
【0009】アルキルは、それ自体又は上記に列挙した
置換基の一部として示された場合において、直鎖および
分枝鎖のアルキル基、たとえば、メチル、エチル、イソ
プロピルおよびヘキシル、を意味する。ハロアルキルは
1つまたはそれ以上のハロゲン原子で置換されたアルキ
ル、たとえば、クロロエチル、クロロメチルまたはトリ
フルオロメチルを意味する。アルキルスルホニルオキシ
は(C1〜C4)アルキルSO3−であり;シアノは−C
Nであり;チオシアナトは−SCNである。
【0010】方法I 本発明では、式IIの塩化アシルを、トリエチルアミン
(TEA)またはピリジンのようなアミンの存在下で、
タイプIのアミン(式IIIにおいてX、YおよびZが
2個の塩素原子と1個の水素原子を含有する場合の化合
物)
【化23】 (式中、Aは上記定義通りである)と反応させて式Aの
化合物を生成させ、得られたN‐ジクロロアセトニルベ
ンズアミドを、パラジウムの存在下で水素による塩素1
個の選択除去によって、式ZのN‐クロロアセトニルベ
ンズアミドに変換する:
【0011】
【化24】 式中、R1、R2、R3、R4およびR5は上記定義通りで
ある。
【0012】別法として、式IIの対応する塩化アシル
とタイプIIのアミン(式IIIにおいてX、Yおよび
Zが2個の水素原子と1個の塩素原子を含有する場合の
化合物)
【化25】 (式中、Aは上記定義通りである)とを、TEAまたは
ピリジンのようなアミンの存在下で、反応させて直接に
対応N‐クロロアセトニルベンズアミドを生成すること
もできる。
【0013】タイプIおよびタイプIIのアミンの合成
は以下のスキームにより示される:
【化26】 スキーム:タイプIおよびタイプIIのアミンの合成 得られたアミン生成物は本明細書中では、それぞれ、タ
イプIまたはタイプIIのアミンと称される。
【0014】方法II アミン化反応は、トルエンまたはヘキサンのような有機
補助溶剤の存在下で溶剤として水を使用して重炭酸ナト
リウムのような無機塩基の存在下で、式IIの対応塩化
アシルをタイプIのアミンと反応させることによっても
行うことができ、式Aの対応N‐ジクロロアセトニルベ
ンズアミドが得られる。得られたN‐ジクロロアセトニ
ルベンズアミドを、パラジウムの存在下で、水素によっ
て塩素1個を選択除去して、式ZのN‐クロロアセトニ
ルベンズアミドに転化する。
【0015】別法として、式IIの対応塩化アシルとタ
イプIIのアミンとを、トルエンまたはヘキサンのよう
な有機補助溶剤の存在下で溶剤として水を使用して重炭
酸ナトリウムのような無機塩基の存在下で、反応させて
直接に式Zの対応N‐クロロアセトニルベンズアミドを
生成することもできる。
【0016】方法III 本発明はまた、式IVの対応安息香酸から生成した混合
酸無水物を、TEAのような塩基の存在下で、メタンス
ルホニルクロリドと反応させた後に、タイプIIのアミ
ンと反応させて対応N‐アセトニルベンズアミドを下記
に示すように生成させることを提供する:
【化27】
【0017】別法として、混合酸無水物をタイプIのア
ミンと反応させた後に、パラジウムの存在下で水素によ
って1個の塩素を選択除去して式Zの対応アセトニルベ
ンズアミドを生成することもできる。
【化28】 式中、R1、R2、R3、R4およびR5は上記と同じであ
る。
【0018】方法IV また、この所望N‐アセトニルベンズアミドの合成にお
いては、各種ベンゾイルクロリドに対する新規な合成経
路を開示する。たとえば、商業的に入手可能なp‐トル
オイルクロリドをルイス酸触媒の存在下で塩素化する。
好ましい触媒としては、塩化アルミニウム(III)ま
たは塩化アンチモン(V)が包含される。反応は過塩素
化生成物の形成を防止するためp‐トルオイルクロリド
の約30〜50重量%を部分転化するように実施する。
モノ塩素化された塩化アシルとジ塩素化された塩化アシ
ルを蒸留によって分離する;得られた3‐クロロ‐p‐
トルオイルクロリドは更なる塩素化のために再循環させ
る。
【0019】
【化29】 式中、G1およびG2は独立に水素および塩素から選ば
れる。
【0020】このプロセスは2つの理由からDE361
5762に開示のものより好ましい。第一に、使用され
る好ましい触媒は先行技術で使用される塩化鉄よりはる
かに選択性である。ドイツ公報に記載の条件下でのp‐
トルオイルクロリドの塩素化は、数%のモノ塩化物およ
び大量の2,3,5‐トリ塩素化生成物と共に、3,5
‐ジ塩素化された酸塩化物と2,5‐ジ塩素化された酸
塩化物を5.4:1の比で生じる。しかしながら、本発
明者らは、触媒として塩化アルミニウム(III)また
は塩化アンチモン(V)を使用して塩素化を行った場合
は、3,5‐対2,5‐ジ塩素化生成物の比10:1乃
至20:1、好ましくは、15:1乃至17:1が典型
的に得られることを見いだした。第二に、塩素化を低転
化率で行いモノクロロ中間体を再循環させるという概念
は、従来開示されていなかった。有意量の過塩素化副生
物が生成し始める前に塩素化が完了する。未転化の3‐
クロロ‐p‐トルオイルクロリドは単離され、そして更
なる塩素化のために再循環される。結果として、所望
3,5‐ジクロロ‐p‐トルオイルクロリドの総収率は
有意に改良され、典型的には、出発p‐トルオイルクロ
リドの量を基準にして70%より大きい収率、好ましく
は80%より大きい収率の3,5‐ジクロロ‐p‐トル
オイルクロリドを与える。また、発生する有機廃棄物の
容量が減少する。
【0021】4‐アミノ‐3‐クロロ‐5‐(メトキシ
イミノメチル)ベンゾイルクロリドの合成のための新規
経路は、
【化30】 から
【化31】 への転化を、臭素化、アセトキシによる臭素の置換、ア
ルコールへの加水分解、アルデヒドへの酸化、そしてメ
トキシイミノ化合物Xに転化することによって行い;そ
の後、ニトロ基を還元して対応アミンにし、そして得ら
れたアニリン化合物を塩素化して4‐アミノ‐3‐クロ
ロ‐5‐(メトキシイミノメチル)ベンゾイルクロリド
を得ることを含む。
【0022】概略的には、上記反応は次の通りに行われ
る:
【化32】 式中、DMSOはジメチルスルホキシドであり、そして
NCSはN‐クロロスクシンイミドである。
【0023】次の実施例によって本発明を例証する。 実施例1 式Zの下記化合物を本明細書中に記載の方法によって製
造した。
【表1】
【0024】実施例2 3,5‐ジクロロ‐4‐メチルベンゾイルクロリドの製
造(方法IV) a)1リットルのジャケット付き反応釜に、冷却器、オ
ーバーヘッド撹拌機、温度計、および、塩素タンクおよ
び苛性スクラバーへのコネクタを装着した。反応釜の中
ににp‐トルオイルクロリド(78.9g、0.5モ
ル)と1,2‐ジクロロエタン(432mL)を装填し
て1M溶液をつくった。三塩化アルミニウム(80.8
g、0.6モル)を加え、そして得られた赤褐色の混合
物を撹拌しながら温度が3〜5℃に達するまで冷却し
た。塩素を、反応温度を10℃以下に保つに足る流量で
導入した。ジ塩素化生成物が反応混合物の少なくとも5
0%を構成したときに、添加を止めた。反応混合物を窒
素でパージし、そして冷却4M塩酸水溶液の中に注ぎ入
れることによってゆっくり冷却した。有機層を集め、そ
して硫酸ナトリウムで乾燥した。溶剤を減圧下で除去
し;残留物(96〜103g)を、20トレイの蒸留カ
ラムによって減圧蒸留した。3‐クロロ‐4‐メチルベ
ンゾイルクロリドは23mmHgで約120℃で蒸留さ
れた。3,5‐ジクロロ‐4‐メチルベンゾイルクロリ
ドは16mmHgで約130℃で蒸留された。
【0025】b)ジャケット付き反応釜に、冷却器、オ
ーバーヘッド撹拌機、温度計、および塩素タンクおよび
苛性スクラバーへのコネクタを装着した。反応釜の中
に、重量で1部のp‐トルオイルクロリドと9.5部の
ジクロロメタンを装填した。三塩化アルミニウム(0.
95部)を加え、そして得られた赤褐色の混合物を撹拌
しながら3〜5℃に冷却した。塩素(0.95部)を、
反応温度を10℃以下に保つに足る流量で導入した。反
応釜を0〜5℃に6時間保った。反応混合物を窒素でパ
ージし、そして撹拌冷却塩酸溶液(7.2部)の中に、
温度を5℃以下に維持しながら移すことによってゆっく
り冷却した。撹拌を停止し、そして下方の有機層を回収
した。溶剤を蒸留によって除去した。
【0026】残留物は充填カラムを使用して減圧蒸留し
た。3‐クロロ‐4‐メチルベンゾイルクロリドは15
mmHgで134℃で蒸留され、そして所期の3,5‐
ジクロロ‐4‐メチルベンゾイルクロリドは15mmH
gで155℃で蒸留された。総回収率は92%であっ
た。生成物は所期の3,5‐ジクロロ‐4‐メチルベン
ゾイルクロリドを55%含有していた。生成された3‐
クロロ‐4‐メチルベンゾイルクロリドは更なる塩素化
のために反応器へ再循環された。中間カット(imtermed
iate cut)は3,5‐ジクロロ‐4‐メチルベンゾイル
クロリドが92〜95%純度生成物になるまで再蒸留さ
れた。
【0027】3‐クロロ‐4‐メチルベンゾイルクロリ
ドの再循環 ジャケット付き反応釜に、冷却器、オーバーヘッド撹拌
機、温度計、および、塩素タンクおよび苛性スクラバー
へのコネクタを装着した。反応釜の中に、先に製造した
3‐クロロ‐4‐メチルベンゾイルクロリド(1部)
と、ジクロロメタン(6.8部)を装填した。三塩化ア
ルミニウム(0.8部)を加え、そして得られた赤褐色
の混合物を撹拌しながら3〜5℃に冷却した。塩素
(0.37部)を、反応温度を10℃以下に保つに足る
流量で導入した。反応器を0〜5℃に6時間保った。反
応混合物を窒素でパージし、そして撹拌冷却塩酸溶液
(4.4部)の中に、温度を5℃以下に維持しながら移
すことによってゆっくり冷却した。撹拌を停止し、そし
て下方の有機層を回収した。溶剤を蒸留によって除去し
た。
【0028】残留物は充填カラムを使用して減圧蒸留し
た。3‐クロロ‐4‐メチルベンゾイルクロリドは10
mmHgで134℃で蒸留され、そして所期の3,5‐
ジクロロ‐4‐メチルベンゾイルクロリドは10mmH
gで155℃で蒸留された。総回収率は90%であっ
た。生成物は所期の3,5‐ジクロロ‐4‐メチルベン
ゾイルクロリドを72%含有していた。中間体カットは
3,5‐ジクロロ‐4‐メチルベンゾイルクロリドが9
2〜95%純度生成物になるまで再蒸留された。
【0029】実施例3 アミンタイプIおよびアミンタイプII(R1=CH3
2=CH2CH3)の製造 a)N‐[3‐(3‐メチル‐1‐ペンチニル)]トリ
フルオロアセトアミドの製造 機械的撹拌機、窒素導入口および温度計を装備した3リ
ットルの四つ口丸底フラスコの中に、234g(1.7
5モル)の3‐アミノ‐3‐メチル‐1‐ペンチン塩酸
塩と1,000mLの塩化メチレンを入れた。得られた
十分に撹拌された混合物に、温度を30℃以下に保ちな
がら、354g(3.51モル)のトリエチルアミン
(TEA)をゆっくり滴下した。添加終了後、反応混合
物を120分撹拌した後、500mLの塩化メチレンに
溶解した334.5g(1.59モル)の無水トリフル
オロ酢酸を、反応温度を0℃に保つ流量で滴下した。添
加終了後、反応混合物を室温で一晩撹拌し、そして真空
中で濃縮した。得られたスラリをエチルエーテルで洗浄
した。エチルエーテル層を、水、重炭酸ナトリウム飽和
水溶液、およびブラインの順序で洗浄し、無水硫酸マグ
ネシウムで乾燥し、活性炭で処理し、そしてセライト
(商標)で濾過した。溶剤を減圧下で除去した。得られ
た粗生成物を冷ペンタンで処理し、濾過し、そして乾燥
して255.5g(83%)の所期のN‐[3‐(3‐
メチル‐1‐ペンチニル)]トリフルオロアセトアミド
を白色固体として得た。
【0030】b)5‐クロロ‐5‐(ジクロロメチル)
‐4‐エチル‐4‐メチル‐2‐トリフルオロメチルオ
キサゾリン塩酸塩の製造 機械的撹拌機、温度計およびガス導入口を装備した5リ
ットルの四つ口丸底フラスコの中で、255.5g
(1.32モル)のN‐[3‐(3‐メチル‐1‐ペン
チニル)]トリフルオロアセトアミドを4,000mL
の塩化メチレンに溶解した。得られた混合物を−30℃
に冷却し、そして235gの塩素を2時間で吹き込ん
だ。添加終了後、反応混合物を−30℃で30分撹拌
し、そして室温に温めた。粗反応混合物を回転蒸発器で
蒸発させて所期の5‐クロロ‐5‐(ジクロロメチル)
‐4‐エチル‐4‐メチル‐2‐トリフルオロメチルオ
キサゾリン塩酸塩を得、それをそのまま次の工程に使用
した。
【0031】c)3‐アミノ‐1,1‐ジクロロ‐3‐
メチル‐2‐ペンタノン塩酸塩(アミンタイプI、R1
=CH3、R2=CH2CH3)の製造 先の工程で製造した5‐クロロ‐5‐(ジクロロメチ
ル)‐4‐エチル‐4‐メチル‐2‐トリフルオロメチ
ルオキサゾリン塩酸塩を、1800mLのメタノール、
72mLの水および190mLの濃塩酸の中に溶解し、
50℃に温め、そしてその温度で一晩撹拌した。粗反応
混合物を冷却し、そして氷/水/エチルエーテル混合液
の中に注ぎ入れた。相を分離し、そしてエーテル層を水
で1回に抽出した。エーテルを回収した(有機層I)。
水性層を一緒にし、エチルエーテルで1回洗浄し、そし
て有機層を有機層Iと合わせた(有機層II)。水性層
を重炭酸ナトリウム飽和水溶液で中和し、そしてエチル
エーテルで2回抽出した。合わせたエーテル層を水、ブ
ラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、活性炭
で処理し、そしてセライト(商標)で濾過した。得られ
た無色溶液に、温度を20℃以下に維持しながら無水塩
化水素を吹き込んだ。得られた白色固体を濾過し、そし
て乾燥して124.8gの所期の3‐アミノ‐1,1‐
ジクロロ‐3‐メチル‐2‐ペンタノン塩酸塩を白色固
体として得た。エチルエーテル濾液を有機層IIと一緒
にし、そして真空中で濃縮した;得られた残留物(15
0g)を、メタノール/水/濃塩酸の混合液の中に入
れ、そして50℃で週末の間加熱した。上記操作により
更に51gの3‐アミノ‐1,1‐ジクロロ‐3‐メチ
ル‐2‐ペンタノン塩酸塩を得た。得られた総量は17
5.8g(61%収率)であった。
【0032】d)3‐アミノ‐1‐クロロ‐3‐メチル
‐2‐ペンタノン塩酸塩(アミンタイプII、R1=C
3、R2=CH2CH3)の製造 2リットルのパー(商標)ボトルの中に、41gの3‐
アミノ‐1,1‐ジクロロ‐3‐メチル‐2‐ペンタノ
ン塩酸塩、0.8gのチャコール上に担持された10%
パラジウム、および400mLのエタノールを入れた。
得られた混合物をパー装置で50psiで3時間シェー
キングした。粗反応混合物をセライトで濾過し、そして
真空中で蒸発させて粘稠な油状物を得、それを300〜
400mLの酢酸エチルの中に入れ、そして室温で数時
間撹拌した。所期の3‐アミノ‐1‐クロロ‐3‐メチ
ル‐2‐ペンタノン塩酸塩が白色固体として結晶化し
た;得られた懸濁物に300mLのヘキサンを加え、そ
して濾過して34g(98%)の所期の3‐アミノ‐1
‐クロロ‐3‐メチル‐2‐ペンタノン塩酸塩を得た。
【0033】41g;41g;および51gの3‐アミ
ノ‐1,1‐ジクロロ‐3‐メチル‐2‐ペンタノン塩
酸塩を出発物質として使用し、反応を繰り返して、全体
で132.1g(総収率90%)の3‐アミノ‐1‐ク
ロロ‐3‐メチル‐2‐ペンタノン塩酸塩を得た。
【0034】実施例4 4‐アミノ‐3,5‐ジクロロ‐N‐(3‐クロロ‐1
‐エチル‐1‐メチル‐2‐オキソプロピル)ベンズア
ミドの製造(方法III) 機械的撹拌機、窒素導入口および温度計を装備した10
0mLの三つ口丸底フラスコの中に、0.62g(3ミ
リモル)の4‐アミノ‐3,5‐ジクロロ安息香酸、2
0mLのテトラヒドロフランおよび1.52g(15ミ
リモル)のトリエチルアミンを入れた。得られた十分に
撹拌された混合物に、反応温度を−25℃に保ちなが
ら、0.4g(3.3ミリモル)のメタンスルホニルク
ロリドを滴下した。得られた懸濁物を−25℃で30分
間撹拌した後、0.7g(3.8ミリモル)の3‐アミ
ノ‐1‐クロロ‐3‐メチル‐2‐ペンタノン塩酸塩を
45分でゆっくり加えた。添加終了後、反応混合物を−
25℃で更に60分撹拌した。冷却浴を除去し;反応混
合物を室温にし、そして3時間撹拌した。反応混合物を
水と酢酸エチルの混合液の中に注いだ。相を分離し、そ
して水性層を酢酸エチルで数回抽出した。有機相を一緒
にし、水、重炭酸ナトリウム飽和水溶液、および水の順
序で洗浄し、それから無水硫酸マグネシウムで乾燥し
た。得られた溶液をチャーコールで処理し、そしてセラ
イトで濾過した。回転蒸発器を使用して溶剤を除去し
て、0.84gの4‐アミノ‐3,5‐ジクロロ‐N‐
(3‐クロロ‐1‐エチル‐1‐メチル‐2‐オキソプ
ロピル)ベンズアミドを白色固体、融点134〜138
℃として得た。
【0035】実施例5 3,5‐ジクロロ‐N‐(3‐クロロ‐1‐エチル‐1
‐メチル‐2‐オキソプロピル)ベンズアミドの製造
(方法I) 氷浴中に置かれた50mLの丸底フラスコの中の、0.
62g(3.3ミリモル)の3‐アミノ‐1‐クロロ‐
3‐メチル‐2‐ペンタノン塩酸塩と25mLの塩化メ
チレンの十分に撹拌された混合物に、0.91g(9ミ
リモル)のトリエチルアミンを滴下した。15分後、塩
化メチレン(約5mL)中の0.44g(3ミリモル)
の3,5‐ジクロロベンゾイルクロリドを滴下した。混
合物を、温度を0℃〜5℃に維持しながら1時間撹拌し
た。反応混合物を室温に温め、そして3時間撹拌した。
それから、反応混合物を酢酸エチルと水の混合液の中に
注いだ。混合物が有機相と水性相に相分離した。有機相
を、重炭酸ナトリウム飽和水溶液(1×50mL)、水
(1×50mL)、2.5%塩酸(1×50mL)、お
よび水(1×50mL)の順序で洗浄した。有機層を無
水硫酸マグネシウムで乾燥し、チャーコールで処理し、
そしてセライトで濾過し、そして溶剤を回転蒸発器で除
去して、0.6gの3,5‐ジクロロ‐N‐(3‐クロ
ロ‐1‐エチル‐1‐メチル‐2‐オキソプロピル)ベ
ンズアミドを白色固体(融点159〜161℃)として
得た。
【0036】実施例6 3,5‐ジクロロ‐N‐(3‐クロロ‐1‐エチル‐1
‐メチル‐2‐オキソプロピル)‐4‐メチルベンズア
ミドの製造(アミンタイプII、R1=CH3、R2=C
2CH3、を使用する方法II) 15mLの水の中の1.1g(13.1ミリモル)の重
炭酸ナトリウムの十分に撹拌された溶液に、固体の3‐
アミノ‐1‐クロロ‐3‐メチル‐2‐ペンタノン塩酸
塩(1g、5.4ミリモル)を分けて加えた。得られた
溶液に15mLのヘキサンを、その後に1mLのテトラ
ヒドロフラン中の3,5‐ジクロロ‐4‐メチルベンゾ
イルクロリド(1.2g、5.4ミリモル)の溶液を、
滴下した。さらに15mLのヘキサンを加え、そして得
られた混合物を室温で2時間撹拌した。反応混合物を濾
過し、そして得られた白色固体を真空炉で乾燥して1.
1gの3,5‐ジクロロ‐N‐(3‐クロロ‐1‐エチ
ル‐1‐メチル‐2‐オキソプロピル)‐4‐メチルベ
ンズアミドを白色固体(融点159〜161℃)として
得た。
【0037】実施例7 3,5‐ジクロロ‐N‐(3,3‐ジクロロ‐1‐エチ
ル‐1‐メチル‐2‐オキソプロピル)‐4‐メチルベ
ンズアミドの製造(アミンタイプI、R1=CH3、R2
=CH2CH3を使用し、後で水素添加分解をする方法I
I) a)3,5‐ジクロロ‐N‐(3,3‐ジクロロ‐1‐
エチル‐1‐メチル‐2‐オキソプロピル)‐4‐メチ
ルベンズアミドの製造 100mLの三つ口丸底フラスコの中に、0.93gの
3‐アミノ‐1,1‐ジクロロ‐3‐メチル‐2‐ペン
タノン塩酸塩と5mLの水を入れた。得られた溶液に、
0.76gの重炭酸ナトリウムを、その後に20mLの
酢酸エチルを、加えた。得られた十分に撹拌された混合
物に、室温で、20mLの酢酸エチルに溶解した0.9
4gの3,5‐ジクロロ‐4‐メチルベンゾイルクロリ
ドを5分で加えた。添加終了後、反応混合物を室温で1
時間撹拌した。2相を分離し、そして有機層を水(2×
25mL)、ブライン(1×25mL)で洗浄し、無水
硫酸マグネシウムで乾燥し、そして回転蒸発器を使用し
て溶剤を除去して1.34g(84%収率)の3,5‐
ジクロロ‐N‐(3,3‐ジクロロ‐1‐エチル‐1‐
メチル‐2‐オキソプロピル)‐4‐メチルベンズアミ
ドを白色固体として得た。この固体をそのまま次の工程
に使用した。
【0038】b)3,5‐ジクロロ‐N‐(3‐クロロ
‐1‐エチル‐1‐メチル‐2‐オキソプロピル)‐4
‐メチルベンズアミドの製造 先の工程で製造した3,5‐ジクロロ‐N‐(3,3‐
ジクロロ‐1‐エチル‐1‐メチル‐2‐オキソプロピ
ル)‐4‐メチルベンズアミド(1.34g)、エタノ
ール(50mL)およびチャーコールに担持された5%
パラジウム(100mg)を、水素化用ボトルの中に入
れ、そしてパー装置(50psi、室温)で3時間水素
化した。反応混合物をセライト濾過し、そして溶剤を加
圧除去して、粗生成物を得た。粗生成物をヘキサンでト
リチュレートし、濾過した後に1.1g(91%収率)
の3,5‐ジクロロ‐N‐(3‐クロロ‐1‐エチル‐
1‐メチル‐2‐オキソプロピル)‐4‐メチルベンズ
アミドを白色固体として得た。
【0039】実施例8 4‐アミノ‐3‐クロロ‐5‐メトキシイミノメチル‐
N‐(3‐クロロ‐1‐エチル‐1‐メチル‐2‐オキ
ソプロピル)ベンズアミドの製造(アミンタイプII、
1=CH3、R2=CH2CH3、を使用する方法II) a)3‐メチル‐4‐ニトロ安息香酸メチルの製造 還流冷却器、オーバーヘッド撹拌機およびガス導入口を
装備した5リットルの三つ口丸底フラスコに、300g
の3‐メチル‐4‐ニトロ安息香酸および3リットルの
メタノールを入れた。得られた十分に撹拌された溶液
に、20.8gの塩化水素を吹き込み、得られた混合物
を3時間還流した。反応混合物を室温に冷却し、そして
一晩放置した。所期の3‐メチル‐4‐ニトロ安息香酸
メチルが淡黄色結晶として沈殿し、それを吸引濾過によ
って集め、乾燥後259.3gを得た。この固体をその
まま次の工程に使用した。
【0040】b)3‐ブロモメチル‐4‐ニトロ安息香
酸メチルの製造 還流冷却器、オーバーヘッド撹拌機、添加漏斗および窒
素導入口を装備した5リットルの三つ口丸底フラスコの
中に、220gの3‐メチル‐4‐ニトロ安息香酸メチ
ル、2リットルの無水四塩化炭素および4gの過酸化ベ
ンゾイルを入れた。得られた溶液に、275ワットの紫
外光を照射し、還流下で、198gの臭素を2時間かけ
て滴下した。添加終了後、反応混合物をさらに60時間
還流した。反応混合物を室温に冷却した。生成された固
体を吸引濾過によって分離した。この固体(159.1
g)は所期の3‐ブロモメチル‐4‐ニトロ安息香酸メ
チルと少量の出発物質から構成されていた。母液を別の
220gの3‐メチル‐4‐ニトロ安息香酸メチルおよ
び4gの過酸化ベンゾイルと一緒にしてフラスコに戻
し、そして上記のようにして198gの臭素によって処
理した。添加終了後、反応混合物を更に96時間還流
し、室温に冷却し、そして得られた固体を濾過によって
分離して更に252gの3‐ブロモメチル‐4‐ニトロ
安息香酸メチルを得た。これら固体を合わせて、全体で
411.1gの3‐ブロモメチル‐4‐ニトロ安息香酸
メチルと少量の出発物質3‐メチル‐4‐ニトロ安息香
酸メチルおよび3‐ジブロモメチル‐4‐ニトロ安息香
酸メチルを得た。この固体をそのまま次の工程に使用し
た。
【0041】c)3‐アセトキシメチル‐4‐ニトロ安
息香酸メチルの製造 還流冷却器、オーバーヘッド撹拌機および窒素導入口を
装備した5リットルの三つ口丸底フラスコの中に、41
1gの先に製造した3‐ブロモメチル‐4‐ニトロ安息
香酸メチル、411gの無水酢酸カリウムおよび2リッ
トルの氷酢酸を入れた。得られた混合物を4時間還流
し、室温に冷却し、そして一晩撹拌した。溶剤を回転蒸
発器で除去し、そして得られた淡黄色固体を2リットル
の酢酸エチルと1リットルの水の混合液で処理した。有
機相を分離し、水(3×400mL)、ブライン(1×
400mL)で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥
し、そして回転蒸発器を使用して溶剤を除去した。未精
製の反応混合物をヘキサンでトリチュレートし、そして
濾過して318gの所期の3‐アセトキシメチル‐4‐
ニトロ安息香酸メチルを得た。この化合物をそのまま次
の工程に使用した。
【0042】d)3‐ヒドロキシメチル‐4‐ニトロ安
息香酸メチルの製造 還流冷却器、オーバーヘッド撹拌機および窒素導入口を
装備した5リットルの三つ口丸底フラスコの中に、31
8gの先に製造した3‐アセトキシメチル‐4‐ニトロ
安息香酸メチルおよび3.2リットルの無水メタノール
を入れた。得られた溶液に40gの塩化水素を吹き込
み、そして得られた混合物を3時間還流した。室温に冷
却後、回転蒸発器を使用して溶剤を除去して、273g
の3‐ヒドロキシメチル‐4‐ニトロ安息香酸メチル
を、微量のメタノールを含有する黄色固体として得、こ
れをそのまま次の工程に使用した。
【0043】e)3‐ホルミル‐4‐ニトロ安息香酸メ
チルの製造 5リットルの四つ口丸底フラスコの中の、1.5リット
ルの塩化メチレンを−78℃に冷却した。温度を−70
℃以下に保ちながら、塩化オキサリル(164g、1.
29モル)をゆっくり加えた後に、125mLの塩化メ
チレン中の202g(2.59モル)の乾燥ジメチルス
ルホキシドを滴下した。添加終了後、反応混合物を−7
8℃で30分撹拌し、そして、250mLの塩化メチレ
ンに溶解した273g(1.29モル)の先に製造した
3‐ヒドロキシメチル‐4‐ニトロ安息香酸メチルを滴
下した。反応混合物を更に30分撹拌した。温度を−6
5℃以下に保ちながら、125mLの塩化メチレンの中
のトリエチルアミン(392g、3.88モル)を滴下
した。反応混合物をゆっくり室温に温め、そして一晩撹
拌した。回転蒸発器を使用して溶剤を除去し、そして得
られた固体を2リットルの酢酸エチルと1リットルの水
の混合液で処理した。有機相を分離し、珪藻土で濾過
し、そして希塩酸(2×250mL)、水(2×250
mL)、重炭酸ナトリウム飽和水溶液(2×250m
L)、水(2×200mL)、ブライン(1×200m
L)の順序で洗浄し、そして無水硫酸マグネシウムで乾
燥した。回転蒸発器を使用して溶剤を除去した。未精製
の反応混合物をヘキサンでトリチュレートし、そして濾
過して、234.1gの3‐ホルミル‐4‐ニトロ安息
香酸メチルを黄色固体として得た。この化合物をそのま
ま次の工程に使用した。
【0044】f)3‐メトキシイミノメチル‐4‐ニト
ロ安息香酸メチルの製造 195gの3‐ホルミル‐4‐ニトロ安息香酸メチルと
1リットルの塩化メチレンと370mLの水の十分に撹
拌された混合物に、77.6gのメトキシアミン塩酸
塩、76.2gの酢酸ナトリウムおよび6.8gの硫酸
水素テトラ‐n‐ブチルアンモニウムを順番に加えた。
得られた混合物を室温で一晩撹拌し、それから2リット
ルのエチルエーテルで希釈した。有機相を分離し、そし
て水(1×500mL)、2%塩酸(2×500m
L)、水(2×250mL)、およびブライン(1×2
50mL)の順序で洗浄し、それから無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥した。回転蒸発器を使用して溶剤を除去し
て、218.6gの所期の3‐メトキシイミノエチル‐
4‐ニトロ安息香酸メチルを赤みがかった油状物として
得、それは放置すると固化した;そして、それをそのま
ま次の工程に使用した。
【0045】g)4‐アミノ‐3‐メトキシイミノメチ
ル安息香酸メチルの製造 5リットルの三つ口丸底フラスコの中に、0.9リット
ルの5%酢酸水溶液および157g(2.8モル)の鉄
を入れた。得られた十分に撹拌された混合物に、0.9
リットルの酢酸エチルに溶解した166.6g(0.7
モル)の先に製造した3‐メトキシイミノエチル‐4‐
ニトロ安息香酸メチルを加え、その後、0.9リットル
の酢酸エチルを滴下した。その間の温度は35℃以下に
保れた。得られた混合物を35℃で30分間撹拌し、そ
して珪藻土で濾過した。濾液を5リットルの水の中に注
いだ。水性相を分離し、そしてエチルエーテル(2×5
00mL)で洗浄した。合わせた有機層を水(4×50
0mL)、重炭酸ナトリウム飽和水溶液(2×500m
L)、水(2×500mL)、およびブライン(1×4
00mL)の順序で洗浄した。有機層を無水硫酸マグネ
シウムで乾燥し、そして回転蒸発器を使用して溶剤を除
去して、130gの所期の4‐アミノ‐3‐メトキシイ
ミノメチル安息香酸メチルを得た。
【0046】h)4‐アミノ‐3‐クロロ‐5‐メトキ
シイミノメチル安息香酸メチルの製造 2リットルの三つ口丸底フラスコ中に、106g(0.
51モル)の先に製造した4‐アミノ‐3‐メトキシイ
ミノメチル安息香酸エステルおよび500mLのアセト
ニトリルを入れた。得られた混合物を70℃で加熱し、
そして75.2g(0.56モル)のN‐クロロスクシ
ンイミドを分けて加え、その間の温度を80℃以下に保
った。添加終了後、反応混合物を1時間還流した。反応
混合物を室温に冷却し、そして溶剤を回転蒸発器で除去
した。粗生成物を5リットルの酢酸エチルの中に溶解し
た。有機溶液を水(3×500mL)で、それからブラ
インで洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。反応
混合物を回転蒸発器を濃縮してスラリにし、ヘキサンで
トリチュレートし、そして濾過して、所期の4‐アミノ
‐3‐クロロ‐5‐メトキシイミノメチル安息香酸メチ
ルを黄色固体として得た。同じ量を使用してこの反応を
繰り返して、全体で210.5gの4‐アミノ‐3‐ク
ロロ‐5‐メトキシイミノメチル安息香酸メチルを生成
し、それをそのまま次の工程に使用した。
【0047】i)4‐アミノ‐3‐クロロ‐5‐メトキ
シイミノメチル安息香酸の製造 5リットルの三つ口丸底フラスコの中に、210g
(0.86モル)の先に製造した4‐アミノ‐3クロロ
−5−メトキシイミノメチル安息香酸エステル、1.7
リットルのメタノールおよび462g(1.73モル)
の15%水酸化ナトリウム水溶液を入れた。得られた混
合物を3時間還流し、その後、反応混合物を室温で一晩
撹拌した。回転蒸発器を使用して反応混合物を濃縮し
た。未精製の反応混合物を2リットルの水に溶解した。
得られた水溶液を500mLの酢酸エチルで1回洗浄
し、氷浴で冷却し、そして濃塩酸でpH=2の酸性にし
た。所期の4‐アミノ‐3‐クロロ‐5‐メトキシイミ
ノメチル安息香酸が淡黄色固体として沈殿し、それを吸
引濾過によって分離した。濾過ケークをエチルエーテル
とヘキサンの1:2混合液で洗浄し、乾燥後185.2
g(94%収率)を得た。
【0048】j)4‐アミノ‐3‐クロロ‐5‐メトキ
シイミノメチルベンゾイルクロリドの製造 5リットルの三つ口丸底フラスコの中に、180gの先
に製造した4‐アミノ‐3−クロロ−5−メトキシイミ
ノメチル安息香酸、2リットルのトルエン、3mLのジ
メチルホルムアミドおよび104g(64mL)の塩化
チオニルを入れた。得られた混合物を70℃で2時間加
熱し、熱い間に濾過し、そして回転蒸発器を使用して溶
剤を除去して、178.1gの所期の4‐アミノ‐3‐
クロロ‐5‐メトキシイミノメチルベンゾイルクロリド
を得た。
【0049】k)4‐アミノ‐3‐クロロ‐5‐メトキ
シイミノメチル‐N‐(3‐クロロ‐1‐エチル‐1‐
メチル‐2‐オキソプロピル)ベンズアミドの製造 5リットルの三つ口丸底フラスコの中に、93gの3‐
アミノ‐1‐クロロ‐3‐メチル‐2‐ペンタノン塩酸
塩および885mLの水を入れた。得られた溶液に、1
38.6gの重炭酸ナトリウムを、その後で500mL
の酢酸エチルを、加えた。得られた十分に撹拌された混
合物に、室温で、1000mLの酢酸エチルに溶解した
123.5gの4‐アミノ‐3‐クロロ‐5‐メトキシ
イミノメチルベンゾイルクロリドを50分で加えた。添
加終了後に、反応混合物を室温で1時間撹拌した。2相
を分離し、そして有機層を水(2×500mL)、ブラ
イン(1×500mL)で洗浄し、無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥し、そして回転蒸発器を使用して溶剤を除去し
て、粗生成物を褐色油状物として得た。この油状物を、
溶出用溶剤として塩化メチレンを使用する短いシリカゲ
ルカラムに通した。溶剤を蒸発させて133.3gの所
期の4‐アミノ‐3‐クロロ‐5‐メトキシイミノメチ
ル‐N‐(3‐クロロ‐1‐エチル‐1‐メチル‐2‐
オキソプロピル)ベンズアミドをオフホワイト固体(融
点140〜141℃)として得た。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C07C 251/48 C07C 251/48 // C07B 61/00 300 C07B 61/00 300 (72)発明者 ヘザー・リンネット・レイリ アメリカ合衆国ペンシルバニア州18901、 ドイルスタウン、エフ−1、オールド・ダ ブリン・パイク 70 (72)発明者 ランダル・ウェイニー・ステファンズ アメリカ合衆国ペンシルバニア州18944、 パーカジー、ストニークレスト・ドライブ 114 (72)発明者 ウイリアム・ヨセフ・ザブロドスキ アメリカ合衆国ペンシルバニア州19446、 ランスデイル、キャンターバリー 148

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式I 【化1】 の化合物を提供する方法であって、式II 【化2】 の塩化アシルと式III 【化3】 のアミンを反応させる前記方法;〔式中、Aは1価アニ
    オンであり;R1およびR2は各々独立に、水素、(C1
    4)アルキル、(C2〜C4)アルケニルおよび(C2
    6)アルキニルであり、但し、R1とR2が両方共水素
    であることはない;R3、R4およびR5は各々独立に、
    ハロ、(C1〜C4)アルキル、(C2〜C4)アルケニ
    ル、(C2〜C6)アルキニル、(C1〜C4)アルコキ
    シ、アミノ、CH=NOCH3およびシアノであり;そ
    してX、YおよびZは各々独立に、水素、ハロ、シア
    ノ、チオシアナト、イソチオシアナト、および(C1
    4)アルキルスルホニルオキシであり、但し、これら
    の少なくとも1つは水素ではない〕。
  2. 【請求項2】 反応が、トリエチルアミンおよびピリジ
    ンから選ばれる塩基中で行われる、請求項1の方法。
  3. 【請求項3】 反応が、有機の共溶剤の存在下で無機塩
    基を使用して行われる、請求項1の方法。
  4. 【請求項4】 式Iの化合物を更に水素添加分解してX
    とYが水素であり且つZがクロロである化合物を提供す
    ることをさらに含む、請求項1の方法。
  5. 【請求項5】 式I 【化4】 の化合物を製造する方法であって、式IV 【化5】 の安息香酸化合物をメタンスルホニルクロリドと反応さ
    せ、その反応生成物を式III 【化6】 のアミンと反応させて式Iの化合物を提供することを含
    む、前記方法;〔式中、Aは1価アニオンであり;R1
    およびR2は各々独立に、水素、(C1〜C4)アルキ
    ル、(C2〜C4)アルケニルおよび(C2〜C6)アルキ
    ニルであり、但し、R1とR2が両方共水素であるとこと
    はない;R3、R4およびR5は各々独立に、ハロ、(C1
    〜C4)アルキル、(C2〜C4)アルケニル、(C2〜C
    6)アルキニル、(C1〜C4)アルコキシ、アミノ、C
    H=NOCH3およびシアノであり;そしてX、Yおよ
    びZは各々独立に、水素、ハロ、シアノ、チオシアナ
    ト、イソチオシアナト、および(C1〜C4)アルキルス
    ルホニルオキシであり、但し、これらの少なくとも1つ
    は水素ではない〕。
  6. 【請求項6】 XとYがクロロであり且つZが水素であ
    る場合の式Iの化合物を更に水素添加分解し、Xがクロ
    ロであり且つYとZが水素である式Iの化合物を提供す
    ることを含む、請求項5の方法。
  7. 【請求項7】 式III 【化7】 の化合物を製造する方法であって、 【化8】 を無水トリフルオロ酢酸と反応させて化合物 【化9】 を提供し、それから、式VIの化合物を塩素化して式V
    II 【化10】 の化合物を提供し、そして、式VIIの化合物をH3+
    と反応させて式IIIの化合物を提供することを含む、
    前記方法;〔式中、Aは1価アニオンであり;R1およ
    びR2は各々独立に、水素、(C1〜C4)アルキル、
    (C2〜C4)アルケニルおよび(C2〜C6)アルキニル
    であり、但し、R1とR2が両方共水素であるとことはな
    い;そしてX、YおよびZは各々独立に、水素、ハロ、
    シアノ、チオシアナト、イソチオシアナト、および(C
    1〜C4)アルキルスルホニルオキシであり、但し、これ
    らの少なくとも1つは水素ではない〕。
  8. 【請求項8】 XとYがクロロであり且つZが水素であ
    る場合の式IIIの化合物を水素添加分解し、Xがクロ
    ロであり且つYとZが水素である式IIIの化合物を提
    供することを更に含む、請求項7の方法。
  9. 【請求項9】 式 【化11】 のベンゾイルクロリドを製造する方法であって、p‐ト
    ルオイルクロリドを塩化アルミニウムまたは塩化アンチ
    モン(V)の存在下で塩素化して 【化12】 (G1およびG2は各々独立に、HおよびClから選ば
    れる)を提供して3‐クロロ‐4‐メチルベンゾイルク
    ロリドと3,5‐ジクロロ‐4‐メチルベンゾイルクロ
    リドと2,5‐ジクロロ‐4‐メチルベンゾイルクロリ
    ドの混合物であって、2,5‐ジクロロ‐4‐メチルベ
    ンゾイルクロリド生成物の重量に対する3,5‐ジクロ
    ロ‐4‐メチルベンゾイルクロリドの重量比が10:1
    から20:1までである前記混合物を提供することを含
    む、前記方法。
  10. 【請求項10】 3‐クロロ‐4‐メチルベンゾイルク
    ロリド中間体がp‐トルオイルクロリドの塩素化反応へ
    再循環される、請求項9の方法。
  11. 【請求項11】 3,5‐ジクロロ‐p‐トルオイルク
    ロリドの総収率が70重量%より大きい、請求項9の方
    法。
  12. 【請求項12】 2,5‐ジクロロ‐4‐メチルベンゾ
    イルクロリド生成物の重量に対する3,5‐ジクロロ‐
    4‐メチルベンゾイルクロリドの重量比が15:1から
    17:1までである、請求項9の方法。
  13. 【請求項13】 3‐クロロ‐4‐メチルベンゾイルク
    ロリド中間体がp‐トルオイルクロリドの塩素化反応へ
    再循環される、請求項12の方法。
  14. 【請求項14】 3,5‐ジクロロ‐p‐トルオイルク
    ロリドの総収率が70重量%より大きい、請求項12の
    方法。
  15. 【請求項15】 4‐アミノ‐3‐クロロ‐5‐(メト
    キシイミノメチル)ベンゾイルクロリドを製造する方法
    であって、 【化13】 から 【化14】 への転化を、臭素化、アセトキシによる臭素の置換、ア
    ルコールへの加水分解、アルデヒドへの酸化、そしてメ
    トキシイミノ化合物Xに転化することによって行い;そ
    の後で、ニトロ基を還元して対応アミンにし、そして得
    られたアニリン化合物を塩素化して4‐アミノ‐3‐ク
    ロロ‐5‐(メトキシイミノメチル)ベンゾイルクロリ
    ドを得ることを含む、前記方法。
  16. 【請求項16】 4‐アミノ‐3‐クロロ‐5‐(メト
    キシイミノメチル)ベンゾイルクロリドである化合物。
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