JPH1088624A - Gps無人施工管理システム - Google Patents

Gps無人施工管理システム

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Publication number
JPH1088624A
JPH1088624A JP24291896A JP24291896A JPH1088624A JP H1088624 A JPH1088624 A JP H1088624A JP 24291896 A JP24291896 A JP 24291896A JP 24291896 A JP24291896 A JP 24291896A JP H1088624 A JPH1088624 A JP H1088624A
Authority
JP
Japan
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construction
unmanned
radio
area
remote control
Prior art date
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Pending
Application number
JP24291896A
Other languages
English (en)
Inventor
Mikio Oura
幹男 大浦
Junichi Fujita
純一 藤田
Shunsuke Fujise
俊介 藤瀬
Shuichi Nishizawa
修一 西澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taisei Corp
Original Assignee
Taisei Corp
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Publication date
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  • Operation Control Of Excavators (AREA)
  • Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】搭乗する場合と同等以上に容易な遠隔操作を可
能として、建設機械の本来的機能の発揮を通じて完全無
人化施工を実現し、有人建設機械に必要な相番作業者又
は建設機械の遊び時間等をなくせるGPS無人施工シス
テムを提供する。 【解決手段】少なくとも5衛星1で遠隔操作式建設機械
3の位置等をリアルタイム検出する位置姿勢検出手段
2、無人区域Aの当該建設機械3、これを撮影するテレ
ビカメラ4、有人区域Bのモニター画面5a、コンピュ
ータ5b、遠隔操作盤5cを備える遠隔操作室5、無人
区域Aと有人区域Bを行き来する遠隔操作式運搬車6を
有して、遠隔操作式建設機械3の位置及び当該位置から
把握した施工現況をコンピュータ5bにより施工計画と
共にリアルタイムで当該モニタ画面5aに表示する施工
情報表示手段7と、テレビカメラ4からの画像をリアル
タイムで当該モニタ画面5aに表示するテレビ画像表示
手段8とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、造成工事等の土
木工事において、GPS(人工衛星による測位システ
ム)を利用して無人化施工の施工管理を行う施工管理シ
ステムに関するもので、特に、遠隔操作式建設機械を用
いるタイプにおいて有人の建設機械による場合と同等程
度の操作性が発揮される無人化施工を実現するGPS無
人施工管理システムの開発に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、活火山における土石流対策工事、
産業廃棄物処理対策工事等の特殊工事において、健康及
び安全を確保する観点から、建設機械を無人化して施工
を行うことが必要とされており、このような要請に応え
る技術的手段として、従来にあっては、少なくとも5個
のGPS衛星を利用する測位システムと、GPS衛星か
らの電波を受信する固定局と、固定局との間でデータの
送受信を行う移動局として機能する建設機械とを具備し
て建設機械の位置を計測することができるGPS測位シ
ステムを利用して建設ロボットによる無人化施工を行う
ようにしたものが提案されている(特開平4ー2966
83号公報)。
【0003】しかしながら、当該GPS測位システム
は、単に建設機械を無人化して走行させるだけの無人化
施工ロボットの要素技術の一つに過ぎないものであるた
め、ロボット化の技術が稚拙な現段階においては、掘
削、盛土、押土等というその機械のもつ本来的な機能を
発揮するよう建設機械を動作させることは困難をきわめ
るゆえ、現段階では無人化施工の要請に応えることはで
きない。
【0004】また、建設機械を遠隔操作して無人化施工
を実現する技術的手段について、従来にあっては、造成
されつつある地山の出来高測量画像と計画画像とをスー
パーインポーズして監視センターに配備する表示装置に
表示して、現在の地山の出来形を計画図と対比して把握
できるようにすれば、建設機械を遠隔操作することがで
きる点が開示されている(特開平4ー290915号公
報)。
【0005】しかしながら、このタイプにあっては、予
め現場内の各箇所に配置した各ビデオカメラで撮影した
画像を処理して得た各方向の出来高測量画像と、これに
対応する各方向の計画画像とをスーパーインポーズして
表示装置に表示する構成であり、予めビデオカメラを設
定した方向の画像、すなわち、当該方向における計画図
に対する出来高のみが把握できるものに過ぎないため、
造成工事の進捗状況を把握できても、当該表示装置を見
ながら計画位置及び計画高さどおり地山を仕上げること
は実際上不可能であり、また、仮に地山の仕上げ作業を
行うことができたとしても、運転席に搭乗した場合の視
界や平衡感覚等の情報が得られない中で建設機械が本来
的な機能を発揮できるよう動作させるためには、オペレ
ータの相当の熟練した技術が必要であることは経験的事
実の示すところであり、現場での実施工に適用すること
は困難であるゆえ、無人化施工の要請に応えることはで
きない。
【0006】さらに、もともと有人による建設機械を操
作して造成工事等の土工事を行う場合には、オペレータ
が運転席に搭乗しながら行う必要があるため、以下のよ
うな不都合が本来的に存在している。
【0007】すなわち、オペレータが運転席に搭乗した
ままの状態では、予め測量技術者が光波測距儀等により
現場測量を行い設置した丁張に標示される計画位置及び
計画高さの確認作業を行うことはできないため、相番作
業者に丁張を見てもらい正確な計画位置又は計画高さの
確認をしてもらうか、又は相番作業者が存在しない場合
には、建設機械を一旦停止させた上で、オペレータ自ら
が建設機械より降りて、当該丁張の高さに目線を合わせ
て数本の丁張を見通したり、丁張に水糸を張ってスケー
ルを合わせたりすることが必要とされるため、本来の掘
削、押土等の作業を直接行うオペレータ以外に丁張の確
認を行う相番作業者が必要となり労務費が嵩むことにな
るか、又はオペレータ自身による煩雑な確認作業が必要
となり建設機械を遊ばせることにもなる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明は、
建設機械の無人化はしたが実際の施工が実質的にできな
いという不合理を回避しながら、無人の建設機械であり
ながら有人による場合と同等程度の操作性を発揮できる
ようにして無人化施工を完結させることができ、したが
って、有人の建設機械を操作する場合に必要となる相番
作業者又は建設機械の遊び時間等をなくすことができる
GPS無人施工管理システムを提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】すなわち、この発明に係
るGPS無人施工管理システムは、図1に示すように、
少なくとも5個のGPS衛星1を利用して遠隔操作式建
設機械3の位置をリアルタイムで検出する位置検出手段
2と、施工領域のうち無人区域Aに配備される、移動局
Yとして機能する遠隔操作式建設機械3及びこの遠隔操
作式建設機械3の動きを撮影するテレビカメラ4と、無
人区域A以外の有人区域Bに配備される、モニタ画面5
a、コンピュータ5b及び遠隔操作盤5cを具備して固
定局Xとして機能する遠隔操作室5と、無人区域Aと有
人区域Bとの間を行き来する遠隔操作式運搬車6を有す
るGPS無人施工管理システムであって、遠隔操作式建
設機械3の位置及び当該位置から把握した施工現況をコ
ンピュータ5bにより施工計画と共にリアルタイムで当
該モニタ画面5aに表示する施工情報表示手段7と、テ
レビカメラ4からの画像をリアルタイムで当該モニタ画
面5aに表示するテレビ画像表示手段8とを具備したこ
とを特徴とするものである。
【0010】このような技術的手段において、GPS衛
星1としては、地球のどこからでも位置決めを可能とす
る観点から、地球周囲を包囲する状態で配置されている
GPS衛星24機のいずれかを適宜選定すればよく、G
PS衛星のすべてに組み込まれている高精度の原子時計
により送信されてくる電波がGPS衛星を発信した時刻
と測定点において受信した時刻との差、すなわち、電波
の到達時間より、GPS衛星から測点までの距離を求め
ることができる。
【0011】また、GPS衛星1の最低個数を5個とし
たのは、電波に対して電離層の干渉等が大きく影響する
ため、通常の方法で計測したのでは数十メートルの誤差
を含むことになるため、本来の3個の未知数、すなわ
ち、観測地点の各座標の値x,y,zとは別に当該誤差
(補正値)を含めねばならないことになり、事実上の未
知数は全部で4個になることから、4GPS衛星からデ
ータを得て解析する必要があり、また、自動初期化機能
(オン・ザ・フライ)を付加する観点から、5GPS衛
星以上が必要となる。
【0012】さらに、位置手段検出手段2としては、土
工事等の仕上げ作業の精度に支障をきたさない範囲で遠
隔操作式建設機械3の位置をリアルタイムに計測できる
手段であれば差し支えなく、例えば、最低5個のGPS
衛星からの電波を受信するため地上の2点、すなわち、
固定局X及び移動局Yとにそれぞれ設置されるGPSア
ンテナ及び受信機等で構成されるGPS測位システム
と、GPS衛星から送信されてくる電波に係るデータを
固定局X及び移動局Yとの間において送受信をする無線
通信システムとを具備したものが採用される。
【0013】この場合において、遠隔操作式運搬車6
は、遠隔操作式建設機械3と異なり、無人区域Aと有人
区域Bとに跨って作業を行うものであり、無人区域Aか
ら有人区域Bへと掘削した土砂を搬出する役割を果たす
ほか、これとは逆に有人区域Bから無人区域Bへと例え
ば生コンクリート等の資材を搬入する役割を果たすもの
であり、無人区域Aにおける施工内容に応じた用途によ
り変更することになる。
【0014】また、前記テレビカメラ4としては、遠隔
操作式建設機械3の動作を撮影できればよいが、多方向
からの画像を得てオペレータの操作性の向上を図る観点
からすれば、一台の遠隔操作式建設機械3につき二以上
のテレビカメラ4を設置することが好ましい。
【0015】この場合において、多方向からの画像を得
ることのみならず、よりオペレータが操作し易い方向か
らの画像を得ようとする観点からすれば、遠隔操作式高
所作業車の高所作業台に搭載される遠隔操作式とするこ
とが好ましく、適宜必要に応じて、遠隔操作により当該
高所作業車を所望の位置へと移動させることができると
ともに、テレビカメラ4自体をも遠隔操作して所望の向
きに正確に合わせることもできる。
【0016】さらに、遠隔操作室5としては、モニタ画
面5a、コンピュータ5b及び遠隔操作盤5cが傷まな
いよう風雪を凌ぐことができる構造を有していることは
勿論であるが、GPS測位システムにおける固定局Xと
して機能することから、少なくともGPS測位システム
により計測している間は静止している状態を維持するこ
とが必要とされる。
【0017】なお、遠隔操作室5は、オペレータが遠隔
操作を行う関係上、無人区域A以外の有人区域Bに配備
されることが必要となる。
【0018】さらにまた、施工情報表示手段7として
は、位置手段検出手段2により得た遠隔操作式建設機械
3の位置データ及び当該位置データから把握した施工現
況を施工計画と共にリアルタイムで当該モニタ画面5a
に視覚的に表示できることが必要とされ、通常、施工現
況及び施工計画を断面図又は平面図等でモニタ画面5a
上にリアルタイムで表示するとともに、当該図の縮尺に
応じて表現した遠隔操作式建設機械3をリアルタイムに
当該モニタ画面5a上に表示するという手段が採用され
る。
【0019】また、テレビ画像表示手段8としては、テ
レビカメラ4からの画像をリアルタイムで当該モニタ画
面5aに表示することができれば画像の転送方法等問わ
ないが、山岳地帯等において通信障害を回避して明瞭な
モニタ画像を確保する観点からすれば、中継手段とし
て、遠隔操作式中継車を適宜箇所に配備した上で、この
遠隔操作式中継車を介して遠隔操作室5内のモニタ画面
5aへ画面データを送信することが好ましい。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に示す実施の形態
に基づいてこの発明について詳細に説明する。図2はこ
の発明に係るGPS無人施工管理システムの一実施の形
態が活火山における土石流対策工事に適用された場合の
説明図である。
【0021】同図において、符号11は降雨時等に発生
する所謂土石流をせき止めるための砂防ダムの施工ヤー
ドを示しており、本現場において、施工ヤード11は活
動中の火山の中腹部に位置する河道内にあるため、地震
時においてドーム崩壊により土石流が流下してくる虞が
常にあり、作業者の安全を確保する観点から、最も危険
性が高いと考えられる施工ヤード11の属する範囲、す
なわち、図示破線Cから砂防ダム側の範囲を無人区域A
として、無人化施工を実施するとともに、それ以外の図
示破線Cから砂防ダムとは反対側の範囲を有人区域Bと
して、有人によることが必要とされる種類の作業を行う
こととしている。
【0022】無人区域Aの範囲でのみ稼働するものとし
ては、既に打設を終えた提体コンクリート12の周囲の
土砂の埋戻しやマーキングを行うラジコンバックホウ1
3と、提体コンクリート12周囲の土砂の埋戻しを行う
第1ラジコンブルドーザ14と、提体コンクリート12
を所定の高さで敷均しを行う第2ラジコンブルドーザ1
5と、第2ラジコンブルドーザ15による敷均しの後に
提体コンクリート12の締固めを行うラジコン振動ロー
ラ16と、テレビカメラTが搭載される第1ラジコン高
所作業車17及び第2ラジコン高所作業車18と、テレ
ビカメラT及び無線中継装置19aが搭載されるラジコ
ンクローラダンプ19とがある。
【0023】なお、無人区域Aには、上記テレビカメラ
Tの他、全部で十数台のテレビカメラTが現場内の各カ
所に配備されている。
【0024】また、無人区域Aと有人区域Bとの間を行
き来するものとしては、提体コンクリートを構築する生
コンクリートを運搬、搬入する第1ラジコンダンプトラ
ック20及び第2ラジコンダンプトラック21がある。
【0025】さらに、有人区域Bの範囲でのみ稼働する
ものとしては、停止した状態で無人区域Aに配備されて
いるラジコン式の各種建設機械の遠隔操作を行う移動式
ラジコン操作室22と、図示外の生コンクリート製造プ
ラントで製造した生コンクリートを有人のダンプトラッ
ク24から無人の第1ラジコンダンプトラック20又は
第2ラジコンダンプトラック21への積み替えを行う生
コンクリート積替ホッパー25とがある。
【0026】この実施の形態において、ラジコン式の各
種建設機械のうち、GPS受信装置(図4参照)と一体
的に設けられたGPSアンテナ、及び無線装置(図4参
照)と一体的に設けられた無線アンテナの双方を具備し
ているものとしては、ラジコンバックホウ13、第1ラ
ジコンブルドーザ14、第2ラジコンブルドーザ15、
ラジコン振動ローラ16、移動式ラジコン操作室22が
挙げられ、一方、GPSアンテナは設けられていないが
無線装置と一体的に設けられた無線アンテナを具備して
いるものとしては、第1ラジコン高所作業車17、第2
ラジコン高所作業車18、ラジコンクローラダンプ1
9、第1ラジコンダンプトラック20、及び第2ラジコ
ンダンプトラック21が挙げられる。
【0027】なお、ダンプトラック24は、有人区域B
においてのみ稼働するものであるため、前記アンテナ類
を設置していない。
【0028】また、この実施の形態では、ラジコン式の
各種建設機械の位置データを検出するための技術的手段
として、5個のGPS衛星26を利用したGPS測位シ
ステム及び無線通信システムを採用している。
【0029】すなわち、GPS測位システムは、固定局
Xとして機能する移動式ラジコン操作室22に搭載され
るGPSアンテナの電気的中心点と、移動局として機能
するラジコン式の各種建設機械に搭載されるGPSアン
テナの電気的中心点との2点で、5個のGPS衛星26
から送信されてくる電波を受信するというものであり、
一方、無線通信システムは、当該2点間において受信し
たデータをすぐに送信したり受信したりしてコンピュー
タ処理を行うというものである。
【0030】この実施の形態では、両システムを効果的
に併用することによって、ラジコン式の建設機械の位置
データを1〜2cmというきわめて高い精度で計測する
ことが可能となるばかりか、位置データをきわめて短い
時間、すなわち、リアルタイムで検出することが可能と
なる。
【0031】また、この実施の形態における移動式ラジ
コン操作室22の室内には、図3に示すように、モニタ
デスク31上に固着されている2段構成のモニタユニッ
ト32に載置されているモニタ画面33と、モニタデス
ク31上に載置されているキーボード34aを有するコ
ンピュータ34と、当該モニタ画面33の正面に配置さ
れるラジコン操作盤37とで構成されているラジコン操
作ユニット38の複数組が装置設備として配備されてい
る。
【0032】なお、第2ラジコン操作室の室内に配備さ
れている装置設備の構成については、移動式ラジコン操
作室22の室内のものと略同様であるゆえ、ここでは、
その説明を省略する。
【0033】また、この実施の形態に係るモニタ画面3
3は、現場内の各カ所に配備される十数台のテレビカメ
ラTのうち、数台のテレビカメラからの画像情報が表示
されるテレビ専用モニタ33aと、第1ラジコンブルド
ーザ14の位置データをコンピュータ34処理した施工
情報が表示されるコンピュータ専用モニタ33bで構成
されている。
【0034】このような装置設備を使用したラジコン式
建設機械の操作は、各ラジコン操作ユニット38ごとに
各オペレータ35がモニタ画面33に面してイス36に
腰掛けるようにした上で、モニタ画面33にリアルタイ
ムで順次更新されてる画面情報を見ながら、当該オペレ
ータ35がラジコン操作盤37を操作して各ラジコン式
建設機械をラジオコントロールするというものである。
【0035】次に、この実施の形態に係るラジコン式建
設機械の動作制御に関し、最も重要な役割を果たすGP
S測位システムと無線通信システムとからなる通信シス
テムについて、図4に示す通信システム構成図に基づい
て詳細に説明することとする。
【0036】同図において、移動局Yは、GPSアンテ
ナ14aと、このGPSアンテナ14aに接続されるG
PS受信装置14bと、無線装置14c、14d、及び
14eと、GPS受信装置14b、並びに無線装置14
c、14d、及び14eに接続され一体に機能するコン
ピュータ14fとで構成している。
【0037】一方、固定局Xは、ラジコン操作盤37
と、現場内の各カ所に配備されるテレビカメラTから画
像情報を無線中継装置19aを介して受信するテレビ専
用モニタ33aと、GPSアンテナ22aと、このGP
Sアンテナ22aに接続されるGPS受信装置22b
と、コンピュータ専用モニタ33b、並びに無線装置2
2c、及び22dに接続され一体に機能するコンピュー
タ34とで構成している。
【0038】なお、固定局Xには、テレビ専用モニタ3
3a、及びコンピュータ専用モニタ33bを見ながら、
ラジコン操作盤37の操作をするオペレータ35が配置
されている。
【0039】この実施の形態に係る通信システムの構成
は、(1)テレビカメラ画像情報の無線転送、(2)位
置データ等の検出及びモニタ画面表示、(3)ラジオコ
ントロールの3つの通信ルートからなっており、(1)
及び(3)は無線通信システムのみによるルートである
のに対して、(2)はGPS測位システムと無線通信シ
ステムとの両方のルートを併用するというものである。
【0040】(1)テレビカメラ画像の無線転送 今、固定局Xである移動式ラジコン操作室22において
は、オペレータ35がモニタ画面33よりラジコン操作
に必要なリアルタイム情報を得ながら、ラジコン操作盤
37を操作して、移動局Yである第1ラジコンブルドー
ザ14をラジオコントロールすると、第1ラジコンブル
ドーザ14はオペレータ35のラジコン操作で命じられ
るままに掘削、押土等、本来の機能を果たすべく動作す
ることになる。
【0041】すると、この第1ラジコンブルドーザ14
の挙動が現場内の各カ所に配備されるテレビカメラTに
て各方向から撮影され、この画像データは、無線中継装
置19aを介して、オペレータ35の正面に配置される
テレビ専用モニタ33aへ転送され表示される。
【0042】(2)位置データの検出及びモニタ画面表
示 前記第1ラジコンブルドーザ14においては、GPSア
ンテナ14aの電気的中心点とGPS衛星26との距離
データがGPS受信装置14bによってリアルタイムで
計測され、前記電気的中心点の移動に追従して計測され
る新しい計測データN1が順次コンピュータ14fに入
力されることになる。
【0043】一方、前記移動式ラジコン操作室22にお
いては、GPSアンテナ22aの電気的中心点とGPS
衛星26との距離データがGPS受信装置22bにより
所定のタイミングごとにリアルタイムで計測されると、
この計測データN2は無線装置22cを経て、無線装置
14eへと転送され、コンピュータ14eに入力され
る。
【0044】そして、コンピュータ14eにおいては、
計測データN1と計測データN2とが突き合わされてデ
ータ処理がなされ、誤差が補正されて精度の高い位置デ
ータである三次元座標データN3に変換されることにな
り、当該三次元座標データN3は直ぐに無線装置14d
から無線装置22dへと転送され、コンピュータ34に
入力されることになる。
【0045】次いで、この三次元座標データN3がコン
ピュータ34のメモリに格納されたプログラム(図示
外)によってデータ処理がなされ、コンピュータ専用モ
ニタ33bには、施工計画に対する施工現況及び第1ラ
ジコンブルドーザ14の線図が平面図又は断面図として
表示されることになる。
【0046】(3)ラジオコントロール オペレータ35は、(1)で述べたように、テレビ専用
モニタ33aにリアルタイムで表示される第1ラジコン
ブルドーザ14を含む画像情報を見ることにより、他の
建設機械との位置関係、周囲の地山の状況等を各方向よ
り多面的に捉えることができ、また、(2)で述べたよ
うに、コンピュータ専用モニタ33bにリアルタイムで
表示される第1ラジコンブルドーザ14の線図を含む平
面図又は断面図を見ることにより、従来において丁張で
しか確認できなかった施工計画に対する施工現況及び第
1ラジコンブルドーザ14の位置を1〜2cmの精度で
把握することができるから、ラジコン操作盤37による
簡単な操作を通じて確実に第1ラジコンブルドーザ14
をラジオコントロールすることができる。
【0047】次に、図5に示すGPS無人施工管理シス
テムの全体構成図に基づいて、この実施の形態に係るラ
ジコン式建設機械を制御して行う施工管理プロセスにつ
いて説明する。なお、ここでは、ラジコン式建設機械と
して、例えば第1ラジコンブルドーザ14を挙げて説明
することとする。
【0048】先ず、テレビカメラTで撮影した画像情報
がラジコンクローラダンプ19に搭載されている無線中
継装置19aにリアルタイムで転送され、次いで無線中
継装置19aからテレビ専用モニタ33aへと転送され
表示される。
【0049】この実施の形態における画像情報の転送方
法としては、無線中継装置19aにより中継する方法を
採用したため、山岳地帯等における通信障害に対して特
に有効な役割を果たすことになり、また、この無線中継
装置19aをラジコンクローラダンプに搭載するように
したため、通信状態の変動に機動的な対応をとることも
できる。
【0050】一方、GPS測位システム及び無線通信シ
ステムにより第1ラジコンブルドーザ14の位置データ
がコンピュータ34に入力され、次いでコンピュータ3
4によるデータ処理がなされると、コンピュータ専用モ
ニタ33bには、第1ラジコンブルドーザ14の位置デ
ータに基づいて算出された施工現況が施工計画と共に平
面的又は断面的な線図として表示されるとともに、当該
線図の縮尺に応じて線図として表現された第1ラジコン
ブルドーザ14が平面的又は断面的に表示される。
【0051】このようにして、モニタ画面33に各々の
情報が別々のモニタに表示されることになるのだが、本
実施の形態では、複数の画面がばらばらでなく1カ所に
集中して設置され、しかも、オペレータ35がモニタ画
面33に対向してラジコン操作盤37の操作を行う構成
を採用しているから、これらの情報のすべてはオペレー
タ35の視界に容易に入ることになる。
【0052】このため、オペレータ35の視覚に効果的
に訴えることができ、運転席に搭乗した場合に得られる
はずの視界や平衡感覚等の情報が得られない状況にはあ
るが、オペレータが搭乗する場合と同等程度に容易かつ
確実にラジコン操作盤を操作することができ、その結
果、第1ラジコンブルドーザ14の有する本来的な掘
削、押土等という機能が十分に発揮される。
【0053】また、そればかりか、1〜2cmというき
わめて高い精度の第1ラジコンブルドーザ14の位置デ
ータに基づく視覚情報、すなわち、施工計画に対する施
工現況及び第1ラジコンブルドーザ14の位置関係をリ
アルタイムで更新しながらコンピュータ専用モニタ33
bに表示していくことになるので、従前の施工において
行われていた測量して丁張を設置する作業が排除できる
ばかりか、丁張に標示される計画位置及び計画高さの確
認作業をラジコン操作盤の操作を止めないで実施するこ
とができるため、最後の仕上げ作業に至るまで継続して
無人化施工を行うことができる。
【0054】このようにして、第1ラジコンブルドーザ
14がラジオコントロールされると、この作動に追従し
て変動していく画像情報がテレビカメラTにより無線中
継装置19aを介してテレビ専用モニタ33aに表示さ
れ、かつ、GPS測位システム及び無線通信システムに
より把握した第1ラジコンブルドーザ14の位置データ
に基づく施工情報もコンピュータを介してコンピュータ
専用モニタ33bに表示されることになり、これらの画
像情報及び施工情報を基礎として、各ラジコン式建設機
械は制御され、本現場内全般に亘り施工が適正かつ安全
に管理されるようになっている。
【0055】また、この実施の形態によれば、コンピュ
ータを通じてラジコン式の建設機械に位置を把握するこ
とにより、例えば、一日の作業が終了するタイミング
で、ラジコン式の各種建設機械を無人区域A内全体に亘
って走行させて当該日における地山形状を正確に計測す
るとともに、前日地山形状との差を算出することによ
り、容易に当該日における施工出来形を知ることがで
き、また、建設機械を特定して当該建設機械の施工頻
度、施工能力等簡単に把握できる上、これらの結果を記
録に残して必要な時に利用することも可能となる。
【0056】さらに、単に自己の位置データ等を把握し
ながら建設機械の操作を行えるというだけでなく、同時
に、建設機械の位置データからリアルタイムに物理的な
出来形や特定領域での施工頻度等を把握した結果を簡単
に記録に残すことができ、無人のまま質の高い施工管理
を行うことができる。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、少なくとも5個のGPS衛星を用いて遠隔操作式建
設機械の位置をリアルタイムで検出する位置検出手段
と、無人区域に配備する、移動局である当該建設機械及
びこの動作を撮影するテレビカメラと、有人区域に配備
される、モニタ画面、コンピュータ及び遠隔操作盤を具
備する固定局である遠隔操作室と、無人区域と有人区域
との間を行き来する遠隔操作式運搬車を有するGPS無
人施工管理システムであって、位置検出手段にて検出し
た当該建設機械の位置及びこれらから把握した施工現況
をコンピュータにて施工計画と共にリアルタイムで当該
モニタ画面に表示し、かつ、テレビ画像をリアルタイム
で当該モニタ画面に表示するテレビ画像表示手段とを具
備したので、無人の建設機械でありながら有人による場
合と同等程度の操作性が発揮されるよう当該建設機械を
制御することができ、よって、無人区域内全体に亘って
適正かつ安全に施工管理を行うことができる。
【0058】また、無人化施工を実現するものであるか
ら、有人の建設機械を操作する場合において、必要とさ
れていた丁張に標示される計画位置及び計画高さを確認
作業を行う相番作業者が不要となるばかりか、オペレー
タ自身も前記丁張の確認作業を行う必要がなく、煩雑な
作業をなくすことができ、しかも、オペレータの丁張確
認作業に伴う建設機械の遊び時間をなくすこともでき
る。
【0059】さらに、単に自己の位置データ等を把握し
ながら建設機械の操作を行えるというだけでなく、同時
に、建設機械の位置データ等からリアルタイムに物理的
な出来形や特定領域における施工頻度等を把握すること
ができるとともに、その結果を記録に残すこともできる
から、後から無人区域内に作業者を投入して測量するま
でもなく、品質管理や出来形管理等、質の高い施工管理
を確実に実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るGPS無人施工管理システムの
概略を示す説明図である。
【図2】この発明に係るGPS無人施工管理システムの
一実施の形態が適用された場合における施工状況を示す
説明図である。
【図3】この発明に係るGPS無人施工管理システムの
一実施の形態に使用されるラジコン操作ユニットの構成
を示す説明図である。
【図4】この発明に係るGPS無人施工管理システムの
一実施の形態に使用されるラジコン式建設機械の制御機
構の構成を示す説明図である。
【図5】この発明に係るGPS無人施工管理システムの
一実施の形態に使用されるラジコン式建設機械の制御プ
ロセスを示す説明図である。
【符号の説明】
1…GPS衛星 2…位置検出手段 3…遠隔操作式建設機械 4…テレビカメラ 5…遠隔操作室 5a…モニタ画面 5b…コンピュータ 5c…遠隔操作盤 6…遠隔操作式運搬車 11…施工ヤード 12…提体コンクリート 13…ラジコンバックホウ 14…第1ラジコンブルドーザ 14a…GPSアンテナ 14b…GPS受信装置 14c…無線装置 14d…無線装置 14e…無線装置 14f…コンピュータ 15…第2ラジコンブルドーザ 16…ラジコン振動ローラ 17…第1ラジコン高所作業車 18…第2ラジコン高所作業車 19…ラジコンクローラダンプ 19a…無線中継装置 20…第1ラジコンダンプトラック 21…第2ラジコンダンプトラック 22…移動式ラジコン操作室 22a…GPSアンテナ 22b…GPS受信装置 22c…無線装置 22d…無線装置 24…ダンプトラック 25…生コンクリート積替ホッパー 26…GPS衛星 31…モニタデスク 32…モニタユニット 33…モニタ画面 33a…テレビ専用モニタ 33b…コンピュータ専用モニタ 34…コンピュータ 35…オペレータ 36…イス 37…ラジコン操作盤 38…ラジコン操作ユニット A…無人区域 B…有人区域 X…固定局 Y…移動局 T…テレビカメラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西澤 修一 東京都新宿区西新宿一丁目25番1号 大成 建設株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも5個のGPS衛星(1)を利
    用して遠隔操作式建設機械(3)の位置をリアルタイム
    で検出する位置検出手段(2)と、施工領域のうち無人
    区域(A)に配備される、移動局(Y)として機能する
    遠隔操作式建設機械(3)及びこの遠隔操作式建設機械
    (3)の動きを撮影するテレビカメラ(4)と、無人区
    域(A)以外の有人区域(B)に配備される、モニタ画
    面(5a)、コンピュータ(5b)及び遠隔操作盤(5
    c)を具備して固定局(X)として機能する遠隔操作室
    (5)と、無人区域(A)と有人区域(B)との間を行
    き来する遠隔操作式運搬車(6)を有するGPS無人施
    工管理システムであって、遠隔操作式建設機械(3)の
    位置及び当該位置から把握した施工現況をコンピュータ
    5bにより施工計画と共にリアルタイムで当該モニタ画
    面(5a)に表示する施工情報表示手段(7)と、テレ
    ビカメラ(4)からの画像をリアルタイムで当該モニタ
    画面(5a)に表示するテレビ画像表示手段(8)とを
    具備したことを特徴とするGPS無人施工管理システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記テレビカメラ(4)は、遠隔操作式
    高所作業車の高所作業台に搭載される遠隔操作式である
    ことを特徴とする請求項1記載のGPS無人施工管理シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 前記テレビ画像表示手段(8)は、遠隔
    操作式中継車を含むことを特徴とする請求項1記載のG
    PS無人施工管理システム。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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