JPH1086867A - 自動車ドア製造装置 - Google Patents

自動車ドア製造装置

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JPH1086867A
JPH1086867A JP8246613A JP24661396A JPH1086867A JP H1086867 A JPH1086867 A JP H1086867A JP 8246613 A JP8246613 A JP 8246613A JP 24661396 A JP24661396 A JP 24661396A JP H1086867 A JPH1086867 A JP H1086867A
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JP
Japan
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station
work
outer panel
hemming
belt conveyor
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JP8246613A
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English (en)
Inventor
Kazuaki Mishima
一晃 三島
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Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数品種の自動車ドアを1製造組立ラインを
使って製造する製造設備においては、複数の製造組立工
程を多品種ワークに対応させることがスペース的、コス
ト的に難しい。つまり1製造組立ラインの多品種ワーク
対応化が難しい。 【解決手段】 自動車ドアの複数品種のワーク1が混流
する製造組立ラインの各ステーションS1 〜S7 におけ
るワーク搬送とワーク保持を多品種ワーク対応化が容易
な一対のベルトコンベアB1 〜B7 で行い、ワーク製造
加工のシーラ塗布ステーションS2 と溶接ステーション
6 は回転式定盤の上下面を選択的に使用するようにし
て多品種ワークに対応させ、ヘミング加工ステーション
4 は複数種類のプレス型を上下段に重ねてさらに左右
移動させることで複数品種ワークに対応させて、自動車
ドア製造設備全体の省スペース化、低コスト化を容易な
ものにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、同一車種或いは異
なる車種の左右フロントドア、左右リアドア等の複数品
種のドアを1製造組立ラインで製造する自動車ドア製造
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車ドアの製造は、一般に図11に示
すシーラ塗布工程P1 、ヘミング加工工程P2 、溶接工
程P3 で行われている。まず、シーラ塗布工程P1 でド
アのアウターパネル2の周縁部内面にシーラ材4がシー
ラ塗布ロボット5で自動塗布される。次に、ヘミング加
工工程P2 でアウターパネル2とその上に重ねたインナ
ーパネル3の周縁部同士がプレス機(図示せず)でプレ
スされてヘミング加工される。次に、ヘミング加工され
たアウターパネル2とインナーパネル3の周縁部が溶接
工程P3 のレーザー溶接ロボット6でレーザー溶接され
てドアが製造される。
【0003】上記ドアの組立製造ラインとして、工場の
床上に図12に示す各ステーションS'1〜S'7を一連に
配置したものが知られている。尚、S'1は先頭ステーシ
ョン、S'2はシーラ塗布ステーション、S'3はマリッジ
ステーション(合体ステーション)、S'4はヘミング加
工ステーション、S'5は搬出ステーション、S'6は溶接
ステーション、S'7は取出ステーションである。これら
各ステーションS'1〜S'7には、自動車ドアのアウター
パネルのワーク、又は、アウターパネルにインナーパネ
ルを合体させたワークを、略水平に保持してステーショ
ン間でワーク自動受け渡しを行う工程間ワーク搬送装置
が設置される。また、シーラ塗布ステーションS'2と溶
接ステーションS'6にはワークを正確に位置決め保持す
る治具類が設置される。
【0004】先頭ステーションS'1に1枚のアウターパ
ネル2が供給されると、このアウターパネル2がシーラ
塗布ステーションS'2に自動送りされる。シーラ塗布ス
テーションS'2でアウターパネルが定位置に位置決め保
持されると、シーラ塗布ロボット5が作動してアウター
パネルにシーラ材が自動塗布される。シーラ材塗布が完
了するとシーラ塗布ステーションS'2からマリッジステ
ーションS'3にアウターパネルが自動送りされる。
【0005】マリッジステーションS'3に1枚のアウタ
ーパネルが自動送りされると、このアウターパネル上に
外部のインナーパネル組立ステーションS'8から1枚の
インナーパネル3が手動で供給される。マリッジステー
ションS'3でアウターパネルとインナーパネルを合体さ
せたワークは、次のヘミング加工ステーションS'4に自
動送りされる。
【0006】ヘミング加工ステーションS'4に搬入され
たアウターパネルとインナーパネルの合体ワークは、一
対の上型と下型から成るプレス型でヘミング加工されて
から、次の搬出ステーションS'5に自動送りされ、更
に、搬出ステーションS'5から溶接ステーションS'6
自動送りされる。
【0007】溶接ステーションS'6に搬入されたワーク
が定位置に位置決め保持されると、レーザー溶接ロボッ
ト6が作動してワークであるアウターパネルとインナー
パネルを溶接して一体化する。レーザー溶接されたワー
クは溶接ステーションS'6から取出ステーションS'7
自動送りされ、取出ステーションS'7から外部に取り出
される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図12の製造組立ライ
ンが仮に1品種のワーク(ドア)に対応させたものであ
る場合、同様な組立ラインを使って例えば同一車種の左
右のフロントドアと左右のリアドアの計4品種のサイド
ドアを製造するには独立した4ラインの製造組立ライン
が必要となって、ドア製造設備全体が設置スペースの大
きな高コストなものとなり、自動車ドア等の多品種小量
生産のワーク製造に適さ無くなる。そこで、図12の製
造組立ラインを多品種ワークに対応させるため、各ステ
ーションの構造、機能を多品種ワークに対応させること
が試みられている。
【0009】例えば、図12の製造組立ラインにおける
シーラ塗布ステーションS'2と溶接ステーションS'6
各ロボットの動きはコンピュータ制御することで多品種
ワークに対応させることが可能である。また、特にヘミ
ング加工ステーションS'4においては1品種のワークを
ヘミング加工するプレス型を4品種ワークに対応させて
4種類用意し、この4種類のプレス型を上下左右にスラ
イド移動可能に設置して、ヘミング加工ステーション
S'4に任意の1品種のワークが搬入されるとこれに対応
する1種類のプレス型だけが任意に選択して使用される
ようにして、ヘミング加工ステーションS'4を4品種ワ
ークに対応させるようにすることが特開平6−2777
71号公報に開示されている。
【0010】上記のように3ステーションS'2、S'4
S'6の機能を4品種ワークに対応させる場合、各ステー
ションS'1〜S'7でのワーク保持機構や工程間ワーク搬
送装置等も4品種ワークに対応させる必要がある。例え
ば各ステーションでのワーク保持機構を4品種ワークに
対応させるものとして、4種類のワーク保持用治具を各
ステーションに横一列に配置して、搬入されるワークの
品種に応じて1種類の治具をスライド移動させて切り替
え使用する方式のものがあるが、これでは各ステーショ
ンが治具設置スペースの大きな大型で高コストなものと
なる。また、各ステーションの工程間ワーク搬送装置に
おいては、ロボットアームを使った自動搬送装置等が考
えられているが、いずれも機構的に複雑で高コスト化し
て、上記ワーク保持機構と共に自動車ドア製造設備全体
を設置スペースの大きな大型で高コストなものにする不
具合があって、自動車ドアの1製造組立ラインの多品種
ワーク対応化を難しくしていた。
【0011】本発明の目的は、複数品種の自動車ドアを
1製造組立ラインを使って製造する製造設備の省スペー
ス化、低コスト化、多品種ワーク対応化を容易にするこ
とにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、複数品種の自動車ドアのアウターパネルのワ
ーク、及び、アウターパネルにインナーパネルを合体さ
せたワークが1品種毎に流れるワーク搬送ラインに次の
シーラ塗布ステーション、マリッジステーション、ヘミ
ング加工ステーション、搬出ステーション、溶接ステー
ションを配置し、各ステーションのワーク保持と各工程
間でのワーク搬送を複数品種のワークに共通なベルトコ
ンベアで行うようにしたことを特徴とする。
【0013】即ち、シーラ塗布ステーションは、外部か
ら搬入されたアウターパネルのワークを品種毎に異なる
位置で脱着自在に保持する複数のワーク保持手段を上下
両面に備えた定盤、この定盤を上下に180゜反転可能
に支持する回転駆動機構、定盤の上面のワーク保持手段
で保持されたアウターパネルのワークにシーラ材を自動
塗布するシーラ塗布ロボットを備える。
【0014】マリッジステーションは、シーラ塗布ステ
ーションから自動送りされたアウターパネル上に対応す
るインナーパネルを載せて合体させるステーションで、
2枚のパネルを合体させたワークを保持して次のヘミン
グ加工ステーションに選択された複数の高さで自動送り
する。
【0015】ヘミング加工ステーションは、マリッジス
テーションから搬入されたワークのアウターパネルとイ
ンナーパネルを上下からヘミング加工するプレス型の複
数種類を上下左右に可動に有し、搬入されたワークをこ
の品種に対応する種類のプレス型でヘミング加工する。
【0016】搬出ステーションは、ヘミング加工ステー
ションからワークを品種毎の高さで取出して次の溶接ス
テーションに搬入する構成である。
【0017】溶接ステーションは、搬出ステーションか
ら搬入されたワークを品種毎に異なる位置で脱着自在に
保持する複数のワーク保持手段を上下両面に備えた定
盤、この定盤を上下に180゜反転可能に支持する回転
駆動機構、定盤の上面のワーク保持手段で保持されたワ
ークのアウターパネルとインナーパネルを溶接するレー
ザー溶接ロボットを備える。
【0018】ここで、上記本発明装置における各ステー
ションでベルトコンベアは間隔が一定な一対で構成さ
れ、これは複数品種の自動車ドアがサイズや曲率で大差
の無い湾曲したワークであることを利用して複数品種の
ワークを安定した姿勢で保持して搬送する。このベルト
コンベアは各ステーションでワーク保持を行い、また、
ベルトコンベアを前後動させることでステーション間で
の自動ワーク受け渡しを行う。
【0019】また、シーラ塗布ステーションと溶接ステ
ーションの各々の定盤の上下面の夫々に複数例えば2品
種ワーク対応の2種類のワーク保持手段を設置すれば、
1ステーションの1ワークの最小設置スペースで4品種
のワークのシーラ塗布やレーザー溶接が可能となる。ま
た、シーラ塗布ステーションと溶接ステーションの間に
設置されるヘミング加工ステーションは、前述した特開
平6−277771号公報に開示されているものでもよ
い。
【0020】
【発明の実施の形態】一実施例を図1乃至図10に示
し、その中の図1及び図2を参照してまず本発明装置全
体の概要を説明する。
【0021】図1に本発明装置による自動車ドアの製造
組立ラインの概要が示され、図2に図1の製造組立ライ
ンに一連に設置される各種ステーションS1 〜S7 での
ワークの製造過程が示される。図12と同様にS1 は先
頭ステーション、S2 はシーラ塗布ステーション、S3
はマリッジステーション(合体ステーション)、S4
ヘミング加工ステーション、S5 は搬出ステーション、
6 は溶接ステーション、S7 は取出ステーションであ
る。これら各ステーションS1 〜S7 には、自動車ドア
のアウターパネルのワーク1、又は、アウターパネルに
インナーパネルを合体させたワーク1を、略水平に保持
してステーション間でワーク自動受け渡しを行う各々一
対のベルトコンベアB1 〜B7 が設置される。
【0022】先頭ステーションS1 とシーラ塗布ステー
ションS2 、マリッジステーションS3 、搬出ステーシ
ョンS5 は水平なX方向に一直線状に配置され、この直
線ラインから少し横に外れた位置にヘミング加工ステー
ションS4 が配置される。また、搬出ステーションS5
と溶接ステーションS6 、取出ステーションS7 がX方
向と直交する水平なY方向に一直線状に配置される。
【0023】図1の自動車ドア製造装置は同一車種或い
は異なる複数車種の多品種ドアを同一ラインに混流させ
て製造するもので、例えば同一車種の左右フロントドア
と左右リアドアの計4品種ドアに対応させた場合につい
て各ステーションS1 〜S7の構造とドア製造動作の概
要を図2に基づいて説明する。
【0024】先頭ステーションS1 に外部から1品種ド
アのアウターパネルのワーク1が搬入されると、このワ
ーク1は4品種ワーク共通のベルトコンベアB1 に略水
平に保持され、そのままシーラ塗布ステーションS2
ベルトコンベアB2 に向けて水平なX方向に自動送りさ
れる。シーラ塗布ステーションS2 は上下に180゜回
転する定盤21の上下面にX方向に平行なベルトコンベ
アB2 ,B2 を有し、その上面のベルトコンベアB2
ワーク1が搬入されて、ワーク1上にシーラ材がシーラ
塗布ロボット5で自動塗布される。次に、ワーク1はマ
リッジステーションS3 のベルトコンベアB3 に向けて
X方向に自動送りされて、上面に図1のインナーパネル
組立ステーションS8 からインナーパネル3が手動で供
給される。マリッジステーションS3 はアウターパネル
とインナーパネルを合体させたワーク1を、その品種に
対応させた後述する2段階の高さに上下位置を調整して
ヘミング加工ステーションS4 に自動送りする。
【0025】ヘミング加工ステーションS4 には図8で
後述する計4種類のプレス型A〜Dが設置される。各プ
レス型A〜Dは、夫々に上下一対の上型pと下型qを備
え、2プレス型A,Bが上下2段に重ねられて第1型ユ
ニットU1 を構成し、他の2プレス型C,Dが上下2段
に重ねられて第2型ユニットU2 を構成して、各型ユニ
ットU1 ,U2 が横2列に移動可能に配置される。各プ
レス型A〜Dがワーク1をプレスする高さ位置は上下2
段に相違させてあり、プレス型AとCが上段位置h
1 に、プレス型BとDが下段位置h2 に設定される。各
プレス型A〜Dはヘミング加工ステーションS4 に搬入
される1品種のワーク1の品種に対応した1種類だけが
選択されて使用されるもので、図2実線矢印の場合はワ
ークが上段位置h1 から搬入されてプレス型Aが使用さ
れ、図2破線矢印の場合はワークが下段位置h2 から搬
入されてプレス型Dが使用される。
【0026】ヘミング加工ステーションS4 でヘミング
加工されたワーク1は搬出ステーションS5 のベルトコ
ンベアB5 に自動送りされてから、溶接ステーションS
6 のベルトコンベアB6 に水平なY方向に自動送りされ
る。溶接ステーションS6 の場合も上下に180゜回転
する定盤61の上下面にY方向に平行なベルトコンベア
6 ,B6 を有し、その上面のベルトコンベアB6 にワ
ーク1が搬入されて、ワーク1のレーザー溶接が行われ
る。溶接が終了したワーク1は溶接ステーションS6
ら取出ステーションS7 のベルトコンベアB7 に向けて
Y方向に自動送りされる。取出ステーションS7 のベル
トコンベアB7 は、溶接ステーションS 6 からワークを
略水平な姿勢で取出すと、ワーク1と共に30゜程度傾
斜してワーク1を手動で外部に取出し易いようにする。
【0027】以下、各ステーションS1 〜S7 の具体的
構造例を順に説明する。
【0028】図3及び図4に先頭ステーションS1 のベ
ルトコンベアB1 を示す。このベルトコンベアB1 は上
下動及び水平なX方向に前後動する平板状の支持体11
上に一対が平行に設置される。支持体11は、例えばパ
ンタリフタ機構12で上下動する昇降板13上にX方向
のスライド機構14を介して水平に支持される。また、
支持体11のベルトコンベアB1 の両側方には固定ガイ
ド15と補助ガイド16が必要に応じて設置される。
【0029】一対のベルトコンベアB1 は、1品種のワ
ーク(アウターパネル)1の凸状湾曲外面の所定の2点
に当接してワーク1を略水平な安定した姿勢で保持す
る。即ち、同一車種の左右フロントドア、左右リアドア
の4品種のアウターパネルは図3の鎖線で示すように本
体部1aと窓枠部1bから成り、本体部1aに重心があ
って、この本体部1aの重心から異なる距離の両端部
を、この両端部の離隔距離に合わせて一定の間隔に設定
された一対のベルトコンベアB1 で保持すると、4品種
アウターパネルのワークのいずれもが安定した姿勢で保
持される。
【0030】尚、ベルトコンベアB1 は上記の4品種ワ
ークだけで無く、異なる車種のドアにおいても良好に保
持して搬送する。これは自動車のフロントドアとリアド
アは車種が相違しても全体的な形状、サイズ、曲率に大
差が無く、このような形状的に似通ったドアは共通のベ
ルトコンベアで十分良好に搬送できることが、本発明者
の実験により確認された。従って、先頭ステーションS
1 のベルトコンベアB 1 と同様なものを別の各ステーシ
ョンS2 〜S7 のベルトコンベアB2 〜B7 にも採用す
ることで、4品種ワーク以上の多品種ワークを共通のベ
ルトコンベアで工程間搬送することが可能である。
【0031】一対のベルトコンベアB1 は先端部に設け
たモータ17で駆動してワーク1をX方向に搬送する。
固定ガイド15はベルトコンベアB1 と平行な平板等
で、ベルトコンベアB1 で搬送されるワーク1の端に当
接することでワーク1の搬送方向を規制する。補助ガイ
ド16は固定ガイド15と反対側に在って、ベルトコン
ベアB1 上のワーク1の姿勢をより安定させ、搬送方向
を規制する。
【0032】即ち、ワーク1のアウターパネルは、ベル
トコンベアB1 で保持されるその本体部1aの片側から
延在する窓枠部1bのサイズが大きくなると、窓枠部1
bの重みでアウターパネルが窓枠部1bの側に傾くこと
があるので、これを防止するために窓枠部1bの先端部
を補助ガイド16で保持する。この種補助ガイド16は
固定ガイド15と同様なものでもよいが、図4に示すよ
うに上下左右にシフト可能な補助ベルトコンベア16が
適当である。この場合、支持体11上にY方向に移動可
能に設置したスライド台18上に揺動ブロック19をシ
リンダ20で上下揺動可能に設置して、この揺動ブロッ
ク19の先端に補助ベルトコンベア16を取付ければよ
い。補助ベルトコンベア16は、ワーク1の品種変更に
よって上下左右の位置が調整されて、ワーク1の先端部
の下面を保持して搬送する。
【0033】図4の先頭ステーションS1 のベルトコン
ベアB1 にワーク1が供給されると、パンタリフタ機構
12が動作して支持体11を上昇させて、ワーク1をシ
ーラ塗布ステーションS2 に送る所定の高さに持ち上げ
る。この後、スライド機構14が作動して図3の鎖線で
示すように支持体11をX方向に前進移動させ、ベルト
コンベアB1 をシーラ塗布ステーションS2 のベルトコ
ンベアB2 に接近させる。この状態で各ベルトコンベア
1 、B2 を駆動して一方のベルトコンベアB 1 から他
方のベルトコンベアB2 にワーク1を移動させる。この
ようなベルトコンベア間でのワーク搬送(移動)は、別
の各ステーション間でも同様に行われ、その詳細説明は
省略する。
【0034】図5に示されるシーラ塗布ステーションS
2 には、略水平な定盤21とこれを適宜180゜回転さ
せる回転駆動機構22を備える。定盤21の上下両面に
一対ずつのベルトコンベアB2 、B2 と計4品種ワーク
対応のワーク保持手段23、23が設置される。定盤2
1の上面にX方向のベルトコンベアB2 が上下動シリン
ダ24で上下動可能に設置され、同上面の複数箇所に2
品種ワーク対応のワーク保持手段23が設置される。
尚、図5には図示されていないが、ベルトコンベアB2
の両側方には図4の先頭ステーションS1 と同様な固定
ガイド、補助ガイドが必要に応じて設置される。
【0035】定盤21の上面のワーク保持手段23は、
例えば図6(a)の一点鎖線で示す右フロントドアのア
ウターパネルであるワーク1の周縁部の複数箇所の下面
を適宜真空吸着するバキュームノズル式ワーク保持手段
(白丸印)231 と、図6(a)の二点鎖線で示す右リ
アドアのアウターパネルであるワーク1の周縁部の複数
箇所の下面を適宜真空吸着するバキュームノズル式ワー
ク保持手段(黒丸印)232 の二組で構成される。この
二組のワーク保持手段231 、232 は、対応するワー
ク1を上下前後にオーバラップさせて保持するように、
相互の位置を上下前後にずらせてあり、このようにする
ことで定盤21の上面で1品種ワークの設置スペースで
2品種ワークのいずれかが位置決め保持されて、省スペ
ース化が可能となる。
【0036】定盤21の上面側のベルトコンベアB2
先頭ステーションS1 から1品種のワーク1が自動送り
される。このとき搬入されるワークの品種に応じてベル
トコンベアB2 の高さが上下動シリンダ24で調整され
る。ベルトコンベアB2 にワーク1が搬入されるとベル
トコンベアB2 が少し下降してワーク1が対応するワー
ク保持手段23の一組に位置決め保持される。この状態
でワーク1上にシーラ材がシーラ塗布ロボットで自動塗
布されると、ワーク保持手段23の保持が解除されてワ
ーク1が再びベルトコンベアB2 に保持されて、次のマ
リッジステーションS3 のベルトコンベアB3 で取出さ
れる。
【0037】また、定盤21の下面にも上面と同様なベ
ルトコンベアB2 と上下動シリンダ24が設置され、上
面と異なる2品種ワークに対応させたワーク保持手段2
3が設置される。この場合のワーク保持手段23は、左
フロントドアと左リアドアの2品種ワークに対応した二
組で構成される。従って、シーラ塗布ステーションS 2
に搬入されるワーク1の品種に応じて定盤21を適宜1
80゜反転させて使用することで、左右フロントドアと
左右リアドアの4品種ワークのシーラ塗布が1品種ワー
クの設置スペース程度で実施でき、かつ、ワーク品種変
更に即座に対応できる。また、ワーク1の品種が上記4
品種以外に変更される場合においては、上記4品種対応
のワーク保持手段23だけを交換することで対応でき、
定盤21とその回転駆動機構22の基本構造はそのまま
適用できる。
【0038】マリッジステーションS3 には、図7に示
すようなマリッジ台車31が設置される。尚、図7の左
半分はマリッジ台車31が前段のシーラ塗布ステーショ
ンS 2 の手前位置にあるとき、図7の右半分はマリッジ
台車31が前進して次のヘミング加工ステーションS4
の手前位置に移動したときの状態が示される。
【0039】マリッジ台車31はステーションS3 と搬
出ステーションS5 の間に敷設されたX方向のレール3
2上を往復走行する。マリッジ台車31上にパンタリフ
タ機構33が設置され、パンタリフタ機構33で水平な
ターンテーブル34が上下動可能に支持され、ターンテ
ーブル34上にスライド機構35を介して支持体36が
設置されて、支持体36上に一対のベルトコンベアB3
が設置される。尚、支持体36上には、図示しないが図
4と同様な固定ガイドと補助ガイドが必要に応じて設置
される。
【0040】図7の左半分の位置にマリッジ台車31が
在るとき、ベルトコンベアB3 はX方向に向いた所定の
高さ位置に在り、この状態でスライド機構35が作動し
て支持体36をシーラ塗布ステーションS2 に向けて移
動させ、ベルトコンベアB3をシーラ塗布ステーション
2 のベルトコンベアB2 に接近させて、両コンベア間
でのワークの受け渡しが行われる。ベルトコンベアB3
にワーク1が供給されると、このワーク1上に対応する
品種のインナーパネル3が手動で供給される。図1に示
すように、インナーパネル3はインナーパネル組立ステ
ーションS8 で組立られたもので、これの供給は作業員
がマリッジステーションS3 に搬入されるワークの品種
を、図示しないワーク品種表示パネル等を目視確認して
行う。
【0041】図7の左半分の位置のマリッジ台車31の
ベルトコンベアB3 がアウターパネルとインナーパネル
を合体させたワーク1を保持すると、マリッジ台車31
が図7の右半分のX方向に移動する。この移動の間にタ
ーンテーブル34が90゜回転してベルトコンベアBと
ワーク1をY方向に方向転換させる。同時にパンタリフ
タ機構33が作動してベルトコンベアB3 とワーク1
を、ヘミング加工ステーションS4 で設定された2段階
の高さのいずれかの高さ位置にセットする。この後、ス
ライド機構35が作動してベルトコンベアB3 がヘミン
グ加工ステーションS4 まで移動してワーク1の受け渡
しが行われる。
【0042】4品種ワーク対応のヘミング加工ステーシ
ョンS4 は図8に示すように、4品種ワークに対応させ
た4種類のプレス型A〜Dを2種類ずつ上下に重ねた二
組の第1、第2型ユニットU1 ,U2 とプレス機41を
備える。プレス機41は、水平な矩形のベース42と、
ベース42の4隅に鉛直に設置された4本の油圧シリン
ダ43と、油圧シリンダ43で上下動する水平なラム4
4を有する。各型ユニットU1 ,U2 は、ベース42と
ベース42のX方向左右に配置された受け台45、46
の間でスライド移動可能に配置される。
【0043】例えば、図8では第1型ユニットU1 がベ
ース42上に位置決め搭載され、第2型ユニットU2
受け台43上に移動した状態が示される。この図8の状
態は、第1型ユニットU1 が選択的に使用される場合
で、第1型ユニットU1 の上段のプレス型Aの上型pが
ラム44の下面に脱着可能に支持されて下型qから離し
てあり、下段のプレス型Bの上型と下型はワンタッチ式
連結部材47で連結され、また、上段のプレス型Aの下
型と下段のプレス型Bの上型はボルト等で常時結合され
ている。受け台43上の第2型ユニットU2 は、上段と
下段の各プレス型C,Dの上型と下型が夫々に連結部材
47で連結された状態にある。
【0044】図8の第1型ユニットU1 のプレス型Aの
中に、前方からマリッジステーションB3 のベルトコン
ベアB3 で対応する品種のワーク1が所定の高さh1
搬入されると、4本の油圧シリンダ43が同時に作動し
てラム44を下降させて、プレス型Aでワーク1のヘミ
ング加工が行われる。また、図示しないがプレス型Bを
使用する場合は、これの下型がベース42に固定され上
型とプレス型Aがラム44に固定された状態となって、
プレスBの前方から高さh2 でワーク1が挿入される。
また、第2型ユニットU2 のプレス型C,Dを使用する
場合は、ベース42上の第1型ユニットU1 が受け台4
5に退き、これに代わって受け台46上の第2型ユニッ
トU2 がベース42へと移動する。
【0045】ワーク1をヘミング加工する際にラム44
を上下動させる4本の油圧シリンダ43は、シリンダ本
体43aとこれを貫通するピストンロッド43bで構成
され、ピストンロッド43bを真下に向けてその先端を
固定台48に固定し、シリンダ本体43aの上端部をラ
ム44に固定にしている。これら4本の油圧シリンダ4
3の場合、ピストンロッド43bをガイドロッドに兼用
してシリンダ本体43aが上下駆動してラム44を上下
動させる。ここで、4本の油圧シリンダ43を共通の油
圧供給源に同一長さの配管で接続して同期同速で駆動さ
せるようにすれば、ラム44は横ズレすること無く正確
に上下動して、ワークのヘミング加工が正常に行えるこ
とが分かっている。また、4本の油圧シリンダ43がラ
ム44の上下駆動源と上下ガイドを兼用することでプレ
ス機41の全体の高さを低くできる。つまり、仮にラム
をその真上から1本の油圧シリンダで上下動させると、
プレス機全体の高さはラムの真上の油圧シリンダの長さ
分だけ長くなるが、図8のようにラム44の下方に4本
の油圧シリンダ43を配置すれば、油圧シリンダ43の
長さ分だけプレス機41が低くなる。
【0046】ヘミング加工ステーションS4 でヘミング
加工されたワーク1は、高さh1 又は高さh2 で搬出ス
テーションS5 に自動送りされる。搬出ステーションS
5 は、図9に示すような搬出台車51を備える。搬出台
車51はマリッジ台車31と共通のレール32に沿って
X方向に往復移動する。搬出台車51はマリッジ台車3
1からターンテーブルを省略した構造で、搬出台車51
上にパンタリフタ機構52、Y方向のスライド機構53
及び支持体54が順に設置され、支持体54上にY方向
のベルトコンベアB5 が設置される。
【0047】マリッジ台車31がヘミング加工ステーシ
ョンS4 の手前位置に前進してワーク1をヘミング加工
ステーションS4 に自動搬送すると、マリッジ台車31
がシーラ塗布ステーションS2 の手前位置まで後退し、
代わりにヘミング加工ステーションS4 の手前位置に搬
出台車51が移動する。ヘミング加工ステーションS 4
でヘミング加工されたワーク1の高さに応じて搬出台車
51のベルトコンベアB5 の高さがパンタリフタ機構5
2で調整されて、ヘミング加工ステーションS 4 からベ
ルトコンベアB5 にワーク1が自動送りされる。この
後、搬出台車51が溶接ステーションS6 の手前位置ま
で移動して、ベルトコンベアB5 のワーク1を溶接ステ
ーションS6 のベルトコンベアB6 に移動させる。
【0048】溶接ステーションS6 はシーラ塗布ステー
ションS2 と同様な構造で、図10に示すように略水平
な定盤61とこれを適宜180゜回転させる回転駆動機
構62を備え、定盤61の上下両面に一対ずつのベルト
コンベアB6 、B6 と計4品種ワーク対応のワーク保持
手段63、63が設置される。各ベルトコンベアB6
6 はY方向に平行で、定盤61に対して上下動シリン
ダ64、64で上下動可能に支持される。また、各ベル
トコンベアB6 、B6 の両側方には固定ガイドと補助ガ
イドが必要に応じて設置される。
【0049】定盤61の上面のワーク保持手段63は、
例えば図6(b)の一点鎖線で示す右フロントドアであ
るワーク1の周縁部の複数箇所を上下から適宜挟持する
クランパ構造のワーク保持手段(白丸印)631 と、図
6(b)の二点鎖線で示す右リアドアであるワーク1の
周縁部の複数箇所を上下から適宜挟持するクランパ構造
のワーク保持手段(黒丸印)632 の二組で構成され
る。この二組のワーク保持手段631 、632 は、対応
するワーク1を上下前後にオーバラップさせて保持する
ように、相互の位置を上下前後にずらせてある。
【0050】従って、溶接ステーションS6 もシーラ塗
布ステーションS2 と同様に設備の省スペース化が可能
となる。また、溶接ステーションS6 の場合も、4品種
ワーク以外の別品種ワークに対応させるには4品種対応
のワーク保持手段63だけを別品種ワークのものに交換
すればよく、定盤61とその回転駆動機構62の基本構
造はそのまま適用できる。
【0051】搬出ステーションS5 から溶接ステーショ
ンS6 に自動送りされたワーク1は、ベルトコンベアB
6 に一旦保持されてから対応するワーク保持手段63で
位置決め保持されて、レーザー溶接ロボット6でレーザ
ー溶接される。溶接済みのワーク1は再度ベルトコンベ
アB6 に戻されて、取出ステーションS7 のベルトコン
ベアB7 に自動送りされる。尚、溶接ステーションS6
はレーザー溶接ロボット6を配置する関係で、図1破線
に示すように保護ボックス70で囲まれる。保護ボック
ス70の搬出ステーションS5 側の側壁と取出ステーシ
ョンS7 側の側壁にはワーク出入用の自動シャッター付
窓孔が形成される。
【0052】取出ステーションS7 のベルトコンベアB
7 は、図示しないY方向スライド機構と傾斜駆動機構で
支持され、溶接ステーションS6 からワーク1を搬出さ
せるとベルトコンベアB7 の全体が傾斜駆動機構で図1
のX方向に約30゜傾斜して停止する。この傾斜でワー
ク1を前傾姿勢に傾斜させて、作業員の手作業によるワ
ーク取出し作業を容易なものにする。
【0053】
【発明の効果】本発明によれば、自動車ドアの複数品種
のワークが混流する製造組立ラインに設置された各種製
造組立工程のシーラ塗布ステーション、ヘミング加工ス
テーション、溶接ステーションが複数品種のワークに対
応させた小型で省スペースな構造となり、これら各工程
間のワーク搬送を複数品種のワークに共通のベルトコン
ベアで行うようにしたので、製造設備全体の設置スペー
スの縮小化、設備費の低減化が可能となり、多品種少量
生産が望まれる自動車ドアの製造に適した製造装置を提
供できる。
【0054】また、製造される自動車ドアの品種が変更
されても、各ステーションでのベルトコンベアはそのま
ま継続して使用でき、また、シーラ塗布ステーションと
溶接ステーションにおいてはワークの品種に対応させた
ワーク保持手段だけを取換えて定盤等の基本構造はその
まま継続して使用できるので、ワークの品種変更に対す
る対応性と汎用性を備え、また設備投資的に有利な自動
車ドア製造装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す装置全体の製造組立ラ
インの平面図。
【図2】図1の製造組立ラインの各ステーションにおけ
る要部の側面図。
【図3】図1の先頭ステーションS1 の概要を示す平面
図。
【図4】図3の先頭ステーションS1 の側面図。
【図5】図1のシーラ塗布ステーションS2 の側面図。
【図6】(a)及び(b)は図1のシーラ塗布ステーシ
ョンS2 及び溶接ステーションS6 におけるワーク保持
手段の配置関係を示す平面図。
【図7】図1のマリッジステーションS3 の各動作状態
での正面図。
【図8】(a)は図1のヘミング加工ステーションS4
の概要を示す正面図、(b)はその側面図。
【図9】図1の搬出ステーションS5 の正面図。
【図10】図1の溶接ステーションS6 の概要を示す側
面図。
【図11】自動車ドアの製造の一般的工程の工程別の側
面図。
【図12】自動車ドアの一般的製造組立ラインの概要を
示す平面図。
【符号の説明】
1 ワーク(自動車ドア) S2 シーラ塗布ステーション S3 マリッジステーション S4 ヘミング加工ステーション S5 搬出ステーション S6 溶接ステーション B1〜B7 ベルトコンベア 21 定盤 22 回転駆動機構 23 ワーク保持手段 A〜D プレス型 61 定盤 62 回転駆動機構 63 ワーク保持手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数品種の自動車ドアのアウターパネル
    のワーク、及び、アウターパネルにインナーパネルを合
    体させたワークが1品種毎に流れるワーク搬送ライン
    に、 外部から搬入されたアウターパネルのワークを品種毎に
    異なる位置で脱着自在に保持する複数のワーク保持手段
    を上下両面に備えた定盤、この定盤を上下に180゜反
    転可能に支持する回転駆動機構、定盤の上面のワーク保
    持手段で保持されたアウターパネルのワークにシーラ材
    を自動塗布するシーラ塗布ロボットを備えたシーラ塗布
    ステーションと、 シーラ塗布ステーションから自動送りされたアウターパ
    ネル上に対応するインナーパネルを載せて合体させたワ
    ークを保持して次のヘミング加工ステーションに選択さ
    れた複数の高さで自動送りするマリッジステーション
    と、 マリッジステーションから搬入されたワークのアウター
    パネルとインナーパネルを上下からヘミング加工するプ
    レス型の複数種類を上下左右に可動に有し、搬入された
    1品種ワークを対応する1種類のプレス型でヘミング加
    工するヘミング加工ステーションと、 ヘミング加工ステーションからワークを品種毎の高さで
    取出して次の溶接ステーションに搬入する搬出ステーシ
    ョンと、 搬出ステーションから搬入されたワークを品種毎に異な
    る位置で脱着自在に保持する複数のワーク保持手段を上
    下両面に備えた定盤、この定盤を上下に180゜反転可
    能に支持する回転駆動機構、定盤の上面のワーク保持手
    段で保持されたワークのアウターパネルとインナーパネ
    ルを溶接するレーザー溶接ロボットを備えた溶接ステー
    ションとを配置すると共に、 各ステーションのワーク保持と各ステーション間でのワ
    ーク搬送を複数品種のワークに共通なベルトコンベアで
    行うようにしたことを特徴とする自動車ドア製造装置。
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