JPH1086719A - 自動車用シート - Google Patents

自動車用シート

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JPH1086719A
JPH1086719A JP24807096A JP24807096A JPH1086719A JP H1086719 A JPH1086719 A JP H1086719A JP 24807096 A JP24807096 A JP 24807096A JP 24807096 A JP24807096 A JP 24807096A JP H1086719 A JPH1086719 A JP H1086719A
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JP
Japan
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rear end
seat
seat cushion
seat back
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JP24807096A
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Ryoji Omura
良治 大村
Koji Matsuda
耕司 松田
Makoto Tamuraya
誠 田村谷
Akira Nagai
暁 永井
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シートバックの前倒れ速度を安定化して品質
感および信頼性の向上を図る。 【解決手段】 シートクッション3の後端部の内側に配
設したパッド内ワイヤ18,19を該後端部の上面近傍
に配設して硬度を高め、この後端部上にシートバック4
の下端部を弾性変形させて弾接させてあるため、シート
バック4を付勢手段12の付勢力で前倒れさせると、シ
ートクッション3の後端部とシートバック4の下端部と
の弾接部分で乾性摩擦によって所要の回動抵抗が得ら
れ、付勢手段12のトルクにバラツキがあってもシート
バック4の前倒れ速度を安定化することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車用シートに関
する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】自動車用シートの中に
は、例えば特開平7−2004号公報等に示されている
ように、シートバックをリクライニング機構の内蔵ばね
によってシートクッション上に前倒しし得るようにした
ものが知られているが、この場合、リクライニング機構
の内蔵ばねのばねトルクのバラツキによって、シートバ
ックの前倒れ速度が不安定となって品質感および信頼性
を損なってしまう可能性がある。
【0003】一方、リクライニング機構の中には粘性流
体を利用したダンパユニットを付設して、シートバック
の前倒れ速度をコントロールするようにしたものもある
が、ダンパユニットの粘性流体の粘度の温度依存性が大
きく、自動車の車室内温度環境によってダンパ特性が変
わって、この場合もシートバックの前倒れ速度が不安定
となってしまう。
【0004】また、このようなダンパユニットを用いた
ものでは、コスト的におよび重量的に不利となってしま
うばかりでなく、ダンパユニットの配設スペースを確保
するためにリクライニング機構の配設位置を乗員の着座
位置近くまで寄せる必要があるため、シートの座り心地
を悪化させてしまう可能性がある。
【0005】そこで、本発明は専用のダンパ部品等を用
いることなくシートバックの前倒れ速度を安定化するこ
とができて、品質感および信頼性を一段と高めることが
できる自動車用シートを提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1にあっては、シ
ートバックを付勢手段によってシートクッション上に前
倒し可能に装着した自動車用シートにおいて、前記シー
トクッションの後端部の硬度を高めて、該シートクッシ
ョンの後端部上にシートバックの下端部を弾性変形させ
て弾接配置したことを特徴としている。
【0007】請求項2にあっては、請求項1に記載のシ
ートクッションの後端部の内側に配設されるパッド内ワ
イヤを、該シートクッション後端部の上面近傍に配設し
て、シートクッション後端部の硬度を高めたことを特徴
としている。
【0008】請求項3にあっては、請求項1に記載のシ
ートクッションの後端部のパッド材を上下方向に多層構
造として、上層のパッド材の硬度を高めて該シートクッ
ション後端部の硬度を高めたことを特徴としている。
【0009】
【発明の効果】請求項1によれば、シートクッションの
後端部の硬度を高めて、このシートクッションの後端部
上にシートバックの下端部を弾性変形させて弾接配置し
てあるから、シートバックを付勢手段によってシートバ
ック上に前倒れさせる際に、シートバックの下端部とシ
ートクッションの後端部との弾接部分で所要の回動抵抗
が得られ、付勢手段のトルクにバラツキがあってもシー
トバックの前倒れ速度を安定化することができる。
【0010】また、専用のダンパ部品等を用いずにシー
トバックの前倒れ速度を安定化することができるため構
造が簡単で、コスト的におよび重量的に有利に得ること
ができる。
【0011】請求項2にあっては、請求項1の効果に加
えて、シートクッション後端部の内側に配設されるパッ
ド内ワイヤの配設位置を、該シートクッション後端部の
上面近傍に設定するだけでシートクッションの材質およ
び構成部品に変更を伴うことなく該シートクッション後
端部の硬度を高められてコスト的に有利に得ることがで
きる。
【0012】請求項3によれば、請求項1の効果に加え
て、シートクッション後端部のパッド材を上下方向に多
層構造として、上層パッド材の硬度を高めてシートクッ
ション後端部の硬度を高めるようにしてあるため、該シ
ートクッション後端部の硬度を任意に設定することがで
きる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面と
共に詳述する。
【0014】図3は本発明を自動車のリヤシートに適用
した例を示し、図中1はフロアパネルで、リヤシート2
を搭載する部分に形成した段差部を境にして車室側フロ
ア1Aと、該車室側フロア1Aよりも一段高い荷室側フ
ロア1Bとを形成している。
【0015】リヤシート2はシートクッション3とシー
トバック4とからなり、該シートバック4はリクライニ
ング機構5を介してフロアパネル1に傾動角度を任意に
調節し得るように取付けてある。
【0016】リクライニング機構5は、予めアーム部6
を介してシートバック4の車体サイド側の側面下端部に
締結固定してあり、該アーム部6と相対回動する側面略
くの字状に曲折成形したベース部7を、車室側フロア1
Aと荷室側フロア1Bとの境の立上がり壁1aと該荷室
側1Bとに亘って締結固定してあり、シートクッション
3はこのシートバック4の取付け後、車室側フロア1A
上に搭載して図外のクリップ手段等により固定してあ
る。
【0017】リクライニング機構5は、ベース部7のア
ーム部6との連結部近傍で前方へ張り出して設けられた
操作レバー8により、ロック解除してシートバック4の
傾動角を任意に調節し得る他、荷室R・Bの側壁後部に
配設したレリーズノブ9の操作によりレリーズケーブル
10を介してロック解除レバー11を作動することによ
り、リクライニング機構5をロック解除して付勢手段と
してのうず巻ばね12の付勢力で、シートバック4をシ
ートクッション3上に前倒しできるようにしてある。
【0018】シートクッション3およびシートバック4
は図1に示すように、発泡ウレタン等からなるパッド材
13,14と、パッド材13,14を被覆する軟質表皮
材15,16とを備えている。
【0019】シートバック4はその背面に比較的硬度の
高い樹脂材等からなるフィニッシャプレート17を備え
ていて、該フィニッシャプレート17によって表皮材1
6の端末処理と形状保持とを行わせている一方、シート
クッション3はパッド材13の周囲に配設したパッド内
ワイヤとしての表皮材固定ワイヤ18に表皮材15をク
リップ20により止着すると共に保形ワイヤ19で形状
保持してある。
【0020】ここで、前記シートクッション3はその後
端部の硬度を高めてあって、該シートクッション3の後
端部上にシートバック4の下端部を弾性変形させて弾接
配置してある。
【0021】この実施形態では、シートクッション3の
後端部に並設したパッド内ワイヤである表皮材固定ワイ
ヤ18,保形ワイヤ19と、表皮材15との間のパッド
材13の厚みを薄くしてこの部分でのパッド材13aの
変形(撓み)代を少くして、これらパッド内ワイヤ1
8,19を後端部上面の表皮材15の近傍に配設するこ
とによって該シートクッション3の後端部の硬度を高め
てなる。
【0022】従って、この実施形態の構造によれば、レ
リーズノブ9のレリーズ操作によってレリーズケーブル
10を介してロック解除レバー11を作動し、リクライ
ニング機構5をロック解除すると、該リクライニング機
構5のうず巻ばね12のばね力でシートバック4がシー
トクッション3上に前倒れするが、この際、前述のよう
にシートバック4の下端部は硬度の高いシートクッショ
ン3の後端部に対して弾性変形して弾接しているため、
この弾接部分で乾性摩擦による所要の回動抵抗が得ら
れ、従って、うず巻ばね12のばねトルクにバラツキが
あっても略一定の速度でシートバック4を前倒れさせる
ことができて、シートバック4の前倒れ速度を安定化す
ることができる。
【0023】また、このように専用の部品等を用いずに
シートバック4の前倒れ速度を安定化することができる
ため構造が簡単で、特に、本実施形態ではシートクッシ
ョン3の後端部の内側に配設される表皮材固定ワイヤ1
8,保形ワイヤ19等のパッド内ワイヤの配設位置を、
該シートクッション3後端部の表皮材15の近傍に設定
するだけで、シートクッション3の材質および構成部品
の変更を伴うことなく該シートクッション3後端部の硬
度を高められるため、コスト的におよび重量的に有利に
得ることができる。
【0024】図2は本発明の第2実施形態を示すもの
で、本実施形態にあっては、シートクッション3の後端
部のパッド材13を上下方向に多層構造として、上層の
パッド材13bの硬度を高めて、該シートクッション3
の後端部の硬度を高めてある。
【0025】この上層のパッド材13bは、下層のパッ
ド材13aよりも発泡密度の高い発泡ウレタンを用いた
り、あるいは弾性ソリッド材を用いて硬度を高めること
ができる。
【0026】特に、本実施形態のようにシートクッショ
ン3の後端部のパッド材13を上層パッド材13bと下
層パッド材13aとで多層構造として、該上層パッド材
13bの硬度を高めることによって、該シートクッショ
ン3の後端部の硬度を高めるようにすれば、使用する上
層パッド材13bの材質あるいは性状によって任意に硬
度を設定できて、うず巻ばね12のばねトルクに見合っ
てシートバック4の前倒れ速度を安定化する上で最適な
硬度にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す断面図。
【図2】本発明の第2実施形態を示す断面図。
【図3】本発明の対象とする自動車用シートの搭載状態
を示す略示的側面説明図。
【符号の説明】
2 シート 3 シートクッション 4 シートバック 12 付勢手段 13 パッド材 13a 下層パッド材 13b 上層パッド材 18,19 パッド内ワイヤ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 永井 暁 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートバックを付勢手段によってシート
    クッション上に前倒し可能に装着した自動車用シートに
    おいて、前記シートクッションの後端部の硬度を高め
    て、該シートクッションの後端部上にシートバックの下
    端部を弾性変形させて弾接配置したことを特徴とする自
    動車用シート。
  2. 【請求項2】 シートクッション後端部の内側に配設さ
    れるパッド用ワイヤを、該シートクッション後端部の上
    面近傍に配設して、シートクッション後端部の硬度を高
    めたことを特徴とする請求項1記載の自動車用シート。
  3. 【請求項3】 シートクッション後端部のパッド材を上
    下方向に多層構造として、上層のパッド材の硬度を高め
    て、該シートクッション後端部の硬度を高めたことを特
    徴とする自動車用シート。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004028868A1 (ja) * 2002-09-27 2004-04-08 Johnson Controls Automotive Systems Corporation 車両用ベルト構造
DE102005001396A1 (de) * 2005-01-12 2006-07-20 Volkswagen Ag Aufrichten einer Rückenlehne, insbesondere einer Hintersitz-Rückenlehne mit elektrischer Neigungseinstellung
JP2008168667A (ja) * 2007-01-09 2008-07-24 Toyota Motor Corp 車両用シート装置

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