JPH1086678A - 電気自動車 - Google Patents

電気自動車

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JPH1086678A
JPH1086678A JP8244848A JP24484896A JPH1086678A JP H1086678 A JPH1086678 A JP H1086678A JP 8244848 A JP8244848 A JP 8244848A JP 24484896 A JP24484896 A JP 24484896A JP H1086678 A JPH1086678 A JP H1086678A
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JP
Japan
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electric
vehicle
power supply
power
electric vehicle
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JP8244848A
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English (en)
Inventor
Akira Kawachi
朗 河内
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NIPPON HOME KEIZAI KENKYUSHO K
NIPPON HOME KEIZAI KENKYUSHO KK
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NIPPON HOME KEIZAI KENKYUSHO K
NIPPON HOME KEIZAI KENKYUSHO KK
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/70Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries

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  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 二次電池を収容した電力供給移動車の電気自
動車本体への着脱を容易にして、電力供給移動車の交換
を可能とした電気自動車を提供する。 【解決手段】 電気自動車本体Aの後部に連結受け器6
と電気接続器5、電力供給移動車Bの前部に連結器9と
電気接続器5を設け、連結器9を連結受け器6に連結し
て機械的連結を行うと共に、電気接続器5、5間を電気
接続ユニット10で接続する。電気接続ユニット10と
電気接続器5との着脱、連結器9の着脱は容易なので、
収容した二次電池7が放電した場合には電力供給移動車
Bを充電済み二次電池7を収容した電力供給移動車B二
項管することができる。電気自動車本体Aは車載の二次
電池2と電力供給移動車Bの二次電池7とを電源切り換
え器4で選択使用することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定電力容量の二
次電池を収容した電力供給移動車を電気自動車本体に連
結して、前記電力供給移動車を牽引して走行できるよう
に構成した電気自動車に関し、特に前記電力供給移動車
の着脱を容易にする電気的接続構造を備えた電気自動車
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に電気自動車は二次電池を駆動電力
源として用いるが、車載できる二次電池の電力容量には
限界があり、一回のフル充電当たりの走行距離はガソリ
ンエンジン車の約1/4と短い。二次電池の充電には一
般的な方式では数時間を要し、当然のことながらその間
は走行できない。そこで、電気自動車を走行させない時
間帯と場所、例えば、自宅、勤務先、出先駐車場などで
駐車させている間に充電を繰り返すことができる充電方
式への対応が進められているが、駐車スペースの確保
や、料金の徴収方法などに問題が残されている。一方、
緊急措置として路上で補充電を行う急速充電方式は、大
電圧、大電流を強制するため、電池寿命を縮め、昼夜間
の電力需要格差を増大させ、充電の順番待ちの行列が路
上を占拠するような事態が予想されるなど、多くの問題
点が明らかになっている。
【0003】二次電池電力を動力源とするバス、トラッ
ク、フォークリフトなどの事業用の電気自動車の場合に
は、特定場所に設けられた特別の設備により、放電した
二次電池を充電済みの二次電池に交換し、再搭載する方
法が採用されている。しかし、この方法は不特定多数の
一般車用には適しない。
【0004】上記のように、車載された状態での充電
も、二次電池を交換して再搭載する方法も、共に問題点
があるので、現在は電池自体のエネルギー密度を高める
方向に関心と努力が向けられている。
【0005】本願発明者は、電気自動車の路上での所謂
バッテリ上がりに対処するため、先に電気自動車用電力
供給装置を提案した(特開平7−76228号)。この
装置は、駆動単位量の二次電池を収容したバッテリパッ
クに車輪を付けて移動体とした電力供給装置で、電気自
動車がバッテリ上がりを起こしたとき、電気自動車に機
械的に連結し、この電力供給装置からの二次電池電力を
電気自動車に供給するものである。
【0006】この方法によれば、電池交換が2つの移動
体、つまり電気自動車と電力供給装置、この二者間の連
結に転換される。この作業は比較的簡単なので、バッテ
リ上がりを短時間のうちに救済できる。また、バッテリ
上がりの救済目的以外に、充電済みの電力供給装置を一
定の距離間隔に配置した拠点に待機させておくシステム
を構築し、その拠点において、放電した電力供給装置を
充電済みのものと交換できるようにすれば、これまで不
可能だとされてきた電気自動車の長距離走行が初めて可
能となる利点も有していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記電
気自動車用電力供給装置にも課題が残されている。例え
ば、連結の都度、電力供給装置からの給電ケーブルを電
気自動車の車載電池、もしくはこの車載電池から駆動モ
ータへの回線に接続することは容易でない。また、安易
に接続すると、車載電池に残存する電力と外部供給電力
とが混合して平準化されるため、異なった放電深度を有
する2つの電源の使い分けが不可能となる。
【0008】また、上記電力供給装置は、1基または複
数基を電気自動車に連結してトレイン構成することがで
き、このトレイン構成は、同装置の単なる物理的搬送
か、あるいは電気自動車への電力供給源の増加か、その
いずれかに役立てることが可能であるにもかかわらず、
その使い分けを実現するための給電方法が確率されてい
なかった。また、前記給電ケーブルは大電流給電のため
太いケーブルが必要で、その取扱いが難しく、弛みが生
じて様々な故障の原因となりうる。更に、前記給電ケー
ブルとは別に、トレイン構成の最後尾になる電力供給装
置に備える必要がある灯火類への回線も、トレイン構成
を通して配線することを要する。この灯火類への複数の
ケーブルにも、接続の難や弛み等の問題があった。
【0009】本発明は、上記従来技術の課題を解決すべ
く創案されたもので、電気自動車本体と二次電池を収容
した電力供給移動車との接続構造及び複数の二次電池の
選択使用を可能とした電気自動車を提供することを目的
とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願の第1発明に係る電
気自動車は、上記目的を達成するため、所定電力容量の
二次電池を収容した電池ボックスに車輪を取り付けて走
行可能とした電力供給移動車を電気自動車本体に連結す
ることにより、前記電力供給移動車を牽引して走行でき
るようにした電気自動車において、前記電気自動車本体
の後部と前記電力供給移動車の前部とを連結する機械的
連結手段と、前記電気自動車本体の後部と前記電力供給
移動車の前部とに配設された共通構造の電気接続器と、
複数の電気ケーブルを収容する共同管の両端に前記電気
接続器に嵌合接続する共通構造の中継器を備えた電気的
接続手段と、電気自動車本体を走行駆動させる電源に前
記電力供給移動車からの供給電力を使用するか電気自動
車本体の車載二次電池からの供給電力を使用するかを選
択切り換えする電源切り換え手段と、前記電気自動車本
体の後部に配設された電気接続器と前記電源切り換え手
段との間を接続する電力ラインとを具備してなることを
特徴とする。
【0011】上記構成によれば、電気自動車本体と電力
供給移動車とは機械的連結手段により連結されるので、
電力供給移動車を牽引することもできる電気自動車が構
成される。電気自動車本体と電力供給移動車との電気的
接続は、電気自動車本体の後部に配設された電気接続器
と、前記電力供給移動車の前部とに配設された電気接続
器とに、複数の電気ケーブルを収容する共同管の両端に
接続された両中継器を嵌合させることにより、電気自動
車本体への電力供給や連結最後尾となる電力供給移動車
の灯火類への信号接続が達成される。電力供給移動車が
接続されることにより、電気自動車本体は自身の車載二
次電池と電力供給移動車の二次電池とを選択使用するこ
とができ、電源切り換え手段により両者を選択すること
ができる。
【0012】また、本願の第2発明に係る電気自動車
は、上記目的を達成するため、所定電力容量の二次電池
を収容した電池ボックスに車輪を取り付けて走行可能と
した電力供給移動車を電気自動車本体に連結することに
より、前記電力供給移動車を牽引して走行できるように
した電気自動車において、前記電気自動車本体の後部と
前記電力供給移動車の前部及び後部とに設けた機械的連
結手段と、前記電気自動車本体の後部と前記電力供給移
動車の前部及び後部とに配設された共通構造の電気接続
器と、前記電力供給移動車の前部に配設された前記電気
接続器と後部に配設された前記電気接続器との間を接続
する配線ラインと、複数の電気ケーブルを収容する共同
管の両端に前記電気接続器に嵌合接続する共通構造の中
継器を備えた電気的接続手段と、電気自動車を走行駆動
させる電源に前記電力供給移動車からの供給電力を使用
するか電気自動車本体の車載二次電池からの供給電力を
使用するかを選択切り換えする電源切り換え手段と、前
記電気自動車本体の後部に配設された電気接続器と前記
電源切り換え手段との間を接続する電力ラインとを具備
してなることを特徴とする。
【0013】上記構成によれば、電気自動車本体と電力
供給移動車の前部及び後部とに機械的連結手段が設けら
れているので、電気自動車本体に対して複数の電力供給
移動車を連結し、トレイン構成にして電力供給移動車を
牽引することもできる電気自動車が構成される。電気自
動車本体と電力供給移動車との電気的接続は、電気自動
車本体の後部に配設された電気接続器と前記電力供給移
動車の前部に配設された電気接続器、複数の電力供給移
動車を連結した場合には更に、前方の電力供給移動車の
後部にも配設された電気接続器と後方の電力供給移動車
の前部に配設された電気接続器に、複数の電気ケーブル
を収容する共同管の両端に接続された両中継器を嵌合さ
せることにより、電気自動車本体への電力供給や連結最
後尾となる電力供給移動車の灯火類への信号接続が達成
される。電力供給移動車が接続されることにより、電気
自動車本体は自身の車載二次電池と電力供給移動車の二
次電池とを選択使用することができ、電源切り換え手段
により両者を選択することができる。
【0014】上記第1発明及び第2発明に係る電気自動
車の電気接続器及び電気的接続手段は、電気自動車本体
を走行駆動させる電力を供給する電力ラインと、灯火類
を点灯させる信号ラインとを一括して電気接続するよう
に構成することができる。
【0015】この構成により、電力ラインと信号ライン
との多数の接続が一括してなされるので、電気自動車本
体と電力供給移動車との電気的接続の作業を容易に行う
ことができる。従って、電力供給移動車に収容した二次
電池が放電したとき、充電済みの二次電池を収容した電
力供給移動車に交換する作業が容易で、充電のための時
間ロスがなくなり、緊急時の対応も可能となる。
【0016】また、電気接続器と中継器との電気的接続
は、各電気配線が接続された端子板と端子板とが対面加
圧されることによって圧着するように構成することがで
きる。
【0017】この構成により、電力ラインと信号との多
数の接続を一括して行うための構成が、電気接続器と中
継器とを共通構造にして構成することができる。また、
電気接続器の端子板と中継器の端子板とが対面加圧され
るので、両端子間が圧着接触して良好な導通接続がなさ
れる。
【0018】更に、電気接続器及び中継器は、電気配線
が接続された端子板を列設した端子台と、この端子台の
端子板上を開閉可能に覆う蓋体とを具備して構成するこ
とができ、更に、電気接続器の蓋体の開閉操作に連動し
て、電気回線の切替えができるように構成することがで
きる。
【0019】この構成により、電気接続器及び中継器を
使用しない状態のときには、蓋体により端子台を閉じ
て、端子台に列設された端子部分に異物や汚染物質等の
侵入を防止することができる。また、トレイン構成した
場合の最後尾となる電力供給移動車の後部に配設された
電気接続器は、中継器の嵌合接続はないので蓋体が閉じ
られるが、この蓋体の開閉により最後尾であることが認
識され、灯火類の点灯ができるよう蓋体の開閉操作に連
動して電気回線を切替えることができる。また、電力供
給移動車に発電機を設けるような付帯装置の回線切り換
えなどを行うこともできる。
【0020】更に、電気接続器と中継器とは、共通構造
に形成することができる。
【0021】この構成により、電気接続器と中継器とは
同一の部材として製造できるので、電気自動車を構成す
る部材の点数を削減し、製造コストを抑えることができ
る。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
を具体化した一実施形態につき説明し、本発明の理解に
供する。尚、以下に示す実施形態は本発明を具体化した
一例であって、本発明の技術的範囲を限定するものでは
ない。
【0023】図1は、本発明の第1の実施形態に係る電
気自動車の構成を示す模式図であって、電気自動車本体
Aと、これに牽引される電力供給移動車Bとにより電気
自動車1は構成されている。
【0024】図1において、電気自動車本体Aは、車載
二次電池2と、走行駆動モータMを制御するコントロー
ラ3と、電源切り換え器(電源切り換え手段)4と、車
体後部に配設された電気接続器5と、同じく車体後部に
配設された連結受け器(機械的連結手段)6とを具備
し、前記電源切り換え器4と前記電気接続器5との間を
外部電力供給ケーブル(電力ライン)8、車載二次電池
2及びコントローラ3との間を車内電力ケーブル8aで
配線して構成されている。
【0025】また、電力供給移動車Bは、所定の電力容
量を有する二次電池7を収容した電池ボックスに車輪1
9を設けて前記電気自動車本体Aに牽引されて走行可能
としたもので、車体前部に配設された電気接続器5と、
同じく車体前部に取り付けられた連結器(機械的連結手
段)9とを備え、前記電気接続器5と、電気自動車本体
Aの後部に配設された電気接続器5(両電気接続器5、
5は共通構造であるため、同一符号を付している)と
は、電気接続ユニット(電気的接続手段)10により電
気的に接続されることにより、電気自動車Aとの電気接
続がなされると共に、前記連結器9を電気自動車本体A
の後部に配設された連結受け器6に連結させることによ
り、機械的にも電気自動車本体Aに連結される。
【0026】前記電気接続ユニット10は、図3に示す
ように、電力供給台車Bに収容した二次電池7からの供
給電力を給電するための中継電力ケーブル8bと、電力
供給移動車Bの灯火類を点灯させ、あるいは特別の装備
を搭載した場合の装備の制御等のための複数の信号ケー
ブル20とを共同管11内に収容し、共同管11の両端
に取り付けられた中継器12、12の各端子板に接続し
て構成される。この共同管11は、電気自動車本体Aと
電力供給移動車Bとの間を電気接続するケーブル類を雨
水や汚染物から防御すると共に、ケーブルの弛みを防ぐ
作用をなすものである。この電気接続ユニット10の各
中継器12、12をそれぞれ電気自動車本体Aの電気接
続器5、電力供給移動車Bの電気接続器5に嵌合接続さ
せることにより、複数ラインの電気接続が一括してでき
るように構成されている。この構成の詳細は、前記電気
接続器5の構造説明と共に後述する。
【0027】上記構成において、電気自動車1は、電気
自動車本体Aに電力供給移動車Bを牽引する構成となる
ので、駆動電力は車載二次電池2と電力供給移動車Bの
二次電池7とを選択使用できることになり、長距離走行
が可能となる。この構成では、電力供給移動車Bを任意
に連結できるので、車載二次電池2は比較的小容量のも
のでもよく、その分、車内の積載空間を拡大させること
ができる。また、電力供給移動車Bは、収容された二次
電池7を使用して放電状態になったときは、電気接続ユ
ニット10の一方の中継器12を電気接続器5から外
し、連結器9による機械的連結を解くと、電気自動車本
体Aとの連結状態を容易に解除できるので、充電済みの
二次電池7を収容した別の電力供給移動車Bと取り替え
ることができる。
【0028】前記車載二次電池2と電力供給移動車Bの
二次電池7とを選択使用するための電源切り換え器4に
は、車載二次電池2と電気接続器5とからの車内電力ケ
ーブル8a、8aが接続され、図4に示すように、セレ
クタレバー18の操作によるスイッチング動作により電
源の切り換えを行うことができる。この電源切り換え器
4は、運転席からセレクタレバー18の操作ができる位
置に取り付けられ、セレクタレバー18を表面に出して
切り換え機構部分はカバーで覆われる。尚、電源切り換
えの操作は、前記セレクタレバー18に限定されるもの
ではなく、押しボタン操作や電気自動車1の走行状態に
感応するセンサによる切り換えでもよく、使用している
電源を識別表示するランプ等の表示手段を設けることも
できる。
【0029】次いで、本発明の第2の実施形態に係る電
気自動車の構成について、図2を参照して説明する。上
記第1の実施形態に係る電気自動車1に共通する要素に
は、同一の符号を付して、その説明は省略する。
【0030】図2は、本発明の第2の実施形態に係る電
気自動車の構成を示す模式図であって、電気自動車本体
Aと、これに牽引される電力供給移動車C1 及び電力供
給移動車C2 とにより電気自動車15は構成されてい
る。尚、本実施形態では、電力供給移動車C1 及び電力
供給移動車C2 の2台を牽引する例を示しているが、任
意台数の電力供給移動車Cを牽引することができる。
【0031】図2において、電気自動車本体Aは、上記
第1の実施形態に係る電気自動車本体Aと同一に構成さ
れているので、同一の符号を付し、その説明は省略す
る。
【0032】電力供給移動車C1 は、所定の電力容量を
有する二次電池7を収容した電池ボックスに車輪19を
設けて前記電気自動車本体Aに牽引されて走行可能とし
たもので、車体前部及び後部に配設された電気接続器
5、5と、車体前部に取り付けられた連結器9と、車体
後部に取り付けられた連結受け器6とを備えて構成され
ている。また、車体前部の電気接続器5と電気自動車本
体Aの後部に配設された電気接続器5とは、電気接続ユ
ニット10により電気的に接続されることにより、電気
自動車Aとの電気接続がなされると共に、前記連結器9
を電気自動車本体Aに配設された連結受け器6に連結さ
せることにより、機械的にも電気自動車本体Aに連結さ
れる。
【0033】電力供給移動車C2 は、前記電力供給移動
車C1 と同一構造であるが、本実施形態では、この電力
供給移動車C2 がトレイン構成の最後尾となるため、後
部に連結されるものはなく、電気接続もないので、後部
に配設された電気接続器5は図示するように、蓋体14
(詳細は後述する)を閉じた状態にする。この電力供給
移動車C2 は、電気接続ユニット10により電力供給移
動車C1 との間が電気接続されると共に、連結器9によ
って電力供給移動車C1 と機械的に連結される。
【0034】上記電力供給移動車C1 、C2 は、同一仕
様に構成されているので、収容した二次電池7を使用し
て放電したときには、他の同一仕様に構成され、充電済
みの二次電池7を収容した電力供給移動車Cn と取り替
えることができる。取り替えは、前述したように、電気
接続ユニット10の一方の中継器12を電気接続器5か
ら外し、連結器9を連結受け器6から外すだけなので、
その作業は容易に行いうる。
【0035】次に、上記第1及び第2の実施形態に共通
する電気接続器5及び電気接続ユニット10について、
図5〜図7を参照してその詳細な構成を説明する。
【0036】図5(a)は、電気接続器5及び中継器1
2に共通する構造を示す斜視図である。図5において、
電気接続器5または中継器12は、端子台13と、この
端子台13の一辺と蝶番構造により連結されて90度方
向にまで開閉する(図5は開いた状態)蓋体14と、前
記端子台13上に配列された信号ライン用端子群17
a、17bと、同じく端子台13上の中央に配列された
電力ライン用端子群16と、前記中継器12の端子台1
3を嵌合接続させたときの嵌め合いのための位置決め凸
部21、21と、これを電気接続器5としたとき、同一
構造の中継器12の端子台13と嵌合接続させたときの
端子台13、13同士を固定する閉じ金具22、22と
を備えて構成されている。尚、前記閉じ金具は蓋体14
を閉じたときの端子台13への固定用としても用いられ
る。
【0037】図5(a)に示す蓋体14には、図示する
ように導体片24a、24b、24cが取り付けられて
いる。この導体片24a、24b、24cは、蓋体14
を閉じたとき、端子台13に列設された信号ライン端子
群17aの隣り合う端子間を短絡接続して、後述する灯
火類の点灯動作のオン/オフを制御する。また、各端子
へのケーブル類の接続は、図5(b)に示すように、端
子板28の一端にケーブル29の端部に装着した圧着端
子30をネジ止めする方式を採用しているが、半田付け
や溶接等の手段を用いてもよいことは言うまでもない。
【0038】図6は電気接続ユニット10の構成及び中
継器12、12と電気接続器5、5とを嵌合接続させる
状態を示す斜視図、図7は中継器12と電気接続器5と
が嵌合接続した状態を示す側面図である。
【0039】図6において、電気接続ユニット10は、
図3に示したように中継電力ケーブル8aを含む複数の
ケーブルを収容した共同管11の両端に中継器12、1
2を接続して構成されている。中継器12、12は、図
5に示したように電気接続器5と同一構造に形成された
共通部材である。前記電気接続器5が車輌に固定される
のに対して、共同管11の両端に接続されて、前記電気
接続器5に嵌合接続し、電気接続器5、5の間を着脱自
在に電気的接続をなす。
【0040】前記電気接続器5と中継器12とを嵌合接
続させた状態は、図7に示すようになる。同図に示すよ
うに、電気接続器5の端子台15と、中継器12の端子
台15とを対面させて組み合わせると、互いの位置決め
凸部21、21が相手側の凹部に嵌合して位置決めがな
され、電気接続器5と中継器12の各端子群17a、1
7b、16が位置ずれすることなく対面接触する。この
後、電気接続器5の両側面に設けられた閉じ金具22を
中継器12の両側面に設けられた掛け金具23に掛けて
閉じれば、対面接触した電気接続器5と中継器12の各
端子群17a、17b、16の対面間に加圧が加わり、
接触度が高まって各端子間の接続が確実になされる。
【0041】前記共同管11には、両端に接続された中
継器12、12の端子群に接続された電力ライン及び信
号ラインのケーブルが一括して収容される。図1及び図
2に示したように、電気自動車本体Aの後部、電力供給
移動車Bの前部、電力供給移動車C1 、C2 の前部と後
部とには、電気接続器5がそれぞれ配設されているの
で、電力供給移動車B、C1 、C2 の前部に配設された
電気接続器5に、電気接続ユニット10の一方の中継器
12を嵌合接続して電力供給移動車BまたはC1、C2
を構成する。従って、電気自動車Aに電力供給移動車
B、あるいは電力供給移動車C1 、C2 の間を連結する
際の電気接続を行うには、他方の中継器12を電気接続
器5に嵌合接続すればよい。電気的連結を解除するとき
は、閉じ金具22、22を開放して中継器12を電気接
続器5から外すだけでよい。このように電気的接続の着
脱は容易である。
【0042】図2に示した電力供給移動車C2 の後部に
配設された電気接続器5のように、中継器12が接続さ
れない状態の電気接続器5、あるいは連結待機状態にあ
る電力供給移動車BまたはCの中継器12は、蓋体14
を閉じておく。特に、電気自動車Aの後部及び電力供給
移動車C2 の後部に配設された電気接続器5は、そこに
電力供給台車Bが連結されない状態においては、電気接
続器蓋体16を閉じて、そこが電気自動車本体Aが単独
走行または電力供給移動車BまたはCを連結して走行す
るときの最後尾であることを電気的に認識させることが
できる。即ち、最後尾として必要な後部灯火類が点灯で
きる灯火類動作オンの状態とすることができる。逆に電
気接続器3の電気接続器蓋体16が開いているときは、
そこが最後尾でないことを電気的に認識させることがで
きる。
【0043】図8は、電力供給移動車C1 及びC2 を連
結したトレイン構成の状態(図2参照)における電気的
な接続状態を示したもので、この状態でのトレイン構成
の最後尾に位置する電力供給移動車C2 の後部に配設さ
れた電気接続器5の蓋体14は閉じられているので、図
5に示したように、絶縁物で形成された蓋体14に取り
付けられた導体片24a、24b、24cが、端子台1
3上の信号ライン端子群17bの隣り合う端子間を接続
する。この導体片24a、24b、24cによる接続に
よって、バックランプBL、テールランプTL及びライ
センスランプLLは、最後尾に位置する電力供給移動車
2 の後部でのみ点灯できるようになる。ストップラン
プSLやフラッシャランプFLのように、トレイン構成
の全体で点灯させた方が望ましいものは、蓋体14を閉
じても変化はなく、全て動作オンの状態となる。
【0044】図8には電力ラインの接続構成も示してい
るが、図2に示す構成のように、電力供給移動車Cを2
台以上連結してトレイン構成とした場合、電力供給移動
車C1 、C2 それぞれの二次電池7、7は電力ケーブル
8に並列に接続されることになるので、同図に示すよう
に、それぞれの二次電池7、7に逆流防止用のダイオー
ドD、Dがそれぞれ挿入される。
【0045】以上の説明は、電気的な接続について述べ
たので、機械的な連結手段の構成について次に説明す
る。尚、機械的な連結手段は、連結の着脱操作が容易に
且つ迅速に行える構成であれば、以下に示す手段に限定
されるものではない。
【0046】図9は電力供給移動車B、C1 、C2 の前
部に設置される連結器9の構成を示すものである。図9
(a)(b)に示すように、一対のアーム25、25の
一端が電力供給移動車B、C1 、C2 の車体26に自在
支持され、一対のアーム25、25の他端には連結部材
27が、これも自在支持されて構成されている。前記自
在支持の構成は、図示するようにボールジョイントであ
る。
【0047】前記連結部材27は、電気自動車本体Aま
たは電力供給移動車C1 、C2 の後部に設置された連結
受け器6に固定される。この固定は、ボルトによる固定
あるいは嵌合ロックによる固定等を採用することができ
る。要は連結の着脱が容易且つ迅速に行い得て、走行時
の振動や衝撃で連結が外れることがない連結が必要でな
る。図9に示す構成では、アーム24、24の自在支持
を介して車両間が連結されるので、動作状態による変化
を同図(a)(b)に示すように、方向転換や後退の動
作に対しても追尾性よく牽引される。
【0048】尚、上記構成になる電力供給移動車B、ま
たはC1 、C2 に発電機及び充電回路を搭載して、走行
による車輪の回転を利用して発電機を回転させ、充電回
路により搭載した二次電池7を充電することもできる。
このような発電及び充電の手段を搭載すると、電力供給
台車Bの重量増やコスト高をまねくことになるが、充電
による二次電池2の消耗を抑える効果や発電制動による
制動効果を得ることができる。この発電及び充電の手段
を運転席から制御するに当たっても、その制御のための
配線処理は、上記した灯火類への配線処理と同様に、電
気接続器5及び電気接続ユニット10による電気的接続
の変更によって実現することができる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように本願の第1発明によ
れば、電気自動車本体と電力供給移動車とは機械的連結
手段により連結され、電気自動車本体の後部に配設され
た電気接続器と、電力供給移動車の前部とに配設された
電気接続器とに、複数の電気ケーブルを収容する共同管
の両端に接続された両中継器を嵌合させることにより、
電気自動車本体への電力供給や連結最後尾となる電力供
給移動車の灯火類への信号接続が達成される。電力供給
移動車が接続されることにより、電気自動車本体は自身
の車載二次電池と電力供給移動車の二次電池とを選択使
用することができ、電源切り換え手段により両者を選択
することができる。従って、電気自動車本体の車載二次
電池とは別に、電力供給移動車から供給される電力を受
け付けて、これを駆動電力とする機能が付与される。こ
のような構成を備えた電気自動車は、車載二次電池の放
電により走行不能に陥ったときには、電力供給移動車を
連結し、駆動電力源を切り換えることにより、自走能力
を回復させることができる。
【0050】また、本願の第2発明によれば、電気自動
車本体と電力供給移動車の前部及び後部とに機械的連結
手段が設けられているので、電気自動車本体に対して複
数の電力供給移動車を連結し、トレイン構成にして電力
供給移動車を牽引することもできる。電気自動車本体と
電力供給移動車との電気的接続は、電気自動車本体の後
部に配設された電気接続器と前記電力供給移動車の前部
に配設された電気接続器、複数の電力供給移動車を連結
した場合には更に、前方の電力供給移動車の後部にも配
設された電気接続器と後方の電力供給移動車の前部に配
設された電気接続器に、複数の電気ケーブルを収容する
共同管の両端に接続された両中継器を嵌合させることに
より、電気自動車本体への電力供給や連結最後尾となる
電力供給移動車の灯火類への信号接続が達成される。電
力供給移動車が接続されることにより、電気自動車本体
は自身の車載二次電池と電力供給移動車の二次電池とを
選択使用することができ、電源切り換え手段により両者
を選択することができる。
【0051】本発明では電力供給移動車を複数に連結す
るトレイン構成もできるので、出発時からトレイン構成
にすれば、走行距離を伸長させることもでき、使用済み
の電力供給移動車を1台づつ切り離しながら走行を続け
ることも、予め拠点毎に設置された交換ステーションで
電力供給移動車の交換を繰り返しながら走行を続けるこ
とも、共に可能となる。本発明は、このような電力供給
移動車の着脱交換の作業を容易にし、電力源の選択を可
能とし、もって大気汚染の防止と化石燃料の枯渇繰延べ
との観点から社会的要請が高まっている電気自動車の普
及に貢献するものである。
【0052】上記第1発明及び第2発明に係る電気自動
車の電気接続器及び電気的接続手段は、電気自動車本体
を走行駆動させる電力を供給する電力ラインと、灯火類
を点灯させる信号ラインとを一括して電気接続するよう
に構成することができるので、電力ラインと信号ライン
との多数の接続が一括してなされ、電気自動車本体と電
力供給移動車との電気的接続の作業を容易に行うことが
できる。従って、電力供給移動車に収容した二次電池が
放電したとき、充電済みの二次電池を収容した電力供給
移動車に交換する作業が容易で、充電のための時間ロス
がなくなり、緊急時の対応も可能となる。
【0053】また、電気接続器と中継器とは、各電気配
線が接続された端子板と端子板とが対面加圧されること
によって圧着するように構成することができ、電力ライ
ンと信号との多数の接続を一括して行うための構成が、
電気接続器と中継器とを共通構造にして構成することが
できる。また、電気接続器の端子板と中継器の端子板と
が対面加圧されるので、両端子間が圧着接触して良好な
導通接続がなされる。
【0054】更に、電気接続器及び中継器は、電気回線
の接続端子板を列設した端子台と、この端子台の端子板
上を開閉可能に覆う蓋体とを具備して構成することがで
き、更に、電気接続器の蓋体の開閉操作に連動して、電
気回線の切替えができるように構成することができるの
で、電気接続器及び中継器を使用しない状態のときに
は、蓋体により端子台を閉じて、端子台に列設された端
子部分に異物や汚染物質等の侵入を防止することができ
る。また、トレイン構成した場合の最後尾となる電力供
給移動車の後部に配設された電気接続器は、中継器の嵌
合接続はないので蓋体が閉じられるが、この蓋体の開閉
により最後尾であることが認識され、灯火類の点灯がで
きるよう蓋体の開閉操作に連動して電気回線を切替える
ことができる。また、電力供給移動車に発電機を設ける
ような付帯装置の回線切り換えなどを行うこともでき
る。
【0055】更に、電気接続器と中継器とは、共通構造
に形成することができ、電気接続器と中継器とは同一の
部材として製造できるので、電気自動車を構成する部材
の点数を削減し、製造コストを抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る電気自動車の構
成を示す模式図である。
【図2】本発明の第2の実施形態に係る電気自動車の構
成を示す模式図である。
【図3】電気接続ユニットの構成を模式的に示す模式図
である。
【図4】電源切替え器の構成を示す斜視図である。
【図5】電気接続器及び中継器の構成を示す斜視図であ
る。
【図6】電気接続ユニットと電気接続器との接続方法を
説明する斜視図である。
【図7】電気接続器と中継器との嵌合接続状態を示す側
面図である。
【図8】図2に示す連結状態における電気的接続を説明
する結線図である。
【図9】本発明の一実施形態に係る連結器の構成を動作
状態の変化(a)(b)で示す模式図である。
【符号の説明】
A 電気自動車本体 B、C1 、C2 電力供給移動車 1、15 電気自動車 2 車載二次電池 4 電源切り換え器(電源切り換え手段) 5 電気接続器 6 連結受け器(機械的連結手段) 7 二次電池 8、8a、8b、8c 電力ケーブル 9 連結器(機械的連結手段) 10 電気接続ユニット(電気的接続手段) 11 共同管 12 中継器 13 端子台 14 蓋体 16 電力ライン用端子群 17 信号ライン用端子群

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定電力容量の二次電池を収容した電池
    ボックスに車輪を取り付けて走行可能とした電力供給移
    動車を電気自動車本体に連結することにより、前記電力
    供給移動車を牽引して走行できるようにした電気自動車
    において、 前記電気自動車本体の後部と前記電力供給移動車の前部
    とを連結する機械的連結手段と、前記電気自動車本体の
    後部と前記電力供給移動車の前部とに配設された共通構
    造の電気接続器と、複数の電気ケーブルを収容する共同
    管の両端に前記電気接続器に嵌合接続する共通構造の中
    継器を備えた電気的接続手段と、電気自動車本体を走行
    駆動させる電源に前記電力供給移動車からの供給電力を
    使用するか電気自動車本体の車載二次電池からの供給電
    力を使用するかを選択切り換えする電源切り換え手段
    と、前記電気自動車本体の後部に配設された電気接続器
    と前記電源切り換え手段との間を接続する電力ラインと
    を具備してなることを特徴とする電気自動車。
  2. 【請求項2】 所定電力容量の二次電池を収容した電池
    ボックスに車輪を取り付けて走行可能とした電力供給移
    動車を電気自動車本体に連結することにより、前記電力
    供給移動車を牽引して走行できるようにした電気自動車
    において、 前記電気自動車本体の後部と前記電力供給移動車の前部
    及び後部とに設けた機械的連結手段と、前記電気自動車
    本体の後部と前記電力供給移動車の前部及び後部とに配
    設された共通構造の電気接続器と、前記電力供給移動車
    の前部に配設された前記電気接続器と後部に配設された
    前記電気接続器との間を接続する配線ラインと、複数の
    電気ケーブルを収容する共同管の両端に前記電気接続器
    に嵌合接続する共通構造の中継器を備えた電気的接続手
    段と、電気自動車を走行駆動させる電源に前記電力供給
    移動車からの供給電力を使用するか電気自動車本体の車
    載二次電池からの供給電力を使用するかを選択切り換え
    する電源切り換え手段と、前記電気自動車本体の後部に
    配設された電気接続器と前記電源切り換え手段との間を
    接続する電力ラインとを具備してなることを特徴とする
    電気自動車。
  3. 【請求項3】 電気接続器及び電気的接続手段が、電気
    自動車本体を走行駆動させる電力を供給する電力ライン
    と、灯火類を点灯させる信号ラインとを一括して電気接
    続するように構成されてなることを特徴とする請求項1
    または2記載の電気自動車。
  4. 【請求項4】 電気接続器と中継器との間の電気的接続
    が、各電気配線が接続された端子板と端子板とを対面加
    圧することによって圧着させるようにしたことを特徴と
    する請求項1、2または3記載の電気自動車。
  5. 【請求項5】 電気接続器及び中継器が、電気配線が接
    続された端子板を列設した端子台と、この端子台の端子
    板上を開閉可能に覆う蓋体とを具備してなることを特徴
    とする請求項4記載の電気自動車。
  6. 【請求項6】 電気接続器の蓋体の開閉操作により、電
    気回線の切替えができるように構成されてなることを特
    徴とする請求項5記載の電気自動車。
  7. 【請求項7】 電気接続器と中継器とが、共通構造に形
    成されてなることを特徴とする請求項1、2、3、4、
    5または6記載の電気自動車。
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